令和04年度後期山行報告(2022年11月1日~4月30日)

山 名 参加者・
参加希望者
備             考
4 30 桧塚奥峰 中止
4 29~30 唐松岳 中止
4 29 尾崎山 吉田、後藤、野村、笠原、狩野、甲斐 岩倉6:00→登山口8:40→尾崎山11:20→11:50→登山口14:20→岩倉17:00
 ゲート近くに車を停めゲート入り口より林道に入る。しばらくすると登山口の看板あり、直ぐに急登が始まる。ヒメコマツにブナが食込んでたり雷雨でか大きな穴があいたりタコ足の巨木が目立った。タムシバは目に付くがトクワカソウは既に終わっていた。トクワカソウですが、群生地の看板付近からポツポツ現れた。標高が高くなるにつれ可憐な薄ピンクのトクワカソウ群生が最高でテンション上がる。
 山頂迄急登は続いたがアルプスの大展望(剣、立山、薬師岳、笠ヶ岳、穂高、焼岳、うっすら槍かなぁ。)絶景に魅了。疲れも吹っ飛びます。反射板のある山頂は展望なし。笹藪に囲まれ風除けにはなります。笹藪を5メール位入り三頭三角点発見さすがYさん。タッチ後、ランチタイム。下山は激下り、葉っぱで滑らないようにピストン。
 登山中、天気に恵まれ、お目当てのトクワカソウをはじめ、イワナシ、ショウジョウバカマ、オオカメノキ、バイカオーレン、アカヤシオ、ヤマザクラ、新緑に癒された山行でした。山行後帰宅中、雨がポツポツと。運転手のKさん、参加者の皆様ありがとうございました。
4 29 伊木山 川瀬、諸橋、松本、藤波、中博、野村、村林、大野、鳥谷、國井、林

伊木山6:20→14:20 約8時間弱。
 雨が降るまでの限定と祝日の為、早朝6:00に現地集合にした事で、先客は1組のみ。一番左に2本真ん中に1本ロープを張る事が出来、昼からは北壁に移動、11名全員が3から4回登る事が出来て大満足な岩場練習でした。雨も私達が終わる頃を待っていたかのように、車に乗り込むと同時に降り始めました。
 クライミングは、準備をする人が1番大変です。KさんMさん(男性)ご自分の登りたいコースも練習されずに準備とご指導ありがとうございました。ビレー担当に徹して頂きましたHさんMさん(女性)お疲れ様、ありがとうございました。またクライミングの練習の機会があれば宜しくお願い致します。(國井)

4 29 荒島岳 延期
4 28~29 木曾駒ヶ岳 中止
4 23 釈迦ヶ岳 大野

尾高観音駐車場7:00→7:44尾高山7:57→9:37釈迦ヶ岳最高点9:59→12:35尾高観音駐車場

 尾高山までは良く整備された道で、その後の稜線までの道は軽い岩場の乗り越えや急坂の連続はあるものの目印テープを頼りに頑張るだけです。松尾尾根分岐からの道は県民の森方向を示す道標はあるものの、人があまり入って無い為、踏み跡薄くテープ目印を忠実にたどらないとルートロスします。
 登山道は林道に出て直ぐに県民の森の最奥部に合流します。後は尾高観音目指すだけです。県民の森からの道標は無く気軽に登れるルートではない事を教えているのかなと思いました。まるでエスケープルートではないけどそんな様な道でした。

4 23 仙千代
ヶ峰
長谷、栗木、村林、暮石、佐々、松本、鳥谷

岩倉5:00→8:10水呑峠登山口8:25 →9:15大崩岩→10:00展望岩→11:25山頂12:10→13:00展望岩13:10→13:50大崩岩14:00→14:37登山口14:50→19:00岩倉

 仙千代ヶ峰に何処から登ろうかと思案したところ、栗木先生から工事が終わったとの事で、水呑峠から登ることに。トンネルの横に看板あり。尾根に出るとなだらかな道、有難いと思ったが直ぐに急登だ。先生のゆっくりとの声に楽になった。道すがらミツバツツジに励まされ、一番はシャクナゲで、本当に綺麗に咲いていた。展望岩で山々を眺め先生の説明もあり、花に癒され励まされ何んとか山頂に昼前に到着。ここにも満開のシャクナゲが、皆声が上がっている。
 昼食をとり下山です。下山も先頭で自分のリズムで行くようにとのアドバイス!しかし、大崩岩の登りは辛かった、多めに休みをとり無事に下山する事ができた。このコースはアップダウンが多く、思ったより大変だったけど皆さんの協力で終わることができ、ありがとうございます。また栗木先生には長い距離、車の運転お疲れ様でした。

4 23 御在所岳
国見岳
野村

自宅4:20→5:50中登山口P6:25→国見岳10:00→国見峠10:55→御在所岳11:20→12:40ガン封じ神社13:05→武平峠13:50→中登山口P14:35.→自宅17:00
 天候と石門(国見峠)のアカヤシオ開花情報が、今しかないでしょうと背中を押してくれ山歩き遂行。行く前まで迷いましたが、安全第一無事に下山を常に頭に描いて緊張と期待感の山行でした。 先ずは、駐車場。時間を早めて自宅を四時過ぎに出たのが良かった。ギリギリ停められた。6時には満車でした。

 道中も、迷う事なく念願の石門とアカヤシオ風景を愛でられて、私的には花の山歩きを満喫出来た山行になりました。ただ、武平峠から中登山口までのスカイライン沿いの山道のルートどりが難しかったです。 目印テープとGPSと、目を凝らすと何となく見えてくる踏み跡も頼りにしながら歩きました。私にとっては、この高低差のない一見簡単そうな山道が人も居なくてドキドキしました。渡渉が3回ほどありましたが、水かさが少なく助かりました。こんな道は初めてではリスクが大きいと思うほど、以前とは様子が変わっていました。
 山道が、荒廃で変化していく早さには驚きました。鈴鹿を愛するボランティアの方々の山崩れ防止の杭も新しく、また、道案内道標も新しくなっていて、何だかホッコリしました。 今度は、未だ行ってない武平峠からの雨乞岳に行きたいと思いました。

4 22 藤原岳 加藤、他5名 小牧6:00→7:10登山口P7:36→8:01聖宝寺→10:10藤原山荘→10:25藤原岳10:35→藤原山荘11:25→11:46天狗岩12:12→12:35藤原山荘12:41→14:30大貝戸登山口→14:40登山口P15:00→15:10阿下喜温泉あじさいの里16:30→17:50小牧
3月にヤマップのイベントで知り合った人を中心に計画。天気予報は快晴、てんくらは強風予報でCでしたが、これもまた山でのあるある、行ってみな分からん、との事で現地駐車場(¥300)7:30集合して登山開始。風は想定内、急登、花々、絶景と下山後の温泉も愉しめ、いい春山山行を満喫できました。参加者皆、山では初対面で、多少の不安もありましたが、目的は皆さん同じでしたので、楽しく会話もはずみ、いい交流が持てました。皆さんに感謝です。
 出会った花々:キケマン(草に毒あり)、ハクサンハタザオ?ハコベ、ヒロハコンロンソウ?ミノコバイモ、ニリンソウ、ムラサキケマン、ミミナグサ、ヒトリシズカ、シャガなど。
4 22 長者峰
高嶺
藤波、笠原、桑原、野村、会友1、他2

小牧市役所6:00→道の駅平谷8:00→登山口8:25→10:35長者峰11:10→11:25高嶺12:25→12:50悪沢山13:25→高嶺13:40→長者峰14:00→道の駅15:20→温泉「ひまわりの湯」→16:30発→18:15小牧

 登山道は笹がきれいに刈り取られていて歩きやすい。ウグイスのBGMを聞きながら、満開のミツバツツジが終わるとショウジョウバカマ、カラマツの芽吹きと季節を逆行していく。
 長者峰では、色とりどりのパラグライダーが気持ちよく飛んでいる。眼前に大川入山、東に蛇垰山、南には茶臼山と展望が広がる。高嶺に計画より1時間半も早く着いたので、メンバーの後押しもありN,Y,Fは悪沢山まで足を伸ばす。途中まで林道を歩き、山頂手前300mからヤブに突入。尾根を踏み外さないよう、かすかな踏み後をたどる。ようやく着いた山頂だが三角点はどこ? Nさんが見事発見!その周りだけ切り開かれ、四等三角点と山名が書かれた標柱があった。感無量でしばらく休憩。その後、先に下山したメンバーの後を追う。下山後は道の駅内にある温泉でさっぱりし帰路に着く。
 こうして私の「山旅徹底ガイド」の山行は仲間の祝福もいただいて感動のなかで終わりました。ありがとうございました。

4 22 雨乞岳 延期
4 22 武平峠
登山口
栗木、他  三重県、山岳・スポーツクライミング連盟主催の2023年「春の安全登山と自然保護啓発活動」に参加してきた。愛知岳連からは3名が参加。雲一つない快晴の天候ではあったが風が強く、前日の温かさは何処へ行ったのか、ダウンを着込まないと寒くてたまらない花冷えの気候で、その場で活動する我々にとっては思いのほか厳しい気象条件であった。
 武平峠登山口に5時30分に集合し、6時から9時までの3時間、聞き取りアンケート(在住県、登山届の提出、地図の所持、ヘッドランプ、雨具の所持などを尋ねた)や登山届を提出していない登山者にはその場で記入していただき、安全登山を呼び掛けた。三重県警の警察官、行政の担当者も加わり15名ほどの人数で活動。200名ほどの登山者があったが、皆さん協力的であった。見上げた御在所岳の山頂付近にはピンクのアカヤシオが沢山咲いているのが確認でき、寒ささえなければ絶好の花見山行ができたことだろう。
4 22 蕪山 中弘、中博、湯浅、牧野、栗本、吉田

岩倉6:00→7:45登山口8:00→9:10分岐→10:45蕪山11:35→13:05分岐→13:55登山口→18:30岩倉

 天気は快晴、21世紀の森駐車場には既に数台の車。林道をしばらく進み登山道に入ると現れる株杉、固有種なのか迫力あります。途中眺望はあまり無く花もシロヤシオとミツバツツジがわずか。山頂では予報程風も無く、雪が残る御嶽山、乗鞍岳、白山などを観ながら食事。
 下山は分岐から自然観察道を下りましたが杉林を下っているだけで蕪杉コース往復がお勧めです。ヒルが多いとの事でしたがまだ見る事はありませんでした。帰りに板取川温泉に。山頂で撮った写真を見せ、200円引きで入り帰りました。

4 22 霊仙山 中止
4 18~19 阿弥陀岳
北稜
川瀬、他2

19日 赤岳鉱泉6:09→行者小屋テント場6:58→9:33阿弥陀岳10:55→12:16中岳12:47→行者小屋テント場14:30→赤岳鉱泉14:55
18日赤岳鉱泉に着くと天気予報通り小雪がちらつく。雪は次第に積もり、夜中には雨となった。明日は晴れるはずと思い就寝。朝の出発時間を調整できる様、自炊をする。外へ出てみると、春らしく暖かい。しかし客は我々の他、ガイドパ-ティー2人、テント1張、行者小屋に1張、ちょい少ない。新雪の中、NOトレースを行き、阿弥陀、赤岳の分岐から中岳沢へ入り、北稜のジャンクションピ-クへ向かうが、この雪稜登りが想像以上、難しかったです。以前は雪が深く、安定していましたが、今回は溶けかけた雪で、草付きはぐしゃぐしゃ、所々でた岩は空アイゼン、小石は落石しやすく、四つん這いで登るの疲れます。いよいよ第1、第2岩峰はロ-プを出し登攀です、これは楽でした。岩壁を終わり急登すると、阿弥陀岳頂上です。天気回復し八ヶ岳全山見え、富士山も。
 少し休憩し、さあ下山が大変です。中岳沢を行けば時短ですが、新雪あり気温も上がってきています。雪崩が心配なので、一般道の文三郎尾根にしました。阿弥陀から中岳への、下りはトレースなくかなり急です。一旦バックキックで降りかけましたが、怖くて50mロ-プで2ピッチの懸垂下降をしました。支点は人工物が幸いありましたが、2p目はロ-プが足らなくて、ピッケル打ち込んで支点取るの不安でした。中岳のコルも、アップダウンはトレースなく、雪が吹き溜りなのか15センチほどあり、慎重に行きます。文三郎尾根で初めてトレースが出てきました。なんやかんや行者小屋に着くまでは、気が抜けなくて、体全体疲れました。駐車場に着くと、食欲もなく早く家に帰り風呂に入って寝たいと思いました。唯一ご褒美は雲が一瞬晴れ、赤岳、大小同心、阿弥陀北西稜の姿が綺麗に見えた事でしょうか。

4 16 油日岳
忍者岳
三国岳
那須ヶ原山
溝干山
高畑山
國井、他5名 三馬谷渓谷登山口9:00→9:50油日岳→9:55加茂岳→10:10忍者岳→10:21三国岳→10:44三国山→11:53那須ヶ原山12:30→12:49三ッ頭山→13:20唐木山→13:40小笹山→14:13溝干山→14:46高畑山→16:02鈴鹿峠

 前日夜中まで雨が降っていたため落ち葉で滑るため、気をつけながら登り始める。山ヒル対策の為ゲーターを付けるが、気温が余り高く無かった為か遭遇する事はなかった。今年初めてのアカヤシオを見る。足元にはイワウチワ、イワカガミ、マムシソウ。三国岳からは急登・ヤセ尾根・ザレ場、一つ一つの山の標高はめちゃ低いのですが、アップダウンが厳しい。累計標高差が1000m位。見晴らしが良いのは唐木山と高畑山でした。これでやっと鈴鹿南部の未踏の山を登る事が出来ました。

4 16 山星山
高根山
大野、桐山、片田、佐々、鳥谷 定光寺公園8時集合で山星山、高根山周回に行きます。
4 16 金勝
アルプス
渡邉、後藤、野村、加藤、吉田、北折、長谷、狩野、中博

小牧5:00→7:15一丈野P7:35→8:10落ケ滝8:15→9:20鶏冠山9:35→10:35天狗岩(昼食)11:45→11:55耳岩12:05→12:15白石峰→12:25竜王山12:35→12:55白石峰→13:20狛坂磨崖仏13:25→14:15逆さ観音14:20→14:40一丈野P15:00→17:00小牧

(感想)

 前日からの雨の影響か伊吹山辺りまで時折小雨が降るも、目的地に近づくにつれ次第に晴れ間も見え、山行中は天気に恵まれた。駐車場(有料500円/台)には既に10数台の車が駐車、人気の高さが伺える。

今回は新人のKさんの初例会山行。ぜひとも成功してもらい度、渡渉、ロープ、巨岩・奇岩の登り、歩き等、リスクも多いこともあり、先頭を歩く新人担当のKさんについて指導してもらった。

 三等三角点のある鶏冠山、四等三角点の竜王山の眺望は今一つだったが、天狗岩は360度の展望、ひっきりなしに登って来る登山者が多く、とても岩上では休んでおれず、岩から降りたベンチのあるところで早めの昼食とした。最後の見どころオランダ堰堤を過ぎ駐車場に向かう途中から、パラパラと小雨が降りだし、車に乗って出発後、本降りの雨になりラッキーだった。

 今回の山行は、変化に富み見どころも多かった。花も多くミツバツツジ、ウワミズザクラ、イワカガミ等新緑に映えてとても美しかった。そして何よりも新人のKさんから「楽しかった」と言ってもらえたのが、嬉しかった。参加いただいた方には感謝申し上げます

4 15 奈良代山
奥布山
中止
4 9 上之保
三山
笠原、前川、狩野、角當、
他2名

小牧7:10→8:30登山口8:50→9:10天神山9:20→9:30女夫山9:45→11:50城山12:30→14:30登山口

 最近、当会のFさんが登られたひと際注目を浴びている関の上之保三山に急遽変更して登ってきました。登山口までのアクセスは非常に良く、広い駐車場もあります。登山道は良く整備されアップダウンもありますがふわふわして歩きやすく真新しい案内板、赤リボンありで道迷いの心配もなく初心者向きの手頃なお山です。各山頂とも見晴らし良くチェンソーアートのうさぎ、カエル、熊のお出迎え。この日は絶好の登山日和り、多くの登山者が登っていましたが、この先ますます上昇気流に乗りそうな感じがするお山でした。

4 9 油日岳
忍者岳
暮石、後藤、野村、村林、長谷、湯浅、吉田、鳥谷

岩倉6:00→7:50奥余野公園駐車場8:00→9:05油日岳→9:30加茂岳→9:55忍者岳→10:10三国岳→(昼食)→10:50倉部山→11:30ぞろぞろ峠→12:00駐車場12:15→14:30岩倉

 天候は晴天だが、前日からの寒気の戻りで寒い日になった。駐車場から林道を歩き、三馬渓の登山口へ。ここから急登を登り最初の頂の油日岳へ、忍者岳の手前のピークには「忍者岳」の小さな表札が。誰かが間違えて付けていったのだろうか。新緑が芽生えてくる中、色鮮やかに花を咲かせていたのが、ピンクのアカヤシオと赤紫のムラサキヤシオで目を和ませてくれる。三国岳への登りは今日一番の急登、ロープ、木の根、岩角を使いよじ登る。倉部山を過ぎると歩きやすい登山道となり、日当たりのよさそうな稜線で昼食をとる。ゾロゾロ峠を経て駐車場前まで歩きやすい登山道は続いていた。

4 8~9 十二ヶ岳 桐山、栗木、片田、加藤、佐々、松本、渡邉、大野、中博

8日 岩倉6:00→10:10いやしの里駐車場→10:50王岳登山口→12:55吉沢山→13:35鍵掛峠→14:50いやしの里駐車場→ペンション湖水祭
9日 旧公民館駐車場7:40→8:55毛無山→10:20十一ヶ岳→11:20十二ヶ岳→12:35金山→12:50節刀ヶ岳→14:05雪頭ヶ岳→15:55駐車場→20:15岩倉

 とても、満足感を得た山行でした。1日目は、当初三ツ垰山の計画でしたが、参加者との相談の結果、王岳へ変更としました。駐車場からは林道、尾根道を通って山頂へ到着するも、富士山山頂は雲の中、昼食をとって周回コースにて下山し、ペンションに向かいました。
2日目は、車を登山口と下山口へ置いてから、登山を始めます。風もあり肌寒いものの天気は良く、朝から富士山は輝いてます。毛無山まで登り、これからが今回のメインコースの始まりです。一から十一まで順に峰を越えて、今回のメインへ到着。十一ヶ岳の休憩ポイントで、これから登る十二ヶ岳への斜面をながめて一呼吸。十二ヶ岳山頂で昼食をとり、節刀ヶ岳、鬼ケ岳、雪頭ヶ岳をこえて下山しました。それぞれの頂では、甲府の山々、八ヶ岳、南アルプス、富士山、丹沢方面、雲などでさえぎるもののない360度の展望を楽しむことができました。参加いただきました皆さん、行きたかった十二ヶ岳を存分に楽しむことができました。ありがとうございました。

4 5 伊木山 松本、諸橋、他2名  日差しが強いものの心地よい風が吹いて、岩肌のフリクションが良い状態で練習ができました。いつも賑やかな伊木山が、今日は、私たちだけ…でした。が、なんと加藤さん夫妻が、練習しているだろう…と、会いにきてくれました。私たちだけだったので…少し寂しかったかな。加藤さんは、岩は10年以上のブランクがあるとの事。にも関わらず…カッコ良すぎでした。
4 2 入道ヶ岳 國井、後藤、笠原、吉田、村林、狩野

