大沼山、袖山岳、八嶽山 2006.12.23〜24

山  名   大沼山(1179m)、 袖山岳(1187m)、 八嶽山(1140m)
参加者   桑原、甲斐、湯浅、長谷川、青、栗木
行 程    岩倉19:40・・・小牧IC・・・園原IC・・・平谷・・・売木・・・22:10豊根道の駅7:00・・・7:50大沼山登山口8:00
        ・・・9:10大沼山山頂9:25・・・9:55袖山岳山頂10:05・・・11:05八嶽山山頂12:15・・・13:15袖山岳山13:25
        ・・・14:15袖山岳登山口・・・14:35大沼山登山口14:55・・・売木・・・平谷・・・上矢作・・・岩村・・・恵那IC
        ・・・小牧IC・・・18:10岩倉
 前夜発で、豊根村の道の駅グリンポート宮嶋で仮眠。翌朝、快晴の日の出とともに富山村の大沼山登山口に向かった。登山口から左に巻き込む最初の尾根の先端から取り付き、この尾根を直登。主稜線手前300mまで植林の中を直登し最後は笹ヤブをこぎ縦走路に飛び出す。後は広い県境の切り開きを右手の大沼山へ。袖山岳までの笹は背が高くトンネル状だが道はハッキリしている。八嶽山までの縦走路には赤テープがたくさんつけられ、道が一番ハッキリしていた。八嶽山からピストンする人が多いからだろう。登山口から3時間で八嶽山まで縦走できるとはラッキー。山頂でゆっくりくつろぎ、袖山岳まで戻り急な登山道を下山した。
 三山を縦走するには両方の登山口に車を置き、大沼山から八嶽山に向かって進むのがよい。車が1台しかない場合は、登山口の標高が一番高く、登る時間の短い大沼山登山口に車を置き、八嶽山をピストンするのがよい。我々は袖山岳から下山したが、大沼山まで戻り下山するのが時間的にも早く、また、一番楽だと思われる。八嶽山から大沼山に向かう逆コースは、大沼山の県境尾根から下山する尾根の取り付きが分かりにくいため初めての方には勧められない。山旅に載っているコースは途中で道が消えてしまうので、「尾根を越して左へ」と書いてあるその尾根を直登する。主稜線手前までは植林の中でブッシュも危険なところも迷うところもまったくない。最後の300mが笹のトンネルになっているため、ヤブ漕ぎの手袋と長袖、そして、メガネを準備されることをお薦めする。また、出口には必ず目印をつけておきたい。袖山岳の登山道は登る人が少ないためか荒れており、歩きやすいとはいえない。急で岩がごろごろしているところ、杉の枝がたまっているところ、笹がかぶっているところがあり、そのうえ、なんと言っても距離が長い。
 帰り道、平谷の長者峯1578mの山頂から雪をかぶった南アルプスの展望を楽しもうと向かったが、林道に入ったとたん、木材の切り出しのため通行止めになっていて断念。時間が早かったので上矢作に回り、恵那インターから帰った。
              大沼山山頂               袖山岳山頂    
     広々として気持ちのよい八嶽山山頂    八嶽山山頂の展望台から見下ろした佐久間湖
          八嶽山山頂の展望台にて    八嶽山山頂から南の方角に日本ケ塚山を望む