令和03年度前期山行報告(2021年5月1日~10月31日)

山 名 参加者・
参加希望者
備             考
10   31  御前山  伊藤   大洞口から渓谷沿いの登山道には、ところどころに石仏が祀られ、谷を渡る木橋は途中で手すりが落ちる。ヤバい荒れ放題の直登コースに屏風岩がいい感じにそびえる。
 赤テープ頼りに慎重に登るとあっさり祠と一等三角点のピーク。御嶽はチラ見えの雲の中、他登山者なし。
 駅前に「御前山は萩原の誇り」の看板
10   30  川上岳  伊藤  山之口登山口10:10→12:25川上岳→15:10登山口
 登山道まで4.2kの看板、いきなり地道の悪路底すりハネまくりで登山口には、先着7台。登山口からの急坂は結構長く、植林の森で暗く目線が下がり楽しめない。ブナとササ原の尾根から雪化粧の御嶽山が浮かぶ。北ア、白山、乗鞍は雲の中。下りし目線も上がり色とりどりの紅葉を楽しみ下山。
 大足谷の、ルートを見のがす。
10   30  恵那山  大野  追分登山口近くの大檜駐車場6:30→追分登山口6:40→鳥越峠7:05→大判山7:45→9:45山頂避難小屋10:30→大判山12:00→鳥越峠12:30→千両山12:50→神坂峠登山口13:10→萬岳荘13:20→13:40富士見台13:50-神坂峠登山口14:15→追分登山口14:40
 駐車場到着時5~6台 最大12、3台くらい。Pから車道を上ってすぐに追分登山口、ガレた急登後鳥越峠でその後しばらくは平坦な道、大判山あたりからのアップダウンを繰り返しながら高度を稼ぎ、二ノ宮あたりから頂上台地になりやがて避難小屋、山頂はそこからもう少し先に有り。
 今回は休憩後ここでUターン。鳥越峠到着後時間的に大丈夫と判断して富士見台周回をプラス。疲れた足には千両山と富士見台の登りはキツイですが、山頂からの眺めは格別で、恵那山の登りでは味わえなかったカラマツ?の紅葉を周辺の山々から見れました。
 帰路は神坂峠より強清水からの登山道を車道を何回か横切り下って駐車場に戻りました。
10  30 袴腰山
三方山
湯浅、後藤、片田、田宮、狩野、笠原、甲斐、長谷、牧野、粥川、渡邉、中博 岩倉6:00→9:10登山口9:25→9:40避難小屋→10:25展望地→10:40袴腰山山頂11:00→11:30鳥越峠→12:00鉄塔12:30→三方山二峰12:40→鳥越峠13:30→登山口14:30
 秋晴れの登山日和。菅沼合掌集落を通り越し林道に入る。舗装道路ながら進む程に狭くなり車の横腹をこするイヤな音。20分程で登山口到着。準備体操をして出発。
 樹林の中を行く。開けた所で砺波平野の散居村が見渡せる。段差の大きな急斜面をこすと、展望地。白山、笈ヶ岳、大笠山,遠く北アルプスの大展望。袴腰山山頂の櫓からは更なる展望を楽しむ。
 ここで2班に分かれ1班は先を急ぐ。鳥越峠への激下りから激登り。途中から風衝地帯となり紅葉盛りの山肌に感動。山頂直下の鉄塔の下で昼食。三方山二峰は一峰への通過点のようで木々の中。計画では一峰までの予定でしたが…タイムリミット。往路を戻りました。
 登山口で2班と合流。それにしてもアップダウンの多い山でした。登山者は我々だけ。 帰り道は富山県側の広目の林道でかえりました。行楽帰りの渋滞もありましたが無事岩倉に到着。同行の皆様お疲れ様でした。運転して下さった方々有り難うございました。
10  30 八ヶ峰 桑原、藤波、吉田、角當、野村、他1名 小牧6:00→五波峠9:00→10:20染ケ谷分岐10:50→八ケ峰11:50→小松原林道出会13:25→堂本登山口14:25→17:35小牧
 五波峠に着くと広い駐車場。ブナの木はもう葉はなくてびっくです。高度を上げていくと青々と葉を付けているこれはどうしたことなのか?その中に真っ赤になった一本の木が光を浴びてとっても綺麗。
 山頂は小広くて松が多い、その間からは若丹の山々が一望できました。風もなく穏やかでまったり昼食1時間以上もいてしまった。帰りは知井坂峠周りで下る道はとても歩きやすい。途中に弘法さんの水として湧水があります。地図とヤマップで確認しながら下る。
 あともう一寸頑張らなきゃと思った時Yさんの声が聞こえた時はとても嬉しかった。Yさんが車を回してくださったおかげで五波峠から堂本へ下ることができとても感謝しています。
 昔は若狭、知井坂を往来する生活道であったそうです。今は鉄塔の巡視路として使われている。皆様付き合ってくださって本当にありがとうございました。久々ぶりにセンブリの花を観ました。
10   29  汾陽寺山
権現山
暮石  登山口10:04→11:01汾陽寺山頂11:02→12:00登山口・昼食12:15→13:26権現山山頂13:30→14:26登山口
 駐車している車は私の1台のみ。汾陽寺へは、いきなりのつづら折りの急登で始まり、途中緩やかになるところもあるが、急登の連続である。山頂近くで、ドスンと音と獣が走り去る音、姿は見ることができなかったが、クマか?。そういえばコナラの木が多い。どんぐり目当てか?気を付けましょう。
 権現山はほとんどヒノキの植林の中の登山道。尾根の稜線を直登。少しトラバースして、隣の尾根に移り、ジグザグに尾根を急登。山頂には社がある。どちらの山も展望は無く、送電線のたもとから少し見えるぐらいである。低山登山にはこの時期はちょうどよい気候である。 
10  28~
 30 
下の廊下  國井、他6名  〇 1日目:10月28日黒四ダムからロッジくろよんまで40分位歩く、15:18着。
 ダムからロッジくろよんに向かう時、右には雪の立山、左には雪の針ノ木。近くの山々は、紅葉が見れて明日からの登山にワクワク。緊急事態宣言が解除後した為か、ダムには修学旅行の学生が沢山居ました。
〇 2日目 5:00ロッジくろよん→11:26十字峡→13:19東谷吊橋→13:42仙人谷ダム→14:49阿曽原温泉小屋
 「黒部に怪我無し」と言う言葉を知り、絶対に転ばないようにと肝に銘じ歩き始める。すれ違いも困難な狭い水平歩道と眼下に見える黒部川の高度感に最初は緊張していたが、ずっとこんな道が続くので緊張も薄れて来ました。
 十字峡とS字峡のブルーに感動し、東谷吊橋では、長く揺れるし、高度感にビビリました。阿曽原温泉小屋の露天風呂は、スノコがあるだけでしたが、丁度良いお湯加減。
 夜はプレハブの為寒く、フリースを着て寝ました。
〇 3日目 4:36小屋→7:46大太鼓→10:51欅平
 前日、小屋のオーナーから欅平に午前中に着かないと観光客が多いので、トロッコに乗れないと教えて頂き、出発を早める。ヘッドライトがスモールしか点灯しなく足元がよく見えなく、怖かった。事前に操作確認をするべきだった。
 折尾ノ大滝辺りで、大きな歓声?素敵な風景があるのかと思ったのですが、前を歩く団体の一人が1mぐらい滑り落ちたみたいでした。仲間の助けで万事休す。草の生えていた所で良かった。
 宇奈月駅前で、白エビかき揚げ蕎麦を食べて温泉に入りました。3日間の晴天と今期一番の紅葉登山が出来ました。
10  28 高峰山 藤波、湯浅、桑原、長谷、 小牧6:30→古川林道ゲートP9:45→登山口11:10→分岐11:43→12:10山頂12:50→分岐13:10→登山口13:40→ゲート15:05→小牧1830
 さすがに尾鷲は遠い。尾鷲北インターから国道425を20㎞走ってゲート。この国道は道はよいが狭い。対向車がほとんどいないのでありがたい。ゲートに着くと静岡ナンバー の登山者が一人。
 林道は古川沿いの渓谷に沿って歩く。この渓谷が実に素晴らしい。1時間半程歩くがさほど気にならない。小さな滝もある。中でも女王の滝は水量も多く豪快。沢歩きの人も多いというのがうなづける。登山道はテープがしっかりついているのでわかりやすいし、登りも緩くて歩きやすい。時々沢をまたぐが、苔のついた石が滑りやすい。山頂直下になると大きな石がゴロゴロと出てくる。
 山頂には一等三角点。展望もまあまあよく、眼前には4日前に登った大台ケ原がデーンと見える。熊野灘も青く光っている。なんと足元にはアサマリンドウが可憐な花をつけている!風もなく小春日和の天気。のんびり昼食を食べ至福のひと時を過ごす。
 東名阪は往復とも通勤時間帯だったが、渋滞にもあわずスムーズだった。
10  24 御在所岳
鎌ヶ岳
川瀬、他1名 .裏道登山口6:45→7:22藤内小屋→7:45ビアフェ取り付き→8:59中道カモシカ広場→9:33見晴台→10:10御在所山→11:00武平峠→11:40鎌ケ岳→12:00長石尾根下山→13:00弥一ケ岳→14:00中道登山口
 ビアフェはワイヤーが殆どはずされてから、登る人がめっきり少なくなった様だ。御在所山は紅葉にはまだ早すぎ、でも、日曜日とあって家族連れで賑わってました。
 長石尾根で下山は初めてなので不安でしたが、、テープもあり道迷いなく下山できましたが、尾根道は大変な急峻道です。
10  24 白草山 吉田、笠原、湯浅、國井、甲斐、 小牧6:15→ゲート8:40→登山口9:20→分岐11:00→箱岩山11:30→12:00白草山12:40→ゲート15:00→18:10小牧市役所
 黒谷林道は既に満車で20台以上が路肩駐車。ゲート近くの未舗装に駐車。林道は石がゴロゴロで歩きにくい中、登山口に向かう。ゲート終点には私の苦手な動く丸太橋をゆっくり渡り登山口に入る…。綺麗な水の沢沿い、苔むした登山道を高度を上げ広葉樹、針葉樹の中をジグザグに尾根に向かう。
 山頂迄、何キロの看板多い。見晴らしの良い所で休憩しながら分岐に向かう。途中、左に箱岩山、右に白草山が顔を出しワクワク…分岐に到着。クマザサが刈り込まれた登山道を行くと箱岩山到着…うっすら雪化粧した乗鞍、白山、別山、三の峰、山々が絶景。下山し白草山に向かう…振り向いて青空の中、開放的な笹原稜線と御嶽山が目の前に。山頂は大勢の人でいっぱい。素晴らしい360度大眺望。蜜を避けて薄化粧御嶽山、小秀山を見ながらランタイム。
 下山は復路。白草山が太陽の光に照らされ雄大で秀麗な姿に見惚れる。私のリハ登山、膝に負荷かからないよう、ゆっくり下山。皆さんに感謝。白草山はコロナ禍の中、行き詰まった私の心を癒やしてくれました。紅葉は残念でしたが、また、春に水芭蕉や花の季節に来たいと思います。
 私のデビュー山行、そして4ヶ月半振りのリハ登山に、御参加頂き誠に有難うございました。お疲れ様でした。
10  24 夜叉ヶ池 山 伊藤、  道の駅夜叉ケ池の里、気温2℃快晴朝日が、真っ赤に山を染めてキレイです。この山は、ピークより登山道が好き、渓谷の感じの沢、圧倒する岩壁、細い滝が三段に落ちる、大木のブナが風の影響もなかったか自然に色付き良い感じもうすぐ全山紅葉だよ、にぎやかになるょ。
 夜叉丸山へは笹の藪こぎ、昨年6月三周ヶ岳への藪こぎ、は三度程、道を失くし、今回はパス、登山者が、どんどん上がってきたよ、池の回りも、いっぱいだよ、待ちが長くなってる、早めに下る。Pはほぼいっぱいだ、林道沿いの河川敷はすすきが、全開で、輝いてますょ。
10  24 大台ケ原 野村、藤波、村林、後藤、栗木、長谷、 岩倉4:00→大台ヶ原P7:40→大台ヶ原登山口8:30→9:20日出ヶ岳9:40→10:30尾鷲辻→10:50牛石ヶ原11:20→大蛇グラ12:15→12:50シオカラ谷13:05→大台ヶ原ビジターセンター(下山口)13:45→14:15大台ヶ原P15:00→岩倉P19:10
  変化に富んだ大パノラマの風景に心躍らせながらの山歩き。神秘的な雰囲気に包まれた山上の楽園は、想像以上に奥が深い山でもありました。当日はお天気にも恵まれた穏やかな秋日和のハイキング登山。大台ヶ原の自然が心も身体も軽くしてくれる不思議なお山。歩くからこそ見えてくる木々の色づきや野鳥の声、風のささやき、森の香りや土の匂い、ふと見る苔の瑞々しさ。トウヒの立ち枯れが至る所にあり、幻想的な風景を醸し出す。スリリングな断崖絶壁の大蛇グラ。歩き易い100名山とは言え、大蛇グラからシオカラ谷へのアップダウンの道は、やっぱりトレッキングだけど、、春にはシャクナゲの花に癒される事でしょう。
 今回は、東大台コース時計回り周回でしたが、原生林と苔が魅力の西大台コース、大杉谷からの縦走コースもあり、今後も楽しみな大台ヶ原です。
 初めての遠征例会山行計画に最初は不安ではありましたが、栗木会長さんの名ガイド付き案内で知識も増えて楽しく山歩き出来た事、その上に遠征運転も引き受けて下さり、大変心強かったです。また、企画に参加御同行して下さった皆さん、ご協力有り難うございました。これからも宜しくお願いします。
 (追記) お天気に恵まれた紅葉シーズンの休日登山は、駐車場は満車、見所スポットは、大変混みます。ちなみに、大蛇グラの展望までには、1時間前後の待ち時間がありました。200台駐車場も満車で、2、3キロキロ先の路上駐車になります。
10  23 冠山 伊藤、 冠山峠12:00→13:05冠山→14:05冠山峠
 強風と怪しい天気の峠、手頃な山か、ざっと40の車とバイク、さぶいのでピッチを上げ40分位で、汗、着替えて、ピーク強風に、しぐれ気温11°体感はもっと低い、直ぐ下山。カッブ麺
10  23 藤原岳 粥川、他16名 大貝戸登山口9:30→12:15避難小屋北側ピーク13:00→13:30避難小屋→15:30大貝戸登山口
 晴天の土曜日で集合時間も遅いため、大貝戸登山口の駐車場は既に満車。8割ほど詰まっている観光駐車場に駐車して多くの登山客と共に登山を開始。
 我々は17名のパーテイのためペースは遅いが出発時間が遅いため後続の登山客が少なく、道を譲る頻度も少なくてすんだ。藤原岳に来ていつも思うことは、「マイナーな山だから楽に登れる。」と思うけど、登山口から直登の連続で結構厳しいことを痛感する。
 頂上手前の避難小屋は他の登山者で満員のため、小屋の裏側の最高地点まで移動して風の少ない地点を探し昼食を摂った。
 なお、避難小屋に泊る人はこれまでも何人かは居たが、小屋の周辺でテントを設営する人が数人あり、下山時にもテント装備の人と数人出合いテントブームを感じた。
10  23 タンナカ高原 甲斐、牧野、安藤、田宮、狩野、前川、角當 タンナカ高原へハイキングと紅葉を見に行きます。
岩倉6:00ー高原登山口9:30ー13:30登山口ー岩倉17:00
10 22~
 24
金峰山
瑞牆山
松本、宇都、片田、栗本、佐々、中博、中弘、桐山、林、 10/22 瑞牆湖ビジターセンター駐車場 前泊
10/23 4:56瑞牆山荘駐車場6:00→6:55富士見平小屋(テント張り)7:50→大日小屋8:50→9:22大日岩9:38→五丈岩→12:00金峰山12:16→12:43金峰山小屋(昼食)13:00→大日岩14::8→大日小屋15:05→15:44富士見平小屋(テント泊)
 瑞牆山荘無料駐車場は、朝5時には満車に近い。瑞牆山荘から富士見平小屋までは緩やかで歩きやすく、40分程登ると瑞牆山が現れた。帰りはミズナラの森林と木漏れ日が気持ち良かった。
 テントを張り終え、サブザックに入れ替えて金峰山へ。日差しが強く、暴風に注意。大日小屋あたりから薄っすら積雪がはじまり、大日岩からみた金峰山も雪だった。だんだん北風も強くなり、雪も増えていく…「ゲッ!雪?想定外なんですがっ!(・・;)」と不安がよぎる。当然、想定外なのでチェーンアイゼンは持ってない…楽しい岩登りになるはずが、「恐!恐!登り」になった。なかでも、大きな1枚岩が凍結してて滑る。ロープや鎖が張られているが…グリップが効かない…ヒヤヒヤもんでした。下りはもっと不安だぁ~。
 稜線に出ると樹氷に感動し、五丈岩のデカさに驚き、さすがに登っている人はいなかった。山頂からは、富士山をはじめ雲が多いものの景色を楽しむことができた。金峰山小屋のベンチで昼食を済ませ、ふた班に分かれて下山をした。岩が「氷の滑り台」「氷の踏み台」と化すため緊張した。疲れた!疲れましたね!頑張りました!あちこちに青タンができていたのでは?
 テント場は、150くらいのテントが張られていてワイワイ楽しそうな若者ばかり。当然トイレも大渋滞。男は大・小の2つ、女は1つあるのみ。20~30分は並んだ。挙句に、自分のテントがわからなくなってしまい探しまくりました。(松)
夜中、トイレに起きない事を願いながら就寝。(松)
 10/24 富士見平小屋5:50→7:42瑞牆山8:10→9:48富士見平小屋(テント撤収)10:50→11:30瑞牆山荘駐車場11:46→増富の湯→昼食→岩倉19:25
 天気は晴れ、風もなく気分を上げて瑞牆山へ…。途中から、樹林帯を下り続けて行くと、二つに割れた大きな岩(桃太郎か鬼滅の刃..的な)に出合う。この辺から岩登りというか岩の世界の始まりで、岩好きな人は楽しくなるはず。
 山頂からは前日登った金峰山、富士山、南アルプス、八ヶ岳が広がっていて大感動。下りは慎重に…前からひっきりなしに人が登って来て、すれ違う時の挨拶や会話に元気をもらう。賑やかな瑞牆山だった。そして、テントを片付けて駐車場まで戻り、全員無事下山完了。
 UさんKさんHさんは、テント泊に慣れなくて寝不足だったと思います。お疲れ様でした。0帰りに寄った増富の湯は、ぬるめですがとても気持ちが良かった。
 昼食は、1時間以上も待ってお蕎麦を食しました。文句も言わず気長な皆さん、ありがとうございました。
10 21~
 22
遠見尾根
(五竜岳)
岩岳
(白馬)
牧野、他2名  1日目 天気の都合で遠見尾根に変更しました。テレキャビンの終点が1515mでそこかしこに積雪が見られます。高山植物園の緩やかな坂を登り地蔵の頭まで行くと5センチ以上の積雪で地蔵沼を巻き1周して来る。雪を冠した後立山連峰は見事。
 下山後は物好きで、TVドラマに出てきた青鬼(あおに)集落へ立ち寄ります。重要伝統的建造物群となり江戸時代後期からの建物が見られ.棚田100選もあり一見の価値あり。
 2日目 白馬 岩岳ねずこの森 ゴンドラに揺られ山頂駅(1280m)へ、目前には白銀輝く峰々 白馬三山や唐松 帰らずの劔 小蓮華も正面に白馬岳 手前に緑の山々際立ちスイスアルプスには勝らないとも劣らない眺めです。
 ねずこの森をウオーキング。この時期ここは雪もなく、お年寄り(我)や車椅子の人も大丈夫。無風で穏やかな日 去りがたかった。帰りはワサビ園の広い敷地内を時間をかけて歩きました。
 メモ ホテルパイプのけむり白馬 1泊5490円(飲み食い放題)
白馬 五竜高山植物園では高山植物が300種類、7月頃から咲き誇りこまくさの群落約12万株を生育、4000m級に咲くヒマヤラの青いケシも数多くみられ、希少な高山植物を保全し栽培、調査の活動の一環としての植物園だそうです。
70過ぎの3人のおっさんの楽しい山旅でした。
10  18 赤兎山 中弘、中博、渡邉、牧野、野村、國井、長谷、 岩倉5:00→8:00小原登山口→9:00小原峠→9:45赤兎山→10:05避難小屋→10:55赤兎山→11:35小原峠→13:10大長山14:10→15:15小原峠15:25→小原登山口15:50→19:10岩倉
 最初に赤兎山へ。ブナ林や小さな渓流を渡り、マイナスイオンに癒されながら、小原峠に着く。この峠が分岐点。空の青さに映える白山の雄大な姿、ナナカマドのたわわな赤い実、兎恋し、かの山の歌のような草紅葉のなだらかな平原、湿地帯の池、メルヘンチックな絵画のような風景に心を奪われる。
 赤い屋根の避難小屋が見える風景が実に絵画的で半日居ても飽きないでしょう。避難小屋の少し先の広場は、絶景。白山が雄大に見えます。
 名残惜しいのですが、次は大長山へ。こちらの山は、泥濘も多い登山道、笹の藪漕ぎも多くて、小さなアップダウンの繰り返し。やっと山姿が見えてからも長く感じた。最後の急登は、ザレで滑りやすいが、ロープもあり、危険ではなく岩登り気分を味わえたのですが、落石に注意です。
 こちらの山は、殆どの方が来ないから、静かなランチタイムが楽しめました。どちらの山も素晴らしかったです。お天気をみて紅葉登山を計画、車出しもして下さったNさん有り難うございました。全員ダブル登山達成、笑顔で無事に下山でハッピーな秋日和登山。メンバーさんに感謝、山の神様に感謝です。追伸:有料道路ゲート1人400課金あり。
10  17 三子山
四方草山
粥川、他10名 坂下P 9:10→10:21三子山南峰→10:38三子山中峰→10:58三子山北峰11:30→12:30四方草山→13:48老人ホーム→14:05坂下P
 関宿道の駅集合時には時雨れていたが、登山口出発時には予報通り雨が上がった。坂下登山口からいきなりの急登、しかし冷風が強く汗も出ない。稜線に着くと更に風も強く寒くなり防寒着を着ての歩行となる。三っのピークがあることから三子山と言うらしい。
 北峰で昼食を摂った後、やせ尾根を慎重に歩行し四方草山のピークを踏んだ後、少し戻り老人ホームの近くに下山した。なお、下山時にお茶の花の密を吸うアサギマダラが印象に残った。 
10  17 銀杏峰 中止
10  17 平成山
高曝山
前川、笠原、狩野、村林、角當、田宮、甲斐 登山口8:50→分岐9:13→平成山9:25→平洞9:48→11:10高じゃれ11:50→12:55平洞13:20→登山口13:45→駐車場14:00→16:00小牧
 天気予報を気にしながら出掛ました。平成自然公園の先の車が2~3台止められるスペースに駐車。林道を少し歩き登山口へおだやかな登りを30分程で展望のない平成山の頂上、それから平洞まで整備された急登を登ると平洞(平成山展望所)の 看板が有り展望が開ける。
 恵那山,御嶽山は頭だけこれから行く、高じやれがデーンと目の前に、少し休憩を取りこれから先は余り歩かれてない登山道。岩有り,激下り、激登り、の繰り返し1時間程で到着。ここも樹林帯の中、早めの昼食を取りTさん講師のロープの講習などしてゆっくりしていると1人の登山者が登って見えここは訓練の山と言って見えた。納得,下山は☀も差し大汗をかき14:00に駐車場へ、帰りは平成の道の駅に立ち寄り小牧に16:00、無事帰りつきました。参加して下さった皆様有難うございました。
10 16~
 17
西
穂高岳
中止
10  16 仙千代ヶ峰
千丈
湯浅、桑原、藤波、川瀬、友2名 小牧5:30→8:40宮川ダム倉元橋登山口駐車地8:55→9:05登山口→11:10倉元谷左岸尾根の頭→12:00山頂12:30→13:10千丈1042m13:35→林道終点地14:10―15:00駐車地15:10→温泉17:20→19:40小牧
 前日迄の雨予報が曇りになったので決行しました。 倉元橋を渡ってすぐ『仙千代ヶ峰へ』の小さな標示板の手前に駐車。広い林道を進み登山口から入る。すぐ林道に出合う、又すぐ登山道の繰り返しで林道が遮る。
 林道終点地からは杉や桧の樹林帯テ―ブとヤマップの地図を頼りに倉元橋左岸の頭の分岐に着く。ここから山頂迄はヒメシャラ。ブナ等の自然林。岩混じりの尾根をシャクナゲ等の枝を払いなから到着。あいにくガスで展望無し。三角点あり。一本の木に山名板がズラリと下がってました。
 昼食をとり下山に向かう。途中 千丈をピストンずっと樹林の中で山名板を確認。林道終点地点からは林道で下りました。この林道はかなりの勾配ですが、帰り道にはラッキーでした。誰にもあわず貸切状態の静かな山でした。温泉で汗を流し帰路に着きました。同行の皆様お疲れ様。そして遠くの運転有り難うございました。
10  15 三ノ峰 桐山、 本日(10/15)、上小池から三ノ峰へ向かいます。
行ければ、別山です。 
10 13~ 15 赤岳
横岳
阿弥陀岳
小同心
寺西、諸橋、 10/14 美濃戸4:30→06:30赤岳鉱泉→11:30横岳→14:00赤岳鉱泉
10/15 赤岳鉱泉5:30→8:30阿弥陀岳→11:10赤岳鉱泉13:00美濃戸
 緊張の初!アルパインクライミング!勝手もわからないし、近場の里山とゲレンデで覚えた事を思い出して、ほぼ手探り状態。そんな中でもリードをさせてもらえたTさんにに感謝感謝。全行程通して天然のアスレチック。ずっとワクワクが止まらない!ずっと登っていたい、終わるのが惜しみない、「終わることが残念」とはこのことか。
 バリエーション楽しい!足だけでなく手も、時に膝肘も支えにして身体を使って登る。山を歩くのではなく、身体を使って山を登る。文字通り「登山」。こんなにも素敵な世界があるのか、アルパインクライミング!最高すぎる!
 阿弥陀岳北陵は御周知の通り、残雪期限定のルート。下から見て、上から見て「来たい」とワクワクが止まりません。今回は見るだけで満足。赤岳詣をして帰路につきました。
10  14 瓢ヶ岳
高賀山
中弘、中博 稲沢6:00→7:00ふくべの森登山口7:20→8:25骨ヶ平→9:00瓢ヶ岳9:15→9:45骨ヶ平→10:45登山口→11:10御坂峠登山口11:15→11:40高賀山12:35→12:50登山口→15:00稲沢
 トイレのある手前登山口に止める、5〜6台だろう、少し先の登山口では10数台は止められそうな広い駐車場もある。  尾根までの登山道は日も余り当たらず石や渡渉も多く歩きやすいとは言えない。その先も杉の根などで同様だが、山頂からの見晴らしは目の前には御嶽山が大きく、白山から穂高、乗鞍と見渡せる。ここでは男性1人が後から来ただけで、他には誰とも会う事はなかった。
 下山後高賀山の登山口に向かうが、綺麗に舗装がされているものの余り車が通らないのか、両側に草が生い茂り車に時々当たる。
 御坂峠の登山口は路駐で4〜5台は止められそう、既に1台止まっていました。峠からの登山道は非常に歩きやすくその後山頂でお会いした美濃の方(峠の車)によると登山道に砂利を入れているそうです。山頂の眺めは先程以上に殆ど360°見渡せ、濃尾平野から鈴鹿、伊吹、奥美濃、白山、穂高が少し、木の陰になりますが乗鞍、御嶽迄綺麗に見えました。ここで食事をしましたがここでは米原からの夫婦と美濃の男性ともう一人の4人でした、帰りは何処にも寄らず3時前に家に着きました。
10  11 尾瀬 伊藤、 鳩待峠8:30→東電小屋→竜宮→15:00鳩待峠
 鳩待峠迄車で入る。連休明けでPは、がらがら、雨模様で周回日帰りで入山。山の鼻迄の森はブナ楓もみじの紅葉でにぎやか、テント場は熊の出没で休止、山の鼻からの湿原は一面草もみじ、が遠く遠くまで真っ茶茶スイレンまで赤い。 ガスの中、竜宮小屋の後ろにうっすら燧が現れる、至仏は無い。尾瀬歩きの木道は、股関節にきた。
10  10 鎌ヶ岳 笠原、牧野、狩野、田宮、後藤、長谷、  予定どうり出発するも何だか鈴鹿の山には雲が垂れ込めていてテンション急降下。武平峠に到着する頃には雨が降出し、おまけに風も強くなり様子見していると、幾つかのグループが引き返してきた。諦めてとっととスカイライン降り多度方面へ向う。
 コチラ全く降ってないし多度山頂でランチして帰ろうと決め、支度を始めるとまたまた雨が、、、コスモス咲く木曽三川公園の北エリア南エリア・治水神社をぐるっと周り東屋で座学をして帰りました。
10  9 余呉
トレイル
藤波、甲斐、湯浅、桑原、角當、後藤、友1名、他2名 小牧6:15→深坂古道駐車地8:20→深坂峠8:50→小アケビ岳10:10→山門水源の森守護岩11:00→11:15大窓11:45→森の楽舎13:30→14:00駐車地
 深坂古道は問屋跡、深坂地蔵などあり、歴史を感じる紫式部も通った万葉の道。私たちは峠から余呉トレイルに入る。
 地図を見るとまっすぐ南へ向かうので簡単かと思っていたが、広い尾根が時々出て迷いやすい箇所もある。コースは適度なアップダウンがあり歩きやすい。
 残念ながら期待していたヤブは鹿の食害にやられ全くなく、山門水源の森ではネットを張って笹の保護をしている。森に入って大窓という展望地で昼食。そこから二手に分かれ散策を楽しんで楽舎で合流。
 以前自然観察会に参加した時は、春だったので湿原にも花がいっぱいだったが、今日はリンドウ、コオヤボウキ、アケボノソウ、キキョウが咲いていて歓迎してくれた。駐車地で温泉に入るグループと入らないグループに分かれ解散した。
10 8~
 10
赤岳
横岳
阿弥陀岳
宇都、片田、栗本、松本、  10/8金曜日19:00岩倉出発、22:00八ヶ岳山荘着。2階の仮眠室はベッド、使い捨てシート付の布団は清潔、これで2000円/人とは想像以上に快適、格安。テラスで満天の星、久しぶりの天の川を見ながらしばし休憩。癒されて元気をもらい、明日からの山行を夢見ながら床に就いた。
 10/9 6:00美濃戸口に向かい出発。曇り予想が一転いい天気だ。誰か持ってるな。ありがとう。南沢を選択し、行者小屋までは緩やかな道。紅葉し始めだ。木漏れ日の当たるコケは美しい。思わず触りたくなる。モミの木の群生は見事。
 小屋で休憩後、地蔵の頭を目指す1.5時間の急登はきつい。11:00地蔵の頭に着き激上りから解放された。一息入れてすぐ近くの赤岳展望荘でチェックイン。モンベルカード、JRO、労山カード(実は三種とも持っています)出すと500円引きはラッキー。合計1500円引き。 3つのベッドある個室2つに2名づつ入れて皆テンション上がった。超ラッキー。隣の談話室で昼食取り休憩。
 11:35横岳に向かって出発。岩登り、下りの連続だが怖くは無く快適な山行。山じゃ峰(漢字に変換しない)過ぎると横岳(奥の院)はすぐそこ。12:40登頂。硫黄、大同心、小同心に見とれ、30分も過ごしたね。14:20に展望荘に戻り、夕食までゆっくり休憩。夕食はなんと、鳥の丸焼き。食べ応えがあった。
 10/10 5:00からの朝食後、ご来光、富士山を堪能。まっちゃんが音楽付きの動画くれた。いい思い出になる。サンキューです。 
 6:00赤岳登頂目指した。名前通り山肌は赤褐色。30分ほどだが、赤土の急登りが続く。登りも下りも歩きにくい。ガレ場小ピークを過ぎると山頂。さすがに人多い。雲海に日が当たりすごくきれい。6:45 感激の中、中岳・文三郎尾根方面から阿弥陀を目指す。この中岳はちょっと厄介だった。格別難易度が高いわけではないが、登った高さと同じくらい下るため、嫌な感じ。
 阿弥陀岳の登山口から見上げると、超劇登り。登山者がほぼ垂直に(大げさか笑)見える。本当に登れるのかなあと不安を口にしながら開始。急でしかも岩場は途中道がわかりにくい箇所もあった。フーフー言いながら休み休みゆっくりと登る。
 8:10ついに阿弥陀岳頂上。やったー!!、きつかっただけに感激最高潮。振りかえ見れば、雲にかかった赤岳が神秘的。カッコい~い! 何枚写真撮ったや:ろ。富士山が雲から顔を出したり引っ込んだり。四方八方の山々が美しい。
 8:30 阿弥陀岳を出発。御小屋尾根は細い道が続く。岩をよじ登るような場所もあり慎重に歩く。10分ほどで本格的な下り道となった。この下山道は足場が悪い。柔らかい土に浮石ゴロゴロ。不動清水まで続いた。30分ほどだが、足元ばかり見ながら歩くため面白くない。
 不動清水からは一転歩きやすい。絨毯のように柔らかい道にハイキング気分。ルンルン。誰か歌えと言ったぐらい。山小屋の無い御小屋山でキノコ狩りの方に出会って話して休憩。時期的にもう終わりらしい。別荘の多い美濃戸高原はコンクリート道の下り膝にくる。器用に後ろ向きに歩き出す方もいた。
 11:40八ヶ岳山荘に着いた。やれやれ。ここで暖かいそばを堪能する。こんなに山菜たっぷりのそばは初めて。天ぷらそばも美味しそうだった。三日間の駐車場代は1500円。そう、展望荘でまけてもらった1500円で払えた。しかも、なんと(500円の)八ヶ岳コーヒー付き。天候だけでなく最後までついていた。原村ふれあいセンターもみの湯でゆっくり汗を流した。17:00岩倉着。皆さん、すばらしい旅ありがとうございました。これで八ヶ岳は残り権現岳だけ。来年以降に計画しよう。月曜日、ニュースで10/10阿弥陀岳日帰りソロ登山者が遭難したと聞いた。すれ違った方の一人かも知れないと思うと心配です。無事を祈るばかり。
10 8~
 10
鳳凰三山 加藤、渡邉、野村、中博、 8日 岩倉11:00→15:30青木鉱泉テント泊(片道251k)
9日 青木鉱泉5:57→7:50南精進ノ滝→10:33白糸ノ滝→11:24五色ノ滝→13:07鳳凰小屋13:47→14:35地蔵岳15:06→15:36鳳凰小屋(泊)
10日 小屋5:00→6:13地蔵岳→6:27アカヌケ沢ノ頭6:36→7:24高嶺7:35→8:30アカヌケ沢ノ頭8:40→10:45観音岳10:48→11:18薬師岳11:23→12:30御座石12:50→16:15青木鉱泉P(入浴)17:30→岩倉21:30
 今回は有休をとって、前日に余裕を持って明るいうちにカラマツやシラカバに囲まれた静かな青木鉱泉に到着。ドンドコ沢を登るのは全員初との事で、急登しんどいと聞いていたので、少しでも余裕を持って挑もうとの考えです。(夏場なら当日早朝出で十分可能)
 南精進ノ滝、鳳凰ノ滝、五色ノ滝など、急登ですが豪快な滝やしっとりした樹林帯を楽しみながらの山行は超オススメです。五色ノ滝では滝壺まで降りることができ、豪快爽快マイナスイオンパワーを全身で味わえます。標高UP毎に樹木の色づきもいい感じになってきます。
 小屋到着後、男2名で地蔵岳をピストン。小屋からは16時までに戻ってくるようにとの事でしたが、余裕です。樹林帯を抜けると突然視界は一変する。白砂が広がり山頂まで続く急斜面は、なかなか登り甲斐あるというか登り辛いです。しかしながら曇り空でしたが、オベリスクを見上げながらの、白砂の中、下界の街並み・紅葉・観音岳・倒木と被写体は尽きない。
 念願の地蔵岳にとうちゃこです。山頂付近には沢山の地蔵尊が登山者を見守ってくれています。風も無く穏やかです。地蔵岳のシンボル、オベリスクに途中まで登っている人達がいます。私たちも行けるとこまで行ってみます。高度も上がると独特な恐怖心も湧いてきますね。ある程度の高さで満足すると、あとは一気に砂地を滑るごとく下山です。
 小屋では美味しい水は豊富で使い放題。お湯の提供不可の為、コンロ・バーナー・コッヘル等必要。感染症対策でシュラフカバー等必要。
 早朝3時半過ぎ外に出て夜空を見上げればオリオン座がすぐに分かった。朝食を弁当(おにぎり)に替えて貰い、冷たい風吹く中、それらを食し、チンチンの湯で作ったカフェオレで身も心も温め、ヘッデン装備で5時に小屋を出発。女性2名にとっては暗いうちからの外での朝食とヘッデン装備登山はお初との事で、緊張+疲労感でお疲れ様でした。
 日の出時刻は5時半頃。樹林帯を抜けると朝焼けで赤く染まる砂地・岩峰の中、不安定な急斜面を黙々と地蔵岳を目指す。ご来光の下、広がる雲海にブラボー!ハッピー!
 最終日のこの日は樹林帯以外では昨日とは打って変わって強風の中の稜線歩きとなった。
 地蔵岳山頂では記念撮影する程度で、先へ進む。昨日オベリスクきといて良かったです。今朝の真っ暗な中の足取りに役立つことができた。ここまでは天気良好。
 アカヌケ沢ノ頭からは、百高山狙いの高嶺をピストンです。気付いたら視界はガスでイマイチでしたが、適度なupdown、岩場、砂地、ヤセ尾根、花崗岩のオブジェなどなど変化があって楽しめます。
 高嶺山頂では、ほんの一瞬、北岳が目の前にドカーン!と出現!その後、途中ガスの切れ間から甲斐駒の雄姿もチラ見できました。
