平成29年度後期山行報告(2017年11月1日~4月30日)

山 名 参加者・
参加希望者
備             考
29~
  30
天城山  村林、渡邉、牧野、粥川、加幸、  4/29 出発6:00→浄蓮の滝→天城隧道→大室山→天城ゴルフ駐車場(テン泊)

4/30 四辻登山口発・615→万二郎岳・715→万三郎岳・900四辻登山口11:30→岩倉着8:30

 初日は伊豆に早目に到着したので豪快なスケールの「浄蓮の滝」の滝見のあと、天城隧道へ移動し、徒歩でトンネルを往復する。その後、大室山へ登り、お鉢巡りをしながら、富士山、伊豆七島、三浦半島等の絶景を楽しむ。

二日目、駐車場を6:00出発。四辻登山口まで移動し、万二郎岳経由で万三郎岳、涸沢分岐を経て四辻へピストンする。

万二郎までは、比較的なだらかな登山道が続き歩きやすいが、万三郎からの下山は急な下りが長いうえに歩きにくい個所が多く、後半疲れた。登山客は若手から年配まであり、 そこそこ賑わいあり。花はアセビが咲いている程度で、シャクナゲやつつじは、まだこれからという感じ。途中、修善寺温泉へ立ち寄り、安価な350円銭湯で疲れを癒す。深刻な渋滞もさほどなく、無事に帰還した。

4   29 恵那山  後藤、長谷、  岩倉6:00出発→園原IC→8:25広河原の駐車場840→12:25恵那山山頂13151620岩倉

 花桃に誘われて急きょ参加。園原ICを出たら花桃はなく遅かったかなと思ったけど花桃の里に着いたら満開の花が迎えてくれた。先を急ぎ、広河原の駐車場に。支度をして出発する。林道を35分も歩き登山口へ。ここから本格的登りが始まる、合目、合目の標に引っ張られてやっとのことで山頂へ。 (9合目から山頂まで雪が残っていて滑りそうになった)岩の上からの南アルプスなどの展望を楽しみ昼食後下山開始。ゆっくり下山。後は花桃が待っている。ゆっくりと花桃を堪能して帰路着いた。

4 28~
  30
堂津岳 佐々、寺西、加実、 4/29 奥裾花観光センター駐車場5:35→6:04奥裾花自然園8:39奥西山10:34堂津岳11:01展望台堂津岳11:16→12:58奥西山13:43宿泊地泊

4/30 泊宿泊地5:28→5:51中西山6:52天狗鼻7:22→8:07

西山10:12奥裾花自然園10:52駐車場

感想:信州百山、堂津岳と東山を登りに行ってきました。ヤブ漕ぎがあるので残雪期しか登れないと聞いていた堂津岳…自然園への林道が開通した日に行ってみます。テントを稜線に張り、初日に堂津岳、翌日に東山に行く計画でした。予定どおり、前夜に駐車場に入り前泊。翌朝、重い荷物を持って残雪の尾根を登ります。2時間ほどで稜線。目の前に戸隠連峰、反対には北アルプスがキレイに見えました。雪上テントを覚悟してましたが、運よく雪のない平地を発見。熊が心配なので、食料品だけ持って堂津岳を往復してきます。山頂直下はヤブ漕ぎでしたが、岐阜のお山に比べたらさほどのヤブではありません。途中まで夏道があるので、このぐらいのヤブなら夏でも来れると思います。山頂とうちゃく。もう少し先にピークがあるので行ってみます。大展望です…妙高・火打・焼岳・雨飾・高妻・乙妻・その他北アルプス…360度絶景でした。山頂直下の下りだけ恐いのでアイゼンつけました。テンバに戻ってテント設営。この日は、堂津日帰りの登山者15人ほどに会いました。キレイな満月と素晴らしい展望…ワイン2本担いでくれたリーダーのおかげで楽しい時間を過ごしました。あ、水はないので…5リットルほども担いでくださいました…感謝です。夜中は強風…風の音か獣の音か…よく眠れませんでした。翌朝、反対稜線上にある東山に向かいます。雪がコチコチなので出発からアイゼンつけます。東山、テンバから往復3時間の予定でしたが…目の前にあるラスボス「天狗の鼻」に阻まれます。腐りかけたロープのある80度傾斜を40㍍登り…登った以上はゲキ下りがあるわけで…そこはコチコチアイスの雪の塊で登山道がわかりません。慎重に降りたら今度は根曲がり竹のゲキ藪…このヤブ突破に何時間かかることやら…。ヤブ漕ぎ、大嫌いなので…悩みましたが…撤退とします。う~~~ん…雪さえなければ道がわかるのに…根性足りないかなぁ…ヤブ漕ぎはイヤだぁ~~~!天狗の鼻の山頂から、東山を名残惜しく見て帰ります。傷心のまま、テンバに戻りテントを撤収して降りました。鬼無里の自然園のミズバショウはなかなか野性的でそこらに咲いていました。それを見にくる観光客の多さにも驚きましたが…自然園まで駐車場から40分歩くのですよ。昼間はバスが走ってると思いますが…。白や紫のキクサキイチゲ、咲きはじめのシラネアオイ、カタクリ…お花がいっぱいあるお山でした。何より、行者ニンニク畑を発見…ちょっと感動です。情報が少ない初めて登る山は、なかなか計画どおりにはいきません…テンバ確保はうまくいったけど…いつかまた東山に登りに行きます。堂津岳はあまり有名ではなくジミなお山だと思いますが…大展望の素晴らしいお山でした。帰りに寄った「鬼無里の湯510円」も新しくて気持ちがよかったです。

4   28 八尾山  藤波、安田、湯浅、桑原、  可児6:00→8:10柿坂峠8:20→10:30山頂11:00→12:00 NO.116鉄塔12:25→13:05柿坂峠14:45→萩原林道起点15:40→可児17:25
・忘年会山行の下見で出かける。往路は岩屋ダムを経由するルート。柿坂林道起点にはゲートがあるが、獣対策なので手で開けて入る。峠までは私の軽でなんとか行ける。普通車でもOK。
・登山者は我々以外は誰もいない。きれいに整備された登山道を鉄塔の巡視路沿いに歩く。シロモジの木が多い。左側は植林で、右側が自然林。時折ミツバツツジが顔を出す。なんと、山頂付近にアカヤシオ!
・標高993mで左に方向を変える、赤布がついているが帰路間違えやすいので注意。NO.116鉄塔の左手に三等三角点「奥茂谷」がある。山頂は二等三角点。まだ木々が新緑なので歩く合間に、雪をかぶった白山、御嶽山、下呂御前山など飛騨の山々が顔を出す。結構展望はよい。
・全体的にアップダウンの多い山で、行きと帰りの時間はあまり変わらないので、帰りの登り返しはえらい。
・柿坂峠をはさんで反対側に「権現山登山口」とあるので、時間があるので行ってみた。20分ほどで984.5mの四等三角点ピークに着く。ここかなと思っていたが、ある筈のお社がない。道が続いているのでしばらく歩くが鉄塔巡視路の道の様であきらめて車に戻った。
・柿坂峠からは逆に萩原林道から下呂へ向かって下る。こちらは全然車が通っていないようで荒れている。途中何度も倒木、木の枝、大石、小石を拾っていかねばならないので、かなり時間がかかった。 
4   23 御嶽山  佐々、  御嶽小坂登山口5:34→5:54仙人橋6:05小坂口七合目6:36湯ノ花峠7:17のぞき岩8:07小坂口八合目・お助け水9:23五の池小屋9:24飛騨頂上10:00摩利支天乗越10:01摩利支天乗越展望台10:05→10:08摩利支天乗越10:31五の池小屋10:47→11:33小坂口八合目・ お助け水11:55のぞき岩12:30湯ノ花峠12:49小坂口七合目12

:57仙人橋13:18登山口 

感想:恵那山にトレーニングに行こうかと思いましたが、天気予報がよい方向に変わったので行き先を御嶽に変更しました。あの噴火の半年前に山スキーで登って以来の御嶽です。登山口を少し過ぎたあたりから残雪。最近は気温が高いですが、さほどもぐることはありません。森林限界手前でアイゼンをつけました。稜線に出たら、無性に摩利支天に行きたくなりそちらに向かいます。風が強くて帽子が飛ぶ…日差しが強くて日焼けする~~。乗鞍、白山がキレイに見えます。北アルプスや中央アルプス、南アルプスも見えます。どこからでも見える御嶽は、どこの山も見えるのですね…富士山も見えました。摩利支天展望台から木曽頂上、剣が峰を確認。噴煙はこちらからは見えません。摩利支天に行こうかと思いましたが、疲れちゃったので展望台でおしまい。本日の最高地点は2950㍍…3000㍍越えは剣が峰しかないそうです。五ノ池小屋に戻り休憩しました。五ノ池小屋、冬季避難小屋があるんですね…知らなかった。いつか泊まりに来ましょう。三ノ池は一部青い色の水面を出しています。他の池は雪原。途中で真っ白な雷鳥に会いました。御嶽で見たのは初めてです。近くにメスも…かわいいです。あとは下山して、濁河温泉に入ってきました。温泉の親父さんに聞くと、今は二ノ池小屋まで行けるそうです。二ノ池小屋も修理中とか…この夏以降に規制が解除されるのでは…ということでした。3000㍍越えの山頂をめざす人は、ぜひこの秋に…私も剣が峰にまた行きたい。立山はスゴイ人でしたが、同じ雪山なのにこの御嶽では誰にも会いませんでした…駐車場に車はないし…登山者がいない…いい季節なのに不思議です。やはり花の時期が一番賑わうのでしょう。雪山好きには、たまらない静かな御嶽でした。

  22 錫杖ヶ岳 加幸、  岩倉10:05→11:29亀山IC→11:38向井IC→11:44登山口P12:05→12:23柚之木峠(390)12:33→13:03頂上13:35→13:59柚之木峠14::08→14:21登山口P14:48→17:13岩倉

 天気は晴れ。とにかく季節外れの暑さの中でした。ガイドブックには錫杖湖からのコースが紹介されていましたが、ネットで調べ加太コースを選択。理由は3つ。①アクセスの良さ。②コースタイムが短い。③頂上まで全長2キロで200mごとに1番~9番まで表示があり、歩き易そうだった為。駐車場には10台程の車が有り。沢沿い、鎖場と変化が有り、また新緑も気持ちよく頂上近くになると、所々アカヤシオ、レンゲツツジが奇麗でした。柚之木峠からは尾根歩きで、所々吹く風が有難い。頂上からは360度視界が開け眼下の錫杖湖等、眺望を楽しみ昼食。単独行につき道迷い常習犯の私でさえ、今回は大丈夫と思いきや下山の際、一度別ルートに入るも、すぐに間違いと気付く場面も有り。2時を過ぎても登ってこられる登山者も見え、気軽に登れてかつ変化と登り甲斐のある眺望のいい山でした。加藤幸

  22 麻布山
前黒法師山 
湯浅、後藤、長谷、栗木、中村、暮石、粥川、渡邉、狩野、前川、田宮、牧野、  岩倉5:309:10野鳥の森麻布山登山口9:35→10:45上の東屋ミズナラ10:5511:25麻布山山頂11:35→12:25前黒法師山山頂13:00→13:40麻布山13:4514:30下の東屋14:35→15:00登山口15:3019:00岩倉

メモ:浜松北ICで降り、水窪ダムを目指しましたが、途中通行止の為引き返し、山住峠経由で野鳥の森駐車場へ到着。3台程車が止まっていました。登山道は整備され、案内板もありました。殆どは樹林帯の中の登りで、木々の葉は萌黄色、上の方は芽吹き状態で、山全体が明るく感じられました。ヒメシャラの木々が多く見られ、木肌の色が印象的でした。地面にはバイケイソウの芽がニョキニョキ出ていました。途中ミツバツツジが色鮮やかで目を楽しませてくれました。尾根上では白く輝く中央アルプスと南アルプスの一部が眺められました。急坂のガレ場をひと踏んばり、ほどなく二等三角点の麻布山山頂。木立の中で展望なし。前黒法師へ向かいました、赤布をたどって約80メートル下って180メートル登ると前黒法師山山頂、三等三角点が有り、こちらも木立の中で展望なし。ゆっくり昼食をとり往路を下山しました。晴天の中、野鳥の声を聞きながら静かな山行が出来ました。

21~
  22
護摩壇山
伯母子岳
龍神岳 
桑原、笠原、藤波、甲斐、角當、安田、 4/21 小牧6:0012:10道の駅ごまさんタワ12:35護摩壇山13:20神岳13:4014:00耳取山14:30千ノ時14:5515:50ごまさんタワ―
4/22 林道登山口7:00口千丈山8:00→9:45伯母子岳10:10伯母子峠10:30→11:40牛首の峰12:0513:50登山口→21:40岩倉

:ごまさんタワーの駐車場は沢山のオートバイ・車で一杯で賑わっていた。支度をして少し登りランチにしました。護摩壇山、龍神岳にアンテナ・立派な山名標、展望も良く耳取山へと続き三角点のある千ノ時まで足を伸ばし帰りは遊歩道でごまさんタワーに着いたのが15:50。森林公園を目指していったがゲートが閉まっていた9:30~16:00までで残念。本によるとシャクナゲが6万6千本あるとかで花には早く残念でした。手前に広地があったのでテントを張りました。超静かな所で満天の星を久しぶりに見ることができました。翌日、道の駅まで戻り朝食をとり奥千丈林道で伯母子岳登山口へ向かう。車は路肩に5,6台。ここも遊歩道があります。7時に出発、1時間ほどで口千丈山。そして伯母子岳からの展望は良く、昨日登った山がよく見えました。峠まで行くトイレ、避難小屋があります。ここからは遊歩道で帰り、途中牛首ノ峰に登って登山口へ13:50に着きました。ダンコウバイ、ミツバツツジが鮮やかに彩っていました。花は心和みますね。奈良は遠いですね。甲斐さん運転ありがとうございました。皆さんお疲れ様でした。

  21 荒倉山  加実、加光、

四賀6:007:35荒倉キャンプ場登山口7:559:15安堵ガ峰9:2510:25霧見岳10:3011:45荒倉山(砂鉢山)12:4513:53霧見岳→14:50安堵ガ峰→15:30荒倉キャンプ場登山口16:0018:20四賀

 昨年、アブの大群と途中の雨で撤退した荒倉山へ登りに行く。荒倉キャンプ場から林道を進み、赤い鳥居を潜り登山道へと進む。登山道脇にはキクザキイチゲ、フクジュソウ、エンレイソウ等が咲いていた。スギの樹林帯の中を登り、鬼女紅葉の岩屋を見て先へ進む。緩やかな登りを進み安堵ガ峰分岐に着。飯綱山が正面に見える。分岐からは急登と痩せ尾根、鎖場を進み霧見岳に着。戸隠山、高妻山が見える。痩せ尾根と岩場をトラバースして荒倉山(砂鉢山)山頂に着。山頂は広いがカラ松が有り、北アルプスは半分ぐらいしか見えない、食事休憩し、来た道を下りキャンプ場に着。誰とも会わなかった登山でした。

