山 名 白尾山 (1612m) | |||
参加者 大蔵、竹原、甲斐、安藤、湯浅、栗木、桑原、今 | |||
行 程 岩倉6:10・・・6:35一宮木曽川IC・・・7:49白鳥IC・・・8:00「道の駅」白尾ふれあいパーク8:15・・・ 8:30しらおスキー場9:00・・・10:10リフト頂上10:20・・・13:20白尾山山頂14:00・・・ 15:30リフト頂上15:40・・・16:00しらおスキー場16:20・・・16:44白鳥IC・・・関SA・・・17:58一宮木曽川IC ・・・18:25岩倉 |
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31日からの年越し寒波の襲来で山はどこも大変な積雪となった。当初予定していた荒島岳は豪雪地帯の山であるばかりか、標高差、コースの難度、現地までの道路状況などを考えても、今回登頂できる可能性がきわめて少ない。そこで急遽、アクセスが簡単で危険性の少ない白尾山に変更することにした。朝6時に集合し、8名、車2台で出発。郡上八幡を過ぎると雪の多さに驚く。白鳥では道路脇に1メートル以上の雪の壁が出来ていた。しらおスキー場に向かう道路も真っ白で車の腹がすりそうなほど轍が深くなっていた。スキー客に混じって出発準備。ゲレンデを30分歩き、第7ペアリフト乗り場に到着。現金の取り扱いが出来ないと一旦は乗車を断られたが職員が駆けつけてくれリフトに乗ることができた。(事前に回数券を買っておけば徒歩でも乗車可、一人600円)この幸運が最終的に登頂成功の一番の鍵となった。6名はリフト山頂でかんじきを付け出発準備。スキーの2名が先行してラッセル。リフト職員の話では年越し寒波以来登頂した者はなくトレースはゼロ。想像以上に雪が深く、出発直後の時点で登頂は無理かもしれないという予感がよぎった。尾根上の雪は風で波打ち平らではなく、スキーの先端が潜りラッセルしづらい。それでも順調に距離を稼ぎ前進。全員が代わる代わるラッセル。冬山では12時半から13時にはタイムアウトだが山頂の大木が見えていたため最後まで頑張り全員で登頂を喜び合った。昼食後14時下山開始。スキー組はリフト頂上への登り返しが坪足のため苦労。かんじき組は一足先にリフト頂上から下山。ゲレンデ4分の3辺りで追い越し、16時前に登山口に到着。 今回はラッセルが思いの外大変であったが全員の頑張りで無事登頂することが出来た。時間的にもぎりぎりで、登りのリフトが利用できなかったら時間切れで登頂は出来なかったであろうと考えると、幸運に恵まれたとしか言いようがない。 |
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スキー場出発時の記念撮影 | なだらかで美しい雪の稜線 | ||
休憩でくつろぐ仲間 | 新雪でモンスター状態の木々 | ||
遠くの尾根の木々も真っ白 | 風で波打つ雪の尾根をラッセルする | ||
美しい樹氷の中をゆく | 全員が代わる代わるラッセルして前進する | ||
次第に青空がのぞいてくる | 青空に映える樹氷 | ||
素晴らしい樹氷の稜線が続く | 苦労の末山頂に到着し全員感激 | ||
鷲ヶ岳に日が差し神々しく光り輝く | 山頂からは白鳥の町が一望できた | ||
雪の上に10センチだけ顔を出していた標柱 | 晴れたり曇ったり、めまぐるしく変化する天候 | ||
リフト山頂まで下山し一安心・・・ 雪の上にひっくり返って大休止 |
かんじきの威力を思い知らされた坪足歩行・・・ お疲れ様でした |
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リフト山頂から遙か遠い白尾山山頂を振り返る スキー場のパトロールの人が感心して話しかけてきた |
日が傾き、営業時間を終了した山頂リフト降り場 |