山 名 北八ヶ岳 ピラタス山頂駅〜白駒池 | |
参加者 栗木、湯浅、桑原、文堂、暮石、狩野、浅田、青、今 | |
行 程 岩倉5:15・・・小牧IC・・・駒ヶ岳SA・・・諏訪IC・・・8:25ピラタスロープウェイ山麓駅8:50・・・ 9:00山頂駅9:30・・・10:10五辻・・・10:25出逢いの辻10:35・・・11:20麦草ヒュッテ11:30・・・ 12:10白駒池13:05・・・13:35麦草峠・・・13:50大石峠・・・14:15出逢いの辻・・・14:35五辻14:45・・・ 15:35山頂駅15:50・・・16:00ピラタスロープウェイ山麓駅16:25・・・諏訪IC・・・諏訪湖SA・・・神坂PA・・・ 小牧IC・・・19:50岩倉 |
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ピラタスロープウェイの始発時間に合わせて、岩倉を5時に出発。途中、恵那や中津川の街は霧に覆われていたものの、南アルプスの高峰は綺麗にそのシルエットを見せていた。中央アルプスは朝日が当たって真っ白に輝き、とても美しく見えた。茅野の街の渋滞もなく予定通りピラタスロープウェイに到着。駐車場の車はそれほど多くなかったが、朝一番のロープウェイの改札にはゲレンデスキーヤーよりもバックカントリーを楽しもうという人達が多く列を作っていた。我々が乗り込んだのは3番目の8時50分発。高度を上げていくロープウェイの車窓から見る南アルプスや中央アルプス、御嶽山の眺めが素晴らしく、興奮が一気に高まった。 今回の北八ヶ岳スノーシュウトレッキングは、ほとんどの参加者がスノーシュウ未体験であったため、北八ヶ岳の素晴らしい自然美を体感しながらスノーシュウトレッキングを楽しむことを目的に実施した。それに加え、シルバコンパスの使い方の実践を学習テーマにした。山頂駅の前でシルバコンパスの使い方の講習をしてから出発。標高2200メートルの北八一帯でも2日前は雨だったのか、バリバリの雪で大変歩きにくく最悪の状態であった。兼用靴でショートスキーを持参した自分は、登りと下りで、スノーシュウとショートスキーを使い分けながら行動したが、細いトレースに沿ってガリガリの雪を滑るのに大変疲れた。 今回のコースは、山頂駅から五辻、出逢いの辻、狭霧苑と進んだが、狭霧苑とオトギリ平からの道が合流する地点まではトレースがなくラッセルであった。林の中の踏み跡のない場所は、スノーシュウを付けていても踏み抜くことがあり大変歩きづらかった。麦草ヒュッテ前の雪原にある東屋で休憩した後、時間を気にしながら白駒池に向かった。白駒池に着いた時点で雲行きが怪しくなり、高見石からの展望も望めそうにないということで行動中止。白駒池の真っ白な雪原でコンパスを使って正三角形に歩くゲームなどをして楽しんだ。その後、湖畔の東屋で昼食をすませ帰路についた。帰りは麦草峠から大石峠、出逢いの辻に出た後は来た道を引き返した。 曇りがちで気温が低かったこともあり、午後になっても雪はガリガリ状態のままで、麦草ヒュッテ付近やオトギリ平のように開けた場所ほど雪が凍り付いていて歩くにも、スキーで滑るのにも苦労した。また、スノーシュウの種類によっては、裏の爪が凍り付いた雪に引っかかりブレーキ状態となり歩きにくいことも分かった。コースの要所や開けた場所には赤布の棒が立てられ、以前よりかなり整備が進んでいると感じたが、コンディションが悪いためか全体的に人は少なく感じた。とにかくコンディションが悪く、とても疲れたトレッキングであった。 |
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遠くの山が大変美しかった | 右手に見えるのは御嶽山 |
山頂駅前を出発 前方は縞枯山 | 眺めのよう雪原でガッツポーズ |
コースには赤布がしっかり立てられていた | 御岳や乗鞍が見えている |
北横岳を振り返ったところ | 麦草ヒュッテと茶臼山 |
雪原を行く | 黒雲におおわれ、あたりが薄暗くなってきた |
白駒池の雪原でハイ!ポーズ | 午後になっても雪はガリガリのまま |