 再びアカヌケ沢ノ頭に着くころには、運よく青空が広がり、オベリスク・白峰三山など絶景を拝むことが出来た。遠方には甲斐駒右肩に槍穂も見える。オベリスクは真に青天を突く、シンボル。溢れるパワー全開です!この先の観音岳~薬師岳~中道下山にむけてのパワー充電となった。
 せっかくのブルースカイでしたが1時間程でガスがみるみるうちに湧き出し、その後視界は殆ど望めなくなった。
 観音岳への岩場の急登では、途中、強風+栄養補給不足とあって、メンバー内で食事を摂る一幕も。私みたいに早朝からいつでもどこでも腹いっぱい食べれる者は、ほかっといても野垂れ死ぬことはないが、そうでない人の為にも、栄養補給の摂取方法を誤らないように注意が必要です。
 観音岳~薬師岳とガスガスの視界の中、稜線を行く。薬師岳からは、天気が良ければ富士山・南アなどの絶景が望めるんですがね~。
 下りは中道コースで青木鉱泉を目指します。途中、樹林帯ではシャクナゲ群生地もあり。御座石で湯を沸かして、おしるこで温まりホッと一息です。シラビソの原生林、途中からはカラマツ林と変化のある樹林帯を行く。二日間の疲労度もピークに達する中、黙々と激下りをこなし、ラストは長めの林道で無事下山、青木鉱泉に到着。お疲れ山!古い温泉宿で、さっぱりして帰途に就く。長い間、憧れでした念願の鳳凰三山+高嶺に完登でき、参加者の方々に心より感謝致します!有難う御座いました。
 このコースはトレラン者も多く、夜叉神峠から広河原へのコースも魅力ですね。
10  6 虎子山
笹刈山ブンゲン
粥川、他3名 奥伊吹スキー場に置き車7:25→7:50国見峠登山口8:00→8:52虎子山→10:55笹刈山(昼食)11:35→12:05ブンゲン→13:30奥伊吹スキー場P→(置き車で移動)→14:00国見峠P
 9月11日に15名でブンゲンに登った折に「国見峠から縦走したいね。」との声があり有志で実行することになった。奥伊吹スキー場に車1台をデポして国見林道を利用して国見峠登山口Pまで移動して出発です。
 登り始めは霧のため笹に露が付着しており、ザックカバーを付けて虎子山への急登を息を切らして登る。登山道はテープもあり道はよく整備され歩き易い。笹刈山での昼食時には青空も見られ、伊吹山の他揖斐方面の山々を眺めての昼食です。健脚ぞろいのため思ったより早く奥伊吹のスキー場に到着することが出来た。
 なお、本日の山行でのニュースは、車の回収のため国見岳に向かう国見林道を走行中に熊が車の前を左から横切るのを目撃。道路手前の茂みには子熊が母親熊に続いて横断しようとゴソゴソしているのが見え隠れしていた。乗車中であり良かったものの国見岳から虎子山、笹刈山周辺には熊がいるので要注意です。   
10  3 大峰
山上ヶ岳
稲村ヶ岳
大野、 大峰大橋(清浄大橋)6:00→洞辻茶屋7:30→鐘掛岩8:10→西の覗岩8:25→山上ヶ岳=大峰山寺8:35→稲村山荘(山上辻)9:45→10:00大日山10:25→10:35稲村ヶ岳11:00→稲村山荘11:15→法力峠12:10→母公堂12:50→13:15大峰大橋登山口
 黒滝村の道の駅で車中泊後、翌朝6時結界門をスタート。道は整備も良く洞辻茶屋までは登りやすい。その後修行場の岩場などが有り圧巻の西の覗岩からの高度感満点を楽しんだあと大峰山寺に到着。お花畑と呼ばれる笹原の中に三角点が鎮座。
 稲村山荘までの間は登山道の脇の笹と自然林に癒される道程。小屋の辺りは雰囲気の良い所で3張りくらいのテンバも有り。
 小屋から先ずは鋭鋒の大日山に寄りちょっとで稲村が岳山頂。展望台からは山上ヶ岳、大普賢、弥山、八経ヶ岳方面、高野山、金剛山などが見渡せる。
 帰路は小屋から法力峠経由で母公堂に下山し車道を歩き駐車場へ戻る。このコースは道もしっかりで歩き易く大峰入門にピッタリかなと。その先の大峰奥駆道に憧れを抱くには申し分ない山でした。
10  3 越智山
六所山
桑原、甲斐、狩野、前川 、長谷、 岩倉5:30→8:30花立峠8:45→9:45越知山10:00→11:00花立峠11:25→子六所山12:30→13:30六所山13:50→花立峠14:55→19:05岩倉
 安田さん達と花立峠で合流、登山口からお地蔵さまが山頂まであり案内してくれているようです。展望からは白山を始め山並みが一望です。広い境内には殿池、室生堂、千本地蔵、越知神社など、奥ノ院の山頂には展望がないのが残念でも奥の院らしいと思った。
 花立峠に戻りランチタイム。反対側から六所山に向かう、こちらもお地蔵さまが山頂まであります。道は整備されているが、所々に草やササが生い茂っており歩きずらい所もある、山頂は越前町が一望できます。
 ブナやミズナラの紅葉が美しい山だが、まだまだ早かったのが残念です。帰りは子六所山で出会った方に「この下の林道で花立峠へ行けますよ。」と聞いていたので林道で帰りました。泰澄大使によって開山され修行,信仰した山でありどこか違った雰囲気がありました。3度目にやっと登れた越知山、天気も良く皆さん本当に有り難うございました。
10 2~
 3
下市山
越智山
六所山
藤波、中博、角當、野村、村林、湯浅、後藤、安田、 10/2 下市山 小牧6:00→8:30みくりや登山口9:00→9:20第2展望台→10:00下市山10:30→11:10登山口→1200東尋坊周辺観光15:00→16:00宿泊地
10/3 越知山、六所山 宿泊地7:45→8:30花立峠8:45→越知山
 10/2 今回の山行は過去2回(雨とコロナ)で行けなかった桑原さんの例会山行のパクリです。下市山は福井市の西部にある標高260m、ファミリーで気軽に楽しめる里山です。低い割には第1、第2展望台から福井市街が一望できる。
 周回コースで2時間程ミルキング登山道を歩き下山し一路東尋坊へ。メンバーの中には初めての人、遠い昔に来たきりの人とさまざま。
 近くの神の島(雄島)もついでに観光。この日は天気が良すぎて、暑くて風も無い。のどが渇く、早く飲みたい‼1時間早めに宿に入り温泉でゆっくり汗を流す。さあ、お待ちかねの夕食(夜会)おいしいお酒に海鮮料理、熟女コンパ多数でテンションマックス‼緊急事態宣言も解除され、今宵はチョットだけハメ外す。
 10/3 今日も朝から快晴。日帰りグループとの待ち合せ場所、立花峠に向かう。予定時間の8:30分ドンピシャで合流。総勢13名の大所帯越知山に向け8:45出発。越知山、六所山の詳細は桑原さんの報告を参照。
10  2 焼岳 松本、片田、桐山、 岩倉3:00→6:15登山者駐車場6:30→焼岳登山口6:43→白水の滝7:13→小屋.旧中尾峠分岐8:38→9:56焼岳北峰11:10→12:00焼岳小屋12:15→分岐12:31→白水の滝13:26→焼岳登山口13:55→駐車場14:08→荒神の湯→岩倉18:30
 駐車場は先着車1台のみ。中尾高原ルートは一組挨拶しただけで私たちだけでした。コースは、樹林帯、根っこやらコケもいっぱい生えて滑りやすくジメジメした道。ひたすら樹林帯の登りが続きあまり面白くない。
 さらに、分岐から旧中尾峠へ出るまでの笹ヤブが酷くて(焼岳小屋から分岐までの方がもっともっと酷い。) 足元に注意が必要。じきに展望が開けて焼岳が飛び込んできました。
 凄いし、かっこいいし、あっちもこっちも噴いてるし..凄いの連呼。紅葉はまだこれから..かな。山頂に着くと30~40人(それ以上かも。)くらいの人で賑わっていて、とくに若い人が目立つ。ひと手間かけた山ごはんを作っている人も多くいて、なかでもホットサンドは美味しそうだったな。
 私たちものんびりと山頂で食を楽しみながら、雲が切れるのを期待しましたが、なかなか..槍・穂高連峰にかかる上部の雲が切れません。んー残念。それでも、この日は暑いくらいの陽射しで、天候に恵まれ360度を楽しむことができました。焼岳小屋も賑やかでした。
 中尾ルートに入ると、誰一人会うこともなく下山完了し、貸し切りコースでした。ホントに人が少ないルートなんですね。
 帰宅後「去年7月の豪雨で登山口付近が大きく崩落し橋も流されてしまい通行止めに。今年7月に有志が集まり橋の架け替え、倒壊した秀網神社の鳥居の撤去、ステップの設置、笹の刈り払い作業などなど、維持管理活動を実施した。」とネット記事を読んで、文句言う自分に反省し、ありがとうの思いがこみ上げてきます。
 最後に、早朝出発に快諾?し一緒してくれたお二人、ホントにありがとうございました。とても楽しかったです。
10  2 霧ヶ峰 栗本、宇都、 岩倉5:00→8:40車山肩駐車場9:00→車山→蝶々深山→物見岩→奧霧小屋→12:30車山肩13:30→千人風呂→17:50岩倉
 台風一過の青空を期待して霧ヶ峰へ。車山からの展望は八ヶ岳連峰、南アルプス、日本一の富士山も見えた。 蓼科山もドンと存在感あり。時折爽やかな風と所々の紅葉に癒やされた。
 登山道は見た目より石ごろで歩きにくい。朝は空いていた駐車場も帰る頃には止められないくらい混んでいました。ハイキングに来てる人が多かったですね。 夏の終わりの爽やかな風と青空を満喫して温泉に入り帰路につきました。  
9. 10 30~
 2
白峰三山 中止
9  29 金山 伊藤、  前日雨飾高原、車中泊。妙高小谷林道脇の登山口からのブナタテ尾根はブナ、シラビソ、ダテカンバの森。登山道は滑り易くガレ場の急坂を越えると天狗原、下が笹原と花畑、お地蔵さんが、かわいい。
 金山山頂は、高原の笹原 展望が良い。雲の動きが早く火打、妙高は見え隠れ焼山が良い。火打からの景色と色が違う、登りたい山だ。黒姫、高妻、北ア、頸城の山々と広く紅葉が始まってチングルマの種穂が、キレイだ。金山ピークに全三角点の碑?
 天狗原山からの急坂を慎重に下山ブナハリタケ,マタタビをゲット、雨飾露天風呂で汗を流しR19で21時30分帰着。
9  27 粥川、他17名 奥永源寺道の駅9:30→11:30岳→12:30鉄塔No181 13:10→13:35鉄塔No 182→13:45分岐→14:45林道→15:30道の駅
 奥永源寺道の駅向かいの登山者駐車場に多くのマイカーを詰め込み出発。稜線までは何時もの様にバリルートの急登を、落石をさせないように慎重に登る。
 本日は快晴であるものの昨日の雨で路面が湿り多くのヤマヒルに悩ませられる。7~8人は被害を受けた様だ。
 稜線からは鉄塔の巡視路を進み歩きやすい。旭山までの予定であったが、時間の関係で鉄塔No182で眺望を楽しんだ後、引き返し鉄塔No182とNo181の中間の分岐から西の尾根を下り、政所への林道へと周回ルートを取った。
 多くの仲間と会話を楽しみ充実した山行であった。
9 26~
 27
黒法師岳
丸盆岳
藤波、大野、湯浅、 9/26 岩倉12:25→戸中川林道ゲート手前2km駐車地17:00
9/27 駐車地3:20→黒法師岳登山口6:00→稜線分岐9:07→9:50黒法師岳10:00→稜線分岐10:50→12:00丸盆岳12:15→登山口15:30→17:50駐車
 9/26水窪ダムへの道が全面通行止めになっていて、迂回ルートをとる。また、ダムから戸中山林道への分岐がわかりずらく間違えたので、通常なら4時間程度で到着するのだが暗くなる前に駐車地へ着き、テントを張り終わるとすぐ暗くなった。
 9/27行程時間が長いので暗いうちにヘッデンをつけて出発。ゲートまで2km、ゲートから登山口まで6kmを歩く。等高尾根は稜線分岐までほぼ急登が続く。ヤレヤレ平、市川戻り、弁当転がしなどユニークなポイントがある。分岐からまず黒法師岳へ。
 前日の雨で笹が濡れていてズボンが結構濡れる。笹は膝くらいだけれど時々背丈ほどのもある。登山者や獣の踏み後で道ができているようで、笹は刈られていない。お目当ての✖印の三角点をタッチして丸盆岳へ向かう。こちらも時折藪漕ぎを強いられる。気持ちの良いカモシカ平に二人はリュックを置いて山頂へ。さっきまで天気がよかったのに雲が上がってきて展望はよくない。山頂で写真だけ撮りカモシカ平でお昼を食べる。
 下山は途中まで獣道などもあり間違いやすい。テープなどに注意しながら下る。木の根、石などあり転びやすいのでそんなに速くは下りられない。林道に出ると朝は見えなかった滝などの景色を見ながら下る。駐車地に着いて片づけをして車に乗ったとたん暗くなり、ギリギリ間に合った。
 深南部の山は独特の雰囲気があり、木々は少し色づき始め急登でも気持ちよく歩けた。カモシカ、タヌキ、リス、ヘビなど今回もいろんな動物に出合った。登山者は不動岳、丸盆岳へ行くという方に一人会ったのみ。
 4月下旬に計画していたこの山にようやく念願かなって登頂でき、同行者の方に感謝です。
9  26 小津権現山 川瀬、他1名 小津登山口12:00→高屋山13:21→権現山14:31→1高屋山15:24→16:08登山口
 天気がはっきりせず、出遅れて出発。小雨とガスの中展望も効かず、が、以外、小津権現山、滑るかと思ったが、歩きやすい。少々雨に濡れても、この蒸し暑さ、かえって涼しささえ覚える。
 誰も登って来ない。野鳥達は急いで、寝ぐらへ帰り。鹿の遠吠えが響く、高屋山までが急だが、後はなだらかな尾根歩き、雨降りの小津権現山 十分楽しめました。
9 25~
 28
小太郎山
北岳
間ノ岳
農鳥岳
広河内岳 
栗木、  9/25 岩倉20:25→25:05奈良田駐車場(車中泊)
9/26 奈良田5:30→6:15広河原6:30→9:06白根御池9:27→11:22小太郎分岐11:30→12:44小太郎山12:50→14:00小太郎分岐14:05→14:40肩の小屋
9/27 肩の小屋5:48→6:27北岳6:37→7:38北岳山荘7:48→9:42間ノ岳9:47→10:45農鳥小屋11:05→11:47西農鳥岳→12:29農鳥岳12:37→13:10大門沢下降点13:15→13:41広河内岳13:45→14:05大門沢下降点14:16→16:30大門沢小屋
9/28  大門沢小屋5:40→8:10第一発電所→8:40奈良田駐車場→9:20奈良田温泉10:10→14:37岩倉
9/25 深夜割引を使うために夜8時過ぎに出発。清水と韮崎の間が8月末に全線開通。一番近いICは西山温泉早川ICだが無料区間のため新清水JCSの次のICを12時過ぎに出なければならない。登山口まで80キロも手前だ。南アルプスなのに中央道じゃなく、なぜ新東名と思うかもしれないが、こちらの方が断然距離が短く、おまけに走りやすい。
9/26 5時30分発の広河原行のバスに乗車。この時期、土曜日と日曜日しかこの時間のバスはなく、日曜日の天気が悪いのを生知で出発。8時ごろから雨が降り始め、1日しっかり雨に降られた。特に小太郎尾根に入ってからはハイマツを漕いだりしているうち、全身びしょ濡れ。寒くて寒くて、休憩したら低体温症になるのではと、必死の思いで小屋にたどり着いた。
9/27 日の出を見てから肩の小屋を出発。富士山には真っ白に雪が積もっていた。長丁場なのでペースを乱さないように、コースタイムをオーバーしないように意識して歩いた。山梨県に「まん延…」が発令されているため、この付近では肩の小屋、農鳥小屋、大門沢小屋以外はすべて休業中。人にはほとんど会わず一人旅。西農鳥岳から先が思いのほか遠く、大門沢の下りはかなりデンジャラス。予定時間の4時半に小屋に到着しホッとした。
9/28 大門沢の小屋はほとんど昔と変わっていない。宿泊者は3名。開けた視界の正面に富士山が見え感動的。ハードな前日とは打って変わり、歩きやすい登山道を2時間半歩いて奈良田に無事下山。駐車場では始発の広河原行バスに列ができていた。
9 25~
 26
蓼科山 桐山、佐々、松本、 9/25 岩倉6:00→大河原峠駐車場9:49→双子山10:27→双子池ヒュッテ11:12→双子池キャンプ場11:22(テント泊)
9/26 双子池キャンプ場7:05→双子池ヒュッテ7:27→双子山8:04→大河原峠駐車場8:20→すずらんの湯→昼食→岩倉14:45
 蓼科山七合目登山口駐車場は満車。大河原峠駐車場も満車の為、路肩に駐車し登山を開始。
 登山口から双子池ヒュッテまでは途中、笹が続く登山道があり足元に注意が必要です。雌池のテント場は、池は澄んで木々は黄色く色づきステキです。テント場へ1番乗りかと思いきや、景観が良い場所は既にテントが張ってあって少し残念。「ペグはどっち向きに打つの?」なんて、モタモタしながらテントを組み立て、大の字になって寝てみた。おー、いいね!テントならではの幸福感!
 まったりとした時間、無の時間を楽しむことができました。しかし、深夜から小雨、テントがびしょびしょになりがっくり。翌朝、「ペグ抜けない、テントたたみづらいなぁ」なんて、モタモタしながら撤収。
 電波が届かないので天気予報がわからず、10時頃までは曇りだろうと下山を開始。ところが、雨が強くなり、土砂降りとなり靴の中までぐちゃぐちゃ。登山道が水たまりになっている所でコケてさらにずぶ濡れになってしまいましたが、これも良い経験です。
 テント泊をしてみて、私は気づきもしませんでしたが、ゴミ袋・ビニール袋のガサガサ音は、迷惑行為だという事。確かにそうですね。シュルシュル音の袋に変えよう!また、テントの天井部に細引きをかけて収納場所を確保する工夫にも、なるほど…でした。
 山で痛い目に遭わない為にもマナーを守って、自分の体力の範囲内で楽しめたらいいな…って思いました。お二人には、山に登らず私のテント泊にお付き合い頂き、たくさん助けてくれたこと感謝です。楽しかったです。
9 24~
 26
妙高山
火打山
暮石、中弘、中博、野村、長谷、片田、村林 24日 江南9:00→15:00笹ヶ峰キャンプ場
25日 キャンプ場6:00→9:45黒沢池ヒュッテ→12:00妙高山頂手前→14:15黒沢池ヒュッテ→15:40高谷池ヒュッテ
26日 ヒュッテ6:15→7:45火打山山頂8:00→9:10高谷池ヒュッテ→12:15笹ヶ峰キャンプ場→苗名の湯→18:10江南
 24日・笹ヶ峰キャンプ場のフリーサイトにテント設営。
 25日・天気予報が良さそうなので、出発を1時間早めて妙高山に向かう。薄日が差すことはあったが、ほぼ終日曇り、時折濃いガスがかかる。紅葉はまだまだ、登山道は木道が整備され歩きやすいが、十二曲がりや富士見平までの急登はぬかるみもあり辛い。
 黒沢池ヒュッテまでの湿地帯は草紅葉が始まり色づいていた。ヒュッテから大倉乗越と山頂に向けての外輪山の登山道は岩やぬかるみアップダウンと歩きにくい。山頂手前の2,190m地点で12時となり、高谷池ヒュッテに遅くても4時までに着くには、ここが限界と判断し下山。高谷池ヒュッテに15時40分に到着。
 26日・朝から雨。ガスが取れ紅葉した山肌を見せる火打山・影火打山・噴気を上げる焼山と三山並んで山容をみせてくれた。雨具整え出発。登頂済みの、お絵描きがしたくなった暮石と長谷川は「天狗の庭」で別れ、少し早めに下山。
 雨の中、富士見平からの激下りを足元に集中して下山。15分の差で登山口に着く。小屋で入手した温泉の割引券利用で350円で入湯。疲れた体を癒しさっぱりし帰宅の途に着いた。
 暮石は、コロナを理由にトレーニングをさぼった付けが皆さんの足を引っ張つてしまい、妙高山の山頂に立てず。私が計画すると雨が降るジンクスができそうで。次回は妙高山一本で計画を誰かお願いします・。
9 24~
 26
白山 牧野、他3名 9/24 小牧21:15→22:10白鳥西I.C→23:50市 ノ瀬駐車場
 久しぶりの夜発、駐車場には深夜にもかかわらず係員が一人立って居て誘導灯で案内してくれた。テントを張る旨を伝え2張りをはりすぐに床。
9/25 バス発6:50→7:15別当出合→8:10中飯場→10:50甚之助避難小屋→黒ボコ岩→12:50室堂13:00→14:00御前が峰14:45→14:20室堂 19:50床
 青空が見え天気が良い。砂防新道から黒ボコ岩コースで行く。室堂でリュツクをデポして山頂へと向かう。この山行目的は、白山をこよなく愛し信仰、歴史等を調べてはよく語ってくれた、今は故人となった仲間を偲ぶ事でした。
 山頂から室堂方面弥陀が原を望むとナナカマドやチングルマ等クサモミジがきれいだ。室堂の宿は自炊専用棟白山荘、個室専用棟雷鳥荘とあり知った。我々は食事つき棟。  9/26 室堂8:20→11:45別当出合12:00→12:20市ノ瀬駐車場→18:00小牧
 朝は本降りの中、来た道を降るが出会う人は少ない。甚之助避難小屋付近では雨もあがり別当出合では陽がさしてきた。立山にしろ今回も若い登山者の方が多く見られ女性も多かった。過渡期では、いい傾向です。白峰温泉で浸かり帰りました。
9 21~
 26
鳥海山
月山
蔵王山
安達太良山
寺西、  今回は感染対策をしながらの東北遠征。宿泊施設と外食は利用せず、車中泊と自炊のみでの山行が目標でした。
 9/21 気ままに一般道で移動したので到着が遅れ鳥海山へ登れず登山口で車中泊
 9/22 登山口3:30→4:45川原宿→7:05七高山→7:30新山→9:25河原宿→10:25登山口→鳥海→月山8合目12:40→13:55佛生池小屋→14:55月山山頂→17:05登山口
 9/23 刈田登山口8:45→9:30蔵王山(熊野岳)→10:10登山口→飯豊キャンプ場登山口へ移動
9/24 雨のため安達太良山へ変更→ロープウェイ登山口(強風のため運休)7:45→8:50薬師岳→9:55安達太良山山頂→10:45くろがね小屋→12:15登山口
 9/25 連日の雨のためかモチベーションダウンのため休養後、帰路に着きました。目標の感染対策しながらの遠征、なんとか達成することができました。新型コロナが収まりつつあるようです自由に山へ行けると良いのですが。
9  20 白木峰 佐々、松本、片田、桐山、 杉ヶ平キャンプ場8:53→9:42五合目登山口→10:41七合目登山口→11:06八合目登山口→12:01白木峰→12:22浮島13:03→13:21白木峰→13:57八合目登山口→14:15七合目登山口→14:53五合目登山口→15:43杉ヶ平キャンプ場
 万波登山口から小白木峰経由で白木峰に行く予定でしたが…万波登山口への林道を間違えてしまいました…痛恨のミス。そこから万波登山口に行くにはかなりの距離と時間がかかるので…もはや正規の8合目登山口からハイキングすることに。
 しかし…白木峰8合目に行く林道が工事で通行止め…1時間歩くだけのつもりでしたが…キャンプ場から1時間近く林道を歩いて5合目登山口に行くことに…ご苦労さまです。5合目登山口からはゲキ登り…白木峰がなかなか大変なお山になりました。
 広い山頂はもう秋の景色…草紅葉が始まっています。この登山道の事情のせいか、出会った登山者は数人…浮島は我々で貸し切りでした。あの山頂あたりを1時間ものんびりと滞在…。春先のお花の頃の白木峰もいいけど、静かな茶色景色の白木峰もまたよかったです。
 避難小屋で泊まるというソロの方は「今夜は満月だから…」と言ってましたが…いいですね…白木峰の避難小屋に泊まってみたいもの…。
 行きは清見ICを出て河合村から酷道を通りましたが、帰りは富山方面に走り五箇山ICから帰りました。いろいろ手違いがあり申しわけありませんでした…でもいっぱい歩けてよかった。長くて細い道路の運転、ありがとうございました。
9 19~
 21
立山
(雄山
大汝山
富士の折立
真砂岳
別山)
狩野、笠原、牧野、湯浅、甲斐、安藤、長谷、野村、 9/19 岩倉12:15→16:50立山駐車場
9/20 立山ケーブル8:00→9:15室堂9:35→11:00一の越11:25→12:50雄山13:40→13:55大汝山14:05→14:40富士の折立15:00→15:45真砂岳15:50→16:00内蔵助山荘
9/21 山荘7:20→8:45別山9:40→10:15剣御前小屋10:50→新室堂乗越→雷鳥沢→みくりが池→15:00室堂登山口→15:20バス・ケーブル→16:30駐車場16:50→岩倉21:00着
 台風も通り過ぎ久しぶりの天気、立山駅近くの駐車場は満車、線路下の駐車場を確保しテントを張るには明るいので情報を聞きに駅へ。
 「連休最後の為、明日からケーブル始発が1時間遅くなる」との事、季節柄登山者も少ない模様ようでしたが、当日は意外と多く8時発のケーブルカー、バスは高度を上げるたびナナカマドの紅葉が広がり念願の草紅葉に期待する。
 室堂平から一の越までの間はカールの草紅葉を見ながらゆっくり登る。一の越からザレ状の急騰を登り雄山へ、久しぶりに頂上神社を参拝し無事を祈る。
 大汝山頂は生憎のガスで視界0、かすかに雪渓が見えるていど。「今なん時」「大なんじ」と掛け合い写真をパチリ、富士の折立のザレの下りは緊張の連続、真砂岳でほっと一息する、後すこしで内蔵助山荘に到着。この山荘からは内蔵助カールの雪渓越しに富士の折立から真砂岳、山荘へと稜線がくっきり見え、よく歩いてきたと感心?する。
 9/21 ご来光を見、富士山も見えで快天気、体調不良1名 様子を見ながら遅めの出発。別山は360度の展望、目の前にで~んと剣岳がそびえいる、地図を広げ山々を確認するなど1時間近く堪能しました。剣御前小屋から新室堂乗越コースを下る。常に立山や室堂平全景を見下すコースで草紅葉が相まって素晴らしい眺めのコースでした。
 雷鳥沢から登山口までは長い階段とコンクリートの道、疲れ切った体には堪えました。
 今回、甲斐さんが立山に登っていない事と、立山の草紅葉の見たさに初めて泊り山行を計画しました。好天気と素晴らしい景色に会い、長距離運転や同行の方達の協力のもと無事に終えたことに感謝です。ありがとうございました。
9 19~
 21
蓮華岳
針ノ木岳
スバリ岳
赤沢岳 
栗木、  9/19 岩倉20:30→24:50扇沢(車中泊)
9/20 駐車場5:40→登山口6:03→6:51大沢小屋7:00→10:08針ノ木小屋10:56→12:02蓮華岳12:10→13:00針ノ木小屋(小屋泊) 
9/21 針ノ木小屋5:51→6:46針ノ木岳6:53→7:35スバリ岳7:47→9:25赤沢岳9:37→10:20鳴沢岳10:31→11:00新越山荘→11:49岩小屋沢岳12:00→13:07種池山荘13:38→15:53駐車場16:15→16:30薬師の湯17:10→20:35岩倉
 19日は日曜日だが休日割引が使えないので深夜割引の使える時間に出発。安曇野ICを24:02に出て扇沢に向かった。無料の駐車場は超満車状態。辛うじて一番下の駐車場に入れ、車中泊。
 20日は登山口の相談所で登山届を提出し、予定通り登山口を6:03に出発。登りの登山者はちらほら。しかし、針ノ木雪渓の喉のあたりから下山者がちらほら。マヤクボ沢分岐を過ぎると下山者がピークに。何処にこれだけの人が宿泊していたのだと思うほど。下山者とのすれ違いは針ノ木峠に到着するまで続いた。小屋の受付を済ませ荷物を減らして蓮華岳に向かう。登山道はほぼ貸し切り。予定より2時間も早く小屋に落ち着き夕食までまったりと過ごした。
 21日はコースタイムの合計が10時間の長丁場。小屋で軽く朝食をとり5:51に出発。前後に全く人の気配を感じない一人旅。針ノ木岳を過ぎると険しさが増し激下り。スバリ岳の登り下りも険しい。赤沢岳の登りにかかるころより緩やかな登山道となる。すれ違った登山者は3名だけ。他に赤沢岳ピストンのテント泊の登山者が2名。テン場を3:30に出たと言っていた。岩小屋沢岳山頂で2名の先行者に追いついた。各々、小屋を3:30と4:00に出発したと話していた。岩小屋沢岳から種池山荘まではうっとりとするほど展望が素晴らしい。立山・剣の険しい山容、紅葉に彩られた鹿島槍、最後はメルヘンチックな種池山荘と紅葉の爺ヶ岳。撮影ポイントが多すぎて写真を撮るのが忙しい。種池山荘前は宿泊者や行きかう人でにぎやかだ。朝から快晴に恵まれ、360度の大展望に恵まれ、孤独な一人旅も楽しかった。休憩と食事時間を含めてコースタイム以内で歩くことを目標にしていたが、16時前に駐車場に到着することができ、充実した山行であった。
9 19~
 20
毛勝山 川瀬、他1名 西北尾根登山口4:46→P1473地点7:15→モモアセ山9:17→10:40毛勝山11:41→16:49西北尾根登山口
 片貝山荘を越えると、すぐ、東俣ルート僧ヶ岳と西北尾根毛勝山への登山口ははっきりと別れる。例の白石に毛勝山と書かれた登山口を暗いうちに、出発する。距離6km. 標高差1700mは、登り始めの500mと頂上直下250m程が急だ。 久しぶりの長時間登山、ゆっくり、お喋りしながら、行く。
 雲りながら、僧ヶ岳、駒ヶ岳は、はっきり見える、頂上ではガスって、期待してた、劔岳はさっぱり。時間に余裕があったので、南方まで足を伸ばすが、思ったより、草付きが滑り藪も濃いので、すぐ引き返し、頂上で大休憩する。
 微かに南峰方面、釜谷山らしき、みえる。景色が見えないので回りの登山者に目が行く。私達はこの10人程の人に次々、追い越されたあ、皆、単独の男性 強いです。
 まあ、バッチャ2人 初めての毛勝山だもの、来れただけでも嬉しい。しかし、下山が、、落石しやすい、急、濡れた木の根が滑るで、楽なのはモモアセ山付近で後は気が抜け無い。西北尾根は細く両方、切れてる所は踏み外したらエライコッチャ。下山と登りと同じ位、時間かかった。
 毛勝山 富山の自然破壊が進んで無い山、故に、難しいやら登りがいあるやら、魅力たっぷりです。  
9 19~
 20
戸倉山
アサヨ峰
伊藤、 9/19戸倉山 キャンプ場11:00→12:25ピーク13:00→14:15登山口
 登山口から植林の暗い少し急だが歩き易い。広葉樹になり手入れされた気持ちいい道に、水場の東屋には大鍋、調理具、祭り事でもあるか?西峰、東峰の間には3坪程の畳敷の小屋、ビーク、南アも中央も、雲の中、薬師如来像が鎮座し三角点の碑が大きい?下山し戸台口へ。
9/20アサヨ峰 戸台口5:30→7:20長衛小屋→9:25栗沢山→10:30アサヨ峰11:40→12:20仙水峠13:10→14:30北沢峠→15:50戸台口
 密27人乗BUS満載で、途中工事で10分位、仮設歩道歩き、乗替え北沢峠。長衛小屋はテント場もクローズ、水場で朝めし。小屋前から直登、栗沢山へ雲で展望なしの岩場をアサヨ峰へ、山梨百名山の標。
 栗沢山へ戻り、カレーの昼めし。仙水峠へ下る、悪路だ、仙水峠小屋は営業テントも6張り位、水は美味冷たい。沢が凄い荒れ様だ、大木が横たわる、丸大橋を2か所渡る、北沢峠着、スムースに乗次ぎ下山。
9 18~
 20
平ヶ岳
越後駒ヶ岳
加藤、中博、大野、渡邉、中弘、國井、粥川、友1名 9/18 岩倉7:00→14:30銀山平温泉 民宿樹湖里(泊)
9/19 宿4:18→4:33枝折峠P4:48→5:22明神峠→6:23道行山分岐→5道行山6:35→7:26小倉山分岐→8:14百草ノ池→9:45駒ノ小屋10:08→10:30越後駒ケ岳10:52→11:00中ノ岳眺望P→11:24駒ノ小屋11:52→12:38百草ノ池→13:29小倉山→14:14道行山分岐→15:21明神峠→15:50枝折峠P→16:20宿
9/20 宿3:50→5:20中ノ岐登山口5:36→玉子石8:14→平ケ岳9:30→9:53池ノ岳→9:58姫ノ池→10:20玉子石分岐→12:24ヒカリゴケ→12:33登山口→14:06宿入浴15:05→21:20岩倉 
 越後駒ケ岳2003m 合計時間11:02内休憩時間3:49 距離13.7k 標高差累積1024m
 昨年天候不良の為、断念した平ケ岳に再挑戦すべく、今回銀山平温泉民宿(ログハウス1棟貸し切り)に連泊して、越後駒ケ岳とのカップリングプランを立てた。
 八海山、中ノ岳と並んで越後三山の主峰越後駒ケ岳は新潟県の南東部に峻立する別名魚沼駒ケ岳とも称され、山頂付近は遅くまで雪が残り、展望の良さと高山植物が魅力の山です。
 登山コースは3本あり、今回は最も一般的な枝折(しおり)峠からの日帰りコースタイム約11時間のルートをピストンする。情報では枝折峠は滝雲スポットらしく大勢の写真愛好家が訪れるらしく、駐車場が心配な為、1台に8人詰め込み出発。予想通り混雑するも運よくすんなり駐車でき、装備を整えまだ暗い中、我が会の頼もしい女性陣が先陣をきって、いざスタート!
 計画では休憩入れて約12時間。いくら急登が比較的少ないと言っても長丁場の為、出だしとしてはちょっとペースが速い気がしては、「○○さ~ん、ゆっくりでいいよ~」と何度か声掛けしながら、徐々に標高UP。
 展望が良い道行山では、真っ青な画用紙に山を描いた様に、越後駒ケ岳が実に美しく素晴らしい情景だ。上の方は草紅葉が始まっており、ブルースカイに映える映える。
 小倉山~百草ノ池を過ぎしばらく行くと見晴らしの良い急登となり、剱岳を思い起こさせてくれる荒々しい山容の荒沢岳をはじめとした峰々の眺望にうっとりするばかりだ。いつかこの荒沢岳の頂きに立つことを夢見て・・・。
 岩場の急登を登り終えると、山頂が目前に迫る絶好の休憩ポイント、大勢が賑わう駒ノ小屋に到着。小屋の山頂側には狭いテント場があってソロテン1張り有り。小屋には5月上旬から10月中旬まで不定期ですが管理人さんが駐在との事。
 小屋から最後の急登を上がり稜線に出て、中ノ岳方面とは反対側の山頂を目指す。稜線までくると眺めは一変、雲海に浮かんだ八海山が目の前に迫り、そのごつごつ尖った険しい山容は圧巻だ。
 やっとこさ着いた山頂は大勢の賑わいで360度の眺望。八海山の向こうに火打、妙高、その先には北アも一望。
 山頂を後にし途中、中ノ岳方面へ分岐から5分程行ったところにある中ノ岳の眺望がきく場所に寄り道。ここからは中ノ岳2085mの全容が間近に迫り、平ケ岳をはじめ燧ケ岳・巻機山・日光白根山・武尊山等と言った踏破してきた峰々を望むのは感慨深い想いです。
 下山は往路を枝折峠まで戻る。遠く下には銀山平温泉も見える。山座特定は出来ないが、守門岳・浅草岳・会津朝日岳方面も望め、未知なる峰々への探求心は尽きる事は無い。
 花々は少ないながらもアキノキリンソウやピンクが可愛らしいママコナなど愉しめた。
★ 平ケ岳2141m 合計時間6:56内休憩時間1:44 距離8.1k 標高差累積1035m
 平ケ岳は南会津、尾瀬の北西に位置し、利根川源流部の最高峰で、山容は丸くドーム状で、池ノ岳から頂上一体の大草原、草紅葉、池塘群は真に地上の楽園といった景観です。
 平ケ岳への一般ルートは鷹ノ巣側からでコースタイム13時間と長く、今回は天皇陛下が皇太子の時に登られた中ノ岐登山口1270mより頂きを目指す。(通称プリンスロード)
 登山口までは一般車両進入禁止の為、銀山平温泉に宿泊する事で有料送迎バスを利用する事になる。途中、増水時には橋が渡れない事もある為、宿に要確認です。
 宿のご主人が運転するバスで、3時50分に出発、約90分で登山口に到着。先客のバスがすでに3台駐車。私たちのバスの乗客は我々のパーティー8名のみの為、下山時刻に関しては他のパーティーを気にすることなくその点は助かるものの、9時半には山頂を後にして、12時半には下山して下さいとの念を押され、終始時間を気にしながらの登山でしたが、皆さんの頑張りで玉子石、山頂、最高地点、姫ノ池、ヒカリゴケ等巡りながらの天空漫歩は夢心地山行でした。
 青空の下、昨日登った越後駒ケ岳をはじめ中ノ岳、荒沢岳、燧ケ岳、至仏山や富士山はかすんで見えないものの、遠くには飯豊連峰を望みながら、青い空を映す池塘をちりばめた草紅葉が真に美しい。そんななだらかな草原を心行くまで楽しむ事ができ、至福感に満ち溢れ神様に感謝。