6:00岩倉→7:33井戸谷登山口→9:50山頂→10:20奥の院→10:30山頂近く11:00→13:30北尾根登山口→16:40岩倉
 Kさん急遽車を出して頂きありがとうございました。キャンプ場の登山口まで車を入れて貰い30分弱の短縮で出発。登り初めて直ぐにGさんから恒例の焼き芋の差し入れ。ねっとりしてホクホク美味しかった。谷コースは満開の花。マムシソウ・ネコノメソウ・ヤマルリソウ・ミヤマキケマン・二リンソウ・スミレ・アブラチャン・カンアオイ・ミヤマカンスゲ・ミノコバイモ・アセビ。ただシロバナネコノメソウを探せなかったのが残念でした。稜線が見えてきた所は、意外に急登、ウグイスの鳴き声を癒やしに頑張る。振り返るとV字谷から四日市の町並み、遠くに伊勢湾まで見え感激!山頂近くは、アセビのトンネルですがまだ一部の開花。山頂は、無風で沢山の登山者。鎌尾根の鎌ヶ岳を眺めながら奥の院に向いアセビの下で昼食。北尾根は、根っこ祭りで躓かないように下山。本日の先頭は、入道ヶ岳未踏のYさんでしたが、最後の階段地獄も巻き素敵でした。椿神社の駐車場は垂れ桜が満開で花見登山は大成功!!帰りは下道で新鮮なタケノコを買い、翌日の食卓はきっとタケノコ三昧だったでしょうね。参加ありがとうございました。

4 1 山本山
賤ヶ岳
佐々、松本、桐山、大野、栗木、片田、藤波、中博、渡邉、暮石、中弘

栗木・暮石・渡邉・藤波・中弘・中博班

岩倉6:00→7:05余呉湖観光会館7:15→9:15賤ケ岳9:25→10:40西野山→12:40山本山12:50→13:10山本山登山口→13:25山本山運動公園→15:30岩倉

 前回、賤ケ岳から余呉湖を歩いたのは、雪が降った後で、ワカンを履いた足が雪にとられ難儀をした思い出がある。今回も同じ余呉湖登山口から山本山登山口までの13kmの縦走である。初夏を思わせる天候の山行である。岩崎山砦や中川清秀の墓など戦国時代の史跡を見学しながらの賤ケ岳までの緩やかな登りが続く。山頂は公園が整備され琵琶湖を見下ろす展望はすばらしい。O班と顔合わせは山桜の巨木の下で休憩をした後の10:30ごろで、エールを交換しその後の健闘を称えあう。登山道沿いに130基程の古墳が稜線上にあり歴史の深さに思いを寄せる。、アップダウンを繰り返しながら山本山の城跡の山頂に着く。下山後、山を振り返ると新緑と桜の花の共演の中の縦走だったことがわかる。(暮)

大野、片田、桐山、松本、佐々班

安八スマートインター6:30→山本山運動公園体育館7:20→7:47朝日山神社登山口07:51→8:22山本山08:31→9:01熊野越→9:38阿曽津千軒分岐(湖の辺の道)→10:15西野山10:22→10:46湖北丸山→11:18賤ヶ岳リフト古戦場駅→11:33賤ヶ岳12:15→13:00大岩山→13:33余呉湖観光館13:45→神田SA(車交換)→15:00養老SA(解散)→15:12安八スマートインター
 雪のある時期に、北近江の山本山~賤ケ岳を縦走してみたかったのですが、昨年はドカ雪で断念。今年は、桜の時期に行くことになりました。天気は快晴、4月1日というのに暑い暑い…。山本山の朝日山神社登山口まで、観光課の人から「徒歩5分」と教えてもらいましたが…15分はかかりましたね。神社わきに停められそうでした。そこらにベンチが置いてあり、ずいぶん親切な登山道です。山本山は2年こしの期待でしたが…それほど展望があるわけではありませんでした。そこからは賤ケ岳に向かって縦走。長いです。途中、予想より早くK班と遭遇。情報と車の鍵を交換します。

 ようやく賤ケ岳の山頂が見えて、テンションが上がります。賤ケ岳山頂は気持ちがいい。武将の像やらあって…歴史を感じます。よく行く金華山と同じようなシンボルの山だと思いますが…金華山より山頂は広く、人が少ないです。何より、眼下の琵琶湖が美しい。ゆっくりランチします。あとは余呉湖に向かって降ります。かわいいイカリソウが咲いていました。余呉湖畔は桜と菜の花が咲き乱れ…たくさんの人や車、お店も出ていました。春爛漫ですね。K号を見つけ、待ち合わせの神田SAに向かいます。そこらで桜が見え、気持ちがいい一日でした。ご参加ありがとうございました。(佐)

3 30 サギダル尾根
宝剣岳
川瀬、他2名 千畳敷駅9.40→サギダル尾根取り付き10.50→サギダルの頭12.08→宝剣岳頂上13.06→宝剣山荘.13.20→乗越浄土13.40→千畳敷14.23

 微風 群青色の空に写る冬の宝剣岳はおっかない、冬期バリエーション入門とはいえかなり緊張します。ホテル横の祠に手を合わせ出発します。高度順応も兼ね、緩やかな斜面、汗をかかない様ゆっくり登ります。雪は表面のみで下は凍ってます。新雪がのり、気温が上がると、雪崩るのかなあ。小岩峰とブッシュの混ざる良くわからん所から(先は急斜面) 50mロ-プを出し2ピッチの登攀です。

 千畳敷ホテルの屋根やカールを行く人が見えます。さて登ろうとすると、アイゼンもアックスも決まらなくて冷や汗かきます。リ-ドは簡単に行くのに、私はこんなにも時間かかる。2ピッチ目も、もっと岩壁、垂直になり厳しい、真剣です。登らなかんので、アホみたい、頑張りました。グローブはめピッケルとアイゼンでの岩の登り、雪が岩に、中途半端につき、足や手が私には難しい。でも、今日は暖かく最高の残雪コンディションです。何とか核心部越え、サギダル頭までのブッシュ帯は私に、先行やらさせて下さいました。やれやれ一般道に合流しました。が、これから宝剣岳を通過するのが気がぬけないのです。片側雪庇の痩尾根はビビりました。頂上までの登りはクリアできます。積雪有りで、頂上の岩は夏より楽に上がれます。記念写真とりました。上がって360度三ノ沢岳、乗鞍、空木岳、南アルプスの山々は真っ白に光ってました。宝剣の下りは怖いです。片方ピッケルさし足はキックでしっかり雪面に打ち込み急なので、後ろ向きに降りるところやアイゼンを、引っ掛けん様トラバースする所、雪が今日より多かったら、多分 懸垂下降すると思います。宝剣山荘につき、ほっとしますが、また乗越浄土の急斜面、ここから先は何度も雪崩をおこしてます。サギダル、宝剣、カール、と気の抜けない所ばかりの山行でしたが、終わってみるとヤッパ最高に楽しかったです。仲間の力に恵まれ感謝です。明治亭のソースカツ丼美味しかったです。

3 29~31 大室山
高松山
笠原、湯浅、甲斐、野村、吉田

29日 箒沢荘到着後、入浴夕食を済ませ明日に備え早めの就寝。3室の広い部屋と清潔な布団が有り難い。

30日6:10用木沢出合ー750犬越路避難小屋815ー1010大室山1025ー1215加入道山1240ー1450登山口

 車で登山口まで送って貰え往復約1Hの時短。女子4名初めての山域。緊張しながらも、沢音と鳥のさえずりだけが聞こえる道を幾度かの徒渉とへつり、急登をし犬越路着。ここで初めて単独の男性に出会う。大室山まではupダウン・鎖場などあるものの整備され、鹿よけの保護柵が多い。辺りは芽吹きの明るい山肌が見え気持ちよく山頂着。富士は雲でかくれ裾の一部が見えた程度。昨日はアタマのみ、ハテ明日はいかに?加入道山へ周回し用木沢へ下りた。SLの疲れすぎないペース配分がとてもよろしく西丹沢の静かで大らかな風景を満喫した1日だった。下山後、Kさんも一緒に宿から徒歩1分の箒杉(樹齢2千年)散策。

31日845尺里峠ー955高松山ー1150第六天・ヒサリ峠1230ー1830岩倉

 檜洞丸にするか迷いに迷ったが、次回への期待を残し高松山に決定。最明寺史跡公園めざし車を走らせていると途中の高台から真っ白な富士山がドドーンと。公園の管理人のおじさんにココからでも登れるが尺里峠までの道をと丁寧に教えられ向かう事に。白い山桜が一面咲き誇る林道を進み峠へ。平日でもあり無事に駐車する。ハイキングコース脇にはミツマタの大群生が広がり足なかなか進まず。山頂では美しい富士の姿を堪能し、虫沢古道を第六天に下り絶景地で全員が宿謹製のおにぎりをほうばり、帰路についた。

※※“あたためすぎた感”のある計画だったが行ってみないと判らないことばかり。発見の多い山旅だった。

 箒沢荘は料金設定のみならず料理やさっぱりした女将の過不足のないおもてなしがハナマル、マルマルでした。

3 29
鬼ヶ牙
寺西、藤波、村林、吉田、中弘、中博、松本、湯浅、佐々、國井 実践山講座第11回
岩倉6:00集合 ロープワーク、岩登りを体験

鈴鹿山脈 鬼が牙クライミングルート1ピッチ

内容

確保に必要な結び方練習

ハーネス装着とシュリンゲカラビナで簡易ハーネス装着練習

トップロープでクライムアップ、ダウン練習

ロープを使った岩壁登り

懸垂下降練習

感想

岩登り限界を知る事ができたこととロープに慣れたことが良かったと思います。 ロープの張り方、アンカー(支点)構築をできなかったのが反省点です。

3 27 大黒山 桑原、後藤、暮石、角當、狩野、藤波 江南スイトピア700→グリープラザみやまP820→分岐1005→1040大黒山1100→1120展望台1200→グリーンプラザみやまP1335→スイトピア1520

2020年に整備されたグリーンプラザみやまから往復、広い駐車場があり橋を渡ってコテージ村でトイレを借り、登ることを伝え下りてきたらお知らせくださいと。登り始めると山ヒルに出会う。払いながら歩くジメジメしたところを過ぎたらいなくなり安心して登る。ミツバツツジの群生に出会い今が一番の満開、暫くして展望台に出る。そこにはこのルートを整備された方々の名板があり感謝感謝。山頂には反射板が立っています。展望はありません。展望台まで戻り展望を楽しみながらランチタイム。名古屋のビル群、金華山など、あとはひたすら下る。管理棟により下山したことを伝えました。案内板もあり道もはっきりしているので迷うことはない。ミツバツツジ、やぶ椿がとても綺麗で元気をもらいました。雨上がりの山行は特にヒルに気を付けましょう。ヒルに出会ってしまったけど皆さん本当にありがとうございました。

3 25~26 西穂高
独標
中止
3 25 春日井
三山
中止
3 22~23 猿ヶ馬場 中止
3 22 上之保
三山
藤波、会友1、他1

苧ヶ瀬7:30→上之保小前登山口P8:30→天神神社8:45→天神山9:05→女夫山9:40→松本峠10:15→10:50城山12:20→登山口P13:30→苧ヶ瀬15:00

 関市上之保にある上之保三山(城山462m、女夫山340m、天神山340m)はR3年から関市、山岳会、スポーツ協会などが中心となって整備を進めてきた。地元のチエンソーアート家の彫哲さんが三つの山頂に熊、カエル、ウサギのアートを作り、それが「インスタ映え」となり、最近脚光を浴びている山だ。知人に聞いて早速登ってきた。
 天気に恵まれ山頂では462mしかないのに360度の大展望!山名盤も設置してある。登山道は低山ならではの急登あり、アップダウンあり、ロープありと変化に富んでいるが、とてもよく整備されていて迷うことはない。コバノミツバツツジ、タムシバ、シキミの花が咲いていて目を楽しませてくれる。こんなにいい山なのに登山者には二人しか会わない。それもそのはず、今日はWBCの決勝戦。私たちも途中経過を聞きながら登った。なんと山頂に着いたら優勝のニュース!みんなで「万歳三唱」をしました。下山後は平成の道の駅でゆっくり足湯に浸って帰った。

3 20 沼津
アルプス
栗木、暮石、渡邊、中博、川瀬 岩倉5:00→8:20沼津市営駐車場8:50→9:30多比バス停9:35→10:20多比峠10:25→10:35大平山10:38→多比峠→11:25鷲頭山(昼食)11:45→11:55小鷲頭山→志下峠→12:30志下山12:35→志下坂峠→13:18徳倉山13:23→横山峠→14:08横山→八重坂峠→15:15香貫山15:25→15:50黒瀬登山口→16:07市営駐車場16:15→20:20岩倉
 絶好の登山日和に恵まれ、午前中は雲一つない快晴。真っ白に雪化粧した富士山が素晴らしく輝いて見え大感激。市役所前から多比登山口までの定期バスが道路工事や通勤ラッシュの時間帯と重なり大渋滞でノロノロ運転。登山道は急登や岩尾根の稜線が続いたがしっかりとした案内表示のため順調に進むことができた。満開の山桜やコブシの花、足元にはスミレの花が咲き、春爛漫の低山ハイクを楽しむことができた。
 沼津アルプスは各務原アルプスや鳩吹山とは比べ物にならないほどの急登・劇下りの連続する山。7座目の香貫山にたどり着いた時には全員疲れ切ってヘトヘト状態。コースタイムの合計、6時間20分のところ、休憩や昼食時間を含めて6時間15分で歩ききったので我ながらよく頑張ったとほめたいところだ。富士山の絶景や変化に富んだコースが魅力的な沼津アルプスは皆さんにぜひチャレンジしていただきたいお勧めの山である。
3 19 高木山 川瀬、
他4名
入山9:00→下山16:40
 高木山南稜を3ピッチマルチクライミングした後、陽だまりエリアで洛陽、左手(ボルトなく全てカム)と、右手(ハングが難しい)の2ル-トを登りました。岩壁から見る伊深町の田園風景は何時来ても癒されます。
3 19 烏岳 狩野、田宮、笠原、藤波、角當、前川、甲斐、長谷、吉田、桑原、村林、中博、野村

小牧6:30→09:15リバーサイト茶屋→立梅登山口9:50→10:30南猪子山10:35→11:00反射板→11:30烏山山頂→11:40大日山→11:50烏山山頂12:30→船戸登山口13:50→リバーサイト茶屋14:45→大山田p16:30解散

 先回雨で延期になった烏岳。晴天に恵まれ総勢13名、車3台で出発しました。シーサイド茶屋駐車場にはすでにかなりの人出でした。立梅登山口まで送迎してもらい出発です。この登山口は5~6駐車できますが山道も狭く荒れて、また前日の雨でぬかるみ乗用車で入るにはかわいそうな感じでした。登山届用ポストに投函しストレッチ後出発です。いきなりの急な登りです、片側が切れた狭い林道で、滑り落ちないよう緊張しました、ジグザグの登り途中花も何もない雑木林の中、話し声もなく黙々と登り「南猪子岳」到着、四等三角点をタッチし出発、徐々に傾斜もゆるくなり稜線分岐で時間も早いので先に展望台へ進む、東屋があり反射板と展望台があり粥見の集落が見える一休み後、引き返し杉林の中、山頂へと進む。突然開けた山頂到着、この先5分位の所に「大日山」があり(大日如来が祀ってある)ピストンし「烏山」山頂で昼食。鉄塔有、ベンチ有の開けた大展望の良い山頂です。
 下山は周回、船戸コースを下りる。かなり急な下りでおまけに滑りやすく緊張の連続でした、途中で藪椿の赤い花、純白の小さな花をいっぱいつけたヒサカキが癒してくれました。林道の東屋で休憩をとり、林道を抜け国道、集落の中を通り駐車場へ着。帰路は大山田pで解散式を行い車3台がそれぞれの経路で帰りました。
 ほとんど貸し切り状態で山頂で単独の男性2人に会っただけでした。上りに見事なマムシ草1ケと可憐なスミレ少々、下り赤い花の藪椿、純白の小さな花をいっぱいつけたヒサカキ又白色のショウジョウバカマ、国道沿いにはフキノトウが花をつけていました。お疲れさまでした、同行有難うございました。

