平成28年度前期山行報告(2016年5月1日~10月31日)

山 名 参加者・
参加希望者
備             考
10    30 ハゲ岳
夏焼山
    中止
10    30 経ヶ岳  片田、今枝、 桑原、湯浅、村林、桐山、

岩倉体育館5:00→7:30仲仙寺駐車場→8:50四合目→10:05七合目→10:50八合目→11:45頂上(着) 登り所要時間(4時間15分)12:30(発)→12:50八合目→13:30七合目→14:15四合目→15:05仲仙寺駐車場 下り所要時間(2時間55分)

 全行程所要時間(7時間5分)

 仲仙寺山門前の駐車場には5台ほどの車がすでに駐車。仲仙寺の境内に入り、右に延びる登山道に入る。しばらくアカマツを中心としたうっそうとした森を進む。四合目辺りからカラ松が多くなり、登山道はその落ち葉でクッションの利いた絨毯のよう。ただ天気は曇りでガスも出ており期待している眺望が心配。広場のような八合目に到着。さて眺めは。伊那谷を眼下に南アルプスが横一直線に広がている。しかし、頂上付近に雲も横一直線に広がっており山名が特定できず。しかし、木曽駒ヶ岳も見える。この先の九合目、そして頂上もよく見える。気を取り直して出発。頂上はあまり眺望はなく風が吹き抜け少し寒かったが、ここで昼食。天気晴れてきており、もう一度八合目からの眺望を期待し下山開始。九合目を過ぎて八合目の少し手前尾根。実はここが経ヶ岳の一番ビュースポット。伊那谷を眼下に南アルプスが横一直線(甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳は確認できた)。八ヶ岳、霧ヶ峰や美ヶ原もよく見える。そして御岳や乗鞍も。雄大な眺めです。天気がもう少しよかったら…とは思いますが、まっ満足!カラ松も光を受けて輝き見事な黄葉。歩行時間は長く、体力のいる山ではありますが、登りがいのある山です。さすが二百名山!下山後、仲仙寺からすぐ近くの「みはらしの湯」に入り帰途に就く。中央道は、中津川インターの手前から断続的な渋滞を繰り返し、行より1時間くらい余分に時間がかかりましたが当初の計画より30分程度の遅れで岩倉に到着できました。

10    29  岩篭山
夕暮山
福田、暮石、藤波、笠原、栗本、渡邉、狩野、長谷、平松、安田、

後藤、角當、 

 

6:00 岩倉、江南発  出発前日からの天気予報で不安視されたが誰一人辞退者も出ず、皆の山への憧れと前向きな姿勢に心を動かされた。

9:00  市橋登山口発  車2台を活用、市橋登山口より駄口登山口への縦走とする。夜半まで降った雨の影響で水かさが増し《本》によれば56回の渡渉があると紹介されていたが実際は10回近く渡渉を繰り返す。しかし、水質はいたってきれいで飲料できる程、かなりの水流の中、角張って滑り易い岩の頭に慎重に足を運び、参加者12名10回の渡渉機会があったに拘らず、一人の転倒者も出さなかった、これ、【神ってる】と言ったら言い過ぎだろうか。事故の無いよう終始スローペースを心掛け、元々時間に余裕を持たせた計画書なので夕暮山にも足を向けた。

11:40  夕暮山   

12:00  昼食

12:50  岩籠山→13:20駄口登山口へ向かうが思った以上に急降と距離があり、逆コースならばかなりハードと感じた。途中インデアン平原からの眺めは紅葉は少し時期早く殆ど見受けられなかったが四方の山並や敦賀湾が見渡せ絶好のビュウポイントとなっていた。天気がイマイチだったのが少々残念、またの機会に。

15:00  駄口駐車場

17:30  岩倉  お疲れさまでした。 
10  27~
  29 
黒部下ノ廊下   中止 
10    23  冠山  粥川、渡邉、湯浅 、  〇 行程 : 10/23(日)岩倉6:40→8:55冠山峠9:10→10:15冠平10:25→10:45冠山頂上11:25→12:40冠山峠12:55→13:55藤橋の湯15:30→17:25岩倉
〇 メモ それまで晴れていたが冠山峠に到着すると、峠より上はガスっておりイヤな予感。峠では20数台の車が駐車しており他の登山客も登りの準備中。冠平付近からガスも切れ付近の山々が見えだし、白山も姿を現す。頂上ではまったりし昼食を澄まして下山に向かった。途中でも多くの登山客とすれ違い駐車場も40台余りが停まっていた。紅葉は枯れた葉が多くイマイチの感だが、ゆっくり温泉に浸かりメンバーと天候に恵まれ、感謝の秋の一日であった。
10  22~
  23 
富士見山
毛無山
桑原、暮石、藤波、中村、 22日:岩倉5:00→8:50広河原9:10→10:40中山金山跡→11:00第二地蔵峠→12:20毛無山→12:45最高点大見岳13:10→13:30毛無山→14:20第二地蔵岳→15:40広河原

23日:平須登山口6:20→9:30稜線分岐→9:45展望台→10:10富士見山→10:40展望台11:00→13:05平須登山口→18:20岩倉

22日 新清水ICで下り、国道52号を北上、国道300号に入る。下部温泉街を抜けて湯之奥広河原登山口、駐車場は5、6台、トイレはなし。登山道は足に優しく道も綺麗で歩きやすい。山の神を過ぎ、中山金山跡の女郎屋敷、大名屋敷、七人塚などを眺めながら通りすぎ、第二地蔵峠へ出る。ガスって富士山は見えない(>_<)朝霧高原への分岐です。山頂に期待していたがやはりガスで富士山を見ることはできなかった。残念です。最高点の大見岳まで足を伸ばし、ここで昼食をとり往路で下山しました。

23日 平須登山口から植林帯の中を登る。尾根に出るとブナ林と変わる。途中にザレている斜面を横切る。足元は狭く崩れやすく慎重に!トラロープは付いているが今日一番の危険

な場所です。稜線分岐に出てほっとした。ここまで長かったな~!やっと展望台につく。眺めは抜群!やっと見えた富士山、南アルプス、七面山、身延山など。富士見山に25分ほどで着きました。展望台で昼食をとり往路で下山しました。綺麗な富士山を見ることができ大満足です。皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

10    21 茅ヶ岳 角當、後藤、長谷、 

小牧IC530→八ヶ岳SA800→深田公園駐車場8481135茅ヶ岳山頂1210→金ヶ岳山頂1315→茅ヶ岳頂上14201530駐車場着1615→岩倉着2200

 人気のコースか、駐車場にはすでに数台停まっていた。その後タクシーで4名到着。登山届を出して、登山道をしばらく行くと女沢で谷間に入る。女岩に出るとここから急坂になる。鞍部で休憩。抜きつ抜かれつ他の登山者の方と話がはずみ、カメラが趣味で82歳の方に元気をもらい、ひたすら頂上へ。深田久弥終焉の地の石碑があり、岩がちな道を登ると小広い山頂に着き、振り返ると富士山が雲の上に浮かんでいました。やった!360度大パノラマの展望、感激!所々の紅葉で満足してましたが、金ヶ岳に向かう時の山肌がとてもきれいでした。山頂は茅ヶ岳程ではなかったが、富士山はぽっかり見えました。帰りは尾根道を下山しました。天候、展望、紅葉とすばらしい山行でした。ほんとうにありがとうございました。

10    16  蓬莱山 笠原、桑原、福田、栗本、村林、角當、狩野、平松、藤波、甲斐、前川、安田、牧野、

小牧6:00→8:50平バス停P→10:30権現山→12:40小女郎池周回・休憩→13:10蓬莱山頂13:25→16:00平P→20:30小牧 

メモ:名神高速栗東ICを下りて琵琶湖大橋を渡り、蓬莱山の東入口である平バス停隣に駐車。駐車場にはすでに数台の車があった。準備をしていると大型バスが何組かの登山者を降ろしていく。どうやら人気のコースらしい。13名と大勢なので、R平松・SR牧野・計安田・記笠原と決め、Rを先頭にマーク3個位のスピードでゆっくりと歩き出す。権現山までは一汗かいたが琵琶湖の大展望と心地よい風に身も心も洗われる思い。 権現山頂からは終始右手に様々な表情の琵琶湖が楽しめる。吹きさらしのホッケ山を越え、小一時間で小女郎池分岐。数分で池到着、そして周回。池の対岸には坂下(平からR357北進した集落へのコース)分岐を見る。悲しい伝説のある池をぐるっと回って大休止とする。久々の大集合に皆嬉しいのかツマミや漬け物が回る回る。池伝説とは裏腹の大グルメ?大会だ。それから山頂へと一登り。小ぶりのかわいいミヤマリンドウがずっとお供に。蓬莱山頂はロープウェイで打見山から来る人も混じり大賑わい。記念撮影をして13時すぎ山頂を後にした。帰りは渋滞に合い遅くなったが、琵琶湖と稜線漫歩、そして仲間との交流を堪能できた一日だった。

10  15~
  16 
大杉谷 今枝、栗木、片田、青木、桐山、

1014  北名古屋5:008:40宮川第三発電所→千尋滝→12:20桃の木山の家()

1015  桃の木6:30→7ツ釜滝→8:35堂倉滝→林道出会→11:40日出ケ岳12:15大蛇グラ→14:30大台駐車場→温泉→20:40北名古屋

10/14  栗木会長が車を回送して下さるという、大変有り難い申出に、大杉谷→大台ケ原を満喫して来ました。秋晴れの大杉谷、エメラルドグリーンの清流、V字渓谷と滝、何処をみても見飽きません(滑落しない様に立ち止りました)。桃の木小屋までは、4時間程の行程なのでユックリ行きました。早めに到着した為か、一番風呂に入り、ノンビリと贅沢な時間を過ごしました。 

10/15  私達4名は、栗木会長や他の登山者より30分遅れで、曇り空の下出発。本日も清流と滝三昧です。堂倉滝より日出ケ岳はひたすら登りです。途中のシャクナゲ平辺りからは風景が一変、笹原の原生林にいやされます。しかし、山頂はガスで展望はなく、風をしのいで昼食。大蛇グラも残念ガスで見えませんでしたが、紅葉が始まった大台ケ原を散策。会長と駐車場で合流して、温泉に入り帰路に着く。亀山から事故渋

滞に合うが、無事山行を終える。参加者の皆さまお疲れ様でした。山、渓谷と仲間と天気に感謝です。

☆大杉谷→大台ケ原のルートは公共交通機関かタクシー利用が通常のようです。今回 会長の申し出は感謝しかありません。本当に有難う御座います。

10  13~
  15 
北岳
間ノ岳
粥川、  13日 自宅500→芦安P920→広河原1040→白根御池小屋13001550北岳肩の小屋(泊)
14日 肩の小屋630705北岳山頂800910北岳山荘9501145間ノ岳山頂12351405北岳山荘(泊) 15日 山荘635750八本歯のコル→910大樺沢二俣→1125広河原→芦安(入浴)13151740自宅
 しばらく天気が不順であったが、久しぶりに期待が持てる予報であったので出発をした。肩の小屋まで高度差が1,500mあり4:00までに到着する必要から足は重いが、この時期は気温も低く、水は1,000ml以下で足り、夏の暑い時期に比べると楽でした。紅葉する樹は少なく落葉樹の色付きもイマイチです。

 しかし、天気は良く、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、農鳥岳等の南アルプスの峰々、中・北アルプスとそれに雄大な富士山と360度の大パノラマを三日間楽しむことが出来ました。(朝は、-4度になり、稜線は寒風が吹き付ける時間帯もありました。)

 肩の小屋では6人がストーブを囲み、酒を飲みながら消灯近くまで語らい、山荘でも単独の8人が消灯まで様々な話を聞け有意義な時間を過ごすことが出来ました。(肩の小屋では、寒くなる時期になるとストーブを囲み話をすることを楽しみに来ているおじさんが居ることを知った) 八本歯のコルのコースを下山したところ、バットレス壁に2名のクライマーを見ることができ、土曜日で快晴のため、北岳へ向かう多くの登山者とすれ違い、挨拶をしたり、少し言葉を交わすのも楽しいものです。芦安では温泉に浸かり疲れを癒して帰路に着きました。 

10  11~
  13 
越後駒
八海山
寺西、佐々、湯浅、桑原、 10/12 4:00起床→5:50枝折峠登山口出発→6:27大明神→7:36道行山→8:31小倉山→9:27百草ノ池→10:56山頂11:09→11:23駒の小屋11:5015:13登山口→温泉→19:00幕営地

10/13  5:30起床→7:00幕営地出発→8:20ロープウエイ駅始発乗車→12:42大日岳→14:08千本槍の小屋→14:54女人堂小屋→15:40ープウエイ駅→16:00ロープウエイ乗車→駐車場出発16:50→岩倉着23:00

 越後駒と八海山に行ってきました。越後駒の登山口は枝折峠、前泊にはもってこいの駐車場です。朝の4時前に、駐車場に来た団体さんのマイクロバスが起こしてくれました。私たちも出発します。途中でキレイなモルゲンロートと只見湖から上がる雲海の「滝流れ」に見とれます。めざす山頂はずっと見えていますが…山頂までが長い…道行山と小倉山のアップダウンをすぎ、キレイな駒の小屋にようやく到着。小屋から30分ほどで山頂です。時間があればこんな小屋で一泊してみたいものです。紅葉がきれいです。荒沢岳や、山頂からは翌日登る八海山への尾根が見えます。小屋にもどり、休憩。ちょっと長く休憩しているうちに雲が出てきてまわりが真っ白。急いで下山を始めますが雨につかまります。ドロドロ道を雨に濡れながらの下山となりました。温泉にはいり、八海山登山口のロープウエイ乗り場に移動しましたが、ココは夜間駐車も前泊も禁止。(調べが足りませんね・・・モンベルカードでロープウエイ代金が500円引きは調べたとおりでしたけど…)地図にある近くのダム湖キャンプ場に移動します。雨もあがり、快適な幕営でした。 

 翌朝、登山口のロープウエイ乗り場に移動。始発のロープウエイは登山者ばかり。820分発というのは遅い気がしますが、一気に高度をかせいでくれます。女人堂をすぎ、千本槍小屋近くになると…出てきます。鎖です。八ツ峰の鎖は19か所だそうですが、ちょっと怖い鎖や横に長い鎖や最後の大日岳手前はけっこう怖いハシゴと鎖です。大日岳を降りる鎖は最長15㍍でした。大日岳まで縦走すると、あとは迂回路で千本槍小屋に戻りますが、迂回路も道幅が狭くて危険です。女人堂の小屋で休憩していましたが、ロープウエイ最終(4:20)にギリギリではないかと気づき、急いでおりました。最終一つ前の4:00に余裕で乗車。こちらは観光客でいっぱいでした。

始発に乗車した登山者は千本槍小屋までで、八ツ峰まで行く人は少ないようでした。…八ツ峰を歩かないと八海山の楽しみはないのに…とても不思議です。八海山の山頂付近、岩稜帯に映える紅葉がとてもキレイでした。 

 今回の山旅、予定どおりの2座ピークハントに加え、すばらしい紅葉と「魚沼産コシヒカリの新米おにぎり」と「天然ナメコのお蕎麦」が食べられたことが満足です。長い運転とロープ確保をしてくださった寺西さんには感謝です。お付き合いくださったお姉さま方の健脚ぶりに改めて驚きでした。私なんてまだまだ…がんばろうと思いました。ありがとうございました。

 湯浅さん、ついにリーチですね…ご一緒できてうれしかったです。(佐)

10    10  丹沢山  加幸、    
10  8~10  太郎山
独鈷山
安藤、浅田、藤波、狩野、村林、角當、笠原、加実、加光、他1名

10/8 630小牧→950上田菅平I.C→1020塚田さんと合流→1050太郎山登山口→1250山頂13201435登山口→1615室賀温泉→1700ガルテン加藤邸着

10/9 蕎麦打ち体験・付近散策

10/10 650加藤邸→800独鈷山登山口(中禅寺)→1050山頂11301330登山口13401510安曇野I.C→1840小牧

 山はいい天気に恵まれてよかったです。加藤さんちには何から何まで大変お世話になりました。帰路の中央道は三連休の終わりか?渋滞にはまりました。今回、誘ってもらって参加でき、楽しい経験ができ、感謝!感謝!です。ありがとうございました。

10   7  銀杏峰  暮石、桑原、今枝、湯浅、青木、  岩倉5:30→:00宝慶寺いこいの森8:1510:10前山10:2011:20山頂12:0014:00小葉谷登山口14:1015:00いこいの森15:1518:15岩倉

 久々の秋晴れにじっとしていられず急遽、例会山行の担当者に了解をとり銀杏峰に出かけました。最高の登山日和でした。最近めっきり陽が短くなり、遠距離の日帰り山行には、無理があるのではと反省。温泉をやめて帰りましたが、岩倉に着く頃にはもう真っ暗でした。運転お疲れ様でした。

 山の虫がうずうずしてきて、久しぶりに秋らしい天気になりそだ。がまんしきれないメンバーが電話で呼びかけ。都合よく5人のメンバーが集まり、福井の銀杏峰へ行くことになる。宝慶寺いこいの森登山口から名松新道に入る。登りやすい登山道が尾根上に続く。山頂直下の急登を登ると、山頂は低い灌木で覆われ、わずかなアップダウンとがあり、どこが山頂か見通せないぐらい広い。山頂からの展望は遮るもののない360度

。残念ながらやや雲が多く、遠くアルプスの姿は確認できなかったが、白山・能郷白山・近くに荒島岳を見ることができた。山頂では花こそ見られなかったが、オオヤマレンゲの木の株を数本登山道沿いに確認できた。下山は、小葉谷コースで下山。秋らしいさわやかな気候の中での山行ができた。

