大無間山 2006.11.3〜4

山  名   大無間山(2329m)
参加者   栗木、竹原、M、その他1名
行 程    小牧山6:20---小牧IC---静岡IC---10:50井川登山口諏訪神社駐車場11:30---14:05
         静岡市営小無間小屋5:20---7:10小無間山7:22---9:00大無間山9:40---12:30小無間小屋
         13:10----14:35井川登山口諏訪神社駐車場15:00---掛川IC---小牧IC---20:00小牧山
 朝発。静岡IC周りで井川登山口に向かった。静岡市内から富士見峠越えの道は交通量も多く、道幅の狭い区間も長い。帰りには千頭から金谷に抜けたが、道幅の狭い区間が短く、峠越えもないためお勧め。登山口は井川湖の最奥の集落にある南アルプス井川オートキャンプ場の向かい側の細い道をつめたところにある諏訪神社。すでに車が6台ほど駐車されていた。静岡市営の小無間小屋までは標高差1000m。造林小屋跡を過ぎたころより、南からの尾根が合流するまでの間はかなりの急登。小無間小屋は宿泊定員10名ほどの小屋。すでに15名ほどが陣取り、すし詰め状態であったので我々はテントを張った。この日のテントは7張り。やはりテント持参が無難。翌朝は5時20分、白み始めた空を確認してヘッドランプをつけて出発。すでにほとんどのグループは出発していた。ここから小無間山までがコース中一番の難所で、痩せ尾根の岩場で厳しいアップダウンが連続している。小無間山から大無間山までは距離は長いものの、なだらかな尾根が続き快適なコース。小無間小屋かテントに一泊して山頂を往復するのがベストだと思われるが、4日、山頂までテントを担ぎ上げる五人グループ、登山口から日帰りの単独者二名、小屋前にテントを張ってから山頂に向かった一名などとすれ違った。いずれにせよ、小屋から往復7時間は必要なため、10時過ぎに小屋を出発して往復することは避けたい。また、重いテント装備を持って痩せ尾根を登るのも厳しく、小屋から小無間山まではテントの張れそうな場所もない。山頂も展望がないためテントを持ち上げるメリットもない。この日、我々は、地元山岳会の方が案内する東京からの女性だけのツアーとほとんど同じ時間帯で山頂を往復した。さすが大無間に130数回登頂しているベテランの案内だけあり、ペース配分がよく、長く休憩している我々と前後しながら、登頂時間も小屋に帰った時間もほとんど同じで感心した。
              夕食の準備    テント泊登山者と地元山岳会のツアーリーダー
    小無間山の山頂標識を直すツアーリーダー          小無間山山頂のツアー登山者
             大無間山山頂にて     大勢の登山者でにぎやかな大無間山山頂
             大無間山遠望            テント場に無事帰着