山 名 焼山 (2400m) 火打山 (2461m) | |
参加者 栗木、桑原、今 | |
行 程 5日 岩倉19:30・・・24:30笹ヶ峰キャンプ場 6日 笹ヶ峰キャンプ場6:50・・・7:50黒沢8:00・・・9:30富士見平9:40・・・10:20高谷池ヒュッテ11:00・・・ 12:40火打山13:30・・・13:45影火打鞍部(泊) 7日 影火打鞍部6:50・・・7:50最低鞍部・・・9:10焼山10:00・・・12:20テント場12:50・・・13:10火打山 ・・・14:35高谷池ヒュッテ15:20・・・17:00黒沢17:20・・・18:00笹ヶ峰キャンプ場18:30・・・21:00燕温泉 8日 燕温泉6:00・・・11:00岩倉 |
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焼山の登山禁止の規制が2ヶ月前に、昭和49年に噴火して以来33年ぶりに解除され、堂々と登山できるようになった。すれ違った地元の登山者が、夏にはブッシュがひどくて登れなかったと話していたが、この時期、木の枝がじゃまになるものの、草は枯れ、道に迷うようなことはなく、焼山登山をするには最適と思われる。7日は8名の登山者とすれ違い、そのうち3名は富士見峠から乙見湖方面に下山したようである。3時間で下山できるという話だったが、情報が少なく心配な面もある。 5日 途中のPAで30分ほど時間調整をして、24時過ぎに妙高高原ICを出るようにして、通勤割引と深夜割引を利用して笹ヶ峰のキャンプ場へ向かった。この日の夜は冷え込みが厳しく、朝、テントのフライが凍り付いていた。笹ヶ峰の紅葉はまだ全然だが、この日の冷え込みで数日後には紅葉の見頃を迎えることだろう。 6日 朝は雲が多かったが、高谷池に着く頃には青空になり、池糖と紅葉とカラフルなテントのコントラストが印象的であった。登山者も多く、テント場はすでにいっぱい。紅葉は、天狗ノ庭も8割方紅葉しているものの、ベストとはいかず、1週間ほど遅れているように感じた。火打山頂でB班の到着を待ち、写真撮影した後、テント場に向かった。影火打ちまでは道も整備されており歩きやすい。火打山頂から15分ほど下った草地の鞍部にテントを張り、ゆっくり昼寝を楽しんだ。 7日 快晴。終日富士山の見える穏やかな1日。踏み後はしっかりしているものの、影火打からの下りは想像以上に厳しく、その上、木の枝が道にはみ出しているため、大変歩きづらい。登り返しは木の枝で体が押し戻され苦労した。焼山の登りは急ではあるがブッシュは少ない。焼山山頂からの展望があまりにも素晴らしく、つい長居をしてしまった。火打の山頂は前日同様、写真撮影にも順番待ちをするほどのすごい人であった。登り返しのつらさと、テント装備でバテ気味になり、その上、休憩時間のロスタイムが多く、笹ヶ峰に着いたときにはすでに真っ暗になっていた。笹ヶ峰のキャンプ場で満天の星空だったため、8日も天気がもつことを期待して温泉入浴、食事後、妙高の燕温泉登山口に移動して仮眠。 8日 期待に反して夜中から雨が降り始めた。起きると同時に登山を諦めて帰路につき、ETCカードを4枚使ってゆっくり岩倉に帰った。 B班 狩野、奥野、前川、小林、泉、長谷川 笹ヶ峰・・・火打岳・・・高谷池ヒュッテ(泊)・・・黒沢池・・・妙高山・・・燕温泉 |
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黒沢周辺はまだほとんど紅葉していない | 富士見平から先は紅葉が進んでいた |
メルヘンチックな高谷池ヒュッテ 真っ赤な屋根が印象的だったが塗り替えられていた 紅葉は今ひとつ | テント場はすでにいっぱい |
高谷池ヒュッテ前の湿原と火打山 | 高妻山 |
池糖に青空が映って美しい | 火打山 |
天狗ノ庭を見下ろす 紅葉は今一歩 | 天狗ノ庭の池糖に映った火打山 |
天狗ノ庭を見下ろす | 火打山頂から見た妙高山 手前に天狗ノ庭が見える |
火打山頂から見た焼山と手前の影火打 | 岩倉山岳会の面々 |
焼山に沈む夕日 | 夕暮れの白馬岳(右)と白馬鑓ヶ岳(左) |
影火打の下りから見た焼山 | 焼山山頂から見た雨飾山 後ろは朝日岳 |
金山の後ろにつながる後立山連峰 | 焼山山頂にて |
焼山山頂にて | 山頂の二等三角点 |
東側斜面から立ち上る水蒸気 高谷池ヒュッテからも水蒸気の吹き出す音が聞こえていた | 西側の噴火口 こちら側の中央火口からは水蒸気は出ていなかった |