  21 雨乞岳     中止
  21 武奈ヶ岳    中止
19~
  20
乗鞍岳  栗木、今枝、 岩倉19:2022:30三本滝駐車場6:1010:20肩の口小屋11:2512:25三本滝駐車場12:5013:20温泉13:5517:20岩倉
前夜発で、行きは高速道路代が安い19号藪原経由で乗鞍高原に向かう。19号は長距離トラックが多く、走りにくかった。三本滝の駐車場には予定通りに到着。車は平日なので5~6台のみ。4時起床を寝過ごし4時45分に起きたので出発も40分遅れて6時10分になってしまった。天気は快晴、位ヶ原下までは風もほとんどなかった。新品のTLTの操作を間違え、カモシカゲレンデ奥の急斜面で何度も靴が外れてしまったが今枝さんのアドバイスのおかげでその後はアクシデントなしで快調に登ることができた。位ヶ原に出ると正面から強風が吹きつけ心が折れそうになったが肩の口小屋まで頑張った。強風のため山頂はとても無理と判断してここでハイクアップ。ゆっくり食事や写真撮影をして滑降開始。位ヶ原は気持ちよく滑ることができシュプール描きを楽しんだ。ツアーコースの雪も強い日差しのおかげでシャーベット状。ボコボコの足跡を気にせずスムーズに滑ることができた。帰路、フキノトウを収穫したり、無料の露天風呂に入ったりした後、白骨温泉、平湯、東海北陸道経由で17時20分に岩倉に帰着した。
4 17~  18 立山  佐々、寺西、他3名

 1日前に全線開通したアルペンルート。今年の雪の大谷の壁は、17㍍とか…去年よりちょっと低いです。でも、これを見に来る人、人、人…。立山駅のチケット販売30分前に並んでも、始発便が買えません。今はWeb予約が優先されるようで、並んでる横から「Web予約の人はこちらへ~~~」と案内されて先に行かれました…やはり情報が大事ですね…次回からはWeb予約しよう…。 

 初日は快晴。雄山神社や剱御前小屋、立山縦走路から奥大日から大日への稜線までキレイに見えます。室堂山に登り、後立山から槍までの素晴らしい景色を見てきました。あとはお楽しみの滑り。雪質がいいので、今期一番楽しい滑りでした。夜は強風とみぞれ…翌朝には雪になりました。周りは真っ白、雪の中を上に向かうスキーヤーもいましたが…断念して下山してきました。

 今年はあまり山スキーに行けなかった…クトーを使うこともなかったなぁ。来年もまた、楽しい滑りができたらいいなと思いながらスキー板を片付けます…。(佐)

  15 日永岳     中止
14~  15 八ヶ岳
赤岳
    中止
  14 雁峰山  福田、後藤、藤波、安藤、田宮、竹原、 

ギリギリまで当日の予報が刻々変わり現地の雨量がp.m. 5.00まで0mmを信じ計画通り実施。結果、予報通り降られることなく薄日がさす場面さえあった。

行程 小牧市役所7:15→9:00須長公民館駐車場→9:15須長登山口11:40雁峰山12:00→14:00駐車場→14:20馬防柵見学14:50歴史資料館→17:230小牧市役所

感想、 めざす雁峰山は鳥居強右エ門が長篠の戦いで城を敵方である武田軍に包囲されたなかを脱出し、味方である徳川、織田の連合軍に援軍要請の目印として狼煙を揚げた山として知られている。登山口は民家の脇に控えめに立っているが見逃してしまいそう。入ってしまうと踏みあとのしっかりした山道になっていた。途中、杉や桧の植林は続くが花の種類は全くと言っていいほど見当たらない。一息ついたところで焼き芋タイム。いつものことながら絶好のタイミング、うまい。忠さんありがとう。400有余年前には見渡せたであろうこの地も植林で展望はなし。一部で空堀の少し急な道はあるが大部分は緩やかな山道。激しい戦いが近場であったとは思えない平穏で落ちついた山であった。数組の登山者にで

あったが、下山途中にはサイクリング車で頂上を目指す若者グループもいた。 帰路、勝敗を決したという馬防柵に立ち寄る。その後、歴史資料館に入館、「長篠、設楽の戦い」

の資料を時間をかけ見学。屋上の展望からは激戦の跡を思いを馳せながらしばし望見、今は山に囲まれたのどかな田園風景を後にする。歴史の話し料理の話し、なぜか漬け物

の話しと途切れる事のなかった楽しい一日でした。

  14 竜ヶ岳     中止
  8 福地山  栗木、他5名 上小田井7:007:55小牧市役所8:00→10:30福地温泉登山口11:00→13:40福地山山頂13:5515:15登山口15:3515:55ひらゆの森16:50→19:37小牧市役所19:4520:10上小田井
 靴を忘れた参加者があり、出発が40分ほど遅れるハプニングが発生。名古屋の出発時は晴れ。ところが郡上八幡からまさかの雨。それが白鳥から雪に変わり、高山通過時は晴れていたが登山口は雪。結局、登り始めから下山までほとんど雪が降り続いていた。おかげで寒かったがふわふわの雪の上をスノーシュウで歩くことができた。平湯温泉も木々が真っ白で、4月とは思えない雪見風呂を体験。今回の登山学校もそれなりによい体験をすることができた。
7~8 高水三山 笠原、角當、村林、湯浅、安藤、甲斐、福田、狩野、安田、後藤、粥川、若山、藤波、桑原、

4/7() 小牧5:05→10:30JR青梅線御嶽駅下駐車場11:0013:07惣岳山13:20→14:00岩茸石山→14:50高水山15:00→15:50軍畑駅(KW氏車回収の為先行)==御嶽駅P→16:30駅手前で後発組回収16:45→17:40名栗げんきプラザ泊

4/8() 名栗7:30→7:40登山口→8:20五輪山→9:05伊豆ヶ岳9:40→10:12大蔵山・10:15小高山→10:40正丸峠11:40名栗GPで宿泊費精算支払→12:1018:20小牧着

 ・花の百名山2座、高水のマンサク・伊豆ヶ岳アズマイチゲだが、時期がズレたのかこれらの花には出会えず。だがスミレ各種、中でもエイザンスミレや伊豆ヶ岳岩場での小ぶりのイワウチワ(S氏発見!)に出会えたのはラッキーだった。

 ・1日目は曇り、updownの末たどり着いた山頂ではそれぞれのお出迎え。惣岳山々頂では青謂神社の大きな社。2座目のの岩茸石山では目にも鮮やかなツツジの花が盛りだ。3座目の高水山頂には山桜の見事な大木が花いっぱいに。

 ・2日目快晴。宿泊のげんきプラザから登山開始。五輪山直下から直ぐにある男坂・女坂入口。平均年齢70歳ほぼ全員は迷わず男坂の岩場をめざす。60m程の鎖場がヤケに楽しいこの日のメインイベント。山頂休憩後、南に尾根たどり正丸峠へ。

 ・名栗げんきプラザは快適・格安・親切な施設でまた奥多摩

の山に来る時には是非利用したい所オススメです。

7~8 野伏ヶ岳    中止
5~6  荒島岳
取立山
寺西、佐々、諸橋、  

4/5 岩倉5:007:00勝原スキー場7:12→8:33トトロの木9:07谷ノ頭9:52しゃくなげ平10:22もちが壁10:50前荒島11:11荒島岳11:42→11:53前荒島12:08もちが壁12:28しゃくなげ平13:07深谷ノ頭13:31トトロの木14:37勝原スキー場

4/6 7:00駐車場取立山夏季駐車場7:10→8:48取立山8:53→9:55取立山夏季駐車場→10:03駐車場

感想: 残雪期に奥美濃から見た荒島岳がめっちゃかっこいいので、いつか残雪期に登ってみたいと思っていました。ここ数日の暖かさで、急激に雪解けがすすんだと思われます。登山口の勝原スキー場跡地はまったく雪がありません。ゲレンデ跡地には新しく桜の木が植林してあり、あと数年したら桜の名所になるようです。標高500mあたりから雪。ザクザクです。雲海の途中と思われる白い森を抜け、しゃくなげ平あたりで雲海を抜けて青空。展望もいいです。これを登り切れば山頂と思ったら…前荒島岳でした。標識には中荒島岳とあります。なかなか山頂が遠い…。まだ雪庇ができています。ところどころクラックがぱっくりと割れています。ようやく山頂到着。山頂標識は雪の下でわかりませんでしたが、祠の回りは雪がなかったので大休憩しました。今まで登った奥美濃の山々がキレイに見えます。ひときわ白いのが野伏でしょう…冠山は形でわかりますが…あとはよくわかりません…。御嶽、乗鞍、北アルプスまでよく見えます。白山が見えないことが不思議です…手前の山に隠れるのでしょうね。この日の登山天気はあまりよくなかったからか、出会った登山者は6人ほど…この大展望が見えたのは幸せな登山者でしょうね。帰りは恐いので、私だけしゃくなげ平までアイゼン着けました。下のほうではイワウチワ、バイカオーレンの花が群生していました。確実に春山ですね…。 

 下山して、六呂師高原で温泉に入ります。そのあと、今回お楽しみのキャンプ。夕食はピザにアボガドに生ハムとワイン…〆はなぜかカレーうどん…今の時期は暑くも寒くもなく、虫もいないし、キャンプするには最高の季節ですね。 

 翌朝、取立山に行きます。冬季は国道から登るのかと思ったら、夏季駐車場近くまで除雪がしてありました…これはこれは…かなりラッキーです。ところが…いつも強靭のウチのリーダーがまさかの風邪で発熱…前日の荒島岳では歩荷トレーニングで4キロの水担いでいたのに…。天気も悪いので、ここで帰ろうかと思いましたが、「車で待ってるから行ってきてください」と言うので…せっかくの雪山ですし…「3時間で帰ってきます」と言ってMくんと二人で山頂に行ってきました。登山道には雪、直登すると雪が切れてヤブになったり…なかなかてこずりましたが…ニセピークに何度もだませれて…山頂到着。山頂から白山がドンと見えるはずが、ちょっと雲にかかっています。すごい強風なので、すぐに降りました。取立山は山スキーで有名ですが、山頂直下の細尾根はちょっと恐いだろうなぁと思いました。ですが滑ったら気持ちがいい斜面を確認。いつか山スキーで来てみたいです。登り2時間、下り1時間…3時間近くたっていて、駐車場に戻ると、発熱リーダーが登山準備をしていました…すいません、心配させました…電話すればよかったですね。降りたとたんに雨が降り出して、大変ラッキーな取立山となりました。この日は誰にも会いませんでした。まだ早い時間でしたが、途中でお蕎麦を食べて、早々に帰りました。大野の町はちょうど桜が満開で、素晴らしい北陸遠征となりました。強靭リーダーの風邪が早く治ってほしいもの…運転ありがとうございました。(佐)

  4  鈴北岳  藤波、笠原、長谷、他4名 

・新小2生~40歳台の登山初心者4名含む7名で行ったが、鞍掛峠までの道が以前行った時よりも ガレていて通過に時間を要した(特に下り)

・鈴北岳下の、数年程前に愛知岳連自然保護委で整備した箇所は原形とどめず、丸太や角材が道の両脇に流されたまま残っていた。要整備検討の感。コバイケイ草の葉がニョキニョキ~初夏にはさぞかし・・

・やや緊張気味の初心者もMさんHさんがいてくれたおかげでガレも通過でき、楽しかったとのこと。全員ヒルコバまで進み、5名が鈴ヶ岳を往復した後、フクジュソウを眺めランチタイム。岐路に北勢町勝泉寺のシダレ桜を見に立ち寄る。落花さかん。

  1 住塚山
三国山 
甲斐、桑原、藤波、狩野、粥川、後藤、松本、安田、青木、 岩倉600→東名阪→名阪国道→910屏風岩公苑930→住塚山山頂10151110国見山山頂11301200クマタワ峠1245→屏風岩公苑1510→岩倉1915

・有名な屏風岩公苑の桜はつぼみも固く残念。見ごろはまだ10日程後かと思われる。柱状節理の巨大な岸壁である屏風岩がそそり立っている。桜が咲く頃には雰囲気が変わる事だろう。

・結構な急登を登った先に住塚山。展望を楽しんで国見山へ。ここには三等三角点や山名板がある。360°の展望でまじかに曽爾高原が見える。周遊ルートをとることにして、東海自然歩道と交わるクマタワ峠へ下る。そこで昼食タイム。しばらく歩いて分岐の舗装道路を歩くが、暑いので長く感じる。いい加減いやになった頃屏風岩への分岐に着く。折角来たからと全員切り立った崖の上を目指す。またまた急登の道、しかも登るにつれ左側は目もくらむような断崖絶壁。時にナイフエッジもあるスリル満点の道を慎重に歩き、屏風岩最高点を通過。激下りの道をおりる。帰路は亀山インターからいきなり渋滞。鈴鹿まで続く。予想外にハードな山行だったが、天気も良く、ダンコウバイ、マンサクなどの花に癒やされよい一日でした。

31~
  1 
榛名富士
武尊山 
加幸、渡邉、栗本、暮石、角當、  3/31 岩倉5:20→松井田妙義IC(348K)10:0511:31榛名公

園ビジターセンタ-P(392K)→登山口11:5412:50榛名富士13:25→14:15榛名湖温泉ゆうすげ14:2514:53駐車場15:1016:59民宿「ふじやまの湯」127,560(451K)

4/1 宿7:528:05川場スキー場P(458K)-8:45リフト(2)

9:059:25出発→10:07剣ケ峰山(2020)→11:56武尊山(

武尊) 12:35→14:03剣ケ峰→14:31リフト終点(1870)14:4515:15駐車場15:35→15:50ふじやまビレジ入浴16:50→沼田IC17:16→岩倉着23:17908K)

【榛名富士】

榛名湖西岸から見た秀麗な山容が富士の名そのものです。殆ど予定通りの行程で登山開始。ロープウェイ希望の声も聞くも迷わず却下。樹林の中の山腹をジグザグにひたすら登る。山頂駅からは階段を登れば富士山神社の祀られている頂上に到着、山の神様に感謝。陽射しを避ける為、一旦階段を降り展望所で昼食休憩とする。晴れているもかすんで富士山は見えず。下山は北側のゆうすげ温泉への道を下る。しかし整備が十分とは言えず、急で所々雪と泥で滑り易く慎重になり疲れました。その後、澄んだ湖水を眺めながら湖畔沿いの遊歩道にてゴールです。時間があれば有名な伊香保温泉に寄りたいとこでしたが、高速は使用せず温泉宿を目指す。宿の方ですが、夜・朝共に食事が美味しく温泉は温めでその分ゆったり浸かり極楽極楽。宿のご主人より武尊山の情報を得て明日の無事を祈り床に就いた。

【武尊山(沖武尊)】

宿から川場スキー場まで5.9キロ、でかい立体Pに止め、準備後先に7Fのリフト券売り場に移動するもムラサキスポーツやレストラン等でまさにショッピングモールといった感じで、しかも大勢の賑わいにもびっくり。事前に用意した登山届ではリフト券購入不可で、専用の登山届にメンバー全員の詳細を急いで記入する羽目に。人の多さとリフトの最終時間を考えると焦ってしまい気持ちがはやる思いだ。4人乗りリフトを2回乗り継ぎアイゼン装着いざ山頂へ。まずは剣ケ峰目指し出発だ!
コースタイム5時間の所、休憩込みで6時間45分みてたが予定より35分遅れで出発。(内心焦る)いきなりの急斜面。だが天気も良く雪も比較的安定しトレースもしっかりしてしかも嘘のように風も無く穏やかな陽気で最高な気分だ!(私だけ?そんなこたぁ~ない)高差288mも有難い。先頭は暮石さんにリードをお任せし、私は最後尾からフォローアップ。暮石さんのベストなペースで順調に剣ケ峰2020mに到着。細い雪稜は高度感バツグンだ。ここからこの日一番の難所である岩場だ。滑り易く松の枝にアイゼンが引っ掛かる為慎重に下る。その後比較的なだらかな稜線歩きを楽しみつつ徐々に標高を上げ、最後は広い雪原を登りきると頂上だ。予定より30分以上も早く到着。賑わう山頂からは360度の素晴らしい白い峰々に感動。ちょうど2年前至仏山から見たここ武尊山が素晴らしく今度は逆に拝む事ができ、ひとしおの想いだ。谷川岳をはじめ越後、尾瀬の山、日光白根山、皇海山、赤城山と登った山いつか登る山々に想いは永遠に尽きることはない。山頂での至福を満喫でき後は来た道を戻るだけ。剣ケ峰だけは慎重に通過、後は気持ちのいい雪稜歩行と所々でシリセードを楽しみながら予定よりも1時間以上も早くリフト乗り場に到着。リフト券売り場で下山報告しICカード代金¥500/人を返却してもらい帰宅準備に掛かる。途中、道沿いのふじやまビレジ(世田谷区民健康村)にて入浴。奇麗で¥350は超オススメですよ!連日天候にも恵まれ、特に武尊山ではこの上ないベストコンディションと言え、皆さんのお陰で全員で無事計画通り山行を終えることが出来まして心より感謝致します。有難うございました!加藤幸

  31 野谷荘司
山 
今枝、他4名 

トヨタ自然学校 7:00→11:30 鶴平新道 合流点 1460m13:30トヨタ自然学校

白川郷ICで-3℃、東谷取付きまでは堅い雪でしたが、日がさすとすぐに緩み歩き易くなる。谷上部は急登で悪戦苦闘、山スキー慣れしたメンバーは早々と目標地点着。なんとか這い上がり、展望を楽しむ。稜線は風も有り寒いので100m程降りてランチ。滑降はザラメで気持ち良く滑るこたができ、アット言う間に降りちゃいました。楽しいツアーでした、山と仲間と天気に感謝!

