平成30年度前期山行報告(2018年5月1日~10月31日)

山 名 参加者・
参加希望者
備             考
10   31 雷倉 藤波、今枝、桑原、長谷川、渡邊、後藤、粥川、他2名 道の駅「織部の里」720800八谷登山口8101130雷倉山頂1215→登山口1430

 本巣7山の中で一番厳しい山だ。ともあれ、この企画をやってくれているので標識は整備されていてヤブもない。ただ駐車場の看板があるとのことだったが見当たらず、うろうろしていると近所の奥さんが出てみえて自分ちの空地を使ってくれと言われありがたく使わせていただいた。(看板は落ちてしまったらしい)今日の天気は福井県に近いこのあたりは冬の空模様。谷沿いでは冷たい風が吹く。登山道はほとんど急登。時折平らな道があり息を整える。紅葉は丁度1000m付近がとってもきれい。あいにくの曇り空が恨めしい。山頂は風が来ずゆっくり休める。ツルベ岳へ向かう踏み跡もある。いつか行きたい山だ。真ん前に花房山が見える。下山も足元に注意して下る。「MOTOSU山人連絡協議会」がこの山の詳しい地図を発行しているので、行かれる方は是非持参すると良い。

10    30  文殊山  藤波、渡邉、笠原、他3名 

・道の駅「織部の里」915集合→八幡神社10001130

10/30(火)道の駅「織部の里」915920八幡神社登山口950→大平山10301208祐向山12201240望郷の森展望台1320→文殊の森P1500

 今回は八幡神社から周遊する。神社には椎の木の大木。なかなか由緒がある。祐向山まではアップダウンがあるが快適な尾根コース。天気もやや雲があるが歩きやすい気温。望郷の森展望台で暖かな日差しを浴びながら昼食。その後、藤波以外は権現山をたどって文殊の森駐車場へ。藤波はピストンで車を回収。文殊の森で合流し解散。

10    28  自然観察会
西ウレ峠
栗木、暮石、片田、長谷、神戸、後藤、粥川、湯浅、狩野、村林、藤波、渡邉、笠原、桑原、田宮、安藤、甲斐、中村、松本、安田、栗本、吉田、平松、浅田、他7名 小牧6:00→7:20道の駅磨墨7:30→8:05西ウレ峠8:25→10:20山頂10:30→11:00西ウレ峠13:10→14:10明宝スキー場14:45→16:45小牧
 快晴の天候に恵まれ小牧を出発。ところが山に近づくにしたがって雲が多くなり、郡上を過ぎたころからは、今にも降り出すのではないかと思うほど、どんよりとした曇り空になってしまった。気温も低く、肌寒い。それでもせせらぎ街道に入ると少しずつ木々が色づき始め期待が持てる。西ウレ峠周辺はこれ以上ないというほど紅葉のピーク。小野木先生いわく、今年の紅葉はここ10年で最高に美しいそうである。8時過ぎに西ウレ峠に到着したが紅葉見物の車か、交通量が非常に多い。下山後にこもれび広場に移動するのを諦め、西ウレ峠で昼食会を行うことにして自然観察会に出発。参加者は小野木先生も含めて総勢31名だ。赤や黄色の木々に心躍らせながら散策を楽しんだ。先頭の数人で台風被害の倒木をのこぎりで切り、道の整備をしながら前進。小野木節が炸裂する自然観察会は40分のコースを2時間かけて山頂に到着。展望はないものの、登り終えたという満足感を実感。他のコースには立ち入らないように参加者に依頼して来た道を下山。駐車場周辺は紅葉見物の観光客がますます多くなっている中、昼食準備。二つの鍋いっぱいの料理とバーベキューの準備がものの30分で完了。小野木先生の乾杯の発声で食事開始。肌寒い気温には暖かい鍋が嬉しく、瞬く間に完食。あと片付けした後、寒さを避け、管理棟の中で山の歌を合唱。場所移動をしなかったことは大正解だったとつくづく感じる次第であった。閉会式後、高山側の紅葉も見学し、お祭りがおこなわれている明宝スキー場に向かう。予想以上に大きなイベントで、餅投げ後の渋滞を警戒して早めに帰路についた。

*少々の追加です。

 西水源山(西ウレ山)までの「往復」が約2時間余りでした。一帯はブナ林にカラ松や檜・サワラ等針葉樹、カエデやナラ類の混在。小野木先生からはカエデのアレコレ、ツゲとイヌツゲの違い、葉が紅葉する時の科学的説明はともかく緑のまま又は黄葉・紅葉して落葉するのはなぜ?どうせ散ってしまうのにわざわざ色様々になって果てるのは何故なのか考える方がおもしろいと思いませんか、という話が興味深かったです。岡崎から参加のこどもたちが、自然の中で、落ち葉やブナの実ドングリなどを拾い集める姿が可愛かったですね。 できればもう少し歩きたかったと感じた方も多かったと思います。次回は準備班と歩き続行班(八曽の時のように)に分かれるなど工夫したいです。

10  26~
  27 
氷河公園  佐々、寺西、他3名 

10/26 アカンダナ6:00→横尾9:30→13:45天狗ノ池14:08→1700横尾

10/27 横尾10:0011:08徳沢→12:14明神→13:04上高地→13:20バス~14:40アカンダナ

感想: 氷河公園の天狗ノ池を見に行ってきました。翌日が雨予報なので…横尾にテントをデポし、できるだけ軽量化して…横尾からピストンすることにします。もう北アルプスは晩秋…横尾からは歩く人も少なく…槍沢ロッジは半分小屋閉めしてあり、ババ平のテント場の水場は撤去してあります。水俣乗越への標識も倒されてブルーシートに包んであります。吊り橋は真ん中の板1枚残して外してあるので…渡るのがキョーフです。冬支度の北アルプスです。槍に向かう道を途中から天狗池方面へ…日かげにはちょっとだけ雪…アイゼンはもっていますが使うほどではありません。天狗池…初めて見ました…紅葉の写真はよくみますが…葉っぱが落ちた今の時期もいい景色です。池は半分凍っていて、「逆さ槍」がうまく写真に撮れません…静かで…とってもいい景色…紅葉あとの北アルプスもいいものだと思いました。来年はこの上に…横尾本谷をつめて南岳まで行きたい…と思いました。横尾に戻ります。夜中から雨…予報どおり。朝になってもやみません…10時まで待って…小雨の中でテントを撤収して上高地に向かいます。土曜日なので…多くのテントの人は早朝に撤収して穂高や槍に向かったと思われます…10月終わりの雨の強風…根性すごいなぁと思います。上高地につくころに晴れてきました。上高地は唐松の紅葉が美しく…多くの観光バスが来ていました。これから北アルプスは雪に覆われるのでしょう…。ちょうど平湯峠やひるがのICあたりが紅葉のピークでした。

10    26  養老山脈  今枝、青木、 

北名古屋7:008:30志津P8:5011:00川原越→12:00津屋避難小屋→13:30養老山→14:00小倉山→16:11養老駅→17:15志津p17:4019:30北名古屋

感想:  養老山脈、北から南まで歩いてみたいなぁ~と言う事で、分割でつなぐことにする。志津北谷から東海自然歩道で川津越まで登る。途中道は崩れ、殆んど自然に戻っている。慎重に通過して川津越に着。縦走路は歩きやすく、始まりかけた紅葉を楽しみながらいけました。養老駅から電車で一駅移動して車まで行く予定が、まにあわず4キロ強歩いて戻りました。お疲れ様でした。楽しく歩けました感謝です。

10    26  イブネ
クラシ
桐山、 

 

10    23 岩岳  藤波、桑原、長谷、湯浅、渡邉、後藤、他1名 道の駅「織部の里」830915東板屋登山口9351150岩岳山頂1240→登山口1435

 天気をみて急きょ日程を変更したので、3名が欠席となり申し訳なかった。変更しても曇り空。しかし、最初から最後まで急登の山だったので、これくらいの方が暑くなくてよかったかも?半ばを過ぎる頃から、傾斜がかなりきつくなりロープの連続。この山は山頂からの展望はほとんどない。途中のガレ場から能郷白山、舟伏山が見える。曇りのわりには奥美濃のやまがよく見えてよかった。春はイワウチワの大群落がありお薦め。山頂から奥に1050mのピークがある。せっかくだからと行きかけたが、じきに灌木のヤブがひどくなり断念。以前は道がきれいについていたのに。 

追伸、ヒルの被害1件。この山へ登る時は駐車場に注意すること。

10    21  小川路峠  狩野、暮石、笠原、安田、前川、安藤、甲斐、 江南市役所610 810駐車場3351000汗馬沢10101045堂屋敷1050→火いる場11181220小川路峠・アルプス展望台1315→堂屋敷1440 6110登山口1625→江南市役所1950

 朝、寒さを感じましたが登山日和です。ゲート前の駐車場に着いたら大勢の人人人。誘導されるままかなり奥の駐車場へ、すでに30台以上の車???。地元の方が登山口まで送りますとのこと、急いで支度をし、軽トラックの荷台に乗せられ登山口まで送っていただきました。年1回の「小川路を歩こう」のイベントの日で参加者と間違われての待遇でした。参加者でないことを説明し出発させていただきました。イベント参加者は60名位で続々と続いてき、先に行ってもらい。登山口の6番観音から小川路峠の33観音まであり、数えながら又街道筋の茶屋・屋敷跡の説明を読んだり山葡萄、サルナシの実をほおばりながら、ふかふかの落ち葉の道を進みました。峠から少し上にアルプス展望台があり、雪のかぶった赤石、聖岳、北岳と、すばらしい展望を眺めながら昼食タイム。1時間ほどのんびりし下山しました。紅葉と共に街道の雰囲気のある山道を歩く気持ちの良いコースでした。イベントで大人数でしたが、そのほかは4組と出会い通常は静かな山のようです。帰路は渋滞にあい江南に20時少し前に着きました。

10  20~
  21
北八ヶ岳
北横岳 
栗木、他9名 10/20 上小田井7:10→岩倉(栗木宅)→12:58大河原峠登山口13:35→14:18天祥寺原14:22→14:42亀甲池→15:27双子池キャンプ場
10/21  双子池キャンプ場7:03→8:55大岳分岐→10:01北横岳10:30→12:02双子池キャンプ場13:00→13:48双子山13:53→14:10大河原峠登山口14:32→温泉→21:00岩倉(栗木宅)→21:25岩倉駅
 小牧の駐車場が使えないため、栗木宅に2台駐車。今回の目的はテント泊体験。栗木宅で初めて使うテントを設営して確認。総勢10名、車2台で北八ケ岳に出発。大河原峠に到着後、共同装備の割り振り。出発直後から前線の通過に伴うまさかの雨。雨具をつけての山行となってしまった。途中、雨はみぞれや雪に変わり、悪天候の中でのテント設営。しかし、今回持参した大型テントは10名でも余裕があり、宴会兼夕食は大変盛り上がった。翌朝は快晴の天候に恵まれたが、かなり冷え込み山小屋の温度計はマイナス6度。双子池ヒュッテから北横岳へのコースは北八ヶ岳の中でも超難コース。そのうえ、乗り越える大岩には氷の幕が張り滑りやすい。想定以上の様々な体験をする山行となった。北横岳山頂は多くの登山者でにぎわい、360度の展望を楽しむことができた。亀甲池経由の普通の登山道で下山してテントを撤収。雨でぬれ、泥のついたテントは来た時よりもずっしりと重くなっていた。双子山を越え、1時間10分で駐車場に到着。紅葉真っ盛りのスキー場前の温泉に入浴。帰りの高速道路は工事渋滞で1時間半ほど予定をオーバーしてしまったが登山教室としては様々な経験を積むことができた山行であった。
10   20  ハライド  佐々、藤波、片田、桑原、川瀬、粥川、渡邉、桐山、寺西、湯浅、村林、松本、加幸、中村、 朝明駐車場7:107:15千種街道分岐~8:05旧千種街道・伊勢谷登山道(ナ清水)分岐~8:43ブナ清水9:099:39ハライド・伊勢谷(ブナ清水)岐~9:49きのこ岩10:0310:09ハライド・伊勢谷(ブナ清水)分岐~10:45腰越峠~10:58ハライド11:4912:37朝明駐車場~阿下喜温泉15:40稲沢解散

感想: ブナ清水~ハライドは、山歩きを始めたころに連れてきてもらい、とってもよかったのでまた歩いてみました。当日の三重県地方は快晴予報でしたが…朝明に到着した時点で雨。なんで?雨が止むのをしばらく待って出発します。キレイな沢沿いを登り、白文字の落ち葉や木々の名前を教えてもらい…ブナ清水に到着。ブナ清水の水は昔よりたくさんでている気がします…それぞれ水を沸かしてコーヒータイム。おいしい水でした。その後、きのこ岩に寄り道。なかなか強風で…寒いです。きのこ岩に登ってみます…本日の最高地点…いい景色です。100㍍ほどをゲキ下りして…腰越峠に着きます。こしこしとうげ、と読むのでしょうか…。これよりハライドに向かって登り返します。ハライド山頂はとても気持ちがいい場所ですが…風が強すぎ。しばらく歩いて…風の少ないところで…お昼休憩とします。お昼が終わったころ加藤さんが合流…ハライド山頂から朝明に向かっております。予定よりかなり早く下山となりました。寒かったですね…もう少し暖かったら…もっとゆっくりできたのに…。紅葉にはまだ早かったですが…御在所ほど混むこともなく…とてもいいコースだと思います。阿下喜温泉に寄って…解散となりました。早朝からお迎えに来ていただいた片田さん、中村さん…ありがとうございます。駐車場を提供していただいたお二人にも感謝、感謝です。(佐)

10    14  能郷白山  渡邉、藤波、牧野、桑原、粥川、栗木、 小牧5:309:00温見峠登山口9:1510:351492mピーク10:4011:20山頂11:2511:30能郷白山権現社12:2012:25山頂→12:501492mピーク125513:40温見峠登山口13:50→15:10平成の湯16:00→18:15小牧

(感想)

・天気は晴れ、さわやかな登山日和。岐阜県側からのアクセスは通行止区間があるため、福井県側から温見峠を目指す。登山口到着時には既に10数台の車が路駐しており人気の高さが伺われる。

・期待した紅葉は上のほうが少し楽しめる程度、ナナカマドも台風のせいか葉っぱは既に落ち、赤い実だけが残っていた。

・山道に掲げられている看板が面白い。ブナ林の急登を過ぎた境界見出標では意味がわからない「コロンブスのピーク??」、ここを過ぎ山頂を目指すササ原の道中では美濃大

地震跡の「温見断層の破砕溝」、どこまでが庭園なのか解らない「ミズキ庭園」、臥龍桜をもじったのか「臥龍ダケカンバ」等々を楽しみ山頂に到着。

・山頂では「本巣7山」の証拠写真を撮り、早々に能郷白山権現社に向かう。が、驚いたことにお社が無い。台風でとばされたのか?近くで屋根の残骸を発見した。

・下山は往路をピストン。「九頭竜温泉 平成の湯」で汗を流し、帰路に着いた。

10  13~
  15 
槍ヶ岳
大喰岳
寺西、諸橋、 

10/13 岩倉10:001415新穂高→1530わさび平 

10/14 わさび平5:32→834奥丸山→1155槍ヶ岳山荘 幕営→1350槍ヶ岳頂上 

10/15 槍ヶ岳山荘6:04627大喰岳→906槍平1257 新穂高駐車場

念願の槍ヶ岳へ行ってきました。

10/13はわさび平まで。新築され、建物もきれいで木の香りもする建物、素敵でした。外に水をためて冷やしてあるリンゴや胡瓜がおいしそうです。

10/14はわさび平から奥丸山へ。今はあまり使われていない、地図では破線のルート、どんな道なのかと思っていましたが・・・笹薮、倒木・・・乗り越えるのに体力を消耗します。西鎌尾根からは全面ガスで視界もききませんが、森林限界を越えてむきだしの岩稜と強風が北アルプス、岩山にいることを肌で感じます。ここは下界とは異世界。槍ヶ岳山荘で幕営をし、晴れるのを待ちますが一向に晴れず、霰まで降り登頂も危ぶまれましたが、晴れ間を狙って登頂しました。頂上には全部で4名。梯子が渋滞することもなく、混雑もなく快適な頂上でしたが、風が強く写真を撮り下山しました。

10/15は予定では早めに小屋を出て大喰岳、中岳、南岳へと縦走の予定でした。水分確保の為小屋へ寄るも水が出ず。6時近くになって、水道管が凍結したため水が出ないとのこと。もっと早く教えてほしかった。手持ちの水分が2人で1Lのため、当初の予定を短縮し大喰岳へ寄り、飛騨乗越から下山することにしました。寄った大喰岳からみる槍ヶ岳は圧巻。この為にもう一度ここまで来たいと思える景色でした。南岳から大喰岳へ縦走すれば、槍ヶ岳を目前にして歩く山行になります。ぜひ来年チャレンジしたい山行です。下山は槍平から渡渉を繰り返し、無事新穂高の駐車場までたどり着きました。念願の槍ヶ岳の登頂、そして槍ヶ岳の展望台ともいえる大喰岳の登頂。中岳、南岳の心残りはありますが、次につながる素敵な山行になりました。

10  13~
  15 
平標山
仙ノ倉山
大源太山
今枝、川瀬、湯浅、青木、

10/14  平標登山口6:158:00松手山→9:25平標山9:5010:35仙ノ倉山11:0012:00平標山→13:15山の家→15:40 登山口

10/15  林道終点p6:15→6:30渡渉点→9:45大源太山10:10→14:40林道終点p

感想    13日は移動のみ、道の駅でりんごと魚沼産の新米のオニギリを調達。綺麗な水洗トイレのある登山口で就寝。

14  登り始めは曇り空でしたが、平標山山頂につく頃は晴れ間もでて展望を満喫。仙ノ倉山までの広い尾根はお花の名残りと、笹原が印象的でした。残念ながら谷川岳方面はガスの中。ゆっくりランチタイムをとり、平標山に戻ると大勢の登山者でにぎわっていました。山の家を経由して登山口に戻り温泉に入り、大源太山の旭原に移動。

15  林道終点より渡渉2箇所までは緩やかな登り、その後、山頂までは急登が続く、上越のマッターホルン。本日も曇り空、それでも1500m 辺りからは綺麗な紅葉がみられた。狭い山頂でコーヒータイム、高度感あり過ぎです。下りは慎重に鎖やロープをたよりに降りる。それでも綺麗な紅葉にみとれ、ホットする。途中、3名の単独の登山者、平日だから少ないのかな。絶品とまではいかないが、綺麗な紅葉と雰囲気が全く違う山を楽しんできました。同行のメンバーに感謝です。

・平標山の近くにも大源太山があり、そちらと勘違いして見えたメンバーもあり、説明不足で反省。

・大源太山は2度目のメンバーいわく、(前回は紅葉が綺麗過ぎて、急登の事忘れてる ) そんな紅葉に出会いたいものです。

10    13  荒島岳     中止
10    13  火燈山
小倉谷山 
桑原、笠原、藤波、栗本、松本、安田、 小牧6:00→9:15古谷林道P9:30→11:50火燈山12:00→12:30小倉谷山13:10→よしたに林道P15:15→19:35小牧

メモ: 天気も良く、登山日和。ほとんど樹林帯の中、所々に展望の良いところがある。溝状の道で湿った岩にはコケが付いて滑りやすい。山頂は小広くて360度の展望。坂井平野の刈り取られた田がパッチワークの様で印象的でした。山頂から小倉山は整備されていて歩きやすい、ブナ林のところは気持ち良い、期待していた紅葉はまだ早く残念です。展望も良いのでここでランチタイム。下山は湿った岩にコケが付いているので慎重に下る。このコースはあまり人が入っていないような気がします、今は富士写ヶ岳の方から登ってきているのではと思いました。白山神社のお堂の広場には4~5台は止められます。豊原寺の山伏たちが護摩をたいたり一向宗徒が烽火をあげたことからの山名と言われているそうです。シャクナゲが咲く頃に富士写ヶ岳の方からもう一度登りたいと思いました。

10    13  白鳥山 福田、後藤、田宮、狩野、安藤、前川、 小牧6:00→8:50白鳥神社駐車場→9:35里見平→10:25白鳥山→11:30神社駐車場→13:00パルとよね(温泉600)16:50小牧

感想: 里の秋、例年なら色づき始めてもよいこの里山。木々はいまだ緑一色。紅葉の美しさを求めての山旅とはならなかったが、今年の異常気象の影響かもと?。神社を起点に時計廻りのコースを辿る。登りは比較的緩やかなコース。落ち葉が重なり、踏みあとこそ見られないがよく整備された植林の道。要所要所に看板があり道を外れる心配はない。空こそ曇っていたが山頂からは茶臼山やその奥には南アルプスも一望することができた。下りは一部注意を要する険しい所もあったが、ペースメーカーの程よいリードと暑くもなく寒くもない気候にも恵まれた心地良さの残る山行であった。登山中、人と一度も出会いはなかったことは珍しいことではないが、集落をいくつか車で通りすぎてもやっとひとりを見かけただけ。ここも同じ愛知県であることを改めて思い入った次第でした。

10    9  大茂山  藤波、他3名 苧ヶ瀬830→大茂山登山口10001245山頂1335→登山口1525→苧ヶ瀬1700

メモ:後期の例会山行に入っているので下見を兼ねて出かける。台風21号の爪痕があちこちに残っていて倒木や大きな枝がたくさん落ちている。この山は3回目だが、なんだか雰囲気が変わっていて?時々道がわかりにくい。4人で確認しながら、途中点名「宮谷」の四等三角点に立ち寄り山頂へ。ここもすっかり変わり、素敵な東屋が建ち山名盤もある。以前より木が切られて展望をよくしてある。恵那山方面がよく見える。往路は姥坂峠から登ったが、帰路は途中から鉄塔77方向へ若干周遊。麓の外山小学校の生徒が登る事もあるので、下の方はきれいに手入れされている。車に着いて靴を履き替える時、私と友人の二人の靴にヒルがくっついていた。この山には、いることがわかっていたが、こんな天気がよい時にもいるとは・・・ひるみました。

10  8~9  五色ヶ原  佐々、寺西、他1名 

10/8 ロッジくろよん5:049:19平乃小屋9:2311:12刈安峠~13:36五色ヶ原キャンプ場泊

10/9 五色ヶ原キャンプ場5:095:54ザラ峠6:017:30獅子岳~8:29岳東面~9:33浄土山南峰~9:55一ノ越山荘~10:28室堂 

感想: 五色ヶ原でテント泊をめざしました。室堂から折立に抜けるには日にちが足りない…ではアルペンルートを使って周回しましょう…フツーは室堂からスタートして黒部ダムからアルペンルートで戻るようですが…私、下りでヒザが痛くなるので…黒部ダムから登りあげて、室堂からアルペンルートで戻ることにします。3連休なか日の晴天、扇沢はメチャ混みそうなので…最終バスであがり、ロッジくろよんで前泊します。ロッジくろよんに泊まるのはほとんどが下の廊下に行く人のようです。朝早くからテント場回りはガヤガヤでした…。なぜか一番にテン場を出発、平ノ小屋をめざします。黒部ダム湖畔を延々と歩く…イヤになるほど…4時間も歩いてようやく平ノ小屋。その後、五色ヶ原に向かって登りあげます。紅葉が素晴らしくキレイです…今は2000㍍あたりが最高潮かな…真っ赤や真っ黄色なのです。青空に…紅葉…素晴らしい。道が緩やかになると…五色ヶ原です。チングルマの葉が紅葉しているテント場。小屋は2日前に終わっていますが、テント場近くには水場あり。助かります。満天の星空でした。最低気温が0度くらい、さほど寒くありません。翌朝、ザラ峠に向かって下ります…佐々一族としては…一度は来てみたかった…佐々成政が「真冬のアルプス越え」をした峠ですね…さらさら越え。そのルートはその場に立ってみてもわかりませんでした…残念。その後、獅子岳のピークを踏みます…天気があまりによく…雄山神社から剱から日本海までクリアに見渡せます…絶景♪その後、一ノ越山荘まで降り、赤茶けた室堂に向かいます。このあたりの山荘はもう閉まっていますが、雄山に登る人が大勢いました。室堂では観光ツアーの団体さんをかき分けるように…半分以上は外人さんたちです…並んで、並んで…黒部ダムまで帰ってきました。黒部ダムの観光放水は今月15日までだそうです。確実に冬に向かっています。サイコーの天気でサイコーの景色が見えました…感謝です。(佐)

10    8  三方岩岳  藤波、桑原、他5名 苧ヶ瀬600845白川郷展望駐車場9001230三方岩岳1300→駐車場1430→苧ヶ瀬1840

メモ:快晴で紅葉を期待して出かける。ほとんどのメンバーが山初心者。三方岩駐車場から歩く予定だったが勘違いして一つ手前の白川郷駐車場から出発。コースはほとんど

急登だったので、かなりゆっくり歩く。このコースは私も初めてで、すれ違う人も少なく静か。しかし、山頂付近はさすがに人でいっぱい!白山が目の前、大笠山、笈ヶ岳、はるかに北アルプスと展望を楽しむ。紅葉はまあまあ。今年の天気なら上々かも。帰路は私と桑原さんは車まで往路を戻り、初心者は三方岩駐車場までもどった。全員そろってからホワイトロード(白山スーパー林道改め)を石川県側出口手前までドライブ。またUターンして2度楽しんで帰った。

10  6~8  男体山
日光白根
加幸、長谷、川瀬、栗本、安田、

10/6曇 小牧13:05上田菅平IC→ロマンチック街道→21:45万蔵旅館泊(奥日光湯元温泉)

