山岳会の会員が横山胃腸科病院に入院し、病気療養中にヘルスアップウォーキングを提案。病院の院長先生の賛同を得、その後、春と秋の年2回実施されるようになりました。病気療養中や病後の体力増進が目的で、ドクターや看護師の方にも同行していただき、毎回30名〜40名の規模で実施されています。
横山胃腸科病院のホームページにもアップされていますのでご覧下さい。 http://www.yokoyama-hospital.or.jp/walk/index.html |
第24回 | H24.11.18 | 豊田市 王滝渓谷 |
山岳会 15名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 20名 合計35名が参加。朝方は多少雲もあったが、しだいに快晴の青空となり、絶好の行楽日和であった。豊田市の王滝渓谷を、王滝湖から下流の駐車場に向け、下り中心のコースで実施。モミジがきれいに色づき、絶好の紅葉見物のハイキングとなった。午後からは、松平郷の松平東照宮に移動し、松月院を往復。素晴らしい紅葉を堪能した。ハイキングの道すがら、露店で野菜や果物、キノコをゲットすることも忘れず、帰り道では「松平まんじゅう」のお店にも寄り、おみやげいっぱいで帰路についた。 |
第23回 | H24.5.20 | 豊田市 王滝渓谷 |
山岳会 15名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 22名 合計37名が参加。すがすがしい天候に恵まれ、せせらぎの音や小鳥のさえずりを楽しみながら新緑の中をゆっくり散策。王滝渓谷のバーベキュウ広場で昼食。予定よりも早く駐車場に到着したため松平郷の東照宮を見学。その後バスは温泉に直行。車組は天下峰に登り、岩倉に16時30分に到着した。 |
第22回 | H23.11.23 | 滋賀県 醒ヶ井宿 柏原宿 |
中山道、醒ヶ井宿の湧水の川の流や梅花藻、柏原宿の風情を楽しんだ後、大河ドラマで有名になった、京極家の菩提寺、清龍寺徳源院を見学した。京極家代々の墓があり、見学者も次々と訪れ、にぎわいを見せていた。紅葉も見頃で、境内で昼食。その後、三島池に移動して池を一周するハイキングコースを歩いた。あいにくの曇り空で、肌寒い1日ではあったが、ちょうど紅葉の見頃でもあり、醒ヶ井、柏原、三島池と、それぞれの見所を楽しむことができた。バスはその後、伊吹薬草の湯に直行したが、山岳会の車は空模様が思わしくないため岩倉に向かった。関ヶ原ICから高速に乗った直後からそれまで持ちこたえていた雨がついに降り始めた。ヘルスアップウオーキングが雨に降られることなく終了できて何よりであった。 |
第21回 | H23.5.15 | 瀬戸市 海上の森 |
今回は、瀬戸市の海上の森で、一般参加者16名、病院関係者4名、岩倉山岳会12名、総勢32名でヘルスアップハイキングを実施した。海上の森の駐車場でストレッチ体操と写真撮影をした後、9時15分に駐車場をスタート。林道コースを1時間20分ほどかけて物見山山頂へ。黄砂の影響でツインタワーがかろうじて確認できる展望ではあったが、爽やかな風が吹き、心地よいハイキング日和。下山もゆっくりペースで1時間ほどかけて里山サテライトへ。里山サテライト内で昼食。昼食後は水を満々とたたえた大正池を散策。参加者の皆さんは名古屋の近くにこんな自然があるとはと驚きながら記念写真を撮って見えました。駐車場に戻り、13時30分、バスは温泉入浴のため長久手の「ござらっせ」に向かった。我々車組は昼食時に「道がわかりにくい」と話題になった駒山に向かうことに。1時間の大移動で駒山に登頂。山頂の周りにはたくさんのタケノコを掘った痕跡が残っていた。続いて仏庫狸に登頂。さらに大野山にも足を伸ばし、物見山と併せて4座に登頂し、18時55分に岩倉に到着した。 |
第20回 | H22.10.17 | いなべ市 青川峡 キャンピング パーク |