 3
27~
  29
千葉の山 藤波、桑原、笠原、角當、  3/27(火)610桑原邸→千葉市→1730安房群鋸南町道の駅「保田小学校」泊

3/28(水)745保田小学校発→800日本寺・大仏広場→930地獄のぞき→1030石切場→1100鋸山山頂1130→展望台、千五百羅漢道etc.1400駐車場→1500伊予ヶ岳登山口→1545山頂→1635登山口→1720保田小学校泊

3/29(木)840保田小学校発→1000佐久間ダム散策10301200航空自衛隊峯岡山基地→1240愛宕山山頂→1250基地発→保田小学校昼食→1500鋸南保田I.C→2120桑原邸

・天気は快晴。さすが房総半島は暖かい。どこを見ても桜はもとより春~初夏の花が百花繚乱!道の駅「保田小学校」に2連泊(素泊まり4000円、126350円)して、観光で名高い日本寺・鋸山、千葉県最高峰愛宕山、時間があったので伊予ヶ岳に登ってきた。富士山も新東名からは往復とも秀麗な姿が見えたし、鋸山からもうっすら見えた。

・日本寺の拝観時間は8001700.それ以外の時間は入れない。この山は見どころ満載なのでゆっくり時間をかけて回った。遊歩道はほとんど石の階段で膝には辛い。言ってみれば日本寺は南側、鋸山は北側で、間を石切場(是非ともお薦め)が横切っているので、一旦かなり下がって山頂までは登り返さなければならないので、累積標高差は結構ある。

・伊予ヶ岳は45分で山頂とはいえ、山頂近くは岩場でロープ、鎖の連続、しかも山頂が北峰、南峰と二つあり、おもしろい山だった。

・愛宕山はこの日は私たちだけで、おまけに今年度最後の登山者だそうな。なんだか得したような。「登頂記念」カードをくれる。私たちは815818番。

・道の駅「保田小学校」は旧小学校が2015年都市交流施設として生まれ変わった。なんとも居心地の良い、隅々まで工夫が行き届き、対応もよく、また利用したい施設です。

・帰路は東京湾アクアライン(海ほたる経由)、横浜ベイブリッジなどテレビでしか見たことのない経路で帰って来ました。往路は首都高など使ったので渋滞しまくりでしたが、帰路はおかげで快調でした!

  25 西山  桑原、藤波、松本、前川、粥川、笠原、角當、狩野、村林、後藤、安田、伊藤、  岩倉7:00→8:35曽木公園8:50→10:30西山10:50→11:25細野城址12:10→13:20白鳥神社13:30→14:30曽木公園15:00→17:15岩倉

 曽木公園8:50、カラフルな道標に案内してもらい登山口に着く。登る途中に黄色のダンコウバイが心を癒してくれた。豊田から来る分岐に着く。貯水池に立ち寄ってから山頂へ。樹間越しにアンテナが連立した三国山が見えました。真新しいベンチもあり、休むのに丁度良い。尾根道から急降下して細野城址に。展望はよく御嶽山、三国山など日だまりで景色を見ながらランチタイム。ここから直接正福寺方面に下り、寺によってあとは車道歩き。白山神社に参拝して中馬街道を歩く。思いもよらぬハルリンドウに出会い嬉しかった。曽木公園にたどり着いたのは14時30分でした。登山道は地元の方々が整備してくださっていて歩きやすく、足にも優しく道も綺麗で日溜りハイク、ファミリーハイク等するのに丁度良い山だと思いました。山頂までところどころにベンチがあり大変助かりました。穏やかな日和でゆったりした気分で山行を楽しみました。皆さん有難うございました。

24~  25 西穂高岳 

加実、加光、寺西、佐々、諸橋、

1日目:岩倉5:00→8:10ロープウエイ駅→西穂高口(千石平)9:219:49旧ボッカ道分岐→10:31西穂山荘11:2711:53西穂丸山12:0212:19西穂山荘泊

2日目:西穂山荘05:155:38西穂丸山5:446:32西穂独標06:437:04ピラミッドピーク07:308:08西穂独標08:158:42西穂丸山08:478:56西穂山荘10:15→11:00ロープウエイ駅→13:30平湯の森14:3017:40岩倉

感想:

加藤夫妻の44回目の結婚記念日の恒例行事にオジャマしました…オジャマ組はテント泊です。ロープウエイのチケットはコンビニで買うと2900円→2300円と大変お得です。(でも冬季限定だったような気が…)あと、冬季無料のロープウエイ駅上の観光客用の駐車場が、この日は有料でした…登山

者用の駐車場に停めました。駐車場は半分ほど停まっています。8時始発のロープウエイはかなりの大行列。先に到着してチケットを購入していただいた加藤夫妻のおかげで、かなり早い便に乗れました。荷物券が300円かかります。リーダーのザックは25キロ越え…さすが「歩荷奴隷」を自認するだけはありますね…西穂山荘まで重い荷物と暑さでヘロヘロ…なぜか歩荷奴隷が一番の到着で…とてもよいテンバを確保できました。テント設営したら11時すぎたので、山頂はあきらめ独標まで行こうと出かけました。が…丸山で素晴らしい景色にくぎ付けとなり…独標は翌日行くからいいや…ということで…ハーネス・ヘルメットまでしてますが…丸山でマッタリ。あとは小屋で西穂ラーメン食べてテントや小屋でノンビリ過ごしました。小屋はたいそう混んでいて100人ほどが宿泊とか…狭い6人部屋で4人…夕食は3戦?だとか…あいかわらず西穂山荘って大人気なんですね。朝方は-10℃ほど…黒百合ヒュッテの幕営に比べたら…さほどの寒さではありません
翌朝、4時起き5時出発。もう大勢の人がヘッデンつけて出発してました。寒いので、先に出発して丸山でリーダーと新人くんを待ちます。けれど、新人くんは手が冷え切ったそうで…山頂をあきらめテントで待機。これは後で書きますが…みんなが要反省事項となりました。強風の中、独標到着。ココからはロープを出して確保してもらいます。ピラミッドピークまで順調でしたが…あまりの強風で…もうココで降りようとなりまし

た。この先行ったグループも、かなり撤退してきたそうです。

独標あたりで、これから登るグループと、撤退してきたグループのすれ違いで大渋滞します。待ってる時間が長くて身体が冷え切ります…クライムダウンで降りるのが怖いのはわかりますが…あまりに初心者がいるグループは先を譲ってほしいもの…などと思ってしまいました…。この時期の週末の西穂って渋滞なんですね…驚きです。山荘に帰ってきましたがまだ9時なので…テントでカップ麺のお昼を食べて…日差しが

暖かい中でテント撤収して加藤夫妻と合流して下山しました。

仲よし加藤夫妻にとって、西穂は特別の思い出があるお山なんでしょうね…理由を聞くのを忘れました。ちなみに…私の車のナンバーは西穂の標高です…私にも特別な思いのあるお山なんですよ…。

今回の要反省は2つ。1つめはリーダーと新人くんを置いて、私と加藤さんで出発したことです。丸山で写真を撮っていたら、後から来たリーダーと合流。新人くんはリーダーに、今日はテントで待機するよう言われたと思いますが…手が暖まったら一人で後を追いかけてきました。私たちがピラミッドピークに向かう時、独標から呼ぶ新人くんに気づきました…「降りまーす」と叫んだのでてっきり山荘に降りると思いました。独標までは人も多いのでその時は心配しませんでした。けれど彼はそのままピラミッドピークに向かい、下山する私たちと途中で出会ってビックリしました…雪山で一人で行動するのは絶対にダメです。無事に来れたのは大変よかったし、彼の運動神経のよさでしたが…思い出すだけで怖くなります。独標からの登山道、あの緩くなった雪を新人くん一人で歩いたなんて…これは要反省です。
キビシイことを言いますが…2つ目の反省は新人くんの勝手な行動です。リーダーの言うことは守りましょう…。あの朝、一人が行動不能なら、全員が行動不能にならなきゃいけません…先に出発したことを反省しますが、本人も反省してくださいね。雪山では、絶対にメンバーとはぐれて一人で歩いてはいけません…みんな無事に帰れてよかった。ヒヤリハットの報告も大事かと…あえて書かせていただきました。(佐)

24~  25 八ヶ岳
天狗岳 
栗木、
他6名
上小田井7:00→7:15小牧市役所7:20→10:30渋温泉11:00→12:10稜線(昼食)12:30→13:30黒百合ヒュッテ
黒百合ヒュッテ7:30→9:00東天狗岳9:10→9:20西天狗岳9:40→10:52黒百合ヒュッテ11:40→12:50渋温泉13:10→13:30縄文の湯14:30→17:30小牧市役所17:35→18:00上小田井
2日間とも穏やかな快晴に恵まれ、快適に山行をすることができた。1日目は黒百合ヒュッテに到着後、雪上訓練を実施。スタンディングアックスビレーと滑落停止だ。 他のグループも同じような日程のため、休憩時も訓練時も何度も顔を合わせるグループもあった。
2日目は朝の気温がマイナス10度であったが2月の合宿の時とは大違い。あまり寒さを感じことはなく、テントもたくさん張ってあった。風もさほどなく絶好の登山日和。急斜面下のコルでマスクとゴーグルをつけ、アンザイレンの練習をしながら山頂を目指した。生徒さんたちも冬山に慣れてきたのかスムーズに山頂に到着。大展望に感激して写真を取り合った。西天狗山頂でもまたまた写真タイム。帰りは天狗の庭経由で下山したが細かいアップダウンや曲がりくねった道のため意外と時間がかかった。黒百合ヒュッテ前で昼食。渋温泉までノンストップで時間短縮をして順調に下山した。登山学校も今シーズン4度目の雪山で好天も手伝い非常にスムーズな山行であった。
  24 猿投山  牧野、渡邉、藤波、栗本、澤出、桑原、高橋、 岩倉 7:00→神社駐車場 8:20→あずまや 9:20西の宮10:05の宮10:45→最高地点(632m)11:45頂上12:15赤猿峠→菊石13:30→広沢大滝 14:0015:00駐車場15:15岩倉16:20

 朝の駐車場は満車近く 、隣りの車の人は帰り仕度中で6:00でも満車の時があるそう。久し振りの登山日和とあって人出が多く、若い人達も結構見かけた。今回は西の宮→東の宮→山頂へとコースをとりました。東の宮近くに最高地点があると地図に載っているので行くことに。 やっとの事で見つけたそこにはスチールの柱に赤いマフラーを巻いた小さなカワイイお猿のぬいぐるみがくくりつけられ、その上に最高地点632mと表示されていました。ここから道を変えて下ったら何のことはない 東の宮本殿の中右側に降りた目と鼻の先でした。山頂へと向かうと展望が開け、雪の南アルプス、中央アルプスの峰々がくつきりと見える。今日は視界がとてもいい。山頂で食事、そこへ会員の青木さんがお連れと登場、雲興寺コースから登りで相変わらず仲の良いことでお元気だ。 栗木会長の執筆されたコースを参考に赤猿峠へ向け出発初めての道は楽しい。峠に着き左折、分かりづらい荒れた下りだが、我ら会長による赤テープを頼りに下りる。このコースは人気がないのか若者一人のみでナビを手に慎重に下りている。菊石や見応えのある乙女滝、広沢大滝の七滝遊歩道を通り神社へと向かいました。猿投山の魅力を見ることができ充実したお腹いっぱいの山行になりました。

  18 取立山 今枝、他3名 江南5:30→福井勝山 8:40→ 国道 9:40→ 13:50標高1150 12:1014:30国道 →江南

ゲレンデスキーばかりしていたので、今シーズン3度目の山スキーに行来ました。

* 福井 勝山集合 2月の大雪はスッカリ消えていました。雪降ろしのアルバイトで大忙しだったNさんに取立山を案内いて頂きました。ザラメの急登に苦しんだ後のツリーランは滑りやすく楽しめました。登りと滑り両方楽しめる山スキーは良いな、と思える山行でした。メンバーの皆さんに感謝。しかし、なかなか手強い取立山でした。山頂は水芭蕉の咲く頃にリベンジです。

  18 芥見
権現山 
寺西、佐々、渡邉、湯浅、笠原、狩野、藤波、角當、栗木、松本、桑原、栗本、安田、加藤実、  岩倉7時~7:50リフレ芥見8:109:00岩場~山頂15:10~駐車場15:50

 寒い朝でした。ちょっと着こんで、芥見権現山の岩場に向かいます。とりあえず簡易ハーネスを作ってフィックスロープを登ります。そのあと、ハーネスをつけて、登りと下りの確保の練習をしました。順番に確保する練習をします。懸垂下降もやりました。バックアップが大切ですね。人を確保する大切さ、衝撃や重さを感じました。数人は岩壁にチャレンジしました。栗木会長に続いて、藤波さんも靴で登ってしまいました...さすが。
午後には新人松本さんや栗本さんも岩壁にチャレンジ。女性陣はつおいです...男性陣、がんばってね。ロープを片付けて、山頂まで行き休憩。あとは稜線の尾根を帰りました。

これで夏の穂高や槍や剣はバッチしですね....早朝からロープセッティングしてくれた寺西さんには感謝です。今年は栗木先生と加藤実さんに参加していただき、大変助かりました。ありがとうございました。また岩場練習、お願いします。()

  17 伊吹山  加幸、他1名 

岩倉6:00→登山口7:30→12:00伊吹山山頂12:30→15:00登山口→温泉→18:00岩倉

  17 青笹山  長谷、暮石、村林、中村、  岩倉5:00→8:35真先峠登山口→11:10青笹山山頂11:55→14:00登山口→15:00温泉16:00→19:10岩倉

〇感想

 快晴の天気。岩倉を出発するが、静岡県に入ると曇り。結局一日曇りの天候の中登ることになる。峠のあたりは舗装工事の最中で最初、登山口を通り過ぎてしまうが、赤い頭巾とよだれかけをかけたかわいい地蔵さんが入口で迎えてくれた。ヒノキ林の中、地蔵峠まで登り、自然林の稜線を適度なアップダウンを繰り返し、樹木の少なく背丈ほどのササが多くなるとうつろぎ山へ、少し下り登り返すと笹に覆われた青笹山の山頂に着く。山頂からの展望はガスが掛かり望めなかったが、霧氷の花を咲かせた樹木が向かてくれた。下りは登りと同じコースをたどる。

  14 御池岳
土倉岳 
藤波、今枝、湯浅、粥川、他2名 

3/14(水)多度町615720君ヶ畑730→ノタノ坂800→土倉岳10001045テーブルランド~ボタンブチ1200→T字尾根→御池林道1420→登山口1440→多度町1600

・会員外の方は先週ここへ登山して、鉄塔の先でガスの為撤退。その時の状況から土倉岳からテーブルランドへの登りが急なので、アイゼン、ピッケルが必要と判断された。しかし、今週の暖かさで雪がすっかり溶けてツボ足で充分だった。

・上りのルートはとても快適な緩やかな斜面。土倉岳まで来ると、さすがに雪が出てきた。三等三角点は雪の中。今枝さんがスマホで位置を確認し、みんなでピッケルで掘ると出てきました!