10  6~8  黒部下ノ廊下 栗木、
他5名
10/ 6 上小田井20:00→23:30扇沢
10/ 7 扇沢7:30→7:45黒部ダム8:00→12:55十字峡13:15→15:10仙人ダム→16:20阿曽原温泉小屋
10/8 阿曽原温泉小屋5:30→7:20折尾ノ大滝
→8:40大太鼓→9:00志合谷→10:30下降点→11:20欅平11:46→13:04宇奈月温泉14:15→19:00上小田井
 台風一過の秋晴れが期待できそうな日程であったが、1日目の夜は満天の星空、2日目も快晴、しかし、3日目は朝から曇り空で8時過ぎには雨が降り出してしまった。本当に秋の天気は長続きしない。それでも今年の天気からすれば恵まれた方。写真をたくさん撮りながら楽しく山行することができたし、行程も予定通りでスムーズであった。
10    4  倶留尊山  粥川、  津市中太郎生バス停8:15→9:25西浦峠→倶留尊山頂上10:20→11:50お亀池12201320曽爾村太良路バス停

 西に向かった東海自然歩道のウオーキングは、河原越で三重県に入り、前回、尼ヶ岳を超え美杉の中太郎生まで来た。本日は久しぶりに晴天となったので、名張駅前に駐車をし、バスで前回の起点へ向かった。 コースの奈良県境には倶留尊山があるので立ち寄ることにした。尾根の途中に小屋があり、おばさんが二人常駐しており入山料500円を徴収された。曽爾高原には、平日にもかかわらず、高原の「すすき」が見ごろのため、30~40人が、それぞれ散策をしたり、弁当を食べていた。次回は室生寺方面へ向かうこととする。

10    2  巳高山 福田、後藤、前川、暮石、狩野、安藤、角當、村林、 AM6:00 雨は止んでいたが数日来の天候を案じながら、岩倉を後に。

AM7:50 時々日が射すと登山口近くの駐車場へ。7~8台可能なスペースだが、終日我々の2台のみ。

AM8:10 登山開始、急峻とはいかないまでも今日のコンディションからはきつく感じる登りがしばらく続く。湿度が高く、早くも皆の顔には玉の汗。いつも以上の頻度で水分補給の小休止。無風とあまりの湿度の高さに、途中から体力、気力の保持派と、気力喪失派の(1名+付き添い1名)二組に分かれて、頂を目指す。

AM11:00 山頂、ガスと木々に遮られ展望は良くなく、早々に下山。

AM11:30 山頂から少し下がったところの、鶏足寺で昼食。どの人も着衣、タオルを絞ればポタポタ落ちるほどの汗の量。殆どの人が、ズボンまで汗が染みこみ、全身びっしょり。まるでサウナに入って、我慢比べした後のよう。今日のコンディションを予期してたかのごとく、ウチワ持参者も数名、さすがと感心、無風の中でのこと、注いでくれる涼風がまるで砂漠の中のオアシス、たまらなく心地よかった。

PM0:00 下山開始。しっかりした踏み後から平常時にはかなりの人が訪れているのがよくわかる。そのシーズンには、可憐なクリンソウやガマズミが迎えてくれるはずだが、この日は湿気を含んだ山肌と落葉をたっぷり栄養に、何種類ものコケが見受けられたのみ。途中分岐から、谷川コースを下る。この頃から、天も青空が広がり、木々の間から射し込む光が熱い。下山後の温泉行提案に間髪入れず、皆賛成。下山にもかかわらず、湿気と熱さで、体力消耗。川の流れがさせたのか、ほんの一瞬風がよぎる。

PM1:30 駐車場

PM2:00 温泉。登山口近くにある、己高閣(500円)に入泉。しばし至福とひととき。

PM3:00 先ほどまでとは別人の清々した表情で帰路に。

PM4:50 岩倉

30~
  2 
奥穂高
ジャン
ダルム 
    中止
28~
  30 
仙人池      延期 
  25  石津御嶽  粥川、   久しぶりに晴れたので、トレーニングに石津御嶽~恋姫山へ行きました。

25日 石津登山口8:50→石津御嶽10:30→1145恋姫山1240→石津御嶽13:55→石津登山口P15:20

メモ 風はなく、湿度が高く大汗の山行でしたが、伊吹山や鈴鹿の山々の眺望が良く満足の山行でした。

  17 高鳥屋山
蛇峠山 
暮石、青木、牧野、湯浅、角當、 

 当初は銀杏峰に行こうかとの案がありましたが、行くのに時間が掛かりそうなのと日本海側が天候が優れないようなので、近場で2座登ることにしたのが高鳥屋山と蛇峠山である。高鳥屋山では道を尋ねた地元の人にキノコ狩りに来たのではと疑いのまなざしで見られ、リュックなどの荷物を見て山登りと信用されたが、「あれは山か」とバカにされたが、りっぱな登りのあるやまでした。1時間ちょっとで山頂でしたが、戦国時代

の狼煙台であっただけに展望はよい。

 蛇峠山も高鳥屋山同様の狼煙台があった山で、山頂の展望台からの展望はすこぶる良く電波塔が多く立ち並ぶほどであるが、この日は雲が多く遠望はできなかった。ここは馬の背から登山道を歩いても30分ほどで山頂である。下山後はふもとの別荘の管理棟にある温泉に入り帰宅。

  17 越百山
仙涯嶺
南駒ヶ岳
 
桐山  岩倉3:005:10伊奈川ダム駐車場5:306:00越百山登山口→8:10越百小屋8:208:55越百山9:009:50仙涯嶺10:0010:55南駒ヶ岳11:3013:35登山口→14:30駐車場

 反時計回りでの周回とし、越百山を目指す。晴間がのぞいており気持ちの良い山歩きを期待させる。その期待は、越百山山頂についたとたんのガスと強風により、一瞬にとんでいく。マークを確認しつつ、白色の景色を楽しみながら(?)南駒ヶ岳山頂へ到着。 山頂で何名かの方々と会話をした後下山しました。

10~
  11
鉢盛山  笠原、安藤、浅田、中村、狩野、村林  朝日村に林道通行許可申請、長野県に登山計画書を提出して(登山口にポストなし)明日の空模様を気にしつつも18時出発。朝日村役場にて21時過ぎに林道の鍵をもらい登山口に向かう。道をまちがえたりしてゲート着が22時近くになったのでそこでテントをはり、星空宴会☆☆ほぼ諦めていた星空も見る事ができ目的は達成。翌日7時ゲート発。40分ほどダート林道を走り、身支度をして登山口を歩き出したのは8時。急登も多いがよく整備された登山道脇にはツルリンドウがルビー様の実を付けオヤマノリンドウが咲き、オサバグサは咲き終りでそこここに特徴的な葉を残していて、秋を実感する。山頂直下の権現の庭の湿地帯にも花の名残。1045山頂着。以前(ナンと19年昔)来たときは笹ヤブに珍しい笹魚を見たものだ。反射版のある切り開きに進むと御嶽・乗鞍岳が、少し遠くに槍穂連邦が雲間からみえ隠れし、至福の昼ひと時を過ごす。12時下山開始1345登山口着。
10~
  11 
大天井岳 桐山  9/10 岩倉3:307:45一の沢8:1011:05常念小屋→横通岳→東天井岳→14:10大天井荘(テント泊)

9/11 大天井荘5:507:40常念小屋7:508:50常念岳9:05

9:50常念小屋10:0011:55一の沢→岩倉

 朝、一の沢の登山口に着くと駐車場はすでに満車、なんとかスペースを見つけて駐車する。常念小屋より大天井荘までは、穂高、槍ヶ岳に見なれながら気持ち良く歩くことができました。大天井岳山頂では槍ヶ岳は雲に隠れてしまい残念でした。

翌日は中房温泉へ向かいたい気持ちを抑えて、往路を引き返し常念岳の頂きを踏んでから一の沢へ下山しました。

  10  独鈷山  加実、加光、  四賀7:459:00宮沢コース登山口9:2010:55独鈷山12: 2013:35宮沢コース登山口14:00霊泉寺温泉15:0017:30四賀 

 三才山トンネルから上田へ抜けて、平井寺コースへ向かう途中で、独鈷山登山口の標識が有り見に行く。宮沢コースと書いてある。平井寺コースへ向かい有料トンネル(210円)を抜けて林道へ入った所で、林道崩壊で通行止めとの事。宮沢コースから登る事にして戻る。登山口の周りにはひまわりとキバナコスモスのお花畑があった。登山道は沢沿いを左右に渡りながら薄暗い樹林帯の中を登る。右側が切れ落ちた谷になっていて滑落事故も起きている。登山道の脇には干支を置いた小屋が有る。急登を登り尾根道に出ると3分で山頂の標識が有り、山頂に着。360度の展望であるが雲が多い、食事休憩をしていると雲がとれ北アルプスを見る事が出来た。埼玉から来た男女5人の登山者が登って来た。空身で平井寺コースへ下りて見る。降りて直ぐトラロープのついた岩場になる。岩場を下ると樹林帯の中の下りになるので引き返す。来た道を下り登山口に着。お花畑には大勢の人が見に来ていた。温泉に入りに行き、帰りに西前山コースの登山口を探しに行く。こちらから見る独鈷山の山並みは、妙義山のような山並みに見える。青木峠を越え帰路に着く。

9~
  11 
剣岳
早月尾根
   中止
9~10 檜尾岳
熊沢岳
空木岳
牧野、後藤、粥川、角當 9月9日(金) 岩倉出発340545菅の台駐車場710→千畳敷駅805→極楽平8401155檜尾岳12201415熊沢岳→1620木曽殿山荘(泊)
10日(土) 木曽殿山荘600720空木岳山頂、駒峰ヒュッテ8001210池山小屋水場12201425空木岳登山道取付き→1440菅の台駐車場→1450こまくさの湯→1810岩倉
 9月4日の五竜岳からの車中において、今回の山行計画が持ち上がった。初期の予定日では天気が崩れる予報のため急きょ2日間早めての出発とした(メンバー全員が毎日サンデーならではのスゴワザ)。コースは千畳敷ロープウエイ駅からの出発で819821の平松副会長の記録と同一のため 、今回、特に気が付いたことのみ記述する。 
〇 ホームページ{電子会議室」での山行報告は、登山計画を策定するのに極めて有効であり、実践するのにも心強いことを実感した。(平松さん長谷川さん有難うございました。) 
〇 シャトルバスの発車時間

を間違えて、1時間早く出発した失敗はあったものの、テントでは余り休めないので、3時半から4時ごろの早朝出発も選択肢の一つと思われる。 
〇 日程を調整したお蔭で、人が少なくシャトルバス、ロープウエイとも極めてスムーズであった。また、山小屋は込み合ってなく、他のお客さん等との会話も進み、山の情報交換や友交を温めることが出来た。 
〇 宿泊施設の木曽殿山荘では、自由に飲める水場がなく、歯を磨くのにも苦労であった。夕食はおでんと、永谷園のお吸い物と佃煮のようなもので、褒められるものではないが、満腹にはなった。水がない割には食堂、部屋、トイレ等は綺麗で清潔であった。 
〇 これも、日程を調整したお蔭で、両日とも晴天であり、縦走コースや、特に10日の空木岳からの眺望は、遠くは富士山、伊那谷を挟んで東に連なる南アルプス連峰の山々、目の前には御嶽や南駒ケ岳の雄姿、乗鞍岳、遠くには槍・穂高の北アルプス、南東には八ヶ岳と360度の大パノラマを満喫することが出来、(駒峰ヒュッテのご主人も「これだけの眺望は、年間でも少ない方だ。」とのこと。)参加者全員「来て良かったね。」と思わず声に出る、満足感を得た山行であった。

  3 鬼面山  暮石、片田、湯浅、中村、安藤、浅田、笠原、  岩倉6:00→8:45地蔵峠9:00→11:20鬼面山12:00→13:45地蔵峠14:00→ほっ湯アップル(入浴)→17:30岩倉

 鬼面山山頂までの登山道前半はやや急登でザレ道や、やせ尾根ありの登山道であるが、後半は歩きやすく、ブナやシラビソに覆われた登山道でした。山頂には一等三角点や展望台があり、南アルプスの赤石岳などが良く見えていた。下山後は、飯田市の天竜川川下り乗船場近くの公共施設(400円)でアルカリ単純泉のぬるりとしたお湯でさっぱりして帰宅。

2~4  唐松岳
五竜岳 
長谷、安田、岩瀬、栗本、渡邉、粥川、角當、後藤、  9/2 諏訪神社前テント泊

9/3 八方尾根ゴンドラ駅7:00→7:30八方池山荘→10:10丸山ケルン→11:00唐松山荘→11:30唐松岳→13:00大黒岳→14:00五竜山荘

9/4 五竜山荘5:30→6:30五竜岳→7:30五竜山荘→9:00大遠見山→10:00中遠見山→13:00アルプス平ゴンドラ駅→13:40八方尾根ゴンドラ駅→19:00岩倉体育館

9/2 岩倉体育館を2グループに分けて夕刻出発。先発隊がテント場を探すのに苦労し、結局諏訪神社前の駐車場わきにテントを張ることになった。トイレには車でJR駅まで出かなければならなかったものの、テントを張った神社前公園は芝生が刈りこんであり快適であった。

9/3 朝一番のゴンドラと乗り継ぎのリフトに乗るために6時くらいからゴンドラ駅に並ぶ。思ったほど混んでおらず、スムースに乗車。標高差1000mほどを一気に登り八方池山荘前に到着。リフトから眺めるスキー場はすでに秋の様子であった。山荘前を通って出発。順調に第一ケルン、八方池、丸山ケルン、唐松山荘へと進む。山荘に荷物をデポして唐松岳へ登る。天気も良く不帰キレットから白馬三山の山肌が、眼前にくっきりと望むことが出来て感動。唐松山荘から鎖場が続く牛首を過ぎたあたりから、メンバーの平均年齢の高さからか大黒岳、白岳に向かう登りに疲れが目立ちだすが何とか五竜山荘に到着。山荘では一つの布団に2人が寝る混雑ぶりであったが、小屋名物(?)のキーマカレーはおいしかった。

9/4 前日の天気予報では雨であったが天気は良好。さっそく五竜岳へ登頂する。頂上では360度の展望で、立山、劔に威容がくっきりと見え、遠く富士山も見ることが出来た。五竜小屋まで戻り、遠見尾根を下る。途中の鎖場や痩せ尾根も無事通過。中遠見から地蔵の頭を経て若干予定より早く、アルプス平のテレキャビンに到着し、待つことなくゴンドラで下山することができた。駐車した八方ゴンドラ駅にタクシーで戻り、早速八方温泉に入湯してさっぱりとした気分で岐路についた。高速道路も渋滞がほとんどなく19:00に岩倉についた。

 台風が日本に近づき、雨を覚悟した山行であったが自称晴女の角當さんのお蔭でしょうか、天候に恵まれ大変楽しい山行きになりました。メンバーの皆さん、ありがとうございました。

2~3 富士山  藤波、加辰、桑原、 9/2 桑原邸5:00→930富士吉田登山口10151145七合

1310八合→1530九合→1600久須志神社→1650頂上富士館

9/3 御来光5:20→540剣ヶ峰→630久須志神社→900五合→940駐車場950→温泉→1600桑原邸

 二日間とも天気は晴れ。ただ、五合目付近にガスがかかっていた。9月というのに富士吉田登山口は観光客や登山者がいっぱい!駐車場まで長い車の列。警備員の助言で少し下がった駐車場に停め、そこから無料のバスで登山口へ。八合目くらいまでは順調に登るが、段々標高が上がるにつれ非常に苦しくなり、歩く速度がぐ~んと遅くなり(加藤辰さんは普段通り)、休憩を頻繁にとりながら歩く。少々高山病気味?ようやく神社に着き、お鉢を半周回って頂上富士館に着く。夕食はカレーライスとスープ。朝食はご飯、みそ汁、さばの味噌煮。水のない富士山ではすべてレトルト。127500円。夜は1900消灯。朝は400起床、430には小屋を出るという決まり。小屋の前で御来光を見る。やはり富士山の御来光は隔世の感がある!剣ヶ峰での記念写真は長蛇の列。早々に残りのお鉢を巡って下山にかかる。二日間とも登山者がたくさんいてびっくり。特に外国人の登山者が多い。服装、装備なども思い思いの装いでみなさん元気に登頂されたよう。行きは中央道、帰りは第2東名を選びました。私にとって16年ぶりの富士山は、思ったよりう~んとえらかったです。

9 1~3  蓮華岳
針ノ木岳
スバリ岳
赤沢岳
鳴沢岳
岩小屋沢岳 
 桐山 9/1 岩倉発

9/2 扇沢駐車場6:006:50大沢小屋7:009:10針ノ木小10:0010:45蓮華岳11:2011:50針ノ木小屋

9/3 針ノ木小屋5005:40針ノ木岳6:006:40スバリ岳6:458:05赤沢岳8:309:15鳴沢岳9:3010:15岩小屋沢岳10:2511:25種池小屋11:4013:30柏原新道登山口→岩倉

 扇沢の駐車場にて仮眠をし、出発。雪渓歩きはなく、小屋に到着後テントの設営し、蓮華岳を目指す。テントでは時間を持て余して過ごしました。翌日、期待のなか縦走開始。頂きや縦走路を楽しみながら歩くが、岩小屋沢岳を過ぎたあたりからガスが出てしまったのが少々残念でした。立山や剣岳に手が届きそうな大変満足な縦走でした。

30~
  1 
祖父岳
 
佐々、寺西、 8/31 折立4:00→8:16太郎小屋10:50薬師沢小屋13:54雲ノ平小屋15:28祖父岳16:51雲ノ平小屋(泊まり)

9/1 5:54雲ノ平小屋5:546:25祖母岳9:21薬師沢小屋12:23太郎小屋12:49→16:20折立登山口

 台風一過、前日に思いついて雲ノ平に行ってきました。初日は台風後の影響で、スゴイ風。太郎小屋では薬師岳登頂を途中であきらめ引き返したグループに会いました。薬師沢方面は稜線ではないので助かります。雲ノ平小屋に14時前についたので、宿泊手続きをして祖父岳に登りに行きます。360度見渡せる絶景でした…誰もいないので…思いきり叫んできました。夕食の10分前に小屋に戻りました。雲ノ平小屋は2010年に再建したキレイな小屋です。