山岳会 15名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 20名 鶴舞の横山胃腸科病院から出発したバスは名古屋西から桑名IC経由で、岩倉から出発した車2台は一宮ICから関ヶ原IC経由で、近鉄北勢線の阿下喜駅で合流。トイレ休憩の後、三岐鉄道の東藤原駅付近の多志田川沿いの東海自然歩道に移動し、青川峡キャンピングパーク目指して出発。杉林や民家の間の路を通って、大勢のキャンプ客でにぎわう青川峡キャンピングパークに到着。公園の芝生広場で1時間15分ほど昼食休憩。帰りは青川沿いの路を国道306号線の高架下まで歩きバスに乗車。途中、コスモス畑があり、藤原岳や銚子岳を背景に写真撮影をして秋の風情を楽しむことができた。阿下喜の町で「いなべっこ」というJAの地元野菜を扱う店に立ち寄り、阿下喜温泉へ。車組は阿下喜の駅でバスを降り帰路についた。 |
第19回 | H21.11.15 | 愛知県緑化センター 昭和の森 |
山岳会 13名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 23名 快晴の天候に恵まれ、絶好のハイキング日和。愛知県緑化センター昭和の森のモミジやツタ、メタセコイヤやギンナンハゼなども赤や黄色に色づき見頃を迎えていた。芝生広場で準備体操をした後、班ごとに出発。四季桜の前で写真を撮ったり、小川の中をのぞき込んだり、周りの景観を楽しみながらゆっくりペースでハイキングを楽しんだ。昭和の森が一望できる展望台からは御嶽山や恵那山を見ることはできなかったが、六所山や焙烙山、寧比曽岳を遠望することができた。四季の丘に移動して、温かい日だまりの斜面で昼食。午後からも2時間ほどのハイキングを楽しんだ後、長久手町にある 長久手温泉「ござらっせ」に向かった。大変広くて収容人数の多い日帰り入浴施設。併設の地元の農産物やおみやげ物を扱う施設では買い物が忙しく集合時間を30分延長するほど。今回は近場で高速道路の渋滞を心配することもなく、ゆっくりハイキングを楽しむことができ、大変有意義な一日であった。 |
第18回 | H21.5.24 | いなべ市 河川敷 |
山岳会 18名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 名 薄曇りの中、8時に病院を出発。桑名ICを下り、万葉の里公園に到着。準備体操をして記念写真を撮り、散策に出発。散策途中、突然の猿の出没にびっくり。赤、白、ピンクの三色のウツギの花がきれいであった。あじさいの花はまだ早く、少ししか咲いていなかった。バスに乗り阿下喜駅に移動。天気が良くなり日差しが強くなる。河川敷に桑の実があり、食べ頃であった。麦畑の黄色い穂が風に揺れきれいであった。春日神社で昼食休憩。国道沿いから河川敷に戻り、来た道を阿下喜温泉に向かい、入浴。汗を流してから帰路についた。 |
第17回 | H20.11.8 | 青山高原 | 山岳会 11名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 20名 天候の関係か、直前のキャンセルが多く、患者さん15名、病院関係者5名、山岳会会員11名の総勢31名の参加であった。 初めて参加された方が6名あり、バスの中で、どうしてこの会が始まったのかという質問があり、院長先生が質問に応じて見えた。雨のぱらつく天気で、第5駐車場に着いたときにはガスで風車も見えなくなっていたので温泉に直行。初めての方は結構喜んでみえた。 |
第16回 | H20.5.18 | 中山道 馬籠〜妻籠 |
山岳会 12名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 32名 あまりにも天気が良く、暑くなることを心配したが、心地よい風と新緑の木陰の道が快適なハイキングを楽しませてくれた。妻籠までのハイキングコースも年々整備が進んでいるのを感じながらまずは馬籠峠を目指した。遅れ気味になる方もあり前半はかなりのスローペース。峠集落にある休憩所からはサポートカーをうまく利用し快調なペース。立場茶屋で昼食。妻籠宿入口の駐車場に午後2時前に到着。40分間の妻籠宿散策を楽しんだ後、お目当ての温泉へと向かった。今回のヘルスアップは天気に恵まれて最高でしたねと言いながら車に乗り込んだのに、なぜか10分後には夕立の雨の中を走っていた。 |
第15回 | H19.11.18 | 浜松市 浜北森林公園 |