3 18 沼津
アルプス
中止
3 18 ウサギ岩 中止
3 17 夏沢鉱泉
アイスギャラリー
川瀬、
他3名
林道路駐5:35→桜平ゲ-ト6:27→夏沢鉱泉7:06→7:50ギャラリーG12:30→夏沢鉱泉12:30→桜平ゲ-ト13:00→林道路駐13:52
 桜平の中、駐車場まで車で入れなく途中で路駐(小屋の人と確認済)し鉱泉まで歩く。小屋は工事中にて休業中、多分今の時期は暇なんでしょう、そこから200m程の標高差を20分程かけて歩くが、荷物と雪と急登できつかったです。ギャラリーは1から4あります。
 私達はG4です。さっそくAさんリ-ドでロ-プを張りますが、10m程の氷爆に片手でスクリュー打ち込むのは大変らしく、上へ登るにつれ両手がパンプし、終了点取るなりすぐ降りられます。
 次に私がスクリュー、ヌンチャクを回収しながら登らせてもらうんですが、真ん中の登りやすいル-トなのに、あああ、やっぱり左手のアックス決まらずゆらゆら打ち込む。終了点まで何とか登り、もう一箇所支点取り流動分散にし降りる。それから3本登り終了、初めての場所緊張します。
 今回、隣でガイドチームが来てたので、ガイドさんのパフォーマンスや助言を盗み聞きし、かなり勉強できました。
 平日は空いてて良いです。残雪期に入りましたが、幸いG4は北斜面でまだ氷が残っていて気温も寒くなく、楽しく練習できました。ただ冬の雪道は運転も然ることながら、タイヤチェーンの装着も習得しておかなければと反省させられました。
3 17 コザト
リョウシ
粥川、
他13名
権現谷林道9:12→11:22コザト→12:16福寿草群落の稜線(昼食)13:00→リョウシ13:18→15:05権現谷林道
 全員ヘルメットを着装し枯れた行者谷を、右岸左岸の移動を繰り返し歩ける場所を探しながら登る。途中の急登の尾根を木の根っこやら立ち木を掴み難儀しながら稜線を目指す。コザトを経由してリョウシ手前の福寿草のお花畑の稜線でゆっくりランチを楽しむ。
 下山の沿道には福寿草が多く咲いており、まさに福寿草街道とも言える尾根を降りる。なお、最後の林道への取り付きまでの約80メートルの急坂は慎重に下りスリル満点であった。
3 15 御在所
熊岩
川瀬 入山7:50→下山10:20
 御在所裏道登山口から日向小屋を横目に通りすぎ、7の渡し手前、橋を渡らず川淵に20m位の岩が熊岩です。初心者向きのコースです。岩は3本登りました。まあ、難しくはないと思います。
 フィックスロ-プを頼りに岩の上まで行くんですが、そこから支点構築までの手順を間違いなく不安定な場所でやることやら、別の場所へ支点を移動させる作業はビビリます。1人は緊張しっぱなしです。登っている間中は早く終わりたいと思ってばかりでした。
 終わって後片付けし、ほっとし時間があるので藤内小屋まで行こうかと、、もう、半端なく疲れたので早々に引き上げました。藪椿、馬酔木、ミツマタ、綺麗に咲いてました。
3 15 入道ヶ岳 中弘、中博、渡邉、湯浅 稲沢6:00→7:00登山口7:10→9:35入道ヶ岳10:25→12:20登山口→13:30稲沢
 椿大社の登山者用Pでは無く二本松、井戸谷登山口迄入り1時間で到着。先客は1台のみ井戸谷コースの急登を行くが、お目当ての花はあまり見られず登山道近くにはネコノメソウ、福寿草がわずか。
 山頂北尾根では眺めが良く鎌ヶ岳、御在所岳が目の前に、入道ヶ岳山頂を見ると一人いるだけ、時間もあるので奥宮を廻って入道ヶ岳へ。
 山頂では一人の登山者だけ、かなり早いが食事とする。1時間余りの間に平日にも関わらずあれよあれよ言う間に登山者が大勢。花の事を聞いてみると井戸谷コースのかなり下の方に咲いている様で同じコースで下山する。登って来た時とは一変して次から次へと登山者。
 途中登山道から外れ左へ皆入って行くので、行ってみると福寿草の群生。その後下って行くと上りの登山者が花のある所を教えてくれたシロバナネコノメは思っていたよりもかなり小さい。他にもトウゴクサバノオ、ミヤマカタバミ、ミノコバイモなど見たかった花を見ることができ良い山行となりました。急遽参加して頂いたWさんYさん有難うございました。
3 14 伊木山 諸橋、松本  今日は、手がかり足がかりを探しながら登る岩に、チャレンジするも……なかなか難しい。ガンバるぞ!と、気合いは持ち続けたいと思いますが………。平日でも、駐車場ほぼ満車、たくさんの人が練習してて活気のある伊木山でした。
3 11~12 冬山合宿
縞枯山荘
寺西、佐々、栗木、村林、暮石、桐山、中博、松本、笠原、湯浅、大野、吉田、藤波、野村 〇 暮石班…村林、吉田、野村、栗木
11日 小牧6:00→9:00ロープウエイ山麓駅9:50→山頂駅10:05→10:20縞枯山荘(昼食)10:45→12:20北横岳北峰→南峰12:55→14:20縞枯山荘
12日 縞枯山荘7:20→8:30縞枯山→展望台8:45→9:25縞枯山荘9:45→10:00山頂駅10:20→10:30山麓駅10:45→11:15縄文の湯12:10→15:50小牧
 雲ひとつなく、春霞がかかる初夏を思わせる陽気の中での山行となった。食材と食器器具を山荘に運び込みアイゼンを装着してスタートである。CLの提案で、登山教室をしながらの山行をすることに。.
 先頭を15分交代で歩き班のペースをつかむ。まずは読図、いきなりスマホのヤマップを読み間違え反対方向へ歩き出すハップニングも。ペースをつかみつつ息が切れないようゆっくり歩く。
 坪庭では、ルートを外れて雪原を歩く外国人を見て、遭難の原因にもなることをCLから教わる。勝手なルートを作らないよう気を付けましょう。
 北横岳では、多くの登山者で賑わう中、南峰と北峰からの霞で霞むアルプスや南八ヶ岳の峰々の展望を展望を楽しむ。下山にかかろうとするとき、三ツ岳経由のA班と会い記念撮影。さらに下山途中ではB班のメンバーとすれ違う。山荘手前の斜面では、直登やジグザグ歩行の足運びの基本を学ぶ。
 夜の食事はおでんのである。あらかじめ茹でた食材を持ち寄り、大きめのコッヘルに入れ、味付けをしていただきました。
12日 縞枯山に向かう。山名の由来にもなっている縞枯れ現象のこの山ならではの理由をCLから説明を聞き、自然のなせる不思議さに思いを寄せる。展望は、昨日より霞みがかり、アルプスの山々は見づらいが、南八ヶ岳の峰々の雄大な山容は満喫することができた。
 下山後は、かつての街道跡に残る松並木を見て、昔の人々が行き来していた姿を想う。入浴後、美味しいぶっかけそばに舌鼓を打ち帰宅する。(暮)
〇 大野班…佐々、桐山、松本
11日 小牧5:30→9:00RW山麓駅10:00ごろ→10:30縞枯山荘→12:08三ツ岳Ⅰ峰→12:34北横ヒュッテ→12:40北横岳南峰→12:49北横岳北峰13:39→14:38縞枯山荘(泊)
12日 山荘7:10→7:36天池→8:28八柱山→10:06天池峠→10:33縞枯山→10:47縞枯山展望台11:07→11:38縞枯山荘11:58→12:03RW山頂駅→12:10RW山麓駅12:30→16:32小牧
 ピラタスロープウエイはチケット購入からすごい人…1時間もかかってようやくRWに乗車できました。食材たくさんと、水10リットル(2リットル5本ですよ。)を担ぐメンバーさん…とりあえず縞枯山荘に到着して荷物を預けます。
 前爪アイゼンをつけて、メンバーみんな初めての三ツ岳に向かいます。ゲキ登りをして三ツ岳Ⅰ峰…岩稜帯を見上げていると先をいくT班メンバーを発見…楽しそうです。Ⅱ峰あたりから岩場になるので、岩間に足をとられないよう、アイゼンをひっかけないよう気を付けて進みます。雪は少なめ…ちょっとやっかいな岩と雪とのミックスです。Ⅲ峰からの鎖の下りが核心部かな…雪が少なくてよかったです。
 北横ヒュッテでT班を追いこし、北横山頂に向かいます。北横南峰でK班発見…こちらも楽しそうでした。K班下山後、まったく寒くないので1時間近くも山頂で過ごしました。T班も到着し、一緒に下山して山荘に向かいます。
 縞枯山荘は暖かく、トイレはキレイでいい小屋だと思いました。食堂は夕方は5時から7時まで、朝は6時からしか使えない…という制約がありましたが、わきあいあいと夕食タイムを過ごします。消灯は8時…時間にシビアな小屋でしたね。星空もキレイでした。
 翌朝は簡単に朝食をすまし、他の班に見送られアイゼンをつけて7時に小屋を出発。雨池を横断して、地図に載っている八柱山に行きます。雨池横断すると、スキーのトレースしかなく、ズボズボと踏み抜き始めます…疲れる…。期待した八柱山でしたが…宇宙人交信アンテナぐらいしか見るものはなく…展望はあまりありません。コーヒータイムをして帰ります。
 またまた雨池を横断し、縞枯山に向かいます。前日の三ツ岳の急登ほどではないはずですが…めっちゃ疲れる登りです。縞枯山山頂から展望台に行きますが…30人ほどの団体さんがうるさい…。T班やK班は朝イチの静かな展望台を独り占めしたことでしょう。
 茶臼山にも行きたそうなリーダーでしたが…「お蕎麦を食べに行こう」とそそのかし、下山を許してもらいました。小屋にもどり、デポした荷物を回収します。予約の電話で話した親切な女性が小屋にいらっしゃいました…お礼を言って帰ります。
帰りのRWはガラガラ~。「蕎麦街道」のお店でお蕎麦を食べ、小牧に帰りました。2日とも天気に恵まれ、いろいろ「初めての北八」を経験できた雪山でした。運転、歩荷…ホントにありがとうございました。
 ちなみに…帰りに小屋に寄付した水は6㍑ぐらいですかね…小屋のあの女性がいたらもっと喜んでもらえて、こちらも大喜びだったと思いますよ。(佐)
〇 寺西班…中村ろ、笠原、藤波、湯浅
11日晴れ 小牧5:00→8:15ピラタス山麓駅9:00→9:25縞枯山荘9:50→10:25雨池山→11:05三ツ岳1峰~Ⅲ峰11:50→12:20北横ヒュッテ12:50→13:10北横岳13:40→14:45縞枯山荘(泊)
12日晴れ 山荘7:20→8:30縞枯山展望台8:45→9:50山荘→10:10山上駅下山口→11:45山麓駅
 早く着いたので車はロ―プウエ駅のすぐ近くに止める事が出来た。始発で山上駅。それぞれが何時もより重い目のザック。リ―ダ―は水10㍑入りとか…。縞枯山荘に食材など預ける。
 前爪アイゼン、ピッケル等冬山装備で出発。急登をしっかりアイゼンをきかせて登る。雨池山で小休止。これから核心の1峰~3峰と岩稜帯と聞いてドキドキ。特にクサリのある下り場はリ―ダ―指示の下、慎重に降りました。
 北横岳に向かう途中、栗木班に出会いました。ヒュッテで後発組の大野班が到着。さすが速い速い。我らが班はここで昼食をとり北横岳に。先の大野班と記念撮影後、展望を楽しんで山荘へ。我班の夕食は野菜たっぷりの中華麺鍋と餃子。他班の試食もして楽しいひとときを過ごしました。
 翌朝、先発を見送り2グループで縞枯山の展望台へ。栗木会長の山座同定は、いつもながら有り難い事です。眼前の八ヶ岳は圧巻でした。
 山荘で荷物 をまとめ山麓駅の下山口からロ―プウエイ、スキーヤ―、スノ―ボ―ダ―を横目に降りる。途中に、日本庭園風の場所があり徒歩ならではの醍醐味かな?ほどなく山麓駅の駐車場に無事到着しました。
 入浴後、食事をして帰路につきました。リ―ダ―をはじめ同行の皆様に感謝です。有り難うございました。(湯)
3 8 柳生街道散策
お水取り
粥川、他14名 東大寺前駐車場12:20→近鉄奈良駅前バス停13:40→円成寺15:00→石切峠16:23→18:15東大寺二月堂前(お水取り見学)19:30→20:00東大寺前駐車場
 近鉄線が不通になり白子駅駅集合予定の仲間が遅れたのと、東大寺前駐車場が空いていないのが相まって、奈良駅からの出発が予定より遅れた。しかしながら、バスの乗り継ぎの工夫やコースの一部変更等、リーダーの適切な判断で東大寺二月堂には余裕をもって到着できた。
 春の訪れを告げると言われる「お水取り」は映像では見たことがあるものの、初めて実際に見る機会に恵まれた。火の付いた巨大な籠松明が舞台を走り抜け、欄干から火の玉を突き出して漆黒の闇の中を揺れ動く炎。飛び散る火の粉。そしてけたたましい煙。すべてが神々しい。
3 8 伊木山
岩練習
國井、諸橋、川瀬、松本、藤波  天気も良く、絶好のクライミング日和でした。私は、1年以上のブランクの初心者で、皆様にご迷惑をおかけしましたが、皆様嫌な顔されずにいろいろ教えて頂きありがとうございました。10時頃から13時半まで、3から4本登れました。また機会があれば、参加したいです。
3 5 濁河温泉
緋の滝
川瀬、他4名 入山10:16→16.45下山
 冬の滝のある場所へ行くまでは中々厄介ですが、濁河のハモズシや緋の滝はアプローチがとても楽です。3月に入り雪溶けも進み、道路も所々アイスバーンはしていましたが、6合目でやっと雪がでて冬らしくなってました。
 濁河の温泉街に駐車し緋の滝展望台まで100m程雪道を歩きます。看板の柵を越え急なルンゼにフィツックを張り、懸垂で降り滝壺へ到着です。まるで違った世界へ来たみたい、落差20mの滝が轟音をたて落ちています。その付近は目を見張る凍爆と氷柱です。私達入れ15名で3本のロ-プが張られ、皆さん登ったり降りたりで賑やかでした。
 氷の最盛期はすぎてましたが、まあ、残った部分で十分楽しめました。15時頃には先行者も帰られたので、もう1本ロ-プを張り氷柱や垂直部分にも挑戦してみました。夢中で気がついたら16時です。慌てて荷物を片付け終了しました。男性は寒い寒いと、女性は脂肪多いのか案外平気でした。
 帰路は小雪が舞い冬山らしい御嶽山が見られました。もう今季最後のアイスクライミングかも、ホントに短い間しかできません。
3 4~ 7 湯湾岳
奄美大島
牧野、安藤、笠原、狩野、藤波、湯浅 4日間の主な目的は
1  田中一村美術館
2 金作原ハイキング
3 湯湾岳です。
 サイドメニューに西郷南州翁遺跡、マングローブの森、カヌー体験、大浜海浜公園の夕陽、ハートロック、あやまる岬等盛りだくさん。全てレンタカーで6人一緒に行動した。
1 一村美術館とその翌日に立ち寄った一村終焉の地では、初めて一村の絵を見る人もその独特の絵画に見入り、一村の息づかいを感じる事 ができたのでは。
2 金作原はガイドの水間さんと。奄美の森の成り立ちやヒカゲヘゴ、クワズイモ、シダ類、ハブや兎など動植物の話を聞きながら楽しくハイキング。一村だけでなく水間さんフアンにもなってしまった。
3 湯湾岳はボードウォークのコースを約20分で山頂へ。山頂からは奄美の森の特徴的なモコモコした木々の山山が見渡せる。海岸や森の広場で村ごとに折々の祭礼が行われている"神住む地"を感じ、ゆっくりと下山。
3年越しの念願叶い実現した今回の旅。おもしろすぎる兄様2人としっかり者の3人の姉サマに囲まれて充実の4日間、感謝!!です。
3 4 銀杏峰
部子山
中弘、中博、片田、松本、國井 岩倉5:00→7:10駐車地7:40→名松新堂登山口7:50→9:45前山9:50→11:05銀杏峯11:25→12:50部子山13:05→銀杏峯14:50→15:30前山15:45→名松新道登山口17:00→17:10駐車地17:30→19:30岩倉
 予定より早く着いたが路駐の車が既に数多く何とか登り口近くに止める事が出来ました。夏場駐車地の登山口からアイゼンを着け出発。薄い雲はかかっていましたが晴れて前山からは白山を始め遠くの山々が見えました。
 銀杏峰では風が強く立ったまま軽く食べ部子山へ向かう。稜線は360度のパノラマ、風もさほどでは無く霧氷が青空に映えてとても綺麗で気持ちよく歩けます。途中下山してくる数組の登山者とすれ違いました。12時前でしたが部子山迄行けるのか心配でしたので、13時の時点で引き返す事にして急ぎ、何とか13時までに部子山に着くことができ良かったです。
 山頂では高い雲に日も影って来ましたので早々に下山。銀杏峰のかなり手前からホワイトアウト状態になり、全く何も見えず踏み跡だけを頼りに歩き銀杏峰山頂も分からず、前山手前からやっと視界がはれ、前山では日も差し始めました。下界の大野の街は晴れて天気は良かったようです。
 部子山直下で数人に会ってからは、誰とも会わず17時も過ぎ駐車地で部子山周回コースの方と会っただけでした。心配していた長いコースでしたが、さほど寒くも無く天気にも恵まれ良い山行になりました。
2 28 西穂高岳
独標
川瀬、他1名 西穂高口駅9:36→西穂山荘10:36→西穂高独標11:45→13:35西穂高山荘13:47→西穂高口駅14:49
 第2ロープウェイ駅の気温は-5℃2月終わりとしては非常に暖か過ぎる。空はブルー、太陽に照らされた雪山は、真っ白に光っている。が、、、風がとてつもなく強い。
 独標までは何時もの事なので覚悟はしてたが、出発も遅いこともあり、こんなにも強風とは。「ひょっとしたら西穂高岳まででは」との思いは・・・丸山辺り消沈するが、独標までは比較的楽でした。せっかくだからピラミッドピークまで行ってみようと、お互いロ-プを繋いでみた。
 独標直下を降りかけ、なんか変な気持ちがした。凍った岩に所々、雪が残り足が置きにくい。ピッケルもアイゼンも、カラで使う事が多くカリカリ音を立てている。後ろ向きに降りると、足元見えへんし、怖い、結局ピラミッドピ-クの途中で折り返しました。
 多分こんな難所、西穂高岳まで多々あるんでしょう。或いは進めて行くうちに慣れてくるかもしれません。まあ、この辺でおとなしく折りかえして良かったかもしれません。厳冬期の冬山は最後かと、しっかり美しい穂高連峰の景色を目に焼きつけてきました。又、唯一の楽しみ荒神の湯にも浸れて良かったです。
2 28 経ヶ峰 粥川
他13名
笹子林道P8:20→9:25北笠山→9:55嘉嶺の頭→11:12野副峰→11:25鳥羽尾の峰→11:37大洞の峰2:27→12:40経ヶ峰→13:00経ヶ峰北峰→13:20経ヶ峰南峰→14:00稲子山→14:55笹子林道P
 錫杖湖を目指し5:15に自宅を発ち道路は空いていると思いきやトラックを始め多くの交通量に朝早くから働く多くの人々に認識を新たにする。
 本日は暖かくなるとの予報なるも、山の朝は氷点下の冷え込みで上着を羽織って出発する。最初のピークの北笠山からは、青山高原の風力発電の風車や昨年の今頃に登った錫杖岳を眺め当時の山行に思いを馳せる。
 時間とともに予報通り春の暖かさとなり皆と歓談しつつ昼食を楽しんだ。経ヶ峰では、まだ利用できないものの既に完成しているトイレが出来ているのが嬉しい。周回コースで下山した林道の脇には多くのミツマタの蕾が膨らみ数日後に開くのが楽しみだ。
2 26 尾高山
沢コース
菰野富士
藤波、甲斐、笠原、後藤、吉田 岩倉7:00→尾高山キャンプ場手前P9:30→林道終点10:00→女郎の滝12:00→12:30尾高山山頂13:00→P14:00→14:30菰野富士15:00→18:00岩倉
 尾高山キャンプ場に許可を得てキャンプ場手前に駐車できたので、かなり時間が短縮された。林道終点から焼合谷に入る。沢の両岸の状態によって右岸、左岸の渡渉を繰り返しながら沢を詰める。幸い水量が少なく沢の中を歩くことはなかった。堰堤、小滝、石垣など見ながら歩く。
 一歩間違えれば冷たい沢に落ちそうなので、かなり緊張して神経を使う。ついに沢が90度に曲がった所に女郎の滝に出合う!それは1/15にカイさんが見つけた滝。ここまで苦労して歩いてきたので、今まで見たどんな滝よりも素晴らしい!
 帰りはこのまま戻るのは危険なので尾高山へ向かう。チュウさんが対岸に登る道を見つけてくれた。そこはやはり1/15にみんなで降りた道。すべての謎が解けてスッキリとし、誰もいない山頂でゆっくり昼食。
 時間があったので菰野富士に登って岩倉へ帰った。おかげさまでリベンジ成功!皆さんのご協力に感謝です。
2 26 便石山
天狗倉山
大野、片田、佐々、桐山、牧野、渡邉 紀北町道の駅海山8:02→鷲下登山口8:12→馬越峠9:06→9:27天狗倉山10:15→馬越峠10:28→11:44便石山12:46→便石山登山口13:48→キャンプイン海山14:00→道の駅海山14:57→18:00稲沢市
 曇りのち晴れ 当初の予定では馬越峠から天狗倉山と便石山の両ピストンだったのを種まき権兵衛の里の河津桜が見ごろだと知り周回に変更。これが成功でした。ソメイヨシノとはまた違ってピンク色の花が何とも素晴らしい景観でした。
 登山道は、熊野古道伊勢路馬越峠までは石畳の情緒有る道で、峠から天狗倉山までは20分ほど。頂上は巨石を梯子で登った所で、尾鷲港や熊野灘が良く見えます。一方、便石山へと続く道は土留を兼ねた階段で、段差や歩幅が合わず歩きにくいものの、整備された事に感謝すべきと思う。
 その苦労がやがて、便石山の山頂よりすぐの像の背の圧巻さに見事に報われます。画像とかではよく目にするけれど、実際にこの背中に立たないと味わえないものがありますねぇ。
 古への郷愁や海を眺めながらの爽快登山と、冒険心をくすぐられる絶壁石など魅力満載な低山でありました。
2 25~26 氷ノ山 加藤、中博、松本、村林 2/25 岩倉8:30→11:25山崎IC→14:40わかさ氷ノ山スキー場モリス荘(泊)
2/26 響きの森P8:23→8:38キャンプ場→9:50尾根合流→10:13氷ノ越コース合流→11:43氷ノ山山頂12:23→13:30氷ノ山越避難小屋13:39→14:23国道→14:28駐車場→15:00ふれあいの湯15:50→岩倉21:15
 距離5.9k 累積標高差720m6時間5分(内2時間18分休憩)
 氷ノ山1510mは兵庫県と鳥取県の県境にそびえ、兵庫県最高峰でもある二百名山です。今回関西圏の雪山入門として人気が高く、条件が揃えば樹氷スノーモンスターと大展望が魅力な山です。今シーズンより登山者のリフト利用不可となっていますが、周回コースもまたオススメといえます。