夕食後、小屋主の伊藤さんから黒部源流の歴史やお父上のお話を聞き、スライドショーを見せていただきます。(「黒部の山賊」の本、絶対に読みたくなります)とてもいい小屋です。多くの人が、水晶や黒部五郎に縦走途中に寄る小屋ですね。ただ、テン場は20分ほど離れているので行き来はちょっと大変。小屋の水は雨水で有料ですが、テン場の水は豊富でとってもおいしいです。

翌朝、祖母岳に寄ります。寒気の影響で、雲ノ平の木道には霜がおりて、滑りまくり…危険です。これからの季節の早朝の木道は怖いです。薬師沢への下りは滑るゴロゴロ石で難儀します。

薬師沢から太郎平への登り返しでヘロヘロになります。

太郎小屋で太郎ラーメンを食べ、元気復活!…のはずでしたが…さすがに疲れて登りと同じぐらいの時間をかけて折立まで戻りました。折立駐車場はスゴイ車で、芝生で前泊テントがたくさんできていました。1泊2日で雲ノ平に行くのは、2日とも行動時間が10時間以上。思ったより余裕で到着できました。ただ…プラス祖父岳とプラス祖母岳がなければ…雲ノ平でもっと優雅にコーヒーが飲めます。1週間で2回も「最後の秘境」に行けたこと…裏剱と雲ノ平です…ヒザが痛いと言いいながら実行した自分の根性にあきれました…同行者に感謝です。ありがとうございました。(佐)

31~
  1 
烏帽子岳
籠ノ登山 
加実、加光、  31日 四賀7:009:10地蔵峠9:3011:15湯ノ丸山、北峰12:2

513:55烏帽子岳14:0015:05烏帽子岳、鞍部→16:10地蔵峠、東御市のみずほ温泉に入りに行き、地蔵峠に戻り夕食を作り食べて車中泊

1日 地蔵峠7:107:15池の平P7:258:10東籠ノ登山8:209

:00水ノ登山9:3010:30西籠ノ登山11:0512:05池の平P13

:1515:00武石温泉うつくしの湯に入り17:30四賀

31日 湯ノ丸高原の地蔵峠から林道を歩き、キャンプ場奥の登山道へ入る。湯ノ丸山へ向かう。登山道の脇にはオヤマリンドウ、ハクサンフウロ、マツムシソウ、イワインチ等々花が多い山である。湯ノ丸山到着後、食事休憩する。北峰を往復して烏帽子岳へ向かう。ガレ場の急坂を下る。鞍部から急登を登り尾根に出て、急登を登り烏帽子岳に着。360度の展望、来た道を鞍部まで戻り、水平道を下り地蔵峠に戻る。温泉に入りに行き、地蔵峠に戻り車中泊する。

1日 朝食を食べて籠ノ登山、登山口の池の平P(有料500)へ移動する。樹林帯の中の緩やかな登山道を登る。急登のガレ場を登り東籠ノ登山に着。浅間山の噴火口が見える。水ノ登山へ向かう。痩せ尾根と岩場を登り水ノ登山に着。来た道を戻り西籠ノ登山へ向かう。東籠ノ登山から下り緩やかな登りから岩場を登り西籠ノ登山に着。来た道を戻り登山口の池の平駐車場に着。コーヒータイムして、武石温泉に入り帰路に着く。

27~
  28 
北八ッ 
東天狗岳
平松、牧野、村林、栗本、安田、  台風が接近しており気がかりだったが決行した。天気は私たちに味方をしてくれ、上々の山行になった。

8/27(土) くもりのち雨  小牧市P6:30→11:15稲子湯唐沢橋→12:00本沢入口→14:15本沢温泉(泊)
  稲子湯唐沢橋から本沢入口までジャンボタクシーで移動する。小雨降るなか雨具を上下着用して出発。2時間余りで硫黄のにおいを漂わせる本沢温泉に着く。さっそく日本最高所野天風呂「雲上の湯」(2150m)に出かける。10分歩いて到着。すでに先客がいたが割り込んで入った。男女ともに肌すり合わせての入浴である。大自然の中に風呂があるだけで、何の設備もない野趣いっぱいの風呂を野天風呂というようである。部屋に戻ったらすぐに内風呂に行くと言う。内風呂はやや熱かったが気持ちよく浴槽に体を沈めた。おたがいに温泉には十分満喫できた。夕食後は部屋でおしゃべりなどしてくつろいだ。外は本格的な雨降り、明日のことは明日の天気に任せることにした。8時消灯。みんな温泉入浴で体がほぐれ爆睡した。

8/28(日) 午前中晴れ、午後くもり  本沢温泉6:45→8:45東天狗岳・西天狗岳→11:15中山峠→12:50しらびそ小屋13:30→15:30稲子湯旅館→20:10小牧市P
 本日朝は快晴、栗本の要望を取り入れ、東天狗と西天狗の両方に登ることにした。6時45分出発。白砂新道は急登の連続である。トップを行く村林がみんなを引っ張った。稜線に出ると東天狗・西天狗の両方が目の前に現れ、それまでの疲れを忘れさせてくれた。しばらくして東天狗岳に到着。平松は体力温存を図るため東天狗に居座り、4人は西天狗へ向かった。40分後、喜々とした笑顔で4人が戻ってきた。その後、中山峠に向かう。なかなか峠に着かないので、牧野が斥候してくれた。しばらくして笛で合図を送ってきたので、平松が笛で応えた。中山峠からの急坂はクサリを使って下降した。まもなく登山路の勾配は緩やかになった。しらびそ小屋で大休止。焙煎コーヒーを注文して、コーヒーの香りやその味に堪能した。さて、稲子湯までラストウオーク、穏やかな登山路を急いだ。稲子湯旅館の前に来ると硫黄のにおいが漂っている。650円払って温泉に入る。今日もまた温泉三昧! 山中の本格的な温泉に浸かって、温泉好きな安田にとっては最高の山行になった。今回の山行は参加した者が大きな得をした、そんな山旅であった。

  26  西穂高岳 桐山  岩倉500→新穂高8:30→西穂高口8:459:25西穂山荘9:35

10:25独標→ピラミッドピーク→11:30西穂高山頂12:003:20西穂山荘13:4014:20西穂高口(おおよそです) 

 西穂高へ行ってきました。天気は今ひとつでしたが、楽しい山歩きでした。

25~
  29 
北海道
天塩岳
黒岳
富良野岳
樽前山
風不死岳
青木、栗木、暮石、藤波、今枝、  8/25  中部空港7:509:50新千歳空港11:0018:00天塩岳ヒ

ュッテ

8/26  天塩岳ヒュッテ5:156:45旧道分岐7:008:35避難小屋

8:509:35山頂9:40→10:15避難小屋10:3011:35旧道分岐11:4512:30登山口13:00→銀河と流星の滝観光→17:30上川オートキャンプ場

8/27  上川オートキャンプ場5:307:20層雲峡ロープウェイ駅7:40 9:35黒岳山頂10:2011:50ロープウェイ駅12:0512

:30大雪森のガーデン観光14:30→17:45吹上温泉白銀荘

8/28 白銀荘6:006:10富良野岳登山口6:20→7:20十勝岳分岐7:25→9:25富良野岳山頂9:45→11:20十勝岳分岐11:30→12:20登山口12:40→ 12:50白銀荘13:45→16:00シューパロ湖16

:1517:00夕張インター→千歳インター17:25→19:30樽前山駐車場テント泊

8/29   駐車場6:457:45樽前山山頂7:50→9:05風不死岳分岐

10:55風不死11:3013:10北尾根登山口13:30→13:40支笏湖温泉→湖畔散策16:0017:10千歳空港20:0021:50中部空港 

 台風の被害を心配しながら北海道に出発する。天塩川本流の林道をスムーズに走り天塩岳ヒュッテに到着。中は広くて快適でした。新道コースのみ通行可能です。山頂は強風とガスで最悪ですが、ウラシマツツヅの紅葉とゴゼンタチバナの実が真っ赤に色づき、まるで絨毯を敷き詰めたような景色に感動する。下山後、温泉に入り、層雲峡の銀河と流星の滝を観光する。大雪山渓はまだ濁流がおさまらず国道も通行止めなので石狩岳とニペソツ山はあきらめました。上川オートキャンプ場に泊まり、翌日ロープウェイで黒岳山頂へ。たくさんの登山者が台風一過の青空の下、まったりと大展望を楽しんでいました。午後は大雪森のガーデンヘ。有名なフラワードレスではスター気分でハイポーズ。40mの斜面に作られた木琴にボールをころがし音色を楽しみ童心に返りました。吹上温泉、白銀荘は今枝さんお勧めの自炊宿泊施設です。

 富良野岳の広大なお花畑はすでに終わっていましたが、次回白銀荘に泊まり満開の時期に訪れたいと思います。ナナカマドの実が、真っ赤に色づき鮮やかでした。白銀荘で汗を流し、一路夕張岳を目指し大移動します。やっと着いたシューパロ湖は通行止め?「なんで」しっかり問い合わせて来たのにショック(≧∇≦) 青空にくっきりと浮かぶ夕張岳を目の前にして立ちつくす5人でした。すぐに恵庭岳と樽前山へと切替え千歳へ移動することにします。恵庭岳は崩落の為入山禁止でした。登山口でテント泊をして樽前山とその先の風不死岳に登りましたが、3つもコブを超えて行く大変な山でした。私達3人は北尾根を下り栗木先生に迎えにきていただき助かりました。支笏湖温泉でさっぱりして湖畔を散策し空港へ。夕食で最後のカンパーイ(⌒▽⌒)

 今夏の台風は北海道に3コも上陸する異常気象の為、1日遅れれば帰れない状況でした。予定変更にもかかわらず登山もでき、観光を楽しみ、温泉に入りなんと充実した5日間でしたでしょう。北海道に詳しい栗木先生の的確な判断と行動力に、参加いただいた皆様のご協力に感謝の気持ちでいっぱいです。

25~
  26 
神津島
天上山
笠原、安藤、狩野、浅田、粥川、角當、 25日 6:00岩倉出発→10:55熱海港発→13:00神津島港着→13:20黒島登山口→14:20千代池→15:10裏砂漠展望地→15:35新東京 百景展望地→16:25天上山山頂→16:45表砂漠→黒島登山口→18:00民宿(泊)
26日 8:40民宿出発 赤崎遊歩道等の景勝地を観光(散策) 12:45神津島港発→14:40熱海港着→20:00岩倉着
 黒潮と伝統に包まれた神秘の島・神津島へ幸いにも向かうことができた。引き続き発生する台風情報を気にしながらの出発

前の数日であったが、当日は幸いにも好天に恵まれ、高速道路からは富士の秀麗も望むことが出来た。また、熱海からの航路も空の青さと黒潮の深緑に迎えられ、初島や大島なども鮮やかだ。登山口まで民宿の軽四で送ってもらい登山開始。山の周囲は膝までの高さのシダ類が多く、夏の厳しい日差しと30度を超す暑さ、それに急登の連続で疲れる。低山ということで、なめてかかっていたことを反省。しかし、この山は、600メートル弱の標高にもかかわらず2千メートル級の高山植物が生育するという「花の百名山」と言われるだけに、シマシャジン、キキョウ、ハマサワヒヨドリ等々の山野草と、時たま吹く冷風に暑さと疲れを癒される。頂上の周囲は、約2時間の周回散策道があり、千代池、不動池などの火口跡の池や表・裏砂漠と称する月面を思わせる景観に踏み込み新たな地を訪れたことを感じる。各展望地からの眺望は「新東京百景展望地」の呼称もあるだけに、この島に打ち寄せる黒潮の波、周りの三宅島、式根島、利島、大島そして太平洋の水平線と360度の大パノラマを満喫。
 26日は、全長500メートルの遊歩道を備え、若者の海水浴客や遊歩道の橋から飛び込む多くの子供たちを見ながら赤崎遊歩道等を散策した後、漁協が営むレストランで島自慢の魚料理に舌鼓を打ち岐路についた。企画され、また、お誘いを頂いた笠原女子、そしてご同行の先輩の皆様方に深謝

8 24~
  27 
剱岳
北方稜線
佐々、寺西、加実、
8/24  10:00岩倉発~15:36室堂~16:30雷鳥沢(テント泊)

8/25 4:00出発~5:50剱御前小屋~7:15剣山荘~9:15前剱~10:56剱岳本峰~12:20長次郎のコル~13:00池の谷乗越~13:25三の窓~15:45小窓(テント泊)

8/26 6:00出発~9:18池の平山~10:55池の平小屋~18:10剱沢小屋(小屋素泊り)

8/27 6:55小屋出発~7:56剣御前小屋~9:15雷鳥沢~10:18室堂~11:30立山駅

 剱岳北方稜線は加藤さんのあこがれ、池の平山は寺西さんのあこがれ…お二人のあこがれにお付き合いさせていただきました。初日に剣沢まで行きたかったのですが、雷鳥沢で雨が降りはじめ、ここで幕営とします。夕飯は生麺・お餅・生卵入りの味噌煮込みうどん…おいしいです。

翌朝、雨もあがり、まだ暗いうちにヘッデンつけて縦走のスタートです。この先水場がないので、剱沢で寺西さんは7リットルの水を補給。ザックは25キロあるんじゃないかな…頭が下がります。荷物が重い…サブザックで登る登山者がうらやましい…などとグチってるうちにカニのたてばいを登って剣岳山頂です。多くの登山者でにぎわっていました。さぁ、ここからが北方稜線のスタート。気合を入れます。最初は道もはっきりしていて、さほど危険個所はありません。標高差100㍍下って長次郎のコルです。雪渓が少ない…。その後、長次郎の頭を登りますが、不安なのでロープで確保してもらいます。池の平小屋から来た5人パーティに会いました。大学生だそうですが、リーダーはかな

りのベテランさん。年季入りのピッケルに目がいきます。その後、池の谷乗越へ。八峰から来たザイルを持った若くてかわいい女性2人組と会い、お話しをします。こんな女性たち、かっこいいです。八峰の登攀ルートを目の前で見ました。最後の下り、あの懸垂下降は長くて苦労しそう…いつか行ってみたいけど…行けるだろうか。池の谷ガリーは浮石だらけのガレ場です。苦労して下り、三の窓に到着。居心地のいいテン場がありましたが、まだ時間が早いので、小窓まで行くことにします。

小窓にて幕営。ここでの幕営はホントに楽しかった。小窓雪渓は氷河だそうですが、かなり汚くなっています。寺西さんが近くに水を捜しに行ったところ、石清水を発見。水がなくなる恐怖はなくなりました。夕飯はポテトサラダとマーボ春雨と山菜ごはん…なんでもおいしい。夜に少し雨が降ったようです。

よく朝、岩だらけの回りの景色に「剱のど真ん中にいる」ことを実感。あこがれの池の平山をめざします。ここからはまったくルートがなく、岩壁をルートファインディングしながら進みます。お二人は楽しそうですが…私はまったく進まないハイマツ漕ぎに泣けてきます。岩登りに自信がなかったので何か所かザイルで確保してもらいました。3時間もかかって池の平山に到着。バリエーションは終わり、ここからは一般ルートです。

池の平小屋に寄り、小屋番さんとお話しします。暑い中を真砂沢小屋をめざします。ようやく疲れ切って真砂沢小屋に到着。テントを広げはじめましたが、小屋番さんに「これから雨だから剱沢まで行きなさい」と強く勧められ…15時ですが…疲れ切って

ますが…雨も降りはじめましたが…剱沢小屋をめざします。ここでバテバテの私の荷物を持ってくださるお二人に感謝です。

剣沢の雪渓はズタズタです。一か所横断するだけで、あとは夏道が作ってあります。長いロープがとりつけてあったり、岩に板が取り付けてあったり…夏道作りはなかなか大がかりな仕事だったと思われます。

18時すぎ、雨の中を剱沢小屋に到着。小屋に素泊まりをお願いしました。もう食事も終わり、くつろいでる時間でしたが、乾燥室に電気を入れてもらい、なんといっても「シャワーをあびてください」と信じられないお言葉…タダのシャワーがある山小屋なんて初めて。思わず、下着まで水洗いしてしまいました…自分の臭さが耐えられない…(洗濯は禁止です)

週末は天気予報が悪いのか、すいていたのがよかったです。夕飯は残りもので…食堂で自炊。最後の夜は野菜入りのカレーです。おいしかった、やはり山カレーは最強です。缶ビールを買って乾杯~♪

翌朝は曇りで霧雨、剱に登るのを悩む他のお客さんたちとは対照的に、ルンルン気分で下山します。ただ、過酷な2日間で身体が痛い…室堂への登り返しがツライ…。あとはすいているバスとケーブルカーに乗って、温泉に直行しました。たいそう充実した山になりました。お二人のルートファインディング力とクライミング技術があってこその北方稜線でした。バテバテで迷惑かけましたね、感謝あるのみです。雨に降られはしましたが、台風接近のなかで予定どおりうまく行けました。試練とあこがれの剱岳、堪能させていただきました。(佐)

21~
  23 
赤木沢
薬師岳 
    中止
  21 継子岳 桐山  岩倉5007:50濁河温泉登山口8:1010:30五の池小屋10:

3510:55継子岳11:1512:10摩利支天→12:45五ノ池小屋13

:1014:40登山口(おおよそです)

 曇り空のもと、登山口を出発しました。汗をかきかき山頂を目指します。残りわずかのコマクサを横目にし小屋に到着。その後、継子岳、摩利支天を往復。どちらも貸切状態であった。スリップに注意して下山。市営の温泉に入った後、帰路につきました。

20~
  21 
空木岳  中村、片田、渡邉、桑原、  8/21()  篭ケ沢駐車場5:00→5:05登山口→林道終点駐車場5:25→5:55池山分岐→6:30水場(池山小屋)分岐→7:45大地獄、小地獄入口→8:30出口→10:00登山道分岐→10:30駒石→11:07駒峰ヒュツテ→11:15空木岳11:55→12:00登山道分岐→12:35空木平避難小屋→13:00分岐→13:55大地獄、小地獄出口→14:35入口→15:00分岐→15:20水場(池山小屋)分岐→15:55池山分岐→16:15終点駐車場→16:30登山口→16:40駐車場

