山 名 焼岳 (2455m) 蝶ヶ岳 (2677m) 長塀山 (2564m) | |||
参加者 加幸、栗木、文堂、大蔵、湯浅、坂下、桐山、野田 | |||
行 程 4/28先発組 岩倉6:00・・・8:55中ノ湯登山口9:25・・・11:35昼食11:55・・・12:02旧中ノ湯分岐・・・ 13:35焼岳山頂14:00・・・14:40分岐14:45・・・16:05中ノ湯登山口 4/28後発組 岩倉21:40・・・1:00平湯バスターミナル着テント泊 4/29 上高地7:17・・・10:21横尾(昼食)11:00・・・15:15稜線15:28・・・15:38三角点15:50・・・ 16:32蝶ガ岳ヒュッテ着 4/30 ヒュッテ6:25・・・蝶ガ岳頂上(長塀ノ頭2677M)6:40・・・7:13長塀山(2565M)7:22・・・ 9:35徳沢9:55・・・11:40上高地(タクシー乗り場)11:55・・・12:17平湯温泉14:45・・・ 18:05岩倉着 |
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連休初日、願ってもない快晴の登山日和。東海北陸自動車道はスキーシーズンの土日よりも空いており、順調に走行。ひるがのSAから大日ヶ岳や白山を眺め、雪山への闘志が湧く。桜前線は丹生川町辺り。9時前に登山口に到着。先客は1台のみでビックリ。道路の先では除雪作業の音が響いていた。登山口から雪上歩行。夏道が消えた辺りからアイゼン装着。旧中ノ湯からの登山道の合流点手前で昼食。先行者が夏道沿いに斜面をトラバスしながら登っているのが見えた。我々は頭上を注意しながら谷底を直登。先行者のトレースがないため先頭を交代しながらキックステップで足場を作りながら前進。頂上直下で下山する5〜6名の登山者とすれ違ったが、足跡は1〜2名と思われたので以外であった。山頂直下の急斜面は地熱で雪が溶け、10bほどのクレバス状になっていたので慎重に通過。中尾峠からのトレースもあったが、我々が本日最終の登頂らしく山頂は貸し切り。穂高や笠ヶ岳、乗鞍が雲一つ無い真っ青な青空の下に美しく輝いていた。明日行く上高地や蝶ヶ岳の稜線もくっきりと姿を見せていた。岩肌が出ている場所はアイゼンを引っかけないように慎重に下山。谷の斜面はシリセードであっという間に下り、分岐点で穂高と焼岳の眺めをもう一度目に焼き付けて下山した。 4/28朝出の4名(栗木・野田・坂下・湯浅)と平湯バスターミナルにて合流。事前予約にて往復でジャンボタクシー(片道\7300バスより割安+時間短縮大+駐車料金無料)で乗入れ。横尾迄は殆ど雪ナシ。稜線手前迄は雪の樹林帯を途中、槍稜線の眺めに元気を貰いひたすらジグザグに登る(急登4時間半の奮闘)。尾根に出ても風が穏やかで残雪の穂高・槍・乗鞍・御岳・常念迄バツグンの絶景に感無量!三角点へ移動(桐山・大蔵は蝶槍迄)、その後なんと雷鳥夫婦の大撮影会!思わぬ機会に超ラッキー!(私は翌朝も見れて◎)ヒュッテでは栗木会長のバースデー乾杯!翌日の朝焼けは夕焼け同様アンラッキーでしたが、アルプスの稜線はクッキリと見え蝶ガ岳頂上、長塀山を経てひたすら徳沢迄急坂を下った。蝶は強風のメッカと聞くもずっと穏やかな天候で青空ではなかったものの穂高屈指の眺望を皆さんにお見せする事が出来、嬉しかったです。皆さんの御蔭で楽しい山旅メニーサンクス。濠ツ、ヌ、ケ。」 |
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28日、なんと中ノ湯登山口には車が1台だけ | 旧中ノ湯登山道分岐手前で昼食 | ||
焼岳山頂からの穂高連峰 | 焼岳山頂からの笠ヶ岳 | ||
焼岳山頂からの乗鞍岳 | 旧中ノ湯登山道分岐から穂高連峰を振り返る | ||
旧中ノ湯登山道分岐から下ってきた沢を振り返る | 29日、河童橋から見た穂高連峰 | ||
河童橋から見た焼岳 | 人の少ない河童橋 | ||
新緑が少しだけ出かかった木々と明神岳 | 徳沢に向かう歩道から見た前穂高岳 | ||
屏風の頭を見ながら梓川沿いの道を進む | 徳沢園のキャンプ場 | ||
横尾には涸沢に向かうであろう山ガールがたくさんいた | 横尾のキャンプサイト | ||
横尾から30分ほどの槍見台からの展望 | 3時前に森林限界を抜ける | ||
稜線まであと少し、大展望に感激 | 蝶ヶ岳、三角点ピークで記念撮影 | ||
冬毛が美しい雷鳥 | 岩の上に乗って決めのポーズ | ||
しばし撮影タイム、背景は蝶ヶ岳最高点 | 蝶ヶ岳ヒュッテに到着 | ||
30日、テントの撤収作業に追われる登山者 | 蝶ヶ岳最高点にて、名残を惜しみいよいよ下山です |