薙刀山山スキー 2008.1.27


山  名   薙刀山 (1647m)
参加者    栗木、M、他9名
行 程    美濃加茂IC5:00・・・6:15道の駅「白鳥」6:20・・・6:45石徹白中居神社登山口7:10・・・
         8:35和田山牧場跡休憩地8:50・・・11:15昼食場所・・・11:35最高到達地点・・・12:05昼食場所12:50・・・
         13:55和田山牧場跡14:10・・・14:40登山口15:00・・・17:00美濃加茂IC    
 ドタキャンで急遽朝発になり、石徹白中居神社の登山口に午前7時に集合すると、思わぬ大所帯にふくれあがり、総勢11名での山スキー山行となった。福井からひろろさんkyuさん、富山からTさん、岐阜からTOKIOさんグループの6名が参加。皆さんネットつながりの仲間。山スキー歴も半端じゃない。全員の自己紹介の後、ハイピッチでの登りがスタート。1シーズンに2〜3回しかスキーをしない自分がこの速さについて行けるのかと心配になる。さすが1時間ほどで和田山牧場跡に到着。一人なら1時間半はかかるところだ。風が強かったため窪地まで前進して休憩。雲が多いものの、野伏ヶ岳が迫力のある大きさでそびえていた。平原をクリーク沿いに横断して中腹の林道に出た後、野伏ヶ岳の北東尾根の先端を巻くようにして林道終点を目指す。林道終点から推高谷左又を野伏と薙刀の最低鞍部を目指して前進し、最後は小尾根を直登。薙刀平の末端から山頂直下まで薙刀平をほぼ水平移動し、昼食に最適なダケカンバの林に到着。霧氷が青空に生え素晴らしいの一言。薙刀の山頂が間近に迫っていたが斜面には亀裂が入り雪がずり落ちていた。終始一人でラッセルをしながら先頭を歩いてきたひろろさんは大きく右から回り込んで山頂に到達したものの、他のメンバーは危険ということで、左手の稜線までで行動を中止した。霧氷の林に戻り、手際よく宴会用のテーブルを作り楽しみな宴会が始まった。次から次に差し入れをいただき大満足。宴会もあっという間に終了し、いよいよ楽しみな滑降。写真を撮っていたらあっという間において行かれた。登ったコースを忠実にたどり和田山牧場跡で全員集合。記念写真を撮って、更に杉林の中の滑降を楽しんだ。
 充実した山行を終え、再会を約束しながらそれぞれの家路についた。我々は、時間が早かったので下道を走り美濃加茂ICに17時ちょうどに到着し解散した。たくさんの山スキー仲間と知り合いになることができ、今年は雪山に通う回数が増えそうである。まずは体力をつけ、装備を充実させなければ。
          朝焼けに見送られて出発         橋の上はつるつるに凍っていた
ハイペースの登りが続き息が上がる 小休止で一息つく   和田山牧場跡に到着、雲はあるがまずまずの天候
    和田山牧場跡を少しくだった場所で大休止    野伏ヶ岳中腹の林道を北に向かってひたすら進む
            急な谷には雪崩の跡も          急な斜面を登り終えほっと一息
         稜線から薙刀平へ一気に下る    霧氷の美しさに目を奪われ、写真・写真・写真
     左・丸山、中央手前・初河山、右・芦倉山             青空に映える霧氷
           霧氷越しに見た芦倉山        目の前に素晴らしい霧氷の林が現れた
    素晴らしい霧氷の林を本日の昼食場所に決定             昼食前に稜線を目指す
            大日ヶ岳方面の眺め       隣の野伏ヶ岳と雪庇が張り出した稜線
          本日の最高到達地点 
  山頂直下には亀裂がたくさん入っていて危険と判断
    青空とのコントラストは言葉にできない美しさ
        霧氷が青空をバックに輝いていた      みんなで宴会場作り・・・さすが手際がいい
           楽しみな宴会が始まった 何枚写真を撮っただろうか・・・素晴らしく見飽きない美しさ
      素晴らしい霧氷の林が印象的だった        青空とのコントラストが素晴らしい
 いよいよ楽しみな滑降 あっと言うまに置いて行かれる       山頂の平らな山が今日の目的地、薙刀山
       和田山牧場跡から見上げた野伏ヶ岳  和田山牧場に戻り満足な山行にみんなでガッツポーズ