8/20 10時前に到着したが篭ケ沢駐車場から先林道改良工事の為通行止めになっており終点駐車場まで行けずやむなく篭ケ沢駐車場でテント翌日4時半スタートのつもりであったが5時出発、登山口も500m戻り地蔵下登山口から予定よりも1500mほど余分に歩く事に30分程で終点駐車場、登山ポストへ登山届。しばらくは遊歩道のような歩きやすい道です。池山分岐を過ぎ6時半に池山尾根水場、直ぐ上に池山小屋が此所から道が分かれ右の登山道へ途中カニコウモリの群生地が道も段々急になり階段、梯子も増えてきました。いよいよ大地獄、小地獄の注意看板がヤセ尾根で梯子やクサリの道、出口にも同じ注意看板がこの先、長谷川さんのグループと出会いました。9時少し前です駒石方面と空木岳方面の分岐に到着、駒石方面へ駒石手前で渡邉さんと私がすっかりバテてしまい片田さんと桑原さんに先に行ってもらう事に。駒峰ヒュツテで一休みして片田さん桑原さんに5分遅れで空木岳頂上に。片田さん達が着いたのは1110分頃です。時々雲も上がってきますが良い天気でお昼を取り下山。ヒュツテ手前の分岐で空木平方面へ空木平避難小屋は大変綺麗です。上りの時の大地獄小地獄を通り池山小屋に至分岐では遊歩道コースへ。此方の方がとても楽でした。池山尾根の水場で小休止して池山分岐タカウチ場ではなぜかはだしで上半身はだかのテン泊らしき若い男性が道の真ん中に。終点駐車場に4時過ぎ

篭ケ沢駐車場に着いたのは440分と11時間40分の歩行でした。こまくさの湯に入り8時前には小牧市役所に着きました。

18~
  20 
赤沢
スバリ
針ノ木 
佐々、寺西、加実

8/19 扇沢駐車場6:00→6:30登山口→10:35種池山荘11:13→12:56岩小屋沢岳→13:44新越山荘(泊まり)

8/20 小屋出発5:50→6:35鳴沢岳→7:45赤沢岳→9:47スバリ岳→10:44針ノ木岳→11:47針ノ木小屋12:21→1518登山口→15:48扇沢駐車場

 扇沢を起点に、針ノ木・スバリ・赤沢を周回するには、どっち回りに周回するか悩みましたが…やはり歩きやすい柏原新道を登ることにします。台風の影響か、最近は午前中しか天気がもちません。新越山荘に着くころには、まわりは真っ白で強風。しかし、この小屋はキレイで居心地のいい小屋です。泊り客も少なく、快適でした。(素泊りなので食事はわかりませんが…)

 翌朝は快晴。前日はガスでまったく見えなかった剱や黒部湖が見えます。鳴沢岳からは、大観峰のロープウエイや氷河、来週挑戦するギザギザ稜線を見てファイトがわいてきます。赤沢~スバリ~針ノ木と人が少ない縦走路です。気持ちがいい。針ノ木あたりでガスが出てきます。目の前の蓮華岳方面がかくれていく…残念。針ノ木小屋でラーメンを食べていると、すごい雨音。よかった~。針ノ木小屋はかなり混んでいるようで、受付を盗み聞ぎしていると、「今夜は予約がないと1畳に二人です。予約があれば2畳に二人です」とか言ってました…200名山の針ノ木は大人気です。小雨になったところで下山開始。針ノ木雪渓は無残な残骸で、まったく歩けません。高巻きの夏道ルートは鎖や滑る岩で、雪渓よりかえってやっかいです。
 扇沢駅に帰還。すごい数の観光バスです。駐車場もいっぱい。念願のこのコース、無事に周回できて大満足でした。お付き合いいただき、感謝です。(佐)

19~
  21 
檜尾岳
熊沢岳
空木岳 
長谷、安田、栗本、平松、諸橋、 8/19(金) 小牧P19:00→21:30菅の台P(Pにてテント泊)

8/20(土) 晴れのち曇り、そして雨 菅の台6:00→しらび平7:00→千畳敷7:25→8:00極楽平 →11:40檜尾岳→13:40熊沢岳→15:20東川岳→16:10木曽殿山荘(泊)

 千畳敷から登山スタート。極楽平から木曽山脈の縦走に入る。はじめはゆるやかな稜線を歩く。近くの三ノ沢岳の山容を確認し、御嶽山、南アルプス、八ヶ岳などを眺めて楽しんだ。しかし、今回は岩との戦いのルートで、今日は東川岳までほとんど岩とせめぎ合った。檜尾岳頂上で昼食をとる。ここまではよいが、これ以降ガスリはじめ、少雨あり、最後は強烈な雨にたたかれた。こうした天気のもとで、全員最大の注意を払い、それぞれの安全速度で進んだ。一枚岩のよじ登り、切り立った岩の下り、ガレ場の急下降、なかでも直方体の形をした大岩の横移動、剱岳のカニのヨコバイ以上の凄さを感じた。中央アルプスの主稜線の凄さが経験できた。木曽殿山荘ではこの日一日の疲れをしっかり取ることができた。

8/21(日) 快晴 木曽殿山荘5:50→7:45空木岳→12:00池山小屋水場→13:20林道終点→14:20菅の台→こまくさの湯→18:20小牧P

 空木岳登頂の日、青空が私たちを迎えてくれた。ジグザグ道を進む。岩場に出ると急峻な道となる。両手両足をしっかり使ってよじ登った。広い空木岳の頂上では、360度の展望を楽しんだ。池山尾根の下りもはじめはなだらか、駒石に圧倒されながら歩く。迷い尾根に出ると小地獄・大地獄の険悪路の通過。慎重に渡り切って池山林道終点(池山登山口)まで下った。ここからタクシーで菅の台にもどった。全員が気を抜くことなく歩き目的を達成することができた。 

花あり、岩あり、絶景ありの素敵な山行でした。初山小屋でもあり、とても楽しかったです。諸橋

11~
  14 
飯豊山
大日岳
朳差岳
 
栗木、桑原、藤波、今枝、桐山、牧野、加幸、渡邉、角當、  奥胎内→川入 桐山、加幸、渡邉、桑原、角當、

8/11 今年から制定された「山の日」 岩倉団地6:00→17:00奥胎内ヒュッテ手前Pテン泊

8/12 ヒュッテ5:30→タクシー足の松尾根登山口5:45→10:05大石山10:29→12:10差岳12:32→14:01大石山14:25→15:05頼母木小屋

8/13 小屋4:40→5:35地神北峰(分岐)5:43→6:55門内小屋7:25→8:40北股岳9:00→9:19梅花皮小屋9:35→10:31烏帽子岳10:50→(11:00~11:20栗木班と合流)→13:51御西小屋14:35→15:57大日岳16:15→17:32御西小屋

8/14 小屋4:53→6:17飯豊山6:34→6:49本山小屋7:20→9:12切合小屋9:35→11:07三国岳11:28→12:39地蔵山手前分岐→12:46水場12:56→13:18分岐合流→15:04川入登山口→いいでの湯→(姨捨SA車交換)→岩倉25時過ぎ

*最終日のみ飯豊山山頂でガスに覆われる時もありましたが、それ以外は天候に恵まれ、正に夢の様な天空縦走を満喫。

23日では差(二百名山)と大日岳(飯豊連峰最高峰)は無理だと聞いておりましたが、早出と日の長さを考慮、全員の希望で行程の辛さ承知の上、12日夕方翌日の目標を大日岳登頂に変更し、厳しい暑さの中、なんとか見事無事達成

*頼母木小屋では冷たい水が使い放題で混雑もなく快適。その夜は流星群で流れ星に山旅の無事を願った。

*御西小屋は混雑につき3名はテン泊となった。ここの水場は登山靴でしか行けずちと大変。

*今回の山旅は行程も長く、食料持参、水確保、ペースの個人差、食事摂取ペース等、多くの勉強が出来見直すいい機会となりました。(角當さん、本当に重い荷物で頑張って下さいました!)

*素晴らしい山旅交差縦走ができ、計画者の栗木先生はじめ参加者皆さんに心より感謝です。有難う御座いました!そして長旅本当にお疲れ様でした。加藤幸

川入→奥胎内 栗木、牧野、藤波、今枝、
8/11 江南6:00→虎渓山PA合流→駒ケ岳SA→小布施SA→13:20黒崎PA13:50→14:45西会津IC→15:15GSコンビニ→15:55川入野営場→「いいでの湯」→川入野営場(泊)
8/12 川入野営場5:15→5:25登山口→6:10下十五里→7:00上十五里7:10→8:00横峯8:15→10:15三国岳10:35→12:15種蒔山→12:35切合小屋→13:30草履塚→15:10本山小屋→15:25飯豊山山頂→17:00御西小屋(泊)
8/13 御西小屋5:15→6:40大日岳7:00→8:15御西小屋8:30→11:00烏帽子岳手前交差11:20→11:45烏帽子岳→12:30梅花皮小屋13:00→13:30北股岳13:40→14:30門内小屋14:40→16:30頼母木小屋(泊)
8/14 頼母木小屋5:10→5:50大石山分岐6:00→7:15朳差岳7:25→8:40大石山分岐8:50→11:20姫子の峰→12:15足の松登山口13:00→13:06胎内ヒュッテ14:15→15:30中条IC→16:00黒崎PA16:35→新井PA→20:45姥捨SA合流21:30→23:58小牧IC→24:15江南
 今はただ、念願の一大イベントを無事やり遂げることができた満足感でいっぱいである。12日~13日と快晴に恵まれ、花の美しさはさておき、飯豊山のスケールの大きさ、山並みの美しさを思う存分味わうことのできた山行であった。そのうえ、長大な山体と急登の尾根の登り下りで誰一人としてアクシデントがなったことが交差縦走を成功させることができた一番の要因である。テントこそ持参しなかったが、食料はもとより、自炊道具や寝具を持参し、かなりの重荷を背負い長時間の歩行を成し遂げることができた。これもすべて、岩倉山岳会の日頃の鍛錬の賜物と感謝するばかりで、感無量である。

11~
  12 
御嶽山 笠原、青木、甲斐、安藤、他1名

11日 岩倉6:00→濁河登山口10:45→五の池小屋→15:15ピアノコンサート→継子岳散策→五の池小屋泊

12日 五の池小屋7:20→摩利支天→二の池→女人堂→14:40黒沢登山口 

 *両日とも快晴。遅めの到着で濁河登山口は満車状態。白・黄色の花々の咲く樹林帯は時折涼風がきて心地よい。ゆっくりと順調に高度を上げ五の池小屋到着。小屋ではウェルカムすいかとピアノコンサートのお出迎え。ゆったりした後全員で継子岳を往復。コマクサが一面に咲く稜線は夕風が寒いほど。夜は摩利支天展望ピークの上に見事な半月と星空☆☆
 小屋泊初体験の小6のY1時間前に体調を崩したことなど無かったかのように「あー、きれいだったー」と。

 *次の日は全員で摩利支天を往復し二の池分岐で、二の池~黒沢組と濁河組に分かれる。甲斐さんが車を回して下さるおかげだ。二の池は半分が火山灰で埋まり半分は火山灰の上に澄んだ水。長めの黙とうをして更に進むと機器や無線を使って噴火後の状況を調査する隊と行き会う。剣ヶ峰を見上げると移動する調査隊一行もみえた。剣ヶ峰への道は全てロープが張られ立入り禁止。乗越して石室山荘へ降りるガレ場から上を見れば、噴火時の凄さを物語るかのように崩れた登山道と斜面がそこにあった。2年前のあの日と同じ真っ青の美しい天空。 

 8  6~7 夏山合宿 栗木、加幸、若山、安田、丸山、粥川、後藤、岩瀬、片田、湯浅、中村、寺西、村林、渡邉、佐々栗本、伊岐、加辰、暮石、青木、加実、加光、桑原、角當、藤波、堀、
以上26人

①甲斐駒ケ岳・仙丈が岳(夜行発1泊2日)

 中村・青木・岩瀬・堀・安田・丸山・渡邊

②黒戸尾根 栗木・桑原
8/4(木) 岩倉14:00→駒ヶ岳SA→小淵沢IC→17:00尾白の森名水公園18:00→買い出し→19:00竹宇駒ケ岳神社P
8/5(金) 竹宇駒ケ岳神社P5:30→8:00笹ノ平8:10→11:06刃渡り→四合目→12:19五合目→13:40七丈小屋
8/6(土) 七丈小屋5:20→8:20甲斐駒ヶ岳山頂9:00→9:50摩利支天10:10→駒津峰→12:50仙水峠13:00→14:00長衛小屋
 標高差日本一を誇る黒戸尾根コースは高低差2200mの難コースとして名が高い。今回は2人だけでのチャレンジとなったが余裕をもって楽しく登ることができた。鎖やハシゴもたくさんあるがしっつかりしており恐怖感は無かった。なだらかな部分と急登の部分がはっきりしていること、五合目から山頂までは信仰の山の雰囲気を色濃く残していることなど、興味深い点も多かった。天候に恵まれ最高の展望を楽しみながら、マイペースで歩くことができ、充実した山行ができた。

③早川尾根 藤波・角當・加藤辰(高嶺まで)

8/7(日) 長衞小屋510→仙水峠630→アサヨ峰1025→早川小屋1350

8/8(月) 早川小屋430→広河原峠500→白鳳峠630800高嶺840→白鳳峠930→白鳳峠入口1200→広河原1220/バス1230→北沢峠1245/バス1300→仙流荘1400→温泉→岩倉1820

8/7アサヨ峰までは加藤幸・若山・村林さんたちも同行で、6人でにぎやかに歩く。甲斐駒ケ岳はガスって時折山頂が顔をのぞかせる。その他はすこぶる展望がよい。急登の栗沢山をゆっくり登りきると気持ちの良い稜線歩きが始まる。トウヤクリンドウが咲いている。アサヨ峰で写真を撮りまくり、いよいよ早川尾根へ向かう。

・稜線歩きはアップダウンがあるものの終始展望がよいので、楽しみながら歩く。7に行った小太郎尾根が眼前にきれいに見えている。

・早川小屋は昨年あたりから無人となり、少々荒れてきたように感じる。水場、トイレあり。ここは位置的に重要な小屋なので、是非残してほしい。小屋には6人宿泊。テント場は2張り。

8/8は快晴で見渡す限り見えている。八ヶ岳の美しさに感動する辰さん!本当に登山者の少ない早川尾根。時々すれ違う方たちは鳳凰三山を目指す方がほとんど。

・高嶺に着くと富士山が出迎えてくれた。少し雲をかぶっているが上等!目の前には地蔵岳、観音岳、薬師岳。これから向かう辰さんを羨んで下山。

・帰りは本当にタイミング良くバスに恵まれ、高速も渋滞もなく岩倉へ1820到着。楽しく充実した3日間が終わった。


高峰までは藤波さんの報告参照。加藤辰(高嶺~御座石鉱泉)

高峰9:00→10:00地蔵岳10:30→11:00鳳凰小屋着(テント泊)

鳳凰小屋テント場5:00→9:05御座石鉱泉着12:30→13:30韮崎→韮崎IC→21:30名古屋

3日目鳳凰小屋で宿泊せず下山は時間的に可能でしたが体力的にオーバワークに近いので予定通り一泊した。

<テント泊での縦走について>

 昨年、黒戸尾根より仙水峠経由、早川尾根を縦走しましたが広河原峠より先は登山道崩落の為、通行禁止でやむなく広河原峠より広河原へ下山しました。今回は、そのリベンジで再挑戦。黒戸尾根経由に比べれば今回は、楽だろうと考えていましたがつらさは先回とあまり変わらずでした。荷物も極力軽量化したにも関わらず。年々体力的にきつくなってきました。今後縦走でのテント泊はやめるか悩んでいます。私にとってテント泊は登山の最大の楽しみの一つです。なやみますね。。。。

<連絡事項>

・青木鉱泉は管理人も不在で登山者の温泉利用ができないとの事。ドンドコ沢経由での下山やめて長大な尾根道を御座石へ下る。


④仙丈ヶ岳・アサヨ峰(夜行発1泊2日)

 加藤幸・伊岐見・村林・若山

仙丈ガ岳、アサヨ峰コース山行報告

参加者:加藤幸 伊岐見(仙丈)若山 村林

8/4 岩倉21時過ぎ-0時過ぎ戸台口P(中村さんGに先に張って頂いたテントのお蔭で即就寝感謝)

8/5 戸台口5:45→6:32北沢峠→北沢長衛小屋7:20→7:55二合目分岐8:01→9:07五合目→10:11小仙丈ガ岳10:34→11:50仙丈ガ岳12:02→12:17仙丈小屋12:55→13:32馬の背ヒュッテ13:37→14:13五合目14:20→15:12二合目→16:00長衛小屋(泊)

8/6 小屋5:12→5:47仙水小屋→6:34仙水峠6:45→8:41栗沢山9:00→10:46アサヨ峰11:30→12:20栗沢山12:42→14:34小屋→北沢峠15:20→16:10戸台口17:20頃→伊那IC経由→20:45岩倉

*仙丈ガ岳は中村さんG(中村 青木 岩瀬 堀 丸山 安田 渡邉)と終始行動を共にしました。大勢のほうが楽しいし、気分はルンルンです。

*残念な事に保護区域外では高山植物は数年前から激減、さみしい限りです。

*小屋は改装されて間もないらしく綺麗で、予約すればシャワーも使え、布団も一人1枚あり快適でした。翌日は事前予約の朝食・昼食(共におにぎりかパンを選択)を各々早朝から食べたりと出発の準備です。