 日曜の天候回復予報の為、火曜日に宿の予約を確定、計画決行するも、直前になって強風、雪、曇予報、気温も低く、これも山の一面と捉え、強風雪山訓練のつもりで、せっかく来たので行けるとこまで行こう!と愉しむしかないね。
 前日、響きの森に偵察に来た際、避難小屋宿泊のパーティが、14時頃準備していた。こんなに悪い状況でも登山者がいるとは、人気が伺える。さて、夕べは、星も見れた時もあったが、一晩中降り積もった雪は、積雪10cm、セレナスタッドレスですが4Wでは無い為心配したが、なんとか響きの森に駐車。最初から、わかん必要と判断、スノーシュー1名他3名わかんでスタートした(結果的に急登につきスノーシューよりもわかんを推奨)。
 基本トレースがある為、時々ヤマップ確認しながら、まずは氷ノ山越避難小屋を目指す。ところが、えらい急登をヒ~ヒ~いいながら、やっとの思いで尾根道に出て前進してる途中、ヤマップ確認すると、えらい(ものすごい)ショートカットしてる事が判明。避難小屋行かずして、残り150m程で氷ノ山に向かう稜線に出る模様。前後に登山者、トレースも、まぁある為登って来るも、結果的には道は外れてしまってたが、このまま山頂を目指す事に。本来の登山道に合流する際、赤テープも有りましたが、夏道か?
 急登辺りから、前爪アイゼン登山者も見られ、私達はわかんで行けるとこまで行くことに。尾根道、稜線はさすがに風も吹き樹林帯を抜けると更に強風で、雪庇も育ってる。すると、稜線の先に山頂避難小屋が見え、この悪天候にしては多くの登山者が行くのが見え安心する思いだ。
 難関?とも言える、こしき岩対策も兼ね、この先トレースも踏み固められてる為、風がしのげる大木の辺りで、前爪アイゼンに履き替え、先へ進む。こしき岩は、左側を巻く際、要注意すれば大丈夫でして、あとはもう山頂は目前です。
 東側の視界も開け山の斜面にスキー場も見える。山頂に近づいてくると、綺麗な霧氷も見られ、時々現れる貴重な青空や陽射しが、尊く有り難い。山頂小屋は賑わうも運良く座れた為、ランチタイムとする。気温は氷点下5度、じっとしてると少しだが体の震えも感じ、熱い白湯で暖をとり、昨日道の駅で買った美味しいパンを4個たいらげ、下山に向け出発。
 三の丸方面から登って来る人もいたが、天候も望めず来た道を戻り、今度は氷ノ山越避難小屋経由で、下山することに。個人的には赤倉山も寄りたかったが、下山後の温泉の為にも、早目の下山を優先とする。
 駐車場へ戻る際にも、トレースを行くもヤマップ確認だと道が、外れているも目的地には確実に向かっており、途中からスキー場や駐車場マイカーを確認出来た際は、ホッとした。
 国道に出た所には、氷山名水や登山者向け看板も有り、ここも登山口なんだと認識。ま、何はともあれ全員無事山頂を踏み、下山出来た事に感謝です。メンバーの中には今シーズン初の雪山登山で足つり場面もありましたが、支障が出る程ではなく、強風予想も我々としては想定範囲内と言え、ホワイトアウトは無く、ラッキーでした。参加者の皆様、お疲れさまでした。そして有難う御座いました。
2 20 入鹿白山 藤波、桑原、野村 入鹿池P8:30→登山口9:00→三角点(207.5m)9:20→石洞休憩所11:25→神明白山相殿社13:05→入鹿白山14:15→入鹿池P15:10
 「ヤマニア」ブログを参考に出かけた。三角点までは踏み後薄くシダの藪をこぎ地図を片手に到達。途中の202mピークまでも同じような状態。そこからは東海自然歩道となり快適に石洞休憩所へ着く。
 長い南側への折り返しの後神明白山相殿社へ。社殿の後ろから尾根続きに入鹿白山頂上へ。何もない場所だがヤマップの地図を見て山頂と思われる境界標で写真を撮る。下山は少々尾根を間違えたが周遊ルートで無事車に戻った。地元の山でやぶもまた楽しい地図読み山行でした。
2 20 取立山 中止
2 19 烏岳 中止
2 18~19 粟立山
佐々、他7名 2/18 林道最終除雪地点10:21→12:50標高860㍍地点~13:29ドロップ→14:40林道最終除雪地点
3年ぶりに山スキーイベントに参加しました。今回はBCデビューのメンバーさんと3年ぶりの私のために…わりと初心者向けルートを選んでもらいましたが…今年は雪が少なく、めっちゃ重い雪です。久しぶりのハイクアップはめっちゃ楽しくて…ガシガシと登っていきます。ベテランメンバーさんは「これは…最悪の雪。降りるのに苦労するよ。」という言葉は下山の滑りで身をもって知ることとなります。
 あまりに快適に登りすぎたからか…2時間半ほどの登攀したあと、板の上に座ったとたん…左足の内ももがつってしまいます。登山中に足がつるという経験は初めてです「あ”~~~っ、痛い!痛い!」と叫んで悶える、悶える…すぐに右足もつってしまい…これは降りれないのではないかと不安になってきました。ベテランメンバーさんから頂いた芍薬甘草湯2袋と塩タブレットを、頂いた麦茶でガブ飲み…休憩40分のうち、30分は悶えていましたね…治りました。ホントに痛いです。
 トイレが不安でつい水分を取らなかったこと…これが原因かと思います。めっちゃ汗かいたのに…エネルギーゼリーだけですませていました。3年前は960地点でドロップしましたが、今回は860地点でシールを剥がして…ドロップします。
 重い雪で…まったく板が回らない…転びながら…降りてきました。急斜面のトラバースでは「一人づつ、とまらずに滑りぬけること。」と言われ、ずいぶん忘れていたBCの基本を思い出しました。そう、BCで一番怖いのは雪崩ですから…。
 降りたころに降り出した雪は、温泉宿に着いたころには雨になり…新潟の豪雪地帯の2月で雨とは…おどろきです。翌日も雨はやまず、山は取りやめて、温泉ざんまいして解散となりました。山スキーは雪を見る力、地形を見る力が大切です。
 そんな仲間がいることに感謝の粟立山でした。ちなみ…攣った内ももの足は2日間は痛いですね…山で足が攣るのは…要注意だ(-_-)。
2 16~17 美ヶ原 中博、中弘、吉田、渡邉、藤波、牧野 2/16 小牧7:00→10:15美鈴湖11:15(ホテル送迎バス)→12:00王ヶ頭ホテル12:40→12:45王ヶ頭(三角点は見つけられず)12:50→13:20王ヶ鼻13:30→14:15王ヶ頭ホテル15:15(雪上車)→美しの塔→(雪上車)→16:00ホテル
2/17 女性3名は、9:00から美しの塔手前まで雪上歩き楽しみ11:00にホテル。 男性3名はホテルのテラスでまったり。
 ホテル12:15(ホテル送迎バス)→13:00美鈴湖→浅間温泉14:20→17:55小牧
 王ヶ頭ホテルに予約がとれたので行って来ました。幸運にも2日間天候に恵まれ眺望は最高でした。百名山が41座見渡せるらしいですが…全ては同定できませんでした。食事、展望風呂、スタッフの対応等は素晴らしかったです。また、季節を変えて行きたいと思いました。
同行してくださった皆様ありがとうございました。
2 12 七洞山 甲斐、渡邉、後藤、笠原、吉田、狩野、田宮、長谷、藤波、片田、桑原、野村 小牧6:50→勢和多気8:05→8:40野原コースP8:50→登山口9:05→主稜分岐10:10→10:45七洞岳山頂11:30→主稜分岐12:00→山の神下山13:40野原コースP 14:00→小牧16:50
 曇空のした予定通り小牧出発、勢和多気IC下車、国道・県道を走り野原神社横林道に入る、道路は狭いけれど舗装されていた。
 山の神登山祠に車を止める(2~3台駐車可能)準備をして野原コースを登る。急騰のジグザグの道を登り1時間くらいで山の神コースの分岐に出る。その先にのぞき岩があるが展望なし。山頂は開けているけれど真っ白で何も見えない。
 少し早いけれど食事をし記念撮影して下山開始、時間が早いので相談の上、山の神コースで下山。分岐からは急坂でロープにつかまりながら慎重に下りる、後は歩きやすい道だった。雨もなく登れて良かったです、ありがとうございます。
2 12 美ヶ原 暮石、湯浅、中弘、中博、松本、佐々、栗木、粥川、加藤、大野、川瀬 小牧5:00→8:38山本小屋8:45→10:21王ヶ頭10:24→王ヶ頭ホテル11:31→12:47山本小屋→16:30小牧
 降雪による自動車通行止めも前日の15時頃には解除され、小屋までの道路も登山客が来ているとのことで、予定どうり実施する。小屋までの林道こそ日陰で溶け切らなかったり、凍り付いているところがありタイヤがスリップすることも。それ以外は、快適なドライブであった。
 天気はガスが掛かり風強くホワイトアウトまで行かないが、王ヶ頭の電波塔群も確認できない。ゴーグルを付け美しの塔からスノーシューを装着し王ヶ頭に向け歩くが、多くの登山者が歩いており、人気のほどが伺えるがガスと強風は相変わらず、美ケ原の大きな標識が見えるとガスの中に電波塔群が姿をあらわす。山頂で記念写真を撮る。
 王ヶ鼻へ行っても展望が望めそうにないので、ホテルに逃げ込み昼食をとる。下りかけると、青空が時折みられるように、美しの塔あたりまで来ると白馬の山々や鹿島槍を確認することができるくらいまで天候も回復。牛伏山へ足を延ばし展望を堪能。
2 11 明神平
明神岳
薊岳 
國井、他1名 大又川駐車場7:13→9:43明神平→10:45明神岳11:02→11:23前山12:19→13:46薊岳→13:51薊岳(雌岳)→16:22大又川駐車場
7時前に駐車場に着き満車状態。斜面崩落の為か?駐車場が狭くなっていた。青い空と白い霧氷を期待して登り始めるが、前日の雨でガスガス真っ白。サザエさんハウス近くになると、雲が取れて奇跡の青空!!青い空と白い霧氷に感激。
 稜線に上がり明神岳から薊岳を歩く頃には太陽がサンサンで霧氷がパラパラ雨のように降って来た。落ちた霧氷は氷かきみたい。前山でお昼をゆっくり取り、ここでチェーンスパイクから12本アイゼンに替えた。
 他の登山者はここで折り返したみたいで、薊岳には私達だけみたいでした。古いトレースは付いていました。本日の難所は、薊岳から薊岳(雌岳)5分ぐらいの距離でしたが、雪も有りちょっと怖かった。雪山は絶対に青い空と白い霧氷か雪の時に登山したいですね。
2 9 御在所岳
三ルンゼ
川瀬、佐々、寺西、松本、中博、栗木、加藤、諸橋、林 裏道登山口7:30→藤内小屋8:30→藤内壁出合9:30→11:50山上公園12:10→国見峠12:30→藤内小屋13:40→裏道登山口14:30
 雪もまあまあ残って踏み固められ、気温も暖かく例年に比べ歩きやすい藤内沢だったと思います。登山口すぐの坂が、今日は凍ってすべります。登山ポスト辺りでチェーンスパイクをつけます(ツボ足の方も見えます)。 藤内小屋にてヘルメット、ハ-ネス、ピッケル等、装備をつけ藤内壁出合まで暖かく汗ばみます。
 ここから本格的に藤内沢を詰め3ルンゼへと登って行きます。ゴロゴロ石には雪がしっかり付き沢水の音さえ聞こえません。核心のお助け紐では、一応安全の為ロ-プを出してもらいますが、皆さんこの2m程の垂直壁、何なりと越えられました。乗り上げて振り帰る景色は伊勢湾、菰野の町、赤いロ-プウェイ、間近に迫力ある沢の急登、ここでしか味わえない絶景です。
 ひたすら急斜面を登りますが、この斜面でのピッケルのダガーポジション、アイゼンのキックステップ、冬山の基本が再度確認でき良かったと思いました。昼食はレストランと外でツェルト組に分かれましたが、女性は強いです。手袋して外で食べました。ちょっとしたサバイバル気分味わいました。
 下山は裏道、雪が沢山残っていて真っ白です。栗木さんの例の足速についていきます。よくまあ、ツボ足で速く歩けるものだと感心させられました。7km5時間歩き続きました。それでも雪山は膝に優しいです。Tさん、M君、ガイドコンテありがとーございました。天候心配してた3ルンゼですが。無事下山でき、皆さんの健闘ご苦労様でした。楽しいルンゼ又行きましょう。
2 5 伊吹山 大野 上平寺登山口駐車場6:50→7:00登山口→7:52京極氏遺跡→8:27弥高山→10:40伊吹山11:40→13:09弥高山→13:30京極氏遺跡→14:07登山口
 天気:曇りのち晴れ。2月3日のチームIWAKURAのトレースを拝借を目当てに上平寺ルートの様子を確かめる為行って来ました。国道からちょっとで登山者駐車場が有り約20台くらいのキャパ。そこから登山口の伊吹神社鳥居までは2~3分の距離。
 参道をしばらくで本殿への階段の登り口左横から山路開始。道はこの先に有る京極氏遺跡や上平寺城跡のお陰で良く整備されています。ここまでは先行者のトレースが助かりました。弥高分岐からは直前の降雪で先日のトレースが一部不明瞭だったり、先行者のトレースも迷いが有り自分もワカンを付けて尾根を登りました。
 この日は予報通り9時ごろから快晴になり、迫りくる伊吹山の直登尾根の素晴らしい景観に登頂意欲が増し、一面の銀世界の頂上台地に到着。無風で陽射しが心地良い状態。このコースの入山者は僅かな予想でしたが、前泊テントの雪山歩行訓練の4~5人グループや他に7人ほどすれ違い有り今後の人気上昇の予感ですが、天気や雪のコンディション次第でレベルが上がるので要注意だと感じました。
2 5 うさぎ岩
(瑞浪)
藤波、栗木、暮石、後藤、渡邉、加藤、吉田、桑原、村林、湯浅、甲斐、笠原、狩野、前川、中弘、中博、角當、牧野、長谷、田宮、安藤、友1名、他2名 小牧6:20→7:15八王子神社7:35→8:05うさぎ岩展望台8:13→うさぎ岩8:25→義呂利松三角点9:15→9:40天狗岩9:50→11:20八王子神社11:30→12:00かさはら潮見の森15:00→小牧16:00
 快晴で小春日和のような恵まれた一日となった。高速を利用したので予定より30分程早く神社に着き、おかげで駐車場も難なく停めれた。
 展望台からは立派なうさぎ岩を写真に撮り、うさぎ岩では登れるかどうか話がはずむ。三等三角点(642.3m)で一息つき、時間があるので天狗岩へ足を延ばす。この岩もなかなかの花崗岩で果敢に登った人に拍手喝采!神社へ戻ると車が溢れている。
 下山時に多くの登山者とすれ違い、人気の高さがうかがえる。神社にある「世界一のこま犬」で集合写真。ついでに100m程離れた「世界一の茶つぼ」にも寄る。ちなみに瑞浪市にはギネスに載っている世界一がもう一つ「世界一の大皿」が稲津町にある。
 おなかがペコペコになり、かさはら潮見の森へ。ここを使うのは3回目とあって手際よく準備が進む。鍋ができあがる頃、「奥村さん」という多治見市の名士(先日の法月山で知り合った)に参加してもらい、一緒にいただきます。バーベキュー広場は山岳会のひとりじめ。最高級の猪肉がたっぷり、会員が手塩にかけて育てた野菜がたっぷりのホカホカの鍋はあっという間に空っぽに。
 片付けも手早く済ませ、奥村さんに発掘予定の笠原城址を案内してもらう。堀切、土橋、土塁、曲輪など城址好きにはたまらなく魅力的な説明を聞く(「久太郎の城めぐり」というブログに詳しく載ってます)。最後に展望台に上り360度の大展望を楽しんで帰路に着きました。
 参加者全員の協力のたまもので、今年も充実した楽しい鍋山行となりました。本当にありがとうございました!
2 4 伊木山 松本、諸橋、林 のどかな天候だったのでロープ練習をお願いし行ってきました。5グループほどいて賑やかでした。
 教わりながら、確認しながら…なんとか途中まででも登れると…嬉しさいっぱい、少しだけ悔しく感じ…帰宅しました。
2 3 伊吹山 川瀬、栗木、加藤、諸橋、松本、片田、寺西、佐々、牧野 平野神社登山口7:00→弥高寺僧坊跡8:40→大堀切8:56→弥高山9:25→岩で昼食11:30→伊吹山頂13:20→6合目避難小屋14:37→登山口16:18
1月25日の降雪が少なく雪はプカプカがない。登山口から弥高山までは踏み跡もありツボ足で軽くラッセル。雲ったり晴れたり、気温は高く動けば汗ばむ。無風にて穏やかな伊吹山でした。
 歴史ある弥高尾根コースは、人少なく静かな登山ができます。5合目位で上平寺道と合流し、すぐ上野道方面と頂上直登の分岐に入ります。ここからが本場です。雪付いた伊吹がデンとせまり、急登の稜線はっきり見えます。トレ-スありません。ワカンをつける人、ツボ足の人、それぞれ後を振り向く余裕ありません。ラッセル交代しながら頂上目指します。時々、ズボっと足が取られます。この、急登、アイゼン着けた方が良かったかなあ?
 栗木さん始めsさん、kさん、ワカンで先を行かれるので、私はツボ足で楽させてもらいました。自分達て道を考えて作るのは、大変ですが充実しています。やっと一等三角点到着。頂上から見渡せば、白山、奥美濃の山々、近くに琵琶湖、霊仙、鈴鹿の山々、素敵な冬景色のご褒美でした。
 下山は皆さん速いですね、上野道2合目から鉱山採掘場行くル-トはどうしたら元の駐車場へ戻れるか思案し、下見もしてみました。頑張った伊吹山にサヨナラし、疲れた体とホカホカの満足感を秘め、一路岩倉へ。皆さん楽しい山行ありがとーございました、お疲れ様でした。
1 29 猿投山 藤波、甲斐、笠原、狩野、後藤、長谷、村林、友1名、他1名 岩倉7:00→8:20雲興寺P8:45→11:30山頂12:00→赤猿峠13:10→15:10 P15:40→岩倉17:20
 昨夜から今朝にかけて積雪がありうれしい雪上歩き。山頂までは階段など凍結していたがなんとかツボ足で到着。貴重な一等三角点がある。この山は愛知で一番人気のある山とかで、老若男女登山者が非常に多い。山頂は北側に開けているので寒いが昼食をとる。
 軽アイゼン又はチエーンアイゼンを装着して下山。登る途中で出合ったやまびこ山想会OBの二人の方に、赤猿峠を経由して雲興寺へ向かう安全な道を案内してもらう。少々遠回りだが比較的緩やかな道。雲興寺に参拝して帰路に着く。
1 28 貝月山 寺西、栗木、佐々、中弘、中博、粥川、渡邉、片田、牧野、吉田、湯浅、松本、川瀬、大野 ・第10回実践山講座 貝月山…雪山装備 雪道歩き アイゼン装着歩行練習。
貝月山リゾートゲレンデから登ります。アイゼン、ピケッル、わかん、スノーシュー、ヒップそり…雪山装備を各自でお持ちください。寒波到来が予報されています、積雪が多ければ岐阜市の山への変更も考えています
行程
岩倉6:00ー7:30貝月山登山口8:00ー12:00山頂12:30ー15:00登山口15:30ー19:00岩倉
1 22 御在所岳 加藤、松本、渡邉、國井、大野 岩倉5:30→7:10中道登山口手前P→7:32中登山道口→7:57三合目うら道分岐→8:18四合目負ばれ石→8:35五合目展望所→8:45地蔵岩→キレット9:07→9:31七合目かもしか広場→9:53八合目→10:30山上公園(山頂レストラン)11:45→12:01国見峠→13:15兎の耳→13:30藤内小屋13:52→14:01中道分岐→14:27中道合流→14:44駐車場→岩倉16:30
 晴れ時々曇り 気温2℃程 山頂レストラン氷点下3.5℃ 距離5.9k 累積標高差814m 期待するほどの積雪はないと分かったうえで、運が良ければ霧氷が見れたらと思い御在所岳をチョイス。個人的に中道コース通った事無かった為、負ばれ石や地蔵岩などのストーンアートや岩場キレット等楽しみながらの登山ができました。
 道路は積雪がない分、登山口(トイレ無し注意)手前まで二駆のスタッドレスで登る事ができ助かりました。キレットを過ぎて岩場登り手前辺りから皆さんチェーンアイゼン装着。私は12本アイゼンの為、登りはなんとかツボ足で、下山時途中までアイゼン装着でいけました。チェーンアイゼンの利点を実感。
 山頂手前のゲレンデでは家族連れのスキーヤーで賑わう中、霧氷を発見!昨年の高見山の見事さには足元にもおよびませんが、秀麗な鎌ケ岳をバックに写真が撮れ自己満足。当初、御在所岳山頂までのつもりでしたが、時間も推しており寒いし混雑を避け山頂レストランへGO!お目当ての名物カレーうどんを注文(したつもり)しかし、カレーラーメンが届き、Mさんと同じ誤りにショック!食券購入の際は、再三の注意ですね。味の方はヴェリーデリシャス!
 下山は国見岳寄り道は取りやめ国見峠から、裏道コースをたどって藤内壁を見上げながら、兎の耳(猫じぁねぇ?)を過ぎ、藤内小屋にて珈琲タイムを味わい、途中から中道へ30分弱上り返し、中道合流後、駐車場へ無事到着。気温は低かったものの、比較的天候にも恵まれ、とてもいい岩場トレーニングができ、同行者の皆様に感謝!
1 22 鬼飛山
八坂山
大谷山
笠原、暮石、野村、桑原、粥川、狩野、甲斐、角當、安田 山楠公園発8:20→9:10鬼飛山→10:45大谷山→11:20八坂山→11:30展望地12:15→12:35山楠P→川辺立寄り→15:50小牧
 青空無風の穏やかな日和。山楠公園を起点に三山を周回。はじめの鬼飛山は展望抜群、名古屋のタワー群から御嶽山までぐるっと見え、随所に鬼サンが微笑みかけ山頂にはウサギやカエルさん達も。春にはイワカガミやツツジが咲き誇るとか。川辺の地元愛が感じられるいい山だ。
 一旦車道に下り大谷・八坂山へ。この二山はつながっていて大谷には八十八か所の石仏があり、八坂山の山頂には井戸や石垣の残る広い城址がある。室町時代のものという。
 山頂から少し下った所に大きな東屋が設えられた展望地がありそこでお昼ごはん。全くのどかだ~。ゆっくりしてもまだ時間はあるのでオカワリ山に遠見山を選定。3名が登って行くのを6名が見送り、酒蔵のカフェで山談義ならぬ酒談義ですごす。登った3名は岩の先からやせ尾根を突端まで行ったそうだ。やっぱりね、楽しいよね!!
1 22 継鹿尾山
鳩吹山
栗木