山岳会 16名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 26名 朝方は快晴に近かったが現地は厚い雲に覆われ肌寒い一日。浜北森林公園は浜松西ICから古戦場で有名な三方原を過ぎ、天竜川が山間に入り込もうとするあたりにあり、変化に富んだ丘陵地を利用した公園で、、大勢の人でにぎわっていた。準備体操の後、おしゃべりをしながらゆっくりハイキング。昼食場所の芝生のスポーツ広場はボーイスカウトや子供会の団体が大勢利用していた。午後のコースには想像以上に大きな吊り橋がありびっくり。展望はバツグンであるが橋の上では北風がまともに吹き付け、ピューピューと音を立てていた。ハイキング終了後はお目当ての温泉へ。 |
第14回 | H19.5.13 | 南木曽町 〜柿其〜 大桑 |
山岳会 17名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 32名 午前中のコースは柿其方面から桃介橋のたもとにある南木曽町の天白公園まで。家々の軒先を通る曲がりくねった道で、里山の雰囲気と対岸の山や眼下に見える木曽川の展望が素晴らしい常設のウオーキングコース。家々の庭先には春の花が今がピークとばかりに咲き競っていた。 午後は柿其渓谷から恋路峠を越えて大桑村の阿寺に抜けるコース。渓谷美あり、滝ありで、変化に富んだコース。さらに、恋路峠からは雪をかぶった中央アルプスも眺められた。もちろん締めくくりは温泉入浴。 |
第13回 | H18.11.12 | 愛知県緑化センター 昭和の森 |
山岳会 14名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 27名 当日は風が強かったものの、絶好の晴天に恵まれ、ウルシやハゼが赤く色づいた愛知県緑化センターを訪ねました。緑化センターの本館を見学した後、健脚組とリハビリ組の2班に分かれ、健脚組は多少アップダウンのきつい昭和の小径コースを、リハビリ組は日本庭園を見学した後、緩やかな平成の小径コースをたどり、平成子どもの丘から展望を楽しむ事ができました。帰りはもちろん、長久手温泉で入浴タイム。 |
第12回 | H18. 5.14 | 静岡県奥浜名湖 渋川つつじ公園 |
山岳会 15名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 25名 前日夜までの雨も上がり、渋川に向かう道中、山々の新緑が大変きれいであった。今回は、健脚組とリハビリ組が分かれて行動。天候不順が続き、毎年、この時期に咲くつつじも遅れ、残念ながら満開のつつじを見ることはできなかった。帰りに、浜名湖国民宿舎のお風呂に入浴。林道終点集落→林道最高点→茶畑→渋川ツツジの丘→駐車場 |
第11回 | H17.10.30 | 稲武町 黒田ダム湖を周遊 |
山岳会 12名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 27名 天気は快晴。秋らしく澄んだ青空の下、ダム湖の周囲を周回するコースということもあり、アップダウンも緩やかで、参加者全員が湖畔の紅葉の美しさに歓声を上げたり、アケビの実を採ったりと、深まりつつある秋を堪能した。帰りに、「どんぐりの湯」に入浴。 |
第10回 | H17. 4.24 | 10回記念として 第1回目の 「山辺の道」 |
山岳会 10名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 25名 今回、5年前、故中西さんの発案で始まったヘルスアップも10回目を迎え、その10回記念として、第1回の「山辺の道」をもう一度歩くことにした。第1回目の「山辺の道」は秋であったが、今回は春。快晴の中、新緑と色々な花や桜を楽しむことができた。全員完走。石上神宮→夜都岐神社→長岳寺→檜原神社→大神神社→三輪神社 |
第9回 | H16.10. 3 | 前回雨だったのでリベンジ 赤沢自然休養林 |
山岳会 13名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 28名 今回、リハビリ組は森林鉄道に乗り、丸山渡まで行き、遊歩道を歩き、森林浴を楽しむ。帰りに、阿寺温泉「恋路の湯」に入浴。駐車場→見晴台→平沢橋→中立台→ご神木伐採跡地→呑曇渕→本谷橋→椹窪→ほうのき峠→駐車場 |
第8回 | H16. 5.23 | 三重県 けやき〜菰野調整池往復 |