10/7曇所により雨 菅沼登山口7:05→9:13弥陀ケ池9:3010:50日光白根山11:00→奥白根神社11:14→12:20五色沼避難小屋→12:41五色沼12:56→13:31弥陀ケ池→15:23菅沼登山口

10/8曇 二荒山神社P7:29→8:14三合目→8:40四合目(1667)→10:54八合目→11:48男体山12:36→13:10八合目→14:45四合目→15:06合目→15:44二荒山神社P→25:00岩倉

10/7 
* 曇り空の下、天候の回復を期待しつつ登山開始。

* 弥陀ケ池へ行く途中、この先、余りの強風(小雨もあり)で山頂を諦め引き返してくる数名とすれ違った。

* 弥陀ケ池を過ぎ標高も上がり、岩稜帯に近づくにつれ凄まじい風だ。

* 半端ない強風の中、やっとの思いで辿り着いた頂上は狭く視界ゼロ。全員で 写真撮りをする位で足早に五色沼に向け出発。

* 奥白根神社で祈願する。ゴンドラ利用で登ってくる登山者が多いようですが、この強風でもゴンドラが動くとは・・・。

* 五色沼・弥陀ヶ池はそこそこに紅葉が奇麗でしたが青空はなく、霧の中、展望は残念でしたが雨はさほど降らずその点良しとする。

* 途中、眼下に美しい紅葉に彩られた湖?が印象に残った。(丸沼と思われる)

* 下山後、金精峠からの男体山は見事でした。男体山方面に行くと渋滞がひどい。期待した半月山展望台には17時ゲート締めで行けず残念。

* 霊峰男体山は、二荒山神社の御神体であり、古来より山岳信仰の御山として多くの崇敬を集める関東第一の霊峰です。山頂には奥宮があり、諸願をこめ参詣す。

* 山頂まで6キロ、ただひたすらの登りです。途中水場、トイレ無。

* ほぼこの日はガスで極上の絶景を拝めないままの登山を強いられた。

* 山頂からはガスの中から時折、北東に女峰山を見れたのが唯一の展望でした。

* 山頂は広く大勢の賑わいです。

* 下山後、沼田ICまでの間、源泉かけ流しの薬師の湯、また途中でゆっくりと食事を楽しみ帰途に就く。深夜になり皆さんには申し訳ありませんでした。

* いろいろとありましたが、皆さんのお陰で2座登頂ができ、感謝です。有難うございました。加藤幸

10    6  焼岳     中止
10  2~4 栂海新道  今枝、他3名 

10/2   北俣小屋9:30→14:30朝日小屋

10/3   朝日小屋5:40→6:50朝日岳→7:45吹上のコル→アヤメ平→11:50黒岩山→サワガニ山→犬ヶ岳→15:50栂海小屋

10/4   栂海小屋6:00→菊石山→下駒ケ岳→11:20白鳥小屋→坂田峠→尻高山→国道8号線→17:30親不知

 感想・ 日本海から北アルプスの稜線を繋ぐ山旅に行って来ました。海抜0mからは体力的にムリなので、日本海に向って行って来ました。北俣から朝日小屋までの紅葉も綺麗でしたが、吹上のコルからの紅葉はすばらしく、特に池塘一面の草紅葉は絶品でした。黒岩山からは細尾根の連続、風景が一変します。アップダウンの繰り返しですが、楽しい会話とゆっくりペースで親不知まで歩けました。段取り上手の友と同行の友に感謝です。

・朝日小屋の夕食は2度目でしたが、メニューは前回と同じ、名物定番なのですね。美味しかったです。

・今回履きなれた靴底が剥がれ、テープとワイヤーで補修してもらいました。古い靴に注意!これからは テープとワイヤーは持って歩こうとおもいます。

10  2~3 涸沢  佐々、寺西、他2名  10/2 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)7:31→8:09明神館→8:15徳本口(徳本峠分岐)8:55徳沢公衆トイレ→9:01徳澤園→9:26新村橋(パノ ラマ分岐)10:25中畠新道分岐→12:45奥又白池泊

10/3 奥又白池5:047:07前穂高岳北尾根56のコル→8:39涸沢ヒュッテ09:159:44Sガレ→10:34本谷橋→11:31横尾 (横尾山荘)12:29新村橋(パノラマ分岐)12:41徳澤園→12:50徳沢公衆トイレ→13:31徳本口(徳本峠分岐)13:36明神館→4:20バスターミナル

感想: 奥又白池にテントを張りたい…というのが私の長年の夢でした。8年前、まだ山を始めたころにめざしまたが、あまりの急峻で途中でギブアップ…(山初心者をココに連れて

くるリーダーに問題があると今は思いますが)…以来、ずっとあこがれ続けておりました。パノラマ新道の途中から分岐する中畠新道は旺文社の地図では破線ルートです。急登ですが…むずかしい箇所にはトラロープもあり、道はわかりやすい。登りあげて…いきなり奥又白池に出ました…絶景でした。台風の大雨で池の水はキレイに澄んでいます…普段はよどんでいるそうですが…紅葉が水面に写ってキレイ。15時到着予定が13時前についてしまった…涸沢まで行ける気もしますが…静かなココで幕営とします。高台に登りに行ってみました。下のほうに横尾山荘が見えます。翌朝は涸沢に向かいます。これより破線もないバリエーションルートです。わずかな踏み跡をたどり、ガラ場を慎重にトラバースして…前穂北尾根の5.6のコルに登りあげます。本日の最高地点…。これより涸沢に向かって下降…1時間ほどで涸沢の喧噪の中…紅葉は素晴らしい…。ヒュッテでおでんを食べ、30分ほど休憩…紅葉に見とれます。横尾に行くまで、すごい人とすれ違います。20人、30人の団体さんも…あの団体さんは涸沢詣でなのでしょうか…ガイドさんつきで…?シニアのソロ幕営装備の人、外国の人も目立ちます。皆さん、涸沢をめざします…素晴らしい景色がまっています…がんばりましょう。あとは上高地に戻ります。アカンダナ駐車場へのバス待ちの長い行列でしたが…臨時便が出たのですぐに乗れました。ちょうど紅葉のピーク、すばらしく晴天…忘れられない今年の涸沢の紅葉となりました…感謝、感謝♪  (佐)

10  2~3 涸沢  粥川、  2日 上高地バス停735822明神館830923徳沢9

471050横尾山荘11001410涸沢ヒュッテ 

3日 涸沢ヒュッテ7501018横尾山荘10301122徳沢11301214明神館1228→13:15上高地バス停

◎ 感想 
〇 テントを購入後、これまで、車の付近や北沢峠、西穂山荘でしか活用したことがなく、一度テントを背負って登り幕営したいと思っていた。また、この時季の涸沢は経験がなく、写真など見て一度涸沢の紅葉を見たいと思っていた。台風24号が通過し2~3日は晴天が続くとの予報を聞き決行した。 
〇 上高地に入り河童橋を過ぎると数匹の猿の歓迎を受け、清流梓川は水量が多く、快晴で絶好の登山日和となった。坂を上る時は額に汗がにじむが、休憩で立ち止まると体の冷えを感じる程度の気温で、リュックの重さも余り気にならなく快調に涸沢へと到着した。
〇 涸沢からの紅葉は、日照時間の差のためか方向により紅葉の進度が異なるものの、穂高連峰や屏風岩、蝶ケ岳方面と360度、下から上まで80%以上紅葉が進んでいるが100%までには至らず、枯れた葉が全く少なく実に生々しく見事だ。テラスから生ビールを飲みながら、太陽光線の角度や光の程度により刻々と紅葉の色が変化するのを、周りの人達と感動を共感しながら、うす暗くなるまで暫くまったりとした気分で紅葉を楽しんだ。さらに、3日の早朝も快晴で穂高連峰のモルゲンロートも素晴らしかった。 
〇 初めての幕営で疑問に思ったのは、借りられるベニヤ板は到着時には既に無く、テント場が空いていたため、砂地の平らな場所に設営でき良かったものの、休前日の込み合う際には、ごつごつした岩ばかりの場所にどのようにテントをセットするのかな?。 
〇 全国から多くの人が遠くても涸沢へわざわざ足を運んでいます。私たちは近くに住んでいるのだから、初めての人、或いは良い時期を逃した人は、涸沢の紅葉の最高潮の時期に是非とも行かれることをお勧めします。

  30 守屋山     中止
29~
  30 
朝明
ミーティング
   中止
  29  自然観察会
海上の森
栗木、暮石、桑原、栗本、伊藤、後藤、田宮、安藤、湯浅、狩野、村林、藤波、長谷、牧野、渡邉、平松、他16名 小牧市役所7:00→8:00海上の森センター12:30→13:50小牧市役所
 小牧を7時に出発。ゆっくり走りコンビニにもよったか゛8時には海上の森センターに到着。正門が開くまでの時間に安藤さんたちは早速見本となるようなキノコを採集。皆さん、じっとしていられないのか、なかなか行動的。他の会の方々もほとんど開門前に集合。参加人数は雨模様の天候を見越したキャンセルが多く、4団体、32名の参加。降ったりやんだりの微妙な天候であったため、大事を取って研修室での講義に決定。2時間45分、みっちりとお話を伺った。感想は「キノコの判断は難しい…ましてや命がけとなるので生半可な知識ではとても判断がつかない。」というのが正直な感想であった。次回はぜひフィールドを歩きながらの観察会を実施したいという思いを強く持ちながら会場を後にした。
  28  御嶽山  諸橋、栗木、他1名  岩倉5:00→7:20黒沢口登山道5合目7:35→8:30中の湯8:35→10:20女人堂10:30→11:35石室山荘11:45→12:40山頂12:50→14:55中の湯15:10→15:305合目15:40→フォレスパ木曽→19:15岩倉
東の空が白み始めた午前5時、諸橋君をピックアップして出発。天候は快晴で申し分のない登山日和。黒沢口登山道に沿って登る旧道を中の湯に向かった。しかし、5合目でゲートが施錠されていて万事休す。引き返してロープウェイ乗り場から中の湯に向かう方法もあったが5合目に駐車して6合目の中の湯登山口まで車道を歩くことにした。1時間で中の湯に到着。駐車スペースは満車で路肩駐車の車の列が下へ伸び始めていた。中の湯駐車場からの登山者は早立ちの人が多く、この時間の登山者はごくわずか。50分ほどでロープウェイからの道と合流すると人の列ができるほどの登山者数にびっくり。ここから先は追い抜きもままならないほどの人の列に混じって山頂に向かった。石室山荘の前で牧野さんに会い、6合目から5合目までの1時間の車道歩きを車で送ってもらうよう依頼。山頂まではさらに1時間を要したが、この間、緑は全く見ることができなかった。登山道には火山灰が残り、見下ろす二ノ池は火山灰で変色し、山頂付近は雰囲気が一変。山頂の建物の屋根には大きな穴が開き、銅像や狛犬が破壊された光景が痛々しかった。犠牲者の方に黙祷をささげ、下山開始。まだまだ登りの登山者も多くすれ違いに時間がかかる。下るにしたがって登りの人が減りペースアップ。6合目に着くまでに牧野さんに追いつくことができた。車道歩きは辛いものがあるが車で五合目まで送ってもらい楽をさせてもらった。牧野さんありがとうございました。久しぶりの御岳山でしたが、透き通る青空やひんやりと心地よい風、色とりどりの紅葉を楽しむことができ、満足のゆく一日でした。
9 27~
  28
常念岳
蝶ヶ岳
川瀬、

27日朝自宅出発→一ノ沢登山口11.0→大滝ベンチ

11.55→胸突八丁13.40→常念小屋15.00

28日小屋6.30→常念岳8.00→2512m8.45→2592m

9.45→蝶槍11.00→横尾分岐11.30→蝶ヶ岳13.30発→まめうち平15.10→三股登山口16.30

28日は午前中雨、午後から雲りなので出発を11時にしました。大滝ベンチを過ぎ、一ノ沢沿いの河原道は普段、涸沢が前日の大雨のせいで滝みたいに水が流れていて、河原道

を渡らず直進してしまい、道迷。大滝ベンチへ戻り進行方向を確かめました。渡るべき沢にかかっている丸太が3本流されていた為、支流を登ってしまった事に気付き、一安心して小屋へ無事たどり着けました。翌日は晴天、29日の雨が気がかりで、蝶ヶ岳からその日に下山しました。2500mの稜線歩きは初めての体験です。初めて見る槍、穂高連峰や屏風岩の垂直な岸壁の眺めは圧巻でした。前を行く3人パーティーといつしか合流して蝶ヶ岳でcoffeeをご馳走になったり、Kさんの両方の靴底が剥がれたり、三股から一ノ沢までタクシーを相乗りさせてもらったり、常念小屋では単独女性3人が1部屋貸し切りで、初対面なのに消灯直前まで話に花が咲いたりと、とてもとても思い出深い登山ができました。

  26  御嶽山  佐々、寺西、他2名 

飯森高原駅8:118:19黒沢口七合目・行場山荘→9:39黒沢口八合目・女人堂→10:52石室山荘→11:23覚明堂 登山指導所・避難小屋→11:30二ノ池・頂上・黒沢口分岐→12:16御嶽頂上山荘→12:38二ノ池・頂上・黒沢口分岐→12:47二ノ池本館→12:52二の池ヒュッテ→13:14二ノ池本館→13:28二ノ池・頂上・黒沢口分岐→13:34覚明堂 登山指導所・避難小屋→13:38石室山荘→14:30黒沢口八合目・女人堂→15:27飯森高原駅

感想: 岩倉を5時に出たら、ロープウエイ乗り場に7時半に着いてしまいました。始発は8時半だと思っていたら…なぜかこの日は7時半が始発。混み混みのロープウエイを想像していましたが…遺族の方や報道陣はもう上に上がったあとのようです。チップの敷いてある道を歩くこと数分で7合目。木製の階段状の登山道を登ると、2500㍍あたりから素晴らしい紅葉です…キレイだ9合目の規制解除は12時なので…ずいぶん休憩しながら行くと…まだ30分前。木曽町の腕章をつけた人が数人いて、これより先はヘルメットをかぶること。山頂での滞在は短時間にすること。献花類はすべて持ち帰ること…などを口頭で説明され、さらに注意書きのプリントを配布されました。天気予報が悪いせいか、さほど登山者はいません。時間まちしながらお昼ご飯をすませます。12時…ではでは…4年ぶりに解除された山頂に向かいます。わずか15分ほどで山頂直下の階段。シェルターが4つほど作ってありました。すごい数の報道陣でしたが…かきわけて山頂。まだ工事の木材が置いてあり、ロープ規制されているので…せまい。頭がとれた銅像が目立ちます。黙とうして…数枚写真を撮ったら降ります。ヘリコプターが3機飛び回り、100人ほどの報道陣…やはり特別な日なのだと思いました。山頂小屋はあの日のままで…屋根は崩壊しています。そこらにまだあの日の惨劇のあとが残っています…胸が痛い…。まだ時間があったので、二ノ池に回ってみました。本館は建築中で、もうじきキレイな小屋ができるようです。二ノ池ヒュッテも見てきました。二ノ池はまだ火山灰で覆われています。午後からはガスが出てきました。ロープウエイ乗り場に帰ったころに雨が降り出して…合羽を使うことなく…運のいい一日でした。 

  24  鬼ケ牙  今枝、他2名

 石水渓10:30→右の岩場→左の岩場12:0014:40鬼の牙?16:00終了→16:50鬼ヶ牙山頂→17:30石水渓

 以前からクライミングで、行きたかった鬼が牙へ行って来ました。岩場は3分程行った所なので、駐車場で装備をつけます。まずは右の岩場で、2p(ピッチ)のマルチの練習。昼食後左の岩場から 、前日鋸岳から帰ったばかりのHちゃんのリードでいきます。2p目はリーダーのKさんのリード、その後やぶとワイヤー地帯をなんとかよじのびり、鬼の牙?の基部着。大岩を3pで登り細尾根を通過して終了です。山頂を経由して石水渓駐車場にもどりました。案内して下さったKさん、山連チャンのHちゃん楽しいクライミングでした、感謝です

  23  独鈷山  加実、加光、    
  23  伊木山  栗木、他7名 上小田井6:50→7:10小牧市役所7:20→7:55伊木山14:45→15:20小牧市役所15:30→16:15上小田井
朝から快晴の天候に恵まれ、雨の多かった今年九月にあっては久々に気持ちの良い登山日和であった。 新メンバーになってから今年最初のクライミング練習のため、全く初歩からの内容で取り組んだ。午前8時から午後2時半まで繰り返し練習をし、あっという間の一日であったように思う。
追伸、この時期、伊木山はやぶ蚊が多いのには閉口する。
22~
  24 
雨飾山
大渚山 
加幸、松本、安藤、安田、粥川、長谷、栗本、笠原、桑原、

9/22小牧発16:10→糸魚川IC→22:15雨飾高原キャンプ場(テント泊)

9/23(晴のち曇)キャンプ場登山口(1160)6:306:50尾根取付→8:30荒菅沢(1448)8:5010:27笹平(1880)10:47→11:18雨飾山(1963)12:2413:07笹平→14:25荒菅沢14:39→16:05尾根取付→16:20登山口→雨飾荘泊

9/24()雨飾荘8:45→8:56湯峠9:2210:35東峰→10:49大渚山(1566)11:20→12:16湯峠→鎌池→12:55雨飾荘14:1515:33糸魚川IC→20:00小牧

*ほぼ満車の登山口Pに何とか2台駐車。翌朝4時過ぎにテントから起きだすと満天の星空に期待も膨らむ。

*尾根取付から急登開始。先頭の安藤さんにペースを作ってもらい、ゆっくり無理せず一歩一歩高度を上げる。荒菅沢(あらすげさわ)までブナ林の中、標高差約300Mを100分かけて到着。

*ところどころ足元がぬかるんでいるが昨年の妙高・火打程ではなく雨さえ降らなければ問題なし。

*大勢で賑わう絶好の休憩ポイント荒菅沢から見上げる布団菱の迫力ある岩壁が見事だ

*さらに急登さは増し、滑り易いため慎重に高度UP、標高差430Mを100分で展望が開けた笹平に到着。

*笹平からは緩やかな傾斜の先に山頂への最後の急登が目前に迫る。登り切った頂上は昼時とあって大勢の登山者がモグモグタイムの大賑わいだ。さすが人気の山だけあって

山は登山者で大盛況といったところです。

*頂上はガスの為、期待した展望は望めず、しかしほんの一瞬ガスの中から鹿島槍、五竜、白馬が魔法のように現れ消えた。下山後の時間を気にしない為、頂上で1時間以上のんびり過ごす。

*下山は来た道で急登を慎重に下る為、コースタイム2:10を休憩入れ約4時間掛けた。ちなみに登りはコースタイム3:15を休憩入れ5時間。

*紅葉は赤黄色と始まってはいるがピークは10月上~中旬といったところですが台風の影響で今年の紅葉はいかがなものか?

*雨飾荘は一般の山小屋と思いきや風情ある温泉旅館で食事・温泉・おもてなしと皆さんそれぞれに日常を離れ心身とも癒され安らげたと思います。

*大渚山は雨飾山の南約4キロ先に位置し360°の展望が魅力の山。曇り空でしたが頂上(避難小屋の上に山名版のある展望台あり)からは雨飾山はもちろん、北アルプス白馬~鹿島槍ヶ岳、槍の穂先も一瞬見えたり、妙高の頂上も見えたりと十分眺望を楽しむことが出来ました。(安藤さんは休息日とし宿でまったりされました)

*皆さんのお陰で、今回本当に楽しくたまにはいい宿に泊まるのもワンランク上の山旅が楽しめ幸せなひとときを味わいました。また往復約720キロ運転手の方ご苦労様でした。有難うございました!!  加藤幸

  22  経ヶ岳     中止
19~
  20
唐松岳
佐々、寺西、他2名 

ゴンドラ乗り場8:10→八方池山荘8:328:53石神井ケルン→9:042ケルン→9:11八方ケルン→9:21第三ケルン→9:29八方池→10:11扇雪渓→10:26丸山→11:07唐松岳頂上山荘→11:29唐松岳11:3411:52唐松岳頂上山荘→12:34丸山→12:53扇雪渓→13:33八方池→13:42八方ケルン→13:492ケルン→13:58石神井ケルン→14:17八方池山荘→14:40ゴンドラ乗り場 

感想:

八方尾根を登り、遠見尾根を下る…縦走の予定でした。ところが…黒菱への林道が先の台風で土砂崩れ…通行止めでした。黒菱からでないと縦走は時間的に絶対にムリ…悩みましたが…五竜日帰りにするか唐松日帰りにするか…天気もよくないようなので…唐松日帰りに変更します。アダムのゴンドラの始発は8時…前泊地でゆっくり朝食を食べて、無料の第3駐車場に行きます。CT(コースタイム)11時間の予定が…6時間の日帰りに変更…気あいがぬけていきますが…展望はありそうなので期待します。八方池あたり、もう紅葉が始まっています。白馬3山や不帰がキレイに見えます。小屋直下は登山道が崩壊して、冬道の稜線歩きに変更になっています。週末には渋滞するそうな…小屋の上に出ます。山頂では360度の展望…行きたかった五竜…五竜山荘まで見えました。雨が降りはじめたので、急いで下山します。途中で雨具を着て…唐松ピストンにしたのは正解だったかな。いつか唐松~五竜をつなげたいと思いました。

  19  文殊山 藤波、粥川、狩野、長谷川、後藤、湯浅、桑原、他2名、

苧ヶ瀬池700820文殊の森P845→望郷の展望台94

51020祐向山山頂1050→望郷の展望台11151145山口城址1200→中の城址→1243文殊の森P1300

 天気は雲一つない快晴。欲を言えばちょっとだけ風が吹いてほしい、日向は暑い登山道。この日は地元の方がチェンソーなどを持って登山道整備の日。途中までご一緒してくれた方が展望所から鎌倉時代の頃からの歴史や地形の変化など、珍しくてためになる話をたくさんしてくださった。やはり、昔から自然災害というのは繰り返してきて今がある。山全体が城址があったり、古墳があったり、古田織部生誕の碑などがあったりして、低山のわりに興味深い山だ。下山後、道の駅「織部の里」でランチ予定だったが、なんと定休日だったので、唯一開館していた事務所でお店を教えてもらい、楽しいランチタイムを持って解散。

18~
  19 
剣岳  伊藤、

9/18 室堂9:30→11:30雄山→12:00大汝→15:30剣沢テン場
 うす雲の室堂を、雄山へ、富山の街は、雲海の下で、展望は今一。紅葉には少し早いが草もみじは、始まったようだ。立山縦走へ混雑の雄山を、素通りし、大汝へ映画で観た小屋、雪渓、折立の岩峰が、現れて、嬉しくなる。久しぶりの稜線歩きを楽しみ、剣沢のテント場へ。500円は嬉し  
9/19 テント場5:55→8:50剣岳9:30→テント場13:20→16:10室堂 
 人気の山、大勢の登山者で鎖場は、順番待です。皆ヘルメット、ハーネス、スリング、カラビナの装備で、ごめんなさい。鎖場は緊張するが楽しめる。頂上では、百名山完登の登山者を皆で歓迎。剣沢でテントを撤収し室堂へ。16:10発最終便で立山駅へ。最高の天気と展望が楽しめた。2013年の剣岳は、登り下りで3:30の渋滞で休日はやばい。23:30帰着。

  17  荒島岳  栗木、他2名 小牧市役所5:30→7:30勝原登山口8:16→8:55旧リフト上9:05
→10:50しゃくなげ平11:00→12:08荒島岳山頂12:30→14:58登山口15:10→15:25平成の湯16:10→18:30小牧市役所
 10月13日の県民登山の下見に出かけた。雨に降られることを覚悟していたが、幸い降られることはなかったが、湿度が高く風のない一日でしっかり汗をかいた。天気予報が悪いせいか、駐車されている車は7台ほど。途中、先日の台風21号で倒れたと思われる大木が4ヶ所ほどで道をふさいでいた。山頂からの展望もガスのためなく、早目に下山。オヤマノリンドウが登山道を彩っていたのが印象的であった。 
9   17  大洞山  湯浅、藤波、栗本、松本、笠原、牧野、安田、桑原、長谷、 900小牧→915大月の森公園9301215白山ピーク

12451320大洞山山頂1340→大月の森公園1510→道の駅温泉「かれん」→小牧1900

メモ

・南側(おおむらさきの徑)から周遊コースをたどる。初めと最後は沢沿いなのでヒルに遭遇。運よく誰も被害に遭わなかった。初めのうちは急な階段が続く。それが終わると山頂まで何回もアップダウンが続く。916mピークあたりで左側に御嶽山が顔を出す。

・白山ピークで昼食にする。蒸し暑い日だったが、涼しい風が吹いて汗が消える。

・山頂には一等三角点。かつてあった珍しい天測点は残念ながらなくなっていた。展望は北東の切り開きから御嶽山を中心に御前山、簗谷山、など180°以上あり見応えがある。

・下山は北側へ。コースにはまだ新しいピンクのテープが要所要所にあって、道を見失いそうな時はよく探すと見つかるので、迷うことはない。

・急登が多いので、滑りやすい箇所がある。

・忘年会の頃は紅葉がすばらしいと予想され、乞う、ご期待です!