*2日目はアサヨ峰までは藤波さんG(藤波 角當 加藤辰)に同行。仙水峠からの急登+栗沢からの岩場と、なかなかしんどいルートでした。終始、仙丈、北岳を眺めながらの山行は暑さ辛さを癒してくれます。ただ甲斐駒・鳳凰・富士山はガスで全く見えず心残りです。

*アサヨと言う名の美女なんぞ想像しながら、名前にも惹かれ、しかも百高山・三百名山でもあり、楽しむ事が出来ました。

*栗沢山からは樹林帯ルートで小屋へ下山ですが、なかなかの急坂で、疲れました。

*2日間とも天候に恵まれ、大きなトラブルもなく、参加者全員無事合宿を終えることが出来、心より感謝致します。有難う御座いました。加藤幸


⑥ゆっくり甲斐駒ヶ岳

 片田・粥川・栗本・湯浅・中村・青木・岩瀬・堀・丸山・渡辺

4:30(もう少し遅かったかな?)栗木会長に見送られて長衛小屋を出発。5:15 仙水小屋、5:55着 仙水峠 6:00発、この先で湯浅さんの体調が思わしなく、下山することになった。7:30着 駒津峰 北岳から連なる南アルプスの峰々、鳳凰三山、御岳から遠く槍ヶ岳も望む北アルプス、さらに中央アルプスや八ヶ岳の山々、そして富士山。この眺めで満足されたか、丸山さんと岩瀬さんは明日からの仕事のこともあり、余裕をもって下山したいということで、双子山経由で下山。 7:50駒津峰発。ここからがいかにも甲斐駒ケ岳らしい白い花崗岩のざらざら滑りやすい登山道。9:25 甲斐駒ケ岳頂上着 360度の大パノラマ。素晴らしい!それにしても大勢の登山者だこと!昼食をとって 10:00下山開始。 11:20 駒津峰、12:10 双子山 このあたり団体の登山者が多く、しばしば渋滞をする。 13:20 北沢峠着。先に下山されていた湯浅さん(元気回復されていてよかった。ずいぶん待っていただいて済ませんでした)と、仙丈ケ岳を下山されていた栗木会長らと一緒に、14:00頃のバスで仙流莊へ。温泉につかってから帰途に就く。「ゆっくり」の冠名がつくだけあって本当に余裕たっぷりの山行でした。前日の9:00に岩倉を出て、昼食は伊那市の「松屋」でゆっくり食事(ちなみに栗本さんは今回が 松屋デビューでした)長衛莊にも余裕の到着。こういう山行もいいかも。

⑦ゆっくり仙丈ヶ岳

  暮石・後藤・栗木・桑原・佐々・寺西・加実・加光

長衛小屋5:30→7:20大滝の頭7:25→8:35小仙丈ケ岳8:45→10:00仙丈ケ岳10:45→11:50馬ノ背ヒュッテ12:10→12:45大滝の頭12:55→14:05北沢峠14:10(バス)15:00仙流荘16:00→19:00岩倉

 快晴。小屋を出発して、オオシラビソの針葉樹が生い茂る仙丈尾根を緩やかに登り詰めると五合目の大滝の頭に出る。樹林の中を吹き抜ける風が心地よい。六合目から上は森林限界になり、展望が開けてくる。八合目の小仙丈ケ岳からは、富士山や眼前の北岳をはじめとする南アルプスの山々のほか、遠くに北アルプスが望めた。ここで、加藤夫妻は引き返され、他のメンバーはカールに挟まれた稜線を高山に咲く花をめでつつ気持ちよく歩いて仙丈ケ岳の山頂に立つ。ここまでくると中央アルプスも確認でき、まさに360度の大展望である。山頂は多くの登山客で大賑わいで山頂の標識を挟んで写真を取り合っていた。栗木さんと桑原さんは小仙丈尾根を戻り、残る4人は藪沢カールを巻いて下る。おんぼろ避難小屋から太陽光発電や風力発電も備えた仙丈小屋を通り藪沢へ、馬ノ背ヒュッテからはいくつかの小さな沢を横切り大滝の頭に戻る。ここからは、バス

停の北沢峠に向けてひたすら下る。

1~2  前穂高岳
奥穂高岳
佐々、寺西、他1名 

8/1  アカンダナ駐車場集合4:00→4:50上高地行きバス乗車(始発)→5:35上高地→5:55岳沢登山口→8:15岳沢小屋→11:13紀美子平→11:50前穂高→14:24奥穂高→15:00穂高岳山荘(泊まり)

8/2  穂高岳山荘5:20→5:50奥穂高山頂→7:15ジャンダルム→8:45天狗のコル→11:05西穂高山頂→12:00ピラミッドピーク→12:24独標→13:07丸山→13:27西穂山荘→14:45ロープウエイ乗り場→15:05ロープウエイ乗車→15:50バス乗車→16:30アカンダナ駐車場

感想:

前穂高山頂には北尾根で行く予定でしたが…2日とも天気予報が今イチ。北尾根ルートを断念し、どうせなら穂高岳山荘に泊まることにします。大幅に荷物を入れ替え、岳沢を登ります。晴天にテンションアップ~。新しくなった岳沢小屋を初めて見ました。紀美子平から前穂高山頂を往復。登るはずだった北尾根を見学。あれは…大変だぁ…いつか行ってみたいけど…行けるかなぁ…。このあたりから雨が降り始めます。遠くで雷鳴も聞こえ、急いで小屋をめざします。吊り尾根あたりからかなり雨は強くなり、ビショビショで穂高岳山荘に到着。小屋は満室に近く、半分以上は韓国からのツアー登山者です。ハングル語が飛び交い、ここはホントに日本の穂高なのか…と思えてきます。

 翌日、岳沢を降りるか、白出を降りるか、ザイテングラードを降りるか…悩みましたが、天気が午前中は持ちそうなので西穂から降りることにします。前日の雨で濡れた岩が滑って怖いですが、慎重に進んでジャンダルムとうちゃく~。2年前にはかわいい天使の山頂標識でしたが、今の天使は傷だらけ。穂高岳山荘に泊まった韓国人登山者は、上高地から穂高に登り、岳沢を下るようです。 西穂に縦走するのは私たちと、後ろのソロ登山者だけでした。西穂からの縦走者には、5パーティー10人ほどにすれ違いました。西穂からの縦走のほうが、ペイントの丸印がわかりやすく、馬ノ背などが登りになるので少しは楽なのかもしれませんね。(西穂から縦走したことがないので想像ですが…)西穂高山頂につくころには、真っ白なガスに覆われます。誰もいません。雨を心配して先を急ぎますが、丸山あたりから雷鳴。今日は奥穂のあたりで鳴ってそう西穂山荘でラーメンを食べ、ロープウエイ乗り場に行きます。ロープウエイ乗り場でいきなり豪雨。間に合ってよかった…。ロープウエイ→バスで平湯バスセンター→バスでアカンダナ駐車場とうまく乗り継いで駐車場に戻りました。 アカンダナ駐車場はこの時期、朝3時半から開きます。ココは、キャンプ、車中泊は禁止です。なので、4時に集合すると、ゲート前に並んだ車が何台か寝過ごして止まったままです。なんだか可笑しい…。帰り、平湯バスセンターからアカンダナまではバスはタダでした。歩いても10分ですが…新穂高は登山者に優しいです。初日2時間ほど雨に濡れましたが、あとは運よく雨を回避できました。無事に縦走でき、同行者に感謝です。(佐)

30~
  31 
北岳
間ノ岳
今枝、  730  芦安9:00→10:20広河原→二俣→8本歯のコル→15:30北岳山荘

731  山荘3:505:30間ノ岳5:50→8:20山荘→9:40北岳→10:15肩の小屋→13:30広河原→15:00芦安

 標高2位の北岳と3位になった間ノ岳に、素晴らし夏日に行って来ました。30日は曇りで展望はなし。北岳山荘へのトラバース道は素晴らしいお花畑が広がり、これだけでも登って来て良かったです。山荘は繁華街様な混みあいです。(本日は布団一組で3)の貼紙、( ̄◇ ̄;)

31日 夜中に小雨、3時に起床。満天の星空に期待が膨らみます。殆ど眠れず、足が鉛の様に重いが、富士山と北岳の間からの御来光と360度の大パノラマに大感激。まじかに見る北岳、仙丈ヶ岳、小太郎山の向うにそびえる甲斐駒ヶ岳は圧巻でじた。いい思い出が出来ました。

29~
  1 
以東岳
大朝日岳
藤波、桑原、
2名 

7/29(金) 桑原邸6:00→17:30大鳥集落タキタロウキャンプ場

7/30(土) キャンプ場5:10→5:40泡滝ダム登山口→7:20冷水沢→9:35大鳥小屋→15:30オツボ峰→16:30以東岳→18:10狐穴小屋

7/31(日) 狐穴小屋5:45→8:50竜門山→10:08西朝日岳→12:40朝日岳→13:00大朝日小屋→15:00小朝日岳→16:45ハナヌキ峰分岐→18:00古寺鉱泉→大井沢ゆったり館(温泉)→道の駅「朝日まほろば」

8/1(月) 道の駅「朝日まほろば」5:30→14:00桑原邸

2台の車で1台は泡滝ダム、もう1台は古寺鉱泉へ。行きは道の駅「朝日まほろば」で車を交換。7/31に竜門小屋と狐穴小屋の稜線上でキーを交換。

・想像以上に長い、きついルートで両日とも12時間以上の歩行となり、暑さと荷物の重さなどでくたくただったので、帰りがけに「大滝根山」へ行く予定だったがやめて帰宅した。

・オツボ峰~以東岳~大朝日岳の稜線上はすばらしい花畑が広がっている。念願のヒメサユリにもお目にかかれた。この時期は特にマツムシソウ、ニッコウキスゲ、ギボウシの群落が見事!

・小屋は水も豊冨、清潔で、管理人さんもとても親切。

・この歳ではかなり厳しい山行でしたが、4人とも無事縦走できて大満足です。

29~
  1 
鳥海山
大朝日
平松、栗木、長谷、湯浅、安藤、

 栗木先生運転で総距離1410キロの大遠征。東北の名峰2座鳥海山と大朝日岳を踏破することができた。今回の山行は、偶然とはいえ、絶妙な日程の取り方で最高の喜びを得る山行となった。

/29(金) 岩倉6:30→16:30鉾立山荘(泊)

 何と今日、東北地方は梅雨明けしたとのこと。快晴の4日間はスタートした。中央道・長野道・上信越道・北陸道・日本海東北道、そして国道7号線・鳥海ブルーラインを経由して鉾立山荘に到着した。今日は660キロを走破した。山荘付近からは明日登る鳥海山が見え、また日本海に沈む夕陽も見られた。宿泊者は多くない。私たちは個室で眠った。

/30(土) 鉾立山荘4:40→6:00賽の河原→7:45七五三掛→9:45鳥海神社→10:40新山頂上→①七高山・外輪山コース②千蛇谷コース→13:00七五三掛→15:50鉾立山荘→月山志津温泉ゆきしろ(泊)

 鉾立から象潟口コースを進む。賽の河原が近づくにつれ、登山路の両サイドは一面のお花畑。春から夏、そして秋の花まで咲いているという。お花畑が延々と続く。チョウカイフスマ・イワギキョウ・ハクサンシャジン・ヨツバシオガマ・チョウカイアザミ・

ツリガネニンジン・サクサンシャクナゲなどの花が咲き誇っている。七五三掛から鳥海神社までは長く、登りも急であった。神社で大休止したあと、新山へ向かった。新山は岩だけでできた山、両手両足を使って登った。上へ行ったかと思うと、今度は地の底まで下り、それから頂上に上がる。まったく奇妙なコースだが、上り下りは楽しかった。

頂上からは七高山・外輪山コースと千蛇谷コースの二手に分かれ、七五三掛を目指した。七五三掛へは外輪山コースの先生と湯浅さんが断然早く到着していた。3時50分鉾立山荘に到着。山荘の冷蔵庫に冷やしてあった桃をパクついたあと、一路志津温泉ゆきしろに向かった。6時15分宿に着く。早速温泉につかり、にぎやかな夕食時間をすごした。

/31(日) ゆきしろ6:35→7:15古寺鉱泉→10:25ハナヌキ峰分岐→12:05小朝日岳→14:00銀玉水→15:15大朝日小屋→15:45金玉水→16:05大朝日小屋→16:25大朝日岳→大朝日小屋(泊)

 古寺鉱泉からの登山路は尾根末端から取り付けられており、はじめは緩やかだが、すぐに急登になり、行くにつれ一層厳しくなる。しかし途中3か所に水場があり、生き返ることができた。ハナヌキ峰分岐からの上りが一段としんどくなる。小朝日岳へは直登と巻き道があるので二手に分かれた。待ち合わせ場所には直登組の先生たちがすでに待っておられた。大朝日岳に向けて登っていく途中、上から降りてきた藤波・桑原組に遭遇する。健闘を称えあった後、上に向かった。3時15分「大朝日岳山頂避難小屋」に到着する。小屋の周辺には、クルマユリ・ナデシコ・マツムシソウ・イワウメ・オミナエシなどの花が咲いていた。宿泊者は4組で空いていた。「いちばんよい場所を取っておきました」と管理人の阿部さんは言っていた。この夜は7時に就寝。

/1(月) 大朝日小屋5:50→9:00一服清水→10:30古寺鉱泉→21:20岩倉

 ご来光を拝む。月山と鳥海山が兄弟のように同じような形をして雲海の上に浮かんでいた。朝日連峰の眺めに別れを告げて山を下った。下りは5人がほぼ同じペースで進んだ。帰りは越後関川温泉郷で湯につかり、日本海東北道の荒川胎内ICから高速道に入り岩倉に帰った。

 快晴の4日間が続き、絶景に満足する山行になった。

28~
  29 
蓮華岳 佐々、寺西、他2名 7/27 扇沢集合13:00駐車場出発14:00→14:20扇沢駅→15:47大沢小屋(泊まり)

7/28  大沢小屋出発5:10→8:35針ノ木峠→10:30蓮華岳山頂→11:30針ノ木峠→13:50大沢小屋14:10→15:18登山口

 蓮華岳を日帰りしたい、と思っていましたが…針ノ木雪渓を日帰りする自信が今はない(まだまだリハビリ中です)…なので、登山口近くの大沢小屋に前泊し、蓮華岳をピストンしてきました。(大沢小屋は、宿泊者が10人ほどで大賑わい~)

針ノ木雪渓、今年はもう終わりです。ということは、ほとんど夏道になっていて、雪渓が少ないのでモーレツに暑いです。アイゼンは持参しましたが、使うことはありませんでした。前日に雪渓が一部崩壊したそうですが、その雪渓と雪渓の間の歩きが一番デンジャラスでした。高巻きしながら歩く針ノ木雪渓は急登です…針ノ木小屋で休んでいるうちに、ガスがわいてきました。急いで蓮華の山頂をめざします。瓦礫に花を咲かせるように、コマクサがそこらに咲いています。見事です。山頂到着と同時にガスでおおわれてしまいました…ちょっと残念。でも、船窪への稜線がみえました。いつかそちらに縦走したいものです。針ノ木峠に戻ります。針ノ木岳は、次回、スバリを含めた縦走にとっておきましょう…。あとは針ノ木雪渓のゲキ下りです。疲れもみせない小学生の団体が登ってくるのに出会いました。元気…うらやましい…いつか雪がたっぷりの針ノ木雪渓を登ってみたいものです。 

Tリーダーは、お花図鑑を見ながら歩いてます…それ、危ないでしょ!…で、いったいどれだけお花を覚えたのでしょう…??