 今回の山行ですが、台風が心配でしたが移動日の初日のみ多少影響があっただけで、二日間の山行はピンポイントでピーカン登山日和で感謝するばかりです。
 今回の山行では近くにあって、全く異なった山容を見せる百名山2座を踏破出来ました。また昨年平ケ岳計画を出すもコロナの為中止となってしまった伊岐見さんにも参加して頂き、共に念願の山頂に立てたことは歓喜の想いです。
 今回もまた参加者の皆様のお陰で無事素晴らしい山行ができ、心より感謝いたします。特に長距離にも関わらず車提供及び運転をして頂きました中村さん有難う御座いました。
 今回お世話になった民宿樹湖里(きこり)さんには釣り客も多いとの事。二度の夕食はメニューも変えて頂き、魚、野菜の料理が実に美味しく調理され満足感に癒されました。またこちらの宿には、田中陽希さんも宿泊されていました。
9  12 神岳 藤波、甲斐、桑原、笠原、中博、湯浅、狩野、友2、他2 小牧6:15→五輪堂駐車地9:15→三角点10:35→神岳山頂11:35→神峠12:20→駐車地13:45→小牧16:45
 あらかじめヒル情報は知っていたので″昼さがりのジョニー″などの対策を準備していた。三重県に向かうと雨が降り出す。予定では午後から降るかと思っていたので、予想外の早い雨にがっかり。駐車地で出発の準備をしていると早くもヒル発見。ヒル対策をしっかりしてカッパを着て出発する。
 雨は降るわ、暑いわでまさにヒル日和となり、歩くたびに目のいい人は次々に発見する。おまけにアブやマムシまで登場。展望地でもまるきりガスって何も見えない。山頂まで着くと、早く下山しようと気持ちがはやる。結局11人中4人が実害にあった。
 ヒルさえいなければ、周遊できて歩きやすいいい山だ。五輪堂も由緒ある建物でトイレもある。渡会セブンマウンテンは魅力的な山のようなので、寒い時にお勧めします。
9 11~
 12
樅沢岳
双六岳
三俣蓮華岳 
松本、川瀬、 9/11 鍋平高原登山者駐車場4:15→5:23新穂高センター5:53→わさび平小屋7:18→秩父沢8:33→11:11鏡平山荘11:25→弓折乗越12:03→13:10双六小屋13:45→14:33樅沢岳14:40→15:15双六小屋
9/12 双六小屋5:09→6:25双六岳6:35→8:03三俣蓮華岳8:25→巻道ルート→10:03巻道分岐→10:13双六小屋10:45→11:42弓折乗越→12:10鏡平山荘12:45→秩父沢14:11→15:10わさび平小屋→16:19新穂高センター16:35→17:18鍋平高原登山者駐車場→21:15岩倉
 4時前に到着するも、鍋平高原登山者駐車場以外全て満車でした。鍋平高原に駐車し新穂高センターまで、1時間ほど歩きました。新穂高センターへ到着すると雨になりカッパを着て出発。とくに危険箇所はなく、ガスっていたので景色もなくひたすら双六小屋を目指すのみ。
 双六小屋の受付後、樅沢岳へ登るもガスで真っ白!残念。双六小屋は、若いスタッフで感じ良く、水も豊富、トイレもきれい、コンセントも使える、ゴミ箱設置、談話室も自由に使用、ストーブ使用で暖かい、乾燥室もガンガンに稼働、お湯もサービス、夕飯は天ぷらでボリュームがありました。超快適な小屋でした。
 小屋は満室、テント場は余裕あったような感じでした。
 双六岳と三俣蓮華岳は、稜線ルート巻道ルートが気持ちよく360度見渡せました。見渡すと「今度はあの山へ行きたい…」と思いは膨らむばかりです。
 無事、新穂高センターまで下山しましたが、鍋平高原駐車場へ歩く力がなく、タクシーを呼ぼうと、働くおじさんに相談するもタクシー代がすごくかかるとの事。ロープウェイを利用する事をすすめられるがすでに営業終了。仕方なく、プチ登山をして駐車場へ戻りました。このプチ登山が、一番しんどかったかも..(笑)。私は、新穂高へ行くのも初めてで楽しかったです。シーズン土曜、日曜日は、車中泊のつもりで早く到着しておかないとだめなのかな。また計画して訪れたいです。
9 11~
 12
園家山
城山
沖波山
宝立山
鉢伏山
三蛇山
遍照岳
宝達山
奥医王山
栗木、 9/11 岩倉3:40→駐車場7:16→7:26園家山7:28→駐車場7:44→駐車場8:57→9:04城山9:06→駐車場9:12→10:52蔵王山登山口12:35→14:50沖波山→林道15:45→15:48宝立山→16:00宝嶽山→林道16:15→珠洲市→輪島市→千枚田ポケットパーク
9/12  千枚田ポケットパーク→林道6:45→6:52鉢伏山6:53→林道7:05→三蛇山8:00→9:10河内岳登山口9:57→10:52遍照岳→12:05宝達山→14:10県境峠14:15→14:38奥医王山14:50→15:10県境峠15:30→18:07岩倉
園家山(17m)富山県黒部市の海岸沿いにある砂丘の山。海側の園家キャンプ場から登る。
城山(145m)富山市を見下ろす丘陵地帯の山。白鳥城の本丸跡に三角点がある。周遊道路の3方向に駐車場があり、手軽に登ることができる。
蔵王山(508m)七尾市の南にある石動山の3キロほど東側にある山(高坂山とも言う)。富山県側にある平集落の高坂剣主神社前から登るが、途中から道が夏草に覆われ、1時間半ほどあちこち道を探し回ったが結局リタイアした。
沖波山(117m)七尾湾の北東側にある山。林道が開発工事のため侵入禁止になっていたため、現場監督の車で三角点脇まで送ってもらい、写真を撮って又すぐ戻った。(進入禁止ゲートから車で往復10分程度、500mほど)
宝立山(469m)能登半島の先端近くにある山。山の下を宝立山トンネルが通っているため、旧道の林道からピストン。500mほど離れた場所に宝嶽山があるので合せて登った。
鉢伏山(544m)舗装された林道が、4方向から山頂直下に通っているが、夏草が茂り大変であった。輪島市方向からの道がベスト。
三蛇山(372m)輪島市の西方向の海岸沿い道路から山に向かう林道が通じている。林道から2~3分の笹藪の中に三角点がある。
河内岳(399m)地図には切留集落から登山道が記入されているが、夏草や倒木で入山困難。冬場なら何とかなりそうだが、50分ほどであきらめた。
遍照岳(147m)印内集落から林道があり、山頂部は平たんなカキ畑になっていた。林道から50メートルほど入った平坦な杉林の中に三角点がある。
宝達山(673m)三角点のすぐ横まで車で登ることができる。石川県側も富山県側もメインの道は土砂崩れのため通行止め。真西からの道が運よく山頂部まで通じていた。山頂部ではアサギマダラをたくさん見かけた。
奥医王山(939m) スキー場最高点の県境峠からピストン。288段の急登の階段がこたえた。展望がよく、西側は金沢の市街を見下ろし、東側には穂高から立山・剣、そして日本海に裾野を落とす北アルプスの山並みを見ることができ、感動的であった。
 今回の山行は、富山県と石川県の一等三角点の山ばかりを廻ったが、能登半島全体が丘陵地帯のため、、低山が多く、車で三角点近くまで行ける場所が多かった。半面、蔵王山や河内岳のように登山の対象ではない山は夏草が茂り登ることができなかった。低山は冬場に出かけるに限る。2日間を通してドライブがメインの山旅で、走行距離はちょうど1000キロ、珠洲市から輪島市まで、日本海沿いを走り楽しむこともできた。
9  11 ブンゲン 粥川、他14名 奥伊吹スキー場登山口8:35→11:22笹刈山12:10→12:50ブンゲン→14:05日の出山→14:50奥伊吹スキー場P
 車で関ケ原町に入ると雨が降りだし伊吹山もガスがかかり嫌な予感が、それでも奥伊吹スキー場の出発時には雨も上がった。日差しは無く日焼けの心配はないものの、湿度が高く最初は急登続きで玉の汗が滴る。
 県境尾根まで来ると登山道の笹は良く刈り込まれありがたい。笹刈山の頂上でゆっくり時間を取り談笑しながら昼食を摂っている頃には薄日も射し近くの山々も姿を現した。登山道ではアケボノソウの白とトリカブトの紫の花がひと際鮮やかである。
 なお、このスキー場はスキーのオフシーズンにはドリフト運転の有料競技場となっているため、関東・関西の多くの車が集まり爆音とタイヤを軋ませて若者が運転していたのが気になった。
9  10 納古山 藤波、桑原、後藤、湯浅、中弘、中博、 可児7:15→登山口P7:45→見晴らし岩8:00→遠見山8:15→66鉄塔9:00→33鉄塔10:00→11:00山頂12:00→南天の滝14:05→分岐14:25→P14:45→15:15可児
 以前遠見山へ行った時、登山道がずっと続いていてどこへ行くのか不思議だった。最近ヤマップで見たら納古山へ行けることが分かり計画した。
 登山道はよく手入れされていてヒカゲツツジがいっぱい。その時期はすごいと思う。ただ分岐が他にもあり間違いやすい。私たちも一度間違えて戻った。山頂は暑い日にも関わらず多くの登山者がいた。相変わらず展望がよく御嶽山まではっきり見えた。
 下山は以前なかった南天の滝ルートで周遊。今日は水量が多く見応えがあった。さわやかな風が吹きいつまでもいたい気分。滝から遠見山までの分岐まで登り返し。最後の登りとなる。コース全体はなだらかな道もあれば、急登もあり、変化に富んでいる。気付けば山中に7時間!なかなか登りがいのあるコースだった。
9 9~
 12
燕岳
大天井岳
槍ヶ岳
(表銀座)縦走
宇都、栗本、渡邉、片田、 9/9 21:00穂高無料駐車場。十分空きがあり、余裕で端でテン泊できた。
9/10 (11km,8.5時間、最大高低差1,300m) 6:40の始発バス→中房温泉7:35→10:20合戦小屋→12:00燕岳→15:50大天井ヒュッテ(泊)
 北アルプス三大急登の一つ合戦尾根は丁寧に整備され、4か所にベンチが置かれ登りやすい。合戦小屋はまだスイカを振る舞ってくれてラッキーだった。小屋を過ぎると森林限界を超える。槍が大きく見える。南に富士山、甲斐駒、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳が見える。絶景かな。
 燕山荘前で、一人熱中症により足がつったが、皆に励まされ頑張って燕岳登頂。昼食後、大下りの頭から大きく下る。そこから大天井ヒュッテまで岩場、鎖場の連続。よく頑張った。客は8名。名物の三元豚のトンカツ定食で元気が出たね。
9/11 (10km,9時間、最大高低差605m) 朝食後5:30、熱中症対策バッチリで、小雨の中カッパを着て大天井岳にデポ登山。7:00ヒュッテを出発。槍ヶ岳山荘目指す。幾つものピークを登り、巻き、岩場を超えてヒュッテ西岳に着いた。
 10:00西岳にデポ登山。小雨も止み、薄曇りの中、いよいよ東鎌尾根の難所に突入だ。鎖場、梯子の連続で急下降。
 11:25水俣乗越着。ここからの登り返しもクサリやハシゴ、ガレ場が続く。表銀座で最も注意を要する核心部。雨の後で滑りやすい。
 裏銀座を眺めながら昼食。来年は裏だー。縦走再開。岩場の段差、ガレザレのある急登。切れ落ちて狭い箇所、険しい岩壁、高度感たっぷりのハシゴに緊張する。穂高縦走の緊張感思い出す。2884mのピークを越えると難所は終わり、13:00ヒュッテ大槍に着き一息ついた。
 50分の最後の登り。切り立った岩場を頑張り14:20槍ヶ岳山荘に着いた。休憩後登頂目指すが、ガスって、突風で超寒く断念した。アルコールは館外でしか飲めないので止めた。個室部屋で晩飯まで3時間、片田先生のストレッチ教室。3人共軟体動物。私一人身体固く笑われた(笑)。
 19:00就寝。色々な音色の大合唱。(すみません)
9/12 (22km、9時間、最大高低差-1,576m) 晴天。おでんの朝ご飯食べて5:30登頂開始。渋滞。風強く寒い。指がかじかむ。クサリやハシゴに助けられて登頂。ヤリヤリ。実は片田さんと私は初槍。二人して二槍(ニヤリ)失礼しました。
 下山は薄曇りの中、槍沢を下る。振り返れば、槍ヶ岳がのしかかるようにそびえる。ダケカンバが現れ、槍沢キャンプ場付近9:00からは樹林の道となる。槍沢ロッジでトイレ休憩。沢沿いに下る。
 11:20横尾でカレー昼食。インスタントかな。さあ最後の元気を振り絞り、上高地まで11km。3時間頑張ったね。14:20上高地について、穂高温泉郷で汗を流し出発、20:30岩倉着。
 四人共、長年の夢だった表銀座行けて満足でした。皆さん本当にありがとうございました。片田さん運転お疲れ様でした。表銀座とは名ばかり、超ハードな縦走でした。★4つ。達成感半端ない!
 例会山行行かない時のトレーニング登山の貯金のおかげで達成できたと思う。筋肉痛で昨日の駅の階段にひーひー。これも勲章ですね。 
9 6~7 御嶽山 佐々、他1名 9/6 飯森高原駅9:45→11:20黒沢口八合目・女人堂→12:47石室山荘→13:04覚明堂休泊所→13:37御嶽頂上避難シェルター→14:10御嶽山14:26→14:42二ノ池山荘泊
9/7 二ノ池山荘7:03→7:37石室山荘→8:34黒沢口八合目・女人堂→9:31飯森高原駅
 1年ぶりに山を歩く同行者を連れて…御嶽の二ノ池山荘に泊まりに行きました。前日予約できました…平日だからかな。とにかく楽をしたい…ということでロープウエイを利用。ガスっぽい山頂駅でしたが、登るにつれて晴天…登山天気アプリでは2日とも「曇りB」でしたが、実際は2日ともすこぶる「晴天A」…最近はあまり信用できない登山天気アプリです。
 無風360度見渡せる剣が峰は久しぶり…御嶽は毎年登っていますが、展望があるのは確率半分…半年前に登った飛騨山頂もガスガスでしたね。
 二ノ池山荘はあいかわらずキレイです…建って4年ぐらいかな…窓から夕焼けと朝焼けの剣が峰が見えます。宿泊者は、山頂工事の長期滞在の職人さんたち8人ほどと名大の観測チーム6人ほどと登山者が4人ほど…ここは個室がもらえます。
 今年は不織布のシーツ3点セットがあるので、気持ちよく寝れました。しかし、使ったらこれを持ち帰ることになります…ザックの半分がこのシーツでいっぱい…この3点セットのシーツ、リユースする方法はないかなぁ…。
 翌朝、小屋の裏手で日の出を見ていましたが寒い…この日の朝、乗鞍で初氷とかニュースで言っていましたね…秋の朝でした。御嶽は泊まる人が少ないのでいいですよ…二ノ池山荘と五ノ池小屋が私のおススメ。また泊りに行きたいです。そうそう、来年に王滝山頂から剣が峰に行けるそうですね…シェルター工事が進んでいました。また今年も…9/26…がきます。 
9  6 金華山 暮石、 粕森公園9:44→七曲り峠10:06→山頂11:15→東坂ハイキングコース・唐釜ハイキングコース→七曲り峠12:57→13:17粕森公園 
 登ったことのないコースで山頂を目指そうと上記のコースで登る。粕森公園には駐車場が無いので、近くの有料駐車場に止める。(岐阜市内なので仕方がない)登り始めは市街を走る車の音が大きいが、徐々に木々に消されヒグラシのセミの音が大きくなってくる。
 ほぼ無風で汗をかくが直射日光を浴びることが無く、山頂まではほとんど木陰の遊歩道を緩やかに登っていく。(久しぶりの山行の足慣らしにはちょうど良い)山頂のレストランで展望を楽しみながら、アイスをほおばり下山。下りは、ちょっとコースを変えて東坂・唐釜ハイキングコース経由で下山する。 
9  6 小津権現 中弘、中博 稲沢6:00→7:30杉谷林道登山口→8:50高屋山→10:00小津権現山10:40→11:40高屋山→12:40登山口→14:30稲沢
 多少涼しくなってきたかと思い小津権現山に行くことに。登山口駐車場は広く10台以上は停められそうだが、着いた時は1台も来ていない。
 登山道は概ね歩き易いが高屋山迄木々の中を歩くので、日は当たらないが風が無いので暑い高屋山を過ぎると、急な険しい所もありロープなども数カ所、権現山に近づくにつれて眺めも良くなり心地良い風も吹いてきた。
 山頂は能郷白山から濃尾平野、養老、鈴鹿まで遮る物がなく良く見える。伊吹などは木の間から多少見える、日陰が殆ど無いので藤波口へ少し降りたところで食事とした。
 下山は同じ道を降るが涼しい風も出て来た。結局天気が良くても登山口迄だれ一人とも会う事は無かった。今の時期花もなく紅葉も無いので無理もないかも。帰りも温泉にも寄らなかったので誰にも会わない山行になりました。
9 5~
  6
笠ヶ岳
抜戸岳
川瀬、 5日 新穂高ビジターセンター5:04→笠新道登山口 6:08→抜戸岩13:02→笠ヶ岳山荘13:40→休憩後、笠ヶ岳ピストン
6日 笠ヶ岳山荘5:30→抜戸岩5:50→6:45抜戸岳7.15→笠新道登山口11:27
 自宅を深夜12.00に出発し新穂高に、4:30に着く。第3登山者用駐車場が暗くて分かりにくくてこずる。駐車場ほぼ満車。 何処か山へ入ってる人とこれから登山する日で新穂高は賑やかだ、ビジターセンターから左股林道を行く、登山口より手前での水場で水を汲む。
 笠新道は急な上 長い昇りが続く、昨夜の睡眠不足か思い切りヘタバル。稜線手前の杓子平で見上げればまだ続す登りに、もう、止めようかと思った。後ろを振り返るて穂高連峰が美しい。やっと稜線に出たのに、山荘までが疲れのせいか歩けへん。もう眠くて て登山道で休憩してたら、寝てしまった。後から来る人に大丈夫ですか?と起こされる、重い足どりで小屋へ。
 小屋は綺麗に手入れされ水も豊富、自炊もok 快適でした。翌朝も雲、抜戸岳を登頂し笠新道をかえる。林道で雷雨にあい、びしょ濡れ温泉にも入らず 慌て帰宅。
9 5~
  6
御座山
茂来山
笠原、狩野、藤波、野村、牧野、長谷、湯浅、村林、他1名 5日茂来山:時霧久保沢P10:00→12:46山頂13:38→15:100→相木荘泊
6日御座山:長者の森P6:45→9:30見晴台→11:00山頂11:35→12:40前衛峰→15:00P→20:00時岩倉
 茂来山は信州百名山、御座山は深田二百・信州百名山。どちらもガスで展望0だったが深い森の中を行くステキな山でした。そしてほぼ貸切り!
 茂来山は途中に大トチノキ”こぶ太郎”が鎮座しそれより少し上部には大王様が。その中間には水源地があり立ち寄って女子全員お味見や洗顔をさせて貰う。大きく葉を広げたヤブレガサや白のトリカブトが一面にひろがっていた。
 御座山は予定の栗生登山口から長者コースへ変更。栗生からは最短だが急登続きの上民宿の女将によると、最近岩場で滑落があったという。雨に濡れた岩が滑る危険と移動時間を考え、長くても安全を重視。登りは時折霧雨が降る程度で樹林帯の下、山頂の岩場でも全く大丈夫だったが、下山途中には雷雨に会う。が、シャクナゲロードにブナ林、カラマツや樺の類が豊かな森を堪能できたのはよかった。
 次回に行く機会あらば是非、栗生から登って下りはシャクナゲ咲く長者コースをユックリ歩いてみたいものだ。宿の心尽くしのお料理と温かいもてなし&お付合い頂いた参加の皆さんに感謝!!です。
9  5 各務原アルプス 松本、大野、栗本、 迫間不動尊駐車場7:30→勝山8:20→9:15猿啄城展望台9:40→11:15鵜沼の森展望塔広場11:45→金比羅山13:15→13:53迫間不動尊駐車場
 気持ち良い天気、張り切ってスタート。ハイキング気分で楽しい…だろうと、思って参加しましたが、猿啄城への上り階段が長く疲れました。最近、山へ行くと私の中で「疲れ」の言葉が多くなりました。
 トレーニングであることを意識して、体力づくりを継続しなければ…と思いました。
8  31 修験業山
栗の木岳
藤波、湯浅、友1名 北名古屋5:45→8:05若宮八幡登山口→11:08分岐→11:40修験業山→12:05分岐12:30→栗ノ木岳→14:00若宮峠→15:50登山口→18:30北名古屋
 本を見ると比較的易しそうな印象を受けたが、70歳を過ぎた女性が行くにはかなり厳しかった。ほとんど急登で渡渉が15回以上、岩がゴロゴロ、切れ落ちて滑りやすい箇所も。なので、予定のコースタイム通りいかず1時間くらいのオーバーとなった。無事下山してみれば登りがいのある山だ。
 分岐までが遠い、長い。でもようやくたどりつくと、稜線には大きなブナの原生林がたくさん現れ気持ちがよい。ヒメシャラの赤茶色も爽やか。トリカブトやママコナが出迎えてくれる。下界は暑い日だが、山中は涼しい風が時折吹いてありがたい。
 沢沿いの登山道なので、沢の流れを楽しみながら歩くとよいとあったが、たまに滝を目にするだけで足元が危ないので全く余裕がない。
 日本最古の若宮八幡宮は一見の価値がある。
8  31 宝剣岳
三ノ沢岳
野村、川瀬 ホテル千畳駅8:30→宝剣山荘9:30→宝剣岳10:35→12:30三ノ沢岳13:05→ホテル千畳駅15:50
 一度は登ってみたい全山岩場の宝剣岳縦断、夢みたい。ピストンなら何とかと思ってたけど・・まさかの三ノ沢岳までの縦走をして来ました。迷う私に、大丈夫と背中を押して誘ってくれた先輩Kさんのお陰で、私は夏アルプスへ行けました。本当に有難うございました。
 滑落すれば・・・極度の緊張感で登っていくので・・怖さも忘れて、必死です。岩場の核心部を離れると、緊張を緩めたいが、極楽平までの下山もザレた箇所やら、急な岩場の下りがあるので神経を集中、慎重に降りました。
 ホッとしたい所でしたが、先はまだまだ三ノ沢岳まて。ハイマツが顔に当たるのて、思うようには進まず、分岐から見た美しい稜線は、想像以上のアップダウン。それに急な岩場もあり、やっとの思いで着いた頂上では、有難うございましたと歓声してしまう。そしたら、先輩が、野村さんが頑張ったからだよ!と握手をしてくれた時は、涙が出そうに嬉しかったです。
 御嶽山に続いて、三ノ沢岳も高山病にならずに済んだと思っていたら、下山の最後の登りで、ムカムカしてきて・・・ゆっくり歩きに。脚が攣ることは、御嶽山に続いてなかったが、、軽い高山病?ムカムカはつらかったです。分岐まで来たら、後は降りていくだけと思ったら、ムカムカ感は、不思議と消えました。私は高い山には、殆ど登った事がないから、、今年は夏アルプス登山が出来て良かったけど、山を登りながらも、自然災害、コロナ禍の事も気にしながら、、複雑な気持ちもありました。
 山からの癒しの力と、山に親しむ皆さんの優しさに、幸せを感じました。山あり谷ありの人生と、山も同じかもしれません。山も仲間も、厳しくも優しく迎えてくれているから、、心身が強くなれるような気がしています。
8 30~
 31
双六岳 諸橋、 新穂高から入り、小池新道経由で双六小屋泊。体力があれば双六岳と樅沢岳へ行きます。帰りは稜線沿いに歩き、笠新道で下ります。行けたら抜戸岳と笠ヶ岳に寄ります。  
8  29 白山 桐山、 岩倉3:30→5:30平瀬6:20→7:33大倉山避難小屋→8:30室堂→9:05御前峰9:10→10:05大汝峰10:20→10:50室堂11:11→12:30平瀬→岩倉
 天気も良いということで、いざ山へ行こう!ということで、どこへ行こうか迷いましたが、久しぶりの平瀬から白山へ向かこととしました。荷物は最小限としてトレランスタイルで臨みました。
 自宅からはのんびりと平瀬に向かいます。高速はすいてました。登山口もすいているだろうと思いきや一杯で、何とか登山口の駐車場に止めることができました。用意をしている最中も皆さん続々と到着です。登りは、ひたすら速足で進みます。しんどさ一杯だが青空と花々に元気をもらい、室堂センターへ到着です。エネルギー補給をして御前峰、大汝峰を経て室堂センターへ戻りました。
 再度、エネルギー補充をして、ここからがある意味本日のメイン。下りは、転倒しないように注意しながら、ゆっくりRUNに挑みます。下りはまだ人も少なかったので自己満足的に気持ちよく下ることができました。
 下山後は、しらみずの湯で汗を流し、帰路につきました。
8  29 伊吹山 松本、大野、 羽島市役所3:00→伊吹山駐車場→上野登山口4:00→6:50伊吹山山頂8:30→駐車場11:15→昼食→羽島市役所→岩倉14:20
 夏休み最後の日曜日、子供連れ家族や若者で賑わいをみせる伊吹山でした。登山スタイルもおしゃれで「魅せる登山」って感じです。登りは、汗だくになりながらも秋風がとても気持ち良いが、山頂は寒い。山頂からは、白山、御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰までもよく見えました。
 山頂付近の草花を散策していると、山頂の小屋を経営しているおじさんが話しかけてきた。その内容は、「シカによる食害」でした。
・既に咲かなくなってしまった花もたくさんあり、このままでは全滅になってしまう。
・柵もかみ切られ被害が大きくなるばかりで困り果てている。
など深刻な状況を説明してくれました。悲しくなります。
 登山道も風にのって、鹿のフンのにおいが漂ってきます。
植物観察やゴンドラ跡地(鹿のふんがあちこちに有り)を散策しながら下りてきました。駐車場は酷暑!山頂の寒さが羨ましくなります。また、行きましょう。
8  28~
 30
大キレット
南岳
北穂高岳
國井、他4名 〇 1日目 上高地ターミナル10:54→徳沢園12:32→横尾山荘13:47→槍沢ロッチ15:28
 あかんだな駐車場は満車状態で、河童橋辺りも沢山の人でした。横尾橋まで平坦な長々の道も今日は、槍沢ロッチまでなのでイヤイヤ頑張ります。(無事に下山したら、徳沢園のソフトクリーム食べるんだ~)
〇 2日目 槍沢ロッチ4:27→天狗池7:17→南岳10:06→10:21南岳小屋11:21→長谷川ピーク13:01→北穂高岳15:29→北穂高小屋15:36
 標高差1200m位で大キレットがあるし、ワクワク感と不安。その前に逆さ槍のご褒美に感激!ここから稜線まで岩がごろごろ結構大変でした。天気が良く360度絶景、来た道や行く道が鮮明に稜線歩き最高のお天気。
 南岳小屋でイタスパを食べ、大キレット突入。長谷川ピークまで下り、A沢コルから飛騨泣きを登り。その時は下の風景は一切見ない、足元と前だけ必死でした。足場が分からないところや足が岩に挟まり取るのが大変な所、ナイフリッジの所の方向転換怖かった。
 展望台辺りで休憩、同行者が足が攣りそうとの事。荷物を軽くするため水分を減らし無くなったみたいでした。途中で追い越したテン泊装備の若い男性も途中で大休憩して大分お疲れみたいでした。後ろからその男性が水下さいと仲間がお湯を分けてあげました。北穂高小屋で大分遅れて来た彼を見かけたときホットしました。
 軽荷物化と必要な物を考える事とても大切と思いました。(ちなみに不帰では水分2本ぐらい余った。今回は250ml余った)大キレットでは追い越し2人の男性、行き違い1組の男女(今日は天気も良く乾いているから楽勝とのこと。このコース逆でこの言葉を言い切れる。この人たち凄い!)
〇 3日目 北穂高小屋5:44→涸沢小屋8:14→徳澤園12:23→上高地ターミナル14:34
 朝からシトシト雨が、北穂高小屋から涸沢小屋までの間の岩が雨で濡れていて慎重に。雨と晴天の違いをつくずく知る事になった。本谷橋から天気回復。徳澤園でご褒美のソフトクリームを頂きご機嫌。大3キレットコンプリート出来ました。 
8 28~
 30
五竜岳
鹿島槍ヶ岳
爺ヶ岳
伊藤、 8/28 八方7:00→7:45八方池山荘→10:55唐松小屋→14:00五竜山荘
 遠見尾根の予定を1h早い八方ゴンドラに変更。八方池山荘へ、スキーシーズン動いてなかった。黒菱のリフトが動いてる、日帰りの登山者用だろう。ゴンドラより速そう。
 白馬三山は雲の中に、初めての八方尾根、大勢の登山者でリズムが狂う。八方池は水が少なく小さい、丸山ケルンあたりからガスが立ち風もでる唐松岳へは行列だ。
 朝食カッブ麺だけのスキッ腹に防災食を詰めこみ、薄い雨の中上だけ雨具を着る。白岳あたりから雨風が強くなる、10張程のテント、急いで張るがビショ濡れ、担ぎ上げた、花の木の鶏ホル400gスーパードライ2で、ひとり居酒屋うまし。
8/29 テント場6:40→7:40五竜岳→11:30キレット小屋11:55→13:20鹿島槍北峰→14:00南峰→15:40冷池山荘
 夜、雨風で、何度も目覚める、山食のパスタを食べ五竜岳へ頂上は快晴、劔岳の雄姿が素敵です。
 キレットへ向け岩場クサリハシゴの連続、ゆっくり、慎重に進む。鹿島槍に向かう登山者はいない。キレット小屋は遠い、小屋で防災食の、トマトカレーをファンタオレンジで流し込む。吐きそうになるほど、です失敗、キレット小屋から北峰へはすんなり通り抜けたけど、キレット小屋駐在のパトロールからサプリ5とジェリーを給う、動きが悪かったか。
 南峰からの揺るやかな這松の道は良いですよ。冷池のテント場以外と多く良い場所が無い。テント場をベースに空身でか多い、受付で縦走はオレ1人との事。
8/30雲  小屋6:45→8:10爺ガ岳→8:45種池山荘→11:40扇沢→14:20八方p着
 薄いガスの中雨具付けて爺ガ岳へ展望なし、種池山荘へ、チングルマの種穂がいっぱい増えたね。前の縦走のときは廃棄タイヤが、目立たが草でかくれたね。
 長い柏原新道を11:40扇沢着12:30のバスで大町駅13:00白馬行きの電車が15:09迄ない白馬から八方迄歩く、16:20p着。
8 28~
 29
御嶽山 甲斐、狩野、安藤、野村、前川、村林、他1名 28日17:30岩倉➝ 21:20田の原駐車場
29日 田の原登山口6:10➝八合目非難小屋8:30➝ 9:50.九合目避難小屋10:05➝10:30王滝頂上11:40➝14:15登山口14:30➝18:00岩倉
 暗い夜の走行は距離感が解りづらく霧も発生し、田の原まで思ったより遠く感じた。駐車場にテントを張りおしゃべりしていたら23時を廻り、急いで就寝。夜中、次々と車の駐車で喧しく寝不足状態で4:30頃起床。テント回収、軽食、念入りなストレッチ後出発。
 朝は涼しく快調に登る、時々振り返ると雲海の山々が素晴らしい。寝不足がたたり八合目過ぎから3名リターン(展望台にある東屋で快適なお昼寝をして下山との事)。
 9合目あたりから時々ガスの出る音・硫黄の匂いがする。王滝頂上まで各自のペースで、時々吹く涼しい風に助けられゆっくり登る。頂上は気温20℃風が通り肌寒い。奥宮前にシェルターと非難小屋・トイレ在り。ここから見る剣が峰、八丁ダルミ、噴火前の景色と重ね合わせ、変わりように心が痛む。
 下山はガレ場、岩場を滑らないように慎重に下る。P到着時はくたくた、冷た~いフルーツが疲れを癒してくれました。
 長時間の運転、同行者有難うございました。
8  28 乗鞍岳 栗本、宇都、片田、中博、 小牧市役所5:00→朴の木バスセンター7:55→8:35畳平→10:30剣ヶ峰→11:40肩の小屋(昼食)→12:50畳平→13:35朴の木バスセンター→17:00小牧市役所
 登山道は30年前と違って良く整備されている。気軽に登れる山とあって若者、ファミリー、観光登山で賑わってたが頂上から肩の小屋まではザラけた登山道で滑りやすくて歩きにくかった。山頂からは、天気もよく、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山まで見え最高の展望でした。
 お花は、トウヤクリンドウ、イワギキョウ、イワツメグサと、ヨツバシオガマと、思いがけないなく楽しませてくれました。稜線は強風で寒く、久しぶりに汗をかかずに登ったので温泉も入らずに帰路につきましたが、下界はまだまだ残暑が厳しいですね。突然の山行に同行して下さったメンバーに感謝です。そして、車出しと運転して下さったKさん有り難うございました。
8 26~
 29
薬師岳
黒部五郎岳
栗木、粥川、 26日 岩倉11:00→16:00折立(泊)
27日 折立5:20→8:45五光岩ベンチ→9:35太郎平小屋→10:00薬師峠テン場10:50→薬師山荘12:50→13:45薬師岳14:25→16:07薬師峠テン場(泊)
28日 テン場5:03→7:10北ノ俣岳→10:25黒部五郎岳10:55→13:50北ノ俣岳→15:50薬師峠テン場(泊)
29日 テン場5:45→6:47五光岩ベンチ→9:04折立→14:35岩倉
 雨天続きで待ちに待った晴天の予報を聞き薬師岳方面を計画したところ、思いがけなく会長にご一緒頂けることになり心強い。なお、連絡を取り合っている際に「コロナの緊急事態期間」に入ることが分かったため、急きょ小屋泊りをキャンセルして薬師峠テン場でソロテント泊に変更した。
 折立に着いたところ駐車場前のテン場は、熊の出没のため使用禁止とのこと。27日は快晴の下、足取りも軽やかに太郎平方面に向かう。五光岩ベンチを過ぎた登山道で自分の足元から1メートル程に近づいている雷鳥に気づきビックリやら嬉しいやら。
 薬師峠では冷たい水に元気をもらいテントを設営。登山道の途中にも数多くのビューポイントがあったが、特に薬師岳頂上からの眺望は、近くは赤牛岳・水晶岳・雲の平など、遠くは剣岳・立山・後ろ立山の鹿島鑓方面・槍ヶ岳・笠ヶ岳・白山とまさに360度絶景であり、暫く時の経つのも忘れて見とれてしまった。
 28日は黒部五郎岳へ、出発時はガスっていたが30分も歩くと快晴になり、日焼け止めを塗るほど日差しが強くなった。黒部五郎岳頂上では、十分に晴れており眺望を楽しむことが出来たが、会長が「先ほど薬師岳方面にレンズ雲が現れたので2時間くらい過ぎには雨が降り出す。」と山頂に居た人達に警告をされていた。我々も足早に小屋へ急いだが、赤木岳手前の鞍部で雨着を着ることになった。
 29日の下山日も快晴であり、3日間の山行中に一時霧雨のような弱い雨に遭ったものの総じて天候にも恵まれ、稜線から北アルプスの脈々と連なる山々の絶景を堪能出来た山行であった。夏のお花は一部残っており、秋のお花を楽しむことが出来たものの、広くて素晴らしいお花畑が数多くあり、花の時期にまた是非とも来たいと思った。
 ただ、下山後に温泉に浸かる予定であったが、コロナの緊急事態のため閉鎖されていたのが少し残念であった。
8  28 仙丈ケ岳 川瀬、 北沢峠6:30→9:35小仙丈ケ岳→10:40仙丈ケ岳→11:00仙丈小屋→12:00馬ノ背→15:00丹溪新道登山口
 始発5:30のバスに乗らないと、日帰り 危ういので自宅を27日の10:30に出て、仙流荘無料駐車場に12:40に着く。すでに満車状態、なんとか空きに入り仮眠する。
 4時起床するも、もうザックは並べられているし、券売機前には長蛇の列、結局今年1番の込み様、バス16台発車、9月からは始発バスが遅くなるとのこと。甲斐駒も仙丈も日帰りが難しくなり、最後の夏休みと待ってた晴天が重なったからかな?マスク2重にしシイトを挟んでバスに乗る、
 この晴天、仙丈ケ岳では360度ビュー南アルプスはもちろん北アルプス、八ヶ岳、富士山までも。仙丈小屋で一息入れ、時間ありそうなので 今は廃道寸前の丹溪新道で下る。
 ウキウキ気分、馬ノ背までは網で保護された、お花畑があり西側に目をやると長い長い地蔵尾根がみえる。そのうち細い登山道になり草ぼうぼうで崖側は足を踏み外したら、えらいこっちゃと緊張する。大きくえぐれた岩稜やら急登ありで気が抜けない。小屋のお姉さんは初級コ--スです。と言われたが?
 緩やかなup ddownを繰り返す長い長い樹林帯が終ると金属製手すりがある。丹溪新道登山口にでる、ここはバス道と交差してるので手を上げ、来たバスに乗せてもらう。何か得したきぶん。仙流荘の風呂に浸かり早々に帰宅。  
8  25~
 26
乗鞍岳
大黒岳
笠原、湯浅、牧野、角當、田宮、