15~
  17
西穂高岳
ジャンダルム 
   中止
15~
  17
常念岳
蝶ヶ岳 
   中止
14~
  17 
針ノ木岳
爺ヶ岳 
    中止 
  14  大渚山  佐々、寺西、  行程:1200登山口→13:15山頂→1430登山口

感想:雨が降らない地方をさがして…大渚山に行きました…雨でしたが。登山道は整備されていますが、先日の台風の影響かところどころ木が倒れています…ずいぶんどかしておきました。湯峠から1時間ほどで東峰との分岐。東峰からは目の前に雨飾山がドンと見えます。ホントの山頂は分岐から展望台の方向。山頂のとなりに避難小屋つきの立派な展望台あり。展望台に登ると360度見渡せます。堂津~東山の稜線は特に感慨深い…黒姫山や高妻、このあたりの山がよく見えます。白馬方面から日本海まで…とても展望のよい山頂でした。2時間ほどで終わってしまったので…車で10分ほど下の鎌池を見学してきました。1周歩くと40分…紅葉のころはとてもキレイな池だと思いますが…紅葉にはまだちょっと早かった…。

  9  浜石岳     中止
  8  野坂岳     中止
7~9  北岳   

 中止

  1  経ヶ岳     中止
  1  姥ヶ岳     中止
31~3 
大滝山
長谷、寺西、笠原、川瀬、、桑原、

 楽しみにしていた赤沢赤岩は天候不順のため変更になったので日月でかねてから行きたかった大滝山(山荘)に登ることにした。

9/1 14時に岩倉に集合し1名を小牧で拾い加藤邸へ。いつもの様にあったかな加藤邸。四賀ガルテンビギナーの3名も感激!焼肉パーティと山の話で盛上がり楽しい夜はふけた。

9/2 四賀4:50→5:50三股P6:10ゴジラ7:10→豆打平8:45→蝶分岐12:05北峰→大滝山荘14:15→南峰往復→山荘泊

 三股臨時駐車場から700m程歩き、吊り橋を渡って登山道へ。道沿いにはツルリンドウ・ゴゼンタチバナ・サンカヨウなどがそれぞれの実を付け秋の様相だ。更に上るとショウマ・カニコウモリ・オサバグサ()のオンパレードの中、蝶ヶ岳が近くなると傾斜がきつくなり階段が現れる。階段は付替え工事真っ最中の中、息も切れぎれに蝶分岐に辿り着いた。分岐からは地塘と花畑がいくつかあるなだらかな稜線をゆっくりと大滝山に向かう。花の時季に再訪したくなる静寂の別天地。大滝北峰から1分で山荘着。山荘前で乾杯休憩のあと南峰を往復した途端に雨が降出し土砂降りに。

9/3 大滝山荘6:208:15蝶ケ岳・ヒュッテ8:5011:30豆打平12:10→14:20三股P

 老舗の大滝山荘のステキな一夜が明け、朝焼けの風景を見に3名が北峰へ出ると南に松本市街や八ヶ岳が北には槍穂連峰・穂高岳山荘の灯まで、眼前に蝶ケ岳が望めた。曇り空の中若い小屋番さんとの別れを惜しみつつ出発。ガスで何も見えないが蝶の山頂を踏みヒュッテで珈琲タイムの後下山に。少しの晴れ間直下で常念岳の勇姿を拝む事ができた。昨日の工事は随分と進み歩きやすくなって有り難い。ほりでいゆ~で入浴(ヒュッテで貰った割引券で430)し帰路についた。

  28 
黒姫山 
佐々、寺西、他2名

8/28 黒姫高原6:20→7:30標高1200㍍地点→10:00黒姫山山頂→11:00表登山道登山口→11:20黒姫高原

感想 黒姫山は何度も登っていますが…初めてだというTさんにおつきあいしてきました。どうせならまだ登っていない黒姫高原コースから…と思いましたが…ここはスキー場一面にコスモスとダリアの広大な観光お花畑でした…入場料がいります。有料スキー場をさけて横を登りますが…よく道がわかりません…登山道なのか山菜取りのあとなのか…そのうち雨が降りはじめました。わたしたちは潔く撤退…1200㍍地点です。車に戻ります。Tさんは一人、山頂に向かわれました…行程時間はお聞きした時間です。スキー場を直登して、山頂へ。行きの登山道が大変だったので、帰りは表登山道で長い林道を歩いたそうです。見事に黒姫高原まで戻ってきました…この雨の中、さすがです…7時間はかかるところを5時間でした…お疲れさまでした…黒姫そばと温泉に入って帰宅しました。

27~
  29 

槍ヶ岳 
加実、加光、

27日 四賀4:305:50沢渡P6:106:35上高地6:459:40

横尾山荘10:1012:05槍沢ロッジ12:1513:02槍沢キャンプ地

28日 槍沢キャンプ地6:006:35槍沢ロッジ6:458:15横尾山荘8:4512:00上高地12:2512:55沢渡P14:1015:30四賀

27日 槍ヶ岳へ登るのに東鎌尾根から登った事が無いので登りに行く。平日の為、登山者は少ない、槍見沢の所では槍を見る事が出来た。槍沢ロッジに着。テント場の手続きをし出発。40分ほどで槍沢キャンプ地に着。トイレが男女別で綺麗に建て替えられていた。水場も洗面台になっていた。テントは13張りほど、テントを設営しコーヒータイムして寛ぐ、スマホのインターネットは何とかつながる。夕食を取り19:00に就寝する。

28日 4:00に起きる。朝食を取り、インターネットで槍ヶ岳の天気予報を見ると曇り雨雷となっていたので、このまま下りる事にして、テントを撤収し下山。槍沢ロッジを過ぎた頃から雨が降り出し雨具を着る。徳沢園からは本降りになる。上高地に到着しバスに乗り沢渡Pに着、温泉に入り、帰路に着く。

26~
  27 
仙丈ケ岳 粥川、 26日 自宅出発→仙流荘13401430北沢峠テント泊
27日 テント場520→(藪沢沿い)735馬の背ヒュッテ800915 丈ケ岳9351015小仙丈ケ岳10301230テント場→北沢峠バス停→1355仙流荘 
〇 感想 2年前の夏山合宿では、都合により甲斐駒ケ岳しか登れなかったこと。さらに先週、鋸岳頂上から見た仙丈ケ岳の雄姿が忘れられなく、天気も良いことから決行した。テント場は中高年と女性のソロテントが目立つ。日曜日の夜のためか若者が少なく、午後7時過ぎると全く静かだ。27日の登山当日も雲一つない快晴で暑くなりそう。藪沢沿いに沢音を聞きながら涼風を体に受け、様々な花を愛でながら高度を稼いだ。花は、沢沿いのお花畑のみで、その他の場所ではありませんでした。頂上からの眺望は360度素晴らしく、特に、仙丈ケ岳より小仙丈ケ岳からの方が富士山の姿も大きく、間ノ岳、さらには塩見岳の姿が印象に残った。なお、多くの登山者がいたが、沢沿いから登った人は少なかったようだ。
25~
  27 

鳳凰三山
後藤、 8/25 自宅1340→青木鉱泉着1810

8/2 6登山口6:00出発→鳳凰小屋着1210着→地蔵岳13001400→小屋1515

8/27 小屋610→観音岳755→薬師岳920→青木鉱泉着1320

 昨年、甲斐駒で見たオペリスクが忘れられなくて、行ってきました。ドンドコ沢の登山道はとても歩き易く滝を見ながら歩く事は心地よいです。五色の滝では滝壷まで下りて見ました。小屋に荷物を置いて地蔵岳に行ってきました。オペリスクはさすがに立派で天をつく姿に圧倒されました。夕食後小屋の主人が富士山の見える所まで案内してくれました。少しピンクかかった富士も良いものです。朝食後もう一度富士山を見に行き、それから観音岳や薬師岳に向かいました。どちらも人が多く人気の高い山だなあと感じる次第です。360度の展望で甲斐駒はじめ北岳間ノ岳など素晴らしい山々に後ろ髪を引かれるおもいで青木鉱泉に向かいました。

25~
  26

西穂高岳
栗木、他9名 8/25 上小田井6:50→7:20小牧市役所7:33→8:43ひるがのSA8:59→11:03鍋平P11:25→鍋平駅11:45→11:55西穂高口12:11→13:21西穂山荘
8/26 西穂山荘6:18→6:35丸山6:37→7:27独標7:44→ピラミッドピーク→8:58西穂高岳山頂10:36→ピラミッドピーク11:16→11:37独標11:41→12:13丸山12:18→12:29西穂山荘12:59→13:47西穂高口14:00→14:10鍋平駅→14:19鍋平P14:30→14:38温泉15:30→19:40小牧市役所19:50→20:20上小田井
 25日は予報通り雨が降ったりやんだりの蒸し暑い一日。鍋平Pで準備中に激しく降られ、慌てて駅まで走ったがあとは山荘まで想定通りの弱い雨。部屋に入り早速ハーネスの装着やザイルワークの練習。その後はお楽しみの宴会。新しいメンバーになって初めての山行だがすぐに打ち解け合って楽しく過ごすことができた。
26日は雲が多く遠くの展望は無し。しかし、さわやかで下界の猛暑を忘れられるだけでも気持ちがよい。独標でハーネス装着。山座同程の楽しみは無かったが足並みがそろい快調なペースで山頂を目指す。山頂到着後、1時間半ほどザイルワークの練習。練習が予定よりオーバーしたが下山も快調で山荘までに遅れを取り戻すことができた。登山教室も2年目、新メンバーの実力もレベルアップして今後の活動が楽しみである。
25~
  26

編笠岳
権現岳
牧野、湯浅、安田、川瀬、

8/25   薄雲り   小牧6:00→8:50小淵IC→9:00観音平9:2510:30雲海10:4011:30押手川11:4513:40編笠山14:0014:45青年小屋

8/26  晴れ  青年小屋6:257:45権現小屋→8:05権現岳8:209:30青年小屋11:30→12:40押手川→14:00観音平14:20→14:40八ヶ岳倶楽部→温泉→20:00小牧

 時々陽が射す曇り空の登りでそれ程暑さはなかった。編笠山頂上は風が強くガスに覆われ寒い、山頂を下りかけると今夜の宿、青年小屋が見えてきました。17:30の夕食は期待以上でテーブルには取れたて大粒のぶどうの房2種類が置かれている。 夜7時、今夜の催し「19回夏の終わりのコン

サート」の開演、編笠音楽隊6名がバロック音楽の演奏です。メゾソプラノの歌にトラヴェルソ(フルー)バロックヴァイオリン、バロックチェロ、チェンバロ、の楽器で古くからの音楽仲

間と第一線で活躍中の演奏家がモーッアルト、バッハ、ヘンデルなどの曲を演奏して下さいました。静かな中、メゾソプラノの歌声が耳に残ります。打って変わって賑やかに シンガーソングライター「MOTEL」のめおとフォークデュオです。ギターによるオリジナル曲とトークで1時間、最後は客のリクエストで小屋のご主人、竹内敬一さん(63)酒も入ってギターとハーモニカでオリジナル曲を披露。各テーブルにはご主人の差し入れの一升酒がどーんと置かれ飲み放題。手拍子混じえ大盛り上がり。何時まででもいいよ。寝たい人は部屋へね、と日本一うるさい山小屋は10時まで続きました。翌朝は快晴、富士山がよく見える。権現岳へ向かう。ギボシには岩壁がありクサリ場の何カ所かを慎重に渡る。山の帰りはセレブ「八ヶ岳倶楽部」に立ち寄りフルーツティーをいただきました。看板メニューだけに美味しいかった。柳生博さんに会い山談義、気さくに話しをして下さり81歳とはいえ元気な様子。パノラマの湯からも秀麗富士山が眺められ、一日中裾野から頂上までその姿を惜しまず見せてくれました。今回も思い出に残る山行ができました。山に行く楽しみは少なくなりましたが山に在る嬉しさは変わらない。ありがとうございました。

  22  猿投山  牧野、

猿投神社東の宮山頂西の宮猿投神社

20~
  22 

赤木沢
赤木岳
北ノ俣岳 
佐々、寺西、栗木、

8/20  13:00岩倉17:30折立(テント泊)

8/21  折立5:08→5:10十三重之塔 慰霊碑6:15太郎坂(アラレちゃん)→7:04青淵三角点(青淵山)→7:35積雪深計測ポール9:09五光岩ベンチ9:45太郎兵衛平10:12太郎平小屋10:42→11:36第一徒渉点11:52第二徒渉点12:19第三徒渉点13:26カベッケが原13:34薬師沢小屋

8/22  薬師沢小屋5:46→7:16赤木沢分岐7:45ウマノ沢分岐9:18大滝12:20赤木岳12:51北ノ俣岳13:11神岡新道分岐14:21太郎山14:30太郎平小屋15:06太郎兵衛平15:22五光岩ベンチ16:19積雪深計測ポール16:29青淵三角点(青淵山)→16:59太郎坂(アラレちゃん)→17:31十三重之塔 慰霊碑17:34ゴール地点G

感想 台風が近づく不穏な天気予報でしたが…折立を出発したころにちょっと雨が落ちましたが、あとは絶好の沢登り天気となりました…先生の3年越しの赤木沢遡行への執念ですね。初日は薬師沢小屋まで…CT7時間。早く到着してしまうので太郎小屋でゆっくり休憩しましたが…それでも14時前に到着。薬師沢小屋は大勢の釣り人たちでにぎやかです。釣り道具を持ってこなかった先生はかなり悔しそうですが…沢に降りて釣り人の成果を見ていたら…私のカメラが水没、ご臨終…悲しい…まだ歩いていないのに…。

翌朝、5時朝食。その後、ヘルメット・ハーネスをつけて初めての沢タイツに。初めての沢靴で入渓。ドキドキしながらジャブジャブと沢歩きをします。靴に水が入りますがさほど気にならない…時々ヒザあたりまで水に浸かりますが…冷たくない…これは夏に楽しいかも。分岐から赤木沢に入ります。キレイな滝の連続…一枚岩の滝をナメ滝って言うのでしょうか…ナメ滝の連続で「これは確かに日本一キレイな沢だ」と思いました。一番の核心部の「大滝」はロープ確保をしてもらってたかまきします。沢に慣れている先生の的確なルーファイで6時間ほどで最終部に到達。着替えたり、靴を履き替えて稜線をめざして登りあげます。登山道に出たら、ついでなので赤木岳のピークを踏みます。黒五への稜線がキレイ。北ノ俣のピークを踏んで、あとは太郎小屋をめざします。見えてる太郎小屋がなかなか遠い…のです。太郎小屋で大休憩して…疲れた…ホントはここで泊まりたい…有峰林道のゲートが夜8時に閉まるので急いで折立に向かいます。最後は相変わらずダッシュして…17時半に折立に帰ってきました。あとは山の村経由で…10時半ごろ岩倉に帰りました。初めての沢歩き…おもしろい…あれが赤木沢だからでしょうが…キレイで感動しました。このあたり、沢は他にもいくつかあるそうなので…来年また沢登りにチャレンジしたいと思いました。この日の富山市内は39度…沢登りは涼しくてサイコーに楽しかったです。おつきあい頂き、感謝です…また行きましょう。

追記:

行きの有峰林道で、道路わきに堂々と座っている熊を見ました。割と小さめ…まだ若い熊のようでした。まったく逃げないので驚きです。あと…登山道の帰り、折立登山口の近くでも熊を見ました。こちらも若い熊のようでした。有峰では熊が増えていると聞きましたが…2度も近くで見て驚きました。

東北帰りの先生は冷静に笛を吹いてくれましたが…笛は必需品かもしれません。ちなみに、先生は東北山行中、3度もクマに遭遇したそうです。

18~
  19

鋸岳 
村林、川瀬、片田、松本、粥川、中村、 8/18 小牧市役所5:00→8:15林道ゲート8:35→12:30ログハウス着
8/19 ログハウス4:55→横岳峠・分岐7:00→11:30鋸山頂→15:10ログハウス15:30→17:55林道ゲート→21:50小牧市役所

 早朝出発。諏訪南インターから釜無川沿い林道をゲートのある終点まで走り駐車。テントをそれぞれ分け合い担ぐ。緩やかな登りのダンプ道路を休憩を挟みながら歩く。ログハウスのある林道終点までは9キロの道のり、長い。昼過ぎに到着し、時間はたっぷりあり、昼食を摂りながら疲れを癒す。

二日目は行程が長いので、極力早く出発と思ったが、足元が悪いので夜明けが白んだ頃、455に登りにかかる。釜無川沿いに登り、富士川源流標柱を過ぎたあと、踏み跡を見誤り、正しいルートに戻るまで少し(15分位)時間を要した。横岳峠・分岐から長い長い急踏が続く。三角点ピークを過ぎアップダウウンを繰り返した頃は疲れがピークに。おまけにへつりのある高さ2m位の大きな大岩に行く手を阻まれた。とても自力では這い上がれそうにない。粥川さんのサポートを受けやっとの思いでクリア。ほどなく頂上へ辿り着く。頂上の眺めは素晴らしく、戸台と北沢峠を繋ぐ、南アルプス林道も眼下に見えている。昔、南アルプス林道バスの中から眺めたことが、今回登るきっかけになった ことを思い出した。

 下山は横岳分岐までの急踏の長いこと。(こんな長い急踏をよく登ったなと 思うほど)幕営地まで戻り、荷造りをして、再び9キロの長い長い林道歩き。ほとんどノンストップの9Km、2時間25分。疲れ果てました。聞きしに勝るすごい山でした。

8
  18 
見当山 
湯浅、渡邉、後藤、福田、牧野、安田、桑原、 

小牧6:008:15駐車8:30→10:30D13:25山頂13:45→

14:00P17→15:30林道13:35駐車牧華の湯17:00→19:30小牧

 出発からしばらく行くと長良川源流の流水に浸した缶ジユースが置いてあり、ご自由にどうぞと書かれていました。ウエルカムドリンクとして素直に頂きました。天気は晴れ、蒸し暑くもなく心地いい登山日和、標高差290m下山は13:00か と踏む。,(D)点のロープを越え進むがしばらくしたら道が不明確、2mを越す笹薮 の中をかき分け 潜り踏みあとを確認するも分かりにくい、迷うこと何度も。入山者が少ないのか笹薮は生い茂り整備 もされてない。山頂に着いたのは13:25。下山は(P17)から西へ向かえば問題ないと思いきや苦労しました。見当山は200秀山でファミリー向きとありましたが情報 資料も古く案内板も倒れて文字は分かりにくい。 赤布もなし。道は不明瞭と、全く見当違いで反省です。皆んなの協力で無事下山出来ました。特に忠さんのアクティブな行動力、なべさんのGPS操作は本当に助かりました。駐車場ではやつ さんから甘いスイカの差し入れと、神経疲れを牧華の湯で癒やし(JAF720)帰りました。ありがとうございました。

17~
  19

槍ヶ岳
南岳
北穂高岳 
今枝、他1名

817  上高地6:10→横尾9:0014:50ヒュッテ大槍

818  ヒュッテ大槍5:35→槍ヶ岳7:45→南岳10:50→A沢のコル→14:50北穂小屋

819 北穂高岳6:50→南峰→北穂南陵→涸沢9:10→横尾→15:00上高

 3日間、晴天に恵まれ、槍ヶ岳から南岳のたおやかな稜線漫歩と、スリル満点の高所登降の大キレットを堪能してきました。北穂高山頂で初めてブロッケン現象にも感動。又小屋で山友が、同級生の澤田ガイドと遭遇するパプニングもあり、色々な出逢いに、そして山と友と天気に感謝。感動の山旅でした。

16~
  20

荒川三山
赤石岳 
長谷、栗本、

8/16 岩倉6:0012:15畑薙ダムP14:3015:30椹島

8/17 椹島6:00→15:05千枚小屋

8/18 千枚小屋6:05→千枚岳705→丸山820→悪沢岳928中岳避難小屋1130(昼食)→中岳1241→前岳13031450荒川小屋

8/19 荒川小屋530→大聖寺平630→小赤石岳の肩810→小赤石岳830→赤石岳925→分岐10301505赤石小屋
8/20 赤石小屋6:00→登山口1008→椹島10301130畑薙ダムP

 心配していた天気も、行く途中では大降りもありましたが18日には快晴になり、それに、とても涼しくありがたいことでした。4日間を通して天気に恵まれ、360度の展望と富士山をお供に苦しくて長い山行を終えることができましたーーーー

思えば岩と急登とざれ場の連続で大変でしたが栗本さんに助けられ無事に終えることができました。感謝、感謝です!

14~
  15

涸沢 
加実、加光、他1名

14日 四賀4:306:00沢渡P6:307:20上高地7:3011:2

0横尾山荘11:5014:45涸沢テント場

15日 涸沢テント場8:159:22本谷橋9:4512:10徳沢園12:5

014:0上高地15:5016:30沢渡P17:2019:40四賀

14日 孫が山へ行きたいと言い出し、急遽、涸沢カールへ登る事にし、四賀を出発。沢渡Pでバスに乗り換え上高地へ。登山者は意外と少ない。登山計画書と孫の山岳保険(500円)に入り出発。山はガスで見えなかったが、横尾山荘に着く頃には青空も見え始めた。休憩を取りながら涸沢テント場に到着。テントを設営し、おでんを買いに行くが売り切れでなし。カレーライスとラーメンを食べる。テントにてコーヒータイムして寛ぐ。18:30ごろから雷が鳴り雨が降り出す。19:30ごろザイデングラードを下りて来るヘッドライトの明かりが見えた。無謀な人がいる。21:00に就寝する。夜中は天ノ川が見えるほど天気が良かった。

15日 5:00に起きる。外に出ると水谷さん達と会い、前穂高の北尾根を登ると言って出発して行った。朝食を取り、洗面所へ行くと今年入ったガルテンの人と出会う。テントを撤収し、昨日おでんが食べられなかったので、おでんを食べて出発。本谷橋、徳沢園で休憩。徳澤園を出発した所で雨が降り出し雨具を着る。上高地に着く頃まで降られる。河童橋まで来ると、沢渡行のバス乗り場の行列が河童橋まで並んでいた。タクシー乗り場に向かい、一時間並んでタクシーで沢渡Pに着。温泉に入り、帰路に着く。

14~
  15
烏帽子岳
小河内岳
諸橋、寺西、

本日21時岩倉発

鳥倉林道~三伏峠~小河内岳 を往復

11~
  13

塩見岳
蝙蝠岳 
笠原、渡邉、安田、甲斐、 8/11 小牧4:207:15鳥倉登山口7:40→12:40三伏峠14:15本谷山→16:10塩見小屋

8/12 小屋発5:55→7:30塩見岳西峰東峰7:35→10:50蝙蝠岳11:00塩見小屋

8/13 小屋発6:30→10:05三伏峠11:15→14:30鳥倉登山口

1日目曇り後晴れ、2日目曇り後雨.風強し、3日目晴れ後曇りのち雨.雷と全天候型登山となる。が、2日目の塩見岳通過時は朝も夕方も太陽が出て小さな虹の輪の中にブロッケンをみる。

*鳥倉林道ゲートのバス停越路から1区バス利用の予定でいたが早く到着したので結局往復とも歩いた。第一駐車場は満車。我らは甲斐さんに送ってもらったおかげで気にせず出発できた。

*塩見小屋に2泊。夕食はビーンズカレー.サラダ.スープミニゼリー。明日も同じメニューかと不安になり小屋の兄さんに訊くとややあって"変わります"との事。翌日はハンバーグ.煮物.サラダ.味噌汁.ミニケーキ。朝食は2日とも同じ和朝食。疲れた身体には程よい食事の量であった。トイレは携帯トイレを1泊につき男1枚女3枚配布され、用後回収箱へ入れる方式。少し戸惑ったが郷に入れば・・慣れてしまうものだ。

 *蝙蝠岳は途中から風雨の洗礼を受けた事もあり、聞いていた話よりも遠く感じられ稜線漫遊とはいかなかった。山頂に立てた時はホッとして3人でイエー!ハイタッチ。小屋からピストンする人は殆どなく、途中出会ったパーテイはほぼ蝙蝠尾根を二軒小屋へ下っ たようだ。ガスっていたので念のためYさんの赤布を数ヶ所つけて帰路に回収。どの辺りまで戻ったのかの目安にもなり正解。
 *下山する3日目、三伏峠までは、聳え立つ塩見岳や熊ノ平方面が、そして、たおやかとも見える小河内岳、烏帽子岳を何度も拝みながら歩いた。Wさんは烏帽子岳へも往復して、土砂降りの中を少し前に三伏峠を出発した2人を追い越す。イヤー健脚、アッパレ。近くで 雷が鳴りだしたので膝の痛みを封印し慌てて登山口へ。3人で林道を歩いて甲斐さんの車を見た時はうれしさがこみあげてきた。1人ではとても行けない蝙蝠岳まで、YさんWさん共腰痛を抱えながらも同行下さったことに本当に感謝!感謝!です。

9~10 
別山
三ノ峰
佐々、寺西、他1名

8/9  三ノ峰登山口(上小池)6:037:27六本檜8:25剣ヶ岩10:11三ノ峰避難小屋10:24三ノ峰11:31別山平 御手洗12:07別山12:39御舎利山13:47天池14:02油坂ノ頭14:36赤谷渡渉点14:58南竜ヶ馬場野営場泊

8/10  南竜ヶ馬場野営場5:10→5:19赤谷渡渉点6:08油坂の頭6:19天池7:31御舎利山7:50別山8:21別山平 御手洗池9:24三ノ峰9:40三ノ峰避難小屋10:34剣ヶ岩11:29六本檜12:32三ノ峰登山12:55上小池

感想:

五色ヶ原でテントを張る予定でしたが…台風が来て天気が心配…もう少し低い南竜で張ることにします。どうせなら…別山~南竜を繋げてみたい…別山には上小池から行ってみることにしますこれを言い出した自分をあとから激しく後悔…上小池って1000㍍ないのです…夏場の低山の暑さを忘れてました…地図に載ってる水場も枯れていました。上小池の駐車場はガラガラ…いまどき三ノ峰に行く人も少ないようで…このコース、2日間で会った登山者は4人ほど…白山なのに…。

CT(コースタイム)6時間10分ほど…余裕だと思っていましたが…この暑さと重さで9時間近くかかって南竜に着きました。別山から南竜が遠い…アップダウンが疲れます。前に行った時の別山はガスガスでしたが、今回は別山の山頂から大白川のダムが見えました。さすが白山…お花がいっぱい…マツムシソウ、タカネナデシコ、クガイソウ、イブキトラノオ、ハクサンフウロ、ハクサンコザクラ、遅咲きのチングルマ…もう終盤ではありましたが、見事に咲いていました。南竜のテン場は今時おどろきの300円…小屋で生ビール700円飲んで…夕食にはたっぷりチーズのボロネーゼを作り…楽しい時間を過ごしました。台風の影響か、テント数も少ない…いいとこです。これからも困った時は南竜に来よう…。2日間ともガスが多く、たまにしか晴れ間はみえませんでした。2日目は来た道をピストン…上小池に戻りました。キレイになった鳩が湯温泉(モンベルカード提示で540円)に入り、ランチを頂いて帰りました。そうそう、土砂崩れでずっと通行止めだった石徹白大杉からも、平瀬からもようやく入れるようになったそうです。岐阜県側がやっと開通したわけですね。次回行くなら…砂防新道か平瀬から行きます…上小池からは遠いです。白山の一番いい時期は…やはり残雪期か紅葉のころだと思いました。暑すぎっ!