お付き合いくださり、感謝です。(佐)

23~
  24
西穂高  長谷、安田、平松、角當、栗本、渡邉、  7/23(土)  岩倉6:00→9:30鍋平高原駐車場→10:15第2ロープウェイ→10:25西穂高口駅10:45→12:00西穂山荘12:30→13:00穂高丸山~自由散策~西穂山荘
7/24(日)   西穂山荘6:00→7:30独標7:45→9:40西穂高岳10:15→12:10独標12:20→13:00西穂山荘14:00→15:15西穂高口駅ロープウェイ15:25→15:35鍋平高原駐車場15:50→ひらゆの森(温泉)17:10→20:10岩倉

7/23(土)
・鍋平高原駐車場(有料)に車を置き、第2ロープウェイに乗車。西穂高口駅屋上の展望台はガスがかかり眺望はきかず、登山届提出後、西穂山荘を目指す。

・播隆上人像に安全祈願の後、針葉樹林帯の登山道を通り西穂山荘に着く。夕食まで相当時間があるため翌日の足慣らしの為西穂丸山迄全員で山行。さらに安田、栗本、渡邉の3人は先にある独標頂上の標識が確認できる処迄歩き山荘に戻る。山荘の夕食は思いのほかおいしく皆満足して就寝。

7/24(日)

・翌日は快晴。全員笑顔。いよいよ西穂高岳を目指し出発。順調に西穂丸山を通過、いよいよ岩稜歩き、身が引き締まる。独標目前の急登を登りきり独標に到着。霞沢岳、焼岳、乗鞍岳、笠ヶ岳等、絶景を満喫。

・ピラミットピークを通過後、徐々にガスが発生、慎重に歩行、念願の西穂高岳に到達、全員ハイタッチ、ハグで喜びを表現、周りの登山者のあっけにとられた顔が印象的だった。ガスの合間にはこの先のジャンダルム、奥穂高岳が垣間見れ、チャレンジを決意する者もいた。しばし休憩の後ピストンで下山。途中雷鳥に遭遇

・西穂山荘に到達、昼食を済ませ途中ひらゆの森で入浴後、帰路に着く。

 

*山行前日天候不順の予報の為一旦は中止にした今回の山行、午後に回復目途がたち、急遽決行。これが大正解、天気に恵まれた満足の山行となった。

  23 白木峰 暮石、栗木、片田、湯浅、 小牧5:00→8:35登山口8:55→9:45白木峰」10:00→10:20浮島の池10:30→(昼食)→11:35白木峰山荘→12:15登山口12:30→(温泉)→(五箇山・菅沼集落)→18:05小牧

 行きは、飛騨古川からすれ違いも難儀そうな(幸い対向車無し)国道471号を通り登山口へ。身支度を整え急な階段登山道を40分も登れば緩やかな起伏状の山頂部へ。ニッコウキスゲは花は終え種。開花期なら一面黄色い色でおおわれていたろうに。今は、オオバギボウシのうすいふじ色の花が替わりに出迎えてくれた。遠くは雲に隠れ山容は確認できなかったが、隣の金剛堂山は堂々たる姿をみせてくれた。箱庭のような池塘を見学。アザミやキキョウなどの秋の花も顔をみせはじめていた。下りは林道を歩き、のり面に咲く花々を鑑賞しつつ登山口の駐車場に。国道に出てすぐの温泉にゆったり入浴。さらに世界遺産の合掌集落を見学して五箇山インターから帰宅。

22~
  24 
戸隠山
浅間山
加幸、伊岐、桑原、 

22日 桑原宅22:303:00 戸隠キャンプ場P
23日 戸隠キャンプ場P7:00→7:26ささやきの小径68:40戸隠奥社8:55→9:47五十間長屋→10:07西窟→11:10八方睨11:3711:45戸隠山190411:55→12:56九頭龍山1883m→13:59一不動(避難小屋)14:14→16:10戸隠キャンプ場P→車坂峠Pテント泊

24日 車坂峠登山口6:37(表コース)→7:53槍ガ鞘避雷小屋8:12トーミの頭8:26(草すべり)→9:14湯ノ平9:26賽の河原分岐9:4010:36Jバンド10:41鋸岳225410:5211:18仙人岳231911:3411:50蛇骨岳2366m→12:20黒斑山240412:4112:55トーミの頭→(中コース)→13:43車坂峠14:10→18:30桑原宅

【戸隠山 天候晴れ時々曇り、山はガス多し】

*蟻の戸渡・剣ノ刃渡りの一言に尽きるコース。正直私は立っただけで一歩も進めず恐怖心を拭えないままほぼ四つん這い状態でした。

*スリリングに加え、所々花が綺麗で稜線歩きでは何度も鏡池が見えたり、一不動からは小さな沢を何度も渡り返したり滑滝等見どころ変化ありのコースを楽しめました。

【浅間山(黒斑山)晴れ時々曇り】

*浅間山は昭和48年より入山規制となっておりH27 6/11より噴火警戒レベル2火口周辺規制につき前掛山への分岐にはしっかりロープが張られていた。

*前掛山は諦め外輪山最高峰の黒斑山を目指す。(百名山一座としてカウントさせて頂きます)

*草すべりコースは花々が素晴らしいですが、急坂の為、下りをオススメします。

*湯ノ平、賽の河原から鋸岳~トーミの頭への稜線の眺めも、また稜線からの浅間山、前掛山、賽の河原の眺めも素晴らしく超オススメコースです。

今回急遽天候不順のためジャンダルムからコース変更致しましたが、2座共伊岐見さん私にとってもはじめての山であり、無事山行を楽しく終えることが出来、皆さんに感謝致します。有難う御座いました。加藤幸

20~
  21 
赤岩岳 佐々、寺西、加実、

7/20 駐車場5:10→5:23中房温泉登山口→8:50合戦小屋→10:00燕山荘→14:00大天井岳→15:00大天井ヒュッテ(泊まり)

7/21 大天井ヒュッテ小屋4:00→6:00赤岩岳→7:44大天井ヒュッテ8:50→12:10燕山荘12:35→15:27中房温泉→15:43駐車場
 赤岩岳に登るには、西岳ヒュッテから行くか大天井ヒュッテから行くか悩みますが…ココは大天井ヒュッテからのピストンにしました。後ろからの登山者に抜かれまくりの合戦尾根を登り、合戦小屋でスイカをごちそうになります。おいしいですね。ほとんどが燕岳をめざす登山者のようです。私たちは槍ヶ岳を見ながら、大天井ヒュッテをめざします。途中、大天井岳のピークを踏んで、小屋に到着。ここの食事、とんかつです。おいしい…。宿泊者10人ほどで快適な小屋でした。

 翌朝、年に一度しかないという「槍ヶ岳近くに沈む満月」の景色を見ながら、赤岩岳のピストンに出かけます。小屋番さんからルートをしっかり聞いて、さらに経験者2人がいるにもかかわらず…赤岩岳の三角点探しはヤブ漕ぎの中で苦労しました。立派な石柱の三角点を発見。大天井ヒュッテに戻り、元気なお二人はヒュッテ裏の牛首展望台までお散歩に行かれました。あとは前日に歩いたルートを戻り、燕山荘をのぞいて多くの宿泊者に感心しながら、さらに混み混みの合戦尾根を降りました。

 今回もいろいろ思い出に残る山旅になりました。合戦小屋の下の樹林帯にヘリコプターが来たかと思ったら、救助活動が始まりました。動けなくなったご婦人をつり上げていましたが、まじかでのヘリ救助は初めてみました。燕山荘関係者もいらっしゃいました。その後、駐車場に戻りお楽しみの温泉に行こうとすると車のエンジンがかからない…ブースターで繋いでもらい、温泉にも寄らず、一目散に帰宅となりました。 お付き合いくださり、感謝です。(佐)

17~
  18 
燕岳 平松、湯浅、長谷、栗本、 /17(日) くもりから雨、そしてくもり

岩倉総体P6:00→10:00中房温泉P→登山口10:50→14:20合戦小屋→16:15燕山荘
 合戦小屋までは約1キロごとに休憩ベンチがあり、便利でした

。登山口では雨でしたが、合戦小屋に着く頃にはやんでくれました。燕山荘に近づくと、お花畑が広がっていたので、湯浅さんに花の名前を教えてもらいながら登りました。燕山荘に着くと大勢の人出でビックリしました。三巡目に夕食をいただきました。夕食後、オーナーのお話とアルプホルンの演奏があり、楽しいひと時を過ごしました。

/18(月) 快晴

燕山荘6:30→7:00燕岳→燕山荘8:15→9:10合戦小屋→11:45登山口→有明荘14:20→18:45岩倉総体P
 前日とは違い快晴。槍ヶ岳や穂高連峰などがよく見えました。燕岳頂上では30分ぐらい絶景を眺めて過ごしました。燕山荘

にもどる途中、コマクサを眺めて楽しみ、さらに雷鳥の親子のお散歩の様子を見ることもできました。合戦小屋では暑かったので名物のスイカを食べました。甘くておいしかったです。登山口から5分位のところに有明荘があり温泉に入りました(520円)。

木の浴槽、イオウのにおいがして、ツルツル、スベスベのよい温泉でした。食事をして一路岩倉に向かいました。途中、事故渋滞がありましたが、無事帰ってくることができました。晴れ男の予言通り、お天気にも恵まれ、すばらしい山行に参加させていただき

、ありがとうございました。(栗本)

14~
  18 
尾瀬
帝釈山
会津駒
   中止
7 9~
  10 
霧ヶ峰 粥川、
会員外6
9日 公共交通機関で出発車山高原前泊 
10日 車山高原8:40リフト →910車山→1000車山肩→1035沢渡→11:50八島ケ池12301350物見岩→1415蝶々深山 →15101530リフト→15:45車山高原泊  11日公共交通機関で帰宅

 9日は一日中荒天であったが、10日の本番は晴天で、八ヶ岳、南・北アルプス、富士山と早朝の眺望は良好。昼頃から雲が出て来て遠くの山は見にくくなるものの一日晴天が続いた。気温は30度近くあったと思われるが高原の涼風のため、暑さをそれほど感じなく盛りのニッコウキスゲの群生などを楽しむことが出来た。

7 9~
  10 
白山  中村、栗木、丸山、片田、岩瀬、 7/9()小牧20:002245大白川登山口5:157:35大倉山7:409:45白山室堂10:1511:00御前峰11:2012:00大汝峰12:1012:40室堂12:5014:00大倉山14:1015:45登山口16:1019:30小牧

 前日迄の雨で天気に不安もありましたが土曜の夜には雨も上がり登山口では綺麗な星空でした。翌日は晴れ、平瀬道は人気なのか多くの登山者。大倉山を過ぎた辺りからは色々な高山植物がいっぱい。剰りにも種類が多くてココには書けません。特にニッコウキスゲ、クロユリの群生は印象的で、このコースは何度も登っていますが是程多くの花は初めてです。今年は雪が少ないのか雪渓を渡る所はありません。10時頃に室堂に到着休憩食事をとって御前峰へ。着いた頃から一時的に雲が上がって来て今来た室堂も見えなくなってしまい頂上で何時もの写真。その後、お池めぐり方面へ。途中栗木、片田、中村は大汝峰へ。1前には室堂に戻り下山。それぞれのペースで歩き4時前には無事全員登山口に到着。平瀬の温泉に入って7時半に小牧市役所に着きました。今回の山行、中止にしようかとも思いましたが決行して正解でした。 紅葉の綺麗な時にも行きたいです。

7 9~
  10 
南保富士
青海黒姫
藤波、後藤、安田、湯浅 7/9 小牧6:00→小牧IC~朝日IC11:40三峰グリーンランドP12:0014:00南保富士山頂14:2515:00親不知交流センター「まるたん 坊」泊

7/10 交流センター6:15→6:35清水倉登山口6:55→7:45一本杉峠→9:15金木平→11:15青海黒姫山山頂11:4513:0金木平→14:55登山口→交流センター入浴16:40→20:40小牧

7/9集合時点では雨が激しく降っていて、どうするか相談。新潟方面は天気がよいという情報を信じて出発。南保富士登山口まではゆっくり休憩をとりながら到着。予報通り13:00頃には雨も止む。低山だが結構急登の道を歩く。山頂に着くと富山湾がきれいに見える。蒸し暑く大汗をかいたので早く温泉に入ることにして、SAで訊いた安くて美味しい「まるたん坊」へ向かう。

・「まるたん坊」は漁師料理という宣伝文句通り、朝獲れた新鮮な魚づくしの夕食。ジャグジー風呂あり、12食で7000円という超お得な宿泊地!

7/10は予想通り晴れ。ただ昨夜雨が降ったようでガスっている。一本杉を過ぎる頃から滑りやすい急登が山頂付近まで続く。ロープも随所にかかっている。黒姫権現社、1等三角点のある山頂に着くと頚城山地や富山湾が見える。下山時にうわさに聞いていたショウキラン、ジャコウソウ、クルマユリなどが目を楽しませてく

れた。下りの方がもっと滑りやすいのでかなり慎重に下山。途中、今回もまた珍しい出合いがあった。”安原 修次"さんという元教員、現在写真家の80歳のスーパーおじさん!いろいろ話を聞いて「まるたん坊」で入浴。一路小牧へ。二度と来ない厳しい山でした。

8~9  杓子岳
白馬槍
唐松岳
佐々、寺西、他2名

8日 5:07猿倉出発10:10村営小屋11:43杓子岳13:13白馬槍14:24天狗山荘(泊まり)

日 5:50出発9:53唐松岳13:30八方ゴンドラ乗り場15分歩いてバスターミナル14:30猿倉行きバス14:50猿倉

 初日は曇り、雪渓歩きはヒザに優しくて快適です。今回の目的2座、杓子岳と白馬槍のピークを踏めました。展望もバツグンです。天狗山荘の天狗鍋の夕食、おいしいです。

2日目は朝から雨。雨の帰らずは岩が滑ってなかなか緊張しました。土曜日なのに、唐松岳山頂は誰もいません…こんな雨の日、あたりまえか…(^^ 八方尾根の下りはヒザには優しいかと思いましたが、やはり疲れからかずいぶん時間がかかりました。ゴンドラ降りてバスセンターまで歩き、ちょうど14:30発のバスで猿倉に戻りました。今年の白馬のお花畑は早いです。もうたくさん咲いていました。図鑑持参でお勉強してきました。 

 余談ですが…変形性ヒザ関節症にはやはりヒアルロン酸注射が一番いいと思います。注射を打たずに治したかったのですが…2本打ったら、かなり痛みがなくなりました。「これからは運動して筋肉つけましょう…やりすぎないでね」とリハビリの先生に言われたので…リハビリ山歩きで体力と筋肉をつけたいと思います。(佐)

8~
  11 
樽前山
暑寒別岳
余市岳 
安藤、狩野、浅田、笠原、 7/8() 曇り  中部国際空港8:00新千歳9:4512:30樽前山7合目登山口13:0014:00樽前山頂登山口14:50→道道滝川IC→南暑寒荘18:00

7/9() 晴れ  南暑寒荘P6:10→8:10雨竜沼湿原周遊10:40→12:00南暑寒荘登山口P12:30→道の駅しんしのつ16:00

7/10() 雨   道の駅しんしのつ8:20→亜麻畑小樽観光ニッカwhisky工場・道の駅スペースアップル余市泊

7/11() 雨のち晴れ  7:30余市発小樽水族館展望台天狗山ロープウエイ駅登山口9:30天狗山頂10:50→RW山頂駅11:20→11:30山麓駅P→定山渓温泉新千歳空港19:20→21:20中部国際空港

 千歳にて9人乗りワンボックス車をレンタル。荷物用なので後部席は振動がモロに伝わりお尻は痛かったが4日間の移動と宿及び宴会場に大活躍だった。レンタル料4日間で31,000円也。

 樽前山は外国籍の登山者多数と行き会う。タルマイソウがち

ょうど見ごろで登山道脇にずーっと咲いており、時期をすぎたエゾイソツツジもそこここに。奇怪な黒い本山からは煙があがっていた。

 憧れの暑寒別雨竜沼湿原から見る南暑寒別・暑寒別岳のたおやか山並みが残雪を抱いて美しく見飽きない風景。広大な湿原にはエゾカンゾウ・ワタスゲ・シナノキンバイ・ハクサンチドリ・ミツガシワなどが咲き乱れいくつもの大小の池塘が点在していた。静かでいいところ。

 3日目は余市岳を予定にいれていたが、雨予報なので予定を

翌日と入れ替え、最終日に塩屋丸山という展望のいい軽めの山に変更。しかし、4日目当日も雨の上がりが遅くそれも断念。天狗山ロ-プゥェィに行き,上りは歩き下りはRW利用。海に向かって一気に下りるので展望抜群。遠く石狩方面まで見渡す事ができた。

 新篠津の道の駅はキャンプ場や入浴施設併設の巨大エリア。

週末とあって家族連れのキャンパーで賑わっていたがなかなか快適で夜の騒音もなかった。レストランで食事のアテは貸切日に当たりアー残念。

 アップル余市の道の駅は奥にニッカと共用のPあり。こちら

も快適な所。JR余市駅前のせいちゃんラーメンは夫婦で営む小さな店だがラーメンもギョーザも美味しくておススメです。

2~4  小太郎山
北岳
間ノ岳
今枝、角當、後藤、藤波 7/2 一宮5:30→芦安9:50→広河原10:45→13:50白根御池小屋

7/3 小屋5:45→分岐8:10→10:00小太郎山分岐13:30肩の

小屋

7/4 小屋6:30→二俣10:20広河原11:20芦安17:30一宮

72  曇り空の下、広河原を出発。急登をユックリ登り、白根御池小屋着後からは晴れ。小屋前の展望台から高嶺、鳳凰三山を望む。小屋は新しく綺麗で快適、4人で一部屋にユッタリ泊まる。小屋の方からミヤマハナシノブを教えてもらう。

73  晴れ予報のはずが北岳方面は雲が厚い。草すべりの急登も、お花を楽しみながら行く。途中1輪だけクロユリが咲いてました。分岐手前から小雨が降り出し、分岐からは風とガスで気持ちが萎えます。2人の先行者がいく。荷物を少しデポして、藪好きな藤波さんを先頭に尾根を行きます。不明瞭な所もありましたが無事、小太郎山着。360度真っ白な山頂ですが感無量。早々に分岐に戻ります。途中メンバーの一人が体調不良になり又、雨、風も強くなった為、明日天候と体調が回復したら、北岳にトライすることにして、肩の小屋に泊まる。

74  残念、雨、ガス、強風の為、北岳を断念する。雨足が弱まるのを待ち、右俣より大樺沢を下山する。芦安温泉に入り帰路に着く。白根IC手前で富士山がドーン、高速で土砂降りにあう。天気に翻弄された山行きでしたが、念願の小太郎山と可憐なキタダケソウに出会え、メンバーに感謝です。

  2  大菩薩嶺  暮石、栗木、岩瀬、桑原、中村、 岩倉5:009:50上日川峠10:0511:10大菩薩峠11:30→12:00雷岩(昼食)12:3012:40大菩薩嶺12:4514:00上日川峠14:10→15:00(温泉) 15:45→19:10岩倉

  梅雨の時期にも拘わらず最高の天候に恵まれた山行でした。百名山の中で体力・技術とも星一つの入門者向けの山ということと東京からの交通の便がいいこともあり多くの家族ずれやカップルが訪れていた。1時間少し開けた緩やかな遊歩道を登るだけで気持ちのいい稜線に、そして、富士山をはじめ南アルプス全山が居並ぶ大展望。最高です。売店の小屋では冷やされた桃が売られており、大きなものでもわずか100円。甘くてみずみずしく絶対食べるべし。

  25 霧ヶ峰    延期
 20~
  21
聖山
冠着山
子檀嶺岳
太郎山
加実、加光、佐々、寺西、 20日 四賀7:00→7:50聖山山頂8:00→8:45冠着山登山口8:50→9:20冠着山山頂9:35→10:00冠着山登山口10:05→10:50当郷登山口11:20→12:50子檀嶺岳山頂1320→14:25当郷登山口14:45→18:00四賀

