奥茶臼山 2007.7.16


山  名   奥茶臼山 (2473m)
参加者    栗木
行 程    自宅00:15・・・小牧IC・・・飯田IC・・・2:48しらびそ峠登山口        
        しらびそ峠登山口5:17 ・・・6:00前尾高山・・・6:40尾高山6:45・・・7:12奥尾高山7:17・・・
        9:00奥茶臼山9:30・・・10:55奥尾高山11:08・・・11:35尾高山・・・12:10前尾高山12:18・・・
        12:40しらびそ峠登山口12:55・・・飯田IC・・・小牧IC・・・15:03自宅
 参加希望者が無く、一人で出発。しらびそ峠では先週かなわなかった満天の星空の出迎えを受け、天の川や七夕の☆達を十二分に堪能することができた。しかし、朝起きると深い霧。楽しみにしていた南アルプスの展望は見ることができなかった。夜、寝るときはシルエットが見えていたのに。結局一日、雲海の上に出たり入ったりで大沢岳や中盛丸山、赤石岳が雲海の上に見え隠れしていた。
 尾高山から奥茶臼山への道は見事に整備され、倒木の切り除きや目印のテープがしっかりつけられ、迷いようがない。しかし、人が入っていないため原生林そのもの。半分から奥は踏み跡もない。こけむした倒木をまたぎ、右へ左へくねくねと森の中を進む様はまるでミステリー登山。人がたくさん入る前に、ぜひ出かけてほしい。一人だとどうしてもペースが速くなり、息を切らして、登り3時間45分。下り3時間10分。12時40分に下山したので早すぎて通勤割引を使うこともできなかった。
倒木が多いが大きなものはすべて切り除かれている。
また、テープは5メートルおきによく付けたと思うほどつけられていた
   どこでも歩けそうな森なのでテープが心強かった
            切り除かれた倒木   奥尾高山から奥は、まだ踏み跡はなくこけむしたまま
    倒木ばかりと思いきや、突然、草原になる  奥茶臼山近くは目印がないと迷いそうなところばかり
   奥茶臼山への草付きの登り まだ踏み跡がない 山頂のプレートはなく、三角点に奥茶臼山とかかれていた
  山頂の三角点・・・あいにく周りは真っ白で展望なし        9時00分、奥茶臼岳山頂に到着
   稜線縦走路・・・見晴らしのきくところは少ない           ほとんどが森の中の縦走路
      奥茶臼山の登りにある草付きの斜面              縦走路にある池
   雨上がりであったが泥んこになることはなかった
   ブッシュは全くなく、じゃまになるのはシダぐらい       帰り道、陽が差してきて緑がまぶしかった