9~10 
東天狗岳
西天狗岳 
川瀬、 8/9 渋ノ湯9:20→10:08八方台分岐10:30唐沢鉱泉分岐11:20黒百合平→11:22中山峠12:20東天狗分岐12:50東天狗岳→13:10西天狗岳→13:30東天狗岳14:30東天狗分岐中山峠→15:30黒百合ヒュッテ(泊)
8/10 黒百合ヒュッテ6:00→7:10唐沢鉱泉分岐7:40八方台分岐→8:30高見石分岐→9:00渋ノ湯 
 前日(8日)台風のためか、渋の湯駐車場の車は3台ほど。以前泊まったことのある渋御殿湯旅館を後に橋を渡り高見石分岐、八方台分岐、唐沢鉱泉分岐へと登っていくと、だんだん瀬音が激しくなり、唐沢鉱泉分岐からの沢沿いの道は所々、川が滝の様で、ゴロゴロ石は滑りやすく、やっと黒百合ヒュッテに3時間かかって着きました。予約客はみなキャンセルで今日は7名とのこと。小屋でリュックを預け、サブバックで天狗岳へ向かおうとしましたが、風とガスが強く誰も行きません。霊仙山の突風や藤原岳登山のガスのことを思えば視界は5~6m見えるので中山峠から登ってみました。(本当は黒百合平から大岩が積み重なる天狗の奥庭へ出たかった)時折、視界が開け、天狗の鼻が見えたり、西天狗の緩やかな鞍部が見えたりと、ルートが確認でき安心しました。往路は同じ道をゆっくり時間をかけて下山しましたが天気も途中で回復して、赤岳は見えませんでしたが東側の絶壁は壮観でした。摺鉢池はやっぱり台風のせいでお水が満々と溜まっていました。ヒュッテに帰り、食事も寝るのも7人のみ。皆で打ち解けて、外へ出て景色を見たり話をしたり、ゆったり、ゆったり、全部畳敷きのヒュッテは気持ち良かったです。10日は行と同じルートで、これまたゆっくり下山です。ボーとしていて途中、道を間違えました。渋の湯はまだ開店時間が早すぎ、レトロな諏訪湖近くの片倉館で湯につかりました。
8~12 
東北の山
米山
太平山
森吉山
秋田
駒ケ岳
乳頭山
八幡平
姫神山
 
栗木、暮石、 8/8 岩倉6:006:32小牧IC柿崎IC11:2811:45水野林道登山口12:0513:15米山13:35→14:30登山口14:40秋田中央00:03秋田市内→00:18秋田中央太平PA(車中泊)
8/9 太平PA秋田北IC大平山登山口7:35→11:10大平山11:5514:30登山口寒風山森吉山登山口(こめつが山荘)(車中泊)
8/10 こめつが山荘5:458:58森吉山9:17→11:25こめつが山荘11:45→14:00アルパこまくさ→乳頭温泉登山口偵察→田沢湖観光→17:45秋田駒ケ岳八合目(車中泊)
8/11 秋田駒ケ岳八合目5:15→6:45駒ヶ岳山頂6:48→8:00八合目8:15→乳頭山黒湯登山口9:00→11:10乳頭山山頂11:30→13:05黒湯(入浴)14:20→八幡平登山口16:20→16:45八幡平山頂16:48→17:10登山口→18:45姫神山一本杉登山口
8/12 姫神山一本杉登山口5:15→7:15姫神山山頂7:45→9:00登山口9:20→10:10温泉11:20→00:30岩倉
8/8 お盆前の休日を利用して東北山行を計画。未踏の最北、森吉山を目指すことにした。しかし、丸1日を移動に使うのはもったいない。新潟周りを選択し、米山に立ち寄ることに。登山コースは最短コースの水野林道登山口。登山口まで舗装され、トイレこそなかったが見晴らしの良いきれいな駐車場。登山道も丸太の階段が多いがよく整備された道であった。山頂は360度の大展望で、特に美しい日本海の海岸線が印象的。その後、秋田県までの大移動。磐梯山から岩手県に入るまでは台風の影響で雨。秋田県に入ると星空。途中のPAで時間調整をして深夜0時過ぎに秋田中央ICから秋田市内に出て給油。すぐに高速に戻り50キロ先の森吉山に向かおうとしたが計画変更。太平山を取り残すので先に太平山に登ることにして隣の太平PAで車中泊。
8/9 太平PAからすぐ隣の秋田北ICで降り、登山口へ。最終集落から十数キロ、沢沿いの林道を入ったところが旭又登山口。周回コースを選択し、トイレのある広い駐車場を出発。登りは宝蔵岳経由。ごく普通の登山道で宝蔵岳を越えるとロープやクサリ場があり、急登。山頂には神主さん常駐の太平山三吉神社があり社務所兼、避難小屋は新しくてきれい。宿泊もでき予約すれば2食付きも可能とのこと。下山は参道のように広く整備された旭又コース。途中の御手洗の伏流水は冷たくてとてもおいしかった。下山後、最終集落にある一大リゾートの中にある「ザブーン」という温泉プール兼、温泉に入浴。まだ時間が早いので男鹿半島にある寒風山に。山頂まで観光道路があり、展望は360度。八郎潟の干拓地を見下ろし広さを実感。八郎潟を横断して森吉山の登山口であるこめつが山荘を目指した。
8/10 こめつが山荘から旧スキー場のゲレンデ沿いに登り一の腰へ。ここからは高原状の地形となり、お花畑の中を行く道。湿原や森吉神社、避難小屋を経て山頂へ。人気の山であることを実感。下山中、ゲレンデの中を走る大きな動物に遭遇。前日道路を横切る熊を見たがやはりマタギの里の山だ。下山後、秋田駒ケ岳に急行。マイカー規制のため14時にバスターミナルに到着したが、下山の最終便が17時と分かり断念。ターミナルにある「アルパこまくさ」に入浴。その後、乳頭山の登山口を偵察し、田沢湖を観光。17:30のマイカー規制解除を待って八合目に移動。駐車場は濃いガスに包まれていたが避難小屋で夕食。車中泊、夜は雨。
8/11 秋田駒ケ岳は八合目から霧の中を時計回りに周回。焼森辺りからコマクサが咲く。避難小屋で雨宿りしながら休憩。濃霧の中、山頂ピストン。緩やかな片倉岳コースを下山。定期バスの後ろについて山を下る。すぐに黒湯登山口に移動。登山道に草が生い茂りやや不気味な雰囲気だったが次第に天気が回復。山頂付近は草付きで雰囲気の良いところ。展望が今一で残念。せっかくなので乳頭温泉の一つ、黒湯に入浴。時間があるので八幡平に向かう。夕方の1時間で八幡平を周回。展望もよくなり岩手山の雄姿が迫力満点。コンビニで食料を調達して姫神山登山口に向かう。夜は素晴らしい星空と下界の花火を楽しんだ。
8/12 姫神山は小型富士の形で美しい山。すんなり登れるかと思いきや、コースタイムより時間がかかった。晴れてはいるが、雲海で周りの景色が見れなくて残念。下山後、温泉に直行。小牧ICを深夜12時過ぎに出る計画で岩倉を目指したが、900キロの移動は大変であった。天候に恵まれ、予定した山以上に登ることができ、充実した山行であった。
2~
  5

朝日岳
雪倉岳
小蓮華岳
白馬岳
旭岳
清水岳
杓子岳
白馬
鑓ヶ岳 
33名参加 参加者 佐々、寺西、
8/2 
蓮華温泉15:30→18:15白馬大池(テント泊)

8/3 白馬大池山荘4:004:53船越ノ頭→5:52小蓮華山→6:44三国境→7:22鉱山道分岐→8:21雪倉岳避難小屋→8:56雪倉岳→11:14小桜ヶ原→11:35水平道分岐→13:01水谷のコル→13:10朝日小屋(テント泊) 

8/4 朝日小屋4:504:56水谷のコル→5:58朝日岳→6:32吹上のコル→8:43五輪高原→8:47花園三角点→9:55白高地沢橋→10:09ヒョウタン池→10:56瀬戸川橋→11:42兵馬の平→12:03蓮華の森分岐→12:13蓮華温泉キャンプ場→12:19蓮華温泉

感想:蓮華温泉に15時着。暑いです。見晴らしのよい「天狗の庭」を通って白馬大池。この日の小屋は満員だそうですが、テント場はまだまだ余裕あり。夜に白馬大池の波の音が聞こえました。翌朝。周りのテントはゆっくりしていますが、2日目は長いので3時起きの4時に出発します。小蓮華あたりから強風でガスガス~。寒い…たまらず雨具を着て歩きます。アップダウンを繰り返して、雪倉岳。立派な山頂標識がありました。いろんな種類のお花畑がいっぱいあります。朝日岳をまき道の「水平道」で朝日小屋に向かいます。13時到着~。2日前に電話で問い合わせしましたが、本日は小屋は満員だそうで、幕営の夕食は断れました…残念。もっと早くに予約すればよかった…。小屋の外でビールを飲んでいると、朝日岳から降りてくる加藤夫妻を発見…小屋に14時到着。お疲れさまでした…。加藤さんが写メで撮った小屋食を見せてもらいました…ホタルイカだの茶そばだの…うらやましい…噂どおり豪華メニューの小屋です。小屋前のテン場は水平で、白馬~旭岳~清水岳の稜線がキレイに見えます。水も豊富でとてもいいテン場でした。翌日は降りるだけなのでゆっくりする予定でしたが…朝の2時から近くのテントが「浸水してる~~~!」とか騒ぎだすので…眠れません。朝食前の加藤夫妻に挨拶をして、朝日岳を登って蓮華温泉に向かいました。初めての五輪尾根…これはなかなか…アップダウンがあります。途中ではるか向こうに蓮華温泉の建物が見えますが…その前に…かなり下に渡る橋が見えます。つまり…最後は蓮華温泉まで登り返すのね…。五輪高原の湿原はもう終わりかけ、「花園三角点」などロマンチックな場所を通り…最後はダッシュで蓮華温泉に帰ってきました。駐車場はいっぱい路駐もすごい…蓮華温泉は混んでそうなので…道の駅「小谷」の温泉660円(食事をしたら半額でした)に入り、まだ早いので…大王わさび園のわさびソフトを食べて帰宅しました。

参加者 加実、加光、
2日 四賀12:3015:20蓮華温泉P

3日 蓮華温泉P5:009:00花園三角点9:1513:27朝日岳→14:22朝日小屋

4日 朝日小屋5:286:50水平道分岐→10:36雪倉岳10:4013:50三国境14:0015:04白馬岳→15:40白馬岳頂上小屋

5日 白馬岳頂上小屋6:307:05白馬岳→8:32小蓮華山8:4010:00白馬大池10:2012:47蓮華温泉P13:3614:40八方温泉P15:5018:00四賀

2日 早めに四賀を出発,蓮華温泉までは松本からでも遠い,蓮華温泉Pに到着すると,寺西さん達が出発する所で見送る。蓮華温泉の内湯に入り、夕食を食べて19:30車中泊する。

3日 4:00に起きる。朝食を取り、準備をして出発、木道を進み湿原を過ぎアップダウンの樹林帯を登り,花園三角点に着,下見の時と違い登山者が多い,休憩して居ると二人の女性登山者が来て,光代が水谷さんによく似ていると言ったら,水谷だよと言われびっくり,朝日岳をピストンするとの事,相変わらず健脚である。アップダウンを繰り返し登り,雪渓を避けながら登り栂海新道の分岐に着、15名ほどの登山者が栂海新道から登って来た。ここで下山して来た水谷さん達と別れ出発,朝日岳に向かう。急登のガレ場を登り朝日岳に着,ガスで展望は望めず朝日小屋に向かう。標高差300mのゲキ下りを下りて佐々,寺西さん達の出迎えを受け朝日小屋に到着する。小屋の手続きをして寺西さん達と外で寛ぐ,豪華な夕食を頂き19:30に就寝する。

4日 4:00に起きる。朝食を取り,準備をして出発、登山靴の所に行くと靴が無い,小屋の主人が放送で靴の間違いを知らせるが出てこない,登山者それぞれの靴を確認してもらい,最後に残った靴を履いて出発する。(同じローバーの靴でサイズもぴった)水平道を進み小桜ヶ原の所で,朝日小屋で同じ部屋に泊まった,名古屋の9人の人達と出会い,その中の一人が私の靴を履いているのを見つけ靴を交換する。(間違えた靴の方が新しくて残念だった)ツバメ平からガレ場の急登を登り雪倉岳に着,360度の大展望である。雪倉避難小屋で休憩,トイレが有り綺麗な避難小屋だった。鉢が岳のトラバース道を進み,急登を登り三国境に着,白馬岳への最後の急登を登り白馬岳に着、そのまま下り白馬岳頂上小屋に着、みんなと合流する。外でお酒を飲みながら寛ぐ,寒くなり部屋にて寛ぐ,18:15からバイキング方式の夕食を取り,部屋で寛ぎ20:00に就寝する。

5日 4:30に起きる。朝食を取り,準備をして出発,蓮華温泉へ下山する栗木,,中村,加幸,加藤の6名で出発,白馬岳まで登り返し,三国境から小蓮華山,白馬大池は下り,岩稜帯と樹林帯を下り蓮華温泉Pに着,5台で八方温泉に向かいみんなと合流する。八方温泉に入り,帰路に着く,今回,花が多く特にマツムシソウが綺麗であった。
参加者 猿倉~村営宿舎:加藤幸 伊藤 粥川

旭岳ピストン:伊岐見 後藤忠 若山 堀 諸橋 加藤幸 長谷川 川瀬 丸山 松本

宿舎~蓮華温泉:栗木 暮石 中村 加藤幸 加藤実 加藤光
8/38/5猿倉~村営宿舎(旭岳ピストン)~蓮華温泉報告書

8/3岩倉1922-猿倉P110頃着

8/4猿倉P546553登山口-650白馬尻706721雪渓取付736850雪渓出口-959避難小屋10301105村営頂上宿舎11501302旭岳頂上1325頃-宿舎1420

8/5宿舎628659白馬岳715832小蓮華山-1000白馬大池10201325蓮華温泉13351440八方の湯15402030頃岩倉

8/3 ほぼ満車だったが運良く猿倉Pに駐車できたまたま車の後ろにテント設営でき2時前就寝。

8/4 盛夏の中、賑わう猿倉を出発、順調に進め白馬尻で休憩。雪渓から軽アイゼン装着、青空と雪渓と杓子岳の岩峰郡が実に絵になる。思ったほど渋滞はないものの、とにかく暑くて熱くて・・・。雪渓を終え人混みを避け少し先行し休憩するも他の2名とはぐれてしまいその後は単独行動でした。予定より3時間早く11時過ぎ宿舎到着。ちょうど前日蓮華発パーティーと合流でき再会を祝った。昨日見送ったばかりの仲間たちですが山での再会は何故か特別に嬉しくなるものですね。しばらくして粥川さん到着。テント泊の伊藤さんはお昼すぎ到着、お疲れ様です。部屋を通してもらい、荷物を整理して昼前に百高山の旭岳ピストンに10名で出発。ちゃんとした登山道はないものの、迷った挙げ句、なんとか踏み跡を頼りにザレ場の急登をジグザグに進む。思った以上に時間を費やした。〇〇さんらは見るからに怖そうな岩に登っては頂上を満喫していたようです。山頂からの眺望を楽しんだ後はまた神経を使い落石に気をつけて別ルートで清水岳へのルートに合流。偶然にもそこに旭岳と記された石を発見。気づかん

かった~。宿舎に戻り生ジョッキで乾杯!17時からのミーティングでは和やかに交流を深めた。この日は私達で2部屋貸切状態でして、ゆっくりと気兼ねなく爆睡極楽状態でした。

8/5車回収組として6名で蓮華温泉へ下る。白馬山荘は寝床一人50センチとの事。途中小蓮華山の賑わいにびっくり。白馬大池の青い水面、朝日岳・雪倉岳の雄大な山容を見ながらの下山だ。最後に野趣溢れる露天風呂がご褒美です。各自黄金の湯、仙気の湯で汗を流し白馬八方の合流地点に到着。ここで今回の夏合宿の締めの挨拶をし、帰途につく。無事に夏合宿を終えることができ4日間共天候にも恵まれ皆さんに心から感謝致します。加藤幸

参加者  桐山、諸橋、片田

 このコースは長くそして厳しい。というのが率直な感想です。気象条件やら、体力的にかなり疲れたことやら、ちょっとしたアクシデントもあったりして、途中の通過場所の到着・出発時間は余り正確ではありません。(4:50) 白馬村営小屋出発し杓子岳に向かう。風強く、ガスも濃い。杓子岳の砕石帯を登る道は、超・激急登。先行する若者グループを追い、息も絶え絶えに登る。(5:45頃 山頂)風猛烈に吹きガスも濃い、時々立山の方が見える。その時ブロッケン現象が起き、若者グループたちと大喜び。早々に鑓ヶ岳に向かう。途中はガスで周りは見えないこともあったが、風に吹き飛ばされないよう岩にしがみつき、周りを見る余裕もなくひたすら登ると、意外にあっけなく鑓ヶ岳山頂に到着。(6:45頃だと思う。)山頂は滅茶苦茶風が強く、早々に下山開始。 鑓温泉分岐からの急斜面をひたすら下るが、この辺りからは風は遮られて収まるも、直射日光を浴びて暑い暑い。大出原へ下りるとき、片田が足を滑らせ数メートル滑落。擦り傷くらいで怪我はたいしたこともなく良かったが、時計を紛失。鎖場では、恐がりの片田は思わず「恐っ」と声が漏れる。鑓温泉到着(9:00頃)頃には、足はガクガクヘロヘロでした。露天風呂は我々が到着直後に湯が抜けてしまう事態となり入浴中止。(出発する頃には応急処置の結果は入れた)30分の大休止の後出発。(9:30分頃)ここから先は、多少の登りはあるものの比較的淡々とした下り道。が、とにかく暑い暑い。やっとの思いで猿倉到着(13:15分頃)車が迎えに来てくれているはずが、アレッでしたが・・・ 8時間30分ほどの歩行時間でした。あんなにへとへとになりながら意外に速かった。

参加者
 1班:笠原、桑原、堀、木村、村林、湯浅 
 2班:粥川、後藤、長谷川、松本、川瀬 
 3班:伊岐見、若山、丸山、栗本、伊藤  
〇午前550分ころ、白馬村営小屋を班別に出発した。早朝はガスが濃く風も強かったが出発時には、ガスと風も少しずつ弱くなり、杓子岳等の眺望も綺麗だ。やや肌寒く風もあることから風よけを羽織っての出発となった。 天気も快晴で徐々に暑くなり、30分ほど下った看板のあるベンチで衣服調整をした。避難小屋の場所で小休憩、大雪渓の頭でアイゼンを装着後、快晴で日照りと雪渓の反射熱で暑い雪渓を落石の危険もあることから足早に下った。白馬尻小屋で大休憩後、猿倉駐車場に全員が午前10時50分ころ到着した。休憩後、加藤さんの車とタクシー2台を活用し八方の湯へと向かった。

参加者 安藤、福田、青木、前川、狩野

4500岩倉発 東海北陸道、北陸道、糸魚川ICで降り蓮華温泉11251210登山口出発 炎天下なかなかピッチが上がらず、青木さん狩野さんを先行14:45頃(天狗の庭直下)先行者よりの伝言を下山者から聞き、青木さんの決断で白馬大池小屋行き断念を知る。三人に同意を得てしばらく休憩、5人そろって1710蓮華温泉ロッジに到着、宿泊許可を得て無線電話で白馬大池小屋にその旨を連絡。ほとんど泊まる機会のない蓮華温泉!

  ①ピカピカの室内

  ②ものすごい親切で気品あり

  ③トイレ水洗シャワー付き

  ④脱衣場、廊下、スリッパ小屋主、従業員暇なとき手雑巾掛け

  ⑤夕食は、手の込んだトンカツ膳、朝食も品あり

  ⑥12食付¥9,800円、ビール800

  ⑦露天風呂数か所男女別、混浴、より取り見取り

  ⑧若女将美人

翌朝 朝食後会長の車を確認、伝言を残して来た道を引き返し親不知で観光、18:15頃無事岩倉で解散。車の運転、福田さんありがとうございました。

29~
  31 

旭岳
間宮岳
北海岳
白雲岳
忠別岳
五色岳
化雲岳
トムラウシ 
今枝、  7/29 旭岳ロープウェイ山頂駅6:509:20旭岳山頂→間宮岳→11:50北海岳→14:00白雲岳→15:30白雲避難小屋

7/30 白雲避難小屋6:009:55忠別岳→12:10忠別避難小屋→13:30五色岳→化雲岳→16:00ヒサゴ沼避難小屋

7/31 ヒサゴ沼避難小屋5:10→ロックガーデン→北沼分岐→9:30トムラウシ山頂10:3016:50トムラウシ温泉

感想  憧れの大雪山縦走。旭岳~トムラウシ山。青木さんの200300名山終了後、単独でゆっくり行程で計画しました。石狩岳、カムエク山、二座に行けず、100名山集中登山となり、29日に旭岳になり、それなら旭岳からトムラウシ山を目指す事にしました。

7/29 縦走装備以外は宅配便をお願いして、いざ出発です。旭岳 ロープウエイ山頂駅で皆さんとお別れ。気を引き締め、ユックリ登っていきます。目指すトムラウシ山も遠くにみえます。雄大な裾鉢を眺め、歩きやすい稜線漫歩を独り占めです。北海岳では黒岳や銀泉台からの登山者が数名。途中、白雲岳に寄り避難小屋へ。水場は小屋下10分 。気さくな小屋番さんに一泊1000円を支払う。今夜は15名程。休日は40名程泊まったとのこと。小屋外で他登山者と寛ぐ。キツネも登場、意外にもトムラウシへの縦走者ばかりではない事に驚いた。

7/30  ゆっくり出発。途中は花、花、花で又々足が止まります。暑い日で、汗が吹き出ます。忠別岳で展望を楽しみ、余りの暑さで雪渓のある忠別避難小屋に避難、天然クラーです。雪渓の水を沸かし、飲み水確保しモグモグタイム。ゆっくりして、日陰のない稜線に戻る、五色岳分岐には、石狩岳16.2キロの標識、ますます遠くなった()。天人峡分岐からは一面、チングルマとエゾコザクラの大群落です、ここまで来て良かった、来れて良かったとつくずく思う。本日のお宿は雰囲気があるヒサゴ沼のほとりの避難小屋です。ココも2階建、管理人はいません。本日は11名の利用者。

/31  小屋を出て、水場を過ぎると30メートル程の雪渓の横断ですが、沼に向けてのスキーのジャンプ台です。コチコチのスプーンカットの雪渓。さすがにヘッピリ腰でなんとか渡りきりましした。その後も雪渓がありましたが、巻き道もあり、なんとか稜線に出る。稜線は日本庭園と呼ばれる素晴らしいロックガーデン。ナキウサギの声が聞こえ、足を止めるが 姿は見えず、山頂直下の岩場で一瞬目の前にあらわれる。可愛いかったです。7/27に続き2度目の山頂はガスが出て、1時間粘りましたが、大展望ならず( )それでも南沼あたりからは十勝岳方面かくっきり見えてました。トムラウシ公園を過ぎると、長い試練の下りでした。トムラウシ温泉で久し振りに畳の上で眠ることができました。食料に余裕があるなら、もう2,3泊したい程素晴らしい「神々が遊ぶ庭」大雪山でした。晴天に恵まれ充実の山旅に大満足です。

27~
  30
祖父岳
双六岳
三俣蓮華
   中止
  27 
恵那山
 
後藤、川瀬、松本、

7/27 後藤家4:40→6:40駐車場7:10→広河原登山口7:40→山頂11:10→下山開始12:40→広河原登山口15:00→15:30駐車場

恵那山の風って、冷(ヒャー!!)としてなんて気持ちの良かったことか~(*´∀`*)とても癒されました。山頂小屋裏の岩場で、「富士山」見たさに待ちましたが・・・残念。岩場が気持ち良くて寝転んでたら、寝てしまいそうでした。3人、のんびーり、話しに花を咲かせて、楽しく過ごすことができました。下山して、月川温泉に立ち寄り、もうもう満足満足。今度は、「花桃の季節」に絶対行きたいと思いました。後藤さん川瀬さん、ありがとうございました。