岩倉駅7:07→7:28犬山遊園7:30→7:52寂光院7:57→
8:23継鹿尾山8:30→9:00石原登山口→9:42西山休憩所
→10:11鳩吹山山頂10:35→11:10西山休憩所→11:45
石原登山口11:48→12:25継鹿尾山12:40→13:00
寂光院→13:25犬山遊園13:31→13:50岩倉駅
 鳩吹山にトレーニング山行に出かけた。前回の紅葉シーズンとは打って変わり、9時ぐらいまではほとんど人に会うことがなく、静かな山を味わうことができた。前回の反省を生かし、汗をかかない衣服調整、食事も一度にたくさん食べない、ペースを上げすぎないなど意識して歩いた。結果、スムーズに体が動き、帰りに継鹿尾山の山頂も踏んでゴールすることができた。鳩吹山山頂では田宮さんグループにも会え、帰りの継鹿尾山山頂では安藤さん、前川さんにも会えてよかった。電車の乗り継ぎもスムーズで、午後2時には自宅に戻ることができ、トレーニング山行にはもってこいの山であることを実感した。

1 22 鳩吹山
継鹿尾山
田宮、藤波、後藤、湯浅、村林、牧野、中弘、中博、吉田、長谷、安藤、前川 禅師野8:55→登山口9:55→鳩吹山10:25→13:20継鹿尾山
 安藤、前川両名は禅師野から登山開始。その他の人は、大脇登山口から開始。この日は太陽の光もあり暖かく、歩き始めてすぐに衣服調整をした。
 小天神の展望台から見る景色は、何時見ても素晴らしいです。この山の登山道は、緊急時の場合の現在地の番号の標識があり安心である。鳩吹山で、トレーニング中の栗木会長と会いました。
 岩場あり階段ありで近場で素晴らしい縦走路です。四季を通じて楽しめる山であると思います。春の暖かい季節に登りたいと思います。今回参加して頂いた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
1 16 小秀山(滝) 川瀬、他2名 小秀山二の谷登山口10:.50→ねじれ滝11:03→和合の滝11:17→11:40展望台14:00→二の谷登山口14:50
 登山口は雨、止むのを待って出発。雪溶けが進み、濡れた木の階段は滑ります。クリスマス寒波依頼の降雪がなく、ここ2日程の雨と気温上昇にて、期待の氷爆はびっくする位溶けてました。
 落差80mのシャワーの滝となりごう音を出して流れてました。展望台から滝壺まで降り、実際の氷壁でアックスやアイススクリューの扱い方を、やれたのは大変勉強になりました。素晴らしい大氷爆は見られませんでしたが。
1 15 伊吹山 加藤、岩井 岩倉6:10→7:10上野地区P →三之宮神社(登山口)7:29→8:01一合目→8:18二合目→8:55三合目→9:22五合目→9:36六合目避難小屋9:43→10:41山頂11:19→11:58六合目1:205→13:26三之宮神社→P 14:04→14:15薬草の湯15:13→16:10岩倉
 今日一日テンクラ予報A、晴のち曇、午後一時雨予報。上野地区最初の駐車場有料400円に停め、三之宮神社に安全祈願をし出発。クリスマス以降さほど積雪なく、昨日は雨との事。一合目まで雪は全く無く泥状態に嫌になる。三合目手前にて視界が開け、なんと晴天青空の下、伊吹山ドーン!雪は思ったより無さそうで残念。今の所風も穏やかで何とか午前中少しでも天候もってくれれば、といったところか。
 五合目辺りから殆どの方達は、アイゼン装着。我々は、ツボ足で行けるとこまで行こうと判断、何度も踏み抜いたり、下山時には、右足が抜けなくなる場面も。先行者の踏跡をなぞりながら、ほぼ直登で稜線に到着。結局アイゼン無しで問題なく、下山もまたツボ足でOKでした。
 さすがに稜線は、風も強く冷たい。山頂気温5℃、タンクトップの人も見掛ける程の暖かさ!山頂三角点からは360度の眺望、目の前に能郷白山がくっきり見え、一段と白い白山もまた、それとわかる姿。風を避け短めの昼食をとり、来た道を戻ります。
 下山時、ぞくぞくと登山者が上がってきます。途中シリセードを幾度か試みるも数メートル程度で止まってしまう状況。途中から時折ガスが湧き出してくるも、素晴らしい雲海と共に琵琶湖や南側向かえの霊仙山の眺望も良く、軽快に雪上を下ったのち、最後はまたまた泥にまみれてのゴールとなった。
 下山後は途中近くの薬草の里文化センター内いぶき薬草湯に立ち寄り、正に至福の時。入浴後、小雨降り出すも目の前の伊吹山眺望良く、結果的に比較的ベストコンディションでの雪山登山ができ、同行者に感謝。今シーズン初の雪山装備で、いいトレーニングとなりましたが、今までつりそうになることは殆ど皆無だったものの、もも裏が気になるようになり、今後の課題です。
1 15 尾高山 桑原、暮石、村林、野村、長谷、角當、狩野、吉田、i笠原、後藤、湯浅、藤波、甲斐、渡邉、中博、田宮、牧野 岩倉7:00→9:05登山口P9:25→分岐10:20→10:45尾高山10:55→滝方面往復→12:30尾高山13:00→林道13:30→登山口P 14:15→岩倉16:45
 尾高観音六角堂の横に登山口があり行者コースを上る。朱色に塗られた展望台、行者像を過ぎ急登を上る。数か所にヒックスロープもあり分岐に着く。
 美味しい焼き芋タイム、焼き芋パワーで展望の良い山頂に着く。予定より早く着き、「ある人から20分ほどで滝があり川に沿って下れば下山口と合流する。」と言われて行くことにしました。山頂から釈迦ケ岳方面に行くと旗があり、行ってみると尾高山山頂のプレートがあった。最近は展望の良いほうがメインのようです。
 痩せ尾根を進み途中から滝のほうへ向かうが、激下りの所で危険を感じ引き返す。展望の良い山頂まで戻りランチタイム。帰りは見晴らしコースで下り、魚留の滝を見てキャンプ場をとおり駐車場に着きました。皆さんに迷惑欠けたかも知れませんが有り難うございました。
1 11 北横岳
三ツ岳
川瀬、他3名 山頂駅9:37→10:24北横岳ヒュッテ10:50→11:00北横岳南峰→11:12北横岳北峰→11:45三ツ岳3.2.1峰→12:45雨池山→13:00.雨池峠→13:15縞枯山荘→13:30山頂駅
 快晴 無風の穏やかな北横岳、こんな天気は今までで初めてです。平日なので人は少ないです。坪庭から北横ヒュッテまではツボ足で行けます。ヒュッテでアイゼンを着け、樹林の急登を抜けると、真っ青な空と御嶽、乗鞍、穂高連峰、劔、燧ケ岳、妙高、浅間山 近くに南八ヶ岳の連山がよおく見えました。今日は微風なので、ゆっくり景色を堪能できました。
 期待の三ツ岳も、岩峰もはっきり確認でき、トレ-スも有り、すれ違いの人も居てたまに、からアイゼンや岩や木のそばの大きな穴があり、で、気をつけました。雨池山の急な下りも、木々やピッケルで前向きに、降りられました。
 縞枯山荘は休業中、三角屋根と風車のある、おしゃれな小屋だなあと思いました。手袋もテムレスですみ、ハ-ドシェルも脱ぎ、山中 素手で作業が出来るとは? 伊吹の湿った重い雪に比べ、サラサラの真っ白なパウダースノーはやっぱり来て良かったと思いました。
1 8 神出ノ峰 吉田、藤波、野村、笠原、甲斐、狩野、湯浅、角當、後藤、牧野、川瀬、長谷、前川、粥川、田宮、片田、中博、渡邉、桑原、村林 小牧市6:00→9:00地蔵尊P9:15→登山口9:30→12:30山頂→15:30地蔵尊P→19:10小牧市 
 車3台で出発。神出の峰入り口の看板見逃し、かなり進みUターンし駐車地に辿り着く。人数多い為、A.Bグループ分けし全員で東尾根登山道から出発。かなりの急登と聴いていたが落ち葉が乗って、滑り易い斜面が続く。全員でKさんの名物焼き芋を頂きひと休憩後も急登は尾根迄続く。
 山頂迄はスリリングな岩場、樹間から獅子が岳などの山々がみえた。石灰岩が浸食した尖った岩の連続が続く。危険な岩場の合間を足元注意しながら山頂に向かう。山頂でランチタイム。
 此処で南峰登山組14名下山組6名に分かれ南峰組は早めにランチ休憩を終えリックをデポし向かう。下山道間違え南峰2往復し林道登山道から下山。先行下山組6名と合流しPに辿り着く。
 急斜面、岩場など危険な場所も有りましたが全員、無事に下山出来て良かったです。さすが岩倉山岳会のメンバーは、素晴らしいです。渡会セブン7座目のHさんは、ここが一番キツイネ。と。変化あり、面白い山行でした。私事怪我なく無事に終わりホッとしました。運転手さんをはじめ任務のご協力、参加者の皆様に感謝です。大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
1 7~8 ダイヤモンド
富士
三ッ峠山
栗木、
他11名
7日 上小田井駅7:05→小牧IC→駒ケ岳SA(小牧班と合流)→一宮御坂IC→10:40三ッ峠山バス停10:56→11:10三ッ峠山登山口(昼食)11:37→13:15三ッ峠山山頂13:38→14:32三ッ峠山登山口14:40→14:50三ッ峠山バス停14:55→天下茶屋→河口湖湖畔→青木ヶ原樹海氷穴→精進湖湖畔→本栖湖湖畔→17:20ペンション湖水祭泊
8日 ペンション湖水祭4:20→4:30竜ヶ岳登山口→5:08見晴らし展望台5:13→5:45石仏展望台5:55→6:50竜ヶ岳山頂8:00→8:40石仏展望台8:45→9:03見晴らし展望台9:08→9:30竜ヶ岳登山口→9:40ペンション湖水祭10:30→朝霧高原道の駅→田貫湖湖畔→新富士IC→東郷SA(小牧班と別れる)→名古屋IC→15:30上小田井駅
2日間ともずっと富士山を眺めねことができ、最高のロケーションに恵まれた山行ができた。週間天気予報では3日前まで、出発7日の朝、尾張地方に積雪があるかもしれない予報で、時間通りに集合できるか?中央道が使えるのか?どぎまぎさせられる予報であったが、日が近づくにつれ好転し事なきを得た。三ッ峠山は登山口を出発してすぐにチェーンアイゼンを装着。しかし、積雪量はさほどでもなく、すんなりと登頂できた。小屋前や山頂には人が多く、人気の山であることを物語っていた。富士山の展望もよく、360度の山座同定を楽しんだ。下山後はペンションに向かう途中にある富士山のビューポイントを巡った。特に精進湖からの赤富士は見ごたえのある絶景であった。
2日目も快晴で、満天の星空に見送られてペンションを出発。石仏展望台に着くまで登山者のヘッドライトの明かりが全く見えず、8日ともなるとダイヤモンド富士の日の出位置がずれ、登山者が少ないのだと心配になるほど。しかし、展望台で10分ほど休憩するうちに登山者が次から次へと到着し不安がいっぺんに吹き飛んだ。ここからの登りは富士山のシルエットがどんどん変化し、感動的な光景の中の登山。モルゲンロートの10分前に山頂に到着し、防寒具を着込んでピンク色に染まった南アルプスのパノラマを楽しんだ。富士山頂の風も弱いのか、今年のダイアモンド富士は一気に光が瞬き、それはそれは感動的な光景で大満足。太陽の恵みを一気に感じさせるような温かみが一瞬のうちに辺り一面に広がった。下山は霜柱が解ける前にと、8時前に出発。山頂にも人は多かったが、登って来る人が多いこと多いこと。日曜日だからだろうか? 竜ヶ岳に登った今までのうち、最高の登山者数だと感じた。今までにもう20回は登ったであろう竜ヶ岳は、私にとって何度来ても最高の感動をくれる絶品の山である。
1 7 伊吹山 中止
1 6 方月山
日向山
妻木富士
藤波、角當、湯浅、吉田、他1名 入鹿池8:00→8:50花水樹ふれあい公園9:05→10:25方月山10:35→日向山11:05→11:55妻木富士12:40→P13:30→土岐高山城跡散策→入鹿池15:30
 方月山へ向かう林道の途中に展望台があり、真っ白な御嶽山、中央アルプス、白山などが見える。取付く場所がわかりにくく、検討をつけてつかまる所もほとんどない急な坂を滑落しないよう登る。踏み後はないが尾根を高みに向かって進むと山頂。展望なし。
 日向山へはうってかわってテープもあり、しっかり道もついている。ゴルフ場のフェンスに沿って少し登ると山頂(481.7m)四等三角点がある。展望なし。一旦ゴルフ場まで戻り、反対方向へ妻木富士を目指す。日当たりはあまりよくないが、風もなく穏やかな日なので山頂(466m)で昼食。展望なし。ここからは薄い踏み後をたどり、地図で確認しながら元の林道へ向かう。
 方月山へ向かう途中で地元の方と出会う。鍋をする「かさはら潮見の森」で最近仮称「かさはら城」の痕跡が見つかり発掘調査をしているとのこと。2/5に案内をしていただけるそうです。
 八剣山は1月下旬に行くことにして、この辺りに詳しい角ちゃんの薦めで土岐高山城跡へ行く。今日は城址好きなメンバーが3人もいるので物見櫓、穴弘法の石仏群、おまけに三角点まで、見どころたくさんな森に感激。結論として方月山は鍋山行には向いていない(登山道がはっきりしない箇所が多すぎる)。個人で登るには低山ながら面白い山です。なので、今年の鍋山行は瑞浪のうさぎ岩にします。
1 3~6 槍ヶ岳 寺西 1/4 時々雪 新穂高温泉4:55→8:15白出沢出合→10:40滝谷→12:55槍平冬季小屋
1/5 曇り風強し 槍平4:15→10:40千乗越→13:45槍ヶ岳山荘冬季小屋
1/6 快晴 槍ヶ岳山荘6:40→9:20槍平→10:20滝谷→11:45白出出合→14:00新穂高
 一度は行ってみたい厳冬期槍ヶ岳、メンバーが集まらずやむをえず単独行となりました。ラッセルで槍平に到着して単独行者3名出会い情報を取得し、希望が出てきた。
 翌日はより深いラッセルが続くが2人なので心強い。苦戦しながら槍ヶ岳肩に到着、冬季小屋に転がり込む、風がないのがありがたい。強風のため穂先は諦め宿泊費料金1000円を支払い宿泊しました。3日目に晴れ、眺望を味わいながら雪崩に気をつけ飛騨沢を下山する。
1 3 飯盛山 大野、片田、佐々 水晶の湯送迎バス駐車場7:53→羽沢8:51→鎌知土10:06→桜番所11:09→飯盛山12:03→月見の森経由→13:53駐車場
 先日の片田さんの飯盛山のリベンジも兼ねて正月休みでなまった身体のトレ山に行きました。月見の森は公園化されて歩道も色々有りますが、その奥へは山道で送電線の巡視道や山仕事が登山道化した道などが入り乱れていて、おまけに作業用林道も多く見極めに困ること多いです。
 羽沢あたりからは巡視路の脇の尾根を上り手作りのベンチやテーブルの有る展望所で休憩を取り、その後は巡視路も使いながら鎌知土への急坂を凌ぎ田代越をこなして、小さなアップダウンの後やがて桜番所へ到着。ここから飯盛山以降は片田さんの詳細な記録をご覧ください。
 この山域は秋から冬、早春が快適で特に冬晴れの時は心や身体もまったり出来ます。
2023年1 1 鳩吹山 栗木、暮石、中弘、中博、吉田、角當、野村、加藤、前川、村林、長谷、松本、牧野、甲斐、狩野、渡邉、笠原、湯浅、安藤、会友1名、他2名 小牧市役所5:05→5:35登山口6:00→6:30鳩吹山山頂7:20→7:40登山口でぜんざいをいただく9:00→9:30小牧市役所
3年ぶりにご来光登山とぜんざいをいただく会を実施。登山口への移動中、霧雨がぱらつき、頭上には厚い雲。しかし、躊躇することなく登山開始。山頂に到着してみると、東の水平線に青空がのぞく状態。雲があったことが幸いし、日の出前の朝焼けが素晴らしく、感動的なご来光を拝むことができた。下山後、ぜんざいをいただく会を実施。準備から後片付けまで1時間ぐらいで、めいめいが持ち寄ったお餅を焼き、美味しいぜんざいにしてたくさんいただくことができた。参加者は会友や家族、知人も含め22名と大盛況。参加していただいた皆様、ありがとうございました。
今年も岩倉山岳会と皆様にとって良い年でありますように!
12 31 藤原岳 粥川、
他11名
大貝戸登山口8:55→11:56藤原岳→12:20藤原山荘13:08→15:23大貝戸登山口
 暖かく無風での青空の下、絶好の雪山ハイク日和となる。4合目までは雪は無いが例年に比べるとぬかるんでなく歩き易い。7合目くらいから雪道となったが8合目からアイゼンを付け直登の真っ白な雪道を歩くのは気持ちが良い。
 頂上付近の雪原の状態が最高なので頂上まで登り、雪の鈴鹿山脈を一望した後、小屋でランチを摂った。雪が良く締まりアイゼンも効くことから登山道から外れトレースが無い真っ白な雪の上を9合目まで下った。今年1年楽しく山行できたことに感謝したい。
12 29 音羽富士
ホド田山
笠原、安藤、甲斐、狩野、角當、藤波、他1名 7時小牧発、8時45分にホド田山登山口を出発してあっけなく20分程でホド田山頂着。そこからは沢山、音羽富士へと短いが起伏に富んだ道を行き千鳥大山からユリ沢へと下りた。
 マップには三河湾の展望抜群とあったがあいにく植林した杉が伸びており「どーやらあちらが海の様だね」という有様。3時間弱で周回し、ポチポチ的にはお手頃トレーニングの後、寄せおでん他諸々のご馳走を頂き心身とも温まった1日。シメにふさわしく大満足の1日。また来年も宜しくです。
12 25 百々ケ峰 延期
12 25 古城山
山県市
藤波、甲斐、湯浅、吉田、笠原、狩野、粥川、野村、中博、長谷、友1名 江南8:00→駐車地9:30→12:00山頂12:40→はじかみ林道登山口13:00→展望台13:15→13:30駐車地14:00→15:00江南
 集合時は道路が凍っていたが、気温が上がるにつれ雪も解けてきて登山道は心配することもなくツボ足で歩けた。2台で出発し、1台ははじかみ林道へ置く。そちらから3名が山頂へ向かい、合流後同じ道を戻る。残る8名は山県市から発掘資料が届いたので、それを見ながら遺構巡りをする。石垣を見るポイントが⑩まであったが、残念ながら雪をかぶっていて一部しか見えない。他の岩門、堀切、堅堀、曲輪、切井戸などはしっかり案内看板があり、漏らすことなく見て回った。
 山頂のミニ大桑城は雪をかぶって見応えがある。南側の展望が抜群。田畑が白く周りが山に囲まれていて、めったに見られない美しい雪景色。山頂で昼食をとり全員はじかみ林道へ。車に乗って以前はなかった展望台へ。立派な櫓が立っていて四方の山々が描かれている。
 思いもよらない雪山山行となったが、歴史も感じながら雪山体験もできて楽しい一日だった。
12 21 開運山 中博、中弘 9:00登山口ゲート9:15→9:25登山口P→10:40三つ峠山荘→10:45展望地→11:00三ツ峠山11:10→11:35御巣鷹山→12:00三つ峠山荘12:20→13:15登山口P→13:30登山口ゲート
 御坂トンネルを抜け左折、黒岳の登山口を過ぎ三つ峠登山口ゲート前に止める既に3台来ていました。雪も積もっていてチェーンスパイクを履いて出発。10分程で本来の駐車場の登山口、トイレは下山時にロミが寄ったが綺麗で暖房が入っていて快適だったそうだ。
 天気は晴れ間もある薄曇りほとんどの登山道は林道、展望地に着くが富士山は全く見えない。開運山(三ツ峠山)に着いても青空は見えても富士は見えず、その後御巣鷹山に向かったが電波塔があるだけで山名を書いた物も何も無かった。
 下山時右の方には南アルプスや八ヶ岳は晴れて綺麗に見えた。三つ峠山荘で昼食を取り下山してからは天気も良くなり富士山も綺麗に見えました。
12 18 飯盛山 片田  さぼう遊学館駐車場を9:45頃出発 登山口が見つけられずウロウロ。15分ほどロス。しかし、そのウロウロの途中に国指定の石堤という歴史的なものを見ることができた。登山口からは石はゴロゴロしているがしっかりした道。尾根に出て飯盛山山頂直下に急登が待ち受けている。
 山頂は広く祠や鳥居がある。展望は無し。20分ほどで桜番所という江戸時代桑名藩の関所のようなものがあった場所に到着。ここでランチ。寒いです。手が凍えてます。カップ麺がメッチャうまかった。
 しばらく尾根を歩いてから超激下り。下りきったところで夫婦らしき二人に出会う。お互いがそれぞれ逆コースで周回していることがわかり、これから先のルートにつて情報交換。ところがしばらくしてから道迷い。林道が入り組んでいてようわからん。またもやウロウロして30分ほどロス。
 こういう時は元来た道を戻るのが良かろうと判断し、周回予定がピストンになってしまいました。13時45分頃駐車場に到着。ちょっと残念な山行になりましたが、歩きごたえ十分。広大な濃尾平野や雪がうっすらついた養老山系北部の山並みが見える展望の良いところもあり十分満足な山行でした。
12 18 伊吹山 國井、他1名 登山口7:29→徳蔵山9:01→10:316合目避難小屋10:51→12:44伊吹山13:25→6合目避難小屋14:30→16:34登山口
 冬装備確認の為、近くの伊吹山に決めました。テンクラC山頂は、風速20m予報で、敗退覚悟で行きました。2合目から積もりたてのフカフカ雪。避難小屋までツボ足、避難小屋でアイゼン、バラクラバ、ゴーグルを付ける。『首に巻いたタオルが凍ってバキバキになった。』と言いながら小屋に入って来るおじさまの服装に唖然!!シャツとペラペラのベスト、ペラペラのズボン。秋の装いでした(6合目で引き返したみたいです)。
 夏道の7合目~8合目トレースは、風で吹き上がる雪ですぐにかき消される。ゴーグルをかけているせいか、道が見えない、道が分からない。コースから外すと腿まではまる。←太陽の光が無いとゴーグルの方が見えなくなるみたい。ゴーグルを外し、ロープや後方から来る登山者を待ち登る。山頂はマイナス10度爆風でした。
 タケル様もエビの尻尾で見えないくらい雪に覆われてました。お堂で震えながらお昼して下山。素手で、スマホ写真なので、今回は写真が少ない。1週間過ぎても右手の中指と薬指の先が痛い。タッチペンを買おうかと思案中。雪山では、同行者を待たせてはいけないので、先に行って貰う。要所要所で待って居てくれました。
7合目~8合目のホワイトアウトの時は一人で焦った。伊吹山は人気の山なので登山者が多いので良かった。しかし本日の登山者は20名弱ほどでした。(夏道より避難小屋から直登の冬道の方が迷う事が無いと思った)
12 18 倭ノ姫山 藤波、長谷、後藤、笠原、狩野、加藤、暮石、渡邉、吉田、野村、甲斐、中博、田宮、湯浅

