山 名 平標山 (1983m) 仙ノ倉山 (2026m) 大源太山 (1764m) 大源太山 (1598m) | |
参加者 笠原、栗木、桑原、青、藤波 | |
行 程 19日 岩倉19:00・・・小牧IC・・・月夜野IC・・・1:20平標山登山口(テント泊) 20日 平標山登山口6:50 ・・・8:35松手山8:50・・・10:00平標山10:15・・・11:00仙ノ倉山11:25・・・ 12:25平標山の家13:05・・・13:50大源太山14:20・・・15:00平標山の家15:05・・・ 16:30平標山登山口16:50・・・温泉・・・買い物・・・大源太キャニオン(テント泊) 21日 大源太キャニオン6:45・・・6:55大源太山登山口7:05・・・9:50大源太山10:30・・・ 12:40大源太山登山口12:55・・・越後湯沢・・・中里村・・・豊田飯山IC・・・小牧IC・・・19:50岩倉 |
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上越の山々は先週の冷え込みのおかげで標高1000メートル以上が全山紅葉のまっただ中。20日に登った平標山も、21日に登った大源太山もこれ以上ないというほどの紅葉で大満足の山行をすることができた。特に大源太山は上越のマッターホルンといわれる山で、山の姿形の素晴らしさは言うまでもなく、その上、紅葉の素晴らしさも格別で、右を見てシャッター、左を見てシャッター、10歩歩いてシャッターといった具合で、2日間に撮った写真の枚数が126枚と、自己新記録を更新するほどであった。上越は20日の夜も雨が降っていたため、21日の朝は標高1700メートル以上では木々に霧氷が付き、三段紅葉になっているように見えた。 行きは高速ばかりで、更埴、高崎を経由して月夜野ICまで行き、帰りは越後湯沢から中里村に出て、豊田飯山ICから高速で帰った。行き470キロ、帰り380キロ。帰りはゆっくり休憩を取ったり、買い物をしていたので時間的にもあまり変わらない。料金は行き深夜割引で6200円、帰り通勤割引3回で4050円であった。特に、国道117号線は大変走りやすい道なので清水トンネルより北の新潟県の山に行く場合は大変便利である。 平標山は国道沿いにある登山口の駐車場から5分ほどで樹林帯の登りとなり、樹林帯を抜けると松手山の山頂に着く。ここからは平標山に続く稜線を一望することができ、大迫力の展望が広がる。見晴らしのよい尾根道をたどれば平標山の山頂だ。さらに、仙ノ倉山までは緩やかなお花畑の中の道で、4〜50分で到着する。仙ノ倉山は穏やかな山容であるが、谷川連峰の最高峰である。来た道と巻き道を通り平標山の家で休憩。真新しい避難小屋で管理人もいる。小屋付近の標高が広葉樹も多く、紅葉の一番の見頃。時間にも余裕があったので大源太山まで紅葉と展望を楽しみに出かけた。案の定、素晴らしい紅葉が見られたが、それ以上に感動的だったのは、尾根を越えて流れ落ちる雲の滝を間近で見られたことである。流れ落ちた滝は谷底で完全に消え、群馬県側は快晴状態。大自然のドラマを見ているようで本当に感動させられた。 |
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苗場プリンスホテルを見下ろしながら登っていく | 松手山までの中間点にある巨大鉄塔の下で休憩 |
高度を上げるにしたがって紅葉が鮮やかになっていく | 松手山付近のドウダンツツジの紅葉 |
松手山山頂 | 松手山山頂から見下ろした苗場スキー場方面 |
松手山山頂から平標山方面への稜線 山頂は雲の中 平標山の魅力はこの展望の良さなのだろう |
平標山への登山道から松手山を振り返る |
展望のよい平標山への登山道 中央奥が松手山 | ダケカンバの黄葉 幹の白と笹の緑のコントラストが美しい |
平標山への登山道から松手山方面を振り返る | 平標山山頂にて |
平標山山頂から仙ノ倉山方面 山頂は二つめピーク | 仙ノ倉山への鞍部から平標山を振り返る 夏にはお花畑がきれいであろう稜線 |
仙ノ倉山山頂から谷川岳方面の稜線 右側が群馬県 | 仙ノ倉山山頂にて このころからガスが濃くなり展望が無くなる |
平標山の家に向かう登山道から見た紅葉 | 平標山の家に向かう登山道 |
平標山の家から大源太山に向かう登山道にて | ドウダンツツジの鮮やかな紅葉 |
大源太山山頂から見た仙ノ倉山方面 | 大源太山山頂にて |
大源太山山頂から先の登山道 この地点から90度右方向に雲の滝が見られた |
稜線からかなりの勢いで流れ落ちる雲の滝 左手前に黒く見える山が三国山 三国峠はその向こう側 |
大源太山山頂から先の登山道の紅葉をアップ | 平標山の家から下山途中の紅葉 |