・急登を登るとそこは奥の平の別天地。まだ雪に覆われている部分が多く、天国のような気分。ドリーネを見たり、ボタンブチに寄ったりして、天気がよいのでゆっくり昼食。天狗堂、藤原岳がよく見える。

・下山はT字尾根へ。急登の下りが続くが、シャクナゲの木が両側に連なり、足元にはイワカガミ。花の時期には最高だろう。

・結局他の登山者を一人見かけただけで、ほぼ山を独占した状態だった。政所から「キトラ山」「東山」「旭山」「岳」そして黄和田へのとても面白そうな登山ルートを教えてもらって解散した。

   12
鍋倉山
佐々、寺西、他2名  信州百山の鍋倉山に山スキーで登りました。温井集落の民家の横から、いきなりシールで登れるという好条件です。野伏のダイレクト尾根ぐらい急登ですが、あそこほど長くはありません。気持ちがいい ブナ林を登りあげ、霧氷の世界でした。 前夜に降った雪のおかげで、週末のトレースはまったくなくなり、ノートレースを歩きます。山頂は真っ白でちょっと残念。大勢のスキーヤーやボーダーに会いました、人気のお山なんですね。滑りは穏やかな尾根を選び、山頂直下はアイスでやっかいでしたが、ノートレースのツリーランはホントに気持ちがよかった…。 登り2時間50分、下り1時間30分…ちょうどよい行動時間でした。鍋倉山、山スキーにはめっちゃ気持ちがいいお山でした。まさに、食い散らかした…って感じです。ノートレースなので、スマホのGPSが役に立ちました…スキーだとついつい降りすぎ ちゃう…滑るコースをいつも確認するのが大事だと思いました。
  11 美ヶ原  加幸、桑原、藤波、角當、安田、松本、他2名  小牧市役所6:209:45山本小屋P10:2310:40美しの塔ー11:4 0王ケ頭(山頂)(昼食)12:2013:00王ケ鼻13:1013:50王ケ頭14:1015:00山本小屋P15:2519:00小牧市役所(往復430K

 天候は晴れ。青空の下、快適なスノーハイクを楽しむことが出来ました。Pより早速スノーシューで出発です。スノーモービル、雪上車が追い越す中、美しの塔経由で王ケ頭に到着。風を避けてホテルの軒先で昼食。その後、王ケ鼻迄は道路わきにしか雪がなく、各自の判断でツボ足に切り替えです。私はスノーシュー今回初体験で終始なんとか雪上歩行をエンジョイ。雪山情景、八ケ岳・南・中央・御嶽・乗鞍・北アルプスと見えるものの、北に関しては上部に雲もかかりクリアさに難あり。山の特定には至らず、山名版で5月に計画している甲武信ヶ岳を確認し、まだ見ぬ未踏峰に想いを馳せる。その後、ホテル前で休憩の後、各自のペースで下山。私は今回雪山初体験の松本さんと少しでもスノーシューを楽しもうと、来た道を外れ美しの塔目指して短い距離でしたが気持ちのいいスノートレックを満喫。それなりの風でしたが、これぐらいの風は普通だと説明。各自のペースで雪山の魅力を感じ、共に楽しめたら最高ですね。今回の山行は4W車が必要不可欠の為、私の判断でレンタカーにしたこともあり会員外2名含め定員8名の参加に至り参加者の皆さんに心より感謝です。想像したほどには雪も多くはありませんでしたが、スノーシューハイクにはここ美ヶ原は最適です。有難うございました!(ちなみにレンタカーはジャパレンでベルファイヤー¥12,900保険込)加藤幸

  10 合渡山  藤波、湯浅、角當、桑原、安藤、笠原、狩野、栗本、 

岐阜ファミリーパーク9301020合渡山山頂1030→駐車場12001300ふれあいバザール1415 

・「岐阜の山歩きベスト55コース」八代竜也著を参考にしたが、本が出版されたのが1997年で、ファミリーパークの森や遊歩道もずいぶん変わっていて、スーパー低山にもかかわらず山頂を探すのに苦労した。下山後、園内の岐阜市少年自然の家の職員にいろいろ話をお聞きした。そもそも「合渡山」という名前自体御存じなかったが、やはり登山者から聞かれるということ。我々が登った所は間違いなさそうでホッとした。山

頂から尾根伝いに南西方向に179.6mの三角点があるので、そこまで行こうとしたが、あいにく東海縦貫道の工事で真ん中が全面通行止めで断念。増山たづこさんの家が「徳山の家」と紹介されて移築されていた所まで歩いてランチを食べに‘‘ふれあいバザール‘‘へ。お手頃な値段なのにとってもボリュームと愛情たっぷりの桑ちゃん定食(山県市特産品)を食べました。

3   7 菩提山  藤波、角當、後藤、湯浅、他1名 

江南800→山の神登山口1000→菩提山山頂1100→三角点(424.9m)12001245菩提山13151355登山口1425→江南1600

・昨年4/9菩提山へ登った後、同行者に山頂から南西方向に424.9mの三角点があるとそそのかされて、2018.227に目指した。参加者は角當・後藤・湯浅・藤波。あらかじめ地図読み、コンパス練習をして出発。菩提山山頂から南西方向に続く尾根は、ほとんどヤブもないきれいな尾根道で赤布もたくさんついていて、やったー、今日は楽勝!とルンルンで歩いた。30分程で明神山山頂と思われる大正99月に建立された立派な鳥居がある場所に到着。ここから近いと思われるのに、4人でさんざん歩きまわったがどうしてもわからない。帰路の足取りの重いこと。帰ってから地図読みの得意な友人に声をかけると、快く行ってくれるとのこと。かくして、2018.37再度のチャレンジ。
・今までは猿が多い白山神社または禅憧寺からハイキングコースをたどったので、今回は山の神コースをとる。登山口には‘大山祇神‘という山の神様が祀られていて今回のリベンジが成功するよう祈って出発。前回行った鳥居までは順調に進む。やはりここから南に向きを変えなかったところが間違いだった。しばらく歩くと、尾根が分かれる所があり、右に行ったが下っていくので間違いに気付き、トラバース気味に左の尾根へ向かう。ようやく少し上がった所に四等三角点が鎮座していた!小さいダニを2匹発見したので、早々に下山して菩提山でゆっくり昼食をとった。車に戻ってから、折角なので5分程歩いて明神湖を見学。

・今回の読図山行で①地図の要所要所の高さを確認しておくこと ②方向がわからない時はコンパスできちんと確認すること ③頭の中に地形を思い描いておくこと  など、基本的なことだが反省。この山は読図山行としてはとても適していて、よい学習になった。

  3  衣笠山  村林、松本、角當、福田、澤出、栗本、後藤、  午前6:00 岩倉総合体育館集合、出発。小牧インターから音羽蒲郡インターで降り、最初に蔵王山に行き展望台から素晴らしい眺めを楽しむ。富士さんは望めず。滝頭公園駐車場へ移動し、駐車。9:20登山開始。赤松山分岐から左へ折れ稲荷山へ向かう。そこは明るく開けた見晴らしの良い山頂なので、少し早目の昼食を摂る。赤松山へ戻り、アップダウンを繰り返しながら、不動岳、滝頭山、等のピークを踏みながら衣笠山へ。展望台でしばし絶景を楽しむ。ひな祭り、5人美女でパチリと撮る。一路、車道へ下山する。14:30.せっかく渥美地方へ来たからと、伊良湖岬まで足を延ばす。期待の菜の花畑は、鮮やかな黄色の満開の花が見られ、満足。岩倉着、19:30
  1  御池岳  佐々、寺西、 

山口登山口→木和田尾根→白瀬峠→真の谷→山頂→真の谷上部→カタクリ峠→白瀬峠→木和田尾根→山口登山口
 冬の御池岳、山口登山口から木和田尾根を登りました。藤原簡易パーキングでトイレをすましてから少し北に行くと、林道入口です。林道を入った登山口には車が4~5台置けそう。雪は全くありません。ココから登るのは初めてです。冬季限定ルートかと思っていましたが、登山道には新しい標識もあり、歩きやすい道でした。途中、標高500mあたりから雪。白瀬峠手前のトラバースが危険なのでアイゼンつけました。白瀬峠から、真の谷を150mほどゲキ下り…コルに着くと、今度は300mをゲキ登りです。ヘロヘロで登りあげると…いきなり東のボタンぶちの広大な台地に出ました。めっちゃ気持ちがいい~~。御池岳のよいところは、この広大な台地ですね。「青のドリーネ」は…もう雪が少なくて…たんなる穴ぼこでした…。稜線はところどころ土が出ています。山頂をめざして好きなところを歩きます。トレースはいっぱいあるので沈むこともありません。雪に覆われた山頂を踏んで、カタクリ峠めざして下山します。白瀬峠で行きと同じルートに合流して、慎重にトラバースを歩き、鉄塔巡視路を歩いて下山しました。 

 鈴鹿の雪はもう終盤です。稜線は土も出ています。これからどんどん、登山道はドロドロになることでしょう…。このコース、なかなかタフ…登り4時間半、下り5時間…9時間半もかかりました。途中でヒザが痛くなって、下りの方が時間がかかってしまった…。御池、今度は滋賀県側から登ってみたいと思います。

2   27 菩提山  藤波、角當、後藤、湯浅、  スイトピア江南8:00→930菩提山P9451100山頂(401m)→1200三角点(424.9m)12301300林道→14001530江南

2/27行ってきましたが、目的の424.9m三角点がどうしても見つかりませんでした(>_<)悔しいので、再度リベンジで3/7(木)に行きます!

  24 宮地山
五井山 
笠原、狩野、渡邉、 

7:35に岩倉を出発し9:10音羽福祉保健センターPから登り始める。14:40P帰着。全行動5時間半、うち歩行約4時間。

高曇りの中、3名で宮地山から五井山の縦走を楽しんだ。二つ

の山頂からは三河湾をのんびりと眺める事ができ満足。下りはコアブラツツジ自生地とあずまやのあるほうへ周回した。

  24 美ヶ原  加幸、長谷、湯浅、後藤、角當、安藤、 

小牧市役所6:15→美ヶ原手前6キロでUターン9:4011時頃富士見パノラマリゾートP12:00ゴンドラ頂上12:10→小屋前(昼食)13時過ぎ→13:40入笠山頂上1955m→14:40ゴンドラ頂上→駐車場15:2518:15小牧市役所

 当初25()の予定を天候不良の為、急遽24日に変更。予定通り美ヶ原に向かうも6キロ手前で走行不能と判断(2WDスノータイヤ)、急遽入笠山に変更。スキー客が賑わう中ゴンドラリフト(往復1,650)で頂上へ。頂上まで1時間とあり。出発するも湿原部分を通り過ぎ、すぐの小屋前で昼食をとる。(風をしのげて助かる)ここから各自の判断で軽アイゼン着用し頂上を目指す。私は終始ツボ足でしたが、ノープロブレム問題なし。小学生10名程のパーティーがスノーシューで登っていたが、ほぼ同タイムで頂上に到着。頂上はとにかく強風で展望も良好とは言えず、青空はあるものの雲も多くなってきており八ヶ岳の上の方はガスの中。甲斐駒・仙丈はなんとか見えたが、全員さっさと下山開始です。ゴント゛ラ頂上に着くとスノーシューの団体(2030名)がいた。登山中、犬連れのグループをはじめ、多くの人たちとすれ違うも殆どがスノーシューでした。スノーシュー人気ということか。後藤忠さんは先月入笠山に来るも頂上を踏めず今回リベンジが出来ましたね。急遽の変更で4WDレンタカー手配不可が結果的に山の変更となり参加者の方々にはご迷惑お掛けしてしまいすいませんでした。しかし冬の入笠山頂上は全員初めてで楽しいスノーハイクができ皆さんに感謝です。有難うございました!!加藤幸  

  24 大日ヶ岳 栗木、佐々、他4名  小牧市役所5:30→6:45高鷲スノーパーク7:30→11:00山頂12:20→15:30高鷲スノーパーク15:50→16:30美人の湯17:25→18:45小牧市役所
愛知県山岳連盟主催の雪山講習会に参加してきました。天気予報に反して朝から雪の降るあいにくの天気でしたが30名ほどの参加者があり、班別に講習会が実施されました。我々はちょうど6名が一つの班ということで和気あいあいとした雰囲気で講習を受けることができました。ゴンドラの山頂駅から稜線に出た鞍部を起点に、山頂をピストンするコースで、雪上歩行、雪洞掘り、滑落停止、スタンディングアックスビレー、ビーコンによる捜査など、いろいろな体験をすることができました。山頂は風が強く、時折ホワイトアウトになるような状況でしたが、われわれは各自が掘った雪洞の中で暖かく昼食をとることができました。登山者も多く、スキー場も大変な賑わいでした。帰りに寄った美人の湯は今年一番の入場者数だという話でした。
2   18 南沢山
横川山 
中村、青木、長谷、今枝、藤波、桑原、加幸、安田、他1名 小牧6:308:30登山口9:0011:40南沢山→12:30横川山

13:001:50南沢山→15:30登山口15:50→18:10小牧

 6:30に小牧を出発。途中、サービスエリアでの休憩も少し長かったのか登山口に8:30と予定より遅れて到着。既に駐車場は満車。なんとか車を止め、1時間遅れでスタート。天気は快晴、登山道はかなり人が入っているせいかスノーシューは必要なく、とりあえず持ってアイゼンで登り始める。雪はかなりあるが雪道ははっきりしており迷うような所はなかった。尾根に出ると雲一つ無い天気で遠くの山迄はっきりと見え、12時前には南沢山に到着。此所でお昼のつもりでいたがとても眺めが良く木々も樹氷になっていて綺麗なので横川山まで行く事になったが、その先いきなり足が雪にはまるようになりスノーシューに変えて歩く。ここから先へ行けなくて下山した登山者もいたようです。横川山までは風が強く木の枝には風上に向かって海老の尻尾が出来ていました。横川山では相変わらず風が強いが遠くの山々の眺めが素晴らしく、少し先の木々の間の風が無い所で昼食を取り同じ道を戻り下山。昼神温泉に寄り、17時に出て18時過ぎに小牧に着きました。当初、参加者が少なく心配していましたが多くの方の参加ありがとうございました。天候にも恵まれスノーシューも体験出来て良い山行になりました。

  17 鳳来寺山 福田、松本、後藤、伊藤、角當、狩野、渡邉、片田、栗本、湯浅、笠原、桑原、  岩倉6:00→参道駐車場8:20ここで東照宮発と参道発の2組に分かれ本堂で合流することとする→9:10本堂で合流→10:20頂上→12:45東照宮→14:10参道駐車場→18:00岩倉
 時間的に東照宮発が20~30分早く本堂へ着き待機するものと思われたが、はるかに早く合流。いつまでも続く急峻な石段をそれほど疲れた様子も見せず再会。さすが山登り経験豊富な山男、山女と感心する。頂上に着くころより小雪が舞いはじめ、更に左右から容赦なく風が吹きつけランチの場所決めも度々変更するはめに。比較的低山とはいえ、階段が多く急峻な岩、緩やかな山道と交え変化に富んだ山であった。周回するコース後半の岩の突き出た鷹打ち場に登っての眺めは天候のマイナスを引いても格別。知名度ある山だけにグループこそ見かけなかったものの、何組かの山旅の人達とも出会う。帰路、 ゆう~ゆうのゆに入浴。のんびりゆったり、ビール欲しさの喉を我慢、温泉を後にした。 皆さんの協力のお蔭で楽しい山行が出来ありがとうございました。
16~
  18
三田原山  佐々、寺西、他11名 