25日 岩倉16:00→ほおのき平P

26日 畳平行バス5:55→平湯・十石下山口降車6:40→大丹生岳付近ウロウロ→大黒岳7:40→剣ヶ峯山頂10:30→12:15畳平12:50→バス→P→17:10岩倉

 バス降車後、二手に分かれて30分程大丹生岳入口を探したが、ハイマツ帯が広がるばかりでどこにも無い。Tさんが通り過ぎる許可車を止めてくれ尋ねてみた。乗鞍周辺施設関係者と覚しき、その男性による「大丹生は登れんよ。どこで聞いた?」「ネット上にそういう情報入れられると、こっちが迷惑だよ。」そうだよね。もっと詳しく調べて行かないと、と反省した。

 ダウンやヤッケを着込み、強風の中、スカイラインから大黒岳へと進む。山頂からは雲の切れ間に槍・穂高から常念岳の展望。そしてどこを歩いてもトウヤクリンドウやウサギギク、ウメバチソウ他、花々の大群落。遅がけのコマクサや黄葉のバイケイソウも大きく、生息域を広げて圧巻。

 乗鞍分岐で相談の上、剣ヶ峯まで行く事にする。毎年、高所の初日では軽い頭痛や倦怠感を覚える私が、今回は幾度か吐き気があり、体力の低下を自覚させられた。何とか3000m超まで行けた事で半分は満足。あと半分は同行の皆さんに感謝です。ありがとうございました。  

