山 名 大普賢岳 (1779m) | |
参加者 栗木、今、桑原 | |
行 程 10日 西春19:40・・・清洲東IC・・・針IC・・・22:40和佐又ヒュッテ 11日 和佐又ヒュッテ7:00 ・・・8:00朝日窟・・・8:20日本岳分岐・・・9:00小普賢岳9:05・・・ 9:40大普賢岳9:50・・・11:20七曜岳11:40・・・12:50無双洞13:00・・・14:30和佐又山分岐・・・ 14:45和佐又山山頂14:55・・・15:15和佐又ヒュッテ15:30・・・針IC・・・清洲東IC・・・19:30西春 |
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出発間際まで天候が心配されたが予定通り出発。川上村の道路がすっかり整備され、大変走りやすくなったおかげで3時間で和佐又ヒュッテに到着。満天の星空に期待を込めて駐車場でテント泊。しかし、夜中からまさかの雨。明け方には上がったものの、出発時には辺り一面の霧。時間がたつにつれ霧も薄くなり、1時間後には晴れ間ものぞく天気になった。しかしながら、天候の回復はここまで。結局、午前中は視界の無い、どんよりとした空模様に逆戻りして冷たい風が音をたてて強く吹いていた。午後は次第に天候が回復し、日も差すようになり鮮やかな紅葉を楽しむことができた。 和佐又山分岐から主脈縦走路まではいくつもの窟が連続し、変化のあるコース。稜線にでると鉄ばしごの連続する急な登りが続く。展望が得られなかったことが残念で悔やまれる。主脈縦走路は笹原の中のおだやかな道の部分が多く、シャクナゲの木が多い。花の時期はさぞ美しいことであろう。全体的に主脈縦走路よりも、前後の登り下りが大変で、七曜岳からの下りも足場が悪い急坂の連続である。一気に沢までの急降下の後、猛烈な登り返しもあり、かなり大変であった。しかし、無双洞や底無井戸など、珍しい物も見られ、変化に富んだおもしろいコースである。我々は和佐又山に登ってヒュッテに戻ったので8時間強かかった。時間にはくれぐれも余裕を持って出かけたい。また、手すりのない鉄ばしごが多いので逆コースは薦められない。この時期、木枯らしのような冷たい風が吹くので、そろそろ防寒用の手袋も準備しておきたい。 |
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二番目にある朝日窟 このような窟がいくつも連続している | 大岩壁に圧倒される笙ノ窟 |
日本岳のコルを過ぎると手すりのない鉄ばしごの連続 | 午前中はすっきりしない天候で展望が得られなかった |
石の鼻から見た特徴的な岩峰 | 主稜線までは、はしご・岩場・鎖の連続 |
大普賢岳山頂にて 展望は全くなし | 水太覗付近の縦走路 笹が低くてなだらか |
危険箇所は鎖やはしごがしっかり整備されている | 七ッ池付近 |
七曜岳山頂直下 谷底まで見え展望が素晴らしい | 七曜岳山頂 登りも下りも鎖がついている |
七曜岳から15分ほど下った尾根 この後、急な落ち葉の斜面を谷底まで延々と下っていく | モミジの紅葉だけがきれいに残っていた |
下りの尾根から見上げた窟方面 | 無双洞 石灰岩の二つの穴から地下水が勢いよく流れ出ていた |
無双洞から流れ出る地下水 | 無双洞下の流れ この下で滝になっていた |
底無井戸 山の斜面に不思議な穴が開いていた | 底無井戸の中は真っ暗で名前の通り底が見えなかった |
和佐又山分岐に近づくと紅葉がきれいだった | 鮮やかなモミジの紅葉 |
頭上には窟の岩壁が見えていた | ブナの大木も多くあったがブナの紅葉はほぼ終わっていた |
赤・黄・黄緑と、いろいろな色の紅葉が鮮やかであった | 真っ赤なモミジの紅葉 |
和佐又山の山頂から見た小普賢岳方面 | 和佐又山山頂にて |
和佐又山山頂からヒュッテに向かっての下山 | 和佐又ヒュッテ前のスキー場斜面のススキ |
ヒュッテ前の駐車場と和佐又山 | 和佐又ヒュッテ駐車場からの登山道入口 |