21日 四賀8:20→9:30裏登山口9:40→10:40太郎山山頂10:50→11:30裏登山口11:40→14:20四賀

 聖山はずるして車で山頂まで行き360度の展望を楽しみ、冠着山の登山口へ移動する。登山口には一台の車が止まっていた。林道を5~6分進み登山道へ。途中で登山者と出会う。緩やかな樹林帯を登り冠着山山頂(姥捨て伝説の山)に着。大きな標示板がある。来た道を下山して子檀嶺岳の当郷コース登山口へ移動する。立派な登山者休憩所があり、トイレもある。此処で食事休憩して出発。舗装路を進み、獣除けゲートを開けて、右への登山道を進む。樹林帯を登り林道を進むと左への登山道が有り鳥居を潜る。ジグザグの急登を登りやせ尾根のコルに登る。右への尾根を登り子檀嶺岳山頂に着。社が3社ある。10名ほどの登山者がいた。群馬から来たとの事。上田の町が見渡せる。休憩し、来た道を下山し車の所に着。温泉に入り帰路に着く。

21日 午前中は雨予報であるが、まだ降っていない為、太郎山へ登りに行く。ガルテンを出発。裏登山口に着。林道脇の所々に1~3台の駐車スペースがある。登山道は軽トラが走れるダートの林道を登る。途中から近道の急登の登山道があったが林道を登る。林道は神社前の鳥居まで続いている。山頂は神社後から左へ登り太郎山山頂に着。上田の町は霞んであまり見えない。下山は近道を下り、林道に出て登山口に着。上田の町で昼食を取り、200円の田沢温泉に入り帰路に着く。

18~
  25 
大尽山
恐山
縫道石山
姫神山
焼石岳
栗駒山
今枝、甲斐、角當、笠原、桑原、藤波 6/18(土)晴れ 600岩倉→小牧東→第2東名→圏央道→東北自動車道八戸→2100道の駅「よこはま」

6/19(日)曇り時々晴れ 600道の駅→700大尽山遊歩道→825登山口→1110大尽山山頂→1500遊歩道→1530恐山周遊・入浴17001900道の駅「かわうち湖」

6/20(月)曇りのち雨 600道の駅→700縫道石山登山口→810縫道石山山頂8201005登山口1040→東北自動車道八戸~三沢→1700道の駅「石神の丘」

6/21(火)晴れ 620道の駅→715姫神山一本杉登山口→930姫神山山頂10151140登山口→1630つぶ沼キャンプ場

6/22(水)曇り 610キャンプ場→630中沼登山口6501210焼石岳山頂12351320東焼石岳13301645登山口1700→矢びつ温泉「瑞泉閣」

6/23(木)雨 1000矢びつ温泉→世界谷地、毛越寺あやめ見学→1700くりこま高原自然学校

6/24(金)曇り 615自然学校→630いわかがみ平登山口700845東栗駒山→1010栗駒山山頂10451215登山口→1600道の駅「おおさと」

6/25(土)雨のち曇り 435道の駅→東北自動車道大和→岩倉1600

・青森までは圏央道が開通したので、ほぼ一直線に北上。

・大尽山は岩崎元朗さんが新日本百名山に入れた山。水芭蕉の葉が今まで見たどこよりもかなり広範囲に広がっている。サイハイラン、ササバコケイラン、キエビネ、ショウキランなど珍しい花が咲いていた。

・恐山は硫黄があちこちで噴出している。一度は来たかった観光地。イソツツジの花がもうすぐ咲く。なかなか歩きがいのある場所。なんとこの中にある温泉に入山券で入れるというので喜んで汗を流した。(石鹸は不可)

・縫道石山は奇怪な形の岩山で人気がある。今枝、桑原、藤波の3人が登頂。あとの3人は大間見学。

・姫神山は一本杉コース~こわ坂コースへ周遊。山頂にはハンショウズル、レンゲツツジが。

・焼石岳は途中からつぶ沼コースへ回り、帰路は中沼コースへ。この山にもシラネアオイ、タカネアオヤギソウ、オノエラン、ヒナザクラ等々珍しい花を見る。東焼石岳には今枝、桑原、藤波が足を延ばす。

・雨の木曜日はゆっくり観光。世界谷地はニッコウキスゲ、サワラン、トキソウ等々。 

・栗駒山は沢コース~中央コースへ周遊。ガスっていたが、東栗駒山でガスが切れ、山頂付近がきれいに見えてシャッターチャンス!ラッキーだった。この山はウラジロヨウラクとサラサドウダンがほとんど。沢コースからはお花畑があり、目を楽しませてくれた。

・今回も花に恵まれ、人に恵まれ、おかげで宿泊地も困らず雨の心配もせず8日間の山行を終えました。栗駒山で地図に載っているキャンプ場を探していると、立ち寄った駒の湯温泉で東北大震災でなくなったこと、駒の湯温泉も壊れたけれど、昨年なんとか立て直して営業を再開したことなどをお聞きした。今回初めて地震の爪痕をまざまざと体験。頑張っている姿に感動!

18~
  19 
富士山 栗木、他1名 岩倉18:20→22:20富士宮登山口新五合目4:20→4:40六合目→5:20七合目5:25→6:10元祖七合6:15→6:50八合目7:00→7:35九合目7:45→8:15九合目五尺8:30→9:15山頂神社剣ヶ峰10:15→14:10新五合目登山口15:30→16:25温泉17:10→20:20岩倉
 時折ガスが出るものの、雲海の上の登山道は快晴。強めの風はやや寒い程度。順調に高度を上げ予定通り9時過ぎに山頂神社に到着。一部雪渓が残っており一人はアイゼンを装着。快晴の山頂を満喫し、荷揚げ道を九合目に下山。まだまだ続々と登山者の列が続いていた。登山者はざっと2~3百人。12時を過ぎた八合目付近まで登る人を見かけた。前後して五合目到着した時には多くの外国人観光客を見かけた。いつもの温泉に立ち寄りさっぱりとして帰路についた。
  18  大長山
赤兎山 
中村、暮石、後藤、栗本、安田、片田、 岩倉5:007:55赤兎登山口8:108:55小原峠9:0010: 35大長10:5512:10小原峠12:4013:25赤兎山13:4514:20小原峠→15:00登山口→19:55岩倉

 小原林道入口で一人300円の入山料を払い長い林道を経て予定時間より早く到着。既に10台以上の車が止まっていました。登山口を出発して小原峠へ。峠からは赤兎と大長山とに道が別れ、先に大長山へ。登山道にはアカモノ、ゴゼンタチバナ、タニウツギなどが咲き天候に恵まれて大長山山頂からは目の前に石徹白からのルートである銚子ヶ峰、三ノ峰、別山、白山などのパノラマ。登山道を小原峠迄戻り赤兎方面へ。登り初め、直ぐモリアオガエルの卵が枝に幾つも下がっている池があり、まだオタマジャクシにはなってないようで池に落ちてはいない。大舟分岐を経て赤兎山山頂へ。先ほど登った大長山もすぐ目の前。この先ニッコウキスゲが咲いているはずでしたが余り咲いてはおらず時間も押していたので避難小屋迄は行かず下山。最盛期までは一週間から10日ほど先との事で残念でした。予想外の登山者の多さに登山道も渋滞。下山もままならない程で驚き。駐車場へ戻ってみれば大阪ナンバーのバスが。その後、入山料を払った時に貰った温泉割引券で勝山温泉センターへ。割引券を使って600円は高い、長野県だったら無くても500円。帰路は道を間違えたが8時前に岩倉に着きました。

6   12  伊那の
傘山 
狩野、村林、安藤、笠原、甲斐、浅田、前川、 小牧発6:00→松川インター730805町民の森P83091

0第一展望広場920→第二展望台9:45→第三展望台10:101025山山頂1100→のろし台1250→御嶽山13001320御岳山駐車場1400→小牧着1645 

 松川インターを降り飯島町から町民の森駐車場への林道は途中からかなりダートな砂利道で乗用車では無理かな?の状態でした。1時間余りの林道歩きです。アサギマタ゛ラが飛び交い、キイチゴが大きな実をつけ早速デザート。完熟で甘く、ほうばりながらの歩きでした。林道終点に第一展望広場があり、ここから登山道です。カラマツの落ち葉で心地よい感触の道。ギンリョウソウ、イチヤクソウ、小アジサイ等の花に出合い又山頂まで山つつじが続きとても見事でした。3つの展望台や山頂では中央アルプス・南アルプス全名峰が一望でき、残雪の時はさぞ素晴らしい眺めになるでしょう。早めの昼食後、甲斐さんが車を回してくださるとの事で笠原さんと下山。私たちは御嶽山コースへと進みました。このコースは展望は効きませんが御嶽山神社から大木の赤松並木があり圧巻でした。そこを下り甲斐さんたちと合流し帰路につきました。アルプスノ残雪のころに是非のぼりたい山でした。

11~
  12 
大台ケ原
大峰山
牧野、岩瀬、後藤、桑原、長谷、加辰、渡邉、角當、粥川、 

北名古屋市6:25→7:40亀山IC→8:25IC10:35大台ケ原駐車場11:35→12:00日出ケ岳12:20→14:00大蛇14:30→15:00シオカラ谷→15:40大台ケ原P16:0018:00テント設営場

612()

4:00起床5:10→5:20行者還トンネル西口P6:25→6:35尾根分岐→8:45弥山9:35→10:15八経が岳10:3512:50行者還P13:20→18:30北名古屋市

 <天候状況>

1日目はガス。空は曇り、雨は降らず。ガスのせいか気温は涼しいぐらいで快適でした2日目も午前中曇り空で相変わらずガスのなか。下山、行者トンネル駐車場着と同時に雨降りだす。運が良かったと全員胸をなで降ろしました。ちなみに角當さんは「晴れ女」とのこと。そうか!! 

<天幕設営場所>

行者還トンネル西出口駐車場にて天幕設営はできません。事前の聞き取り情報により駐車場での設営予定していましたが、管理人より、天幕設営により、し尿処理、ごみ廃棄等による環境破壊の影響が懸念されるので強く設営禁止を言われました。好意により公衆トイレが近くにある天幕設営可能な場所を教えていただき、車で30分ほど下り何とかテント設営できました。3張と車2台で一杯のスペース。今後あてにできるような場所ではないので天場は事前によく調べておくこと。ちなみに駐車場は、最大約150台停車可能。常時管理人がいる。朝6時前にはいる。料金1000円、夜通し1500円、トイレ利用料100円。よく整備された駐車場です。十分妥当な値段と思います、 

<登山道の植生>

・大台が原展望台の手前の木道は、しろやしおの一大群落地。下りではシャクナゲ群落地。

・八経ヶ岳(八剣岳)では「おおやまれんげ」の大群落有り。花のつぼみが無数に有り開花寸前のようす。咲けば見事といえるのでは?残念ですが、今回季節外れにつき花はどこもまったく無。

<登山道について>

行者トンネル登山口から尾根分岐までは赤土がむき出しで木の根張がすごい急登で滑りやすく歩きにくい。その他は素晴らしい一級国道とも思える登山道。 

<高速道路状況>

帰宅時、亀山ICから御在所PAまで大渋滞!pm4;00頃亀山IC着でした。電光掲示板には約15km渋滞表示。岩瀬さんはよく利用されるのでこの渋滞は、普通の事で慢性渋滞個所との話。温泉も入らず渋滞を避けようと帰りを急ぎましたが駄目でした。岩瀬さん曰くこれでもまだましな方とのこと。亀山通行で帰宅時は、4時前に通過できるよう皆さん注意してください 

<テント場での夜>

夜のテント場では、酒盛りしながらいろいろ話が盛り上がり楽しいひと時をすごした。今回参加された「岩瀬」さんについて、例会山行参加者を読み上げるとき「湯浅」さんと発音が似通っているため時折どちらの名前なのか聞き取りにくく混乱するとき有。今後、岩瀬 豊生さんは「とよさん」(豊さん)と呼ぶことにしたそうです。よろしく!!

  11 恵那山  栗木、他1名  岩倉6:00→7:50追分登山口8:08→8:32鳥越峠8:37→9:25大判山9:30→11:27前宮分岐11:35→11:45山頂・避難小屋12:35→12:52前宮分岐13:00→14:25大判山→14:55鳥越峠15:00→15:15登山口15:30→16:00温泉16:45→18:00岩倉
 富士登山の練習。ひんやりと心地よい空気に包まれ、さわやかな天候。登山道の草刈り作業中。さっぱりとした道を気持ちよく歩くことができた。中間点あたりから雲がわきガスの中。天狗ナギからの景色は見ることができなかった。山頂付近は虫が多くネット必携。避難小屋の中に避難したのは正解。下山時、今日の草刈り作業は大判山の次のピークまで進んでいた。お疲れ様でした。作業員の方達と前後して登山口に下山。帰路、湯舟沢で汗を流して帰宅した。
  7  安房山   藤波、笠原、湯浅、角當、 体育館6:00→9:00安房峠9:40→12:00山頂12:30→14:00安房峠14:15→平湯の森→体育館18:50
 天気を気にしながら思い切って出発。安房峠で登山口を慎重にコンパスで確認。思ったより空が明るく、焼岳が目の前に噴煙を上げ、乗鞍、穂高も見えている。しかし、登山道はヤブ一色。背丈を越える笹、おまけに結構な急登が続く。ハシゴ、ロープなどが連続して出てくる。幸いなことにピンクのテープが山頂まで続き、踏み跡もしっかりついているので、注意していれば迷うことはない。時折、オオカメの木の白い花や、サクラソウ、イワカガミ、ハクサンチドリが顔を出す。三角点に着いたとたん、雨がサーッと降り出したので、木陰で昼食を摂る。すぐ雨が止んだので近くに見えていた電波塔(?)、建物を見学に行く。踏み跡が確かなのも、マーキングがしっかりしているのも、すべてはこの為だと納得。下山は小雨が降り出し、すべりやすい道に気をつけながら峠まで一気に下る。温泉でさっぱりして帰路に着いた。
  7  位山 粥川、

自宅6:10→(国道41号利用)→9:30モンデウス飛騨位山P→11:30位山山12:0013:30モンデウス飛騨位山P

 スキー場頂上付近では乗鞍岳、笠ヶ岳が雲の切れ間から綺麗に見えた。 山道は整備され、樹林帯の自然林は大木が多く立派。タニウツギは見ごろであったが、サラサドウダンはやや花の盛りを過ぎた感じ。御嶽のビューポイントで食事をとっている3羽のアカゲラが近くで迎えてくれ感激。帰りにはスキー場頂上手前で雨に降られるも、風もなく折り畳み笠で対応。機会があったら隣の川上岳に行きたいと思う。 

  5  安房山     延期
4~5  荒船山、
妙義山 
加幸、桑原、栗本、暮石、栗木、諸橋、後忠  1日目 岩倉5:10→岡谷IC→荒船不動11:30→星尾峠12:0612:23稜線分岐12:3212:40行塚山12:5813:37トモ岩展望台14:0014:35稜線分岐→御山15:2316:00荒船不動

2日目 妙義神社6:307:06大の字7:36→辻7:467:55奥の院8:108:208:248:55茶屋跡9:039:13中間道分岐(第一見

)9:189:35第二見晴9:50→タルワキ沢分岐9:56→11:03タル

ワキ沢のコル(稜線分岐)11:0811:29相馬岳(1103)12:02

コル12:1612:55中間道分岐12:59→中間道中間点13:0813:

29あづまや13:38→堀切(ホッキリ)分岐13:57→第四石門14:5915:40石門入口(県道分岐)16:00中之岳神社→16:30もみじの湯17:15→松井田妙義IC→岩倉22:10

/()荒船山(二百名山)《天候 晴れ》

内山峠から艫(トモ)岩展望台までの区間で通行止めとの事前情報を得ていた為、荒船不動側より、まずは星尾峠、稜線へと歩を進め行塚山(1423)を目指す。そこで昼食を取り、今度は荒船山の一度見たら忘れることの無いその独特な山容、長く平らに伸びる稜線を艫岩展望台へ向け出発。途中、クリン草の群落が見事で目を楽しませて頂いた。展望台は正に崖っぷちと言ったところで、バツグンの眺望でした。その後、来た道を戻るも、途中皆さんわらび採りを夢中になって楽しんだ御様子でなによりでした。その後、兜山へ行こうと言う事で向かったのですが、最終的には時間の都合も有り、御山頂上経由で下山しました。その後、明日の妙義山に備え「荒船の湯」で汗を流し、今宵のテン場(妙義神社)へ移動、ぐっすり快眠。(もしかして私だけ…?)