26~
  27 

常念岳 
加実、加光、

7/26日 四賀5:006:00三股P6:3013:20前常念岳13:35

15:55常念小屋(テント場)

7/27日 テント場7:009:34前常念岳10:0014:50三股P15

:0016:00四賀

26日 三股から前常念岳に登った事が無いので、テント泊装備で挑戦、四賀を出発し三股Pに着、準備をして出発、林道を進み登山口に着、前常念への登山道入口に、体力に自信のない方はおやめ下さいと書いてある。樹林帯の急登を登る。一時間ごとに休憩を取りながら登る。樹林帯の中で暑さは凌げる。樹林帯を抜け森林限界になり岩稜帯になる。急登の岩場を登り前常念岳山頂に着、岩小屋をのぞいてみる。中は広いが入口にブルーシートが掛けて有るだけ、休憩し出発、岩場を登り常念岳8合目の分岐に着、常念小屋へ下りる途中で雷鳥の親子と出会う。テント場に到着する。テントを設営して寛ぐ、ここから見る槍はいつ見てもカッコ良く見える。夕日が綺麗に見えた。夕食を取り20:00に就寝する。

27日 5:0に起きる。朝食を取り、テントを撤収し、パッキングして出発、常念岳の8合目まで登り返して、前常念への岩場と樹林帯を下り登山口に着、三股Pに到着し帰路に着く。

  25 
宝剣岳
三ノ沢岳
川瀬、

千畳敷8:00→8:40宝剣山荘→宝剣岳→9:50三ノ沢岳分岐→11:00三ノ沢岳11:15 →12:10三ノ沢岳分岐→12:20極楽平→12:40千畳敷
 2週間前にも同じ場所を訪れましたが、千畳敷カールは高山植物が咲き乱れていて、あまりの種類の多さと美しさにびっくりしました。チングルマの群生の中に車ユリが見られたり、深山黒百合もちらほらとみられ、初めての黒百合に感動!! 宝剣岳では緊張して岩を登ったていると、可愛い千島桔梗が美しい紫で頑張って!!と挨拶しているようにも思えました。ても、2週間たった今日、同じ場所に来てみると、お花畑はちょっと寂しくなっていて、チングルマは秋の姿でした。今年は花の開花が早かったらしいです。宝剣岳をやっとの思いで降りて、いよいよ三ノ沢岳です。尾根道がくっきりと線を描いて見えます。所々、ロープも張られていて、ハイマツが腰の高さまであったり、ゴロゴロ石があったりの道を、アップダウンしながら登っていくと、頂上近くに若者3人の遭難慰霊碑が立っていて、すれ違う人も少なく、何かもの悲しくなってきました。でも、勇気を出して、宝剣を後ろに、三ノ沢岳をにらみながら、大きな岩をどんどん登っていくと、山頂らしきところに着きました。誰もいない一人の休憩を取りました。南駒ケ岳、空木岳がはっきりと美しい稜線を描いていました。いつか空木岳へ行きたいなぁーと思いつつ、来た道をゆっくりと時間をかけ極楽平へと戻りましたが、極楽平でヒメウスユキソウがまだ可愛いい姿で咲いていて、嬉しかったです。半日の登山で終わってしまい、ちょっと物足りなかったです。千畳敷のレストランでコーヒーを飲みながら、粥川さん、暮石さん、松ちゃんにメールをしました。お風呂はコマクサの湯に入りました。

24~  30 ニペソツ
雌阿寒岳
トムラウシ
十勝岳
旭岳
青木、今枝、栗木、暮石、

24日 晴れ、中部空港7:15→ー9:00千歳空港10:00→糠平温泉→石狩岳登山口→幌加ステーションテント泊

 猛暑から脱出して北海道へ。ニペソツ山と石狩岳の登山口を下見する。石狩岳は7月の大雨で国道から通行止め。ニペソツ山は登山者情報により明日登る事にする。

25日 晴れ、幌加温泉登山口5:005:55林道出会い登山口→7:18三条沼→9:30展望台→10:50尾根分枝→13:00ニペソツ山頂13:1515:00尾根分枝→19:25登山口→幌加温泉→21:00士幌道の駅テント泊

 笹は刈ってあるが歩きづらい。雪渓辺りにはチングルマ、キンポウゲ、エゾコザクラなど咲いていた。その先、ロープにつかまり直登を通過し尾根分岐に着く。はるか彼方にニペソツの鋭鋒が槍のように尖っている。この先まだ2時間「ここまででも十分満足だ」と、つい弱音を吐く。「エーーーー」とブーイング、やっと山頂到着。「298座おめでとう」と握手を交わす。皆さんに感謝です。(=^_^=) 日没までに下山する為ふらふらになりやっと車に着く。幌加温泉入浴後、士幌道の駅テント泊(17度・・・寒ーい) 昨年のペテガリ岳より厳しい1 4時間30分もかかった。

26日 晴れ 士幌道の駅7:309:00 雌阿寒岳登山口→12:20山頂12:4515:00登山口→野中温泉→足寄IC18:0019:00中札内IC20:10ダムゲート→23:00トムラウシ短縮コース登山口テント泊

 昨日、疲れたのに山好きは今日も登山。栗木先生は隣の阿寒富士へ。雌阿寒岳の火口湖はエメラルドグリーンでとても綺麗。温泉の後、カムエク山に向かう。現地に着くと予定の場所より2時間手前にゲートが設置されていた。6時間のテント歩行を余儀なくされ、さらに三日後の降水確率が50%とわかった。増水すれば札内川をでる事はできない、したがってカムエク山を諦める事にした。相談の末、トムラウシ山に決まり登山口に大移動する。

27日 晴れ トムラウシ短縮コース登山口5:008:15コマドリ沢8:30→9:30前トム平9:5011:50山頂12:2017:40登山口→トムラウシ温泉入浴後19:0022:00南富良野道の駅テント泊

 登山道は整備されて歩き易い。樹林帯の登りは暑いコマドリ沢ではついに頭から水をかぶり生き変える。トムラウシ公園はイワブクロ、トカチフウロ、エゾノツガザクラ、アオノツガザクラと花畑。前回はガスの中、今回は快晴のトムラウシ山に登山でき嬉しいです。トムラウシ温泉入浴後、南富良野道の駅へ向かう。

28日 晴れ 南富良野道の駅6:107:45望岳台8:20→避難小屋9:3012:00十勝岳山頂→15:37望岳台→16:00吹上温泉17:0019:30旭岳温泉キャンプ場テント泊

 望岳台の駐車場は満車。今枝、栗木先生は温泉組。暮石先生に私が同行するが、ペースが速くて追い付けない。山頂直下で待つ事にする。最高の景色でコーヒータイム(一人で1

時間ボー初体験)。四人で吹上温泉に入り、青い池を観光後、大雪山旭岳温泉キャンプ場を目指す。

29日 晴れ ロープウエーで登り姿見の池を通り、旭岳山頂に到着。先生二人は間宮岳から裾合平まで5時間の周回へ。( 今まで見た事がない彩りの花の絨毯と景色だったそうです) 。私はにぎやかな山頂でゆっくりして下山する事に。今枝さんはこのあと大雪の山を一人でのんびりされるそうです。ここでお別れして無事を祈りながら後ろ姿を見送った。姿見駅で先生と合流して旭岳温泉に入り、支笏湖モーラップキャンプ場へ移動。キャンプ場は雨。それでも又テント泊。とうとう旅館には泊まれなかった。

30日 雨のち晴れ  雨の為、恵庭岳の登山口を調べ、ラルマナイ川の白扇の滝、恵の花の町などを観光する。テントを干す為に高速に乗る。恵庭ICから10分も走ると青空になる。輪厚SAでテント干し、フライを広げ風を受ける姿に大爆笑。昼から恵庭温泉で時間をつぶす。レンタカーを返し、空港でお楽しみの生ビールでカンパーイ。海鮮料理に舌鼓。温泉三昧、山三昧と充実の一週間も楽しく終わりました。広い北海道を移動しまくり運転していただいた栗木先生には感謝いたします。北海道の景色はやはり雄大ですね

22~
  23 
白山  中村、他1名 7/22() 自宅5:008:00市ノ瀬→8:30別当出合→9:20

飯場→11:00甚之助ヒュツテ11:351:30室堂()

7/23() 室堂6:107:00御前峰→7:50室堂8:30→9:30南竜

分岐→9:45分岐→10:00甚之助ヒュツテ10:4011:35中飯場11:4512:20別当出合

概要:8時前に市ノ瀬バス停手前の駐車場に駐車して金沢からのバスに乗るが席には余裕があり立っている客はいませんでした。日帰りではなく泊まりだろうか、登山者もさほどではなく砂防新道から登ります、十二曲がり黒ボコ岩を過ぎた頃から沢山の花、特に今回室堂周辺にクロユリとハクサンコザクラが多く見られました。朝食後に登った御前峰も平日なのか数名程度でした。帰路のエコーラインではチングルマ、ミツガシワなど上りでは見られなかった花も沢山咲いていました。天気にも恵まれ多少山頂に雲がかかる事もありましたが白山のほとんどの花を見る事が出来ました。帰りのバスも空席があり、白山展望の湯650円に入り、総湯前でお昼を食べて帰りました。白山は何度も行きましたが良い山だと思っています。

21~
  23
槍ヶ岳  佐々、寺西、 他1名

7/21 13:00アカンダナ駐車場13:40→上高地14:20→横尾17:00(泊)

7/22 横尾4:405:22槍見河原→5:35一ノ俣→5:51二ノ俣→6:27槍沢ロッヂ→7:00赤沢岩小屋(ババ平)→7:41槍沢大曲り→8:56水俣乗越9:2211:58北鎌沢出合→16:09北鎌のコル→17:52宿泊地(泊)

7/23 宿泊地4:055:29北鎌独標6:4110:37槍ヶ岳11:43

12:00槍ヶ岳山荘12:24→18:40新穂高

感想:

山をはじめたころに「孤高の人」を読んでから、ずっとあこがれていた北鎌尾根に行ってきました。初日は横尾で前泊…土曜日なのにすいているテン場でした。小屋の方は大勢泊まっていらっしゃるようですが。翌日から北鎌にチャレンジです。水俣乗越からゲキ下り…ザレザレ…大嫌い。せっかく2000㍍を越したのに、500㍍以上降ります。途中の雪渓でアイゼンつけました。長い河原歩きで北鎌沢出合いに到着。ここから700㍍以上登ります…なんとも厳しいアップダウン。以後、水がないので、ここで大量の水を汲みます。リーダーはテント装備に25㍍ロープと大量のガチャを持ち、さらにここから6リットルの水を担いでくれました。頭がさがります。暑いのです…もうないと思った沢の水が出てる箇所があったので…ひたすら飲みためます…飲めるだけ飲む…沢水なんて沸騰させなきゃ飲めないと思っていましたが…飲めます…汗が流れでていきます。北鎌沢を登りきり、ようやく北鎌尾根らしい細尾根にとりつきます。もうヘロヘロで…行けるとこまで行って…途中のテン場で幕営します。軽量化でシェラフカバーだけで寝たら寒かった…さすが2700㍍の稜線です。

最終日、ヘッデンつけて出発。槍の独標はまき道でトラバース。フィックスロープが張ってあり助かります。右や左に踏み跡があり…かなりのルーファイ力が必要です。間違えたら戻る…なんの目じるしもない…バリエーションルートです。大槍が見えているのに…なかなか近づかない…岩を登って下って…時には岩にしがみついて…たまにロープ確保をしてもらいます。ザレ場が多いので緊張します。槍ヶ岳山頂の祠の裏に出た時はうれしかったです。ヘロヘロ~。急いで降りて、山荘でカレーライスのランチ。水も購入。日曜のお昼ですが、宿泊手続きの多くの登山者がいました。ああ、疲れた…ここで幕営したい…。ではでは…無情にも…帰ります。新穂高に降ります。もう惰性で歩くだけ…えんえんと…アカンダナの車を回収して帰りました。あこがれていた北鎌は…思った以上にハードな山でした…ヒザを痛める前の元気な時に登りたかった…もっと涼しいときに登りたかった…などと思うのですが…登れたことは大変満足です。夕立ちや雨にふられなかったこと、幸運でした。ほとんどダウン状態で何度も泣きを入れた私ですが…ルーファイ力、歩荷力のあるリーダーに感謝です。ありがとうございました。懲りずに…またどこかに行きましょう。(佐)

21~
  22
天狗岩  笠原、甲斐、安藤、前川、

21 江南17:30→2020四賀坊主山ガルテン集会所→21:00花火鑑賞21:30→加藤邸→0020就寝

22 加藤邸7:10→820金松寺8401150分岐12001305天狗岩1335→1445分岐→1545登山口

・できれば花火に間に合いたく夕飯も車中で軽く済ませ待っていて下さる加藤さんのガルテンにひた走る。余裕の到着で談笑の後、ド!迫力の花火をまん喫した。まあ~首が痛くなる程の近さで、まるで空から自分に向かって大きな光の花びらが降り注ぐ様な感覚でした。

・次の日は天狗岩へ。予定より1時間遅れて登山口着。いきなりの急登もわずかで緩やかなジグザグ道となる。地元の人たちも沢山登ると言う登山道は整備されていて歩きやすい。金松寺分岐で関東からの団体に出会ったのみ。分岐からは、体調足調の優れぬ2人を残しAさんとKが山頂に向かう。急登続きの道端にはマツムシソウやクガイソウ、ウツボグサ等が我らを癒やしてくれた。山頂からは安曇野平野と乗鞍岳が見えたが遠望はきかず雲の中。ほぼ樹林帯で時折涼風も吹くとはいえ、汗だくなので加藤さんに教えてもらったフアインビュー室山という温泉に浸かって岐路についた。皆さんお付合い有難うございました。

21~
  22
黒姫山
飯縄山 
湯浅、渡邉、栗本、安田、狩野、

7/21 岩倉500→1010南登山口1035→1145駒つなぎの場11551325山頂14001545登山口16001615戸隠キャンプ場(泊)

7/22 戸隠キャンプ場605→大橋登山口630815新道分岐8251150山頂1230→1330新道分岐13401430大橋林道駐車地

7/21 飯縄山

戸隠バードラインから別荘地を抜け、鳥居前の駐車場には7,8台の車が止まっていました。北信五岳のひとつの山だけに登山口から山頂近くの飯縄神社まで13の石仏が道案内をしてくれました。暑い日でしたが、殆んど樹林帯の中の登りで大助かり、「駒つなぎの馬」からは足元の悪いゴロゴロの急登、稜線からは花々が出迎えてくれ、シモツケ、カワラナデシコ、クガイソウ、コオニユリ、タマガワホトトギスなど元気をもらって山頂へ、二等三角点のある山頂は他に1名のみ、ガスで真っ白、立派な方位盤も恨めしく下山。車にスイカが待っていて、そのおいしかったこと!。戸隠キャンプ場の受付を済ませ、テントを設営して「神告げ温泉」へ、汗を流し食事をして21時就寝。(キャンプ場は夏休みのせいか大盛況でした)

7/22 黒姫山

4時起床、朝食をとり、テントを撤収して大橋登山口へ、キャンプ場から5分のはずが見逃してしまい、Uターン、3台しか止められない駐車場で幸い1台のみ駐車。登山道は樹林帯の中でしたが風がなく、暑い!小さな祠がある山頂は我々のみ、「富士山が見える」はずが真っ白。ささやかな日陰で昼食。下山途中、雲の切れ間に高妻山、戸隠山がみえて、ちょっぴり満足。新道分岐から大橋林道へ回り駐車場へ、神告げ温泉で汗を流し、戸隠そばを食し、帰路に着きました。暑い暑い登山となりましたが、元気で無事山行できた事感謝です。同行の皆様、協力有難うございました。

20~
  22
権現岳
赤岳
阿弥陀岳 
加幸、後藤、松本、丸山、桑原、川瀬、

7/20() 岩倉21:22小淵沢IC→天女山Pテント泊(就寝1:50)

21() P5:438:41前三ツ頭8:44→9:35三ツ頭(23)9:58→10:58権現岳昼食11:22→11:24分岐11:3213:02キレット小屋13:27→16:02赤岳山頂→16:13赤岳頂上小屋()

22() 小屋6:637→7:30中岳→8:16阿弥陀岳8:38→9:11中岳→10:25岳頂上小屋11:02→12:40大天狗(昼食)13:0013:53小天狗→14:02岐→14:46(15:06全員下山)ゲートロータリー着15:08→タクシーで天女山P15:25着→♨16:40→20:10岩倉  

★初日10時間半の行程は61段の源次バシゴ下り・ツルネのコマクサ群生・大天狗の天を突き刺す岩峰群・阿弥陀岳のピラミダルな山容・長い岩場の急登など魅力展望満載の充実コース。

★暑さのせいか?28人部屋で我々6人だけと快適な睡眠が今日1日のご褒美です。

★早朝、雲海に浮かぶ富士の勇姿を拝む事ができ感謝感激!

★阿弥陀岳ピストンはどこからでも迫力のある景観が望まれ、充実のアップダウンを慎重にクリア。

★県界尾根ですが、ノーマークだったため、予想以上にガレ場の急下降に手こずる。途中、昨日の縦走路、余り見ることのない景観が素晴らしくまぶたに焼き付いた。

★二日間とも天候に恵まれ、酷暑と難路の中でしたが、皆さんの頑張りで無事楽しく終えることができ感謝です。加藤幸

19~
  21 
光岳  粥川、 26日 午後自宅出発→南信濃柴沢駐車場でテン泊 
27
日 515駐車場出発→617易老渡→805面平8151110易老岳11351410光岳小屋14401455光岳15101525光石→1550光岳小屋(泊) 
28日 520光岳小屋→705易老岳→850面平→100

0易老渡→1110柴沢駐車場
メモ:柴沢駐車場に17時頃着くと10台位の車が駐車されており、3台の人が夕食の準備中。私は、迷惑にならない角地にテントを準備する。夜中に4台の車が加わり4時頃から準備をして5時過ぎに出発。天気は快晴なるも樹林帯の登りで日差しは気にならないが直登のため大汗をかく。2.5ℓの水を用意して正解。易老岳からはオトギリソウ、マルバイチヤクシソウ、ゴゼンタチバナなどの花を愛でながらの稜線歩きです。光小屋に到着した頃は遠くの山はガスが掛かり眺望は聞かない。山小屋でチェックインし光岳へ登り光石ではミヤマムラサキ、タカネコウリンカの花を教わった。小屋では15人くらいで、布団も間が12人分の空きがあり余裕です。消灯の頃は月明かりで星は少なかったが、2時頃トイレに起きると綺麗な天の川や満点の星に暫く目を奪われていた。朝には素晴らしい富士山の姿に山へ来た甲斐を感じた。帰りは快晴の下、聖岳の雄姿を眺めながら足取りも軽やかに下山し、遠山郷のかぐらの湯で汗を流し設楽町の会合場所へ向かった。

19~
  21
塩見岳  村林、 7/19 小牧インター9:45→松川インター11:10→鳥倉林道ゲート12:15→鳥倉登山口14:00→16:50三伏峠小屋

7/20 小屋発4:45→本谷山6:00→塩見小屋8:00→塩見岳山頂10:05→塩見小屋11:30→15:55三伏峠小屋

7/21 小屋発5:10→鳥倉登山口7:00→7:40鳥倉林道ゲート着→12:00岩倉着
 なかなか行く機会がなかった「塩見岳」山行を思い切って、単独で決行する。林道終点のゲートからの林道歩きを避け、バスを利用したことはいいが登山開始が、14:00と一番暑い時間故に、三伏峠小屋までの登りは、大量の汗をかき体力を消耗した。

 二日目は、三伏山、本谷山を経由し、塩見小屋を目指す。8:00に塩見小屋に着き、まだ涼しさの残る、小屋の陰で朝食を摂る。目の前にそびえる塩見を見上げながら、山頂を目指す。胸突き八丁の岩場が、最大の難所。こわごわ手をかけ、足をかけ、3点確保で慎重に登る。頂上には二組の男性客4人あり。山頂近くですれ違った、50歳代ぐらいの男子は、「今朝2時に鳥倉登山口を出て、これから登山口へ下山する」と言って降りて行かれた。トータル11時間もかけたピストン。帰りはさすがに疲れ、足取りも重い。

 3日目は疲れもとれて、下山の足取りも快調。土曜日とあって、これから塩見を目指す老若男女のグループ多数と何度もすれ違う。団体で登っても、一人で登っても、ただ黙々と辛さに耐えながら、ひたすら歩く様に大きな差異はないのでは?と、思いました。

17~
  19
越後駒
平ヶ岳
今枝、他 1

7/17~18 越後駒ヶ岳

枝折峠6:30→12:00駒の小屋→12:40山頂→駒の小屋5:20950枝折峠

越後の山、愛知より涼しい事を期待してましたが、ヤッパリ暑い。標高差1000m程コース、避難小屋泊まりなので、花と展望を楽しみながら、ゆっくりいく。殆どが日帰りなので、山頂は2人じめ、明後日行く平ヶ岳、稜線の先の中岳、岩峰の八海山に圧倒される。いつかはチャレンジしたい山です。中岳方面の稜線に足をのばして、お花畑を楽しみ小屋に戻る。熱中症?の男性と3人のみの宿泊、翌日は暑くなる前に下山。銀温温泉泊

7/19 平ヶ岳

中ノ岐林道5:30→8:15玉子石→915山頂→1230中ノ岐林道

16名の登山者と、 宿のマイクロバスにて登山口へ、他の宿のバスが1台あり。此方は駒ケ岳と違い、玉子石分岐までは急登が続く、全然平たい山ではありません。本日も暑い。平たい山頂で展望と花を楽しみました。山頂辺りは日陰もなく、集合時間もあり、慌ただしく周回。花に囲まれた姫池がとても綺麗でした。登山口の光ゴケも見学して大満です。下山後に頂いたキュウリの一本漬けとスイカが美味しかったです。宿に戻り白銀の湯で汗を流して、帰りました。段取り上手の友と、花と山と良すぎる天気に感謝。

 追加で行く予定の、会津駒ケ岳は暑さに負けて中止しました。平ヶ岳でも熱中症?の登山者2名と遭遇、これから行かれる方は熱中症に十分注意して下さい。

  17  小川山  加実、加光、

7/17 四賀4:307:30金峰山荘7:509:05唐沢の滝分岐→11:58小川山12:0513:49唐沢の滝分岐→14:44カモシカ登山口15:5019:30四賀

 小川山のリベンジに出掛ける。佐久から金峰山荘に向かい着、準備をして出発、樹林帯の中の急登を登り、唐沢の滝への分岐に着、岩場、梯子の難所を過ぎ、急登の樹林帯を登る。樹林帯の中で日差しが遮られて暑くなく助かる。緩やかな尾根を登り金峰山との分岐に着、右への登りを進み小川山山頂に着、山頂は樹林帯の中で展望は無し、休憩し、来た道を下り登山口に着、金峰山荘のお風呂に入り(400)帰路に着く。

  15 鳩吹山 前川、狩野、牧野、 岩倉6:00→栗栖神社6:50→7:05桃山遊歩道→天神山9:00→風越洞ルート→栗栖神社10:30→14:00岩倉

暑い低山承知で出掛けました。木立の中思ったほどで暑くはなく気持ちの良い汗かいて帰って来ました。

14~
  15
笠ヶ岳
横手山
岩菅山
青木、甲斐、栗本、桑原、安田、湯浅、 14日:岩倉6:00→10:30笠立峠10:45→11:00笠ヶ岳11:30→12:00笠立峠 移動 渋峠13:25→14:00横手山14:30→14:50渋峠
15日:岩菅山登山口6:45→9:00ノッキリ9:15→9:45岩菅山10:30→ノッキリ11:00→金山沢の頭13:00→ゴンドラ山頂駅14:20→14:45発哺温泉
 笠ヶ岳:峠の茶屋から登り始め階段がずっと続く、山頂は360度の大展望暫く楽しんで下山しました。
横手山:渋峠から登りリフトの下を数回通り30分ほどで山頂、山頂付近は広くて工事しているところもあり三角点の山頂へちょと迷った。ボタンキンバイがたくさん咲いていて印象的でした。
岩菅山: 岩菅山登山口から階段を分岐からは水路と平行に水平道を歩く樹林帯の中を気持ちよく歩く。水路と別れここからは階段がずっと続くノッキリ分岐が近づくと岩菅山の全景が見えてきた。ノッキリで一休み、ここからは太陽の下を30分ほどで山頂に着いた。360度の大パノラマ堪能するまで休む。ノッキリまで戻り尾根道を裏寺子屋山、金山沢の頭、寺子屋山を越えてスキー場へ出る。ニッコウキスゲが一面に咲いていて疲れが和らいだ。山頂駅のとこらはお花畑でいろいろな花が咲いていました。ゴンドラに乗り発哺温泉に下りました。昨日と今日も発哺温泉に入りさっぱりして帰りました。紅葉を見にもう一度来たいものですね。皆さんお疲れ様でした。
13~
  16
尾瀬
燧ケ岳
至仏山
伊藤、