JACのアルパインスキークラブの山行に、初めて参加してきました。名簿を頂いて、このクラブもかなりの高齢化がすすんでいることは知っていましたが…今回の参加者の平均年齢70歳、最高年齢者は78歳の女性会員さんです。皆さんつわものばかり…ほとんどが関東組でした。前泊の宿では、会員さんたちの海外登山の話をお聞きして、別世界の話ながらとても刺激をうける宴会となりました。もちろん皆さん山スキーのベテランさんで、78歳の先輩さんも登りこそ遅れ気味でしたが滑りになると…ついていくのがやっとの私です。スキー、私あまり上手じゃないので…(-.-)ビジター参加の寺西さんは、滑りも登りもお上手なのでさかんにクラブに勧誘されていましたが…山スキーはビジターでいいそうです。いろいろ興味深い山行となりました。

  11 猪鍋山行
三岳山 
藤波、甲斐、前川、笠原、松本、桑原、角當、安田、後藤、狩野、青木、渡邉、今枝、牧野、平松、栗木、澤出、福田、粥川、長谷、栗本、浅田、他2名 小牧市役所6:30→8:30三岳神社駐車場8:40→9:05三岳城祉9:40→10:05三岳山登山口10:15→10:20立須10:45→10:55滝沢展望台11:05→11:15三岳神社13:30→13:40 瓢箪寺15:10→17:00小牧市役所

心配された雨も上がり、車5台で出発。三岳神社登山口で2手に別れ登りました。展望の良い頂上からは残念ながら富士山は見えず、立須の奇岩の上からも風車が10基凄い音で回っているのが見えましたが、ここでも富士は残念。駐車場に戻り、猪鍋の準備。ほどなく藤波組も合流。寒風の中、猪鍋のおいしいこと。3ッの鍋もきれいに,売り切れで満足でした。最後に瓢箪寺に立ち寄り、きれいなお庭を拝観して帰りました。運転して戴いた方々、鍋の材料を、提供して頂いた方々、有難うございました。

10~
  11
蔵王山     中止
  10 伊吹山  栗木、
他4名
上小田井7:15→7:35小牧市役所7:40→8:40伊吹山登山口9:00→10:303合目→11:306合目→13:20山頂13:55→16:35登山口16:50→16:55薬草の湯17:40→18:40小牧市役所
10時過ぎから天候の悪化が予想されたが予定通り出発。出発時は青空であったが次第に曇り、3合目付近からみぞれが降り始め、6合目付近では雨。かなりの登山者があったが下山を開始するグループばかり。とりあえず八合目までを目標に登ったが幸い八合目から上は雪。そのままの勢いで山頂まで登った。神社内で昼食。人っ子一人いない山頂で記念写真。九合目からの急な下りを慎重に下山し、4合目でアイゼンを外す。三合目からは傘をさして下山。一合目からは水の浮いた登山道を転ばないように慎重に下山。入場制限された満員の薬草の湯で体を温めて一息ついた。雨の中のつらい山行であったがそれなりに良いトレーニングになった。
  10 菩提山   

 中止

3~
  4
冬山合宿
北八ヶ岳
天狗岳

栗木、藤波、栗本、今枝、後藤、粥川、笠原、桐山、寺西、狩野、村林、渡辺、佐々、暮石、安田、青木、加実、安藤、

栗木班、暮石、後藤、笠原、狩野、栗本 6
2
3日 行程:小牧市役所7301036渋の湯113012:45尾根13:05→1435黒百合ヒュッテ

感想:渋の湯温泉の駐車場に着くも、雪山装備の準備に時間がかかり出発したのが1130 準備に1時間近くかかってしまいました。登山口からは硫黄の匂いが漂ってる中を登っていきます。雪の積もった森の中は木の葉に雪がまったりとこびりついている感じです。強風と気温の低さを感じさせる雪景色で、自然が作り出す力強い絵画を見るようでした。登山道はコースグレードが中級だけあって、きつかったですが黒百合ヒュッテが突然見えた時は、展望が開け、今までの疲れが飛んでいってくれました。

24 行程:黒百合ヒュッテ655825東天狗岳830945黒百合ヒュッテ11001230渋の湯1250→縄文の湯→小牧1725

行程:今日は、後藤さん体調不良の為小屋で待機です。5人で出発、朝から小雪が降ってきましたが、天気は心配なさそう。マイナス16℃の気温は初めて体験する気温です。冷たさがほっぺに突き刺さるし、指先が思うように動きません。登っているうちに温まってくると思っていましたが下山するまで温まってきませんでした。カイロを使うべきでした。中山峠へ進み、森林限界を超える、幸いにも風も強くなく、何とかピッケルで支えられる程度でした。東天狗からの展望は雄大で、一昨年の夏に来たときとは別世界で感動です。体調が悪かったので西天狗はあきらめて栗木チームは暮石さんのみ西天狗をめざし、栗木先生は女子3人のサポートをしてくださって下山しました。東天狗からの直下の下降をロープとカナビラを使用して下る体験もできました。岩など手でつかまる所もなかったので安心して下ることができました。2日間ともよい天気に恵まれ最高に合宿日和でした。冬合宿担当の皆様には大変お世話になりありがとうございました。

粥川班 安藤、渡邉、今枝、村林、5名
2/3 小牧発7:10→10:40渋の湯P11:30→12:45八方台分岐(昼食)13:05→14:30黒百合ヒュッテ(泊) 
4日 黒百合ヒュッテ発6:50→7:00中山峠→8:15東天狗岳8:35→8:50西天狗岳9:05→9:50東天狗経由中山峠→10:05黒百合ヒュッテ11:05→11:30唐沢鉱泉分岐→11:45八方台分岐→12:30渋の湯P12:50→13:30縄文の湯15:00→17:10小牧P

〇 感想 : 冬山合宿役員の皆様には大変お世話になり、厚くお礼を申し上げます。特に、佐々さんには企画、山小屋への連絡、再三の会員へのメール連絡等、ご苦労をお掛けしまして大感謝です。お陰様で両日とも風は弱く雪も適量で比較的暖かく天候にも恵まれ、節分と立春を山岳会の仲間と充実した気分で黒百合ヒュッテで迎えることができました。「冬山合宿に参加する。」との目標が、会員一人一人の年末年始の日々にハリを持たせているように感じます。と言うのは、1・8の守屋山の代わりに納古山が、1・27の野坂岳の代替えに入笠山の山行が計画され、多くの皆さんが参加されたこと。インフルエンザの大流行にもそれぞれが健康管理に留意されていることなどです。行き先等の知識はありませんが、来年も是非 冬山合宿の計画を期待しています。

藤波班 加藤実、青木、安田、4名       

行程    あえて細かな行動時間等は記載しません。第4班と(第1班の後藤さん)以外は渋の湯Pから東天狗岳まではほぼ同時間・行動を共にするが、西天狗岳へは3班の青木さん以外3名と他班の数名と登頂後小屋へ戻った。昼食後渋の湯Pまで下山。       

感想及び反省点  今回、本格的な冬山登山は初めてです。使い慣れてない12本爪アイゼン又は体力不足の為渋の湯Pから小屋までの急登には参りました。朝、目が覚めて屋外の気温-17℃寒ぶ-。好天でこれだから天候不良だったらと思うとゾ-とする。半面、稜線に出たらどれ位の強風か体感温度はどうなのか体験したい気もする。(冗談です)座学で防寒対策をそれなりに準備したつもりですが、手袋3枚重ねでも指先が冷えて難儀した。ホカロンでも使えば良かったな-と反省しきり、登山中に中山峠・東天狗岳・西天狗岳の案内板を見ると一昨年、夏の本沢温泉から稲子湯の山行を思い山頂に立った時夏山とは全くの別世界、これはこれで感無量でした。登り下りにすれ違った登山者の大半は若年層であった。当会のように多人数で高齢者のグループはあまり見かけなかった気がする。個人ではとても行けるところではありません参加でき、貴重な体験をさせて貰い会長始め役員の方々にはお礼申し上げます。

寺西班 桐山、佐々、3名

3日 渋御殿湯13:48→14:49八方台方面・渋の湯方面分岐→15:20渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐→16:05黒百合ヒュッテ(泊)

4日:宿泊地6:45→7:46天狗岳分岐→8:04天狗の鼻→8:08東天狗岳8:198:42天狗岳8:539:09東天狗岳→9:11天狗の鼻→9:21狗岳分岐→9:49中山峠→黒百合ヒュッテ11:4312:03渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐→12:19八方台方面・渋の湯方面分岐→12:51渋御殿湯 

感想:初日、14時から登り始めた黒百合への道は汗が出るほど暑い…16時テン場に到着。汗をかいた手袋がめっちゃ冷たくなります。雪も舞い始めたので、急いでテントを設営します。

夜はごま豆乳鍋…野菜が多すぎたかな。入りのころ、ソロテンで寝ていた今枝さんが、寺西さんと交代。やはり3人で寝るの

は暖かいです…特に真ん中で寝ると快適です。

朝は-17度…テントの中でキラキラ霜が落ちてきます。小屋まえで、小屋泊まりのメンバーさんと挨拶をして天狗に向かいます。ちょっと回りが白いかなぁ…。東天狗の山頂につくころ、雲が切れて赤岳・阿弥陀。硫黄がキレイに見えました。西天狗岳に向かいます。登り返しがなかなか大変…ここでも大展望でした。ノートレースが好きなうちのリーダーは、あえて突っ込んでいましたが…踏み固めていない登山道を外すと腰のあたりまで沈みます。わかんがないのであきらめていらっしゃいました…。ホントはここから夏沢鉱泉に向かい、もう一泊幕営する予定でしたが…翌日が雪予報。雪の中、ここを登り返して帰る気になれず…みんなと一緒に本日下山することを朝に決めました。渋るリーダーでしたが…2対1。今年もいい景色が見えたことに感謝です。あとから来たほかのメンバーさんたちと喜びあいます。では…下山。テントに戻り、夕食に食べるはずだった「ビーフシチューパスタ鍋」を作ってお昼ご飯を食べました。

なかなかおいしかった…。曇ってきて寒い中、テント撤収。ポールが凍って折れないのでお湯をかけます。テルモスのお湯はテント泊では絶対に必要なんですね…。アイゼンつけずに滑りながら渋の湯に戻りました。駐車料金は1日分返金していただきました。あとは縄文の湯でメンバーさんに追いつきました。久しぶりに重い幕営装備を担ぎ、寒い雪山幕営でした。なかなか大変ですが…なかなか経験できない体験です。歩荷要員のお二人には心から感謝です、ありがとうございました。(佐)

  29 木曽
駒ケ岳 
佐々、寺西、他2名 

8:30出発~9:50乗越浄土~10:30撤退決め~11:15ロープウエイ駅 

 今回は宝剣に行こうと、ロープやハーネスを用意して行きましたが…天気はめっちゃよいのですが…乗越浄土からは強風。宝剣に向かうと風で飛ばされそうになったので…撤退。では木曽駒に向かおうと中岳途中まで行きましたが…ダメ。瞬間風速が29㍍ってすごいです…ときおり、ホントに飛ばされそうになる。気温は-19度ぐらいですから、体感は-25度はいってますね。潔く撤退して、温泉に直行してきました。昨夜降った雪がフワフワで、雪崩も心配でしたし…ノートレースの千畳敷を慎重にルーファイ&ラッセルするリーダーでした…おつかれさま。もう少し雪が安定したら、また宝剣にチャレンジしたいです。

  27 入笠山  暮石、栗木、渡邉、栗本、青木、笠原、後藤、狩野、桑原、粥川、牧野、藤波、 岩倉7:00→10:00富士見パノラマスキー場10:20→ゴンドラ山頂駅11:00→12:20入笠山山頂12:40→14:00ゴンドラ山頂駅→14:25スキー場14:40→15:00もみの湯15:55→18:45岩倉

〇感想

 数年に一度といわれる寒波で、福井は雪続き。低山ではあるが、ラッセルが強いられそうなので野坂岳は去年に続き中止。天候が良さそうな信州方面に行き先を変更し、入笠山に登る。晴天の中、良く冷え込み氷点下15~6度、頬がひりひりと痛む。ゴンドラで登ると更に気温は下がり風もある。あたりは雪に覆われているが、さほど多くもない。寒波が来ている割にこの辺りは降っていないようだ。駅から山腹をトラバース気味に森の中を進み湿原に。当然雪の原。少し登り返して、マナスル山荘前でアイゼンを装着。林の中を登り山頂に出る。山頂は遮るものの無い大展望。遠くは雪をいただいた富士山がやや霞んで見え、鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳・鋸ヶ岳・間ノ岳・仙丈ケ岳そして中央アルプス。残念ながら北アルプスは雲が掛かりはっきりと見えず。霧ヶ峰から八ヶ岳はまさに屏風絵のよう。来てよかったと思う。今回の山行で、真冬にもかかわらず、入笠山が家族連れやグループ、カップルなど多くの登山者でにぎわい、中には犬のペットを連れてと手軽に楽しめる山になっていたことに驚かされた。

  20 耳成山
畝傍山
香久山 
安藤、栗木、暮石、片田、加幸、松本、藤波、福田、後藤、粥川、笠原、角當、渡邉、長谷、狩野、栗本、桑原、安田、中村、 はるか、いにしえの藤原京時代香り残る大和三山に出かけました。快晴、うららかな日和、岩倉610参加者194台の車で3時間、橿原神宮体育館着(無料)ここから二手に分かれる。

 ●栗木会長(9名)930出発。近くの畝傍山、神武天皇陵を経由して散策し、途中広場で昼食、のんびりと香具山に向かい1250頂上で安藤(10名)と落合う。キーの交換後また二手に分かれ耳成山に向かい頂上を制覇して耳成山南麓の駐車場の車で橿原神宮体育館駐車場に向かう。1500

 ●安藤(10名)930出発→車で耳成山南麓の無料駐車場940950→耳成山頂上10001015発→駐車場10251030発→藤原宮跡は思ったより広々とした芝生にその痕跡を強調して遺跡があった。1050→前方に香具山が見えたので。思うがままのんびり歩き、たまたま藤原京跡資料館に出くわしたので1140まで見学→1150香具山登山口→1155頂上昼食、栗木会長の到着を待って休憩1250落ち合う。全員で記念撮影をして。キーの交換後下山し畝傍山に向かう。→1225本薬師寺跡見学→1355神武天皇陵を望み、

途中ルートを外して西より畝傍山頂上を目指す→1440登頂→1455南口下山1510橿原神宮体育館駐車場1600全員合流→1940岩倉

運転手の皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。

  14 箕作山
太郎坊山 
狩野、藤波、栗本、福田、後藤、安藤、笠原、角當、桑原、伊藤、前川、安田、他1名  岩倉615=万葉の森駐車場805840=十三仏参道入口925=岩戸山1025=小脇山1050=箕作山11151150=瓦屋禅寺12201230=赤神山12501300=太郎宮13201410=船岡山1530=駐車場1540=岩倉1720

 前日までの寒波で道路が心配でしたがスムーズに通れ、樹氷がとてもきれいでした。駐車場から水田地帯を抜け13仏入口、ここで忠さんの焼き芋で小腹を満たし出発です。岩戸山まで自然石の石段道(約800段)両脇に石仏が安置された急騰の登りです。登りきると巨岩に鳥居や十三仏保護のお堂がある。「岩戸山」は展望が良く明治時代の米相場の旗振り場の跡が残っていました。稜線を通って「小脇山」(八日市の街並み)「箕作山」(鈴鹿山系、比良山系、琵琶湖方面の)展望抜群です。ゆっくり昼食、下山は「瓦屋禅寺」に寄り、巨岩の上が山頂の「赤神山」(伊吹方面の展望良し)。太郎坊宮へは今年も健康をお願いし、742段の階段を下る。万葉の森「船岡山」を通り駐車場へ戻りました。どの山も展望がすばらしく、温かい日差しの中、ゆっくりの山行でした。

