百里ヶ岳 2007.12.15


山  名   百里ヶ岳 (931m)
参加者    栗木、安藤、田宮、桑原、文堂、浅田、居初
行 程    岩倉6:05・・・一宮IC・・・木ノ本IC・・・道の駅追坂峠・・・メタセコイアの並木・・・9:00百里新道登山口9:20
        ・・・10:30805ピーク10:35・・・11:00県境尾根出合11:05・・・11:25百里ヶ岳山頂11:53・・・
        12:35根来坂峠12:45・・・13:10焼尾地蔵13:20・・・13:38大倉谷林道出合・・・13:55百里新道登山口14:05
        ・・・道の駅追坂峠・・・木ノ本IC・・・16:15養老SA16:40・・・一宮IC・・・17:20岩倉
 百里ヶ岳は、滋賀県北部、福井県との県境尾根上にある山である。行きはマキノ町にあるメタセコイアの並木を見るために赤坂山の登山口があるマキノスキー場方面に向かった。スキー場入り口から南に2キロほど続くメタセコイアの並木は、それは見事で、映画のワンシィーンになりそうな素晴らしい光景であった。また、赤坂山など県境の山々は、ここ数日の寒波で真っ白に雪化粧をし、朝日に照らされて美しく輝いていた。百里ヶ岳の登山口はマキノ町より更に40キロ山奥に入った非常に山深い所である。登山口のある場所は、その昔、若狭の小浜から京都に鯖を運ぶ街道として有名な鯖街道が通っており、根来坂峠からの下山はこの鯖街道を通って登山口に戻った。天候は、晴れたり曇ったりのめまぐるしい1日で、山頂で食事中に降り出した雪が1時間ほど激しく降り、非常に寒かった。積雪は、登山口でうっすら程度、山頂では20センチほど積もっていた。これからの山行は、たとえ低山でもしっかりとした防寒対策をして出かけたい。
マキノ町にあるメタセコイアの並木道 映画のシィーンに登場しそうな素晴らしい並木道が2キロほど続いている   800メートルほどの県境尾根が真っ白になっていた
        小入谷越にある百里新道の登山口         805メートルピーク 積雪15センチ
     シチクレ峠付近から見た百里ヶ岳山頂             シチクレ峠付近にて
              県境尾根出合            県境尾根出合で小休止
       コース中にはブナの木が多く見られた           山頂手前の急坂を登る
食事中に雪が降り始め、風が強くなって一段と寒くなった     根来坂峠に着いたときには晴れ渡っていた
         根来坂峠にあるブナの大木        根来坂峠で寝転がって記念撮影
        焼尾地蔵がまつられている小屋       小屋の前には立派な林道が通っていた
     焼尾地蔵小屋前の林道と交わる鯖街道 大倉谷林道出合に立っている道標には、右「京都」、左「若狭小浜」と書かれていた
       マキノ町にあるメタセコイアの並木道 
      新緑の頃や紅葉の時期にも見てみたい
根来坂峠にあるブナの大木 かつてのにぎわいを長年にわたって見てきたであろう存在感のある立派な大木