7/15 戸倉→鳩待峠→富士見峠→皿伏山→尾瀬沼、長藏小屋→見晴テント泊

鳩待峠から富士見峠は、登山者も少なく富士見峠からは、23人に、出会つた、だけの、コースでした。長藏小屋テント場は、予約制で、見晴泊

7/16 見晴新道を、燧ヶ岳へ、ナデツ窪→沼尻→見晴テントを撤収し尾瀬ヶ原を至仏山、山の鼻キャンプ場

7/17 山の鼻620→至仏山820→鳩待峠1117→沼田から、霧ヶ峰泊

花が少ない尾瀬沼から尾瀬ヶ原で、鹿の、食害で、ニッコウキスゲは、保護地以外はぽつんと、という状況で楽しめませんでした。霧ヶ峰は、保護地で、満開。

13~
  15
七面山
身延山 
暮石、栗木、長谷、後藤、 13日 岩倉18:00→22:30クラフトパーク 
14日 クラフトパーク6:00→6:30駐車場(角瀬)・タクシー→羽衣・表参道6:55→12:15七面山山頂12:45→17:00北参道(角瀬)17:15→17:30下部温泉→19:40クラフトパク 
15日 クラフトパーク6:00→6:20駐車場6:35→7:10久遠寺→10:10身延山山頂10:30→ロープウエイ→10:55駐車場11:05→11:40南部温泉12:50→15:50岩倉

〇感想

 とても蒸し暑い二日間であった。七面山山頂へは、表参道をただひたすらに山頂の山門までの四時間近くをジグザクの急登を登り続ける。その間、同じような風景が続き変化がない。救いは、参道が高い杉木立に覆われ日陰になっていることである。山門から山頂へは、登山道らしくなる。山頂からの展望は木々で望めない。素晴らしいのは、山門越しに見た富士の姿である。(これは有名)下りは裏参道を、これまたひたすら下り続ける。

 身延山は、巨大な山門を車道ごとくぐり抜け、門前町の中を通り、日蓮宗総本山の久遠寺近くの駐車場に車を停め境内を散策後、登山開始。ゆるやかな林道を登り続ける。ここでも、参道は杉の木々に覆われ日陰の中を登る。奥ノ院から裏手に回り山頂に着く。南アルプスの峰々は山頂部が雲で隠れ、はっきりと確認できず。下山は、ロープウエイで一気に下山。温泉に向かう。

 クラフトパークの道の駅は国道から少し入った公園のようなところにあるので、静かでよい。

13~
  14
三ノ沢岳 諸橋、 13日 岩倉22:00→0:00菅の台バスセンター 
14日 菅の台バスセンター5:00→6:00千畳敷6:30→7:50極楽平→8:00三ノ沢岳→9:20宝剣との分岐9:45→10:00宝剣岳→10:30宝剣山荘千畳敷

7/13からバスの始発が5時になり、間に合わせるため22時に岩倉を出ました。0時にバスセンターに着きましたが、既に駐車場は8割程埋まっていました。3時に起床したところ、チケット売り場には20人程の行列。早めに気付けて始発に乗る事が出来ました。

 千畳敷から極楽平方面へ向かったのは3人。その他の大勢は乗越浄土へ向かいました。三ノ沢岳は花が有名と聞いていましたが、しばらくは所々パラパラと咲いている程度でした。が、頂上付近まで来ると一面見渡す限りの花畑。花の名前は全然知らず、普段見もしないのに今回ばかりは「おー!」と叫ばずにはいられませんでした、すごいです。山頂でゆったりとして下山すると、登山道に人の行列が。30人程の団体が3組も!意外と三ノ沢岳人気なのでしょうか。当初は三ノ沢岳のみの予定でしたが、分岐に着いたのが920。ロープウエイが込

み始める12時頃までまだ3時間あったので宝剣岳へも行きました。前回行ったのは山岳会に入って間もない頃。当時は岩場が怖くて岩にしがみつきながら、下を見ないように歩きましたが、今回は「こんなんっだったけ?」と案外普通に思えました。経験値が上がったのかな、経験て素敵です。

 宝剣岳頂上には先の人が3人でしたが、宝剣山荘まで行くと人人人・・・360度どこを見ても人。そういえば遠くからみた木曽駒ヶ岳山頂も人だらけだった。三ノ沢岳の静かさとは正反対です。人込みが嫌いなので早々に撤収して千畳敷に戻りました。

  13 伊吹山 川瀬、松本、粥川、 岩倉315410上野駐車場420545 三合目→720伊吹山頂上815920三合目 「お花畑で自然観察」10001100登山口駐車場11151215岩倉

メモ:登山口は早朝で暗かったが、ライトが無くても歩行可能。心配していた直射日光は、曇天のため日差しはなく、八合目から頂上付近はガスって視界は5~6メートル。急登の登りは大汗をかくも、頂上は風もあり寒く風よけが必要。三合目手前のお花畑で30分くらい地元の指導員からお花の指導を受ける。教えてもらった花の名前は、ユウスゲ。カワラナデシコ、キンバイソウ、イブキジャコウソウ、オオバギギボウシ、タカトウダイ、カワラマツバ、シュロソウ、キヨスミギボウシ、アキノタムラソウ等です。 松本さん川瀬さんの山行に急な参加希望にもかかわらず快諾して頂き有難うございました。

10~
  12
雌阿寒岳
阿寒富士
羅臼岳
佐々、寺西、他 

7/10 オンネトーコース登山口4:244:25オンネトー国設野営場→4:57オンネトーコース二合目→5:50オンネトーコース五合目→6:18オンネトーコース七合目分岐→6:29阿寒富士分岐→7:05阿寒富士7:07→10:10ゴール地点

(*途中でGPSの電池切れ。途中で入れ直し)

7/11 木下小屋5:30→6:56弥三吉水 天場→7:07極楽平→8:05銀冷水 天場→8:25大沢→9:11羅臼平→9:27岩清水→9:52羅臼岳直下の岩場→10:03羅臼岳→10:58岩清水→11:10羅臼平→11:44大沢→12:07銀冷水 天場→12:52極楽平→13:04弥三吉水 天場→14:13木下小屋

感想 今年の北海道は雨続きのようで…登山できるのかも不明です。とりあえず…羅臼岳だけは絶対に登りたいのです…スマホの天気アプリでは段々天気は回復するようなので…初日は簡単な阿寒岳に、翌日は本命の羅臼岳、最終日は午前中に斜里岳と計画しました。

 私には2度目の阿寒岳なので、前にパスした阿寒富士に登りたい…オンネトー登山口から阿寒富士に登り、360度のサイコーの景色が見えました。天気予報では悪いのにこれはラッキー…ついで山頂をめざします。阿寒岳は噴火レベルの関係で数年前にようやく解禁された山頂ですが…「通り過ぎるように」と看板にあります…そのころからガスガスでまっしろ…硫黄の匂いの山頂を急いで通り過ぎます。野中温泉に降り、オンネトーの湖畔を歩いて周回してきました。ココの温泉も…なかなか…秘湯感ただよう温泉でした。羅臼に向かいます。
 岩尾別登山口は駐車場がないというので…途中で電話で予約して木下小屋に前泊。隣にホテルもありますが…あえて山小屋に泊まります。3年前に東京から来たという管理人はとても気さくな方で居心地のいい小屋でした。寝具なし2500円の素泊まりの小屋ですが、風呂まであったし…最近は泊まる人も少ないそうです…羅臼行く人はぜひぜひ。しかし!…本命羅臼の日は…朝から雨です…朝4時出発予定でしたが…雨がやまない…5時までまって、雨の中を出発。登山道は濁流、「絶対に行く!」という強い気持ちがないと行けません…で、行けました。この日登った人は10人もいないと思います…羅臼平でちょっとガスが切れてキレイな景色が見えました。山頂直下は岩々でした…雨ですべるので慎重に…登れて満足です。

下山して、木下小屋の管理人と同宿者に挨拶します、「あすは斜里に行きます」と言うと、斜里岳登山は反対されます。あそこは…沢ですから…私は前に登ってますからよくわかります。この雨でどれほど増水しているやら…斜里断念…強い気持ちがない…。で、翌日は知床観光とします。知床キャンプ場でお泊り。北海道は温泉に隣接したキャンプ場がいっぱいあるので助かります…となりにリゾートホテルがあったりしてちょっと凹みますが…見下ろされるのですよ…。

 最終日は晴天…前日のずぶぬれのすべてを日干し…。しかし…行きたかった「カムイワッカの滝」への道は土砂崩れで通行止め…きびいしい…。原生花園やメルヘンの丘だの網走刑務所博物館だの…北海道のグルメの海鮮丼やウニ丼食べて…観光&グルメして帰りました。次の北海道は…ずっとずっと念願の…大雪縦走にチャレンジしたいと思います。もっと早い時期だなぁ…。

  9 伊吹山 川瀬、松本、

610分岩倉発720分三之宮神社登山口1025分山頂→1125分下山→1345分登山口到着

お花畑は期待した程咲いていませんでした。良い運動になりました。

  8 姥ヶ岳     中止
7~8  苗場山     中止
7
  5 三ノ沢岳    中止
  1  南駒ケ岳
仙涯嶺
越百山
粥川、  伊奈川ダム上駐車場530→南駒ケ岳・越百山分岐615→ 1135南駒ケ岳頂上1155→仙涯嶺1305→1410越百山1420→1455越百小屋1505→1550上の水場16051810駐車場 
〇メモ この山行はロングコースとなるので日の長いこの時期を選択した。順調に足を進めたが、稜線に入ってからハイマツの藪漕ぎに体力を消耗した。花はオサバグサ。イワウメ、ハクサンイチゲ等の花が疲れを癒してくれる。越百小屋の赤い屋根や仙涯嶺の岩場が良く見え、近くの嶺はよく見えるが、遠くの山はガスが掛かり眺望は出来なかった。駐車場に戻ったのは18時を過ぎ、体力に不安な自分としては日の短い時期では、このコースはダメだと自覚をした。
30~
  2
御座山
天狗山
小川山
加実、加光、 

6/30 四賀14:3017:30佐久道の駅ほっとパーク浅科

7/1 佐久道の駅ほっとぱーく浅科6:207:26御座山登山口7:3710:12栗生分岐10:1510:32御座山10:5613:04登山口13:3014:07馬越峠14:1515:08天狗山15:1316:10馬越峠16:3016:50瀧見の湯温泉21:0022:00金峰山荘

7/2 金峰山荘9:0010:25分岐→11:00下山開始→14:30金峰山荘14:4520:20四賀

30日 信州百山の御座山、天狗山、小川山に登りに行く。四賀を出発、佐久のもちづき荘の温泉に入り佐久道の駅で車中泊する。

1日 御座山登山口に移動する。国道から御座山登山口の看板の所を右折して林道奥へ。林道脇に車を止めて出発。林道を進むと御座山の標識が出てきて、そのまま進むが、信州の本の地図には30分ほどで尾根に取り付くと書いてあるが、尾根に取り付かない。どうも白岩ルートではなく、山口ルートの登山口に入ったみたいだ。標識と踏み後もあるのでこのまま登る事にする。樹林帯の中の急登を登り、尾根に取り付くと、栗生からの分岐に着。ここで栗生から来た5人の登山者と出会う。緩やかな登りを進み、避難小屋の所に着。岩場を登り御座山山頂に着、13名ほどがいた。360度の展望である。食事休憩し来た道を下り登山口に着、天狗山登山口の馬越峠に移動する。馬越峠のP2台ぐらいしか止められない。峠から急登を登り15分ほどで尾根に取り付く、緩やかな尾根を進み、所々岩場を登り下りして天狗山山頂に着、早々に下山、来た道を下り登山口に着、瀧見の湯の温泉へ入りに行き、温泉施設で寛ぎ、夕食を取り金峰山荘に向かい車中泊する。

7/2 夜中のAM1:00にお腹の調子が悪くなりトイレに駆け込む、朝起きて様子を見て、調子が良いので、出発時間が遅いが11:00を下山開始時間と決め、行ける所まで登る。準備をして出発、樹林帯の中の急登を登り、岩場、梯子の難所を過ぎ、急登の樹林帯を登る所で11:00になり、来た道を下り登山口に着、松原湖近くの八ッ峰温泉に入り、帰路に着く。

  30 北八ヶ岳
双子山
大岳
北横岳 
中村、後藤、川瀬、丸山、渡邉、牧野、  小牧4:307:50大河原峠8:108:35双子山9:15双子池10:20天狗の露地11:40大岳13:35北横岳14:50亀甲池15:10天祥寺原15:50大河原峠20:15小牧

  4:30小牧を出てほぼ予定の8時前に大河原峠に到着。天気は晴れ、双子山迄は緩やかな登り、20分程で見晴らしの良い山頂、早速の休憩、山梨県側の山々が良く見えます。 双子池迄の登山道は全く問題無し、双子池ヒュッテは湖畔にテン場もあり静かな所です。此所から先は予想もしない難所続きで急登。大きな岩が連続し岩伝いに飛んで行く技量も無く、かなり体力を消耗。大岳分岐では大岳方面に少し行きザックをデポして大岳山頂をピストン。山頂の眺めは良いものの少し雲が出て来て南八ヶ岳方面は見えません。北横岳迄は相変わらずゴロ岩。途中休めそうな所を見つけてお昼ご飯。食事中、余りの難路で泣いて通り過ぎる子供もいました。北横岳では雲の中で全く景色は見えず大岳方面難路の標識。もっと前に言えよ!北横岳からはごく普通の下山道。亀甲池からは歩きやすい平坦な道。天祥寺原辺りは少しぬかるみがあるが大河原峠には4時前に到着。帰り途中、河童の湯400円に入り20時過ぎには小牧に着きました。想像していたよりもキツイ行程でした。

  30 納古山  田宮、長谷、片岡、栗本、安藤、狩野、桑原、松本、

山行目的 地図読み・これだけは知っていたいロープワーク

行 程 小牧7時  頂上1230分 中級登山口1440

所 感 中級登山口で地図とスケールを用いてスケールをどの様に使うかを簡単なレジメで説明し、その後、地図を見ながら登山を開始した。実際に歩いている所と、地図に記載してある登山道の違いに気が付く。又、登山道としてあるにも関わらず、地図に記載してない事実を確認した。崖などが在る所に記載されている、補助線が地図にしっかり記載されているのには感心した。下山途中で二人が蜂に刺されたが、適切な処置が良かったのか、翌日本人から腫れも引き痛みも無い報告を受け安心した。残念ながら早く下山したため、ロープの研修が出来なかったが、再度スケールを使った地図読みと、ロープの研修を再度実施したいと思います。参加された皆さんご苦労様でした。

29~
  1 
空木岳      中止
23~
  24
大笠山     中止
23~
  24
湯の丸山
四阿山
根子岳 
加幸、渡邉、川瀬、栗本、後藤、桑原、 6/23 小牧5:10→東部湯の丸IC→地蔵峠p10:02→11:28湯の丸山南峰→11:45北峰12:09→南峰12:18→12:44鞍部分岐12:55→13:44烏帽子岳13:47→14:25鞍部分岐14:40→15:40地蔵峠P 温泉夕食後Pテン泊

6/24 菅平牧場P登山口(1590m)5:587:50根子岳8:12→9:45中四阿分岐→10:02四阿山10:50→中四阿→13:50菅平牧場14:3015:00湯っ蔵んど16:20→岩倉20:30(走行距離637キロ)

*湯の丸山のツツジは盛りの時期、つつじ平を経て南峰へ登り始める辺りからパラハ゜ラと雨が降り出し各自カッパや傘で周回を余儀なくされた。しかし、花々は雨の中、より映えた。

*山頂からは翌日登る根子岳、四阿山の雲海に浮かぶ雄大な山容が素晴らしく胸が膨らんだ。

*烏帽子岳途中のつつじ群落が鞍部からも奇麗に見えた。烏帽子岳山頂は強風の為3分で下山。

*下山後、雨がひどく、宿の休憩スペースをお借りして身支度ができ感謝。

*旧鹿沢の紅葉館(歴史ある名湯)は露店風呂はないものの大変、趣風情のある名湯を味わった。

*菅平へ移動、コンビニでお勧めの食事処「駅前食堂」(駅前ではありません)を教えてもらい、なんと偶然にもそこで牧場管理事務の方とお会いし、翌日の入山料200円を免除して頂き感謝。

*朝目覚めると雪を被った北ア乗鞍から白馬まで、戸隠妙高方面と素晴らしい展望だ。

*根子岳への途中、つつじと白樺が新緑と相まって映える。

*根子岳から望む四阿山も雄大で前日登頂した山々も目の前に、終日北ア眺望がとにかく素晴らしかった。

*梅雨の晴れ間を狙ってか、花の時期でもあり、山は賑わい山頂でのんびりスケッチなんかしてみた。

*下山途中に偶然国際ガイドの方(青木さん)に説明を受け、結果、登山口まで貴重な自然観察会をして頂き本当に感謝感謝です。

*下山後、須坂 関谷温泉 湯っ蔵んどで汗を流す。ここは超オススメです。

*皆さんのお陰で天候にも恵まれ素晴らしい山旅、思い出を刻むことが出来ました。感謝です!加藤幸

  23 片知渓谷 青木、今枝、藤波、暮石、栗木、他1名  スイトピア6:30→7:50片知渓谷→車移動→千丈岩入り口8:25→かやの滝10:30→13:00東屋13:40→林道→添又入り口5:1816:00添又四等三角点→16:1016:15→温泉→19:00スイトピア

 今夏の北海道カムエク山の徒渉訓練に沢名人のIさんにお願いし片知渓谷に挑戦する。ヘルメット、ハーネス、沢靴と出で立ちは万全だが初めての本格的な沢に不安を感じる。心配していた水温は快適。大岩を超え水しぶきに打たれ、へそまで水に浸かり上流に進む。しだいに疲れもピークに‐‐((^w^)

先に進めず戸惑っていると、手を差し述べ、ロープで引き上げ、後ろからザックをグイーともちあげ、至れり尽くせり。感謝です。4時間の訓練はかなりの時間オーバーの為、中間地点で終了。後半は添又を目指す。登山靴に履き替え、ずぶ濡れの服で最初は気持ち良く炎天下の林道を歩くも、さすがに1時間以上ともなると暑さにバテる。登山口からは不明瞭な道でしたが、先頭のIさんを信じて後に続く。笹やぶの中に小さな4四等三角点を発見、さすがです。三角点の山は藤波さんの希望。沢は私の願いで実現した。今回の計画は素晴らしくIさんには心より感謝します。沢についての不安感が、経験できたことで解消され、新しい知識を得る事ができました。多忙なスケジュールにもかかわらず、ご指導をしていただき本当に有難うございました。

21~
  23
大渚山
朝日岳 
加実、加光、

6/21日 四賀13:2017:30鎌池P

6/22日 鎌池P6:306:34湯峠登山口6:558:15大渚山頂8:178:45大渚山頂9:1410:12湯峠登山口10:3510:33鎌池P10:55→鎌池周遊12:0412:15雨飾露店風呂13:1015:30華温泉P

6/23日 蓮華温泉P5:5010:10花園三角点10:5515:35蓮華温泉P16:0020:30四賀

21日 四賀ガルテンを出発。小谷道の駅の温泉に入り、蓮華温泉に向かうも、通行止めの看板、看板の前でどうするか検討していたら、糸魚川市の車が来て通行止めの看板を取り外した為、聞いたら明日の午後15:00に開通との事。明日、午前中に信州百山の大渚山に登る事にして、登山口に移動する。鎌池Pに到着、トイレ、水場、お店有り、登山口を確認して戻り、夕食を食べて20:00車中泊する。

22日 鎌池Pから登山口に移動、準備をして出発。緩やかな登りを進み、急登を登り大渚山頂に着。もう一つの大渚山山頂に向かい、展望台と避難小屋になって居る大渚山頂に着、小屋の右側に三角点あり、雨飾山、妙高、北アルプスが見える360度の展望、休憩し出発、来た道を下り登山口に着、鎌池Pに戻り鎌池を周遊して、雨飾露天風呂に入り、蓮華温泉に移動する。ゲート前で30分ほど待つ、ゲートが空き、林道を走り蓮華温泉Pに着、コーヒータイムして寛ぐ。夕食を食べて19:30車中泊する。

23日 朝食を取り、準備をして出発、11:00に下山開始する事にして、行ける所まで登る。木道を進み兵馬ノ平湿原から、樹林帯の急登を登り花園三角点に着、多くの花が見れた。シラネアオイ、ツバメオモト、ニッコウキスゲ、サワラン、チングルマなど、食事休憩して出発、4人の登山者と出会う。来た道を下り駐車場に着、夏合宿の車の回送に、帰りは光代の運転で林道を走る。八方温泉に入り帰路に付く。

21~
  22
西穂高岳
間ノ岳
寺西、諸橋、佐々、 6/21 西穂高口(千石平)16:0716:32旧ボッカ道分岐→17:10西穂山荘(テント泊)

6/22 西穂山荘4:094:27西穂丸山→5:15西穂独標→5:48ピラミッドピーク6:15チャンピオンピーク4峰→6:58西穂高岳7:07→7:14P1→7:45赤岩岳→8:15間ノ岳9:03→赤岩岳→9:56P1→10:06西穂高岳→10:34チャンピオンピーク4峰→10:50ピラミッドピーク→11:25西穂独標→11:58西穂丸山→12:12西穂山荘12:4713:18旧ボッカ道分岐→13:50西穂高口(千石平)

感想:

梅雨の晴れ間に西穂高に行ってきました。3ヶ月ぶりの西穂山荘、まわりは、すっかり雪もなくなりお花畑になっていました。キヌガサソウ、シナノキンバイ、コバイケイソウ、サクラソウ…いっぱい咲いています。夕方5時過ぎ、到着した山荘は夕食の準備中で忙しそうです…対応もぶっきらぼうで…「荷揚げがあるので、明日の朝は6時までにテント撤収してください」と言われ…なかなかキビシイです…。

翌朝。3時起き…他にテントがないので気がねなくテント撤収作業をして出かけます。今の時期は朝の4時には明るくなるので助かります。朝は2℃…最高に好天気…笠ヶ岳に朝日が当たり始めます。6時前にヘリが飛び始めていました…今日は絶好の荷揚げの日ですね。西穂高山頂でポールを片づけて、ヘルメットやハーネスをつけます。これより穂高縦走路。

今日は間ノ岳まで行ってきます。垂直鎖場や岩々を歩いて…CT(コースタイム)が3時間でしたが…1時間10分でとうちゃく~。あのCTは絶対におかしい…。昨年8月、ココで友人が滑落したので…お線香をあげて…黙とうします。今回、お参り

のための間ノ岳でした。あまりに景色がよいので、ゆっくりコーヒーを飲んで彼との思い出に浸ります…泣ける…泣けるのです…。岩倉のメンバーさんともご一緒した方です…穂高に行くことがあれば黙とうしてあげてください…また来るね。では帰りましょう…お線香に水をかけて持ち帰ります。P1ピーク、西穂山頂でゆっくり休憩します。天気があまりにいいので…降りるのがもったいない…。岩場にもお花がいっぱい咲いていました…ハクサンイチゲ、キバナシャクナゲ、イワツメグサ、イワベンケイ、他なんだっけ…。夏は賑わう西穂山頂は誰もいない…日帰りの健脚の人に数名会うだけ。独標あたりから人が多くなります、日帰りで独標までという人が多いのかな。山荘の外でデポした荷物をパッキング。あとはロープウエイに向かいました…青空の梅雨晴れの一日でした…おつきあいいただき、感謝です。(佐)

19~
  22
利尻山  粥川、 

〇行程 北麓野営登山口450540四合目野鳥の森→710七合目胸突き八丁→755第二見晴台→955利尻山頂上10151150第二見晴台→1420北麓野営登山口 

〇メモ 20日は、宿から430に他の客と共に登山口まで送ってもらい登山開始。甘露泉水で水を補給し、ヒトリシズカの群落と多くの野鳥、特にクマゲラにも迎えられ足取りも軽やかだ。やがて登りと木漏れ日により汗が噴き出るものの、第一見晴台まで登ると涼しい風もあり、眼下に鴛泊市街地、特に前日訪れたペシ岬が太陽に映え、海と礼文島も綺麗だ。八合目から2か所ほど一部雪があったが全く気にならない。登り、休憩、下りと同じようなベースの人たち(奈良の人、九州・堺の人、関東から礼文島へ昆布干しのアルバイトに来て休み利用の登山者等)と話が弾み楽しい山行であった。 
〇その他  前日の19日午後に利尻島に到着。レンタルバイ

クで島一周に出発。姫沼、南浜湿原等を散策する他、各方向からの快晴の利尻山を眺め、翌日の登山に期待を膨らませた。 21日は礼文島へ渡り、三日間で3つの温泉を楽しんだ。特に沓形の利尻ふれあい温泉は茶色の温泉で通の人には有名だそうだ。食事はバフンウニ、生のホッケのちゃんちゃん焼き、ボタンエビ、新鮮な刺身と満足です。また、宿での食事、礼文島での花を愛でるハイキングも皆さんとってもフレンドリーで天候にも恵まれ楽しい山行と観光でした。

  17 坊主岳  暮石、笠原、安田、川瀬、狩野、牧野、伊藤、 岩倉6:00→8:40登山口9:00→11:30山頂12:30→14:15登

山口14:35→15:00みはらしの湯16:00→18:20岩倉

〇感想

 岩倉を出るころは雲も多かったが、登山口に着くころには登山日和。登山口から、いきなりの急登。ペースを作るため、ゆっくりと登りはじめるが、急登のため足元ばかり見て先が見通せない。1時間ほど登り四等三角点のあるポイントに。ここから先は、緩やかな登りになる。雨が近いせいか、カエルの鳴き声が山中に鳴き響いている。再度急登が始まり展望の良いところに出ると御嶽山の姿がみえる。さらに登り詰めて山頂。レ

ンゲツツジの花が我々を出迎えてくれた。展望の山だけあって、御嶽・乗鞍・手前の山に少し隠れて穂高連峰・槍と続き、北に八ヶ岳の峰々がずらり、南アルプスは拝めないが、駒ケ岳を中心に中央アルプス北部の峰が間近に姿をみせていた。下山後は恒例の温泉に立ち寄り、汗を流す。