13~
  14
八ヶ岳
硫黄岳 
栗木、他6名   13日 上小田井7:00→10:00美濃戸口10:20→11:20美濃戸11:50→14:50行者小屋15:10→15:40赤岳鉱泉
14日 赤岳鉱泉7:20→10:00硫黄岳10:20→11:50赤岳鉱泉12:45→14:15美濃戸14:25→15:05美濃戸口15:20→15:30温泉16:30→19:30上小田井
 13日までの寒波襲来で14日は快晴に恵まれ、素晴らしい銀世界が広がっていた。特に赤岩の頭周辺はまぶしいばかりの太陽と、こんもりと雪をまとった木々、そして八ヶ岳の峰々が光り輝いていた。硫黄岳へのトレースは強風のため一部がかき消されていたが5名の生徒さんたちはアンザイレンして頂上アタック。山頂で感動の瞬間を迎えることができた。天候に恵まれ、充実した内容の山行を実施することができ、参加者の皆さんに感謝したい。
11~
  12
荒船山  寺西、佐々、他2名 

 荒船山は、内山峠から登るつもりでしたが…国道からの側道に雪、なぜか荒船不動への林道を走っていました。途中で車を駐車して、荒船不動まで歩きます。登り2時間ほどで最高地点の経塚山に着きました。反対側の絶壁を見に行こうと思いましたが…あの長い尾根歩き、途中であきたので…降りました。登り2時間ほど、行程4時間ほどのお山でした。雪の下が凍っていたので、チェーンアイゼンで歩きました。

 その後、御座山の栗生登山口を偵察に行きました。こちらは登山口までまったく雪がありません。ついでに登ってきました、2時間半ほどで大展望の山頂でした。八ヶ岳には雲がかかっていて…あきらめがつく赤岳でした。御座山は山頂近くの岩場に雪がついていて、そこだけチェーンアイゼンを使用。

さすが最大寒波、ホントに寒かった…。

  8  守屋山     中止
 1   7  納古山  笠原、甲斐、角當、粥川、後藤、

岩倉9:30→10:45上麻生駅P→12:40納古山13:4515:30登山口→17:00岩倉 

 2月中旬まで林道は車入れず、先回同様に駅付近に駐車。

無風快晴!絶好の登山日和とあって若者グループにシニア単独等、多くの人が登って行く。山頂は360度の展望をほしいままに5人でテーブルを囲み豚汁・焼き芋・枝豆etc.でのんびり昼ご飯。下山はピストンでは味気ないので感じのよいしおの道コースをとる。

  5  御在所岳
三ルンぜ 
佐々、寺西、渡邉、今枝、  岩倉5:00→6:10旧料金所手前駐車場7:097:29裏道登山口→8:03藤内小屋(ココでGPSが切れていたので以下の時間はかなりいいかげん)8:4511:30アゼリア12:1514:20中登山口→温泉→17:10岩倉

感想:

 天気が心配されましたが…結果的には薄曇りの無風、素晴らしい霧氷に会えた山行となりました。温泉街の上の駐車場までの道がところどころ凍っていて、めっちゃ怖いです。1番乗り…運転してくれたリーダーにとっては、本日一番の核心部だそうな…。まだ暗いのでゆっくり準備して出発します。-3度の藤内小屋でアイゼンとハーネス、ヘルメットをつけます。ココで会った数人のパーティも3ルンゼのようです。登山口からかなりの雪でしたが、今年の藤内沢は今までで一番ぐらいのたっぷりの雪。しかし、さすが正月あけ…しっかりトレースがあります。初ピッケルの渡邊さんは緊張ぎみでしたが…ピッケルの使い方を教えてもらいながら、急斜面を登ります。使い方も慣れてきましたね。いつも苦労の沢の上部は雪がたくさんあるおかげで、誰もロープ確保することなく登りきりました。あとは3ルンゼの氷と樹氷の世界にご対面…すばらし~♪この氷壁、毎年見に来ていますが、今年はとても厚そうです。ソロで追いついてきたお兄さんが、いきなり氷壁をフリーで登って行くので驚きましたが…すごい…見てるだけでこわい…。あとは最後の急斜面を登り切って…アゼリアに行きます。カレーうどん、おいしい…。暖かい食堂でノンビリと休憩し、外に出ると雪が舞っていました。アイゼンつけたまま、中道を降りました。今日の天気予報がさほどよくないせいか、人気の中道で歩く登山者にあまり会いません。あとはグリーンホテルの温泉(JAFカード提示で520円)で暖まって、岩倉に戻りました。

 今年も無事に3ルンゼを登れてうれしかったです。今年は雪が多いけどトレースばっちりで、一度もロープを使うことはありませんでしたいつもながら重いロープを持ってくれたリーダーには感謝です。いつ来てもおもしろい3ルンゼ、また来たいと思います。(佐)

4~5  ダイアモンド富士
竜ヶ岳
長者ヶ岳
栗木、他5名  4日 上小田井駅7:00→10:20田貫湖登山口10:55→12:42長者ヶ岳山頂13:10→14:42登山口14:55→コンビニ→道の駅→本栖湖→16:00ペンション
5日 ペンション4:20→4:30登山口→5:35石仏5:50→6:43竜ヶ岳山頂7:50→9:25ペンション10:30→道の駅→白糸の滝→11:25温泉12:10→15:15上小田井駅
 4日は願ってもないような好天で、一日中、富士山がくっきり見えていた。長者ヶ岳山頂からも富士山の展望は素晴らしく、西側の南アルプスも雲一つかからず白く輝いていた。5日は天候が崩れる予報を承知していたが早朝登山を決行。登るにしたがって富士山が見え隠れするようになり、雲は厚くなるばかりで気をもんだ。7時の日の出時点では南アルプス全山が見えていたがモルゲンロートになることはなかった。 富士山の雲は厚く期待できない状況であったが7時40分が近づくころから奇跡的に雲が薄くなり山頂が顔を出した。ダイアモンド状態も幸運にも見られ、感激。その後はすぐに富士山全体が雲に覆われ、つかの間の奇跡が嘘のような状態であった。ペンションに戻り遅い朝食後帰路についた。温泉に入っている12時過ぎには雪も降り始め、幸運を感謝せずにはいられなかった。
  4  伊吹山 粥川、 他2名 上野登山口P8:50→10:20三合目→12:15頂上 神社の避難小屋12:35→13:50三合目→15:10登山口P
 前日の降雪のため、関ヶ原の古戦場あたりから一面の雪景色です。駐車場付近の路面は凍結しているものの、神社から一合目までの山道は凍結していません。一合目から相当量の積雪(新雪)です。三合目からアイゼンを着装、六合目付近までは、十分なトレースがあるものの、八合目付近からはトレースが弱くなります。登りは一時ホワイトアウトの時もあるものの、時々、日が射し、風はあるものの吹雪くほどではありません。スノーシューを持参さたものの利用しませんでした。下山は、六合目までは概ね尻セイドでした。天候に恵まれ雪遊びを楽しんできました。  
  4  三岳山  藤波、甲斐、前川、笠原、狩野、角當、  猪鍋山行の下見に三岳山に行って来ました。風はありましたがちょと汗ばむくらいの陽気でのんびり、ゆったり、富士山が見え低山ながらあっと驚く岩場が有りチヨ ー御期待です。渋滞もなく3時過ぎに小牧市役所に帰り着きました。
2018年
  1  元旦登山
鳩吹山 
栗木、佐々、加幸、松本、栗本、福田、角當、村林、狩野、澤出、前川、今枝、中村、他4名  岩倉5:30→6:15登山口6:30→6:50鳩吹山7:30→7:50駐車場9:20→10:10岩倉
 出発時には快晴の空であったが犬山に近づくと霧が立ち込め怪しい雰囲気に。天空の城状態になることを期待しながら登山口に到着。少しだけいつもより早かったのか、霧が出ていたせいで地元の人出が少なかったのか、一番奥の駐車場へ誘導された。受付を済ませ6時半に登山開始。上る途中から霧の上に出て周りは雲海になった。313mしかない鳩吹山で回り一面雲海になったのは記憶にない。7時7分にご来光。雲海に浮かぶ初日の出は近年にない素晴らしさで感動的であった。下山後は恒例のぜんざい。いつもより人数は少なめではあったが和気あいあいとした岩倉山岳会ならではの雰囲気で一年のスタートを切ることができ良い山行であった。
12    30 寧比曽岳
筈ヶ岳
佐々、寺西、村林、  岩倉6:00~大多賀峠7:428:57寧比曽岳10:1511:04大多賀峠11:15駐車場~12:45岩倉

感想:

香嵐渓から国道33号線を通り、大多賀峠へ。峠近くの道路は雪があり、四駆のスタッドレスでもちょっと滑ります。峠近くの駐車場に停めて、登山口へ。登山口から雪があります。山頂近くで…霧氷~♪ 富士山の頭が見えました。山頂からは豊田か名古屋の町が見えます。展望がいい山です。

筈ヶ岳まで縦走しようと思いましたが、あまりトレースがなく、これでは時間がかかりそう…やめておきます。ちょっと早いけど、山頂の東屋で味噌煮込みうどんを作ります。5度の世界で食べる味噌煮込みうどんは…おいしいけど…寒いです。早々に下山、下山途中で数人の登山者に会いました。道の駅で買い物したかったけど…道の駅もどんぐりの湯もお休みです。そのまま岩倉に帰りました。午前中で終わってしまった…忙しい時期なので…ちょうどいいか…。

愛知県のお山で霧氷が見えること…初めて知りました…青空と霧氷がキレイでした。いつかこの東海遊歩道を歩いて、寧比曽~筈ヶ岳から向こう側に通り抜けしてみたいです。(佐)

12    26 見行山 藤波、後藤、他1名  830美濃加茂→930登山口→1020見行山山頂1050→登山口1120

 天気は曇り。見行山に新道が2017.4にできたので行ってみた。登山口には真新しい、まだ木の臭いのするトイレと案内板。少し歩くと、建設中の建物。どうやらここが「福地いろどり村」になるのでは?登山道はよく手入れされていて、広いし、看板も要所に設置されている。山頂にはベンチと山名盤がある。天気がよいと白山まで見えるらしい。今日は金華山方面は見ることができた。下山後時間が早いので、一日やっている豪華なモーニングのお店に寄った。

12    24 天王山
誕生山 

安藤、甲斐、狩野、角當、桑原、笠原、

大矢田神社8:30→10:00天王山山頂11:0013:00誕生山13:30→14:30 JAライスセンターP

 風もなく時折うす日のさす穏やかな天気。ちょっこらのつもりが、雪もないし誕生山までを縦走する事に相成り、甲斐さんは車を回してくださる為、 両山をピストン。 感謝!です。昔々歩いたこのコースも急登と急降下のアップダウン、激しくこんなはずでは・・とぼやきつつ いい汗かいた一日でした。誕生山からは真っ白な乗鞍・御嶽が雲の上にみえ、少し雪のついた能郷白山・舟伏山などの山々も見ることができた。 誕生山山頂には丸太のベンチが沢山設置されていて有り難く ビックリでした。

12  23~
  24
北八ヶ岳
高見石
寺西、佐々、今枝、栗木、桐山、 岩倉1000→13:00ロープウエイ乗り場→ロープウエイ山頂駅13:4714:13五辻→14:19五辻(東屋)→14:39出逢いの辻→14:53オトギリ平→15:12大石峠→15:21茶水の池→15:26麦草ヒュッテ→16:00駒分岐→16:04白駒荘(泊)

2日目白駒荘07:378:18高見石小屋→8:24高見石→8:33高見石小屋 08:448:56丸山→10:07麦草ヒュッテ→10:12茶水の池→10:55麦草峠方面分岐→11:11雨池分岐(南側)11:30雨池分岐→11:45雨池峠方面分岐→12:20雨池峠→12:33縞枯山荘→12:52坪庭→13:03北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅→蓼科温泉→18:00岩倉

感想:

燕岳に行く予定でしたが…最終日の天気が大荒れになるそうで…当日の朝に中止を決定。代替え案を考えます…黒百合ヒュッテの下見に行こうかと思いましたが、昨年の合宿に参加できなかった先生のリクエストで、白駒荘にお泊りに行くことにします。寺西さんのお仕事の都合で10時に岩倉を出発。

北八ッのロープウエイ乗り場に予定通り13時着。ワカンやスノーシュー、アイゼンを持ちます…これらはすべて使うことなく、単なる歩荷になりましたが…。今回は暗くなる前に白駒荘に着きたいので、回り道することなく、きっかり3時間で白駒荘に到着。床暖と薪ストーブの食堂では、昨年の私たちのようなグループが大騒ぎで宴会中…今年は全部で30人ほどが宿泊されていました。二階の個室は5人で2部屋、炬燵に入って宴会とします。夕食は、昨年以上でしたよ…しゃぶしゃぶにハンバーグ、クリスマス用のチキンのグリル、クリスマスプチケーキ…食べ過ぎて…苦しい…。翌朝、白駒池の上を歩き、天気が持ちそうなので、高見石に登ってみます。イヤな具合に雪がついている高見石を慎重に登ると…妙高・火打あたりが陽にあたっています。すばらしい眺めですね。麦草ヒュッテ近くの丘で、せっかく持ってきたスノーシューでちょっと歩いてみます。う~~~ん…雪が少ない…。木道を外すと、トラップのようにブチ落ちます…かなり危険…。雨池林道を歩いて、縞枯山荘へと行きました。坪庭が初めてだという寺西さんのために、坪庭散策…ココの登り下りがツルツルと滑って、今回一番のデンジャラス~~~♪あとはロープウエイで降りて、蓼科温泉(500円)に入って岩倉に帰りました。冬の白駒荘、あいかわらず暖かくておいしいです…5代目はちょっと大きくなっていて、しっかりあいさつできました。イケメンオーナーは岩倉山岳会のことを覚えていらっしゃいました。またいつか皆さんとお泊りにこれたらいいですね。(佐)

12    23 戸倉山  暮石、後藤、渡邉、加幸、栗本、  岩倉6:00→9:10戸倉山キャンプ場9:20→11:15戸倉山山頂12:30→13:30戸倉山キャンプ場13:45→14:00こぶしの湯15:00→17:50岩倉

〇感想

 快晴で無風の天候に恵まれた。キャンプ場から中間の上の森コース合流点辺りまではヒノキやカラマツ林の中、そこから山頂までは自然林の尾根を歩く。登山道は寒さで凍てついて硬いが、落ち葉で覆われており、さらに段差も少なく冬の日が差し込む明るい登山道で歩きやすかった。山頂では、展望の山らしく雪化粧をした仙丈ケ岳を間近に眺めつつ、北岳、間の岳と、南アルプスの峰々が続く。北には中央アルプスの宝剣岳を中心に左右に大パノラマビュウ―の峰々が輝いており、1時間以上も長居をしてしまった

12    19 武奈ヶ岳  佐々、寺西、  スタート地点6:33→6:49大山口→7:32青ガレ→8:19金糞峠→8:26金糞峠西側下の分岐→8:31ヨキトウゲ谷入口の分岐→8:54上林新道四辻→9: 39中峠→10:18コヤマノ岳→10:25パノラマコース分岐→10:30コヤマノ分岐→10:47武奈ヶ岳10:54→11:13コヤマノ分岐→11:39イブルキノコバ→11:59八雲ヶ原→12:25北比良峠→12:31神璽谷道下降点→13:10カモシカ台→13:49大山口→14:04ゴール地点G