8 22~
 24
白馬乗鞍岳
白馬岳
白馬鑓ヶ岳
唐松岳
(不帰キレット)
國井、他3名 1日目 栂池自然の登山口12:55→白馬乗鞍岳15:51→大池山荘16:35
 1日目栂池ヒュッテで、お昼ご飯カツカレーを食べ、レインを着て出発。初めからカッパで蒸し暑い。本日は、山荘までの4時間ぐらいなので頑張ります。天気が悪いと雷鳥を見つける確率が高いので、ハイマツの中を探すが空振り。ガッカリ!!大池のサンショウウオには会えました。大池山荘の夕食は、ハンバーグカレー、昼食に麺類にすれば良かったと後悔。
 翌日は、天気が今日より悪い予報。心配しつつ爆睡。
2日目 大池山荘6:22→小蓮華山8:32→白馬岳10:15→10:36白馬山荘11:55→白馬鑓ヶ岳14:24→天狗山荘15:30
 2日目朝からレインです。空は真白。今日は稜線歩き、白馬岳ではガスガスで風ピューピュー山頂で写真を撮るだけで白馬山荘に急ぐ、雨は降って無いのですが風が強く杓子岳辺りでは体が持ってかれそうになり辛かったです。
 足元には、今年お初のコマクサ。山岳警備隊さんとすれ違いと追い越し2組だけの静かな山歩きでした。風が吹くと寒いと実感しました。レインに大感謝。天狗山荘では、天狗鍋暖かく美味しかった。
3日目 天狗山荘4:38→不帰キレット8:46→唐松岳10:29→八方池山荘14:18
 3日目夜中風が強く小屋がガタガタで明日の天気が気になり眠れなく出発、午後から天気下りの予報。唐松岳まで雨が降らないでと祈り、天狗の大下り辺りの雲海に感動!!
 1峰から2峰北峰までが核心部、下を見なければそんなには怖く無かった。唐松岳頂上山荘から崩落して、道が変わっていました。
 崩落地に網がして有り整備して頂け感謝です。八方ケルン辺りから雨が降り始めて、今回の登山なんとか天気保ちました。ハッピーでした。
8  22 本宮山 甲斐、狩野、角當、前川、村林、安藤、他1名 小牧6:05→7:15くらがり渓谷P7:45→8:15まぼろしの滝8:30→9:05馬の背平9:25→10:00砥鹿神社P10:30→11:00山頂12:00→砥鹿神社→15:10くらがり渓谷P→17:10小牧
 今回は岡崎市側のくらがり渓谷登山口から登るが、高齢者が多いなか特に入念にストレッチ。
 体がほぐれたところでLet.go。乙川の支流男川の渓流沿いを川のせせらぎと木立の中、蝉の声を聞きながら山頂まで続くハイキングコース(遊歩道)を、各々のペースでのんびり、ゆっくりマイナスイオンたっぷり浴びながら歩く。
 男川はこの所の長雨で水量はすこぶる多いが、水は澄んできれいだ気持ちが良い。山頂で三角点タッチ。少し下って砥鹿神社で参拝。同じ道を戻る。
 豊川市側のウオーキングセンターから登るコースに比べるとアップダウンがほとんど無く緩やかな登りが続く。その分距離は長い往復(13.8K歩数26,000歩)さすがに足にこたえた。
 皆さん良く頑張りました。天気も心配してたが、山頂に着くまでにパラパラ程度、下山時には晴間もあり思った程くづれず良かったです。
8 21~
 22
剣岳
早見尾根
松本、片田、宇都、栗本、湯浅、諸橋、中弘、中博、桐山、 8/20 岩倉18:00→馬場島駐車場22:00
8/21 剱岳登山口6:06→6:50松尾平7:00→1921m三角点10:14→丸山→早月小屋12:10 (テント泊の男性陣は11:00過ぎに着。)
8/22 早月小屋6:30→丸山→1921m三角点7:50→10:05松尾平10:25→剱岳登山口10:46→風呂と昼食→岩倉16:45
 まずは、今回残念ながら、天候不良により剱岳への登頂を断念いたしました。
 8/22深夜1時過ぎかなりの強風と雨の音で目が覚めてしまう。「剱岳無理かも…」とよぎる。しばらくすると、同室の若者が荷物を背負い出て行った。4時に起床し雨は止んでいた。剱岳登頂の準備を整え薄明るくなるまで待った。しかし、「これから山頂が風速15mで雨の予報」、「怪しい雲行きの流れを目視」などから、即撤退を決めました。
 そうそう、深夜に出ていった若者が小屋に戻っていたので、話を聞くと「2600m付近まで行ったが、雨と強風で無理と判断し引き返した。諦めて下山します」との事。命は大事、無茶なことはやめてほしい..と願うばかりです。
 早月尾根は、登山口からいきなり急登で始まります。歩幅の合わない階段や高すぎる段差が、足にきます。とにかく急登・急登(しかなかったような..)が続き、早月小屋手前の鎖場は辛かった。ヘロヘロとしか言葉は出てきません。
 下山も激下り続きでヘロヘロです。テント泊装備の3人をはじめ皆さんの体力はすごいです。そんな中、YさんとNさんの花の説明はなごみました。下山後は、試練と憧れの碑の前で「剱岳行ってきましたぁ~顔(*’▽’)」で集合写真を撮り、締めくくりました。そして、アルプスの湯に立ち寄り、岩倉へ戻りました。
皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。また、再チャレンジしましょう。ちなみに撤退した日の剱岳は強風で眺望ゼロだったとの情報です。
8 21~
 22
毛勝山 藤波、加藤、渡邉、 8/21 鵜沼10:30→片貝山荘17:00(泊)
8/22 片貝山荘3:45→P4:00→登山口4:20→三角点7:15→モモアセ山9:40→11:30山頂12:00→モモアセ山13:8→三角点15:05分→登山口17:00→P17:10→鵜沼22:45
 出発を早めにして明るいうちに登山口とPを確認。翌日は真っ暗の中を歩くので、これはとてもよかった。片貝山荘は事前に届けを提出。今日の泊まりは我々のみ。無料でわりに快適です。
 22日暗いうちに歩き出す。途中なんと二人が蜂に刺された。タイガーバームを塗る。5時前に明るくなったのでヘッデンを外す。ひたすら急途を歩く。三角点までとても長い。駒ケ岳、僧ヶ岳が見える。後ろを振り返れば富山湾と魚津の町が太陽に照らされて光ってる。それからまた急登る。
 登山道は谷から涼しい風が吹いてきて結構涼しい。モモアセ山付近になるとこの山の別天地!まさかこんな場所が待ってるとは!お花畑が広がり、今年初めてお目にかかるニッコウキスゲ、ハクサンコザクラの群生。池糖もそこかしこに見受けられる。
 感激した後はまたまた急登。2時間ばかり頑張ってようやく待ちに待った山頂!二等三角点、お地蔵さん、立派な山頂看板!ただただ感動。残念ながら劔岳方面は何も見えず。
 下山もひたすら歩く。途中で雨が降ってきたのでカッパを着る。三角点あたりからカッパを脱ぐ。ちょうど登山口近くになった時、雷が鳴り出す。危機一髪、車に乗ったとたん大降りの雨となった。
 「金太郎温泉」で入浴と食事を済ませ帰途に着く。毛勝山は私にとってはリベンジで何としても行きたかった山です。上りは特に遅い私に付き合って下さった同行者に感謝します。また、直前まで天気情報を教えてくれたまっちゃんのおかげで日にちの決断がつきました。ありがとうございました。
8 13~
 15
石鎚山
剣山
中止
8 12 御嶽山 伊藤、 濁河5:50→8:50飛騨頂上→9:30二の池サイノ河原→12:00五の池小屋→14:00濁河→18:50岩倉
 登山道が変わった森のなか、かなり遠回りだ。コマクサが以前より増えてた。体調が悪い、摩利支天を越えてサイノ河原あたりで、頭が痛くガスのなか、緊張感がうすれ、引き返し、継子岳で様子みして、天気も雲りで風もなく視界も良くなつたけど残念ながら下山。登山口着、温泉で、いきなり雨。
8 11~
 15
鷲羽岳
ほか
 中止
8 11~
 12
岩巣山 笠原、安藤、甲斐、狩野、前川、  11日夕方4時発で三国山駐車場で幕営、翌早朝岩屋堂から瀬戸大滝→元岩巣山→岩巣山→西尾根コースを周回してきました。瀬戸大滝は今日は上部の水が止めてあるようでチョロリーン小滝になってたがその下を流れる大岩の滑滝は結構な水量で涼しい。
 周回コース全体が樹林帯の中、曇っている事もあり、登りでは汗をかいたが尾根づたいの道では涼風に助けられ、気持よく全員元気に歩けた。休憩含み約4時間行動。下山後駐車場にて早めの昼ご飯を食べ13時小牧着。
8  11 三方岩岳
妙法山
大野、  平瀬道から白山の計画が白山公園線入口ゲート閉鎖の為、鶴平新道から三方岩岳~妙法山に変更しました。朝5時過ぎゲートは閉じていてその後は帰りに見たら開いていた模様です。前日までの大雨の為、翌日晴れでも朝早くからはゲートは開かない事を知りました。
 三方岳で聞いた話では6時30分ごろ開くらしいとのこと。どちらにしても細かいチェックは必要かなと思いましたが。
鶴平新道登山口6:00→7:25赤頭山→8:00馬狩荘司山→8:30三方岩岳頂上→8:45三方岩岳展望台9:00→9:45馬狩荘司山→10:05野谷荘司山10:16→11:25妙法山12:00→15:10登山口
 朝、白川村はガスに覆われていて登山口からしばらくはよく整備された道をブナ林に癒されながら登ると、やがて視界が開け三方崩や御嶽山、乗鞍岳、左には穂高から剱岳まで北アルプスの端から端まで見えます。
 途中このコースの醍醐味である左右が切れた尾根歩きを楽しんだ後やがて分岐点に。先に目指す三方岩岳の3つの大岩壁が迫ってくるとそこの上に三角点が有り、その先の広場は展望台となっています。360度の見晴らし。
 分岐まで戻り通過点みたいな感じの野谷荘司山を超え未踏の妙法山を目指す。アップダウンを繰り返しながら池塘のモウセン平を過ぎやがて最後の急登を頑張ると頂上到着。
 ここも展望は良いですが、野谷荘司山から3.2キロ来たのに白山の大きさが余り変わらないのには少しガッカリな、の思いでした。
 帰路は岩混じりの細尾根に気を付けながら降りました。途中出会ったのは三方岩駐車場からの3人だけでした。鶴平からは自分だけで、蛇には何匹会ったことか..。
8  11 日戸谷峰 藤波、桑原、湯浅、他1名 小牧5:30→登山道入口8:10→山頂10:35→12:35六人坊13:10→三才山13:14→三才山峠13:30→烏帽子岩14:20→登山口16:30→小牧19:50
 天気は薄曇りで歩くにはこの時期としては上等の一日。このコースは後でわかったが「美ヶ原ロングトレイル」になっているので、道標なども整備されていて道も歩きやすい。
 結果的に周遊コースをとって、少し時間がかかったが正解だった。戸谷峰から六人坊までがこのコース一番の厳しい登り返しがある。天気がよければ北アルプスの展望がよいのだが、あいにく今日は槍ヶ岳方面が一部見えるだけ。圧巻は烏帽子岩! ここはクライマーなら超お薦め。
 そうでなくても素晴らしい景観。岩のてっぺんにはカラビナとロープが載っている。しばし絶景に見とれ、後は長い下りとなる。花は少ないが時折マルバダケブキが鮮やかな黄色で出迎えてくれる。よい足の訓練となったコースだった。
 戸谷峰ピストンのつもりだったので、車を野間沢橋付近に停めたが、周遊コースをとるなら「三才山出合ドライブイン」がよい。
8  11 木曽駒ケ岳 中弘、中博、渡邉、粥川、 5:00岩倉→7:00菅の台P→8:00千畳敷→9:30宝剣岳→11:10濃ヶ池11:40→13:40木曽駒ヶ岳→14:30中岳→15:10千畳敷→18:00菅の台P→20:00岩倉
 夏山合宿が中止となり、天気が良いのはこの日しか無いと急遽行く事にしたが、駐車場は満車状態で向のバスの駐車場に案内された。バス待ちの行列に圧倒されタクシーでしらび平迄。
 千畳敷は快晴、宝剣山荘にリュックをデポして宝剣岳へ。岩場の人は多く、狭いので登り降りで譲り合いながら予想以上の時間となった。その後濃ヶ池方面へ、多勢の宝剣山荘前とは違い前方誰も歩いていない。花は少し遅かったようだ、時々登山者とすれ違うがさほどでも無い。
 濃ヶ池では丁度ベンチ代りになる石もあって少し早いが食事とする。濃ヶ池の上の馬ノ背には登山者の歩く姿も見える。八合目からは馬ノ背から木曽駒ヶ岳へ。山頂迄来るとさすがに人も多くなる。
 天気が良いので槍ヶ岳から富士山まで綺麗に見えた。ここから中岳千畳敷までは多勢の登山者、15時過ぎに着いた千畳敷ではロープウェイ待ちが800人ほどで2時間待ち。
 乗ったのは17時、駐車場に着いたのは18時でした。温泉にも入る時間も無く、参加して頂きありがとうございました。
8  10 百々ヶ峰 暮石、  涼しい山行になるのではとの思いで出かける。松尾池に9時半。沢沿いに遊歩道を登り詰める。耳元での虫の羽音がうっとしい。それに、谷という地形から風通しは良くない。無風で暑く感じる。稜線沿いの車道に出ると風が抜けていく。二つのピークを登る。山頂展望台からの名古屋方面の展望は良い。下りは、尾根伝いに長い下りを降り、駐車場に戻る。
8 9~
 11
表銀座
コース
寺西、 8/9 中房温泉3:45→7:45燕山荘→11:00大天井ヒュッテ
8/10 大天井ヒュッテ8:00→10:05西岳→13:25槍ヶ岳山荘
8/11 槍ヶ岳山荘5:30→8:05槍平→11:50新穂高温泉
 新穂高温泉に車をデポして中房温泉に移動しテント泊。台風が接近しているため予定より早めに出発します。
 合戦小屋手前から雨が降り出します。西岳へ向かいますが大天井ヒュッテ手前で風雨が強まりそもまま小屋泊、夕食はとんかつです。
 翌朝には台風本体は通過済みであるも、雨と風が残っていたが出発です、今日は槍ヶ岳山荘まで。天候は回復してきているが槍ヶ岳は雨雲に覆われている。槍ヶ岳山荘に到着したが雨と風がつよい。大槍も見えないがせっかくテントを担いできたのでテント泊受付し、風の少ない場所に設営し風と雨の眠れない夜迎えることになりました(受け付けの人には驚かれましたが)。
 翌朝は晴れ、濡れ鼠の夜明けで食欲がない体調不良。飛騨沢をを下山開始し、1時間ほどで体調回復し新穂高温泉へ下山しました。台風は天気変化がはっきりしているので回避し易いです。苦労はしましたが良い経験なりました
8 8~ 
 11
黒部五郎岳 伊藤、 8/8 折立5:30→10:05太郎平→12:20北ノ俣→14:10黒部五郎16:15五郎テント場
 太郎平で登山届け、五郎へ向かう、太郎山から北ノ俣は白い花でいっぱい雲の平が下に広い、水晶、薬師と五郎が大きく、遠いぞ最後の登りでバテる。テント場は10張ほど、笠ヶ岳がキレイ。雲が高い崩れそうな空。
8/9 五郎5:40→8:20三俣山荘→11:00雲の平→15:35薬師沢
小屋
 風が強い荒れ模様、合羽を着込み飛ばされそうになる。雨がきた、今日の予定の雲の平テン場は、プールの様。パスし薬師沢へ、沢への下りが大変滑りたおす。慎重に沢まで下る、大降りの小屋着
8/10 薬師沢小屋6:30→9:40太郎平→14:00折立
 雨のなか出発、青く澄んだ昨日の沢は、濁流に雲の平、渡れないわ、昨日渡ってよかった。有峰林道は通行止め
8/11 7:00下山
8 7~
 8
夏山合宿
中央アルプス
中止
8 1~5 焼岳
双六岳
三俣蓮華岳
鷲羽岳
樅沢岳
槍ヶ岳
大喰岳
中岳
南岳
栗木、 8/1 岩倉6:35→10:00中尾温泉10:26→14:27焼岳14:30→17:08中尾温泉17:30→ひがくの湯→無料駐車場(車中泊)
8/2 新穂高7:20→8:42わさび平8:57→10:21秩父沢10:25→12:50鏡平13:15→14:19弓折分岐14:25→15:50双六小屋
8/3 双六小屋5:06→6:19双六岳6:35→7:45三俣蓮華岳8:00→8:34三俣山荘8:52→10:15鷲羽岳10:40→11:24三俣山荘11:54→14:27双六小屋
8/4 双六小屋4:57→5:29樅沢岳5:50→9:56槍ヶ岳山荘→10:18槍ヶ岳ピストン10:59→槍ヶ岳山荘11:10→13:57南岳小屋
8/5 南岳小屋5:20→7:54槍平小屋8:18→11:50新穂高12:15→12:45ひらゆの森(温泉・昼食)14:10→17:35岩倉
8/1 夕方、無料駐車場を確保するため、朝から出発し、焼岳に登ることにした。中尾温泉コースは中の湯から登るより標高が低い分、1時間ほど多くかかるが移動時間を考えるとや無負えない。駐車場から登山口まで舗装道路を15分ほど歩き、後は樹林の中をひたすら登る。旧中尾峠からは展望が開け、溶岩ドームのザレバを登る。ザレバの途中から雷が鳴り始め、危険を感じたが、まずは山頂直下を目指した。中の湯からの道の合流点に着くとまたもや雷が鳴り始める。雷の合間を縫って写真だけ撮ってすぐに下山開始。下山を急いだら今度は足がつり動けなくなった。気持ちを落ち着かせ、しっかりスポーツドリンクを飲み、普段のペースで下山。しかし、3時半ごろから土砂降りの雨となった。翌日からの登山に備え、鍋平の駐車場のトイレでスパッツや雨具を洗い、車中で乾かし、無料駐車場の空き具合を偵察。かなり余裕があったので安心して「ひがくの湯」で温まり、夕食をとった。朝食のサンドイッチも作ってもらい、無料駐車場で車中泊。雨は真夜中まで降り続いていた。
8/2 2時間20分も寝坊をして起きたのは5時50分。よほど疲れていたのだろう。新穂高を5時に出発する予定が、7時20分発。朝から日差しがきつく暑くてつらい。秩父沢までは頭がくらくらするほど暑かったが、ここを過ぎると気温が下がったのか体調が戻りペースアップ。林野庁の職員の方達と抜きつ抜かれつで双六山荘に到着。テントの数は少なかったが登山道わきに北アルプスでは珍しい黒百合がたくさん咲いていて感激。寝坊のおかげで、予定にあった到着後の双六岳ピストンはできなかったが、食後、林野庁の方としっかり話ができたことは大きな収穫であった。
8/3 前日の受付時、3日の予定は「水晶岳ピストン」と記入したところ、「到着が暗くなるのでやめてください」と言われ、水晶岳は断念。午後の雷のことも考え、双六から三俣蓮華の稜線を通り三俣山荘へ。鷲羽岳の到着時間によって、その先に進むか、引き返すかを決めることにした。この日は南風が強く、稜線ではウインドブレーカーを着ていないと寒いほど。順調に歩を進め、予定通り三俣山荘に到着。ここからの鷲羽岳は見上げるほど。この日一番の急登に覚悟を決めてチャレンジ。1時間30分を切って、10時15分に山頂に登頂。順調だ。しかし、次の岩苔乗越までコースタイム1時間。11時には引き返そうと考えていたためここで撤退を決断。巻き道コースをのんびり歩いて双六山荘に戻ったのは14時30分。夕食は18時30分で4時間も余裕がある。こんなことなら祖父岳まで頑張るんだったと後悔した。所で、まき道コースのお花畑のスケールは今回の山行ルート中ではピカイチ。写真を撮る人にはぜひ薦めたい所だ。
8/4 快晴で穏やかな一日。日の出を待つ登山者の横を樅沢岳へと登る。樅沢岳山頂からの槍穂高連峰の眺めは圧巻。西鎌尾根はしだいに近づく槍ヶ岳の迫力が感動的な縦走路。2~1時間手前の千丈乗越までが難所で、最後の1時間は辛抱の登りがが続く。槍ヶ岳山荘周辺は人が閑散としており、山頂ピストンも40分で終了。10年前は、渋滞待ちの間に真っ暗になってしまったことが嘘のよう。山荘周辺で2時間を予定していたが1時間短縮で南岳に向けて出発。中岳を下った場所に雪解けの水が流れていて感激。2時前に南岳小屋に到着。
8/5 最後の一日も穏やかな快晴。雨の心配はなさそうなので2時間半の劇下りを覚悟して槍平に向かう。危険を感じるほどの難所はないが、歩く人が少なく、岩が安定していない難路には違いない。後半の草付きやブッシュには朝露が残りズボンがびしょ濡れになってしまつた。また、2300mから下ではハシゴが壊れている場所が多く歩きにくい。槍平に到着し穏やかな雰囲気に一安心。遅めの朝食をとり、残りの4時間を北アルプス山行の終了を惜しみつつ歩いた。 
 8  1 烏帽子岳
小河内岳
 川瀬、 行程 鳥倉林道ゲ-ト2:42→鳥倉登山口3:17→5:36三伏峠小屋6.03→鳥帽子岳6:48→8:09小河内岳8:22→小河内避難小屋8:30→三伏峠小屋10:45→鳥倉登山口12:30→13:08ゲ-ト
 日帰りでも行けそうな百高山、鳥帽子岳と小河内岳へ。  深夜、ヘッデン頼りに一人山行くのとても心細い。熊鈴と携帯ラジオとランプを照らし、なんとも、不スマートな出で立ちで、4時すぎるとうっすらと回りの景色もみえる。
 三伏峠小屋のテン場も小屋もコロナのせいか?賑やかさはない。でも南アの山やまはその存在をでんと主張してたみたい。高山のお花畑も今とばかりに咲き誇ってた。小河内岳頂上では雷鳥の親子が見られ、下の林道ではアサギマダラも見られた。 深夜発は帰りの車の運転が睡魔に襲われる…気を付けなければ。
 8   1 伊吹山 大野、 上野登山口3:35→旧ゴンドラ横駐車場→5:45伊吹山山頂7:00→8:30駐車場
 下界の猛暑を尻目に伊吹山の涼しさを求めに登って来ました。2合目まではそんなに涼しさを感じ無かったが3合目からはやっと伊吹らしくなってきてそのまま山頂へ。
 ガスに包まれる事が多いに反して視界は良かったが、下界は雲海に覆われていてこれもまた味があって、さらにドライブウエイの駐車場近くの山越えをする滝雲も眺められて良い体験をしました。夏の伊吹山はナイトハイクに限ります。 
7. 8 30~
 2
白馬岳 藤波、渡邉、中博、 7/30(金)岩倉12:00→猿倉17:00
7/31(土)猿倉6:10→白馬尻小屋7:15→岩室跡10:15→村営頂上宿舎13:00→旭岳15:30→宿舎16:45
8/1(日)宿舎6:00→白馬岳6:40→鑓ヶ岳9:30→杓子岳10:48→分岐12:35→清水岳14:45→宿舎17:25
8/2(月)宿舎7:10→岩室跡8:50→白馬尻小屋10:15→猿倉11:35→岩倉1725
 7/30猿倉の駐車場は約20年ぶりくらいに行ったら、猿倉荘の前は駐禁で少し離れた所に広い駐車場があり、十分止めることができテントを張った。しかし、夕食後からひどい雨が降りテントから雨漏り。夜半にようやく雨が止んだ。
 7/31朝は晴れていたので予定通り出発。大雪渓までは順調だったが、それからが登り一辺倒で、しかも岩ゴロゴロで歩きにくい。ようやくかなたに村営頂上宿舎が見えた時は心底嬉しかった。
 休憩後旭岳に向かう。岩に書かれた「旭岳」から登る。簡単に考えていたのが大間違い。山頂までのルートは結構厳しい。やっと着いて下山開始。途中で方向を間違えて修正。夕食17時にギリギリ間に合った。
 8/1午前中はよい天気。白馬岳山頂では青空の元記念写真。結婚式を挙げているカップルがいた。そこから鑓ヶ岳、杓子岳へ向かうが、今日も又急登の連続。本当にしんどい。あまりのえらさに宿舎との分岐に来てどうするか迷うが、思い切って清水岳へ向かう。行きはルンルンで足がどんどん前に進む。ところが、予報通り雷が鳴りだす。
 ここまで来て引き返す訳にはいかずカッパを着て歩く。雨はしっかり降る。どこが山頂だかわからない清水岳に到着。写真を撮って早々に戻る。帰りの登り返しのきついこと!段々濡れて寒くなる。悲壮感漂うが旭岳まで来るとホッとした。宿舎では最後の夕食客だったが、優しい対応で癒された。
 8/2今日は下山のみなので気持ちの余裕があり、周りの景色も見納めなので味わいながら下りる。車に乗って最初の温泉に入る。とってもいい温泉だったが、アブが人を狙って飛んでくるので残念ながらゆっくりつかれなかった。高速道路もスムーズで明るいうちに岩倉へ着いた。
 4日間の山旅は本当にしんどかったが、さすが白馬岳!見渡す限りのお花畑に感動。種類もめちゃくちゃ多い。ウルップソウの群落はなかなかのもの。天気が今一つだったせいかライチョウにも何度も出合った。無事に全部で5座制覇できたのも同行者のおかげです。また、村営頂上宿舎は食事が朝、夕ともバイキング。それも皆おいしく何種類も出る。スタッフの対応もよく、そんなに混んでなく快適でした。
7 ・ 8 30~
 1
北穂高
涸沢岳
奥穂高
前穂高
栗本、片田、宇都、佐々、 7/30 岩倉3:30→6:25あかんだなP6:35→6:55上高地バスターミナル7:10→徳沢→10:00横尾山荘10:30→13:30涸沢小屋
7/31 涸沢小屋6:00→8:50北穂高岳9:15→12:00涸沢岳13:10→13:40穂高岳山荘
8/1 穂高岳山荘5:40→6:35奥穂高岳6:45→9:10前穂高岳9:20→12:30岳沢小屋13:10→15:00上高地バスターミナル15:10→あかんだP→平湯の森4:40→岩倉20:00
 あかんだなPでバスを待つよりタクシーの方が早いとの提案で上高地までタクシーで移動。天気予報では3時頃に落雷予報なので出来るだけ早く涸沢小屋に着くよう向かいました。
 横尾山荘を過ぎ本谷橋あたりから急登もありましたが13:30頃に小屋に着く。夕食までの間、涸沢カールの残雪渓、カラフルなテント、明日から登る穂高連峰に気持ちが引き締まる思いです。そしてチョイと乾杯! 暫くすると、予定通り15時頃に大雨が降ってきました。小屋に早く着いて良かった~。
 穂高岳縦走はSさん以外の3人は初めてです。鎖の付いた岩場、ハシゴ、岩壁と難所の連続です。三点支持で足場を確保して、落石しないようSさん、Uさんの指示で注意しながら登っていきました。北穂では少しガスっていたものの涸沢、奥穂、前穂からは槍ヶ岳、焼岳、乗鞍岳と見渡す限り大展望です。登ってきた山を振り返ってみると険しい山に登ったんやな~と改めて又、感動です。
 又、登ってみたい山が、見えました。たくさんの花にも癒やされました。でも、花の名前がよくわからなくて、、。置き物のような雷鳥親子かわいかった。高所が苦手なK氏、岩場も難なくクリアしてました。高所恐怖克服されたようです。
 3日間共、小屋に早く着くよう行動した事で雨に降られることもなく、GOOD。一度は登ってみたい山でしたので、今回願いが叶い同行して下さった皆さん有り難うございました。そして、的確なアドバイスをしてくださった栗木さん、寺西さんこの場をお借りしてお礼申し上げます。有り難うございました。
7  31 富士見台
湯船沢山
横川山
笠原、甲斐、湯浅、他4名 神坂峠8:00→11:00横川山→13:40萬岳荘
 午後からの雷雨予報が入ったので、摺古木山から行先を変更し阿智へ向いました。涼風と温風と一面の笹原泳ぎと最後15分間の雷雨、そして僅かに残っていたササユリと今を盛りのヨツバヒヨドリ群に背中を押された山行。
ビギナー3名を含む一行にしてはよく頑張れました。
7 29~
 31
燕岳 粥川、他1名 29日 稲沢11:00→16:00有明荘(泊)
30日 有明荘6:20→登山口6:40→10:20合戦小屋10:50→12:10燕山荘13:00→13:30燕岳13:50→14:20燕山荘(泊)
31日 燕山荘6:20→7:40合戦小屋→11:10登山口→11:40有明荘13:00→17:15稲沢
 有明荘の温泉とお酒でゆっくりし、翌朝は心配した天気も良くお宿のバスで登山口に向かう。合戦小屋ではお馴染みのスイカで元気を取り戻す。燕山荘に荷物をデポして燕岳へ、登り始めは半分ほどガスっていた燕岳も徐々に見事な姿を表し、メガネ岩・イルカ岩等の奇岩とコマクサを楽しみ山荘に戻った。
 翌朝は雲海からの素晴らしい日の出を拝み、槍・穂高・常念岳の見事な雄姿に暫し見とれていた。下山には夏休みの週末のため、登ってくる多くの登山者と挨拶を交わして、有明荘の温泉で汗を流し帰路に就いた。
 同行の友人は、20代の頃は北アルプスも数多く登っていたが、本格的な登山は50年ぶりとのこと。ゴルフは月4~5回、ジム通いもして体力に自信があると思ったが、足が棒になったとのこと。それでも大変良い思い出になったと喜んでいた。
7  26 八尾山 栗木、 岩倉6:35→9:20柿坂峠9:37→11:16八尾山11:24→13:08柿坂峠13:24→13:50美輝の湯14:40→16:52岩倉
 天気のいい日が続いているが山に行けていない。高山へと思うが日程がうまく調整できないので日帰り低山へ。八尾山は旧馬瀬村にある山。柿坂峠までの林道は下呂からはダートの道だが美輝の湯からは全面舗装されている。登山道は尾根をつなぐ稜線の道で背の低い笹の中を歩く。全山ヒノキの植林に覆われ、枝を掃うことは一切なく、スムーズに登ることができた。帰りは登り返しを避け林道に降り、遠回りをしたので登りと下りがほぼ同じ時間となってしまった。
 下山後、全身が汗でびしょ濡れになり温泉に直行したので1山で終了。この時期、早朝から歩く計画にしないと暑さで体力が持たない。
7  25~
 26
白山 中弘、中博、湯浅、 岩倉16:30→19:00平瀬登山口5:00→7:30大倉山避難小屋7:40→9:45室堂11:15→12:50避難小屋→14:40平瀬登山口→18:30岩倉
 日が暮れて登山口に着くが、車は連休明けか少ない。避難小屋では無いと思われるが登山届けの管理人部屋で泊まる。登山口の水道が使えたはずが水が出ないので、手持ちの水で湯を沸かした。
 翌朝、登山届けを出す2人の男性のヘッドランプと話し声で3時半に目を覚ます。4時には起きて5時に出発、薄曇り時々日がさす中2時間半程で大倉山避難小屋、それから室堂迄はさすがに花の山高山植物も多く、群生した所も丁度見頃で花盛りです。
 室堂では軽く食事をして、以前見たハクサンコザクラの群生地に行って見たのですが、今年は雪溶けが遅かったのか未だ咲いていません、平瀬道の方が沢山咲いています。
 御前峰には行かず下山。天気も良くなり室堂では涼しかったのですが、登山口に近くなるに連れとても暑くなって、帰りは平瀬の温泉で汗を流して帰りました。Yさん急遽お付き合いいただきありがとうございました。 
7  25 西穂高岳 川瀬、 新穂高第2ロープウェ-イ7時始発→西穂高口駅7:15→西穂山荘8:10→西穂丸山8:30→独標9:00→10:15西穂高岳11:00→西穂高口駅13:50
  第2ロープウェ-イの始発が7時なので、西穂高岳ピストン出来るかなって思い行きました。
 日曜とあって 元気な若者が 多いです。西穂高岳まで来てみると、奥穂高岳まで足を延ばしたい気分になりますが、今日は日帰り早々に 引き返してきました。
7  24 八子ヶ峰 藤波、甲斐、笠原、桑原、狩野、中弘、中博、湯浅、友3名、他1名 小牧6:00→9:15女神茶屋P9:40→10:55八子ヶ峰11:05→12:15東急リゾート東側駐車場12:45→点名凧落1811.3m13:30→14:15女神茶屋P14:30→小牧17:50
 晴れてはいるが、雲の多い天気で時折今にも雨が降るかと思われることも。展望の良い山だが、八ヶ岳も隠れ、蓼科山がちらちらと顔を出す。女神茶屋の駐車場は心配していたが、余裕で車2台を停めることができた。周遊コースをとる。
 この山全体はレンゲツツジに覆われていて、その時期は見事な眺めと思われる。今は、コウリンカ、アヤメ、ナデシコ、ミヤマダケブキなどが咲いていて楽しませてくれる。連休のはざまで家族連れで山に登る方たちもいる。標高が高いのでそれなりに涼しく、三角点を3つもタッチして下山した。
7  23 御所山 伊藤、 粟畑8:20→11:30御所山(1500米)→13:05仙台カゴ→14:20粟畑
 林道終点Pから入山、登山道の草苅りが入ってる。結構雑だが橅の原生林と広葉樹のいい道だ。御所山からの展望は、山また山、引き返し目的の仙台カゴへ、登りでは草苅り人で看板が見えず。入り口から藪こぎで、岩場を登りピークに1270米。広葉樹林の展望、短いが岩場がよい。下山
7 22~
 25
鳥海山
月山
加幸、大野、國井、渡邉、暮石、野村、宇都、栗本、 7/22 江南6:05→東海北陸道→北陸道→日本海東北道→13:27朝日まほろばIC→国道7号→あぽん西浜(温泉食事)→鳥海ブルーライン→19:44鉾立登山口P1158m
7/23 鉾立登山口6:00→7:27賽の河原→8:23御浜小屋(鳥海湖)8:42→9:41七五三掛→9:51外輪山分岐→10:10千蛇谷→12:26大物忌神社(泊)12:41→13:00新山13:10→13:37分岐→14:16七高山14:42→14:46分岐→15:05小屋(泊)
7/24 小屋4:07→4:15新山5:01→5:14小屋(加藤幸)
7/24小屋6:26→7:10行者岳7:23→7:27伏拝岳7:34→7:55文珠岳8:14→8:51七五三掛→9:18御田ケ原分岐→10:08御浜・鳥海湖分岐→10:35御浜小屋10:58→11:30賽の河原→12:30鉾立→15:30羽黒山・出羽三山神社→18:00月の沢温泉北月山荘ケビン(泊)
7/25 ケビン5:25→6:15八合目P6:27→6:30登山口6:42→8:23佛生池小屋8:30→8:56行者返し→9:43月山9:52→9:55月山神社10:09→11:22仏生池小屋11:38→12:49御田ケ原参籠所12:55→13:02登山口→13:07八合目レストハウスP13:20→14:20やまぶし温泉ゆぽか15:30→15:50鶴岡西IC→江南0:20
7/22 移動日、日本海東北道は全線未開通で国道7号海岸線ドライブが快適。温泉も◎。
【7/23 鳥海山初日 晴 9時間8分休憩3時間28分距離8k ↑1336m↓342m累積】
 鳥海山は日本海から一挙に立ち上がる独立峰で「出羽富士」の名で呼ばれている孤高の火山である。早朝駐車場から朝焼けを背に、稲倉岳その右奥にこれから挑む鳥海山が綺麗だ。これ程のお花畑はない、というほどの声を耳にしたが・・。極端を言えば最初から最後まで、どこを歩いていても花々を感じれる山道そして景観が素晴らしかった。特に鳥海湖、外輪山周辺はハイライト一押しです。
 七五三掛(シメカケ)を過ぎ、分岐を左手の千蛇谷に下ると、外輪山内壁の荒々しい岩場と、まっすぐ雪渓がのびている千蛇谷の光景に圧倒される思いだ。白馬大雪渓の縮小版と言った感じか。この日は途中から終始ガスが沸いては消えの繰り返しでした。雪渓を抜け、急な傾斜岩場をジグザグに何度か折れ登ると、ひょっこり大物忌(オオモノイミ)神社(御室小屋)今夜のお宿に着いた。
 休憩の後、荷物を小屋に預け、巨岩が積み重なる新山(鳥海山山頂)を目指し周回する。岩々を超え、たどり着いた山頂は狭くガスも沸いて展望はイマイチ。写真を撮る程度にして下りに取り掛かる。比較的安定した岩場と雪渓を慎重に下ったところで、まだ時間がある為、4名で外輪山最高峰の七高山に寄り、東側からの雪渓を携えた新山の眺望を楽しんできた。
 小屋は私達8名で2段ベッド個室を頂き有難い。夕食は18時からで時間ある為、景色を楽しんだり、横になったり、お酒や会話にストレッチに身支度と、おのおのまったり過ごす。
 夕食、朝食共、質素だが美味しく頂戴。御代わりができないのがちと残念。翌日の予定を話し合い、ザックをまとめ就寝。即行で夢の中。
【7/24 鳥海山2日目 晴、ガス一時雨 6時間5分休憩1時間25分距離8.8k ↑216m↓1227m】
 前日の新山展望がイマイチだった事もあり、AM4時半頃のご来光に期待できる事から、一人新山山頂に登った。山頂からは、この上ない素晴らしい眺望、翌日目指す月山や、何と言っても大海原にのびる影鳥海には息を呑むほどの想いだ。こんな景色が見れて超ラッキー!
 朝食は5時50分過ぎ。この日は花盛る外輪コースを行者岳、伏拝岳、文珠岳とつないで、昨日登ってきた千蛇谷の雪渓を行き交う登山者を眺めながら、そして鳥海山をかみしめながらの下山。途中元山岳会の安曇野在住の水谷さんとバッタリすれ違い、暮石さんと共に偶然の再会にびっくり喜び合った。
 下山は途中、御田ケ原から御浜小屋まで鳥海湖をぐるっと巡るルートを選択。湖面を間近に感じ、ここでもまた花々に抱かれ癒され実に爽やかで気持ちがいい。御浜小屋で長めの休憩をとり、あとは来た道を無事下るのみ。しかしこの日は昨日よりも雲が多い。そして登山口目前にして小雨が・・。無事下山後しばらくして突然のスコール!間一髪といったとこだ。
 鳥海山は早発すれば日帰り可能な山ですが、是非とも山頂直下の山小屋に泊まって、朝の大展望に加え、時間を気にせず景色や花々をゆっくり楽しむ事をおすすめします。
 鳥海山の固有種チョウカイフスマ、チョウカイアザミ、他コバイケイソウ、イワイチョウ、イワギキョウ、ハクサンフウロ、ミヤマキンバイ、ハクサンイチゲ、チングルマ、ダイモンジソウ、ヒナザクラ、ハクサンシジャン、カラマツソウ等などきりがないほどの花また花は鳥海山の魅力のひとつだと体感できた至福の山行でした。
 今回の山行では鳥海山へ向かう間、メンバー内で足がつった方が見え、別の登山者の方からコムレケアを頂き、嘘のように即効性があり大変助かりました。大事をとって一部荷物を数名で分担して、ザックも3人で交代しながら担ぎました。助けて頂いた方々に感謝致します。体調管理及び対策、荷物の軽量化、山行レベルUPと、誰にでも言えることですが、改めて考えさせられ、今後の課題と強く感じた山行でもありました。
 下山後最初の道の駅で食事をとり(ねばねばそば¥600美味っ!)宿泊地へ向かう。せっかくなので、時間もあることから出羽三山のひとつ標高414m羽黒山山頂にある出羽三山神社を参拝。たまたま丑歳御縁年にあたり、12年分のご利益があるとも・・・。宿のケビンは一人2千円での素泊まり仕様。古くてエアコン・TVは無いが布団と自炊設備があって、お得感あり。夜は大宴会。泥のように即行で就寝。
【7/25 月山 晴 6時間39分 休憩1時間13分 距離10.7k 上り644m下り645m】
 月山は山形県のほぼ中央部にそびえ出羽三山の主峰、ここもまた高山植物宝庫の山だ。今回、登山口を弥陀ヶ原からとした。弥陀ヶ原は月山随一の高層湿原で多くの池塘が点在し、湿性植物の楽園になっており、時間がゆるす限りじっくり味わいたいとの思いからだ。
 緑豊かな湿原の中、青空が映る池塘のはるか先に、昨日まで楽しんだまだ雪が残る鳥海山の雄姿が望めた。東北屈指の信仰の山とあって、白装束をまとった幼い登拝者の姿にエールを贈る想いだ。月山は臥牛山(がぎゅうさん)という別名もあるくらいで、牛が横たわるようなどっしりとした山容だ。青空の下、終始殆ど傾斜も緩く、まさに稜線漫歩といった、ご機嫌ルンルンハイキングといったところです。
 月山頂上は狭く人の賑わいもあり、写真を撮る位にして、月山神社へ向かう。私とMさんは¥500を支払いお祓いをして頂き、生まれ変われた?かな。月山神社下の眺望のきく場所で軽く腹ごしらえをして下山に取り掛かる。下山を始めしばらくして振り返ると、ガスも沸いてきて月山山頂に加え鳥海山も見えなくなってきた。
 九合目の仏生池小屋では、美味しいソフトクリームを食し、4日間のハッピー登山をかみしめながら、弥陀ヶ原に到着。登山口へは御田ケ原参籠所経由でモウセンゴケ等、湿原散策を最後に楽しみつつ至福の山行を終え感無量でした。なんと、途中で仏生小屋前でポーチを置き忘れてしまい、運よく貴重品は入ってなく、後日小屋の方にお願いして着払い郵送して頂き感謝。
 4日間共、天候にも恵まれ皆さんのお陰で本当に心に残る夢のような山旅が出来ました。心より感謝いたします。有難う御座いました。走行距離 約1500K 加藤幸
7 21~
 23
塩見岳
烏帽子岳
小河内岳
寺西、佐々、桐山、片田、 7/21岩倉10:30→鳥倉林道ゲート(駐車場)13:39→14:33鳥倉林道登山口→16:24ほとけの清水→17:28三伏峠小屋(テント泊)
7/22三伏峠小屋5:06→5:23三伏山→6:17本谷山→8:02塩見小屋→9:17塩見岳9:27塩見岳東峰9:44→9:46塩見岳→10:41塩見小屋10:52→12:21本谷山→13:19三伏山→13:51三伏峠小屋(テント泊)
7/23三伏峠小屋4:55→5:43烏帽子岳→6:24前小河内岳→7:14小河内岳→7:19小河内岳避難小屋7:33→7:35小河内岳→8:03前小河内岳08:19→8:54烏帽子岳→三伏峠小屋10:19→10:57ほとけの清水→12:25鳥倉林道登山口→13:07駐車場→温泉→17:00ごろ岩倉
 三伏峠で「テント泊練習」の例会山行でしたが…参加者が経験者ばかりなので…三伏峠で前泊して塩見岳にも行くことにしました。連休前日の鳥倉林道の第一駐車場は8割がた埋まっています…翌日からの駐車場は凄まじいことになるでしょう…。お昼過ぎに登山口を出発すると…暑い…汗が半端なく流れていきます。鳴り始めた雷に追い立てられて…途中の水場で大量に水をゲットして…三伏小屋のテント場に到着。
 初日はそれぞれテントを立て、早めに就寝…朝は10℃、寒いです。翌朝、周りのテントは2時ごろからざわざわ…皆さん早いですね。私たちは塩見岳に向かって5時に出発。雲一つない晴天です。
 途中、塩見小屋でコーラを買いましたが、ココの小屋は購入したペットボトルを回収してくれません…持ち帰りです。(ついでに…塩見小屋はトイレは携帯トイレだそうで…こちらは回収ボックスがありました…使ってないのでよくわかりませんが)。ストックを片付け、塩見岳西峰→東峰と登頂してきました。素晴らしい展望でした…これほど晴れているとは運がいい…山頂にはかなりの登山者でした。
 この日もお昼の12時前には曇りはじめ、本谷山あたりで雨が降り始めます…あと1時間でテン場なのに…雨具着ます。 CLとSLに水場で水を汲んできてもらいます…テント場から往復25分あるそうで…遠いのです。
 テント帰還が早い時間なので…この日はゆっくり夕食作り…「かなり混みます」と言われたテン場ですが、予想より少ないです…天気が悪いからかな…両隣はあいていました。疲れて爆睡の夜でした。
 最終日は小河内まで往復…この日も夕立がきそうなので…お昼には下山できるようにテント場を5時出発。小河内に向かう登山者は少なく…前日登った塩見を見ながら稜線を歩きます。烏帽子岳を通り、小河内岳に到着…今日もいい展望です。いつかあの小河内避難小屋に泊まりたいと思いながら…まだ実現できません。今年は管理人は不在のようです。
 10時前に三伏小屋に戻り、テントを撤収します。またまた重い荷物を担いで登山口に降り、またまた長い林道を歩いて駐車場に戻りました。第一駐車場はカオス…路駐もいっぱい…かなり遠い第二駐車場も車があふれていました…さすが4連休です。
 昨年は閉鎖だった南アルプスを歩けてよかった…テント泊装備の若い人が多くなりました。「日帰り塩見岳」だけでも驚きなのに、塩見小屋で会ったソロの外人さんは「日高避難小屋まで行きます」というのでびっくり。
 さらに小河内岳途中で会ったソロの若い人は「百洞まで行きます」と言うのでびっくり…「トランスジャパンアルプスレースみたいですね」と言うと「それに出ます」と言うのでさらにびっくり…なぜに彼の名前を聞かなったのかとみんなで後悔しまくりでした。昨年コロナで流れたTJAは、今年の8/7にスタートだとか…中央アルプスの合宿で会えたらラッキーですが…ちょっとムリかな。
 北もそうですが…アルプスを歩いているとときどき超人級の登山者に会いますね。3日目も午後は天気が崩れ、林道歩きはちょっと雨が降りました。近くの日帰り温泉はコロナの影響でやっていないので…松川まで行き、松川の清流苑で温泉に入り(JAFカード提示で450円)、ちょっと渋滞する高速で帰宅しました。 テント泊、おもしろいです…苦労しただけ思い出に残ります。
 素晴らしい南アルプスでした…ありがとうございました。(佐)
7  21 以東岳 伊藤、 泡滝登山口4:55→7:40大鳥池→11:25以東小屋(昼食)→12:20以東岳三角点→15:20大鳥池→18:25下山
 大鳥池からの、直登コースはえぐられ大荒れ、以東小屋は新しくきれい。
 朝日岳、飯豊が大きい。以東岳からの尾根コースは花が多い。ニツコウキスゲ、ヒメサユリなど沢山。大鳥池への下りで、膝を痛め登山口へ、ヒッシの下山でした。
7  18 経ヶ岳 佐々、大野、桐山、片田、 権衛峠登山口7:31→8:19アンテナピーク→9:03北沢山9:16→9:41コイノコ9:50→11:12経ヶ岳11:49→12:59コイノコ→13:25北沢山→14:05アンテナピーク14:16→14:42権衛峠登山口
 最近の報告を見て、行ってみたいと思った経ヶ岳に行ってきました。権平峠の駐車場は広く、このクソ暑い日曜日でも数台の車が止まっています。
 歩荷トレがてら…ということで、テント装備を担ぐお二人…ご苦労さまです。とにかく暑い…令和元年に整備されたという登山道は、とても歩きやすい。途中の縦走路からは御嶽・乗鞍がよく見えて、中央アルプスは西駒山荘ではないかと思われる小屋も見えます。南アルプスも素晴らしい展望でした。
 ササユリロード、あやめ山に感動し、咲き始めのヤナギラン群生地、ウツボ草やハクサンチドリなど前半はお花が多い山でした。昔に比べて、ちょっと木が切り倒せれているような…山頂でした。その後、下山。
 Oさんはもう1座、坊主岳に行くつもりのようですが…もう暑さでバテバテ…行ってらっしゃい…。坊主岳の登山口や駐車場を調べに行き…結局今日はこれで帰ることになりました。
 早い時間に帰れるはずが、帰りの高速で事故渋滞…運転主さん、お疲れさまでした。 
7  18 富士見台 前川、村林、 岩倉6:00→欅平8:00→神坂峠9:15→富士見台10:15→神坂峠11:15→13:20欅平駐車場→16:30岩倉
 欅平駐車場から、神坂峠まで無料バスが出ると情報を聞き行って来ました。中津川市のイベントのハイキング大会で大勢の人でにぎやっていました。
 お天気良しで萬岳荘からの登山道、笹ゆりに迎えられ、ヒヨドリ草、矢車草などなど、富士見台の爽やかな風、中央、南アルプスの展望。満足の一日でした。  
7  17~
 19
鳳凰三山 粥川、 17日 自宅14:00→18:00御座石鉱泉登山口(泊)
18日 登山口6:20→9:40燕頭山→11:35鳳凰小屋11:55→13:00地蔵ヶ岳→14:10高嶺→15:50鳳凰小屋(泊)
19日 小屋6:00→7:25観音ヶ岳→7:55薬師ヶ岳→8:25観音ヶ岳→9:35鳳凰小屋10:00→11:25燕頭山→13:55御座石鉱泉登山口
 御座石鉱泉登山口では車中泊の予定であったが、他にはテント泊が3張、車中泊が2台あり、自分も久しぶりにテントを張ることにした。
 三日月の月明かりが山に消えた後は満点の星の下、渓流のBGMで気持ち良く休むことが出来た。
 登山一日目は晴天であり炎天下での登山を心配したが、コースの大部分が樹林帯のお蔭で直射日光を避けることが出来て助かった。樹木もプナやモミの木などの自然林で趣がある。燕頭山までは急登が長く続き、地蔵ヶ岳への砂地を登るのに足に疲れを感じた。
 小屋では夕食前後に外のベンチで酒好きの仲間との山談義で盛り上がり、寝室はスペースも広く、適温で快適に過ごせた。
 登山二日目も晴天で気持ちよく出立し、観音ヶ岳からの朝の済んだ空気に陽に照らされた甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、塩見岳等のパノラマは息を飲むほど素晴らしい。富士山が一瞬、顔を出してくれたが、それ以外は恥ずかしいのか雲の中であったのが残念です。しかし、甲斐駒ヶ岳や北岳等から、これまで何度もオベリスクを眺めて一度は行きたいと思っていたが念願が叶って満足でした。            
7 17~
 18
阿弥陀岳
赤岳
横岳
栗木、
他9名
7/17 上小田井7:00→7:25小牧市役所7:35→10:48赤岳山荘P11:28→14:35行者小屋(テント泊)
7/18 行者小屋6:03→7:11中岳コル7:22→7:50阿弥陀岳8:10→8:34中岳コル8:39→8:51中岳山頂8:56→9:57赤岳山頂10:10→10:50地蔵の頭→12:00行者小屋13:00→15:14赤岳山荘P15:40→16:00もみの湯17:00→20:36小牧市役所→21:00上小田井
 今回の山行は、自立した登山者を目指すためにソロテント泊にチャレンジ。一部、ソロテントが準備できない生徒さんのために大型テントを1張り持参したが、ほぼ目的は達成することができた。テント場が超満員であったが、ちゃっかりテーブルの横に大型テントを設営し事なきを得た。
 二日目は阿弥陀岳から横岳までの縦走にチャレンジ。登山者が多く、すれ違いやロスタイムで時間がオーバー。その上、快晴の天候で暑さも厳しく地蔵の頭でリタイアの希望者。二手に分かれたものの、横岳に向かうグループもすぐに足がつる者が出たためUターン。行者小屋に全員が12時までに下山し、テントの撤収と昼食を済ませて13時に下山開始。
今回、南沢の悪路をテント装備を担いでの登下降ではあったが問題はなく、1年間のカリキュラムを無事終了した。
7 17~
 18
茅ヶ岳
国師ヶ岳
乾徳山
加幸、渡邉、野村、國井、中博、藤波、 7/17岩倉5:50→韮崎IC→9:15深田記念公園P9:27→女岩手前10:27→11:25深田久弥終焉之碑→11:42茅ケ岳12:09→石門→13:11金ケ岳北峰13:41→15:07明野ふれあいの里15:30(タクシー)→16:00深田記念公園P→17:45金峰山荘(泊)
7/18宿5:05→5:35P→大弛峠5:56→6:30前国師6:43→6:49国師ケ岳7:04→7:06三繋平→7:10北奥千丈岳7:31→8:05大弛峠→8:07P8:30→9:00宿→10:30大平高原P10:47→11:02登山口→12:22月見岩→13:54乾徳山14:05→15:28月見岩15:38→15:53国師ケ原→16:25登山口→16:37大平高原P17:05→22:15岩倉  【茅ケ岳:合計5時間39分内休憩1時間49分 距離7.4k上り960m下り902m(累積)】
 茅ケ岳は甲府盆地の北、御岳昇仙峡の奥に位置した古い火山で、長く裾野をひいた優美な姿は、よく八ヶ岳と間違われ、「ニセ八ツ」とも呼ばれ親しまれている。
 1971年3月21日、深田久弥さん終焉の地、没後50年の今年に訪れることができ感慨深い想いです。山頂からは富士山八ヶ岳、遠くに槍穂大キレとすこぶる眺望。午後は富士山頂は雲に覆われた。
 茅ケ岳ピストンの登山者が殆どの中、縦走して標高が60m高い金ケ岳に到着。ここから予約してたタクシー会社と連絡を取り明野ふれあいの里15時半でジャンボタクシーを依頼し登山口へ戻った(ジャンボタクシー¥6770)。全体を通じて殆ど樹林帯の登山道の為、暑い日差しもやわらいだかな。
 エゾノキリンソウ、シモツケソウ、ホタルブクロ、イブキトラノオなどなど黄ピンク紫白と花々に抱かれた。下山後クリスタルライン経由で民宿金峰山荘へ。いい湯と食べきれない程のバーベキューとオーナーの笑顔のおもてなしに皆癒され感謝。¥6,000はお値打ち感半端ない!超オススメ宿です。
 【国師ケ岳、北奥千丈岳:合計2時間10分内休憩38分距離2.6k ↑285m↓286m累積】 大弛峠は標高2360m。車が通る事ができる林道の日本最高点としても人気があり登山者以外にも訪れる人は多い。峠には公衆トイレと大弛小屋がありテント泊も魅力的だ。
 P満車で路駐し登山口へ、まずは国師ケ岳を目指す。段差が丁度いい木製階段が前国師の手前まで延々と続く。この階段は、踏み荒らしや土の流出防止が目的だという。所々で見かけるシャクナゲがいいね。国師ケ岳山頂では、空気も澄んで雲一つない真っ青に映えるフジヤマ。続いては奥秩父の最高峰、北奥千丈岳に到着。ここからは富士山は見えないが北アの白馬三山まではっきりと認識できた。
 稜線の頭上には立山・剱も望めた。一目で分かる金峰山のシンボル五丈岩の左奥には雄姿御岳山も望め至福の時を味わった。Pへ戻り弁当にしてもらった宿の朝食を食し本日2座目の乾徳山を目指す。
 【乾徳山:合計5時間49分内休憩1時間58分距離6.8k 上り786m下り787m(累積)】 国道から大平高原登山口への分岐看板が小さめで、またナビ反応も悪く、手間取りながらも狭い舗装道をくねくね高度を上げ、ようやく開けた登山口有料Pに到着(¥800)。5、6台の先客あり。
 樹林帯を1時間半ほど登ると一気に展望が開け、その先に乾徳山山頂部が望め、巨岩も見える。すぐ先の月見岩は絶好の休憩地だが先へ進む。扇平を過ぎ、いよいよ岩峰帯に取り付く。最後に山頂直下の核心部、殆ど垂直な足場が少ない岩場を鎖を頼りに慎重に無駄なく登る。
 腕力脚力に足る女性陣にとっては難敵だったようで岩場完登できたのはひとりのみでした。巨岩が積み重なった山頂は狭く、写真を撮る位にして、少し降りた日陰でブレイクタイム。下山は垂直の岩場は巻道で避け、月見岩からは国師ケ原経由で登山口へ戻る。
 下山後水道が使えたので、身体を拭きさっぱり着替え、途中ももの直売所に立ち寄り、帰途に就いた。今回2日間で二百名山を2座、三百名山を1座、他2座を堪能。割とハード日程の中、宿泊地を基点に天候にも恵まれ最高の山旅ができ、参加者の皆さんに心より感謝致します。有難う御座いました。加藤幸 
7 16~
 18
尾瀬ヶ原
至仏山
甲斐、牧野、笠原、狩野、角當、長谷、 ①16日(金)岩倉6:00→13:50戸倉→鳩待峠14:20→16:00至仏山荘  尾瀬入口には外来種植物の侵入を防ぐための靴用マットがあり全員がシャカシャカ。入って程なく2株ほどのショウキランの出迎えがありうれしい!
②17日(土)快晴。山荘の部屋からは至仏山が朝陽に輝いてみえる。 7時出発。木道の両側に広がる湿原にはワタスゲ、オゼソウ、トキソウ、サワラン、ヒメシャクナゲ、キンコウカ等沢山の花々。ナガバナモウセンゴケも白い小花が可愛い。
 竜宮小屋から北西に進んだ東電小屋手前は木道修理中で金属板の迂回路を行く。湿原の植生を守るための気の遠くなる様な作業を想い頭が下がる。
 帰りはヨッピ橋から西周り、風に揺れるヒツジグサ(未の刻に咲くからこの名)と。ニッコウキスゲの大群落を目に焼き付け、連泊の小屋に戻ったのは14時。三条の滝まで足を伸ばした2人は15時半着。先着組は風呂上がりのbeerで乾杯!!
③18日(日)山荘6:05→1055至仏山11:45→小至仏13:00→15:25鳩待峠→2300岩倉
 今日はいよいよ至仏山へ。見た通り聞いた通りの急登を、容赦なく照りつける。太陽を背に登った。樹林帯を抜け出た高天原辺りから次々に花が現れ元気が出る。
 中でもアズマギクが多い。濃紫のシュロソウ、ホソバとミネのウスユキソウ、ハクサンシャクナゲにイブキジャコウソウ。チングルマ、シオガマギク他お馴染みの夏の花たち。
 尾瀬は複数回訪れているメンバーもこの季節は初めてで花の多さに加え、池塘に映る逆さ燧や至仏山を背にした夏色のニッコウキスゲ群落などスバラシイ風景に感動した山旅でありました。
7  13 経ヶ岳 藤波、渡邉、湯浅、中弘、中博、友1名、他1名 小牧5:00→7:30権兵衛峠7:45→電波塔8:30→北沢山9:25→分水嶺10:40→11:50山頂12:35→分水嶺13:15→北沢山14:25→15:00電波塔→登山口15:40→小牧18時30分
 いい山だった。登山道はしっかり切り開かれて歩きやすい。この時期花が多い。ササユリ(保護の為花のそばにテープを巻いた棒が立っている)。アヤメ(アヤメ山には群生している)、ヤナギラン、ギンリョウソウ、キンコウカ等々。
 山頂直下には珍しいオサバグサが咲いている!カラマツにはサルオガセがぶら下がっている。これからはこちらのコースの方が人気が出るのではないかな。
 平日にもかかわらず登山者とよく出合った。地元の若い女性1人、ダムコースから来た若い男性1人、富士宮山岳会の5人、峠で下見に来た名古屋の山の会の方2人。
 天気は大体晴れ。途中で急にバッと降ってきたがすぐに止み、往復とも樹林帯の中比較的涼しく歩けた。
 中津川インターを利用。帰りに中津川辺りで雷を伴うどしゃ降りとなったが、土岐を過ぎる頃にはよい天気となった。運転手さんはお疲れ様でした。
7 12~
 13
赤牛岳 諸橋、 ペースを上げすぎたのと、15kgのザックに耐えられず、秩父沢を過ぎたところでバテて登れなくなりました。引き返して新穂高に下山しました。
7 9~
 10
北岳
間ノ岳
農鳥岳
中止
7 3~
 4
茂来山
御座山
中止
 3 九須夜ヶ岳 藤波、甲斐、桑原、後藤、長谷、笠原、湯浅、 小牧6:00→登山口9:00→九須夜ヶ岳山頂9:25→駐車場9:45→大門・小門12:00→駐車場15:00→小牧18:15
 エンゼルラインを登るにつれ濃霧となり5m先が見えないほど。駐車場に着いてもどこが登山口なのかわからず探すのに時間がかかる。ようやく探し当て九須夜ヶ岳山頂へ。
 一等三角点が鎮座する。濃霧のため展望なし。いったん駐車場へ戻り、大門・小門へ向かう。海へ向かうので下りとなる。時折原生林のような古木を見る。涼しい風も吹き快適な下り。突然視界が開け大門・小門の素晴らしい豪快な景色が広がる。
 ここへは海から遊覧船が来て若狭蘇洞門(そとも)観光をする。ゆっくり昼食をとり、海の魚や生物を観察。さあ、帰りはいつもと逆に登り。行きとは違って物凄い汗をかく。帰路は、朝より霧も晴れ車窓から若狭の美しい海岸線が見える。618.5mの低山だけれど、梅雨の合間の忘れがたい山行となった。
7  3 赤兎山 中止
6  30 天王山 暮石、 駐車場7:30→8:45山頂9:00→10:05駐車場
 明日から雨続きの予報、午後も所によって雨。ならば午前中にと思い。前回登った誕生山の隣の天王山へ。いくつかのコースがあるが、Dコースを登ることに。
 ヒノキ林の中つづら折りを100mほど標高をあげるとやや緩やかな登りに。雑木林の中を山頂までクモの糸を避けるため、ストックを聖火のトーチのように持ち登る。山頂からは北に板取川の流れと村々が、南には長良川の流れと美濃の町が望めた。
 下りはCコースを下る予定でしたが、クモの糸を避けるため、登りと同じコースを下る。帰りの車中では、汗の塩分を求める小さなコバエに悩まされ、帰宅してシャワーを浴びていたら腿に黒いものが・・マダニ・・皆さん気を付けましょう。  
 28  倶留尊山
 