6/()妙義山(二百名山)《天候 曇りのち晴れ》

早朝、今にも雨が降りそうな天気。当初縦走コースと中間道コースに分かれての別行動のつもりでしたが、大事を取って最終的に全員で中間道ルートで最高峰相馬岳を目指す事にした。(妙義神社から中之岳神社へ登るコース)その前に大の字からの大展望を満喫、奥の院ではここからはじまる鎖場をプチ体験。辻で休憩していると小学生の親(後に相馬岳山頂で再会)5人程のパーティーが縦走コースに向かうとの事。本音はついて行きたい所ですが…、私達は急登のタルワキ沢から相馬岳をピストンする事にした。途中、2箇所の慰霊碑を通り過ぎ身が引き締まる思いだ。頂上からは南西に見事な金洞山の岩峰郡の向こうに昨日の荒船山を拝むことが出来た。ちなみに危険箇所連続の縦走路は、この先の鷹戻し手前で梯子崩落で通行止めとの事。頂上からは再度タルワキ沢を下るも、暮石さんは体力消耗を考え妙義神社へ一人戻る事にし、車のキーを預けゴール地点で落ち合う事にした。ここからは6名で中間道(関東ふれあいの道)で途中長い鉄階段も含め石門郡へ向かう。第四石門からはゴールまで3コースあり、栗木会長は西側コースで直接中之岳神社へ下り残り5名で第3~1石門の後、県道に合流、中之岳神社にて無事下山を感謝しました。第二石門登り下りで鎖があり、眺望も楽しめた。この日は結局雨は降らず(さすが自称晴れ男)縦走コースは次回まで楽しみにし腕力体力増強に努めるべし。参加者の皆さんのおかげで梅雨前に楽しく無事山旅を終えることが出来感謝です。有難う御座いました。加藤幸

  4  大川入山  青木、佐々、寺西、  岩倉発6:008:15治部坂峠8:259:20横岳9:35→10:40最低

鞍部10:5011:30山頂12:1014:00横岳14:1014:45治部坂峠15:0018:30岩倉着 

 猿投グリーンロードから国道153号線を通り治部坂峠に着く。車を降りると思ったよりひんやりしていて、快適に高度を上げる事ができた。途中、登山道が崩れ、ロープが張られた危険な箇所を通りました。その先の尾根道には、マイズルソウ、ベニバ

ナイチヤクソウ、レンゲツツジ、ベニドウダン、サラサドウタン、など、色とりどりのフラワーロードが続きます。気持ちのよい山頂は、すでに15名ほどの先客が見えにぎやかです。花曇りでしたが、360度の景色の素晴らしさは、毎回来るたびに感動します。お二人は下山ものんびりと私に付き合ってくださいました。夏焼温泉(400)に入りさっぱりとして帰宅。今日は、綺麗なお花達に出会え、例会山行が中止にならなくて本当によかった(^-^)です。参加していただき有難うございました。

6 3~5 尾瀬
燧ヶ岳
   中止
  30 武尊山  加実、加光、  道の駅白沢6:00→6:35川場野営場6:50→8:50不動岩9:00→10:40前武尊→11:45家ノ串山12:10→13:00武尊山山頂13:05→14:50前武尊→17:00川場野営場17:20→17:50道の駅白沢

 前日に川場野営場の登山口を下見に行く。川場野営場から林道を進み、分岐から左への登山道を登る。不動岩手前までは登り易い登山道である。不動岩からは垂直に降りる鎖場を降りる。光代は巻き道の鎖場を降りる。アップダウンの岩場鎖場を慎重に進む、光代は簡易ハーネスを使う。剣ヶ峰の先から

は歩き易い登山道である。家ノ串山で食事休憩し、此処にリュックをデポして空身で武尊山山頂をピストンする。やせ尾根を進み、中ノ岳分岐から左へ進む。三ッ池の所には残雪が有った。武尊山山頂に着。360度の展望だが、谷川岳の方は雲で見えなかった。来た道を戻り前武尊から天狗尾根を下り川場野営場に着。妙義山の様なスリルの有る山であった。

28~29 赤城山
皇海山
湯浅、今枝、栗本、長谷、牧野、加幸、渡邉、桐山、桑原、加実、加光、 5/28曇り 小牧5:10→岡谷IC→142号佐久IC→赤城IC10:30

→12:00黒檜山登山口12:20→13:45山頂、展望台14:20→14:50駒ケ岳山頂15:30→赤城神社→16:25駐車場16:35→16:40キャンプ場→富士見温泉→19:30キャンプ場

/29快晴 キャンプ場5:10→5:40根利林道入口→7:00皇海橋登山口7:50→9:25不動沢のコル9:35→10:25皇海山山頂11:15→12:00コル12:05→13:35皇海橋15:05→16:20利根林道経由沼田IC→21:30小牧
  中央道岡谷IC~R142~上信越自動車道佐久IC~関越自動車道赤城ICー県道4号線鈴ヶ岳登山口で今枝、桑原両名下車、鈴ヶ岳をめざす。他は黒檜山登山口の駐車場へ(10台位のスペース) 登山道は岩場の足場が悪い急登続きながらも新緑の樹林の中ヤマツツジ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオが見頃で歓声を上げながらの楽しい登山となりました。山頂や展望台ではあいにくの薄曇りでしたが男体山、燧ヶ岳などが望まれました。赤城神社に立ち寄りキャンプ場に向かう。今枝、桑原さんは先にキャンプ場に到着、既にテントが張られていて何とか場所を確保して富士見温泉へ。ここで加藤夫妻と合流。テントで夕食、22時頃就寝。4時起床、テントを撤収後皇海橋へ向かう。西側と南側の2つの林道、どちらも悪路の情報比較的良いと言われる根利林道を通る。所々石が落ちていて確かに悪路、それでも道幅は広目でした。ここで朝食を取り登山届(トイレあり)を退出。数回徒渉沢を詰めていき勾配のきつい崩壊地はロープに捕まりながら不動沢のコルに到着。峻立した鋸山がそびえ登高意欲をそそられた人は帰路登ることになりました。先に皇海山へ、最後の急登を終えると笹原になり子広い山頂。10人程の先客。足尾山塊の山が望まれました。鋸山組は早々に出発残留組は(牧野、渡邉、湯浅)は新緑の美しいカラマツ林や木もれ陽の緑を堪能して下山。揃ったところで加藤夫妻と別れ帰りは沼田ICに近い西側の利根林道を通りました。道幅は狭く感じましたが思ったよりは、、、。無事家路に着きました。遠い道のり運転して下さった方、同行して下さった方々有難うございました

皇海山山頂10451126不動沢のコル11301215鋸山(鋸11峰 1998M)12251310不動沢のコル13201440登山口P

 不動沢のコルから南にそびえるゴツゴツした山並みが鋸11峰の岩稜だ。不動沢のコルからは11峰の最後である鋸山(1998m)に直接登れるため、危険が多い10峰を

通らないですむことになります。コルからはシャクナゲなどを楽しみながらなだらかな道が15分ほど続き、いきなり鋸山への直登ルートとなる。急な岩場にはロープが張ってあるものの、足場ももろく落石が非常に多く「ら~く!ら~く!」の連発箇所あり、

上の人も下の人も気が抜けない状況でロープ待ち状態も有り、時間が掛かりました。頂上からは皇海山の全体の容姿をはじめ日光連山、男体山など360度のパノラマが広がる。皇海山に登るのであれば是非とも鋸山登山をオススメしたい、そんな楽しい山旅でした。今回、急遽鋸山登山ができまして、3名の方々には登山口で1時間以上もお待たせしてしまい本当にお詫びと感謝致します。有難う御座いました!

 そういえば頂上から南に向け下って行った数名の方々がいましたが、調査の上、行ければ機会があればチャレンジしてみたいとそそられる岩峰ですね。

5   26  宇津江
48滝
藤波、笠原、福田、狩野、湯浅、浅田、安藤、甲斐、暮石、粥川、今枝、 岩倉7:00→9:20宇津江P→9:30宇津江48滝めぐり12:00休憩→13:00クリンソウ見学14:30→17:00岩倉 

 予想外の好天となり、汗をかきながら滝と植物群を堪能した1日だった。クリンソウもちょうど見頃で濃桃、薄桃、白ときれいに咲きそろう様が見られ一同大満足。四十八滝は初めて歩くメンバーが殆ど。 ナラ・カエデ・ブナなど広葉樹林の中に天狗岩というのがあり、その岩には10種ほどの樹木が寄り集まって植生していた。また、足元にはフタリシヅカやカミコウチテンナンショウ・オオヤマサギソウ(ラン科)とおぼしき珍しい花が咲いていた。

  24 宇津江
48滝 
栗木、他1名 岩倉8:20→11:00宇津江48滝13:00→昼食→13:40花の森クリンソウ園15:00→15:15しぶきの湯16:20→18:40岩倉
 急に予定が空いたので、明後日には参加できない宇津江48滝に出かけることにした。宇津江48滝は平日で人もまばら。沢沿いの道はさわやかで心地よい風。最奥まで880mと手ごろな距離で見ごたえもあり満足。水墨画を描くグループが熱心に筆を走らせていた。クリンソウ園は満開には少し早いようであったが充分楽しむことができた。他にも林の中にはササユリ、アヤメ、アジサイなど、とりどりの花がつぼみをつけ、順次いろいろな花が楽しめそうであった。 しぶきの湯もよい温泉で満足。土産に白樺の切り株や木舟を購入して帰ったので家でもしばらくは楽しめそうである。
  21 山伏 片田、藤波、岩瀬、 岩倉体育館5:00→8:00西日影沢登山口駐車場8:15→11:30頂上12:10→14:15駐車場14:30→17:30岩倉体育館
(登り所要時間 3時間15分)(下り所要時間 2時間5分)
  快調に新東名高速道路を走り、予想より早く駐車場に到着。駐車場はすでに6台ほど停まっており、窮屈そうで路肩に駐車。天気は快晴、頂上での富士山の眺望を期待し出発。沢沿いのよく整備された登山道。何度も渡渉を繰り返す。しっかりした木橋も3か所ほどあるが、結構水量が多く、雨が降った後は難儀するかもしれない。ブナやナラ、カエデなどの自然林が多く、この時期の新緑もきれいだが、秋の紅葉もきっと見事だろう。蓬峠から分岐までに若干の急登もあるが、全体に歩きやすい登山道です。山頂は笹原に覆われ、広々として気持ちが良い。で、富士山ですが・・・残念、かすんでほとんど見えず。(ちょびっとほんのちょびとだけ拝めましたが)南アルプスもかすんでいましたが、荒川岳や赤石岳、聖岳などしっかり確認できました。快晴で日差しが強く、日影を求めて昼食をとる。下山は、先頭を行く藤波さんの快調なペースに引っ張

られ、途中2回ほど休憩をとりましたが、あっという間に駐車場に到着。快晴なのに富士山がしっかり見えないというのは残念無念でしたが、歩きやすく、気持ちの良い自然林に恵まれた登山道、大岩やガイドブックには紹介されていないが結構な落差の滝が見えたり、見どころいっぱいの山です。

帰りは、行きと同様快調に新東名を走り、やはり3時間ほどで岩倉に着きました(帰りの車中では、高校時代の話で盛り上がり、あっという間でした)。岩倉から225㎞と、確かに遠いのですが、新東名のおかげで余裕で日帰り可能な山です。

  21 坊主岳 湯浅、福田、後忠、桑原、 岩倉6:00→9:15坊主岳登山口9:25→10:35四等三角点10:45→12:30山頂13:25→14:20四等三角点14:25→15:10登山口15:30→15:40奈良井の宿16:50→19:35岩倉
 姥神トンネルを抜け、すぐ左折、レイノコ沢を渡ると右側に「坊主岳登山口」の立派な看板があり、その下方の駐車スペースは7,8台で満車。路肩に止め登山届をポストに入れ出発。新緑の美しい樹林帯の中、登山道ははっきりしていて、マツやカラマツの落葉のクッションの良い道です・・・がいきなりの急登!・・・急登の連続。最後の急登「あと10分」の地点から笹原になり視界が開け、山頂は360度の展望。あいにく薄霧が掛かって御岳参拝はなりませんでしたが眼前の経ヶ岳、仏山、峠山、残雪の木曽駒ヶ岳が見えました。心地良い風にふかれ、山頂で出会った人達との話などゆっくり休憩して下山。急降下ながらも足に優しい道に感謝。帰路、中仙道「奈良井の宿」を散策して家路につきました。
  21 銀杏峰  中村、加辰、安田、  岩倉5:308:00宝慶寺いこいの村8:2010:20前山10:3511:30銀杏峯12:0013:35林道出合→13:45小葉谷登山口→14:30宝慶寺いこいの村14:5019:00岩倉

 いこいの村駐車場に着いた時には既に数台の車。直ぐ脇の登山口、名松新道から登る。途中、花は終わってしまっている様で全く無く、前山を過ぎたあたりからヤブデマリ、カタク

リ、チゴユリ。山頂あたりにはサンカヨウの群生が咲いていた。山頂からの眺めは良く、荒島岳や隣の部子山など、近郊の山がよく見える。下山は小葉谷コース。かなり急な下り。しかし、花は此方の方がミヤマカタバミやミツバツツジなどが残り、林道に出て再び登山道へ。小葉谷登山口に出てからはタニウツギが咲く長い舗装された林道を歩き駐車場へ。この日は天気も良く登山者も多かったようです。途中、九頭竜温泉に入って帰りました。

  15  蕎麦粒山 今枝、渡邉、暮石、長谷、後藤、桐山、安田、  江南7:008:00林道P8:151075ピークー12:20山頂13:0015:45林道P17:00江南P

 雪の少なかった今年は花の開花も早く、楽しみにしていた石楠花は山頂直下にわずかに残すのみでした。ブナの新緑と山頂の展望は期待どうりでした。ヤブもありましたが、踏み跡はしっかりあり迷うことはありません。Pで登山道整備の地元の人にお会いしました、感謝です。帰りに藤橋の湯に入り、疲れと汗を流し帰路につきました。

花と新緑と展望とメンバーに感謝です。

14~
  15 
御正体山
百蔵山
藤波、栗木、平松、 5/14(土)小牧500→中央道大月I.C→900百蔵山登山口915→西ルート→1055百蔵山山頂1140→東ルート→1250登山口1300→猿橋、北口本宮富士浅間神社、忍野八海、山中湖、温泉→道の駅「どうし」泊

5/15(日)道の駅500530御正体山登山口(道坂トンネル)545905御正体山山頂1020→石の丸下11401250登山口1300→道の駅「どうし」→14:05温泉14:55→2東名御殿場I.15:55→小牧1830

 ・百蔵山は公共交通機関を使ってくる登山者が大勢いた。ほとんどが急登でロープもある東→西ルートをとるが、私たちは偶然逆回りで、登りは傾斜も緩く楽に登れた。山頂で名古屋に10年住んでいた方と話がはずみ、会の名刺を渡す。この時期スミレは終わっていたが、さすが花の百名山!イカリソウ、チゴユリ、朱色もあざやかなミツバツツジが出迎えてくれた。時間があったので、下山後、近辺の名所旧跡を観光。

・御正体山の登山道はいくつかあるが、今回は道坂トンネルからピストン。この日はなんと「道志村トレイルラン」(参加者1041人)とかちあい、山頂まではなんとかランナーと会わずに着いたが、着くや否やランナーが次々と駆け抜けて行った。都留方面へ少し下った所から富士山が見えそうなので行ってみると、木の間越に山頂が見えた。この山は山頂付近は気持ちの良いブナ林が広がり、コバイケイソウ、ヤブレガサが群生。圧巻はミツバツツジ!栗木先生が道々邪魔な枝などをカットしたり、山頂でも危険個所にテープを貼ったりしてスタッフに感謝され、またまた会の名刺を渡す。下山はどんどん来るランナーをうまくかわしながら下る。このルートはアップダウンが多いので下りは少々食傷気味。

・道の駅「どうし」は場所的、時期的に一晩中出入りが多く、特にバイクの騒音が激しく、非常に睡眠不足となった。

・行きは中央道、帰りは第2東名から帰った。御殿場まではかなり渋滞だったが、なんと2時間半で小牧I.Cへ着いたし、料金も400円近く安かった!

・天気にも恵まれ、メンバーもよく、富士山も所々顔を出してくれ、楽しい2日間でした。

  14 自然
観察会
暮石、安藤、湯浅、狩野、粥川、笠原、他4名 小牧市役所7:308:30豊田市自然観察の森12:4013:30岡崎市自然環境保護区北山湿地14:3515:50小牧市役所

  「豊田市自然観察の森」は、住宅街と隣接するような里山にあり、様々な木々や動植物、特にため池につながる湿地の昆虫や植物など、豊かな自然が保護されていることに関心させられると同時に、うらやましくもあった。 「岡崎市自然環境保護区北山湿地」は、湿地特有の植物以外にギフチョウの保護に力を入れてみえ、保護活動に取り組んで見える活動員の話を聞くことができ有意義でした。

  14  高島
トレイル
三国峠 
桑原、福田、青木、牧野、 小牧6:00→9:10休息所P9:20→10:10三国峠10:20→10:40ナベクボ峠10:55→11:25三国峠12:10→13:30地蔵峠→14:05休息所P14:20→17:25小牧
 新緑の中を登り始める、足元にはイワカガミが有り、もう新緑で綺麗な葉を出していた。山頂には50分程で着きました。あまり展望は良くないです。ナベクボを往復して地蔵峠へ向かう。ブナ、ユズリハの新緑でとても綺麗でした。地蔵等rからは林道を歩いて車に戻りました。コナラ、ブナ,ユズリハ、イワカガミなど、一面が新緑の中、爽やかな風もあり、気持よく歩くことができました。久しぶりに味わった一日でした。
  8  釈迦ヶ岳 稲吉、
他1名
5月8日日曜日晴れ

同級生が鈴鹿七山を登りたいとの事で今回は釈迦ヶ岳に登りました。

8:15朝明渓谷キャンプ場駐車場発   中道コースを登り

10:20釈迦ヶ岳頂上着  最高地点で休憩

11:00最高点出発  羽鳥峰コースで下山

12:55駐車場着

同級生はのこり入道岳と雨乞岳で七山達成となります。

  8  小白木山 前川、後忠、片田、村林、狩野、安藤、甲斐、今枝、桐山、渡邉、牧野、

岩倉6:00→8:00折越峠→9:20根上り桧→10:45小白木山頂11:45→12:40根上り桧→13:40折越峠登山口→16:30岩倉
 思い掛けず猿ヶ馬場組が参加。願ったり,叶ったり,総勢11名、奥深い美濃の山他の登山者には、逢えず我々一人締め、登山道はアップダウンの変化あるコースで藪こぎも覚悟でしたが、それなりに刈ってありました。白い花は終わって残念、それ以上に新緑が美しく

,頂上ではのんびり、ゆっくり、一時間も過ごしました。下山は緑のトンネルの中、甲斐さんが待ってる折越峠に午後1時40分無事到着。参加された皆様に感謝です。

  8  猿ヶ馬場     中止
5   3 養老山
石津御嶽
多度山
稲吉、
他1名
5月3日日曜日曇のち雨

職場の先輩と養老から多度まで走破しました。

5:05養老公園内駐車場発

7:10養老山11:50南谷林道出合

12:30庭田頂上園地14:45悟入川林道桜番所跡

15:55石津御嶽神社17:10多度山上公園

18:15多度駅(18:20発乗車)

18:52養老駅着19:15養老公園着

3:30起床で出掛け、12時間以上ひたすら歩いた為、大変疲れましたが、いい思い出になりました。

5
(2016年度前期)
   1 竜ヶ岳 稲吉、
他1名

宇賀渓駐車場8:30出発。中道を辿り11:30頂上着。

12:00頂上発。遠足尾根を下り、駐車場14:00

天気が良く多くの人が遠足尾根を昇り降り

していました。