  16 大日ヶ岳 今枝、渡邉、後藤、

岩倉6:00→7:40ひるがの登山口8:00→9:25いっぷく平→11:10山頂12:00→14:40登山口→岩倉

 天気にやきもきしましたが、当日は快晴になり、絶好の登山日和となりました。穏やかで歩き易い登山道、ブナの木陰と初夏の爽やかな風と花のんびり癒しの山行でした。雪の大日もいいですが、新緑のひるがのコースもおすすめです。

  16 能郷白山  栗本、川瀬、丸山、松本、伊藤、高橋、加幸、 岩倉5:008:20温水峠8:40→9:50境界見出標9:551040能郷白山山頂10:45→白山権現社11:45→13:25温水峠13:4518:30岩倉  
〇感想:温水峠までは猫峠経由で行く。峠には既に5,6台の車が駐車してあった。路肩は駐車できるように広く整備してあった。登り始めると新緑とギンリョウソウが出迎えてくれる。癒されますね。ブナ林急登を過ぎると境界見出標が現れ前方に山頂が見えてきた。思わずほっ!!。山頂は展望がよくないのですぐに熊野白山権現社へ。あいにく雲がかかっていて遠くの山々が見えない!!。でも 爽やかな風に疲れが飛んでいきました。権現社前では若者がなんとドローンを飛ばし終わ

ったところ。若者の山の楽しみ方にへぇー。すごーい!とおばちゃま達は歓喜の声。下山は往路を引き返すが名山だけあって登ってくる人が多い。帰路は酷道といわれるR157を通る。狭くて落石が多い。対向車が来ないことを祈りながら無事に通行できました。下山後はうすずみ温泉四季彩館で汗を流し帰路に着きました。心配していたお天気にも恵まれ、酷道を運転してくださった加藤さんに感謝。同行してくださった皆様にも感謝です。

15~
  17
烏帽子岳
三ツ岳
寺西、加実、佐々、 

6/16 高瀬ダム濁沢登山口6:48→11:51烏帽子小屋12:07→12:39烏帽子岳山頂分岐12:57烏帽子岳13:19→13:38烏帽子岳山頂分岐14:10烏帽子小屋(テント泊) 

6/17 烏帽子小屋5:10→5:14烏帽子ひょうたん池6:46三ツ岳6:57→7:56烏帽子ひょうたん池8:06烏帽子小屋9:0310:03三角点11:28権太落し12:08ブナ立尾根取付12:28高瀬ダム 天場12:41高瀬ダム濁沢登山口12:51七倉登山口12:51七倉山荘 

感想:
 槍ヶ岳の予定でしたが…天気がびみょうなので…烏帽子岳に方向転換。ブナ立て尾根を幕営装備で登ります…暑い、重い、虫に刺される…キツイですが…夏山に向けていい練習になりました。週末の烏帽子小屋のテン場はかなり混むかと思っていましたが…まったく人に会わない…テントも私たち1張だけ…驚きです。テン場は雪に覆われていますが、砂地に張れました。(烏帽子小屋の冬季小屋もありましたが…「一人2000円」って書いてあるので…やめました。)アイゼンだけ持って烏帽子岳までピストンに行きます、登山道のガレ場にはかわいいコマクサが咲き始めていました。小屋が営業していないと困るのは水の確保です…お二人に汲んできていただきます…えらい!よくみつけた!夕方まで晴天で、テントの中から赤牛に陽が落ちるのを見ていました…夜中は満天の星空…明け方、かなり冷えます…氷がはっていたので氷点下かと…久しぶりに寒かった。 

 翌朝、往復3時間の三ツ岳に向かいます。GPSで山頂を確認…目の前には野口五郎岳。行けないことはないけど…やめときます。この日はスゴイ雲海の上に、餓鬼~燕~大天井の稜線、その先に槍ヶ岳…振り返ると剱のギザギザまでの稜線…つまり360度見渡せました。北アルプス、すばらしいです。いい景色をみせていただきました。テン場に帰ってテント撤収。まだ朝の9時、小屋でソロの登山者に会ってびっくり…お互いに、「今日初めて人に会いました」と…朝の5時半に七倉から来たそうです。野口五郎岳を往復するそうです…歩くの早いですね。ブナ立て尾根をゆっくり下山します。登山口近くに、30数名の観光客の団体さんがいました…その待機タクシーが数台…すぐに乗せていただきました…「戻らなきゃいけないから飛ばしますよ」と言われましたが…マジに飛ばす飛ばす…タクシー待ち1時間を覚悟していましたが、あっという間に七倉に戻ってきました。

 日曜日で工事のダンプがいなかったこともあり、これはかなりラッキーでした…おかげでお昼ご飯においしいお蕎麦を食べて帰れました…。烏帽子小屋手前、烏帽子岳山頂近く、三ツ岳山頂近くで雪渓があります。

 今回、私はチェーンアイゼンで行きましたが、ザクザク雪がくっついて全くグリップが効きません…私だけ2回滑落…3㍍ほどですが…やはり急斜面ではまだまだ前爪アイゼンがほしいなぁと思いました。夏山はじまりました…今年のアルプス、たくさん行けるといいなぁ…。

 14 木曽
駒ケ岳 
川瀬、松本、 岩倉6:00→菅の台バスセンター駐車場9:20 (バスに乗り換えて)伊那バス9:45→しらび平10:15 (ロープウェーイに乗り換えて) しらび平10:30→千畳敷駅10:37→乗越浄土12:10→中岳山頂12:35→駒ヶ岳キャンプ場12:50→Uターンして千畳敷駅14:30

 千畳敷駅へ降りて、圧巻の絶景に見とれてしまいました。また、シャーベット状態の残雪の多さに不安を抱きつつ、真新しい軽アイゼンを装着し、いざ雪の中へ。(>_<)ヒャァ~!踏み跡をたどって歩くも、転んでは起きあがりを数回…繰り返しながら雪がなくなる所まで着。そこからは可愛らしい花があちこちに咲いていて癒されました。まずは「中岳」に到着。体調不良もなく、次の「木曽駒ヶ岳」へ。しかし、「誰も見あたらない」「視界悪い」「雪の下山」を考えると・・・駒ヶ岳キャンプ場あたりで、即決Uターンしてしまいましたた。下りの雪はもっと難しくて、他の登山者からのアドバイスや励ましの言葉をもらいました。がに股、かに歩きをして何とか下山できました。今回は軽アイゼンの練習が充実してとても良かったです。

  10 甘利山  安田、長谷、加幸、村林、栗本、 小牧市役所6:00→930さくらんぼ農園(joy Farm)→1230甘利山→1300奥甘利山→1500吐竜の滝→1530清泉寮→1600パノラマの湯→2000小牧市役所    

感想    曇天の中、雨覚悟でフルーツ王国山梨のさくらんぼ狩りと甘利山を決行。白根ICへ近づくにつれさくらんぼFarm特有、たちの高いハウスが目に飛び込む。佐藤錦、高砂などの品種を堪能した後、甘利山に向かうが天候のせいか人影はまばら、レンゲつつじはピークこそ過ぎたが、まだ十分目を楽しませてくれた。 歩き足らないので奥甘利山まで足を延ばすが、ガスガスで眺望ナシ(当然!)下山後、観光モードに切り替え、八ヶ岳の伏流水が岩肌から流れ落ちる吐竜の滝周辺を探索。清泉寮で有名なジャージソフトを食べ買い物、温泉等で小牧市役所にPM800着。
(おまけ) 一日を通して雨に降られたのは甘利山周辺ぐらい。しかもポツリ、ポツリ程度でラッキーであった。機会があれば眺望を楽しみに千頭星山、鳳凰山展望地まで歩いてみたい。

いつものハードな山行とは違い、今回はユルユルの山行でした。
  10 川上岳     中止
  9  ホノケ山 笠原、栗木、松本、川瀬、安藤、湯浅、桑原、後藤、片岡、藤波、福田、甲斐、浅田、吉田、前川、他12名 岩倉6:00→賎ヶ岳SA藤波Car合流→8:00南条SA他団体合流8:30→8:40第二登山口9:00→12:00ホノケ山山頂13:001430第2登山口14:50→15:15杣山温泉16:00→18:10岩倉
メモ:梅雨期の一瞬の雨間、曇り空ではあったがラッキーな自然観察会日和となる。乗鞍青少年交流施設での第1回目に続き、2回目の岳連自然観察会。今回もゴキゲン植物学専科、小野木三郎先生の指導のもと、中身の濃い観察会となった。(詳しい内容は後日に)帰りに会長オススメの杣山温泉という露天風呂に趣向を凝らした温泉に立ち寄る。交通渋滞もなくスムーズに帰着。下見やお膳立てをして下さった会長と、講師の送迎をしてくれた藤波女史、参加者の皆様方に感謝!感謝!です。
4~5  白山  佐々、寺西、

6/4 別当出合8:46→9:31中飯場→10:30別当覗→11:19甚之助避難小屋→11:46南竜分岐→12:02南竜道・エコーライン分岐→12:17南竜山荘→13:16南竜道・エコーライン分岐→13:30南竜分岐→14:17甚之助避難小屋

6/5 甚之助避難小屋4:32→4:50南竜分岐→5:34黒ボコ岩→5:53弥陀ヶ原・エコーライン分岐→6:21白山室堂→7:14白山→7:57白山室堂→8:20弥陀ヶ原・エコーライン分岐→8:28黒ボコ岩→9:03南竜分岐→9:18甚之助避難小屋09:27→9:58別当覗→10:31中飯場→11:17別当出合

感想:今年の別当までの林道開通は去年より1週間遅れて…やっと開通。南竜の冬季小屋に泊まって、別山往復したらおもしろいかと思いましたが…南竜の冬季小屋は、夏季の「無料休憩小屋」でした。ココはずいぶん酷い小屋で…窓は割れて、入口は開けっ放し…中は大量の雪で覆われ板間は腐ってます。とても泊まる気になれない…南竜はやはりテント泊想定なのでしょう…本館の軒下に張った跡がありました。室堂山荘まで行くか、甚ノ助避難小屋まで戻るか…って、お金持ってないので…甚ノ助避難小屋まで戻りました。この避難小屋、今までで一番快適かも…センサーライトがあって電気がつくのです…びっくりした~。すっかりやる気をなくして翌朝はすぐ降りるつもりでしたが…夜中の強風も収まったことだし…御前峰まで往復することにしました。朝はコチコチの雪なので、室堂手前までチェーンアイゼン着けました。室堂で0℃…この時期は人もいなくて、御前峰まで上がったけど貸し切りの山頂です。360度見渡せました…雲海の向こうに北アルプス…いいなぁ…来てよかった。あとは甚ノ助避難小屋まで戻り、デポした荷物をパッキングして下山しました。途中、「朝の3時から登りました」という日帰り男性に抜かれました…はやっ。今ごろの白山は、サンカヨウとニリンソウ畑が見事でした。南竜まで行ったおかげで…ハクサンコザクラが見えました。お昼前に降りたので…白峰温泉天望の湯(JAFカード提示で600円)に行き、そのあと開園したばかりの「白山高山植物園」に寄ってお花をいっぱい見て帰りました。この植物園、今は山一面にニッコーキスゲが咲いて…いろんな高山植物が無造作に‥人工的に植えてある…名札つきで…おもしろいところでした。

  3 竜ヶ岳  粥川、安田、松本、栗本、笠原、 岩倉600805石榑峠P815905重ね岩→940竜ヶ岳10001135子岳12151400竜ヶ岳14301530石榑峠P1545→水晶の湯→1850岩倉
メモ 当初、宇賀渓谷からの登山を予定していたが、ヤマヒルの懸念から石榑峠からの出発に変更。天候とメンバーに恵まれ 新緑が太陽に映え目に優しく、タニウツギ、ベニドウダン、ヤマツツジが彩を添えてくれた。 竜ヶ岳頂上では10数名の先客があり、360度の眺望と爽やかな風に心地よく30分以上のモグモグタイムとなってしまった。時間もあることから、銚子岳へ向かい、経路はアップダウンの繰り返しはあるものの木陰もあり、新緑と眺望を楽しみながら銚子岳で昼食を、帰りの竜ヶ岳で大休憩を取り下山した。帰りは南濃町の水晶の湯に立ち寄り帰路に着いた。とっても楽しい山行ができ、参加して頂いた皆様方に感謝致します。有難うございました。
  2  伊木山 栗木、他5名 岩倉7:00→7:40伊木山15:50→16:40岩倉
 天気も良く、登山日和。駐車場前の北斜面下で前回の復習。続いて北斜面上で登攀練習。休憩後、南側の中央、Lポイントに向けてクライミングシュウズで登攀練習。昼食後、左奥、2段になった下段で登山靴で登攀練習。最後に、懸垂下降の練習をして本日の講習会を終了した。しだいにスムーズに練習ができるようになり、Lポイントに向けてもチャレンジできた。本日の最終目標であるLポイントからの懸垂下降は全員がチャレンジすることはできなかったので次回の目標としたい。
  2  越前
経ヶ岳 
   中止 
1~3  堂津岳
東山 
藤波、青木、桑原、他1名 6/1(金)桑原邸1230→長野I.1630→奥裾花自然園P1810テント泊

6/2(土)自然園P530→自然園入口610→奥西山8201108堂津岳1140→奥西山1350→自然園入口1545→P1630→鬼無里の湯泊1715

6/3(日)鬼無里の湯500→自然園P550→稜線出合740→中西山810→天狗の鼻9551045東山1110→天狗の鼻1235→中西山1330→稜線出合134814551540→温泉→安曇野I.C→桑原邸2330

6/1自然園Pには車が1台もなく、トイレ付近にテントを張って宴会、就寝。

6/2快晴。予定を変更して歩行時間の長い堂津岳へ向かう。予想外に花が多い。登山道には初めから山頂までツバメオモト、サンカヨウが咲いて出迎えてくれる。あとは何十種類もの高山植物。稜線出合からは水平道が続き歩きやすい。また、ブナとダケカンバの原生林が涼しい木陰を作ってくれている。岩場までは笹も刈ってあって道がきれい。奥西山は三等三角

点がないと通過してしまいそうだ。難所の岩場に近づくとシラネアオイの群落が山頂まで続いて癒やされる。なんと、山シャクヤクまでが3輪咲いて激励してくれる!岩場を過ぎるとヤブだが、踏み跡やテープがついているので迷うことなはない。山頂には三等三角点と小さな山名板が出迎えてくれた。西側には白馬連山、北側には妙高・火打、東側には戸隠、高妻と豪華な山々がすぐ近くで呼んでくれている。しかし、虫が大発生でハエ、ブヨなどが黒い塊となって襲ってくるので、ゆっくりしていられない。帰路は「鬼無里の湯」に宿泊するので気が楽で、自然園の中を少し散策。ミズバショウはすっかり終わっていた。山で出合ったのは男性2人。

6/3快晴。Pに着くと10台近く車が停まっている。K氏が体調が悪く、ヤブ好き娘(?)が3人で出発。昨日と同じコースを稜線出合まで歩く。今日は反対側南へ向かう。中西山には三等三角点。こちらのコースは花は大体同じだが、ブナなどの大きな木がなく、木陰がほとんどないので登山道が暑い!おまけにアップダウンが多く(特に天狗の鼻は往復ともかなりきつかった)、ロープ場からは山頂まで長いヤブが続く。時間は昨日より1時間ほど短いが、体感的には東山の方がきつい!

 ようやく天狗の鼻の山頂へ。三等三角点がある。ここから先、稜線沿いに東山東峰本峰などがまだ遠くに居座っている。待っているK氏のこともあり時間が気になり、おそらく山頂はあれだろうけれど、ダメなら引き返すつもりで必死にヤブコギ。先頭を行く青木さんの「山頂だよ~!」との声に、「バンザ~イ!」手を広げてみんなで抱き合った。思わず涙ぐみそう・・・。女3人でこの難しい山をやったね!と感激ひとしお。 

 帰路もなかなか厳しいが、かつてない充実感、満足感で気持ちだけは元気いっぱい。天狗の鼻付近で計6人ほどの堂津岳から縦走してきた人たちに会う。すごい!

 Pに着くと、中西山日帰りの団体さんもいて、結構なにぎわいだった。・帰り、中央道伊那→駒ヶ根まで重大事故で全面通行止めとなり、R153は大渋滞。

解散は遅くなったが、難しい山をやりきったという高揚感がいっぱいなので、そんなに気にならなかった。運転手のK氏はお疲れ様でした。

・売店の情報によると、堂津岳、東山の登山道整備は、長野市が予算がなく、今年か来年にはやめるとのこと。行きたい方はなるべく早く行くことをお薦めします。

・行きは長野道から入ったが、帰りは小川村を抜けて安曇野インターへ。こちらは北アルプスを見ながら走れるし、高速料金も少し安いです。

1~3  尾瀬  安藤、牧野、村林、澤出、湯浅、福田、後藤、長谷、狩野、甲斐、

 三日間快晴。しかも、前日雨、ひんやりした風と日の光、最高でした。

●600岩倉発参加者10名は沼田IC経由1225戸倉着1243関越交通バスに乗り替え1300大清水着、ここから林道歩き(夏期間バスあり)1435一ノ瀬着針葉樹林帯の山道を登る。ところどころに「ミネザクラ、オオカメノキ」散見1600三平峠着下りになり尾瀬沼の見えるころ「ミズバショウ」の小群落を見て1700長蔵小屋着。風呂とビールと食事。

640長蔵小屋発、6名は長英新道へ燧ケ岳行、4名は尾瀬沼沿い散策尾瀬小屋へ。 945ミノブチ岳1030俎(この先柴安へはビジターセンターで雪の腐れにより登行を奨励しない)1140ミノブチ岳1350長英新道分岐。尾瀬沼に沿って「ミズバショウ」の群落に目を奪われ1635尾瀬小屋着。風呂、ビール、食事。

720尾瀬小屋発、小屋回りの「シラネアオイ」の群生を観察はるか遠くまでの間、「ヒメシャクナゲ、リュウキンカ、タテヤマリンドウ、ミツガシワ、ワタスゲ、」その他1000山の鼻方向を左、徐々に登り「エンレイソウ」1140鳩待峠1150バス乗車1215戸倉、1235蕎麦屋で昼食2230岩倉着。この場を借りて、往復運転の甲斐さん、牧野さんありがとうございました。

5 29~
  30 
赤岳  佐々、寺西、他1名

5/29 美し森無料駐車場5:30→5:39天女山方面・たかね荘方面分岐7:30出合小7:46本谷・赤岳沢分岐11:27天狗尾根 大天狗12:14→13:05真教寺尾根分岐13:07竜頭峰13:27→13:31赤岳13:38赤岳頂上山荘泊

5/30 赤岳頂上山荘6:15→6:20赤岳6:27竜頭峰6:33真教寺尾根分岐8:45扇山8:57牛首山10:01賽の河原10:06真教寺尾根登山口10:45羽衣池10:54八ヶ岳美し森ロッジ(たかね荘)11:08美し森山11:16美し森無料駐車場

感想 バリエーションの入門コースと言われる天狗尾根を登ってきました。バリエーションと言っても昔はよく歩かれた登山道のようで…錆びついた道標は読めませんがしっかりペ

ンキマークや赤テープがありました。出会い小屋は冬場のベースになるようです、ストーブのある避難小屋でした。「カニのはさみ」の手前でポールを片づけてヘルメットとハーネスをします。このあたりから赤テープはなくなり、踏み跡をたどるルーファイになります。途中、怖いトラバース道…古い残置ロープがありますが…ココでロープを出してもらい残置ロープにカラナビをひっかけてトラバースします…かなりの高度感があります。「カニのはさみ」は登れますが…簡単に左から巻いて行きます。ついで…ジャンダルムのようなⅠ峰(?)が現れて…これも巻き巻き。ついに核心部の「大天狗」の大岩。ココはクライミング技術があれば登れますが…右から降りて巻き道を捜します。巻き道でもちょっとした岩場。ピンがあるので…ランニングを取りながらリーダーが登ります。上にはしっかりした鎖の支点があります。ロープで確保してもらい、私でも余裕で登れました。「大天狗」を上から見ると道のようなものがあります…懸垂下降で降りると聞いていましたが…巻いちゃったので上に立てませんでした。ちょっと後悔…立ってみればよかったなぁ…。最後の「小天狗」はローソク岩のようで…もちろん巻き巻き。あそこに登るにはかなり怖そう。あとはハイマツを少し漕いで縦走路に出ました。山頂まで残り1時間ほど…ヘロヘロ歩いて山頂です。山頂小屋に13時半、がんばれば降りれますが…せっかくなので…開山式前の静かな小屋にお泊り。翌朝は2度、小雪が舞ってました。久しぶりに手がかじかみます…真教寺尾根で降ります。真教寺尾根からは隣の天狗尾根がよく見えます。「大天狗」「小天狗」…かっちょいいのです。山頂直下から200300㍍までは鎖場の連続でした。小雨が降り出して岩場が滑る…慎重に…。牛首山あたりは気持ちがいい歩きです。スキー場トップでは観光リフトが動いていたので、乗せてくれるよう交渉してみましたが…往復料金しかないので…降りるだけでも1300円もすると言われて…歩いて降りることにします。羽衣池を見て、ツツジ祭りの美し森をノンビリ見ながら駐車場に戻りました。

天狗尾根、巻道使えばロープはいらないそうですが…私は絶対にいると思いますっ! アイゼン、ピッケルは使いませんでした。八ヶ岳ではもうアイゼンはいりません。岩場で見たクモイコザクラがめっちゃ可憐でした。横岳から縦走してきた人に山頂で聞くと、ツクモグサがいっぱい咲いてたそうです。

今年の花はやはり早いですね。ずっと念願だった天狗尾根を登れてうれしかった…リーダーのクライミング技術とルー

ファイ力があればこそですね…いつもながら感謝、感謝。

  27
前鬼川
沢登 
今枝、他11名

小仲坊ゲート 7:40→11:00コリトリ場11:4014:00ゲート

 大峰奥駆道 釈迦ガ岳の登山口にある前鬼川へ沢遊びにいってきました。前鬼ブルーと呼ばれる清流が有名な沢だそうですが、水が冷たかったです。巻道や、急流の渡渉ではロープで確保してくださり助かりました。行程は短めですが、のんびり、新緑と前鬼ブルーを満喫。終了点で頂いたランチの冷し素麺は美味しかったです。メンバーの皆さんと天気に感謝です。暑い時期に行って思いっ切り川にドボンしたいと思いました。

  27
天蓋山  栗本、松本、高橋、伊岐、長谷、 小牧市役所5:30→850夕顔の駅→910登山口→1030雀平→1115 天蓋山山頂1200→登山口1330着→19:15小牧市役所

 天気が良さそうなので、リハビリを兼ねて眺望が良いと聞いていた天蓋山へ行ってきました。登山道はよく整備されており新緑がすがすがしい気分にさせてくれました。山頂は北アルプスの山々など素晴らしい展望でした。下山してから、近くの山之村牧場で200円もする高級牛乳を頂き流葉温泉で汗を流して帰路に着きました。

26~
  29
久住山
祖母山
阿蘇山
片田、 26日(土) 小牧から熊本へ飛行機で。その日は黒川温泉でゆっくり過ごす。

27日(日) 久住山へ 630分頃牧ノ戸登山口、広い駐車場がすでにほぼ一杯。久住分れの窪地手前でブルブル震えて顔色の悪い登山者がうずくまっているのを発見。我々が持参していた温かいお茶を飲ませたり、雨具を着せたりし(本人は全く動けない状態)、近くにいたその家族に救助要請することをアドバイス。その後、ヘリで救助された。下山ルートは、法華院温泉を経由して長者原ビジターセンターへ下る長いコースでしたが、天気も良くミヤマキリシマも咲き誇り、大満足の1日でした。

28日(月) 祖母山へ 朝からどんよりとした天気だったが、行けるところまで行こうということで、ウエストンが登った宮崎県の北谷登山口を出発。途中から雨が降り出したが、そんなひどい降りでもないので頂上まで行くことができた。頂上は360度の大展望が望めるはずだが、ガスでただ真っ白。九合目小屋で昼食をとり下山。

29日(火) 阿蘇山へ ガスでロープウェイ乗り場横の阿蘇登山道路のゲートが閉められていたが、8時半過ぎに開門され終点の登山口から出発。まだガスが晴れておらず、中岳山頂も吊り尾根を経て高岳山頂でも一面ガスの中。中岳から急登を下山途中からガスが晴れ始め、迫力満点の噴火口や周囲の景色などが見え始めた。もっとゆっくりしていたかっ

たが、帰りの飛行機の時間の関係もあり、空港に向けて出発。

天気が心配されたが、無事予定していた三つの山を登ることができ、よく飲んで食べた楽しい山旅でした。

26~
  27
蝶ヶ岳
大滝山 
加実、加光、

26日 四賀6:307:45三股登山口8:1511:10まめうち平→15:45蝶が岳テント場

27日 蝶が岳テント場7:009:50まめうち平10:0513:00三股登山口13:1516:40四賀

26日 6:30ガルテンを出発。安曇野公園前を走り三股登山口に着。道路が崩落の為、トイレの有るPから500メートル手前のPに止める。準備をして出発。舗装路を歩きトイレの有るPに着。ダートの林道を進み登山道入口に着。登山道を進むとニリンソウとマイズルソウの花が続く。標高2000m辺りから残雪になりアイゼンを付ける。急斜面をトラバースし、急登を登り蝶が岳に着。思っていた以上に時間が掛かった。テントを設営しコーヒータイムして寛ぐ。テント場は30張りほどで賑わっていた。夕食を作り19:30に就寝する。

