猫岳 2008.2.10


山  名   猫岳 (2581m) スカイライン2290メートル地点まで
参加者    栗木、竹原、M、他8名
行 程    美濃加茂IC3:00・・・高山IC・・・6:30国道登山口7:30・・・久手牧場跡・・・9:40夫婦松展望台10:00・・・
        11:55スカイライン2290メートル地点12:15・・・12:402100メートル地点昼食13:25・・・
        14:00夫婦松展望台14:10・・・久手牧場跡・・・14:55国道登山口15:20・・・41号経由・・・18:40美濃加茂IC
 昨日の積雪の影響で富山県の仁王山は時間的に無理と諦め、乗鞍の猫岳に行き先を変更。時間的な余裕をみて、朝3時に美濃加茂ICに集合。今回はTOKIOさんグループの車に同乗させていただくことになった。白鳥付近から登山口まで路面は真っ白。慎重な運転が要求されお疲れ様。乗鞍スカイライン入り口の手前300メートルのカーブ内側の駐車場に6時半に到着。今回は岐阜から4名、福井からひろろさんkyuさん、Nさん、富山からとよさん、そして古川から竹原さんの総勢11名の参加となった。
 前回12月の時は、乗鞍スカイラインの道路を夫婦松展望台まで利用したが、今回はスカイラインの入り口より300メートル手前から久手牧場跡を通り、第三尾根を一気に夫婦松展望台まで登りあげるコース。昨日の新雪がありスキーが30センチほど沈むラッセル。大勢の仲間に助けられてこそ登れるコースと条件だ。ひろろさんやTOKIOさんグループ、とよさんのおかげで山スキーのエリアがグンと広がり今年は毎週わくわくと心躍るシーズンである。竹原さんは連絡がうまく取れず、古川の実家から駆けつけ1時間遅れでスタート。2290メートル地点から滑降を始めた直後に合流。スカイラインの2100メートル地点に雪のテーブルを作り恒例の宴会。あちらこちらから差し入れをいただきバラエティーに富んだ食事ができ感謝、感謝の大満足。
 食事後はいよいよ楽しみなパウダースノーの滑降。皆、雄叫びを上げながら滑降を楽しむ。しかし、転倒すると起きあがるのに一苦労。助け合いながら尾根滑りを楽しんだ。特に第三尾根末端の斜面は素晴らしく、まっさらの斜面におのおのが思い思いのシュプールを描いた。
 このような山スキーの楽しい体験をさせてもらえるのは本当に皆さんのおかげ。岩倉山岳会だけの少人数ではハードなラッセルをする力もなく、また、ハイペースな登りを頑張る根性も出てこない。先頭でラッセルする力もなく皆さんの後を登らせてもらっているだけであるが、滑降は充分楽しませてもらっている。皆さん本当に有り難うございます。
「自然愛護」の大きな看板のある国道脇の駐車場から出発         帰りの滑りが楽しみな急斜面を登る
           急斜面を登り終えると・・・   素晴らしい展望が待っていた 向かい側の輝山
     正面の尾根の頂上付近が夫婦松展望台       まっさらな雪景色の夫婦松展望台に到着
      しだいに真っ白に輝く笠ヶ岳が姿を現した             雲のかかる穂高岳
         輝山の背後に見える笠ヶ岳             真っ白に輝く笠ヶ岳
   立ち枯れの木が目立つ眺めのよい斜面を登る          穂高岳には雲がかかり残念
      眺めのよい斜面は帰りの滑りが楽しみ  本日の最高到達地点 スカイライン2290メートル地点 
          宴会の後全員で記念撮影         昼食の頃から次第に雲が出始めた
   赤白のストライプがおしゃれでかっこいいヘルメット 
       実はビニールテープで手作りだった
    樹林帯を抜け、いよいよ急斜面にさしかかる
    みんな思い思いのシュプールを描き楽しそう         軽やかに滑り降りるひろろさん
       竹原さんがかっこよく滑ってきたが・・・        次の瞬間、姿が完全に見えなくなった