感想:

武奈ヶ岳は数年前に、坊村から登ったことがあります。歩きやすい雪山でした。今回、同行者は初めての武奈ヶ岳だというので…雪山練習を兼ねて、琵琶湖方面のイン谷から金糞峠を経由するルートで登ってみました。登山口から雪たっぷり…危険個所だという青ガレがどこなのかわかりせんが…滝見あり、渡渉あり、岩場あり、急登ありで…なかなか難所登りで金糞峠に到着。この峠は比良山系縦走ルートの途中のようです。金糞峠から中峠に登りあげるまではわずかにトレースがあるので助かりましたが…中峠からはノートレースの強風、ヒザまでラッセルになりたまらずワカンをつけます。まったく進まない…木々の間から、はるか遠くに真っ白な武奈ヶ岳の山頂が見えます。「今日の山頂はムリ、撤退しよう」といつになく弱気のリーダーに、心が折れた私もすぐに賛成…せめてダケ道コースとの分岐まで行き周回して降りることにします。分岐までひぃひぃ言いながらラッセルで行くと…ずいぶん踏み固められたトレースに出会います。つまり、フツーはみんなこのダケ道コースをピストンするわけですね…がぜん山頂に行く気になります。強風の中、山頂に到着。すばらしい展望です、琵琶湖がキラキラ輝いています。ダケ道コースからスノーシューで来たお兄さんの写真を撮ってあげます。他に登山者なし。坊村からの稜線に、単独の登山者が見えましたが…風が強いので早々に下山しましょう。ダケ道コースで降ります。これはこれは…スノーシューで歩ける快適な道です。トレースばっちりだし…。下山ではワカンからアイゼンにかえました。八雲ヶ原はまるで観光地のように木道らしき木の柵があります。湿原だそうですが…夏はここまで林道があるのかなぁ…そのあと北比良峠も広々としたところでした。空が暗くなり、遠くで雷鳴、まわりは真っ白…山頂ではあんなに晴れていたのに…天候急変ってスゴイ…強風に雪が降りはじめます。アイゼンを外し、登山口に降りるころには雨になりました。「おもしろい周回ルートだった」とリーダーに喜んでもらえたのが何よりです…武奈ヶ岳…いい雪山練習になりました…山頂に行けてよかった。(佐)

12    17 天狗倉山
便石山 
中村、角當、後藤、伊藤、加幸、狩野、長谷、村林、栗本、安田、  岩倉5:20→登山口8:10→馬越峠9:05→便石山、像の背11:00馬越峠12:20→13:00天狗倉山13:3514:05カンカケ山、オチョボ14:15→15:40登山口

出発時岩倉は雨が降っていたが海山道の駅では快晴、道の駅から歩く予定であったが登 山口に車を止める事が出来たので予定通りの時刻に登り始める、馬越峠までは熊野古道、石畳を歩く、峠からは先に便石山へ里山のつもりでたかを括っていたが途中から山頂辺り迄延々と急な階段が続き山頂は視界が無いが直ぐ先の大きな岩像の背へ、まさに像の背中のようでかろうじて一人歩ける程だが遮る物は何も無く尾鷲の町、海が一望出来た。同じ道を馬越峠迄戻り天狗倉山方面へ峠からは30分程で天狗倉山、はしごを登り大きな広い岩の上でお昼、天気も良く風も無く暖かな中、海を見ながらの食事、予定の時刻を過ぎていたので中村、加藤幸、後藤、伊藤以外は下山する事に、4名はカンカケ山からオチョボ岩へ、オチョボ岩での眺めは像の背以上にリアス式海岸の海は素晴らしく美しかった。今来た道を戻り登山口に着いたのは最初の予定通り1540分、先に下山したメンバーが行く温泉へ。その後、尾鷲で夕食を取り、岩倉には21時半に着きました。計画では少し行程が長かったかもしれませんが天気に恵まれ良い山行になったと思います

12    12 三峰山  佐々、寺西、  月出登山口8:008:40新道峠8:50→9:47三畝峠→9:58三峰山→10:05八丁平→11:54月出登山口G

感想:

最大寒波…にビビッて、三峰山(みうねやま、って読むのですね)に行きました。飯高北奥林道、途中から雪です。登山口で-7度、かなりの強風…本日もノートレースです。吹き溜まりで10センチほどのプチラッセル…うちのリーダーはノートレースだと大喜び…(^^ ハイキング道のような登山道はめっちゃ歩きやすいです。新道峠からさらに強風…-10度はいってます…手袋3枚重ねでも寒い…。山頂の林の霧氷はまだまだ…ちょっとだけできていました…あの強風で作られるのですね…樹氷とは違います。あの広い山頂がキレイな霧氷の林になったら…さぞやキレイなことでしょう。八丁平は開けていてとっても気持ちがいいところでした。あまりに寒いので、さほど休憩することなく周回して降りました。途中で見た高見山でかっこよかったです。飯高の道の駅で温泉に入り、お昼を食べて帰りました。

12    10 静ヶ岳 粥川、 

自宅7:00→8:30宇賀渓谷P→8:50金山登山道入り口→10:45遠足尾根出会→11:40静:ヶ岳頂上12:00→12:50遠足尾根出会(遠足尾根を下山)→14:50宇賀渓谷P→温泉に浸かり1810帰宅

 天気が良いので単独で、宇賀渓谷方面の山へ向かいました。宇賀渓谷から金山登山道を登るも直射日光と風はなく、汗かきかきです。遠足尾根の出会い手前から登山道は泥んこ(帰りも遠足尾根は泥んこ)。治田峠の分岐から静が岳までは日陰のため数センチの雪道です。登山道では10人ぐらいの若い人と会いましたが、紅葉の時期も過ぎ登山客は少なめです。下山時には雲も出てきて快適に下りました。

12    10 大日ヶ岳     中止
12  9~10 木曽
駒ケ岳 
栗木、
他8名 
上小田井駅18:00→9:00菅の台バス停(テント泊)
バス停7:20→8:00しらび平8:20→8:30千畳敷9:00→11:00乗越11:30→12:00中岳12:50→13:10乗越13:20→14:00千畳敷14:30→15:20バス停→16:00こまくさの湯17:00→19:30上小田井駅
 登山者が多く、3本目ぐらいのバスになり、ロープーウェイに乗るのも遅くなった。登山開始時は快晴。午後から天候が崩れる予報であったが登山教室のため講習をしながら登った。乗越についた時点でもまだ天候は良かったが、トイレだのもたもたしているうちに天候が急激に怪しくなり風も強くなった。中岳についた時点ではすでに強風が吹き始めていたがさらに山頂を目指した。しかし、山頂小屋を過ぎ、登りにかかるころには山頂付近は地吹雪状態になっていた。あと100メートルの地点ではあったが撤退を決めて下山開始。中岳で一息ついてから乗越へ向かったがその時点で回り一面ガスに包まれホワイトアウト状態。簡易ハーネスを装着して下山に備えたが幸い乗越から東側はガスもなく視界良好だったため急斜面を慎重に下り、途中から尻セードも楽しみながら下山した。あと30分早く行動できていたら山頂が踏めたかも????というタイミングであったが良い体験ができた山行であった。
12    9 狗留尊岳  藤波、後藤、長谷、  後藤宅700915篠立林道登山口925→狗留尊岳10:30→烏帽子岳1115→登山口1300→長楽寺、梅林公園→長谷川宅1615

 念願の狗留尊岳へようやく行けました。天気は予想より悪く、鈴鹿周辺は曇り。標高600mあたりから雪が出てきました。烏帽子岳山頂あたりでも5cmくらいなので、歩くのに不自由はありません。ただ、鈴鹿の山は真っ白になっていて山頂付近は厚い雲に覆われていました。中高年の登山者に10人くらい会いました。72歳くらいの方が、鞍掛峠から三国岳経由で烏帽子岳ピストンされるということで舌を巻きました。帰りに長楽寺に参拝。水琴窟は一見の価値がありました。いなべ市の梅林公園も見学。今は何もないけれど、とっても広い敷地に梅林が広がっています。いつか山の帰りに寄ってみたいです。

12 6~7  小秀山 寺西、佐々、諸橋 12/6 9:00二ノ谷登山口~18:00小屋

12/7 9:00小屋出発~三ノ谷経由~13:40登山口

(GPSの時間が消えてしまったので、おおさっぱな時間です)

感想:

小秀山は岐阜百山であり、信州百山でもあります。私は前に信州側の大滝村から2時間ほどで登りましたが、その時の山頂のキレイな避難小屋にいつか泊まってみたいとずっと思っていました。今回、岐阜県の乙女渓谷から登ります。キャンプ場下から道路は雪、ゲート前に駐車します。キャンプ場を通って、滝めぐりの木橋や木道を歩きます、かなり雪があるので私はチェーンアイゼンをつけて歩きました。夫婦滝では氷が割れて、大きな音をたてて落ちて行きます。ここより本格的な雪の登山道となります。大きな荷物が重い…などど思うころ、木の根の急登…さらに「かもしか渡り」です。これはこれは…かなりデンジャラスです…垂直に近い岩場は雪で足場がわかりません… 同行2人もここでアイゼンつけて、ロープを出してもらいます。(さすがリーダーですね…いつもロープ持参…ロープ確保がなかったらココで撤退でした) 兜岩を登るころ、新人くんはバテバテ…なんとか歩いてますが…予定では4時には避難

小屋につくはずでしたが…ノートレースのラッセルとルーファイに時間がかかります… 日没覚悟でヘッデンを用意。リーダーのワカンのおかげで進めます。ついに…ダウンした新人くんは空身で歩くことに…まだ小屋まで1キロ以上…20キロのザックを2つ持って歩くのには限度があります…結局ザックデポ作戦で、1つのザックを置いては取りに戻って追いつくという…うちのリーダーはホントにすごいと思いました。何もお手伝いできない私は…尊敬するのみです…。小屋をめざしたのに、山頂についてしまいました。暗闇の雪山ではあるはずの小屋が見つからない…前回の記憶を思い出してようやく見つけました。小屋の中は-6度、ガスを炊きます。諸橋さんが用意してくれたチーズフォンデュとワインのめっちゃ豪華な夕食でした。(これをぜんぶ一人で担いだから…バテたんだね)今まで泊まった中で、一番快適な避難小屋でした。翌朝、部屋の雪を掃きだして、協力金を箱に入れます。晴天の中、山頂に行ってみます。御嶽が目の前…一面銀世界…樹氷と青空…すばらしい景色でした。あんなにさがした避難小屋は、山頂から屋根が見える…すぐそこにあります。あとは分岐まで戻り、またまたノートレースの三ノ谷登山口に降りました。帰りのラッセルは楽ちんで、登りの半分の時間で下山できました。今回、急きょ行き先変更したので さほど調べもせずに安易に小秀山を選んだこと…5時間ほど歩いて小屋でマッタリなんて計画だったこと…反省です。山は楽しいだけじゃなく、つらい事、悲しい事もいっぱいあります。それぞれ反省して、次回また雪山チャレンジしましょう。この日登ったのは私たちだけ…誰にも会いませんでした…それはそれで誇れることだと思いました。ありがとうございました。(佐)

12    3  上松
風越山 
   中止
12    2  岩古谷山
平山明神 
藤波、栗本、渡邉、後藤、 12/2(土)岩倉600→和市P800925岩古谷山9451

217平山明神山12351410大鈴山14251450鹿島山14551530和市P1550→岩倉1850

メモ

・天気は快晴。絶好の登山日和。計画を変更して4山周遊のぜいたく山行とする。その為、岩古谷山へは、Pから少し南の堤石トンネル入り口から登り始める。東海自然歩道の3大難所となっているだけあってなかなかのルート。山頂からの展望は抜群!男女の登山者に岩倉山岳会の紹介をして、次の最大難関、平山明神山へ向かう。稜線のアップダウンはすさまじい。おまけに岩場あり、ヤセ尾根あり、アルペンムード満載。小明神、山頂、東西の覘きを回って南アルプス、恵那山、奥三河の山々をほしいままに見渡す。気分は「サイコー!」

・大鈴山への道は時々ロープが出てくるが、難なく歩ける。しかし、グミンダ峠から山頂までの登りは、あまりの傾斜角に思わず絶句する。ようやく分岐に出ると山頂までは5分。二等三角点のある山頂で、最後の展望をじっくり味わう。鹿島山まではコブを2つばかり越えると着く。林の中で展望はない。下山は途中、池葉守護神社を通り、立ち寄って御神木の大杉に見とれる。そこから東海自然歩道と合流。ひたすら下るとPに着く。朝はすでに15台程の車があり、岩古谷山の人気の高さがうかがえる。

・山中にはテープがしっかりついていて、テープを見落とさなければ道に迷うことはない。充実した山行でした。

11    30 日本コバ 佐々、寺西、

藤川谷登山口7:389:20岩屋 [奇人の窟]9:289:36政所道藤川谷道分岐(南)→10:18日本コバ10:53→11:38政所道藤川谷道分岐(南)→11:42政所道藤川谷道分岐(北)→11:49衣掛山→11:54大山谷林道⇔政所道出合→13:19政所登山口→13:36ゴール地点G

感想:

雨予報でしたが、薄曇りの登山日和でした。洞穴さがし…登山道のちょっと上に看板が出ていたので簡単に見つけました。「豹の穴」と書いてあります…ヒョウのあな?…意味はよくわかりませんが…人が入れるほどの大きさでした。雨上がりには大変な渡渉がある、と聞いていましたが、最近橋ができ、スパッツもいらない快適な登山道となっていました。周回の分岐地点からは沢沿い歩きの気持ちがいい山頂でした。カレーうどんを作ってお昼ごはんとしました。分岐に戻り、政所集落に下山、あとは林道を歩いて駐車場に戻りました。鈴鹿らしい、気持ちがいいお山でした。最近はやりの鈴鹿十座、残りは天狗堂と銚子ヶ口です。そのうち行ってきましょう…。

11  25~
  26
忘年山行
関権現山
簗谷山 
27名参加

1125日(土) 権現山(関市)524.7 参加者:21

行程:730岩倉745→駐車地930→登山口9451120山頂1200→権現滝、乙女滝1300→駐車地1320→道の駅「平成」1400飛騨金山の森1530

1126日(日) 簗谷山 1213.7  参加者:19

行程:金山の森855→登山口9101040山頂1120→登山口1300→美輝の湯1500→岩倉1730

メモ: 忘年会を祝して?晴れ、樹林帯の中、落ち葉を踏みながらの登山道。急登!山頂直下で急降下、一息で山頂。遠く名古屋のビル郡や笠置山などが望まれました。昼食をとり、周遊コースで下山、途中洞窟や滝を見て駐車地点に到着、低山と関心の薄いところ、甘く見ていたわりには変化に富んだ山でした。道の駅「平成」に寄り宿泊地の「飛騨高山の森」へ。皆で宴会の準備にとりかかり、18時頃から宴会が始まりました。程なく夕方発の第2陣、中村さんのビールも到着、総勢27名。食べて、飲んで盛り上がり、皆の歌声合唱で終宴、21時ごろ就寝。

 翌朝、帰る人8人、山に登る人と別れ、簗谷山へ向かいました。登山道脇にはチラチラ雪、ブナの木平コースを登る、少しずつ雪も増え山頂では20cm位の積雪に驚く、この山はシロヤシオの山とあるだけにヤシオの木が多く見られ、見ごろの様を想像しつつ・・・ナメコモードに・・・。下山後「美輝の湯」に入り、無事岩倉に著着。

 皆様の協力のお陰で楽しい忘年会山行となりました。たくさん差し入れをしてくださった方々、ありがとうございました。

11  24~
  25
燕岳  寺西、佐々、他2名 初日:7:27中房温泉登山口→8:11第1ベンチ→8:45第2ベンチ→9:35第3ベンチ→10:39富士見ベンチ→11:14合戦小屋11:5012:05合戦山(合戦沢ノ頭)12:53ベンチ→13:18燕山荘(泊まり)