山岳会 10名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 34名 今回の菰野散策は、横山院長先生の実家のあるところ。桜並木を歩き、正眼寺の県指定有形文化財の薬師三尊像を見て回った後、横山院長先生の実家の梅畑で梅採りを楽しむ。帰りに、片倉温泉に入浴。福祉公園駐車場→大羽根中央公園→菰野調整池→院長先生の家→福祉公園駐車場→片倉温泉 |
第7回 | H15.10. 5 | 長野県 ヘブンスそのはら〜富士見台高原 |
山岳会 11名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 27名 ヘルスアップとしては初めての登山となり、心配したが天候にも恵まれ実施。南アルプスの山々も見え、初めての方にも喜ばれ無事終わることができた。帰りに昼神温泉に入浴。ヘブンス園原→リフト頂上→萬岳荘→富士見台山頂→萬岳荘→ヘブンス園原→昼神温泉 |
第6回 | H15. 5.11 | 大河ドラマ 「武蔵」で話題の 柳生の里 |
山岳会 11名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 25名 小雨の中決行。旧家老屋敷の中を見学し、出発時、一人不明になったが無事合流。区間短縮予定の間も歩き、全行程を6名を除いて完走。帰りに針IC道の駅の、都祁温泉に入浴。 |
第5回 | H14.11.10 | 三重県 青山高原 |
山岳会 10名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 23名 前日の雨が嘘のように上がり、快晴の中、高原を散策する。青山高原の名物、風力発電の風車も見学。全員完走する。帰りに猪の倉温泉に入浴。頂上小屋→青山高原山頂→伊勢見の丘→赤トンボの丘→すすきの丘→第6駐車場→猪の倉温泉 |
我が山岳会の仲間、ヘルスアップ発案者の中西伸夫さんが平成14年8月1日に永眠。中西さんの奥様より、「ヘルスアップは今後も続けてください」との依頼があり、岩倉山岳会は中西さんの意志をくみ、今後もバックアップすることを決めた。第5回のバスの中で横山院長先生が、中西さんが亡くなられた事を告げ、全員で黙祷する。 | |||
第4回 | H14. 4. 7 | 鳳来町 愛知県民の森 |
山岳会 12名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 31名 小雨のぱらつく中、不動の滝、下石の滝、亀石の滝、と滝巡りをする。全員完走。帰りに湯谷温泉「ゆ〜ゆ〜ありいな」に入浴。駐車場→不動の滝→せきれい橋→下石の滝→亀石の滝→蔦の滝→明治百年記念広場→不動の滝→駐車場 |
第3回 | H13.10.28 | 紅葉と渓谷美を楽しむ 赤沢自然休養林 |
山岳会 16名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 30名 赤沢自然休養林に入るまでの紅葉が美しかった。あいにく、小雨がぱらつく天候であったが全員が完走。帰りに、阿寺温泉「恋路の湯」に入浴する。駐車場→床堰→丸山渡→呑曇渕→ご神木伐採跡地→平沢橋→見晴台→駐車場→阿寺温泉 |
第2回 |
H13. 4.15 | 新緑の中山道 馬籠宿〜妻籠宿 |
山岳会 7名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 30名 快晴と桜満開の中、宿場町を眺めながら、ゆっくり歩き全員完走。帰りに南木曾温泉に入浴する。馬籠宿→峠の茶屋→立場茶屋→民宿あげはや→妻籠宿三館見学→南木曾温泉 |
第1回 |
H12.11.12 | 歴史が香る日本最古の道 「山辺の道」 |
山岳会 9名 病院関係者 (患者+医師+看護師) 18名 晴天の中、万全の態勢と参加者の協力により、全員完走することができた。石上神宮→夜都岐神社→長岳寺→檜原神社→大神神社→三輪神社 |
ヘルスアップ発足の経緯 我が山岳会の仲間、中西伸夫さんが癌を発病し横山胃腸科病院で手術。療養中に、ある癌患者の記事に感銘を受け、中日新聞社に手記を投書したところ大きく取り上げられた。横山院長先生と中西さんが手記の内容について話し合い、病後の体力増進のためにヘルスアップウォーキングを発案。岩倉山岳会と横山胃腸科病院の医師、看護師が全面的にバックアップする態勢を整え発足の運びとなった。 |