諸橋  曽爾高原駐車場8:00→9:00倶留尊山→11:00曽爾高原駐車場
 曽爾高原と周辺の散策で倶留尊山へ行きました。一番は亀山峠からの広大な絶景、曽爾高原!夏の緑が!見渡す限りの緑が!見ているだけで癒されます。
 倶留尊山からは表情が一変。バリエーションさながら。登山道と呼んでいいのか、テープがなかったら道迷いしていたかもしれない。
 乗り越して三重県側から見た倶留尊山。奈良県側からの表情と異なります。全く穏やかな表情はなく、荒々しく絶壁の倶留尊山。田畑の広がるのどかな下界とのギャップ、素敵すぎます。亀山峠に登って、あの曽爾高原の緑の絨絨毯。角度を変えて亀山から見ても良い、どこから見ても良い、ずっと見ていられる。低山の魅力に溢れる一日でした。
6  28 鍬崎山 川瀬、他2名 瀬戸倉山 大品山 鍬崎山
粟巣野スキー場登山口4:30→瀬戸倉山6:30→大品山7:30→10:10鍬崎山10:50→(大品山分岐 調整池方面のコ-スで)14:40粟巣野スキー場登山口
 思わぬ梅雨の晴れ間と時間がとれ熟女達と又 前々から 気になってた富山の鍬崎山へ。粟巣野スキー場のリフトが休みで登山時間が長くて 水場も無いがコ-スはハイキングと本には書かれている。
 美しい岩床の百間滑や立山杉の巨木郡、龍神の滝 とか整備されたトレッキングコ-スをいくと大品山山頂へ ここまで階段多く たあいへんなのに これから長い道のりが鍬崎山まで続く。 登山口から累積標高1874m 距離12.4kmだから まあまあ たあいへんだ。
 途中 見え隠れする鍬崎山は尖った三角形が格好良い。ガスガスの頂上は遠望きかず期待してた薬師岳 黒岳 立山連峰 劔岳も見えず、毛勝三山 有峰湖は はっきり見えたが 復路は調整池方面へ降る。
 深いブナ林の中 突然現れた太い送水管に びっくり。スキー場登山口へ着いたら 我々が下山中登りの2人にすれ違った 女性がもう駐車場に居るの!びっくり、登りで追い越して行った男性は 下山してくるし、これも びっくり、
富山の山 やってる人 速い。
6 27~
 29
大キレット 中止
6  26 各務ヶ原アルプス 前川、 伊吹の滝駐車場8:45→各務ヶ原権現山9:50→芥見権現山10:30→伊吹の滝駐車場12:00
 梅雨の晴れ間各務ヶ原権現山登って来ました。明日は雨との予報で伊吹の滝駐車場は満車、登山者の多い事久しぶりに良い汗をかいてきました。  
6  26 無反山
宮山
片田、

 無反山も宮山でも誰にも会わず(日本カモシカ一頭と出会ったのみ)静かな山歩きを楽しみました。無反山は全く眺望はありません。道は良く整備され迷いようがない。

 檜と松の樹林が多いが楓が密集しているところも有り、緑の色が全く違います。宮山は登山口を探して林道を車でゆっくり進めるも見つからず、結局ほとんど頂上まで車で行ってしまった。
 ここは立派な神社が有り、眺望もあるが曇っていて、晴れていれば御岳もみえるようだが全くわからず。半日しゃべることもなく、声も出さず、心静かな時を過ごすことができました。

6  26 大日ヶ岳 佐々、松本、大野、桐山、

桧峠7:057:58ウイングヒルズゴンドラ終点8:058:41水後山08:53→9:39鎌ヶ峰→10:15大日ヶ岳10:50→12:08水後山→12:35ウイングヒルズゴンドラ終点12:4913:36桧峠

 最近、まったく山歩きをしていないK隊長と私…ガスガスなのは承知で、トレーニングがてら大日ヶ岳に行ってきました。暑い…もう夏山になってることを実感。

 おめあてのオオヤマレンゲのある登山道の地点をスマホアプリで確認…ITに強い人は情報を制する…ですね。うらやましい…。

可憐な…オオヤマレンゲに会えました。まだ蕾もあるので…しばらく楽しめそうです。山頂は…予定どおりガスガスでした。思ったより人が少ないのは、この天気のせいでしょうか…。 昼食休憩をして、ピストンで帰ります。