岩倉7:00→9:40駐車地発~10:00駐車地発15:10→18:10岩倉

Aグループ 上の登山口10:35→12:20山頂13:00→下の登山口14:00→駐車地14:55

Bグループ 下の登山口10:15→12:10山頂12:50→上の登山口14:00→駐車地14:45

Aグループ:甲斐・笠原・狩野・暮石・後藤・長谷川・藤波

Bグループ:加藤・田宮・中村博・野村・湯浅・吉田・渡邉 

 予想通り北風が強く吹き600mあたりから山がうっすら雪に覆われてくる。この山は低山の定番、直登なので行きも帰りもかなりの傾斜。Aグループは山の西側からの登山道なので、終始風に吹きさらされる。途中ののぞき岩はどこにあるかわからない。
 普段なら地図を見て探すのだが、この寒さではその気にならない。植林帯なので日も当たらない。ほんのわずか薄日が射す所で短い休憩をとる。山頂には小さい山名板。全員で集合写真を撮り下山。木につかまりながら滑らないよう慎重に下りる。

 Bグループは登り始めは道が朝露で濡れていてすべりやすく、つかまる木がないので苦労した。慎重に登り和気あいあいと助け合いながら歩いた。下山時は風が強かったので寒くて駆け足のように下りた。途中の倭ノ姫が休憩して水を飲んだという「川上の清水」でテルモスに水を入れた。参加者の皆さんが自分の任務をきちんと果たされ、チームワークのよさを痛感しました。

 度会町役場にこの山の伝説を聞いたところ、古事記や日本書紀にも名前が出てくる「倭ノ姫の尊」が、伊勢神宮におられる天照大神を探す旅に出た途中でこの山のふもとで水を飲んで休んだということで、山の名前が倭ノ姫山になったとのこと。渡会セブンの山も今回で6座目。どの山も低山ながら特徴のある山で面白い。どの山も由来は伊勢神宮と関わりが深いとのこと。