2日目:7:00小屋を出る→撤退→9:19燕山荘→10:19合戦小屋→11:54第二ベンチ→12:57登山口

感想:

 今年は雪が多く、中房温泉の登山口あたりから雪があります。中房までの道路は除雪したあとがあり、朝晩にはスタッドレスが必要です。第二ベンチあたりで12本アイゼンをつけます。今年初のフカフカ雪山を歩くのはとっても楽しい。合戦小屋は営業をしていて、トン汁(600円)を頂きました。40分ほどゆっくり休憩してたら…休憩しすぎです…身体が冷え切って、手先が冷たい…雪山では大休憩は禁物ですね。

 合戦小屋からは上は強風です。同行者はここからワカン。指先を動かしながら、ワカンを持たない私はズボズボとヒザまで雪に埋もれながら…燕山荘が見えました。夏道とちがって冬は尾根を歩くので、階段登ったら入口だった夏とは違います…燕山荘が見えてから、強風の中を回り込んで…入口です。外でアイゼン、ワカンを外し、小屋に入ると…そこはオアシス~♪

天気がよければピークに行く予定でしたが…強風の吹雪…小屋でまったりします。初めての燕山荘は…すばらしいですね…夏のビールジョッキは水不足で洗えないためプラコップです…でも生ビールですよ…小屋閉め2日前なのに…食事もおいしく、うわさ通りに快適な小屋でした…この日は天気が悪くて、幕営の人も小屋泊まり、宿泊者は30人ほど。

翌朝、朝食後にオーバーパンツ着こんでピークに行きましたが…まっしろの上に雪がスゴイ…吹雪です…誰も行かないし…腰までラッセルにひるんで小屋に帰りました。天気は回復するはずなのに…9時までねばりましたが…あきらめて下山とします。

燕山荘最終営業の週末とあって、ものすごい人が登ってきます。100人の予約があるとか…下山した中房温泉の駐車場も第2までいっぱいでした。燕山荘で宿泊すると、有明荘の温泉の割引き券がもらえます。有明荘の温泉で暖まって帰路につきました。中房温泉までの道路は11月いっぱいで通行止め。来月は13キロの道路歩きがあります。う~~~ん、中房まで5時間かな。合戦尾根からは強風となります。冬の尾根道には小屋の人が立ててくれた赤旗がしっかりあるので迷うことはないと思い

ます。展望がなくても、今年初の雪山歩きが楽しかったです。まだ寒くないし…。燕岳のピーク、来月は立てるでしょうか…。

11    23 坊主岳      中止
11    23 イブネ
クラシ 
    中止
11    23 三条山  湯浅、角當、栗本、村林、狩野、長谷、藤波、青木、後藤、暮石、  岩倉5:00845小田登山口9001200山頂123514

10登山口1425→サザンカの大木1600→岩倉1850

メモ:出発時は雨ながら、晴れることを期待して決行。登山口に着いた時は晴れ。中日新聞社版200秀山の本を頼りに行ったのですが、様子が変わっていて行き過ぎ、引き返して来た時に本の写真のプレート発見。登山口の標柱に下げてありました。ここから出発。5分程も行かないうちに踏み跡が消え、最初の迷い!薄い赤テープらしきを頼りに進むも迷い!道なき道を10人の目で必死に探す。作業道らしきテープが入り組んでいて難儀する。やっと尾根に出て、一息。ここで11時。下山も怪しい(?)と、「引き返そう」という声。「イヤイヤ12時迄は」の一声で前進!山頂を目指し、12時。丁度山頂に到着。歓声をあげました。山頂は展望がありませんでしたが、達成感を共有。

 下山は本来登る道をとる。登山道ははっきりながら激下り。作業道があちこちにあり、地図と勘(?)を頼りに、林道に出た時はホッとしました。

 いいたかの湯に入り、樹齢150年の見事なサザンカの大木を見学。帰路に着きました。「低山」ながらサバイバル感たっぷりの山行となりました。 

追記:前日に役場の紹介で地元の山岳会に連絡をとった所、年間10人程しか登らないそうで、自身もわからないから他の名のある山(例、三峰、高見、局ヶ岳etc.)を奨められました。

11    19 ニコイ
高原
甲斐、角當、前川、狩野、笠原、藤波、桑原、村林、安田、暮石、湯浅、

岩倉6:00→江南市役所6:35→木曽川IC~高山→9:25二コイ大滝入口9:35→二コイ大滝~周回車10:00→原生林入口10:30~周回車11:35→池が原湿原P11:5012:40湿原周回p12:50→古川町道の駅→高山~木曽川IC→岩倉18:00

 岩倉組と江南組でひるがのSAで合流予定でしたが天気予報良くなく江南に集合する。話あつた結果、予定通り出発(最悪は古川の町並み散策)高速道ー般道も宮川村まではよかった。林道に入ると雪道になり多い所でわ10位あつた。二コイ大滝は雪化粧素晴らしかった。トンネルより先は期待はずれで滝の上部に出て林道までの道だった。その後、雪の中を原生林、池が原湿原周回し古川町の道の駅まで移動して遅い昼食にする。素晴らしい雪にあえてよかったですありがとうございました 道の駅で江南組と解散して岩倉まで直行する

11    19 姥ヶ岳     中止
11    18 鈴鹿
鬼ヶ牙 
   中止
11  18~
  19
御池岳     中止
11  14~
  15
池木屋山  藤波、後藤、長谷、  11/14(火)後藤宅1400→道の駅「飯高」1700

11/15(水)道の駅615700宮の谷林道終点登山口730→高滝900→奥の出合10451250池木屋山山頂1315→霜降山1350こぶし平1505→登山口1730→長谷川宅2100 

・前日の雨の影響で国道166は途中までガスっていたが、登山口に着く頃には晴れてきた。犬飛び岩で橋が崩落していて立ち入り禁止になっていた。いきなり道探しでびっくりしたが、よく見ると踏み跡がありなんとか通過。

・難所の高滝を巻く道は非常に緊張したが、ロープがついていて慎重に通過。その後山頂までは尾根がはっきりしていて、時折出てくるテープを確認しながら行けば迷わず山頂に立てる。南方向大台ケ原方面の展望がよい。北方向にも山が見えるがどの山かわからない。近くに見えるのは迷岳?

・下山は、テープは少なめだが尾根伝いに行けば大丈夫。ところが、下降点からは非常

に難しかった。鹿よけネットに惑わされ、3人で何度もうろうろしてようやくモノレールを発見!やれやれと下るが、またまたネットにぶつかる。ここでもさんざん道探しをすると、ネットをくぐれるように紐が結ばれていたので、そこから杉の植林帯に出る。

とたんに真っ暗となる。あらかじめヘッドランプを首にかけておいてよかった。ジグザグの道を下ると、1箇所道がわからなくなる。みんなでライトをあちこち照らすと沢の向こうにテープと道があった!ここからは迷うことなく林道まで出ることができた。おまけに駐車地点に最も近い所に下りたので、車が目の前に見えた時はホッとした。

・池木屋山は本当に手強い山ですが、今回は3人で力を出し合い、なんとかクリアできました。変化に富んで、植物も豊富で、終わってみれば素晴らしい山だと思います。ちなみに三重県で一番遭難の多い山だとか。

11    12 鈴鹿縦走

鞍掛峠~
藤原岳 
佐々、寺西、渡邉、後藤、加幸、諸橋、伊藤、桑原、藤波、  石仏スポーツ広場500630倉掛峠640810鈴北岳820900御池岳93510:20カタクリ峠10301100昼食1120→白瀬峠→1225天狗岩12:3013:00藤原岳山荘1315→聖宝寺→1515鳴谷神社駐車場→1810石仏スポーツ広場  

・鞍掛峠駐車場に着いた時には既に10数台駐車しており、人気の高さを感じた。                          ・駐車場からは下山口に配車に行った寺西氏、加藤(幸)氏、諸橋氏の3人組と、その他メンバーとは別々にスタート、その差50分あったのに、加藤(幸)氏とは鈴北岳で寺西氏、諸橋氏とは御池岳で追いつかれ、その速さに皆びっくり!       

・御池岳迄の登山道の途中から自然保護の為のロープが張られ整備されており日本庭園、他等での苔がきれいだったが、御池岳前後の足元はぬかるみ歩きにくかった。         ・御池岳では、ボタンブチ迄足を延ばした数名の帰還を待って出発、GPS,赤布を頼りに途中コグルミ谷からの多くの登山者とすれ違いながら、迷うこともなくカタクリ峠経由、藤原岳山荘へと進むことが出来た。
・天狗岩、藤原岳山荘では人が多く、にぎやかだった。藤原岳山荘からは藤原岳に登りに行った3人と別々に下山したが、8合目までは渋滞が続いた。8合目からは、初めての聖宝寺経由の裏登山道を下った。崩壊箇所は随所見かけたがよく整備されており、急斜面とガレバに注意して降り、鳴谷神社駐車場に着いた。3人とは遅れること15分で合流、帰路に着いた。   ・風はやや強かったが天気は快晴、眺望もよく、紅葉もそこそ

こ楽しめ、充実した山行となりました。今回を以って後藤氏、渡邉の両名が鈴鹿全山縦走を完走。ここまでサポートして頂きました皆様に感謝申し上げます。

11    12 自然
観察会
清掃登山
八曽山
栗木、暮石、湯浅、今枝、安藤、笠原、狩野、角當、前川、福田、他28名 小牧市役所7:00→8:00犬山キャンプ場9:00→10:10物見山10:15→11:35八曽山11:45→12:30犬山キャンプ場15:30→16:30小牧市役所
 晴天の中、犬山市の八曽自然休養林で我が会や他の会など38名もの参加で、第40回の自然観察会と清掃登山が実施されました。毎回、我が会が多数を占めていましたが、今回は、やまびこ山想会に6名の差で抜かれてしまいました。

 集合場所の犬山キャンプ場に集合後、挨拶と事前の説明後、さっそく活動に入りました。遊歩道は2010年の大雨で崩れた跡などがありましたが、遊歩道上のごみを拾いながら、滝や山頂からの展望を楽しみました。我が会は途中のパノラマ展望台からキャンプ場に戻り親睦会の準備に、他の会は黒平山へ向かい活動を続けました。

 親睦会は、鍋と焼き肉と歌で盛り上がりました。

11  5~6 鳥甲山  佐々、寺西、他2

11/5 19:00ムジナ平登山口前泊

11/6  6:00屋敷登山口→11:00鳥甲山→16:00ムジナ平登山口→車回収

 無事に下山しました。鳥甲山は1200メートルあたりから雪でした。今季初めての雪山となり、なかなか骨のある山でした...苦労したぁ。これから温泉に入って帰ります。いい温泉が...いっぱいあるのです(*^^*)

11    4  雨乞岳  片田、湯浅、後藤、粥川、伊藤、桐山、岩瀬、他1名
 
小牧市役所6:00→7:30武平峠駐車場7:45→11:00雨乞岳山頂11:20→13:45武平峠駐車場14:15→16:00 小牧市役所 

 3連休だけあって、6時台でも東名阪は渋滞こそないものの車の量はかなり多め。御在所や鎌ケ岳登山口付近の駐車場は、どこもすでに満杯に近い状態。武平峠駐車場も、わずかな隙間を見つけて何とか駐車。登山開始の天気は曇天。晴れることを期待しながら歩き続けるもどうもすっきりしない。それでも、沢沿いの登山道周辺は、紅(黄)葉が見事。東雨乞岳へ上りかけたころからガスが立ちこみはじめ、そのうち雨が降り出す。えー!今日はいい天気のはずでは・・・東雨乞岳山頂では一面ガスって風雨ともに強く、ここで岩瀬氏と会員外1名の2名は先に下山。残り6名は雨乞岳山頂を目指すが、ルートを見誤り20分ほどロス。ともあれ、雨乞岳山頂に無事たどり着きましたが、相変わらず周りはガスで真っ白。雨こそ弱くなるも、風は強く、早々に下山開始。7人山のコル辺りから雲が切れ始め、鎌ケ岳なども見える。なんてこった。我々は天気最悪の時に頂上付近だった。それでも途中で見つけた「なめこ」を大量に収穫。ちょっと報われた。帰りは四日市インターチェンジまでがちょっと渋滞したものの東名阪は割とスムーズに通過でき、無事帰着できました。

11
(2017年度後期)
3~5 安達太良
磐梯山 
加幸、村林、長谷、安藤、渡邉、角當、 

11/3 岩倉650→中央道→上信越道→関越道→北関東道→東北道→二本松IC→岳温泉17時半頃(夕食及び買い出し)→奥岳登山口P(温泉有)テント泊

11/4 P644(タクシー)654塩沢登山口(770)705→850八幡滝→1020くろがね小屋(昼食)11051144峰の辻→1230安達太良山山頂(1700)→仙女平分岐→1350薬師岳展望台→1400ロープウェイ→奥岳登山口(950)入浴1550→裏磐梯テント泊(檜原湖遊覧船乗場付近)

11/5 八方台登山口(1194)705740中の湯跡→915弘法清水→1000磐梯山(1816)10131105弘法清水11431256中の湯跡13051325登山口→1415磐梯河東IC→北陸道→東海北陸道→2155木曽川IC→岩倉(総走行距離1311㎞)

【安達太良山】

*塩沢登山口からの湯川~湯川渓谷沿いの野趣溢れる落ち葉に埋め尽くされた山道は超オススメコースです。わざわざジャンボタクシー¥3,790予約した価値は十分有り。

*歩き出して間もなく小雨となりカッパを着る。その後、雨も止み曇り空となった。

*途中、橋の崩壊情報あるも何とか行けると判断、結果56箇所慎重に沢を渡りきった。水量は問題なくまた、くろがね小屋まで数名の登山者と出会った。

*くろがね小屋の頭上に鉄山が良く見えるも稜線に出るとガスと強風で鉄山ピストンは断念、沼ノ平の展望は次回までお預けとする。この辺りは視界不良だと道迷い(実際に登山道を外れてしまった)遭難の危機感を実感。

*山頂(乳首)からの展望はゼロ。強風の中だがここまでくると登山者も大勢います。

*下山は薬師岳展望台経由でロープウェイ利用。登山口にある[奥岳の湯]は解放感一杯!

【磐梯山】

*登山口は最も登り易く、人も多い最短ルートの西面からの八方台コースを選択。ゴールドラインは事前情報と異なりこの日迄夜間通行可能で助かりました。

*標高が上がるにつれ小雪も降ってきた。風も強く樹氷の始まりと下界の紅葉を同時に見ることが出来た。

*弘法清水小屋を通り過ぎ斜度が増し加えて足元が凍る中、山頂に着くも展望ゼロ。 

*山頂は氷点下4℃、早々と下山開始するも滑る滑るで登り以上に時間を要した。

*弘法清水小屋に入るとあったかいお茶が出て来て温かいおもてなしに感謝。昼食含め長めの休憩をしていると山頂が見え始めタイミングの差を痛感、残念!

*下山中、途中エメラルドグリーンの銅沼(あかぬま)、爆裂火口、幾つもの湖、吾妻連峰等の展望を楽しんだ。

*結果論だが軽アイゼン持参アナウンスしたはいいが私自身車内に置いたままでした。全員に軽アイゼン持参を指示していればずっと危険度は軽減できたと反省する次第です。

2座共に山頂からの眺望は残念でしたが、滅多に行けない東北の秋山を皆さんと共に楽しむことが出来ました。心より感謝致します。

*帰路時は北陸道-東海北陸道の方が意外と距離も短く渋滞も殆どなく(カーブが少ないせい?)走りは良好でした。ただし長距離の際は早めのガソリン補給を忘れずに! 加藤幸