27日 AM5:00に起きる。朝食を取り、テントを撤収して出発。大滝山へのピストンは止めて下山する。来た道を下り駐車場に着。長峰荘の温泉に入り帰路に付く。

26~
  27
甲武信岳  加幸、粥川、渡邉、村林、川瀬、 5/26 岩倉4:15→小淵沢IC→県道11八高原L清里141県道68→9:25毛木平1460m10:10→10:34大山祇神社→12:08ナメ滝12:48→13:57水源地標14:14→15:08甲武信岳15:3815:50甲武信小屋泊(12:53藤波Gと交差)

5/27 小屋6:05→6:22甲武信岳6:30→7:06三宝山7:22→8:00尻岩8:109:00武信白岩山9:3010:06大山10:27→11:02十文字小屋11:5812:10カモシカ展望台12:22→乙女の森→小屋12:5314:23毛木平14:48ヘルシーPかわかみ(温泉)16:18→酪農産物市場→長坂IC17:00→21:00岩倉(総走行距離540キロ)

5/26 晴のち曇、夕~夜一時雨
*途中、野辺山からの八ヶ岳の景色を楽しみつつ、予定よりも1時間程早めに毛木平に到着、P満車につき少し先の路肩に駐車。

*標高差1015m沢沿いに千曲川源流を目指すルートは、整備され何より水源地までは緩やかで歩きやすい。ナメ滝で昼食後、途中2526日の藤波さんGと交差、お互い讃え合った。

*大勢で賑わう甲武信岳山頂からは残念ながら富士山は拝めず。

*甲武信小屋は1畳に2人といった混雑ぶり。しかし、翌週は1畳に3人だと言う。

*小屋は1泊2食¥8,100。夜はカレー、朝は茶わん蒸しと美味しく頂きました。

5/27 晴

*早朝より天気も良く甲武信岳山頂からは、薄っすらと富士山を拝むことが出来ました。

*埼玉県最高峰の三宝山(2483)~尻岩~武信白岩山~大山~十文字峠とUPDOWNの中、基本下りでメリハリ変化見どころもある楽しい山歩きです。

*武信白岩山では丁度岩を降りる人が見えルート確認後慎重に3点確保で登頂、絶景を堪能。短い上り下りだが、下りは特に慎重を期す。岩が動く箇所もあり一つ間違えばえらいことだ。

*十文字小屋でキノコうどんを頂き、カモシカ展望台、咲き誇るシャクナゲの乙女の森をピストン。

*このルートは急登が下りになる左回りの周回コースがオススメですが、小屋の混雑を避けるなら十文字小屋がいいですね。早出スタートなら1日登山も可能だが、ゆとりある小屋泊がオススメです。

*天候・花にも恵まれ皆さんのお陰で楽しい山旅を満喫。心より有難うございました。加藤幸

  26 摺古木山
安平路山 
伊藤、暮石、

岩倉400→廃村の大平宿から東沢林道の悪路を底すり、ゆれまくりで登山口着。 3台駐車。720-暮石氏の先行で摺古木山へ。途中、崩落箇所もあり自然園の分岐から急登藪こぎが始まり、850-頂上 高曇りの中、御岳、乗鞍360度の展望。摺古木からアップダウンの藪をシラビソ山、避難小屋、残雪が数ヶ所腰までの藪を安平路に1145着。笹原の中、境界の石と山頂標示位で見落としそうな頂上だ。

1220-下山開始。小屋はシュラフマットが装備のログハウス

小屋から摺古木まで圧雪で笹が立ち上がってなかった。道を探しながら暮石氏がテープマーク。摺古木から登山口まで遠かった。16403台、5人が明日の出発待ち。1700-2000岩倉着。暮石さん、運転、先行ありがとうございました。

25~
  26
甲武信岳  藤波、湯浅、桑原、後藤、安田、

5/25(金) 岩倉7001200モウキ平12:45→十文字小屋1500

5/26(土) 小屋発545→大山635→武信白岩山745→三宝山9401030甲武信ヶ岳1100→水源地標1130→大山祇神社13551415モウキ平1425→温泉→岩倉2008 

メモ

2年前に栗駒山で十文字小屋の宗村さんと意気投合して、必ず十文字小屋に泊まりに行くという約束をし、ようやく約束を果たすことができた。

・小屋の手前から乙女の森、カモシカ展望台、大山あたりまでシャクナゲが満開! 連休に四国でも見たが、ここはまたまた豪華絢爛! 本当にこの時期来てよかった。聞けば、毎年花が終わると花ガラを小屋番さんたちが採られるとのこと。そうするとまた花が付くので毎年この小屋は満開の花を楽しめるそうだ。お客さんのためにこんな努力をされていて頭が下がります。

・小屋では温かいもてなしを受け、宿泊客は10人だったので、のんびりゆったり過ごした。出発時には岩倉山岳会の旗を持って記念写真を撮った。(小屋のブログに載ります。)

・武信白岩山は登る人が少なく、山頂は登山道から5分ほど岩を登った所。なかなかスリルのある岩登りだったが、展望はすばらしく四等三角点が鎮座。三宝山までの登りが一番しんどかった。何しろダラダラと展望、花、標識など何もない道をひたすら2時間ばかり歩く、いい加減いやになたところで、突然一等三角点のある山頂! これには一同びっくり!やれやれ、今日の最大のハイライトが無事クリアできてほっとする。岩の上から三宝石を見る。

・甲武信ヶ岳はさすが日本百名山。山頂は人がごった返している。富士山もまだ雪をまとって顔を出している。下山時も登ってくる人が絶えない。長い千曲川源流遊歩道の途中、まもなくナメ滝という所で今日発の加藤幸さん達のグループと出会いお互いの健闘を祈って別れる。

  20 伊木山  栗木、寺西、他4名  さわやかな天候の中、総勢6名で初歩の岩登りの講習会を実施した。一番駐車場に近い岩場を利用したが、木陰で気持ちがよく大変快適であった。以前より整備が進み、新しい岩場もでき、利用しやすくなっていることに驚かされた。南側の岩場には大勢の人が集まり大盛況。次回は芥見権現を予定していたが、引き続き伊木山を利用することにし、8時から13時までの講習会を終了した。
  20 大御影山
三重嶽 
中村、今枝、片田、 岩倉6:00→8:10河内谷林道ゲート→8:30能登又谷三重嶽登山口→10:20三重嶽10:3011:50大日尾根分岐12:15→13:20大御影山13:3014:25本谷橋登山口→15:20河内谷林道ゲート→18:00岩倉

 ピラデスト今津から先、河内谷林道入口迄は舗装はされているが大きな岩や木の根が道路上にあり管理がされていない、林道ゲート手前、車45台のスペースあり、三重嶽登山口迄の林道にはタニウツギや藤の花が咲いていた。三重嶽登山口では入ったとたん杉の葉が一面に落ちていて全く登山道が分からず、GPSと張られたテープやロープを頼りに急登を行くが踏み跡は殆ど無くシャクナゲの激薮やら獣道かと思うような登り、本谷橋から来る合流点からは道らしい尾根を歩く右手に大御影山の反射板が見える三重嶽山頂手前、かなり開けた場所があり左手から伊吹山、養老、鈴鹿、琵琶湖の竹生島、海津大崎などが望める。空気も澄んでいるのか綺麗、山頂の展望はイマイチ三重嶽から大日尾根に向かう尾根沿いはかなり展望が開けていて若狭湾と琵琶湖、両方が見える、高島トレイルの道標や印刷された黄色いテープもあり道は今迄歩いて来たよりはかなり良い。大日尾根分岐でランチ、視界は無い。大御影山迄は道ははっきりしているとは言いがたいが迷う事は無い、大御影山からは反射板の脇から本谷へ尾根沿いに下るが最後、本谷橋林道手前は急斜面を下って林道に出る。今回の山行は日曜でも登山者には一人も会わず、花はコアジサイ、サワフタギなど花の時期としては少し遅かったようです。

  20 鷲ヶ岳  前川、丸山、村林、栗本、田宮、粥川、松本、高橋、 岩倉600→8:35登山口→9:50一服平→10:50頂上11:4513:00登山口17:15岩倉

 桑ガ谷林道のカンバンを見落とし、迷いましたが何とか車が4台止まっている終点らしき駐車場に着く。新緑の樹林帯の廃林道をつめるとササヤブに変わり、何組かの芽曲がり竹取りの人に出会う。一服平まで来るとキャンプ場から来る道路があり車が何台か止まっていた。ここでゆっくり休憩を取り、もういいわとゆう位の階段をやっとの思いで山頂に着く。山頂は360度の大展望、お天気良し、空は青いし、大満足でした。頂上では何組かの登山客に会う。さすが300名山、人気なんだ!昼食を取り下山は往路を戻る。白鳥の美人の湯で汗を流して東海北陸道の渋滞にも合わず、無事帰り着きました。悪路を運転してくださった方々有難う御座いまいた。

  20 伊吹
北尾根 
安藤、桑原、笠原、他1名  晴れ、北よりの冷風爽やかでした。810国見峠出発。めざす花は国見岳の間、すでにイチリンソウ、ウマノアシガタ以外時すでに遅しでした。大禿山から御座峰までにルイヨウボタン、ラショウモンカズラ、エビネ、コケイラン等、その他名の特定出来ない小花を観察。御座峰(1130)で昼食、道中10数人程抜きつ抜かれつしましたが、御座峰では20人程周囲に散会、ゆっくりだべって下山、午後より暑くなり登り返しのきつさに 汗だくになって登山口1420ほぼ計画通り到着。16時ごろ岩倉に到着。
  20 天蓋山  牧野、湯浅、渡邉、後藤、 岩倉5:108:20夕顔の駅8:40→9:00山口10:30雀平10:35→11:00山頂12:25→14:30登山口14:45夕顔の駅16:40ひるがの高原SA17:30→19:00岩倉

   8時過ぎに山の村に到着。 快晴で気温は10度を切っていて小寒いくらい。 登山道はほとんどが広葉樹林の中で、白樺やブナの木が多く見られる。抜けるような青空?で明るく安定した道で歩きやすい。11時に山頂に到着。ガイドブックの通り大展望だ。雪を載せた北アルプスの山々360度くつきりと見渡せる。太陽の下で微風、長袖で丁度いい、贅沢に時間をとり景色を眺めランチををする。
 ここでメンバーのコメント 極楽極楽、大パノラマに圧到、帰りたくない、生きていてよかつた。」 (年令的コメント誰のか予想つくね)
 
往路の景色で想う。何と言ってもこの季節新緑が美しい。白樺も映える。緑のトンネルで目も心も染まりそう。そんな中を歩ける自分たちは幸せだ。カーナビでは現地まで4時間とあつたが休憩を入れても3時間少しで着きトクをした。駐車場はほぼいっぱいだったが上にもあるから大丈夫。 山頂はそこそこにぎわっていた。キャンプ場辺りには質のいいワラビが沢山生えている。天蓋山は湯浅さん以外初めての山、まだ登っていない人、この時期がお薦めです。ありがとうございました。

  19 読図講
習会
大高緑地 
栗木、川瀬、藤波、栗本、暮石、  生徒14名、講師7名で実施。雨上がりの風の強い一日ではあったが、コンパスの使い方をみっちり練習し、後半は林の中に設置されたポイントを探しながら楽しく活動することができた。次回は6月2日、猿投山で実施されるが、他の予定と重なっており大変残念である。23日の例会で参加希望者を募りたい。
  19 イブネ・
クラシ 
   中止
  15 読図講
習会 
栗木、暮石、松本、田宮、湯浅、桑原、川瀬、後藤、笠原、渡邉、栗本、加幸、  読図講習会 愛知県スポーツ会館
30人分の椅子が用意されていたが、最終的には10名ほどの方が立ち見で参加されており、大盛況であった。プレゼンを準備されているだけあり、慣れた話し方で分かりやすく、遭難に至る心理状況の分析など、的確な内容であった。予定が重ならなければ初級、中級と続けて参加してみたくなった。
  13 岩岳山
竜馬ヶ岳
 

 中止

12~
  13
自然観察会
乗鞍青少年交流の家 
栗木、暮石、藤波、湯浅、安藤、笠原、渡邉、桑原、後藤、長谷、狩野、青木、栗本、平松、粥川、浅田、安田、吉田、甲斐、加幸、他11名 5/12 岩倉6:10→9:00乗鞍青少年交流の家
5/13 乗鞍青少年交流の家13:00→15:30岩倉
 12日は薄曇りではあったが、道中や青少年交流の家についてから、乗鞍をはじめ、穂高、槍、笠、黒部五郎、北ノ俣、御岳,白山など、周辺の山々が素晴らしくきれいに見え、大感激。予定より早く着いたので岳連旗を設置したりテーブルを設置して他のグループの到着を待った。参加予定の31名が顔をそろえ、10時から開会式。その後、車ごとに山菜取りに出発。今年は例年より新緑の進み具合が早く、交流の家から近い場所が山菜取りの敵地。ほぼ午前中に満足できるだけの山菜を収穫。ゆっくり昼食をとった後、場所移動をしたが標高が下がった分、育ちすぎていたため諦めてキャンプ場に戻って仕分け作業に入った。14時から調理を開始すると、いきなり争奪戦状態。収拾がつかないぐらいの勢いにびっくり。材料は上物ぞろい、収穫したての新鮮、おまけに手慣れた調理の味に一同大満足。飲み物がほしいという声が聞こえ、やっと落ち着きを取り戻し、準備したテーブルでゆっくり味わいながら食べることができた。参加者全員分のお土産用の山菜も配布し、第1部の山菜の観察会を終了。夕食後、18時半から第2部の講演会開始。小野木先生の言葉遊びとダジャレを交えたトークに一同圧倒されながら、あっという間の90分を過ごした。
 13日は明け方にあられがぱらつき、8時半ごろから雨が降り出した。野外での自然観察会の予定を諦め、研修室での講義に切り替えた。自然観察とは何たるかの基本をしっかりと教えていただき、自然保護につなげてほしいという、2時間にわたる小野木先生の熱弁による講義も瞬く間に終了。その間、雨脚はますます強くなるばかり。野外での自然観察会を強行しなくて本当によかったと思うばかり。充実した2日間の日程を全て終了し、大満足を実感。私自身、思い出に残る良い研修会ができたと自負できる会となった。二日間にわたる乗鞍青少年交流の家での生活と、充実した研修会を終え、閉会式後、土砂降りの雨の中を帰路についた。
  12 荒島岳  今枝、 勝原7:201035山頂11:4013:50勝原

 晴天に恵まれ、ブナの新緑とお花と展望(白山がドーン)を心ゆくまで楽しんで来ました。13日が山開きですが、雨予報という事もあり、沢山の登山者で賑わっていました。登山口には「カドハラ桜坂」と石碑がありスキー場跡に桜の苗木が植林されてました。いつか桜の咲く頃に来たいです。

  12 継鹿尾山
鳩吹山 
   中止
  11 天王山
誕生山
藤波、後藤、川瀬、他3名 各務原800855大矢田神社9051025天王山山頂10351248誕生山山頂1320→大矢田神社1500→各務原1545

 天気も良く、風も適宜に吹いて、歩くにはぴったり。よく手入れされた登山道を快調に歩く。どちらの山頂も展望抜群!御嶽山、乗鞍、能郷白山、恵那山、伊吹山などきれいに見える。誕生山山頂は、地元の有志の方が周りの木を切って、テラスやテーブル、イス、ベンチなど作られて居心地のよい場所となっている。尾根の途中で「宮川源流点パワースポット」という文句に惹かれ40mほど登山道を外れると、まさにその通りの景観に遭遇。おいしい水を飲んだ。大矢田神社まで戻るのは、意外に早く1時間くらいで駐車地に着いた。平日とあって中高年の登山者にちょこちょこ出合った。

10~
  12
涸沢岳
奥穂高岳 
寺西、諸橋、

5/10 1510あかんだな駐車場15501620上高地16251820徳沢園
5/11 徳沢園505905涸沢930→1230穂高岳山荘1355涸沢岳→穂高岳山荘
5/12 穂高岳山荘530620奥穂高岳630725穂高岳山荘750835涸沢9001105横尾11301415上高地14301500平湯1600→1830岩倉体育館 

 510日から12日にかけて奥穂高岳、涸沢岳へ行ってきました。あかんだな駐車場から上高地の定期バスは30分に1便ありますが、乗ったバスの乗客は寺西さんと諸橋の2人。新人運転手さんの運転で上高地へ向かいました。上高地に着いたのが1620。暗くなる前に徳沢園に着きたくて早々に準備をして出発しました。道中雪もなく順調で、コースタイム通り2時間で徳沢園に到着。全面芝生で、トイレも水場も完備の素敵なキャンプ場でした。
 2日目に穂高岳山荘へ向かいます。本谷橋までは雪が殆どなかったですが、橋を越えたところから一面雪。アイゼンはいらないけれど、斜面をトラバースして進まないといけないので足元から目が離せませんでしたが、所々落石があり。穂高の素敵な景色を見ながら歩きたかったですが、上も下も注意しながら涸沢へ向かいました。涸沢ヒュッテ手前の急登で疲れ、ヒュッテで昼ごはんにしました。一服した後、小豆沢を直登し穂高岳山荘へ向かいましたが、ものすごくしんどくて立ち休憩を何回もはさみながら標高差700mを登りました。疲れ切って、休憩を挟んだ後涸沢岳へ向かいました。風が強くて寒かったけれど雲が殆どなく絶景を楽しめましたが、あまりに寒くて早々に下山しテントを張りました。夕飯は寺西さん特製の麻婆春雨丼。ピリ辛な味付けが食欲をそそり、柔らかい春雨がご飯と絡んで噛まなくてもご飯が進みました。疲れた体にはとても嬉しい一品。そしてアルコールとの相性も抜群でした。

 3日目に奥穂高岳を目指します。前日の強風が嘘のように風が弱く、快晴。まだ時刻も早く雪が硬く、数回けり込まないとステップが作れなく、下を見ると断崖絶壁。気が抜けなかったけれど、寺西さんのアドバイスもあり無事登頂できました。遠くには富士山、白山、中央アルプス、南アルプス、御嶽。乗鞍と槍ヶ岳もくっきりと見通す事が出来ました。下山の途中で毎年奥穂高に来る方と出会いましたが、この時期で雪があるのが珍しいのだとか。貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。

  10 守屋山  中村、他1名 5/10() 9:45杖突峠駐車場→10:00立石登山口→10:00百畳岩11:0011:40東峰→12:00守屋山12:4013:30分杭平

14:00→14:40杖突峠駐車場

概要: 杖突峠に車を置き、今回は立石口から周回コースで登る事としました。到着時点は曇り、この日は雲の多い晴れといった日でした。国道152号は歩道も無く車の通りも多い緩やかな下り坂を立石口へ、15分程歩いて登山口、登山者の車が1台、此方のコースは奇岩も多く此方の方が良いと言う人もいるようです。立石を過ぎ百畳岩で休憩、新緑が綺麗、途中タチツボスミレ、ヒトリシズカ等が咲いていました。山頂に向かうとオオカメノキの並木と書いた木札があり確かにオオカメノキの花が沢山咲いて気持ち良く歩き、ちょうどお昼12時に守屋山に着きました。平日とあって1組の夫婦と女性1人だけでしたが直に2人の女性が来て山頂は7人程、風もそれほど無く南アルプス甲斐駒方面を見ながらお昼、車山、霧ヶ峰以外八ヶ岳、木曽駒などてっぺんは雲が掛かって隠れています、下山は分杭平経由で途中山頂でご一緒した夫婦が登山道で何か取っていたので聞くと山椒の木があり葉を取って天ぷらにするとの事でした。見れば山椒の木が沢山ありました。3時前に下山して高遠の温泉に入り帰路につきました。

  5 藤原岳  若山、

 ゴールデンウィークでかつ晴天ということで心配していた駐車場でしたが小学校近くの有料の駐車場を確保でき予定通り730分から出発できました。35年ほど前に数度登った時は荒天の日ばかりで「藤原=苦労が多い」というイメージでしたが、 今回は、快適に大貝戸道ルートを登ることができました。ともかく新緑溢れるルートで残念ながらお花畑にはめぐりあいませんでしたが8合目近くからは一輪草がいっぱい咲いて、やたら長い9合目の登りを励ましてくれました。今回初めて見たなだらかな頂きでは、大変多くの登山者が鈴鹿の山々や伊勢湾に広がる平野を眺め昼食を楽しんでいました。予定よりゆっくり頂上にいたので聖宝寺ルートはやめて同じ大貝戸道ルートを下山し3時には、36年前よりもっと削られたように見える山肌を心を痛めながら振り返り帰宅の途につきました。

4~5  富士写ヶ岳
火燈山 
佐々、渡邉、寺西、松本、暮石、長谷、村林、

5/4 13:00岩倉→16:00たけくらべ広場(泊)

5/5 4:30起床540→火燈古道登山口6:208:17火燈山8:3

19:07小倉谷山9:0911:11富士写ヶ岳12:0913:50大内登山口13:5113:55火燈古道登山口→九頭竜平成の湯→19:00岩倉

感想:好天のGW後半でした。 北陸自動車道で福井北まで。高速は車は多いけど、渋滞ではありません。予想より早く

「たけくらべ広場」に到着。広大な芝生にたくさんの豪邸テントが張ってあります。1700円、火を使う場合は+500円…それでも格安キャンプ場で人気があります。しかし…山屋とキャンパーは別もの…子供たちが走り回り、バーベキューの煙がそこらで流れ、夜遅くまでBGMが流れる…次回からは絶対に登山口でテントを張ろうと決意しました。

 富士写ヶ岳、前にダムからピストンしたことがありますが…今回は火燈古道から周回してみました。下のほうのシャクナゲはもう終わりがけでしたが、火燈山山頂近くはまだまだ見ごろ…蕾もありました。白いタムシバと紅白で…なかなかキレイなお花見山行となりました。途中でゲキ下りして…富士写ヶ岳の山頂にいくと…大混雑。こんなに人の多い山頂は初めてかも…シャクナゲ人気で今の時期だけだと思いますが…あまりの人の多さで仲間とはぐれてしまいました。山頂で焼肉しながら宴会する団体さんも…あれは迷惑です…匂いがすごい…飲酒登山も考えもの…GWらしいとは思いますが…。山頂には新しく、深田久弥さんの写真いり石碑がありました。白山がキレイに見えます。あとは急斜面をおりて、無事に駐車場に戻りました。

 一宮JCあたりが渋滞中なので、帰りは大野に抜けて、九頭竜湖から東海北陸道で帰ることに。大野の田んぼのあぜ道の芝桜がキレイでした。荒島登山口では国道まで駐車していたので驚き。途中で寄った「平成の湯」もかなり混んでいました。高速渋滞はありませんでしたが木曽川ICから岩倉はゲキ混み。

 今回の山は7時間半ほどの行動時間でした。山頂休憩が1時間でしたので…団体にしてはいいペースで歩けたと思います。「ムチが入った~~」とか言われましたが…愛のムチです…またご一緒してください。長時間運転ありがとうございました。 (佐)

5
(2018年度前期)
3~6  奥穂高岳 栗木、他2名 5/3 小牧市役所19:25→22:00平湯(テント泊)
5/4 平湯5:10→5:15アカンダナ6:20→6:55上高地7:14→8:12明神8:17→9:06徳沢9:19→10:16横尾10:45→12:07本谷橋→14:20涸沢ヒュッテ
5/5 涸沢ヒュッテ7:08→8:21本谷橋→9:34横尾10:22→11:19徳沢11:45→12:50明神13:15→13:25嘉門次小屋13:58→15:12上高地16:25→16:51アカンダナ17:25→17:35ひらゆの森19:20→20:00新穂高(テント泊)
5/6 新穂高8:00→中尾温泉→キャンプ場→神岡→11:15池ケ原湿原12:30→道の駅→16:30小牧市役所
 4日、平湯はバス停横の駐車場でテント泊。夜明けとともに雪が降り始めびっくり。アカンダナに移動するころには本降りになり、あたり一面、あっという間に真っ白に雪化粧。上高地から横尾に向かう間も雪が降ったりやんだり。本谷橋手前まで雪がなく、雪解けの早さを実感。本谷橋から先は、夏道沿いの急な斜面をトラバスしながら涸沢ヒュッテに向かった。涸沢は風が強く、雪が舞い上がるブリザード状態。テント場の状況を心配しながら小屋の中で宴会。
 5日も朝から風が吹き荒れ、新雪が20㎝近く積もっていた。穂高の登頂を諦めテント場の状況を偵察してすぐに下山開始。横尾までは順調に下山したが、その後は花を見たり、ゆっくり休憩したり、のんびりムードで歩き、明神から嘉門次小屋に寄り道をしてイワナの塩焼きを食べたり、岳沢湿原をゆっくり見ながら上高地に向かった。上高地についた時には雲一つない青空になっており悔しさ倍増。ひらゆの森でゆっくりくつろぎ夕食。新穂高に移動して駐車場でテント泊。
 6日、テントを撤収した後、鍋平高原を散策。コシアブラやハリギリ、コゴミやワラビを収穫。中尾温泉の足湯につかりながら朝食。錫杖岳や笠ヶ岳の展望が素晴らしかった。その後、河原のキャンプ場を見たり、神岡の道の駅に立ち寄りながら池ケ原湿原に向かった。池ケ原湿原は例年とは全く違い、新緑真っただ中。水芭蕉が終わりかけ、リュウキンカが勢いを増していた。ますます整備が進み、新しい木道が延長され、見ごたえ充分、しっかり満喫して帰路についた。