12 17 大日ヶ岳 中止
12 14 愛宕山 粥川、他14名 浜大津駅8:10→(電車・バス)→清滝登山口10:00→12:10愛宕神社12:40→清滝登山口14:15→(京都トレイル西コース)→16:40嵐山駅
 新名神鈴鹿PAに集合して車に乗り合わせ、浜大津駅から電車・バスを利用し清滝登山口に着く。しばらく暖かい日が続いたが今朝から寒波が来襲とのことでチェンアイゼン他冬装備万全で参加した。
 しかし、風もそれほどなく長い長い階段では汗をかく。神社の休憩所では寒く、用意したダウン等を着こみランチを楽しんだ。帰りは清滝登山口からは京都トレイルの西コース、清滝川沿いに南下。渓谷を抜けた後は六丁峠までの標高差100メートルの舗装の登りが体にキツイ。化野念仏寺、嵯峨野を通過して嵐山まで来ると観光客が目に付くようになる。嵐山駅から電車を利用して浜大津駅まで戻った。
 楓の紅葉も少し残った嵯峨野路を散策することもでき充実し楽しい師走の一日でした。
12 11 オハイ 川瀬、他2名 山登山口7:44→頂山9:02→ハカリカケ岩9:26→人面岩9:52→久木崎遠見番所10:40→古田テン場11:00→OHAI12:00→九木漁港13:30
 何時も岩ばかりご対面で、頭ガチガチになってもと、クライミング仲間と配ブルーを見に行った。尾鷲までとても遠いと思っていたが、蟹江Icから2時間40分程で九鬼コミュニティセンターに着く。
 廃校となった中学校そばの登山口は、現在工事中にて通行不可らしく、あれて人も入ってないらしく、地図と踏みあと頼りに一般道分岐点まで行く。鹿4匹が迎えてくれる。植林帯、自然林帯にて、頂山、ハカリカケ岩へと行く。古田テント場からオハイへ行くには早過ぎなので、九木崎遠見番所へ寄り道する。
 人気ないルートなのか、猪道と化し掘り起こさろてヌタバも存分にある。ほどなく、300m程下り、待望のOHAI海岸へ着く。断崖絶壁の下の海の青さ、打ち寄せる波しぶき、遥か彼方の水平線、綺麗な景色でした。海岸の岩で食事休憩し、up, down のち、九鬼漁港へもどりました。のんびり山行でき良かったです。
12 11 戸口山 藤波、湯浅、長谷、中博、友1名、他2名 小牧市5:45→8:30登山口8:45→戸口山11:10→東峰11:20→11:40鉄塔9(西峰)12:30→登山口14:10→温泉→18:05小牧
 登山口は林道佐久間線の林道開通記念碑のそば。林道は普通車でも問題ないアスファルト舗装で嬉しい。駐車地は標高540mで500mばかり登るだけなのだが、ずーっと急登が続く。鉄塔巡視路を歩く。
 山頂まで4基の鉄塔がある。山頂手前には反射板。最後の鉄塔9からはヤブコギで山頂へ。3つのピークがあり、鉄塔9には「叡智」、本峰には「健康」、東峰には「希望」と書かれた看板がある。どうやら地元佐久間高校の物らしい。帰路によく見ると歩きやすい道がある!ヤブコギなどしなくても楽々山頂へ行けることがわかり一同苦笑い。
 鉄塔9で昼食。展望が抜群で二つの明神山、茶臼山、日本ヶ塚山、熊伏山などが眼前にズラリ。下山時にも途中ピークを巻いてきれいな登山道があった。終わってみれば結構楽に行ける山になっていた。樫山、菖蒲根山は機会があれば登ってみたい。ユーランドアリーナで温泉に入り小牧へ帰った。
12 11 屛風山 角當、村林、野村、狩野、笠原、栗木、牧野、田宮、吉田、前川、甲斐、後藤、桑原、渡邉 小牧市6:00→寿老の滝P7:30→登山口8:25→屛風山9:00→展望台9::30→八百山9:40→馬の背山9:50→黒の田山10:00→月山10:45→黒の田湿地11:10→寿老の滝P13:00→14:30小牧
 駐車場より落ち葉のジュータンをふみ樹林帯を通り登山口へ。これより2組に分かれ行動する。いきなり胸突き八丁にさしかかる。展望が良い事を期待してがんばるが、白山、御嶽山等雪山は見えず残念でした。
 月山により草紅葉の湿地にて昼食。林道も長いが適度なアップダウン有り楽しかったです。大勢の参加に感謝、感謝です。ありがとうございました。私の不行き届きでうまく伝達できず、皆様にご迷惑かけ申し訳ありませんでした。
12 10 局ヶ頂 桐山、佐々、松本、中弘、中博、栗木、片田、加藤、國井 小牧5:00集合。
12 7 大沼山 藤波、湯浅、友1名 小牧市6:00→9:15登山口9:30→大沼山11:20→11:55袖山12:20→大沼山12:50→登山口14:30→18:30小牧
 岩倉山岳会のリンク先である「ヤマニア」に載っている大沼山の記事通りのコースで周回。登山口へ行くのに2度ほど間違える。地図を何度も確認してようやく旧峠山牧場を通り、県境付近の路肩に駐車。さすがに標高が1000m以上あるので気温が低い。山もすっかり冬模様。日陰にはうっすら雪がついている。大沼山山頂までは、初め鹿よけネットをくぐるまではヤブがあったが、あとは県境尾根沿いにうっすら踏み後がある。テープがたまにあるが、おそらく林業の方のものと思われあてにしない方がよい。時折地図を確認しながら大沼山を目指す。
 近づくにつれ、それまでは植林帯だったが、一転してブナやミズナラの自然林になる。葉を全部落として気持ちの良い尾根歩き。山頂には三等三角点と小さな山名板。日陰なので写真を撮ってすぐ袖山へ向かう。30分だが激下り、激上り。袖山のやや日の当たる所で昼食。
 一旦大沼山へ戻り、南へ周回コース。しばらく下るときれいな沢が出る。沢に沿って歩くとやがて本流にぶつかるので、今度はその源流まで遡っていく。何度か渡渉をするが難しくはない。ほぼ源流に近づくと薄い踏み後があり、やがて初め登ってきた地点と交わる。無事車に戻り、みんなで「面白かったね!」と感想。本当に変化に富んで、地図読み(ヤマップ)もしながら時間も余裕で到着。まだ行ってない方には是非お薦めのコースです。帰りは秋桜の湯に入り、渋滞にもあまり合わずスムーズに帰りました。
12 4 笠置山 長谷、村林、野村、他1名 小牧市6:00→7:30駐車地7:50→8:15記録小屋8:25→9:20林道分岐9:30→10:05山頂→11:25昼食12:10→林道分岐12:50→14:15駐車地
 念願の笠置山に行って来ました。最初は記録小屋まで行くつもりでしたが、登山道に入ってしまい空き地に車を停めて出発。ガラガラの道を歩いて記録小屋です。一休みしていると大きな荷物を担いだ岩登りの人ですね。私たちは登りです。しかし丸太の階段がずっと続きます。あんこ沢をすぎ林道分岐あと一登りやっとこさ山頂です。
 神社の奥に山名板、あとひかりごけの場所はと探していると先客の若者たちが教えてくれた。残念ながら光ってはいませんでしたが。物見岩や富士見岩で展望を楽しみキャンプ場の陽だまりで昼食をゆっくりして周回コースで帰りました。
 この日はラリーの練習をしているか何台かの車を見ました。特に大岩展望台辺りでは手を振ってくれるドライバーもいて楽しい1日を過ごすことができました。ご一緒してくださりありがとうございます。
12 3 京都トレイル
大原~鞍馬
大野、片田、桐山、佐々、松本 大原バス停8:36→三千院~寂光院経由(参拝無し)→江文峠9:53→鞍馬寺山門11:30→11:57鞍馬寺本殿12:18→貴船神社13:49→14:12貴船口駅
 出町柳駅近くの駐車場から叡山電鉄とバスで大原まで入り鞍馬ー貴船からの帰路も叡山電鉄を使いました。京都トレイルは伏見稲荷大社から嵐山まで街をぐるりと囲み全長約80キロのコースで、今回の大原から鞍馬までは山歩きの部分は少しでほとんどが東海自然歩道利用のハイキングと観光がメインなルートです。
 紅葉の見頃は過ぎた頃でしたが、さすが 京都らしさを感じさせる雰囲気が有り他の○○トレイルに比べても特色ある歩きが出来るコースはここならではと感じました。
12 3 高畑山
那須ヶ原山
粥川 鈴鹿峠登山口7:56→9:12高畑山→9:38溝干山→9:53坂下峠→10:20唐木山→11:17那須ヶ原山11:37→12:30唐木山→13:00坂下峠→13:48高畑山→15:06鈴鹿峠登山口
 稲沢の道路にある温度計は2度を表示、藤原岳頂上付近は初雪なのか白くなっている。昨日、冬用タイヤに交換して一安心です。鈴鹿峠の万人講常夜灯駐車場の周りも霜で白くなり師走の寒さを感じる。それでも駐車場は満杯で6人程が登山の用意をしている。
 鏡岩を見学し登り始める、馬酔木の木には小さい紅い実の付いた木と付いてない木があり、馬酔木は雌雄別々かな等と思う。伊勢湾、鈴鹿の山並み、琵琶湖方面と絶景を満喫しての稜線を歩き、ヤセ尾根もあり変化に富んだ登山道です。気温は低いものの陽光と急登で汗をかく。那須ヶ原山まで足を延ばし多くの人とすれ違い挨拶を交わしピストンで下山した。
12 3 遠見山納古山 前川、暮石、後藤、渡邉、藤波、吉田、加藤、中博、笠原、狩野、角當、野村、久米 〇 A班 遠見山~納古山コース 暮石.加藤.後藤.野村.中博.久米
小牧7:00→遠見山登山口8:15→9:00遠見山→12:00納古山12:15→14:00納古山中級登山口
 晴天、無風、しかし、朝は冷え込み寒かった。遠見山から納古山への縦走は初めて。造り酒屋の駐車場に車を停めさせてもらい。トイレも借りる。駐車場から眺める遠見山は絶壁。絶壁の縁を人が渡っている様子が見える。
 JR高山線をくぐるといきなりの急登、見晴らし岩から飛騨川流れを見下ろす展望。社の裏の遠見山山頂へ。ここから尾根伝いに緩やかに納古山に向かう。B班と山頂手前のくぐり松で出会う。山頂は登山者でいっぱいとのこと、車のキーを交換し、ここで昼食をとる。
 納古山の山頂からの展望は、御嶽山山頂が雲で隠れてはいたが、雪で白くなった白山の他伊吹山や恵那山そして名古屋駅のビル群がみえていた。中級コースからの下山は岩場があり緊張した。道の駅で時間調整をして、造り酒屋の駐車場でB班と合流し帰宅する。
〇 B班 納古山~遠見山コース 前川、藤波、笠原、渡辺、狩野、角當、吉田 
小牧7:15→遠見山酒倉8:00→納古山中級コース登山口9:15→頂上11:25→33番鉄塔13:20→66番鉄塔14:20→見晴岩14:50→15:40遠見山駐車場
 集合場所でA班B班に分かれ2台で出発、遠見山の作り酒屋でトイレをお借りし、Fさんをひろい納古山中級コース登山口駐車場へ。駐車場は満車、奥の登山口近くの路端に止めちょつとしたトラブルが有りましたが無事出発。
 緩やかな登り、次々に登って来る登山者。難関の岩場を通過して頂上へ、頂上は大勢の人、青い空、雪をかぶった白山、伊吹山、恵那山、など眺望を楽しみ先を急ぐ。くぐり松を過ぎた先でA班と出会う、ワイワイ言いながら、写真を撮り別れた。不安だった登山道は要所、要所に巡視路のプレートと案内板があり、よく整備がされてて迷う事なく33鉄塔で昼食を取り、遠見山迄、物見岩でグランドキャニオン?を眺めて下山。
 A班と酒倉の駐車場で合流、晩酌のお酒をお土産に解散、参加して下さった皆様ありがとうがざいました。
11 27~29 天城山
金時山
片田、他4名 27日〔日〕三島スカイウォーク〔富士山バッチリ〕、韮山反射炉、浄蓮の滝、大室山の順で観光。
28日〔月〕月曜日で曇天にもかかわらず、さすが百名山。9:00ごろには駐車場に10台ほどすでに駐車されていた。天城山というとシャクナゲが有名だが、実際には何年か前の台風で相当数のシャクナゲは倒れてしまい、シャクナゲのトンネルと言うようなところはほとんど無い。
 ガスで辺りは真っ白。展望無し。途中ドーンという雷のような音が聞こえる。御殿場の陸上自衛隊演習地での大砲の音だそうな。こんなところまで聞こえるんですね。予定通り、万二郎・万三郎岳。下山はシャクナゲコースというルートで、コースタイムより1時間近く早く下山。
29日〔火〕登山口駐車場で登山準備をしていたら、お話し好きなおじさんが〔金時山には300回以上登ったそうな〕「チャッチャッと山頂まで行きたいなら、もう少し車で上り、トンネル抜けたところに広い駐車場がある。そこから行くと1時間くらいは時間短縮できるよ」
 今にも雨が降り出しそうな天気なので、そのアドバイスに従うことにした。なるほど、その駐車場に山頂まで45分の標識有り。おかげで雨に降られずに登山ができました。下山後すぐに雨が降り出したのです。山頂からは天気が良ければでっかい富士山が見られるのですが、当然この日は無理。三島スカイウォークでバッチリ見たので、まっいいか。
 同行してくれた伊東市在住の友人3人とまたいつかどっかの山へと再会を約し、その駐車場で分かれる。その後ずーと雨の中を帰路につきました。 
11 27 白草山 加藤、他1名 岩倉5:00→P7:41→黒谷林道入口7:46→登山口(山頂まで2.7k)8:18→9:48白草山山頂10:35→分岐10:44→10:54箱岩山11:00→林道入口12:26→12::0P→温泉-17:00岩倉
 合計4時間49分、内休憩時間1時間19分 距離9.3k 累積標高799m
強風予報有り覚悟の上、快晴御岳大展望を期待して初白草山です。登山口にはトイレ無く登山者も多いためご承知おきください。15台程停めれる駐車場には先客2台有り。(途中道路脇駐車あり)林道ゲートから約35分で登山口で山頂まで2.7K表記。最初は沢沿いに進むが、すぐに離れ高度UP。整備された登山道は歩きやすく、距離表記も細かく有り有難い。
 箱岩山分岐を過ぎたところで、視界が開け目の前には雪をまとった御嶽山がドーン!緩やかなササ原の先にある白草山山頂にとうちゃこです。360度の大展望です。真っ白な乗鞍岳、笠ヶ岳、薬師岳方面まで雲一つない真っ青な空のもと、この上のない絶景です。他の登山者にならい、ササで強風をしのぎ昼食タイム。オススメ、7イレブン担々麺の向こうには端正な恵那山が望めた。
 強風でしたが、しっかり休憩をとり、箱岩山経由で下山です。箱岩山の方が標高が高く、遠くに真っ白な峰々を望む事ができ白山方面と思われます。下山後の立ち寄り湯おすすめは、露天風呂はもちろん、複数の浴槽が楽しめる付知峡倉屋温泉おんぽいの湯、天然かけ流し温泉¥700 JAF割有。
11 27 藤原岳 粥川 孫太尾根登山口8:03→9:04丸山→10:14多志田山→10:48藤原岳11:10→11:36多志田山→12:04迷い尾根→12:40多志田山→13:50丸山→14:40孫太尾根登山口
 登り始めからこの時季としては気温が高く汗を滴らせ高度を稼ぐ。それでも藤原岳頂上付近では、強風のため汗が冷えで寒くなり風よけの上着を羽織り昼食を摂る。
 そのまま下山するには時間も早いので、多志田山から治田峠まで足を延ばそうと向かったが、足も疲れ「迷い尾根」の看板がある場所から引き返した。途中、単独も含め10組以上の登山客とすれ違うと共に藤原岳頂上には30人程が居て鈴鹿の山の人気を感じた。
11 27 鳩吹山 栗木 岩倉7:07→7:30犬山遊園7:40→8:00寂光院8:20→8:40継鹿尾山展望台8:45→9:15石原登山口→10:45鳩吹山11:00→12:15石原登山口→12:50寂光院山門前→13:10犬山遊園13:20→13:40岩倉
 快晴の天候が期待できそうだったので寂光院の紅葉を楽しみに鳩吹山ピストンのトレーニング山行に出かけることにした。電車を利用して山行するのは「週末の山登り」の取材でこのコースを歩いて以来。空は快晴、気持ちの良い気温で快適だ。寂光院の紅葉を楽しんだ後、速足で登山開始。継鹿尾山と西山休憩所でエネルギー補給。鳩吹山で昼食。紅葉シーズン真っ盛りで快晴の日曜日なのですれ違う人が多い。前半飛ばしすぎたせいか、Uターンした後、足が筋肉痛気味。普通の山行ではこんなことはないのだが…。4分の3地点の石原登山口から大事をとって林道を歩いて寂光院山門前に戻ったが、駐車場待ちの車が大渋滞。渋滞の車を横目に犬山遊園まで戻った。
11 26 網掛山 吉田、甲斐、笠原、狩野、角當、湯浅 小牧6:00→林道P10:00→網掛山登山口10:05→網掛山山頂10:40→12:00もみじ谷12:30→P13:10→17:00岩倉
 小雨の中出発。林道分岐手前のらくらくPに駐車し、看板に何コースかの案内あり紅葉を楽しむのとkさんのリハビリ登山も兼ね林道分岐登山口より網掛山、もみじ谷コースに計画変更し曇り空の中登山開始。
 登山口より急な登りで始まる。生い茂ってシダ、ヒメシャラの木の中緩やか道を過ぎると網掛山山頂に到着。展望なし。記念写真を撮って岩場の急坂を慎重に下山開始する。
 沢山の登山者とすれ違う。もみじ谷展望岩まではロープあり岩場の急登、網掛山山頂の絶景をみて岩場激下りから紅葉谷に戻ります。紅葉谷東口から斜面に、イロハ紅葉が薄く紅葉している。曇り空ではあるが癒されながら休憩とする。kさんの誕生日を祝福後ランチタイムとする。
 下山は、紅葉谷西口から途中、大理石砕石跡を通り林道Pに向かう。道の駅に立ち寄り帰路する。(感想)真っ赤な紅葉が見たかったです。運転手さん、参加者の皆さん有難うございました。
11 25 山伏 中弘、中博 稲沢5:05→大谷崩分岐点(駐車地)8:15→8:48山伏登山口→9:30大岩→10:23蓬峠10:28→12:00山伏12:30→13:40蓬峠13:50→14:56山伏登山口→15:24大谷崩分岐点(駐車地)
 山頂からの富士山を楽しみにスタート。天気は晴れ。林道にある河原の駐車スペースには、路肩決壊で車は通行止めのため山伏登山口まで30分歩く事になる。徒渉後直ぐの登山口から登りはじめる。
 ワサビ田の跡を通り過ぎ、西日影沢を何回か徒渉繰り返す。水場もある。濡れ落ち葉に気を付け巨石も過ぎ登り詰めて行く。ベンチのある蓬峠で一息入れる。ここからはブナやカエデの乾いた落ち葉の斜面をジグザグに上がっていく。崩れた斜面に気を付けながら進む。
 牛首峠からの分岐からは穏やかな道、ヤナギランの保護ネットが見える。やっと着いた山頂は霧の中。お目当ての富士山は全く見えず。ただ、北西側に白く輝く南アルプスの山々が一瞬その姿を見せてくれた。山頂でお昼とするがあまりに寒く指先まで冷たい。百畳峠から登って来られたご夫婦にシャッターをお願いし下山することにした。やはり富士山は見たいので今度は別ルートで行きたい。
11 19~20 銚子ヶ峰 中止
11 19~20 子檀嶺岳
冠着山
牧野、湯浅、吉田、村林、栗木、粥川 11/19(土) 一座目の聖山は山頂まで車で登頂。労せずして眺望の良い景色を楽しむ。二座目の冠着山登山口10:30着。11:20山頂着。昼食を摂る。なぜか山頂に大きな梨の大木があり、たくさんの実がついていて、食してみると普段食べている「梨」と何ら変わらず、小ぶりな「野生の梨」という感じでした。
 三座目の子檀嶺岳登山口着13:10。獣侵入除けのフェンス扉を開け登山開始。遅い時間から登り始めで、山頂近くになると下山するグループ3,4組とすれ違う。山頂近くは急登のつづら折りが続ききつい。この山は下界から見ると、台形の形をしているので計画者が独断と偏見で「プリン山」と名付けていました。下山後、鹿教湯温泉鹿鳴荘へ。
11/20(日) 予定では「独鈷山」の計画だったが、天気予報が雨天ということで、予定を変更。宿を出発後、クーポン券を手に上田市上田城周辺でお土産ゲット。その後、加藤さん夫妻のお招きで「緑ヶ丘クライガルデン」へお邪魔させて頂きました。
 お仲間で月に1回開催されている「手打ちそば会」に飛び入り参加させて頂きました。めったに味わうことのない「手打ちそば」、てんぷら、鱒刺し、蕎麦チップス等、手作りのごちそうを堪能しました。とても美味しかったです。ごちそうさまでした。加藤さん、お世話になりありがとうございました。
11 19 伊吹山 暮石 駐車場9;56→上平寺城跡10:40→12:22六合目避難小屋12:43→上平寺城跡14:03→14:36駐車場
 スタートは杉林に囲まれた薄暗い伊吹神社から、史跡京極氏館跡を通っていく。史跡案内の看板がなっかたら、史跡跡とはわからない。
 広い尾根道を登って行くと、上平寺城跡に着く。この辺りになるとモミジの紅葉が黄緑から赤へのグラデーションが美しい。葉が落葉した明るい登山道を登り、弥高山に出ると伊吹山の薄いグレーに見える石灰岩の山肌が眼前に迫ってくるようで迫力がある。なだらかな登山道が続くが、トラバース気味になってくると大きくえぐれた枯れ沢を渡り、ロープで登ったりと急にハードに。
 ここを超えると開けた低い灌木帯に出る。表登山道と合流し六合目の避難小屋で昼食をとる。12時を過ぎていたので、予定どうり下山することにした。表登山道と違い、登山者は少なく4,5人だったろうか。駐車料金は無料で、財布にやさしいルートであった。
11 19 城ヶ峰 片田 三輪神社9:15→城台山城跡9:45→10:30城ガ峰10:35→11:10城台山城跡11:30→11:50三輪神社
 気持ちの良い晩秋のハイキングを楽しみました。三輪神社入り口にある茅の輪くぐりをし、境内からまず城台山城跡を目指す。途中槍ヶ岳開山で知られる播隆上人の開基の寺である一心寺を通り城跡に着く。ここまで階段が多いが、段差が小さく歩きやすい。紅葉も綺麗。主に南側に眺望が開けるが、この日は気温が高く湿度も高かったせいか、揖斐川町の町並みや大垣、岐阜市方面が望めるがすっきりしない。
 ここから城ガ峰まで雑木林を尾根伝いに歩く。眺望はほとんどありませんが気持ちの良い尾根歩きです。途中反射板手前と頂上直下に急登がありますが、ルンルン歩きのいいアクセントでしょう。頂上には立派な二等三角点が鎮座。但し眺望は無し。
 ちょっと休憩してすぐ下山。同じ道をピストンしているが登りと下りでは見える景色が違います。それだけでも十分山歩きが楽しめます。家には15:00前には着きたいと思っていました。途中渋滞箇所がいくつかありましたが、14:00に到着。良かった。予定通りです。 
11 19 清滝山
野瀬山
桑原、狩野、安藤、角當、笠原、前川、友1名 小牧7:00→9:00徳源院P9:25→清瀬山10:25→p11:30ランチを済ませ移動→野瀬山p12:25→山頂13:15→砦跡往復→p14:30→16:00小牧