鎌ヶ峰手前で…見たことのある人を見つけて思わず大声あげて手を振ります…知った人たちがお昼休憩中でした…お互い無事にオオヤマレンゲに会えてよかったですね。

6  26 鳩吹山 田宮、  鉄電車で、鳩吹山と継鹿尾山を縦走します。
6  26 大日ヶ岳
水後山
甲斐、狩野、笠原、國井、中博、野村、牧野、 岩倉5:30→7:10登山口7:30→9:59水後山10:20→11:01鎌ヶ峰11:52→水後山12:28→登山口14:48→岩倉17:17
 本日の目的は、森の貴婦人のオオヤマレンゲを見に行く。スキー場のリフト最終点までの急斜面は、汗かき私は大滝の汗。水後山辺りになると、ガスガスで少し肌寒く天然ミスト。山頂に行っても眺望は望めないと判断して、鎌ヶ峰からピストンとしました。
 昼食時山専を止めて、お茶を凍らせて来た事に後悔しました。冬は雪深いここでは、沢山の花達に出会う事が出来ました。ホウチャクソウ、シロバナ二ガナ。キバナ二ガナ。ミツバヒヨドリソウ,ナルコユリ、サラサドウダン、ベニドウダン、イワナシ、アカモノ、ゴゼンタチバナ、カラマツソウ、ニッコウキスゲ、ササユリ等。
 もちろんオオヤマレンゲに対面出来てテンションアップ。企画して頂いた先輩、運転して頂いた先輩。花の名前を教えて頂いた先輩。ありがとうございました。
6 24~
 25
銚子ヶ峰
三ノ峰
別山
栗木、 岩倉19:30→21:50大杉登山口3:47→5:43神鳩ノ宮避難小屋5:54→7:00銚子ヶ峰7:09→9:30三ノ峰避難小屋9:38→11:23別山11:35→12:46三ノ峰避難小屋12:54→14:30銚子ヶ峰14:39→15:08神鳩ノ宮避難小屋15:20→16:39大杉登山口17:00→19:07岩倉
 低山は暑くてたまらない。今回は標高の高い別山を目指した。午前中は曇り空でガスがかかることが多く、展望はなかったが涼しくて登りやすかった。しかし、距離が往復26キロもあり、おまけに大きな登り返しが3回もある超ハードなコース。足を痛めないように慎重に歩いていたが、最後には膝が痛くてたまらなくなっていた。
 花は多く、展望のない分、目を楽しませてくれた。ハクサンチドリ、ハクサンコザクラ、ハクサンイチケ、オオバキスミレ、アカモノ、ミヤマキンポウゲなど、場所ごとに群生している様は見ごたえがあり印象的であった。 
6  24 誕生山 暮石、 白山神社登山口8:00→9:00分技→10:00山頂10:10→11:05分技→11:45登山口
 檜林や雑木林の尾根をつづら折りに登る。最初のピーク白山(450m)から激下り(270m)へ、登り返して山頂(501m)。山頂には反射板があり、その南側にテラスが設置されており、長良川の流れと美濃の街を見下ろす抜群の展望。
6  22 大山 川瀬、他1名 夏山登山道登山口8:20→避難小屋9:30→10:30弥山頂上11:00→大神山神社13:15→13:30大山寺登山口
 梅雨の合間の曇り空 雨さえ降らなければ と云う事で鳥取の大山まで遠征す。登山時間より 運転時間の方が長い。
 往路 夏山登山道は頂上まで整備された階段が続き 歩き辛い。8~9合目のダイセンキャラボクは広々と木々が繁り 時々高貴な香りが漂う?この木のせいか?
 避難小屋も充実し数も多いの 雪山に備えてか?弥山 頂上~先の剣ヶ峰~天狗ケ峰への縦走路は現在 立ち入り禁止だが 大山登山の醍醐味の一つみたい、行けないの残念です。
 復路は 行者谷の枯れたゴロゴロ石の河原を渡り大神山神社へのルートを行く。河原から見る大山北壁の荒々しさは圧巻。冬山登山の厳しさが想像できる。雪化粧した伯耆大山の 冬は3000m級らしい。夏山登山道で登れるって、帰り道 林の中のピンクテ-プは雪道の目印かも? 神宿る 信仰の伯耆大山と云う 印象を 強く感じた山行でした。
6  21 高天良山
仏ヶ尾山
栗木、 岩倉5:40→5:23火打峠5:40→9:31高天良山9:40→10:48火打峠10:53→12:35蓮坂峠12:40→13:30仏ヶ尾山13:47→14:13蓮坂峠14:22→17:20岩倉
 20日にコロナワクチンを接種したので軽めの山行に下呂市の山に出かけた。
 高天良山は金山町にある908mの山。人がほとんど入っていないのか、稜線の道は木の枝が伸び放題。ハサミで枝を切りながら前進していたら指にまめができてしまった。今後登る人は大いに助かることだろう。
 仏ヶ尾山は下呂市上呂にある山。2番目に馬瀬村にある八尾山を目指したが、ナビが下呂の街からの道を示したので、その後よくなっているのか確かめるためにナビ通りに前進。しかし、道は下呂の街を過ぎるとすぐに未舗装になった。 パンクが怖いのですぐに撤退して行き先を仏ヶ尾山に変更。こちらもナビが蓮坂峠への道を最短コースの細い道を表示。集落に戻ったりしているうちに時間ロス。蓮坂峠までは立派な舗装道路があり、植林の中を直登して1時間半ほどで山頂をピストン。しかし、美輝の湯から八尾山を目指すには中途半端な時間になってしまったので本日は2座で終了し帰宅した。  
6 20~
 21
斑尾山
火打石
伊藤、 6/20 斑尾山 9:30→10:45→12:45
 信越トレイルの一部、斑尾山~万坂峠コースです。標高差300米も、スキー場の直登コース1000米は足に、来た。 ピークから野尻湖が眼下に展望よし。尾根コースも、すぐスキー場に。若い頃あこがれた斑尾も寂れ、淋しい。
6/21 火打山 5:00→7:20→8:05→10:10~10:35→11:50→14:30
 標高1300米笹ヶ峰、車中泊、夏シュラフは、寒い。4:00頃ランナーが出発した。少し食って5:00出発。妙高への分岐7:20から雪が増えるが、上手く歩けた、高谷池ヒュッテは2棟で大きい。
 池に、火打山が写るが雪が多く、水が少ない。小屋から上は雪が増えチェーンスパイクを2回脱着の手間も、あっさりピークに、展望よく焼山が白煙を上げいい、佇まいです。
6  20 白山 國井、他1名 平瀬登山口3:50→大倉山6:23→10:50御前峰11:39→室堂センター12:17→大倉山13:55→平瀬登山口1527
 のろまの私の為に本日も早朝スタート。仮眠するかと思っていたが、無しで睡眠不足。歩き始めて1時間眩いほどの太陽が昇り。足もとを見るとマイズルソウ、ユキザサ、キヌガサソウ、サンカヨウ、ハクサンチドリ。
 避難小屋辺りから雪渓をトラバース。3カ所ぐらいありました。つぼ足やチェーンスパイクで行けます。カンクラ雪渓現る。ちょっと雪遊びして止めるか?と言いつつ登り始める。
 クレバス辺りのトラバースが大変!!アイゼン3回入れても雪が緩くズルズルピッケルを横に入れ助かる。山頂は多くの登山者。ゼブラの別山が綺麗でした。御池周りも御朱印も出来ず、次回の宿題となりました。
 大した技量も無いのに白山のバリエーションはキャパオーバーでした。滑落しないで運が良かったです。自分の実力に有った山をとつくづく痛感した登山でした。
6  20 赤坂山
三国山
野村、加幸、長谷、村林、 岩倉5:10→マキノスキー登山口7:30→東屋8:10→柄越9:30→9:40赤坂山10:00→明王の禿10:20→11:05三国山(昼食)11:40→11:50三国木道湿地帯12:05→12:35明王の禿12:45→13:00赤坂山13:25→粟柄越13:30→15:00登山口
  高島トレイルの赤坂山から三国山縦走ピストンで行って来ました。スキー場、今はキャンプ場の最奥部が登山口で、最初は急な階段。結構長く感じる。階段が終わるとゆったりとした登山道に。東屋は広場にあり、何だか癒された。
 コアジサイ、キボウシ、エゴノキの花々が随所に見られて、癒されながら歩く。登山道は整備されていて危険な箇所はないが、豪雨の影響で山肌が荒れてる箇所もあり。イワカガミの大群生の艶やかな葉にも感嘆。
 沢にも出会い、小さな滝とコアジサイの涼しげ風情にも思わずシャッターを切る。エゴノキのトンネルを歩くのは心地よく、エゴノキの花が苔に映えて、京の寺の風情を感じさせてくれた。
 本当に花の種類も多く、タツナミソウ、ツルアリドオシ(いつも二輪並んで咲くとの事)、ギンリュウソウ、クロノニシゴリ等、知らない名前の花も多々咲いていた。低山とは言え、明王の禿のダイナミック岩場風景も素晴らしかった。
 今回のお目当は、三国山への三叉路からの木道湿地のキンコウカの花。星形の黄色の花の群生が見られて良かったです。また、途中の池でモリアオガエル卵塊も観察出来たりと、自然一杯の山でした。
岩倉からも、そんなに遠くなく、春夏秋冬親しみやすい高島トレイルの山でした。雪山も楽しめれそうです。行きは霧の中の赤坂山でしたが、帰りは霧が晴れてきて、赤坂山や明王の禿から琵琶湖風景も楽しめました。
 高原気候で涼風が吹いてる山歩きが出来てラッキーでした。御同行して下さったメンバーの皆様、有難うございました。
6  17 高沢山
大仏山
本城山
暮石、 登山口7:11→7:33高沢山7:46→8:13大仏山8:23→8:51本城山9:16→10:55登山口
 「いい汗かきに」第2弾。梅雨の晴れ間にでかける。名刹、高沢観音日竜峯寺から入山。高い木々に囲まれ歴史を感じさせる雰囲気がある。高沢山まではすぐである。
展望はそれほどなし、大仏山に向け歩く。登山道は参拝者用か、広く緩やかなアップダウン、ところどころに石仏が配置してある。大仏を過ぎるとやや細くなり登山道らしくなる。
 本城山に掛かると、かつての山城らしく、堀切や土塁の跡があり幾段もの曲輪を急登し山頂に。山頂には、岩峰があり、岩の上でポーズをつけて写真を撮るのがここのスタイルか、格好をつけた写真が数枚展示してあった。  
6  17 白山
三ノ峰
中弘、中博、渡邉、湯浅、 岩倉5:30→8:00上小池P8:20→8:40登山口→8:55山越邸跡→10:00六本檜10:10→12:20三ノ峰避難小屋13:30→13:40三ノ峰→13:45三ノ峰避難小屋13:50→15:20六本檜→16:20登山口→16:35上小池P→19:30岩倉
 上小池駐車場には先客が6~7台天気は晴れ、後から来た別山まで行かれる単独男性と出発です。林道登山口から入り山越邸跡を過ぎ、やや急な六本檜を過ぎると下の方は晴れているがガスがかかって来た。
 アカモノの群生やミヤマニガイチゴ、ハクサンチドリ、バイケイソウ、ハクサンイチゲ、などが咲いている。尾根歩きだが登り降りが長い、ガスで視界は余りなく避難小屋手前250m地点から雨が降り出した。
 小屋に着くといきなり物凄い雨音収まらないのでお昼にしました。そこへ一緒に出た単独男性が別山から戻って来て、「雨ではなく雹が降っている。」と言うので出てみると、確かに小石大の雹が降っている。その為か寒くガスが取れ遠くの山も見えているし遠くは晴れている。
 目前の石徹白登山道にはまだ大きな雪渓が、合間を見て三ノ峰へ。着いた時にはまたガスが掛かって来て雨に変わり、三本檜迄雨の中を下山。雨も止み天気も良くなって山越邸跡ではすっかり晴れて、駐車場に着いた時は三重ナンバーの1台だけででした。予想外の天気になりましたが参加して頂き有り難うございました。
6 16~
 17
高三郎山 藤浪、片田、他1名 6/16 鵜沼12:00→寺津ゲート15:21→犀川ダム湖17:20テント泊
6/17 犀川ダム湖5:00→つり橋6:30→金山谷出合7:30→長尾根登山口8:15→栃倉分岐9:20→クラコシ尾根分岐12:40→12:00高三郎山12:20→クラコシ尾根分岐12:40→馬の背13:20→栃倉分岐14:14→長尾根登山口15:25→つり橋16:20→犀川ダム湖17:45→寺津ゲート18:08→鵜沼22:56
 念願は叶いましたが、超ど級の山でほとほと疲れました。「東海・北陸の200秀山」の本の状況より大きく3点変わった。①車がダム湖まで入れず寺津ゲートから林道7km歩く。②登山道の一部水没箇所はへつりになった。③比較的距離の短いシャクナゲコースはヤブ化して歩けない。
 というわけで、一層厳しさが増した。市のボランティアがロボット雨量計のある栃倉までは草刈りをしてくれているので、道ははっきりしている。危険個所にはロープもついている。しかし、長尾根登山口から山頂までほとんどが急登の連続。ロープがない所もキレッットだったり、反対側が崖だったりして転落の危険が大きい。おまけに石や枝が隠れていて滑りやすい。栃倉からは山頂まで藪漕ぎとなる(踏み後はある)。
 それまで晴れていたが、山頂付近はガスって何も見えない。長時間歩行なので昼食もそこそこに早々に下山開始。でも、水量が少なかったので渡渉、へつりは助かった。このへつりは「楽しい」と同行者は言ったが、バランスの悪い私は同行者に手を引っ張ってもらってようやく通過した。スリル満点。
 全く余裕がなく下ばかり見て歩いたが、時折現れるササユリ、ヤマボウシには本当に癒された。長尾根のブナ林も大きな原生林が多く、懐に抱かれているような気分になる。
 ようやくダム湖に着くと運よくボランティアの方が帰られるところで、ゲートまで乗せて下さった。感謝感激、地獄に仏だった。片田さんは、今回借りた電動自転車で戻った。福光ICに向かうと、なんとも間の悪い、工事のため飛騨清美まで夜間通行止め。荘川まで下道を走り鵜沼へ帰った。
 今回長距離を運転してくださったり、山中でフォローしてくださったり、同行者の方たちには本当にお世話になりました!おかげで悲願達成できました。
6  15 金華山 川瀬、野村、 岩戸公園5時半にスタート。妙見峠を起点にコースを変えながら金華山トレ歩きして来ました。
 岩戸公園から妙見峠を経で東坂コースで金華山1回目登頂後、馬の背コースで下山して折り返しは瞑想コースで2回目登頂。3回目は瞑想コースで下り馬の背で登る。4回目は、尾根コースで西山へ。
 西山からはピストンしないで、急な下りザレ道を下山。少し一般道を歩いてからは鷹巣山への登山口へ。最初は岩場を登りましたが、暫くすれば、木立の中をハイキングしながら鷹巣山登頂。4回目の金華山登頂は、妙見峠から東坂コースで金華山ピストンして13時過ぎに下山しました。
 金華山は、数々のコースがあり、自由に組み合わせしながら山歩き出来るから飽きないです。夏場への自主トレには、親しみやすいお山でした。
 大汗かきながら、フーフー言いながらの登山でしたが、時々の涼風が心地よかったです。走行距離10.5キロ、登山時間6時間13分 
6  12 川上岳   中止
6  12 御嶽山 栗本、宇都、 延期
6  12 竜門岳 藤浪、加幸、片田、桑原、湯浅、長谷、渡邉、中博、 A・B 2グループに分け交差縦走で実施。
小牧5:00→下山後合流16:00→18:30小牧
Aグループ
吉野山口神社登山口8:30→龍門の滝8:43→10:03龍門岳10:19→三津峠10:47→11:59大峠12:29→熊ヶ岳13:04→経ヶ塚山13:47→音羽山13:54→観音寺駐車場15:06
Bグループ
観音寺駐車場8:25→音羽山9:50→経ヶ塚山10:15→熊ヶ岳10:50→大峠11:30→12:30三津峠13:05→13:40龍門岳14:00→龍門の滝14:45→15:15吉野山口神社駐車場
 心配していた天気だったが、時折晴れ間も見え、樹林帯の中は涼しい風が吹き、歩くのに心地よい日になった。
 2台の駐車地は予定より奥の林道へ停めることができたのと、計画書にかなりゆとりを持って作り、メンバーも快調に歩いたのとで、累積標高差1170mというアップダウンの多い山を、結果的に1時間以上速くなり明るいうちに小牧へ到着した。充実した交差縦走となった。
 山中には標識がたくさんあり迷うことはない。また、笹も刈られて歩きやすい。万葉展望台、反射板のある所からは奈良の山などが見える。
 あまり花のない時期でフタリシズカ、エゴの木の花などが咲いていた。Aグループはササユリが咲いているのを見つけた。
 この山は300名山で、龍にまつわる言い伝えや史跡もある。龍門の滝は見応えがある。なお、地図上に音羽山の下に善法寺とあるのは、BSで放送されている「やまと尼寺精進日記」の観音寺のことです。
6  11~
 12
赤谷山
猫又山
川瀬、他2名 11日 馬場島駐車場5:00→戸倉谷出会7:50→ブナクラ11:00→赤谷山1826m地点→ブナクラ峠14:00→猫又への稜線上2100m地点→幕営
12日 5:30出発→猫又山7:10→大猫山11:35→大猫平→16:20馬場島駐車場
 11日 馬場島からすぐ早月尾根コ-スと別れ 深い山に包まれた白萩川沿いの林道を1時間行くと、判りずらい取水口の登山口に出る。手つかずのジャングルみたいな道 花や山菜も見られる。小ブナクラ 大ブナクラと何回も橋の無い谷川を靴脱いで渡る。 上流へ行くほど冷たい。戸倉谷出合が最後の水場 2日分の水を汲みザックにしまう。
 右手になだらかな早月尾根が見える。ブナクラ峠に近くなると雪渓も増えコル直下は ゴロゴロ石で歩き難く 5時間かかってブナクラ乗越にでる。
 お地蔵さんに挨拶し重いザックをデポし 必要物品背負い赤谷山へ向かう。急登 蒸し暑く何回もの川 歩きで口が渇いてどうしようもないが 飲み水は限られてる。
 雪渓が出てきてアイゼン ピッケルに 、、夏道に入りアイゼン 藪に引っ掛かる。ピッケルのロープも引っ掛かる。水飲みたい、、、。赤谷 ピストンするのに5時間かかる。ブナクラ峠へ戻ったら幕営地 探さなかんし、で赤谷山1800m地点でもう諦めた。劔岳近かったなあ~
 雪溶け水 チョロチョロ流れてる CLに 内緒で飲む。コップに集めて1.2L程ペットボトルに 夕食 朝食用に汲む、もう この時点でクタクタ。
 ブナクラ峠から猫又山へ上がらなかんのに、急登で一歩一歩しか 足 動かへん ザック 重い、もう アカン 何処まで登るん、2200mまで行けば広い平原があるらしい。 大体こんな残雪期 道 分からんし梅雨の合間 で川の水 多いし 人なんて 我々だけ 誰も来ないよお。
 それでもCL幕営地探しにザック 置いてGo、、よう行くわ、頭 さがる。私は坂でも雪上でもシュラフにくるまって横になりたい。かくして 2100m地点にてダウン⤵。満天の星と朝 ウグイスの鳴き声でおきれる幸せ、ほんの一時。猫又山まで急登 雪渓が続く、可愛いお地蔵さんが迎えてくれる。
 頂上 劔岳 圧巻だ それに続く北峰稜線 小窓 大窓 池の谷 赤谷 猫又 釜谷 毛勝山 凄い その奥に立山 大日 奥大日 鍬崎山 もっと奥に 鹿島槍ヶ岳 五竜岳も。さあ これから大猫山へ寄って一路下山だ。ルンルンと思いきや又ルートわからん、雪の中いったり 戻ったり 斜度きつく メンバー 滑る。
 私 怖くて後向きでピッケル刺しながら 降る。大猫山 付近の雪の稜線だけが 気持ち良く歩けたが 大猫平1400mこぶも 最後まで気が抜けない。
 登山道は殆んど整備なしの自然のままでロープも切れそうなままだったり、人の手が加えられない事で登山道も木々も草花も動物も深山の中、難しくも登りがいある。終わると晴ればれとした気分にしてくれた山行でした。  
6  11 日永岳
舟伏山
栗木、 岩倉5:25→6:55林道ゲート7:10→林道終点登山口7:37→9:13日永岳9:23→林道終点登山口10:19→10:35林道ゲート10:40→11:10登山口11:16→13:26舟伏山13:43→14:53登山口15:06→17:10岩倉
 いよいよヒルの時期に入ったので、ヒル対策をして出発したが、幸いなことに2山とも全く見かけることはなく、ラッキーであった。
 日永岳は民家が無くなってからの林道の距離といい、林道の狭さといい、本当に山深い場所にあることを実感させる。登山道も全体的に急登で、特に後半が歩きにくく大変である。今回も木の枝を切りまくり、しっかり整備してきたので歩きやすくなっているはずである。特に、反射板と三角点の間はしっかり刈り込んでおいた。
 今まで舟伏山はヒルのイメージが強かったが、今回西ルートをピストンし、イメージがすっかり変わった。ブッシュが全くなく、心地よいブナ林やお花畑の中を歩いているような稜線の道など、歩きやすく、ヒルの時期を外せば、初心者におすすめの山として推薦したい。
6  10 平成山
高曝山
暮石、 登山口7:33→8:04平成山8:14→9:22高曝山9:42→10:58登山口
 いい汗かこうと出かける。登山口から平成山までは30分ほど、展望は良くないが少し稜線を戻ると展望台。山、山、山の重なりが波のよう。さらに足を延ばして高曝山(たかじゃれやま)へ。登っているのは私一人、ストックで蜘蛛の糸を払いのけながらアップダウンを繰り返し急登を登ると山頂へ。ここでも展望なし。帰りは途中から駐車場への下り道を行く予定が見つからず。同じ道をピストンする。いい汗かきました。
6  10 姥ヶ岳 吉田、藤浪、湯浅、中弘、中博、渡邉、 晴天 平家平第P4台 登山口9:05→山頂12:30→トキの大木14.00→14:30第一P
 出会った人 登り5名下り5名 ルート明瞭 危険箇所なし 登山ポストなし。登山道は根っこが多いが乾いており歩き易い。3度林道を横切り斜面一面に広がるブナ林の森にはいる。
 青空の中、木漏れ日が入り実に美しく爽快。ブナ林にはベンチ4個あり暫く癒される。水芭蕉群生地では一輪もなく諦めて木道を進む。
 緩やかな登りを進む。笹を刈り取られ歩き易く感謝です。抜けると二等三角形山頂。見晴らし台から能郷白山。絶景では無いが山頂から荒島岳、遠くに白山が見えた。
 木陰で、ゆっくりランチを取りトキの大木へと下山。途中、根っこで、尻もち1回。樹齢400年以上、幹周り7.2mと、すばらしい巨木に感動する。
 出会えた花 タニウツギ、ノリウツギ、ユキザサ、ギンリョウソウ、ラショウモンカズラ、ニリンソウ、スミレなど、サンカヨウは遅かったです…残念
 私事、2ヶ月振りの登山…私のペースに合わせて頂き参加者の皆様に感謝です。お疲れ様、有難うごさいました。
6  9 養老山
笙ヶ岳
伊藤、 岩倉7:30→養老登山口10:00→12:10笙ヶ岳12:30→養老山14:20→15:43登山口
 林道コースを笙ヶ岳へ、ん?木立の向こうに青空がと、思い気や、50m四方のブルーシートでした。アセビ平に、ん、机と椅子なんだ! ん。
 もみじ峠の、谷に直径5m位の、純白の、山ぼうし。美しく過ぎだよ、ん。養老山頂に、自衛隊の車だぁ!登山道は、荒れてます。
6  9 富士見台 後藤、角當、青木、他1名 小牧6:30→萬岳荘8:50→富士見台9:30→横川岳11:20→萬岳荘14:00→16:30小牧市役所
 富士見台は別天地です。ささゆりは一週間後に開花しそうです。純白のゆきざさが、豪華でした。恵那山には県外からの車も沢山来ていました。お疲れ様でした。
6  8 御嶽山 諸橋、 中の湯登山口5:00→8:30五の池小屋→10:15小坂登山口→13:30五の池小屋→16:20 中の湯登山口
 全体的に残雪はありますが、危険箇所はないです。あとは体力と気力の勝負ですが、平常心を保つのが、ソロでは難しい難しい。途中で帰りたい気持と早く登りたい気持、平常心との折り合いが難しかった。
 コース状況は、女人堂のスタッフさんが言うには「剣ヶ峰は立ち入り禁止」とのこと。五の池小屋から女人堂へ直接降りる道は今秋再開通の予定。摩利支天乗越のトラバース道は雪のため通行不可。  
6  7 貝月山
鑓ヶ先山
栗木、 岩倉5:00→6:38林道ゲート7:00→8:17貝月山8:30→8:53日越峠→9:16林道ゲート9:30→10:10春日美束10:20→12:08鑓ヶ先山12:21→13:30春日美束13:40→15:40岩倉
 日越林道は入口にゲートがあり、ゲート前に駐車して歩く。登山道は2本。一つは林道中ほどから尾根を直登する木段の遊歩道。もう一つは日越峠から登る昔からある登山道。今回は右廻りで登ったが、左廻りがお勧め。峠からの道の方がなだらかで、後半は展望もあり楽しめる。林道中ほどからの遊歩道は最短コースであるが、途中全く展望は無く、トンネル状の急登をひたすら登り、いきなり山頂に着く。 山頂は芝生状の気持ちの良い場所にテーブルベンチと展望台があり、360度の大展望が楽しめる。
 鑓ヶ先山は登山口に駐車場はなく、村はずれに駐車して寺本集落の一番奥から猪除けの柵を空けて登山道に入る。植林の山なので山頂までブッシュはなく、道ははっきりとしている。早朝、貝月山は気持ちよく登れたが、鑓ヶ先山を登るころには暑くなりかなり疲れた。
6 6~8 至仏山 延期
6  6 御池岳 國井、他1名 曇りのち晴れ 13.1㎞ 上がり1,255m下り1,246m
御池橋6:00→鈴ヶ岳8:10→茶野9:35→鈴ヶ岳11:30→12:09御池岳12:50→15:25御池橋
 本日のミッション ① 御池橋から鈴ヶ岳の破線ルートを登る。 ② 絶滅危惧Ⅱ類の金蘭を見つける。 ③ 山芍薬を見つける。 ④ エビネを見つける。ミッションクリアしました。
 御池川を渡渉する時大きな石を投げ入れ渡る。破線ルートですが、ピンクリボン多々有りました。鈴ヶ岳直下は、上に向い登る。
 急登で良く滑り、思い思いのルートで登ったので、石を落としたが当たらず良かった。鈴ヶ岳から茶野は、山芍薬の群生地、藤のいい匂い、エビネ、金襴とお花いっぱい。鈴鹿の未踏地の魅力を知る事が出来ました。
 下山後、靴とゲーターの間に山ビルが一匹被害はなくホットしました。
6  6 岩籠山 大野、川瀬、松本、 駄口登山口7:42→8:07奥野山8:18→10:15岩籠山10:48→11:09夕暮山11:27→11:49岩籠山11:55→14:10駄口登山口
 敦賀三山の一つである岩籠山ですが、今回は尾根コースである駄口登山口から登りました。この山の特徴としてはブナ林の素晴らしさと奇岩の有るインディアン平原の雄大さを味わいながらの琵琶湖から敦賀湾、そしてぐるっと見渡せる周りの山々、正に触れ込みどうりの体感に感動しました。
 地元からも割と近く短時間で登れる良き山です。今度は沢コースの市橋から登りたいと思いました。
6  6 鈴ヶ岳 桑原、甲斐、笠原、後藤、 岩倉6:00→8:05大君ヶ畑登山口8:25→11:00茶野11:45→12:55鈴ヶ岳13:05→15:35大君ヶ畑登山口16:00→18:00岩倉
 登山口に着くと先客の方が支度をしておられました。スギ林の中は山ヒルがおり取りながら取りながら脱出。鉄塔に着いて点検、一本木付近に金襴が咲いていた、エビネもありました。
 登るにつれ山芍薬は多くなり、群落もあり咲いているがまだまだ固いつぼみも多く長いこと楽しめると思います。広範囲にたくさんの山芍薬は見たことのない多さにびっくりです。
 帰りは地面が乾いていたせいかヒルはあまりいませんでした。山芍薬を見るにはヒルの難所を通らないといけないのが残念ですね。
 朝は少し雨がぱらついていましたがすぐに晴れになり爽やかな一日となりました。皆さんお疲れさまでした。
6  6 金剛堂山 加幸、渡邉、藤浪、湯浅、 小牧5:00→五箇山IC→8:25栃谷登山口8:45→10:28片折岳10:37→11:52前金剛(1638m)12:09→12:25中金剛(1650m)12:33→12:47奥金剛(1616m)13:03→14:09前金剛14:21→15:09片折岳15:14→16:12登山口→19:50小牧
参加者:加藤幸 渡邉 藤波 湯浅
合計時間7時間27分(内休憩1時間43分)距離12k 累積標高1251m
 梅雨入り前の北陸は富山県の秀峰、二百名山でもある金剛堂山を栃谷登山口からピストンです。駐車場は割と広く、トイレ完備、冷たい水も引いてあり大変助かりました。
 ちょうど1週間前に山開きがあり、登山道も整備されており、個人的には急登も比較的少なく歩き易い印象でした。白木峰と人形山に挟まれたこの山は、富山湾まで見渡せ山頂からは360度の展望が素晴らしく、ある記述には高山植物の宝庫とあり、Fさん曰くこのあたりの山々は花々が魅力との事。
 今回、出会った花々:ハナニガナ(黄)、イワナシ(ピンク)、カジイチゴ(白)、ニガイチゴ(白)、ツルキンバイ(黄)、ツマトリソウ(白/ピンク)、ツバメオモト(白)タムシバ(白)、イワイチョウ(白)、ミツバオウレン(白)、ムラサキヤシオツツジ(ピンク)、イワカガミ(ピンク)、アカモノ(白)、ナナカマド(白)、ユキザサ(白)など。
 大きな立派な山名盤(椅子替わり)がある前金剛、最高峰の中金剛(金剛堂山)、奥金剛と小刻みにアップダウンを繰り返す。奥金剛は分水嶺との事ですが、静かでここまで来ると白山もより近くに見えました。
 また北ア稜線、うっすらと槍も見え、また白雲に浮かぶ御岳も目を引く存在感です。山頂近くで昼食としたが気温30℃を指すも、暑い中でも割とカラッとして青空の下、草原漫歩が実に気持ちがいい。池塘ではあふれんばかりのちっちゃいオタマジャクシを見た。
 周回コースも考えましたが林道が長く時間も掛かる為、今回はピストンで花々を2度楽しめた気分でした。往復約430キロ、素晴らしい眺望と高山植物の数々に出会え、想いを共有できました事、参加者の方々に心より感謝致します。有難うございました。
6  5 御在所岳 佐々、寺西、他1名 6:00御在所岳裏道国道入口→6:33藤内小屋06:45→7:11藤内壁出合→7:48藤内壁 一の壁→10:08富士見岩→10:15見晴台→11:14富士見岩→12:15キレット→12:20地蔵岩→12:35おばれ石→13:13中道登山口
 なかなか天気に恵まれなく…「困った時の御在所岳」となりました。どうせならまだ行ったことがない「後尾根」と「冨士見尾根」を登りに行きます。6時前でも裏道登山口の駐車場はいっぱい…トンネルの向こうの駐車所に停めます。北谷小屋には大きなテントが張ってあったので、早朝から大勢のクライマーが入っている予感…。
 一の壁には2グループが壁登りをしていらっしゃいました。前尾根はかなりの人…これは順番待ちが大変でしょう。中尾根には若者3人が取り付いていました。
 後尾根は…誰もいなく…リーダーならフリーで登れるところを、私はロープを出してもらい久しぶりに岩登りをします。緊張するほどの岩場ではないのですが…岩が前日の雨でぬれてて、滑るのです…1度落ちました…。
 最後の藪漕ぎを回避して中道登山道に合流…ちょっと戻って8合目から冨士見尾根を登ります。フリーで登る男性に先をゆずり、ココもロープを出してもらいました。帰りに冨士見尾根を登っているグループをたくさん見ましたし…最近ココは人気のようです。
 山頂レストランに行く代わりに…山頂公園で「カレーうどん」を作って食べます。生めん、生野菜、水…ロープ以外に担いでくれたリーダーに感謝です…おいしかった。
 あとは中道から降りました。中道を多くの登山者が登ってくるので…すれ違いが大変。まだ早かったので…RW駅のモンベルショップをのぞき(御在所限定品があります)、ソフトクリームを食べて帰りました。
 RW駅の駐車場は有料なので…モンベルショップに行くには蒼滝の無料駐車場に止めるといいです…登山帰りににはちょっとツライ歩きですが…。雨あがりで…遠くまでクリアに見渡せた御在所でした。
6 4~5 西穂高岳 中止
6  2 古城山 暮石、 駐車場8:16→9:13古城山9:29→10:20駐車場
 ひんやり薄曇りの天気、雨もなさそう。東海北陸道を郡上へ向かう途中、美濃ICを過ぎると目の前に迫る丸みを帯びとんがった山の古城山へ近場の足慣らし.、ヒノキ林に囲まれ、ところどころ階段が整備された登山道である。
 山頂からは遠く南に可児や美濃加茂の街が望める。南西に長良川越えに百々ヶ峰、西隣に誕生山・天王山。2時間の山行でした。  
6  2 鈴ヶ岳 粥川、藤浪、湯浅、 岩倉体育館6:00→8:30大君が畑登山口8:45→10:40茶野11:05→12:00鈴ヶ岳頂上12:40→13:35茶野→14:30大君が畑登山口14:45→17:00岩倉体育館
 初めての登山コースのため少し心配したが、ヤマップのお蔭で駐車場所、登山口とも難なく発見できスムーズに出発出来た。杉林の尾根を1時間半ほど登り稜線に出るとお目当ての山芍薬が迎えてくれた。茶野付近には固い蕾もあるものの、芍薬の群落のため白く清楚で可愛い開きかけた多くの蕾を見ることが出来て良かった。
 今回、山芍薬の山行を計画して分かったことは、5月の初旬と6月の初旬に咲くものと二種類あること。6月初旬に咲く山芍薬は、学納堂山に咲く紅芍薬の一種であることを知った。
 下山途中にはアサギマダラが逃げることなく私たちの近くを、進行方向に併せてユラユラと飛び回り見送ってくれたのが心に残った山行でした。同行して下さった方々ありがとうございました。
5  30 百々ヶ峰 松本、大野、 ふれあいの森7:30→8:15白山展望台→9:06松尾池→10:02百々ケ峰山頂10:40→10:59西峰頂上→反射板→12:20ふれあいの森
 良く整備された道と案内図。登山口もいくつかあり、いろんなコースを楽しめる為、トレラン、シニア、ファミリーがたくさんいて活気のある山です。松尾池からの岩場コースが一番楽しかったです。
 その松尾池にぼろいブルーシート剝き出しの茅ぶきの建物があり、何とも言えない寂しさを感じました。何とか守ってほしいと願うばかりです。
5  30 傘山(からかさやま) 村林、角當、他1名 小牧6:30→御嶽口P8:45→9:00御嶽神社→11:35傘山12:30→15:00御嶽口P
 梅雨の晴れ間絶好の登山日和。上伊那のスーパービュースポットと評判のこの山。山頂からの眺望はその名の通りの大展望。正面に南アルプス、背面に中央アルプスと二つのアルプスが同時に見える。
 同じ日にNさん達が登った霧訪山は三つのアルプスの大展望(一つ負けた・・・)。山頂でまったりした後、下山 大満足のいく山行であった。
総括 2コースある中で健脚者向きコースを選択
コースタイム往復5時間、ゆっくり登った割にはコースタイム内に収まった。山頂まで後30分の案内板があったがとんでもない急登。山頂に到着した時にはもうヘロヘロ。
 好天に恵まれた日曜日爽やかな風、新緑、山頂からの大展望と言う事ナシ。その割には出会ったのは登山道で3人、山頂で3人計6人。何とも寂しい限り、コロナのせいだろうか?・・・
5  30 弥山
八経ヶ岳
明星ヶ岳
川瀬、他1名 弥山登山口8:00→弁天の森9:30→弥山11:00→八経ヶ岳→明星ケ岳11:45→15:00弥山登山口
