銚子ケ峰、三ノ峰、別山 2006.10.15

山  名   銚子ケ峰(1810m)  三ノ峰(2128m)  別山(2399m)
参加者   栗木

    程  岩倉23:30---1:20石徹白大杉登山口(仮眠)5:10---6:35神鳩避難小屋---7:15銚子ケ峰
     7:30---8:04一ノ峰8:09---8:34二ノ峰---9:10三ノ峰避難小屋9:15---9:50御手洗池手前
     9:58---10:40別山11:05---12:05三ノ峰避難小屋12:10---12:30二ノ峰---12:57一ノ峰
     ---13:40銚子ケ峰13:45---14:20神鳩避難小屋14:28---15:35石徹白大杉登山口
     15:45---16:10満天の湯17:05---19:20岩倉

 かみさんに「別山まで走って登ってくる」と言ったら、「もう、若くはないんだからね」と言われ、ちょっと納得。自分でもどこまで行けるのか不安。タイムリミットを12時と決め、6時までに下山できればよいと思って出発。3時に歩き始めようとも思ったがやっぱり不安。結局、空が白み始める5時出発とした。石徹白大杉まで5分で登ったが息が上がってしまってペースダウン。気持ち早足程度で行くことにした。日の出近くになって周りの木々が紅葉していることに気づき写真を撮るのが忙しくなった。結局、日の出前の写真はすべてボツになったが予想以上に低い標高から紅葉していて驚いた。紅葉は避難小屋付近が一番の見ごろ。駐車場に3台車が止まっていたが神鳩避難小屋の宿泊者はゼロ。土曜日に三ノ峰まで上がったようだ。母御石から上では笹の露でズボンがビショビショ。銚子ケ峰山頂でカッパの下だけはき、おにぎりを一つ食べる。三ノ峰の登りでカッパを脱ぐ。三ノ峰の避難小屋には二名の宿泊用具が広げたまま置いてあった。そのまま別山に向かったが途中でシャリバテ状態。御手洗池手前でおにぎりを食べる。御手洗池で避難小屋に泊まった4名とすれ違う。別山まで5時間30分。あまりの速さに我ながらびっくり。山頂にはチブリ尾根や南竜からの登山者が数名いた。白山には雪がうっすらと見える。御岳、乗鞍、穂高、槍、薬師、立山がはっきりと見え、薬師、立山方面にはかなり雪が残っている。食事をして早々に下山。走らずゆっくり歩き、休まないことに心がけたが、三ノ峰,一ノ峰、銚子ケ峰の登り返しはつらかった。母御石から避難小屋付近の紅葉がすばらしく、来週までこのままとっておきたいほど。写真にしっかり収め、帰路を急いだ。往復24kmはさすがに足に応え、ひざが痛くなった。日没まで1時間半の余裕を持って下山できたことは我ながら驚きであったが、今後あまり無茶はしないでおこうと思った。
               
        朝日の当たった母御石方面            朝の銚子ケ峰山頂
                    
                別山               山頂にて
              別山山頂        白山山頂にはうっすらと雪が残っている
           三方崩山と大白水湖             三ノ峰と御手洗池
               白山遠望              午後の別山
            丸山付近の紅葉            避難小屋付近の紅葉
           避難小屋付近の紅葉              願教寺山遠望