 徳源院の紅葉、青い空朝日に照らされて見事な紅葉を久しぶりに見て感激しました。登り始めて尾根に出ると歩きやすくなる、蕨がいっぱいある山頂にはアンテナ白い建物があり、8月15日の火祭りの松明を焚く所もある。
 目の前にはどっしりした伊吹山を望み周遊で下る。駐車場でランチをすまして移動。野瀬山登山口、橋を渡り神明神社コース良く整備されてとても歩き易い。山頂付近一帯は馬酔木の群落展望も良い、砦跡を往復して下る。
 この山は山城で長比城跡、砦跡がありました。春にもう一度来たい山です。今日は最適な日和で気持ちの良い山歩きができました。運転手さん皆さんありがとうございました。木々の葉もグラデーションとてもで綺麗でした。
11 18~19 大普腎岳
周遊コース
加藤、渡邉、中博、藤波、野村、長谷 11/18 岩倉16:30→名阪高速→針IC→369号→370号→169号→309号→和佐又山登山口数キロ手前ゲートP21:00
11/19 和佐又山登山口数キロ手前P5:23→6:3和佐又のコル6:08→6:55笙の窟7:02→7:14日本岳→7:43小普賢岳下→8:42大普賢岳9:02→9:15水太覗ミズブトノゾキ→9:38弥勒岳→10:05国見岳→11:05七曜岳11:25→12:43無双洞12:52→13:49底無井戸→14:26岩本新道分岐→14:58和佐又のコル→15:25和佐又山登山口手前P→16:25杉の湯17:20→21:30岩倉(総走行距離410k)
 世界遺産、大峯奥駈道の中でも最もアルペン的雰囲気をもつ鋭鋒大普賢岳は、4つのピークが鋸歯状尖峰となって連なり、稜線上に国見岳、七曜岳といった山々を配し、周遊コースをひときわ印象深いものにしている。和佐又山キャンプ場は現在は営業しておらず、和佐又山ヒュッテに於いては、現在新たに建設中にて、2023年5月オープン予定との事。コースタイム休憩込で10時間予想の為、前夜に登山口手前数キロの駐車場にてテン泊。気温は6℃、車中泊の私以外はあまりの寒さで睡眠不足となり、真っ暗な満天の星空の下、ハードな1日が幕を開けた。
 登山口手前のトイレはシャッターを開けて使用。和佐又山登頂は、最後に時間体力があれば、その時の判断とし、今日の目標は無事周遊コースを終えることとする。和佐又のコルを過ぎ30分ほどで、雲海と大台ケ原の先から浮かんでくる御来光を拝むことができた。朝目覚めたときは、風も強く冷たく心配したが、いつのまにか風もやみ、天気も上々だ。
 指弾ノ窟、朝日窟、笙ノ窟などなど幾つもの、昔の修験の行場として残る窟を、登山道に沿って見る事ができます。日本岳(文殊岳)、小普賢岳とアップダウンを繰り返し、本日の最高峰、大普賢岳に到着。今日一日の工程の内、約1/3が終わったところだ。南西に大台ケ原、南東方面には約50キロに渡る、弥山・八経ヶ岳から遥か熊野本宮大社まで何重にも折り重なって続く峰々、大峯奥駈道を望む事ができた。
 水太覗(ミズブトノゾキ)、弥勒岳、国見岳と大展望とアップダウンが続く尾根道は、鎖場をもうひと頑張りしたのち、ようやく狭い岩の絶頂、七曜岳に到着。名前の由来が気になります。稲村ケ岳方面の眺望を楽しんだら、いよいよ無双洞への約600mの激下りです。ずっと歩いてきた大普賢の峰々を仰ぎ見ながら、やがて谷の瀬音が聞こえると、ようやく名水無双洞に到着。名水無双洞とは、二つの穴から勢いよく流れる水の事らしく、その水は美しい水簾(スイレン)滝の一部となって姿を現してくれました。ここからは最後の岩の激登り返しが待っています。
 底無井戸への岩登り鎖場でしたが、落ち葉の下の石を滑らせてしまい、落石発生!下に人がいた為、危うい場面でしたが、運よく助かりましたが、落石防止要注意です。その後は比較的緩やかに上り、今日一日歩いてきた岩峰を仰ぎ見ながらも、時折真っ赤な紅葉も愉しみつつ・・、と先方の同行者達が何やら見ており・・。私は見れませんでしたが、子熊がいたそうで、・・先を急ぐとしましょう。
 やがて、朝通過した和佐又のコルに到着。和佐又山は次回に取っておくことにして、下山に至りました。内容、盛沢山超オモローな周遊コース、大満足の晩秋山行でした。参加者の方々に感謝!
11 17 三ツ瀬
明神山
藤波、後藤、他3名 可児5:00→乳岩駐車場7:06→乳岩峡登山口7:20→鬼岩乗越9:45→六合目10:50→11:40明神山山頂12:20→分岐13:20→鬼岩乗越13:50→駐車場15:30→17:50可児
9月に天候不良で延期したこの山に、犬山山岳会のメンバーから誘われて急遽行ってきた。朝は冷えたが晴れて、山中は風もなく歩くにはちょうど良い日だった。以前は行けたトイレのある駐車場は手前にゲートができ、有料駐車場(一日1000円)ができている。
 無料駐車場へ停めるが、登山口まで15分はかかる。鬼岩では若者がクライミングの練習中。快調なペースで六合目へ。ここから1kmが鎖場が続きこの山のハイライト。忠さんはカモシカのように先頭を進み山頂へ。展望台からは南アルプスがずらっと並んでいる。きれいなトイレもあり頭が下がる。
 下りは周遊ルート。「国体競技中道ロングルート」を選ぶが、じきに道を見失い、戻って「栃ノ沢ルート」に変更。こちらははっきりしていて迷うことはない。上りのように鎖場もなく安全なだけに面白みはなく同じような道が続く。時間の関係で今回も乳岩峡散策はパス。是非行きたいのでいつかシャクナゲルートから乳岩山に登り乳岩峡巡りをしたい。
11 17 宮指路岳
仙ヶ岳
寺西、中弘、中博、片田、野村、佐々、諸橋、川瀬、松本、湯浅 登山口8:00→11:00宮指路岳→13:00仙ヶ岳→16:00登山口
 山講座もいつの間にか9回目となりました。前回の講座ではパッキング方法やリーダーのザックの中を公開しましたが、実は僕もTさんのザックの中身を見るのは初めてでした。リーダーは自分の荷物だけでなく、チーム全体のことも考えて荷物の選定が必要であることを学びました。
 今回はロープを使った安全登山を、実践を通して体験しました。以前例会でリーダーのTさんがクローブヒッチやエイトノット、簡易ハーネスなどを会議室で机上での体験で講習されていましたが、今回は実際に山に入っての実践編となりました。机上で知ったことは、やってみて身につく。実際に体験して、机上では気が付かなかったことに試行錯誤できた、学びの多い山講座となりました。
 登山道入ってすぐにある枯沢で実際にロープを張って渡渉体験。実際の山行で万が一沢が増水していた場合にどうロープを向こう岸まで渡して、どう渡るのか?その時の注意点は?沢にロープを張ったこともなければ、ロープを頼りに渡ったこともない。とりあえずこんな感じか?とやってみましたが、適切な指導の数々。ロープは川下へ向かって張らなければいけない。理由を聞いて、そうか!と気づき、やってみてこそ身につくのだと思います。
 ロープワークではバタフライノットに挑戦しました。Tさんはロープをクルクルと回し簡単に作りますが、実際にやってみるとなかなか難しい。何回も繰り返しやってみてメンバー全員ができるようになりましたが、やはりこれも繰り返しが大切、自宅で復習が大切です。また当初の予定ではヘッドライトを灯しての薄暗い山中の山行も予定されていましたが、予定より早く下山してしまい実践にはなりませんでした。
 ロープワークや危険箇所通過など、普段の山行では何気なしにやり過ごしていたところにも注意点と対策が必要であることを再認識した山講座でした。
 安全登山には知識とそれを支える技術が必要であることを、改めて考えさせられました。次回の山講座は雪山。去年はアイゼンとピッケルの扱い方に始まり、ラッセル体験もありました。今年もとても楽しみにしています。
11 12 高屹山
船山
大野、片田、佐々 久々野クリーンセンター8:20→8:50登山口→10:20ふれあい広場11:00→11:05高屹山山頂→12:00駐車地→13:00船山山頂→17:00帰宅
 高山市久々野のクリーンセンター横の林道入口付近の空きスペースに駐車。この先は道がダートとの情報の為だが行けないことはないが車高の車の方が心配無い感じ。往復3時間くらいの山で道も整備されて標識も有るが、周回の場合は時計回りにコース取りした方が良さそうです。
 左コースは岩ゴロの枯れ沢なので上りに利用推奨との案内看板が有りました。低山特有の急坂の後は山頂手前のふれあい広場での北アルプスの展望オンパレードが待っています。
 位山三山や白山の雄姿も見られます。休憩後広場に設置された登頂記念品の手作りキーホルダー¥300を買って直ぐの山頂へ展望はあまり無く、後は下り坂の下山道を降りました。下山後車で位山三山の船山へ登頂のおまけ付きでした。
11 12 観音山 藤波、中博、他2名 小牧市5:00→8:00小城登山口8:30→11:45観音山ヘリポート12:20→15:15登山口15:35→温泉→20:00小牧
 「山旅」の本が1996年に発行されていて、観音山の紹介には「宗教団体の大きな建物が3棟」「200人もの信者が登る」とあるが、山頂にはもはや往時の面影はなく、建物は朽ちて登山道も荒れ道もわかりにくい。
 途中にある「御手植桧」にわずかに痕跡を残している。ほとんど人の歩かない登山道は落ち葉が降り積もり、木も朽ちて太い木でもうっかり力を入れて触るとボキッと折れてしまう。途中のゲートまでは比較的緩やかな道だが、そこから山頂までは急途の連続。時折出てくる足場用コンステップを探しながら歩くが、落ち葉が積もっているので足を置く場所を慎重に探す。それでも滑りやすいのでヒヤッと危ない箇所もあった。
 標高を1000m程上がるとユキムシが飛んでいる。今日は気温が高いが、もうすぐ冬だと思わせる。山頂からの展望は木が高くなり恵那山、中ア方面は見えない。八嶽山方面は途中の展望台からよく見える。残すところあと3座の山旅だが、気の抜けない山行になるかもしれない。
11 10 今渕ヶ岳 暮石 駐車位置12:46→13:07登山口→14:26今淵ヶ岳14:45→15:52登山口→16:03駐車位置
 晴天続きの陽気につられ、まだ登ってなかった今淵ヶ岳に出かける。もう少し早く出かけるつもりが、庭仕事や妻との買い物で昼少し前になってしまったが、出発する。
 林道の未舗装になるところから道が荒れ気味なので、車を停め、身支度を整え苔が生え、草も生える林道を登山口まで歩く。平日なので登山者は私一人、静かである。ただ、雑木林になるとガサガサ、カサカサと落ち葉を踏んだりかき分ける音が賑やかである。そうこうするうちに山頂である。展望は望めず。日が傾くので、早々に下りる。林道に出るころには、山陰に入る。1時間早く家を出ていれば、もう少しゆとりのある山行になった。
11 8 日本コバ 中弘、中博 稲沢6:00→7:30奥永源寺渓流の里→7:50藤川谷登山口→8:45豹の穴→9:30奇人の窟→9:40政所道分岐→10:10日本コバ10:40→11:15衣掛山→12:15政所登山口→12:35奥永源寺渓流の里→15:00稲沢
 道の駅奥永源寺渓流の里向かいの登山者用駐車場には平日にも関わらず7〜8台の車、登山準備中にも2台。
 藤川谷ルートから政所へ下山、紅葉も見頃200mごとにポイント標識があり、ピンクテープもあり非常に分かりやすい。藤川沿の登山道で山頂まで渡渉が多数あり、山頂は眺望は望めず鈴鹿10座は謎、出会ったのは夫婦連れ3組と団体さん1組でした。
11 7 高木山 松本、川瀬、諸橋 岩倉6:00→7:20高木山北尾根取り付き→北尾根、稜線→下山道→14:20駐車場→15:50岩倉
 先日参加した、御在所ヴィアフェラータの復習に高木山へ行ってきました。同行のお二人にビレイしてもらいながら、足がかり手がかりがしっかりあったので、上手く登れたかな…と思います。また、ビレイのやり方も教わり実際にやってみましたが、中々難しかった。
 小春日和の気持ち良さと、稜線から眺める紅葉、稲刈りあとの田園風景も楽しめた山行でした。
11 6 ヨコネ 國井、他1名 五僧峠9:13→10:44東ヨコネ→11:26ヨコネ→12:17ヨコネ最高点13:03→14:00登山口
 紅葉時の鈴鹿のお山は、激混みなので人が居なく、静かな山って事で、ヨコネ。登山中に会った人は2名だけ。登り初めは急登、途中で紅葉していた霊仙山、三国山、前に登ったソノドの稜線がクッキリ見れました。
 東ヨコネからは、細尾根が多々。登山中に同行者が、膝を痛め、右足に体重を掛けられなくなり慌てて、痛め止めを飲みヨコネ最高点からの激下りをゆっくり歩いたのでめちゃコースタイムが遅くなってしまった。このコース短いのですが、細尾根、激登り、激下りと充実した登山が出来ました。ピンクリボンが一杯有り迷うことは無いです。
 追伸。登る前にはストレッチですね。本日は痛め止めと20mロープ、固定テープ。スリング。カラビナ等持っていって安心出来ました。使ったのは痛み止めだけでした。
11 6 白草山 大野、他1名 黒谷林道入口7:48→8:29白草山登山口→9:43白草山山頂10:31→10:41箱岩山山頂→12:10登山口→12:40林道入口
 数年ぶりに訪れた白草山、時々山に登る弟と同行。林道入口ゲート前から200m下った先に10台くらい駐車できるスペースが有り停める。下山時は路肩にも駐車有り。登山道は言わずと知れた良い道で頂上手前の笹原に出ると御嶽山がドドーンと目の前に。いろんな山から御嶽を見たがここからは崩壊地面側が正面に見れてまた違った印象を持ちました。
 近場に手軽に登れて雄大な3000m級の山が見れる地域に住める喜びを感じた山旅でした。
11 6 己高山 渡邉、牧野、粥川、長谷 小牧6:00→7:10己高庵下P7:25→7:55登山口→8:45六地蔵8:55→9:50鶏足寺跡10:15→10:40己高山山頂11:10→12:30高尾寺跡分岐→13;10飯福寺登山口13:20→13:50己高庵下P14:10→16:00小牧
 雲一つない秋晴れの下、出発。紅葉で有名な鶏足寺(旧飯福寺)はコロナ下の為見学禁止、おかげで駐車場一番乗り。駐車場周辺に咲く季節離れのヒマワリ畑にはびっくり。
 往きは六地蔵経由の尾根コース。登山口からほぼ山頂まで程ほどの急坂の連続、樹林帯のなか眺望はないが時折見える琵琶湖の鏡面、高度が進むにつれ色づく紅葉、六地蔵、鶏足寺跡の中世の雰囲気を楽しんだ後、三等三角点がある山頂に着いた。
 眺望の無い山頂で食事休憩中に、8名ほどの地元自治会役員の人達が登ってきた。お話によると50年程前にヘリで運んだ岩のしめ縄交換と新米のお供えにやってきたということでした。
 下山は、落葉じゅうたんが心地よい尾根道を下る周回コースで飯福寺登山口に降り、鶏足寺付近の公園、茶畑を通り、駐車場に戻り、帰路に着いた。鶏足寺のモミジの紅葉はまだ早く青葉が多く残念。日帰り入浴(休みで入れなかった)に立ち寄った己高庵の人の話では、11月中旬から下旬が見頃とのこと。参加いただいた方には感謝申し上げます。
11 6 川上岳 中止
11 5~6 大辻山
来拝山
高峰山
湯浅、吉田、藤波、村林、中博 11/5 江南市5:30→9:45長尾峠大辻山登山口9:55→11:30山頂11:45→12:20長尾峠→13:50鳥越峠高峰山登山口13:55→14:35山頂14:50→登山口15:15→雄山神社→16:00宿
11/6 宿7:15→7:40称名滝9:00→9:30来拝山登山口→10:20山頂10:50→11:45登山口12:25→温泉→17:30江南市役所
5日 雨かも…と、心配しましたが、現地到着時は青空。 山頂からの展望を期待して登り始める。易しい本道ルートと思い気や、なかゝゝの急登、殆んどが木の根道。山頂に近づくにつれガスが濃くなる。山頂は真っ白。側にいた地元の方が、晴れた日のスマホ写真をみせてもらいましたが…。消化不良感が残りました。(その方のお薦めで称名滝を見に行く事に決まり)当初高峰山迄のピストンを予定していましたが、時間が無く、大辻山をピストン。車で鳥越峠へ移動。高峰山は標高差もすくなく歩きやすい登山道、紅葉のトンネル、錦のジュウタン、紅葉を満喫。生憎山頂は展望無し。 荘厳な雄山神社に参拝して、宿泊地へ。
6日 快晴。昨日見られ無かった称名滝へ。素晴らしい迫力でした。来拝山へ向かう。こちらも木の根を跨ぎながらの急登。山頂で地元のボランティアガイドさんが山座同定をして下さる。
 白く輝く立山連峰は素晴らしく、昨日の消化不良は帳消し。周遊コ―スを取るも、激下りりながら無事下山。駐車地で昼食をとり、帰り道温泉に入り、帰路に着きました。同行の皆様お疲れ様でした。遠い所の運転有り難うございました。感謝です。
11 5 神奈川大山 加藤、他1名 秦野駅→7:50ヤビツ峠8:24→8:53岳ノ台9:11→9:37ヤビツ峠(レストハウス)10:10→11:14分岐→11:23大山山頂11:47→12:45見晴台13:16→13:51阿夫利神社下社14:04→14:13女坂→14:25大山寺14:30→15:06大山ケーブルバス停→鶴巻温泉駅
 大山は丹沢山塊の東端に鎮座する霊峰で丹沢大山国定公園に含まれ、日本三百名山でもあります。どの方角からもピラミダルな山容で目立つ事から、昔は船乗りの目印になった山です。秋の休日とあって臨時バスも運行され、ぞくぞくと登山者が、鮮やかなもみじが目を引くヤビツ峠760mに到着するも、殆どは丹沢方面がお目当てのようだ。
15時前後に下山する必要があり、それに合わせ横浜在住の弟にコース設定を任せる事に。まずは、丹沢方面に大山を真正面に望む展望が魅力の岳ノ台899mをピストンです。ここは人もまばらで静かなコース、落ち葉の絨毯を満喫。途中海に浮かぶ江の島が望めた。岳ノ台からの富士眺望は頂けないものの、ここから端正な大山の雄姿を拝める事ができ満足。
 再びヤビツ峠に戻り、少し大山側に登ったところに2021年3月オープンの真新しいレストハウスがあり、なんとそこで、人生初の朝ビールを景気付にグビッっと頂き再出発です。大山山頂までは西側展望の良い静かなイタツミ尾根を進みます。ケーブル利用で登ってくる表参道コースと合流すると賑わいも増し、10分程で登山者溢れる山頂に到着。山頂には阿夫利神社上社があり、ここで短い昼食を摂った。都心ビル群も見渡す眺望で、後日撮った写真では、相模灘の向こうに、大きく伸びた天城山を確認できた。
 下山は、賑わう見晴台で休憩を取り、立派な阿夫利神社下社を参り、もみじ汁(豚汁)を食す。少し迷ったがケーブルは乗らずに大山寺に寄るため女坂を下る。これから紅葉のピークを迎える国の重要文化財でもある大山寺は、龍の彫り物が目を引き、荘厳な佇まいを感じた。下山後、たまたま季節臨時便バス鶴巻温泉駅行きに乗車、車内では秦野が地元の吉田栄作のPRナレーションが聴けました。風もさほどなく、曇り空でしたが秋の穏やかな登山日和を心から楽しめ感謝です。
11 3 便石山
天狗倉山
野村、後藤、藤波、村林 岩倉5:00→7:30鷲下登山口7:50→8:45馬越峠9:00→10:25便石山(軽食象の背肝試し)11:10→12:10馬越峠12:35→12:55天狗倉山→13:55天狗倉山→東峰14:15→カンカケ山14:20→おちょぼ岩14:35→馬越峠15:40→鷲下登山口16:25→19:25岩倉
 高速道路から見える松坂付近は雲海と山々の稜線が幻想的で、墨絵風景で感嘆。まだ見ぬ竹田城風景を想像しながらご満悦。予定通り順調に登山口スタート。昨夜の雨?で熊野古道は、予想外に濡れて歩きにくいが、誰も転けずに行き帰り歩く。
 便石山は、後半の登りの階段が長くて飽きるほどだったが、馬の背から見える景色で疲れも飛んだ。長い階段は、本当に根気が要るねと思う。馬越峠を起点に天狗倉山に向かう。こちらは、階段が少ないし、山道らしい変化のある山道が気持ち良く歩けた。
 天狗倉山からの尾鷲の海は、抜群の絶景だし、岩登りも楽しかった。メンバーで、相談して、おちょぼ岩まで歩を進めた。おちょぼ岩からの絶景は、最高で、、絵になる風景。癒された。ずうっと眺めていたい癒しの場所でした。歩数27000歩余りを歩いたのに、不思議と疲れなかったのは、晴天に恵まれ、景色に恵まれ、また参加して下さったメンバーさんのご協力のお陰なので、、感謝したいです。Fさん、長時間の運転お疲れ様でした。またの機会の山歩き楽しみにしています。
11 2~3 富士見台
横川山
松本、栗木、暮石、佐々、中博 11/2 岩倉10:00→萬岳荘12:10 テント泊
11/3 萬岳荘7:00→7:33富士見台高原7:40→湯舟沢山8:38→9:05横川山9:40→湯舟沢山→富士見台高原11:06→11:40神坂山1142→萬岳荘11:57→昼食→15:00岩倉
 萬岳荘は、テント場・炊事棟・暖房室・宿泊室があり、トイレもきれい、車の乗り入れもできて荷物運びが楽な山小屋で、管理人さんはアバウトな面白い感じの人。テント場は平坦だし、まさに空に泊まる..って感じの場所。
 「まだ14時前かぁ~」ゆったりとした時間を..と思いながらも腹は減るし、夕飯作りに取り掛かるか..ということで「炊き込みご飯と豚汁」を作り..好評かな!食後、メインの夕食に備えて3人が神坂山へ散策。散策後、今回の主たる目的である「バーベキュー」をして..腹ポンポン!こういう雰囲気..やっぱ楽しいです。19時からは、月明かりで見づらいものの管理人さんが、星空観察会をしてくれました。一晩過ごすも、さほど寒くなく..快適なテントでした。
 翌日は真っ青な空、雲海、気持ち良い稜線、富士見台高原や、横川山からは大絶景。会長の三座同定付きで、百名山を20座くらい..見ることができた。また、笹やぶが厄介..と聞いていましたが全て刈り取られて快適に歩けました。
11/3は晴れの特異日と言われ、高確率で晴れになるそうです。来年11/2.3は、この「ゆったりまったりプラン」をおすすめします(笑)参加者の皆さん、ありがとうございました。南沢山まで足を延ばさず、横川山までにしました。