 登山道は さすが百名山 整備されてる。登り安い、続く続く ブナの原生林とシロヤシオが綺麗。霧に包まれた大峰山脈は幻想的な雰囲気があり悪くないと思った。
 途中 保護柵がありその一帯は 手付かずの自然が残されていて これもいいなあ と思った。八経ヶ岳 明星ケ岳付近は 立ち枯れ現象が進んで、縞枯山みたいに不思議な感じ。
 行きは 行者環トンネル東口から入ったが 帰りは西口から トンネルを通らずそのまま国道へ。然し林道が狭くすれ違いはヒヤヒヤこれが結構長くあって 登山以上にくたびれる 、、、、今 、、、、車中にて、。  
5  30 姥ヶ岳 伊藤、笠原、狩野、前川、牧野、野村、粥川、 平家平9:35→12:20山頂13:20→大トチノキ→平家平P15:50
 平家平Pはすでに満車。林道沿いにもあふれんばかりの車、何とかわずかなスペースに2台が離れて駐車。30分以上もかかってしまった。
 平家橋Pから徒歩で上がってきたハイカーが言うには、1週間前に福井放送で姥ケ岳のブナ林が紹介されたらしい。この人出はそれかー。
 ブナの広場は心地よく奥の方から聞える竹笛の音色がベストマッチ。広場から上はとても静か。ほぼ全山ブナの森は期待どうり、グリーンシャワーを惜しみなく皆々にそそいでくれる。「ホーツ」「気持ちいい」「元気もらった」各々の感じ方。
 スケルトンサンカヨウはなかったが、大トチノキからの林道沿いに旬のサンカヨウ群生が多くみられた。水芭蕉は葉もまだ小さくこれからといった感じ。頂上近くにカタクリ、アカヤシオの花を観る。水の豊かなブナ林は秋もまた違う衣装をまとい来る人を楽しませてくれる事でしょう。
5  30 霧訪山
大芝山
中弘、加幸、中博、長谷、藤浪、湯浅、渡邉、桑原、 小牧6:00→8:30山ノ神P8:45→9:00登山口→10:05ブナの分岐→10:15霧訪山11:05→11:55大芝山→13:20山ノ神P→18:00小牧
 予定より早く8時半に山ノ神自然園駐車場に、15台位停められそう、既に7〜8台来ていました。歩き始めてたまらずの池を過ぎると、登山口手前に登山者用の駐車場があり数台停められる。
 新緑の中、歩き易く気持ちの良い道です。心地良い風もあり途中ヤマツツジが丁度見頃です。そのまま山頂まで小野からの登山者もあり結構な賑わい、天気に恵まれ低山の割には噂どうりの大パノラマ、穂高から常念、白馬、目の前には鉢伏、霧ヶ峰、八ヶ岳から南アルプスまで、なんと、夢叶う霧訪の鐘があり誰か鳴らしたかな?。
 眺めも良いのでお昼ご飯に、下山は大芝山を廻って行きます。大芝山は視界は良くありません、ヤマツツジの他にレンゲツツジも咲いています。1時過ぎには駐車場に着き時間が早いので、伊那街道の小野宿、小野家住宅へ。生憎の休館日、小野神社、分水嶺に寄って帰りました。
 今回、天気にも恵まれ参加して頂いた皆さんありがとうございました。
5  29 越知山
六所山
中止
5  26 姥ヶ岳
能郷白山
國井、他1名 姥ヶ岳 晴れ 登山口5:00→山頂8:14→登山口10:42
 一年半前の秋に姥が岳に来た時、梅雨時にサンカヨウが見られると知り、行って来ました。ブナの新緑が眩しい。前日に、にわか雨が降り登山道は滑りました。
 サンカヨウの群生地は広かったですが、花は終盤気味。朝露とにわか雨で透き通った花を探し激写出来ました。屋根付きの祠の近くの巨大トチノキからパワーを貰いました。
 出会った花。サンカヨウ、エンレンソウ,オオカメノキ、シデコブシ、カタクリ、二リンソウ、コバイケイソウ。
 能郷白山 登山口12:12→コロンブスピーク13:19→山頂14:04→登山口16:00
 最初から急登。6年前より荒れているような感じでしたが、地元の方が整備されてトラロープや道標が増えてました。登りでは、トラロープ使いませんでしたが、下りでは、助かりました。ほんの少しでしたが、雪も残ってました。白山もさっき居た姥が岳も見えました。今日は2座目なので温見峠からでしたが、次回は集落からのロングコースに挑戦したいです。能郷白山にもサンカヨウありました。
 帰りは酷道(国道157号)をゆっくり走りました。
5  25 みのかも健康の森 暮石、 自宅7:00→8:05駐車場8:10→9:08富士山9:28→10:32高木山10:49→10:57駐車場11:05→12:00自宅
 コロナ禍、気力体力まで薄れそうで、また、夏山に備えて暑さに体を慣らして行こうと近場に出かける。富士山357.1m高木山344mと低山2座、公共の公園にあるということで登山道は整備されている。富士山は山頂部が均整がとれた三角錐で名前の由来が理解できる。高木山山頂からの展望は良く可児・美濃加茂の街並みが見えていた。  
5  23 焼岳 加幸、川瀬、野村、 一宮某所5:50→8:40新中の湯登山口9:00→12:26焼岳南峰12:46→分岐13:15→15:43新中の湯登山口16:00→19:30一宮
 距離6.7K 標高差918m 先週5/16には昭和38年以来の早い梅雨入り宣言がなされるも梅雨の晴れ間を狙っての山行を楽しもうとYさんのリクエストに賛同、残雪の焼岳へGO!。7~8台先客がいる中、難なく駐車。
 事前に山腹から山頂直下までの雪の斜面では前爪アイゼン、滑落防止のためのピッケルが必需品との情報で装備を各自チェック。スタート時、風が肌寒く合羽を羽織るも、急登に入りしばらくで衣服調整を各自実施。
 昼頃からの晴予報を期待してガス沸く山頂を目指す。下ってくる人の中には、チェーンスパイクでも危険と判断して途中下山する者たちも。斜度がます雪渓入口で12本爪アイゼン装着、ピッケルも使い団体さんG(雪山初心者も多そうで途中下山されたようです)を追い抜く。
 YAMAP地図で軌跡みると、どうやら少しずれてるような。ほぼ稜線ですが、視界が悪いため多少不安になるも、山頂を目指す人が見える方向へ笹薮も超え合流。北東眼下には北峰への雪渓直登ルートを行く人たちがみえる。
 結果的に稜線の先の積雪期しか登れない焼岳最高点南峰頂上2455m(北峰は2444m)に到着。ガスで眺望も残念で強風の為、足早に下山開始。岩場を降り今回は北峰山頂は目指さず北峰直登ルート(正規夏道)を通り、途中から来た道と合流、登山口に無事到着。
 下山開始直後から青空も出てきて、嬉しいやら悔しいやら。梓川を挟んで対等する霞沢岳の眺望がとにかく実に素晴らしい。目の前に十石山、遠方には中央アが見える。
 体調不良にて〇〇さん途中で下山。その後回復され、登山再開し途中の雪原でまったりされ、他2名下山途中に合流、ほっとしました。
 梅雨の合間の雪山山行、なかなかのハードさ、実に面白く心より楽しんだ山行となりました。参加者の方々に心より感謝致します。有難う御座いました。
 今回ワークマンにて¥2,900で購入したストレッチ2WAY長ズボン(半ズボン可)を検証。全く問題なく履き心地よく良好な印象。難点は細身の為、靴内異物混入防止にゲーター使用がベスト。耐久性、炎天下使用については今後検証。
5  23 霊仙山 中弘、中博、牧野、湯浅、 稲沢6:30→8:20今畑登山口8:45→9:39笹峠→10:37近江展望台→11:35霊仙山最高点→11:45霊仙山11:57→12:14経塚山→12:22避難小屋12:55→13:15お虎ヶ池→14:10汗フキ峠→14:50今畑登山口
 天気予報では晴れだった。登山口は多くの車でびっしりでしたが、運良く登山口地点で停める事が出来ました。
 朝からガスっていて視界なしですがスタート地点でクリンソウの群落に出会います。樹林帯の中は気持ちよく、笹峠を過ぎたあたりからエビネの群生に会いビックリ、撮影です。足元は秋に咲いてくれるだろうトリカブトがありました。
 カレンフェルトの急登でも雲がとれず残念、展望台でも何も見えずそのまま進みます。家族連れの子供たちは元気に登って行きます。山頂でも視界悪く、これ以上ガスれば道を迷いそうでした。
 風も強いのでお昼は避難小屋で食べようと向っている途中から晴れ間が見え始め、琵琶湖が見えてきました。午後からは青空。霊仙山の魅力を満喫しながら下山しました。
また、晴天の時に行ってみたい山ですね。
 同行してくださった皆様ありがとうございました。
5  23 網掛山 桑原、藤波、甲斐、笠原、狩野、角當、村林、  歩き始めると地元の方がクマが出るから気を付けるようにと言われました。入口には頑丈なゲートがあり古代東山道を行く。峠には蛇留杉の碑と大きな切り株があり、見晴らし台もあります。一面新緑の中グラデイションが綺麗。
 こぼれ日の中を、全身で受け止めてゆったりと歩く。山頂には古代文字でアミカケヤマと記され、いわれ書きもありました。付近には銀ランが咲いておりラッキー。
 東峰に行く途中にレンゲツツジが咲いており、スポットライトを浴びてまっこと綺麗。東峯には展望所があり北東方面が一望、南アルプスは雲がかかっていて残念でした。ゆったりとランチタイム、ここから先は急な下り、おりきったところに頑丈なゲートがありそして神社に着く。
 時間があったので一時間ほどで登れる日の入山に登りました。今日は天気も良く心身ともにリフレッシュした一日でした。皆さんお疲れさま有り難うございました。東峰で「いいじま」と書いたTシャツを着ておられる方が見えて、いろいろお話をして帰り際に飯島町シンボルの傘山とシャクナゲの絵のかわいい缶バッチを全員いただきました。
5  23 御嶽山 佐々、寺西、大野、 4:00一宮集合→御嶽小坂登山口6:58→7:07登山道・原生林遊歩道分岐→7:46小坂口七合目→9:03のぞき岩→9:33小坂口八合目・お助け水→10:52飛騨頂上→10:59五の池小屋11:48→12:36小坂口八合目・お助け水→13:08のぞき岩→13:34湯ノ花峠→13:58小坂口七合目→14:32登山道・原生林遊歩道分岐→14:39御嶽小坂登山口→18:00一宮解散
 高気圧におおわれる日曜日…を信じて御嶽山に行きました。登山口からどんよりとした曇り…どこへ行った高気圧?
 2300超えたあたりから残雪…アイゼンをつけるほどではありませんが、トラバースは慎重に…。森林限界あたりから真っ白で強風…本日の最高地点2800㍍の飛騨頂上に到着です。
 着いて初めてわかったのですが…五ノ池小屋が営業していました。いつもの年より、かなり早い…びっくり。小屋の人が「中で休んでください」と言われるので…ストーブで暖かい小屋の中で、チャイとケーキ(シフォンケーキとチョコケーキが選べます)を頂きました。
 もはや…「五ノ池小屋にお茶をしに来た」山行となりました…ほんとにおしゃれできれいな小屋です。テラスの形態が少し変わっていました。
 摩利支天か継子岳に行くつもりでしたが…1時間弱待っても変わらないので…降ります。下山途中で振り返ると青空が出てきて山頂が見える…登山あるあるですね。
 行き場所に困った時の御嶽…です。
いつ来てもおもしろいので大好きです…また行きましょう。
5  23 経ヶ岳 粥川、 権兵衛峠登山口8:05→8:45アンテナピーク→9:25北沢山→9:50コイノコ→11:00経ヶ岳11:15→12:35北沢山12:55→14:00権兵衛峠登山口
 権兵衛峠登山口駐車場には、20数台の車が有り既に満車状態。登山道の笹刈り作業をして下さる人がいて「お気をつけて」の答礼が嬉しい。登山口近くは緑が濃いが、上に登ると芽吹き始めた樹木やオオカメノキやカタバミの花、中にいは山桜の花も残っており去り行く春の面影もある。
 登山道は頂上まで5.2kmの距離で、笹藪の中に唐松林の傾斜地という環境であるものの、登山道の笹は刈り込まれ良く整備されている。これまでは仲仙寺方面からの登山者が多かった様だが、権兵衛峠からの方が相当に短縮されるため、こちらを利用する人が多くなったと思われる。
 最近の報告では、この山は「虫が多い」との事であったが風が強く冷えていたため、下山時の駐車場を除きその心配は無く山行を楽しむことができた。  
5  23 湧谷山 栗木、 岩倉5:18→6:50遊ランドスキー場跡7:06→9:50丁子山9:58→10:23湧谷山10:33→10:47丁子山→11:53遊ランドスキー場跡12:23→15:15岩倉
 久しぶりに天候が回復する予報なので近場のラリーの山を稼ぐつもりで早朝に出発。しかし、揖斐川を北上するにつれ、上流方面の雲行きが怪しい雰囲気。谷沿いの道に入ると霧雨が降り出し、目的地に着くころにはワイパーなしでは走れないほど。スパッツをつけてヒル対策は万全にしたが、雨具を着ようか迷ったが林に入ってしまえば平気と無しで出発。標高800mぐらいまでは体に触れそうな枝はすべて切り落としながら前進。しかし、笹が現れ始めると手に負えなくなり断念。すると雨露で衣服がどんどん濡れてくる。丁子山を過ぎると笹が濃くなり全身ずぶぬれ状態。早く雨具を着るべきだったと悔やむ。山頂直下の急斜面は藪漕ぎ状態となり、スペルは転ぶわズブヌレになるわで大変。山頂で雨具をつけ、笹藪も気にせず一気に下山。11時頃から日が差し始め、天候は回復。下山中にすれ違った人に「枝祓い、ありがとうございます」と感謝された。下山した時にはすっかり天候は回復していたが、新しい山にチャレンジする気がうせ、そのまま帰路に着いた。
5 22~
 23
京ヶ倉
鍬ノ峰
中止
5  22 多度山  松本、大野、 多度峡駐車場7:55→9:34鉄塔30番→10:02美濃松山→10:27パラグライダー発射台→10:39石津御嶽社務所→12:10多度山12:50→中道→13:55駐車場
 梅雨の晴れ間の登山。初めての多度山、きれいに整備されていて、ファミリーが気軽にハイキングを楽しめる所でした。
 鉄塔からは鈴鹿山脈が一望。多度山頂からの眺望も良く、たくさんの人がいました。
 中道の下山途中で、女性2人に追いつきました→「30分で山頂に着くと、聞いたのに90分登っても着かなくて、不安になり下山しています。」という話しでした。私も他人事ではありません。迷いそうな分岐がいくつかありました。事前準備と地図は絶対です!リーダー、いつも完璧なリードをありがとうございます。 
5  19 南木曾岳 伊藤、 登山口10:00→南木曾岳→15:00登山口
南木曽岳、全行程、雨
5  18 小津
権現山
栗木、 岩倉8:15→9:50林道350m地点9:58→登山口10:08→11:38高屋山11:45→12:48小津権現山13:02→13:44高屋山→14:22登山口→14:28林道14:40→16:10岩倉
 朝起きるとビックリするほどの青空。午後は雨が降り出す予報なので1山だけでもと出かけることに。小津権現の小津ルートは始めて登るルート。駐車場手前で林道が崩落しているため工事中で通行止め。標高350m地点に車を路駐して歩く。林道周辺はタニウツギが満開。本来の駐車場は10台ほど停められる舗装された立派な駐車場。登山道に入って驚いたことは、下草が全くなく、ブナやミズナラの美しい林が続いていること。新緑が美しく、なだらかで歩きやすい。下草のない道は山頂まで続いていて感動もの。赤玉土を敷き詰めたような土が続き、初心者におすすめのコースだ。藤波コースとは全く違う雰囲気で、こんなコースもあるんだと驚いてしまった。山頂手前の稜線はシロヤシオが満開。山頂からの展望は雲がわき、遠くまでは望めなかったが、涼しくて気持ちよく登ることができた。2時半ごろ下山したが、下山後30分もしないうちに雨が降り始めたのでタイミング的にもラッキーであった。
5  17 六所山
焙烙山
中止
5  16 網掛山 中止
5  16 銚子ヶ峰 中止
5  16 霊仙山 中止
5  16 大白木山 中止
5  15 からたきの峰 中止
5  14 金糞岳
蕎麦粒山
栗木、 岩倉5:30→7:03鳥越林道7:17→8:16金糞岳8:22→9:01鳥越林道9:12→9:40登山口9:45→13:45蕎麦粒山13:55→16:19登山口16:33→18:30岩倉
 今日は快晴の天気になると予想して出かけたが、金糞岳には雲がかかり、霧雨が降ってくる始末。しかし、山頂に到着する頃には日も差し、周りの山々をきれいに見渡すことができた。登山道は良く踏まれたきれいな道で、大変歩きやすかった。
 2番目に向かった山は蕎麦粒山。2つの山とも標高が1300メートル前後でよく似ている。しかし、金糞岳の登山口は1000m程なのに対し、蕎麦粒山の登山口は350mほど。金糞岳は曇っていたこともあり登りやすかったが、蕎麦粒山は暑くて暑くて大変だつた。おまけに、標高1000メートルの稜線分岐から先は笹の激藪状態。標高差のない尾根道であったが、リタイアしようかと後悔したが、ここまで登ってリタイアするのも悔しかったので、藪漕ぎを頑張りとおして登頂。ヘトヘトに疲れ、足がつりそうになった。下山は意外と早く下ることができて良かった。
5 12~
 20
阿蘇山
中止
5 12~
 13
アサヨ峰 川瀬、他2名 12日 雲 時々雨のち晴 長衛小屋テント場6:30分→北沢峠 6:40→栗沢山9:05→アサヨ峰10:38→栗沢山12:15→仙水峠 13:55→仙水小屋14:48→長園小屋テント場15:35
13日 テント場9:30→北沢峠9:40→大平小屋11:50→歌宿13:40→バス出発15:15
 1日目 南アルプス林道が歌宿 止まり。2時間ほど歩いて長衛小屋まで小雨が降る中、テント張るの慣れてない私てこづる。朝の回復を待っても降ったり止んだり、合羽を着て出発。スパイクとストックで爪アイゼン ピッケルは置いて行くのがそもそもの間違い。
 登山口入り口でもう雪が残ってる 確かに下から見上げる 千丈ケ岳は残雪で真っ白だ‼。2300m地点で我慢できずスパイク着ける。森林限界超えると天気悪いの。ガスで真っ白 霧雨 風 時々吹き寒い。皆 元気なさそう、栗沢山 近くなると岩稜出てきて視界も悪く登山道も迷う私。
  メンバーとはなれ歩きやすそうな道へ え~え この道ヤブヤブ。石楠花 ハイマツ がんとはえてて通りにくい。顔にハイマツのパンチを喰らう。メンバーと合流してホッとしても汗と風で体冷え 手冷たい。防寒テムレス大丈夫じゃなかった。
 もう少しでアサヨ峰❗️ 前も景色もガスで見えへん面白ない。急斜面の雪壁みたいな出てきてピッケル置いてきたしストックなんかアカンわあ~。
 でも ここの下り‼️ CL ロープ出してくれた。 さすが用意が 良い‼️ 感謝。アサヨ峰の三角点にタッチし早々に下山 ピストンにせず周回に しようと 相談。またまた これも間違い‼。栗沢山から仙水峠へのルートは急な上 雪がある。 踏み抜きと尻シェ-ドでさんざん。
 でも 仙水峠に着くと太陽が差し始め暖かくて嬉しい 雲も切れ甲斐駒ヶ岳 摩利支天がド-ンと見え 凄い。バテ気味の足どりで仙水小屋へ この登山道 崩落箇所4ツ倒木ありありで ほったらかし‼ 予定時間オ-バ-でヘロヘロにて長衛小屋テント場へ着く、
 2日目 天気 体調考え合わせメインの千丈ケ岳は断念する 千丈の登山口3ケ所確かめて。バスの時間 間違えて歌宿て2時間程 待つ。バスは目の前に停車してても 運転手さんは居眠りしてる我々も待合室で休憩 眠くなる。
 鋸岳岳のゴジラのシルエットやら鹿窓やら穴あく程眺めた。南アルプスの大きな山塊の中 鳥と鹿の鳴き声だけ 聞こえる 静かだ。
 ようやく バス出発、運転手さん2箇所で途中下車して 写真撮影させてくれた、感激。なかなか見れないカンアオイ ホテイラン 秩父白金草 1年に1度しか咲かない2~3本の美しい花に勇気を もらった 山行でした。
5 8~9 乗鞍自然観察会  
中止
5  9 南木曾岳 栗本、伊藤、片田、宇都、湯浅、松本、中弘、中博、 小牧市役所7:00→南木曽岳登山口8:45→南木曽岳避難小屋11:00→南木曽登山口14:00→17:00岩倉
  登山口に着くと駐車場は満車です。新緑の中、清々しい気持ちで登る。金明水を過ぎると木の階段の急登です。でもバイカオウレン、ショウジョウバカマ、タムシバ、アカヤシオ、イワウチワ、の可愛らしい花が癒やしてくれます。花やコウヤマキの木の葉っぱの特徴なども、Yさんが教えてくれました。
 頂上に着いてから展望の良い広場へ着くと、雲行きが怪しくなり、避難小屋へ着くと横なぐりの大雨です。小屋が有ってよかった!。小屋で昼食しながら、偶然に今日が誕生日のUさん、ささやかに歌とケーキで祝いました。
 下山は急傾斜の下山道と雨で濡れた滑りやすい木の階段をコケないように下りました。雨が降ってきたので、残念ながら眺望は望めなかったですが、大江戸温泉で汗を流して帰路に着きました。参加頂いたメンバーに有り難うございました。
5  8 霊仙山 粥川、他17名 榑ヶ畑駐車地点9:50→10:10榑ヶ畑登山口→10:45汗フキ峠→大洞谷遡行→12:10八合目お虎が池→12:50五合目見晴台13:10→13:45汗フキ峠→14:30榑ヶ畑登山口→14:50榑ヶ畑駐車地点
 榑ヶ畑登山口まで車を乗り入れることが出来なく、約2km手前に車を止め林道を歩く。周りの樹木も少し前までは芽吹きの黄緑であったが、今ではモクモクと緑が濃くなり、大木に巻き付いた紫の藤の花が彩を添えてくれている。
 三合目当たりから登山道を外れ大洞谷方面のヤマシャクヤクの群落へリーダーの案内を受け、大変数多くのお花を楽しむことが出来た。その後、私とK氏とが諸事情により遅れたことから、他のメンバーが五合目当たりからヤマシャクヤクの花を見るため登山道を外れたことに気付かなく、お虎が池近くまで先へ進んでしまった。
 その後、携帯が通じて五合目まで戻ったもののリーダーにご心配をお掛けしたことに反省とお詫びを申し上げます。
 昼食後、我々が見えなかった五合目近くのヤマシャクヤクの群落へ案内してもらい、先に見た群落より素晴らしく綺麗であった。時間の関係で霊仙山のピークは踏めなかったが、目的のヤマシャクヤクのお花を愛でることが出来て、心配した山ヒルもいなく大変楽しく満足な山行でした。
5  8 京丸山 藤浪、甲斐、笠原、狩野、角當、桑原、 小牧5:00→ゲート8:00→山の神9:45→展望台10:30→1305m地点11:37→京丸山山頂12:35→13:00少し下がった所で昼食13:30→展望台14:37→藤原家1600→ゲート17:45→小牧2045
 計画より現地までの時間が1時間ほど短かったので、行程の長い今日の山に対してありがたかった。順路は相談して、先に急登の山の神まで登り、下りに緩い坂となる藤原家へ向かうコースにした。
 途中の展望台から見える岩岳山のアカヤシオを楽しみにしていたが、残念ながら誰の目にも見えなかった。すでに終わってしまったようだ。しかし、急登の1305m地点を過ぎると山頂までの尾根に、なんとシロヤシオがたくさん咲いている! 満開のミツバツツジをバックに可憐な花を咲かせていて見応えがあった。
 山頂の2021.5.3に立てられたばかりの真新しい山名板の前で、他の登山者にお願いして全員の記念写真を撮影。山頂は風が通るので、少し下がった所でゆったりお昼。
 伝説の藤原家に立ち寄り、長い歴史に感慨にふけるが、その後の林道の長いこと・・・。ヒルに数匹、ダニに1匹に出合う。でも、かわいいリスにも遭遇し、癒される。
 私たちがゲートに到着した時、すでに4台駐車されていた。そのうちの1台は車の向きを転換する場所に停まっていて、向きを変えるのに非常に苦労した。こういう場所では、お互いに相手のことを考えた駐車をしたいものです。
5 6~7 岩岳山
中止
5  5 御在所岳 中止
5  4 牛草山 藤浪、甲斐、角當、笠原、桑原、他1名 岩倉6:00→鍛冶屋トンネル登山口9:10→東尾根分岐9:38→山頂11:30→12:10見晴台12:50→温坊13:25→寺前堂15:00→岩倉18:30
 初めは雑木林の中を清流沿いに時々渡渉しながら歩く。山頂までゆるやかな傾斜で歩きやすい。山頂手前の急登を登れば五ケ所湾の見える山頂。
 一息ついて寺前堂へ縦走コースへ進む。温坊へ向かう途中でシャクナゲの木を2本見つける。かわいいピンクの花が咲いている。やがて植林の中の長い林道に入り、今日の登山は終了。
 標高は低いが、あちこちに分岐があり、登山ルートの多い山。案内板と赤布がたくさんあるので、自分の行きたいコースをきちんと考えないと難しいかも?雑木林の落ち葉が滑りやすく、急な下りは注意が必要。伊勢道、東名阪ともに渋滞なくスムーズに岩倉へ着いた。
5  4 戸倉山 中止
5  3 鳩吹山 前川、村林、  真源寺~北回り お天気良し。御嶽山、真っ白な白山が見え12時に下山しました。途中頑張ってる松本さんに合いました。
5  3 誕生山
天王山
片田、  7:15頃家を出発。8:30頃誕生山登山口駐車場到着。12,3台駐車スペースがあるが、すでに7台ほど停まっていた。
 登山道はよく整備されている。沢のコースと尾根のコースに分かれるが、尾根のコースをとる。新緑の中気持ちよく歩けるが、結構な急登で息が切れる。1時間もかからないうちに頂上到着。南側が開けているが、かすんでいてすっきりした展望は得られない。
 天王山への周回コースもよく整備されているが、結構なアップダウン。1時間15分くらいで天王山到着。10人くらいがいた。御嶽山がうすぼんやりとみえる。
 昼食をとってから大矢田神社に向かう道を下山するが、途中多くのハイカーとすれ違う。完全にハイキングコースだね。
 しかし足場はあまり良くない。あんな運動靴でいいのかね?麓の集落から30分ぐらい歩いて駐車場に戻る。左手に誕生山と天王山を結ぶ稜線を見ながら歩くが、なるほど結構なアップダウンだ。家には14:00頃到着。  
5 3 大札山
大日山
栗木、 岩倉3:50→6:55ウッドハウスおろくぼ7:07→9:10大札山9:40→11:00ウッドハウスおろくぼ11:10→12:10金剛院12:15→12:55大日山13:12→13:40金剛院13:55→15:50三星山登山口20:00→25:25岩倉
 山犬段の避難小屋泊りの1泊2日の予定で出かけたが、大札山手前で林道が通行止め。ゲートから大札山をピストン。1374mの大札山もアカヤシオの名所だが山頂付近の群生地の花はすでに落下。花が残っていたのは1本だけ。馬酔木は見事に満開状態。ミツバツツジはまだつぼみも多く見頃。山頂付近は花が多くやせ尾根で雰囲気が良い。おまけに山頂からの展望も抜群で、雪化粧した富士山や聖岳を始め、深南部の山々が手に取るように一望できた。南には太平洋や駿河湾、伊豆半島の山々まで見える。ここから蕎麦粒山をピストンすることも考えたが林道が開通してから高塚山とセットでチャレンジすることにして下山。次に選んだのが、以前登り残した大日山。33キロ移動して、金剛院というシャクナゲの花か境内一面に植えられているお寺からピストン。三番目に選択したのが三星山。山頂付近まで林道があるものの、通れるかわからない。ダメもとで行ってみることに。
舗装された林道で何のゲートもない。しかし、三星山の登山口手前1キロ地点で崩れた落石を踏んでしまい一瞬でパンク。修理材でゴム液を注入してもダメ。JAFを呼びレッカーを依頼。待つこと3時間。7時半頃JAFが到着。感心したのは装着できるタイヤを持参してくれたこと。現場でタイヤ交換して自力で動けるようになり、一安心。国道362号線まで一緒に移動して問題なかったのでそのまま自宅に帰ることに。タイヤサイズが違うのでさすがに高速は心配。180キロの下道を延々走り、深夜1時半に自宅に帰り着いた。もし、浜松市内までレッカーしてもらっても連休中なので修理してくれる店がなかったら万事休す。気の利いた対応に感謝しかない。2年5ヶ月のラリー中にパンクするのはこれで3回目。携帯が通じたことと、山奥の林道までよくぞJAFが来てくれたことで救われた。
5  3 毛無山 加幸、湯浅、中博、粥川、野村、長谷、 岩倉5:05→9:40駐車場10:10→10:25一合目→10:38二合目→10:45不動の滝見晴し台→10:58三合目→11:16四合目→11:34五合目11:47→12:03六合目→12:21七合目→12:44八合目→13:03富士山展望台→13:13九合目→13:17稜線分岐→13:28毛無山13:57→14:10大見岳14:18→14:33毛無山→16:36登山口→16:43駐車場17:05→18:27つむぎの湯19:05→20:15諏訪湖SA20:45→岩倉23:10 (走行距離615km)
 静岡・山梨をまたぐ県境の毛無山は天子山塊の最高峰。悠然と迫る富士山~駿河湾~伊豆の山並みを遠望する二百名山です。また南ア連峰、八ヶ岳連峰の展望も魅力の山です。
 新東名か迷うも、高速降りてからの混雑を予想して中央道、中部横断道経由を選択、登山口手前で芝桜まつりの為渋滞に遭遇するも想定内(高速道は交通量は少ない印象でした)。有料¥500駐車場は満車状態、ゲート内駐車可能の為、係員に交渉してなんとか了承。
 ほどなく登山口に到着。出だしから急登で、登山道はほぼ登り一辺倒で、十合目まで一合ごとに標識があって有難い。青空に映える雪をまとった富士を背にコンスタントに標高を稼ぐ。
 七合目も過ぎた途中、可憐な花に癒されました。Kさんからエイザンスミレと教えてもらい、グラデーションの紫が綺麗な花で、調べたところ普通に見られる花でしたが、いつも動植物たちには尊さを感じますね。
 やっとの思いで山頂に到着。残念なことに富士山頂は雲に覆われてしまいましたが、途中の南ア、八ヶ岳眺望や青空に映える新緑にアケボノツツジなどが素晴らしく、空気はひんやりするも風がなく穏やかなのが有難く、登りがいのある山行を楽しめました。
 加藤幸のみ稜線をたどり、雨ケ岳方面に途中最高点1964mを通過、大見岳1959mまでピストン後、合流。大見岳までは多少のupdownあるも、毛無山を過ぎてすぐに眺望が開け稜線漫歩を楽しんだ。
 毛無山は可能なら麓でキャンプでもして早朝から登るのが最良ですね。急な計画にも関わらず参加者の方々には心より感謝です。有難う御座いました!アンドお疲れ様でした!加藤幸
5 2~
 4
両神山
雲取山
大野、川瀬、國井、 〇 5月3日。天気晴れ。全行程5.8km
上落合橋登山口6:21→八丁峠7:09→7:56西岳8:36→9:08東岳9:43→10:05両神山山頂11:09→11:36東岳12:13→12:41西岳13:23→八丁峠14:00→登山口14:44
 橋の近くの路肩には6時半なのに7~8台止まっていて少し下がった所に止める。行蔵峠手前から鎖が出てくる。西岳から雪を被った八ヶ岳等見る事が出来た。
 西岳~東岳まで連続の鎖、後からログを見ると西岳30分東岳で30分疲れと緊張の為か休憩を多めに取っていた。山頂に着くと沢山の登山者がみえました。日向大谷からの人が多いのでしょうね。
 昼食は3密を避け山頂より少し下った、日当たりの良い所で食べました。下りの東岳~西岳は余裕も無く写真が撮れなかったし、Kさん、Oさんのスピードに付いていけなく時々待たせてしまった。
 今年初めての100名山感激でした。Oさん、Kさん素敵な山行ありがとうございました。(他の人のヤマップを見ると28の鎖が有ったみたいです)
〇 5月4日 奥秩父山地山行2座目
三峯神社登山口駐車場5:05→霧藻ヶ峰6:35→お清平7:05→前白岩山810→白岩小屋8:32→白岩山9:05→雲取山荘10:35→11:00雲取山頂11:34→12:03雲取山荘12:20→白岩山13:43→霧藻ヶ峰15:15→16:15神社駐車場
 前日の両神山の疲れも有り、足が怠い登り始めでスタート。三峯神社駐車場には既に何台かの車が有り登山者が多いかと予想されたが、後で前日からの車が多そうだと分かりました。
 登山道はさすが百名山、良く整備されていて段々と高度を稼いでアップダウンを繰り返していきます。三峯神社コースは往復19キロメートルとロングトレイルの為ペースを考えて小休憩を多めに取りました。
 標高1000メートルの登山口から1500あたりまでは新緑で、それ以降は新芽の木々を楽しみながら、昨日登った両神山や遠くに雪を頂いた谷川岳方面や、日光白根方面の山々に感激しつつ登りを繰り返すとやがて雲取山荘に到着、最後の急坂を登り終えると雲取山山頂に。
 待望の富士山が霞がちながら見えたので感激でした。大勢の登山者に混じり写真やすぐ近くの避難小屋を見てから山荘に降り休憩し、下山の徒につきました。
 今回、初回でもあり日帰りピストンになりましたが、この山は泊るとさらに味わい深い山になると思いました。地元からは遠いところですが、秩父山塊にハマリたい気持ちになりました。今回、同行者の方々お疲れ様でした。そして ありがとうございました。
5  2~
  3
剣山
石鎚山
栗本、 〇 5月2日 見ノ越7:00→西島神社→刀掛ノ松→剣山→次郎笈→見ノ越11:00
 天気予報は午前中は晴ですが、午後から雨80%なのでカッパを着て登る。頂上は、予報どうり強風で風に煽られながら写真をパチリ。
 はるか遠くには次郎笈までの稜線が見える。寒くなってきたので休憩もそこそこにして登るのですが、緩やかに見えてキツイ。
 次郎笈の頂上からは笹原の稜線が見事に美しかったです。上空に黒い雲が出てきたので急いで下山。西島神社に着くと雪が、、。この時期に雪とは油断出来ない天候でした。
〇 5月3日 山麓下谷駅ロープウェイ7:40→山頂成就駅→弥山山頂→天狗岳→山麓下谷駅15:30
 石鎚神社成就駅から見ると山は雪景色!一瞬!えっ?雪!登り初めると八丁休憩辺りから登山道も雪です。アイゼン持ってないので、引き返そうか迷いましたが、下山ですれ違った方がアイゼン無くとも大丈夫と言われたので、行ける所まで行こう。
 段々と積雪が多くなり下山してきた方が、二ノ鎖までは大丈夫ですが、それ以上はアイゼン無しは無理と、別の人は巻き道なら大丈夫ですよと。どっちやね~と思いながら、行ける所まで、行くことにしました。
 最初の試しの鎖は雪が多くて怖くなりパス。一ノ鎖(33m)一つ位は挑戦しようと登るが普通。ニノ鎖(65m)斜度があって怖そうだけど登ってる人がいるから登れそう、それにしても長いし、雪の塊が上から落ちてきて怖かった。思わず、雪落とさんといてと叫ぶ。
 三ノ鎖(68m)知らないおっちゃんがニノ鎖が登れたら三ノ鎖は楽と言われたので登る。思ったより楽ではなかった。鎖を登りきると弥山山頂です。休憩して天狗岳へ、険しい岩場の頂上で眺望を、思う存分愉しんで巻き道で下山。
 この時期は天候が急変する事もあるので、アイゼンは用意しておいたほうがいいのかなと思いました。
5
(2021年度前期)
 2 桑崎山 中止