令和05年度前期山行報告(2023年5月1日~10月31日)

山 名 参加者・
参加希望者
備             考
10 29 御在所岳
前尾根
松本、寺西、川瀬

稲沢5:00→駐車場6:30→裏道登山口→藤内小屋7:20→前尾根取付き8:20→一の壁アプローチ道を3ピッチ→後ろ尾根を1ピッチ→中道8合目→キレット6合目→駐車場15:10

6時過ぎには、どこもかしこも駐車場は満車。一台分だけ空いていてラッキーでした。藤内小屋もたくさんの人でにぎやか、前尾根の取付きも人、人でした。聞くと6組待ちで、実践講習会のグループもいるらしく、2時間待ちかも‥との事。「今日は前尾根はやめて一の壁、後ろ尾根にしよっ!」と変更し、その場所へ向かうも、すでに先行グループがいて、ここでも待ち時間が…。それ以上に、この日は風が強くて、しかも、ここは日陰で寒くて寒くて3分も持たない。体の震え、口の震えがガクガクと止まらず、暖かい所へ移動したいのみ。一の壁もやめて、左側のアプローチ道を3ピッチ、後ろ尾根を1ピッチ練習して終了。

 中道に出るも、そこもたくさんの人でにぎやかでした。途中6合目キレットでは、岩のひび割れにカムやナッツを使ってセットをする、これを外す。ムンターヒッチでの懸垂下降などを学びました。改めて、ロープワークも含め基本的な事は、迷いもなくできるようにならないといけないなぁと思いました。

10 29 大日ヶ岳 佐々、片田、大野 川島P6:30→7:50鮎走古道登山口8:00→8:26鮎走古道分岐→9:02前大日→9:22大日ヶ岳09:50→10:05東縦走路分岐→10:09前大日→11:41鮎走古道分岐→12:06鮎走古道登山口12:06→14:00川島P
 ネットで初めて知ってから、いつか鮎走古道から大日ヶ岳へ行ってみたいと思っていました。めったに人が通らない藪漕ぎの道だと思っていましたが、前回の笠原さんの報告を見て、かなりイメージが違うとわかりました。実際に歩いて…これはこれは…快適なハイキングロードで おどろき。ダイナからの縦走路に出る手前だけがちょっとやっかいな道でした。山頂に行くには、一番近い登山道かも…1時間半もかからずに山頂に着いてしまった…。山頂からは桧峠からの縦走路がきれいに見えました。荒島、野伏などもよく見えます。残念ながら白山は雲の中…。山頂は強風でしたので、下山の途中でランチタイム。山頂はにぎわっていましたが、このコースで出会った登山者は3人ほど。紅葉のピークは今は1300mあたりでしょうか…山頂あたりはもうずいぶん葉が落ちています。車で走る大洞林道の紅葉が一番キレイだったり…しました。途中で合流した阿弥陀ヶ滝近くから登る「東縦走路登山口」を確認しに行き…こちらから登ると山頂まで4時間近くかかる…帰りました。何度も登っている山でも、まだまだ知らない道があるんだと…改めて思いました。
10 29 奈良代山 藤波、甲斐、湯浅、友1、他3

小牧5:30→9:50奈良代林道ゲート前10:05→11:20奈良代山11:40→12:30奥布山12:35→13:00シャウヅ山13:20→奥布山13:40→14:50登山口15:15→小牧19:20

・登山口のゲート前までは遠い!途中、三遠南信道路が通行止めになっていて水窪ダムまではかなり大回りとなり、計画よりほぼ1時間遅れの出発となった。しかし、モミジ、ブナ、ダケカンバ、トウヒ(?)などの落ち葉が色とりどりに登山道を染めて、山頂までの緩い登りは足に優しい。この山の紅葉は昼間暖かいせいか、様々なモミジは赤く色づく前に落ちてしまっているので黄色い葉が多い。シャウヅ山の山頂が唯一展望が開け東~南側がよく見え、遠く浜名湖の水面が光っている。またこの山頂だけに三等三角点が鎮座している。

・この山は登山道がわかりにくい。あまり人が入らないようで踏み後薄く、おまけにこの時期は落ち葉が登山道を隠している。だだっ広い尾根の中、数少ないテープや踏み後を探しながら歩くので思いのほか時間がかかる。

・また、水窪ダムから奈良代林道ゲート前までの道はかなりダート!並大抵ではない。4WD車で車高の高い車でないと無理。甲斐さんの運転技術と車のおかげで無事乗り切った。感謝しかありません。

10 29 霊仙山 國井、加幸、岩井、鳥谷、中博、栗本

岩倉5:00→6:40駐車場→7:05今畑登山口→8:03笹峠→9:00近江展望台→9:18南霊岳→9:52霊仙山最高点→10:17山頂→10:31経塚山11:12→12:36汗ふき峠→13:17落合登山口→16:50岩倉
 問題点①は駐車場の確保、これは岩倉を6時から5時に前日、変更で上の駐車場に停めることが出来た。問題点②予報では、天気は晴れなのですが、風が強くC。笹峠の木の間から御池岳方面の山並みが見えた。笹峠から少し行くと琵琶湖が見えて視界が開け、真っ青の空と白い石灰岩の岩岩が美しい。前日に雨が降った為か、稜線を上がる前の石灰岩ガレ地急登の所が滑りやすく、登る所を探していると、Iさんから助言を頂く。稜線を上がりきると山頂までの絶景と近くの山の紅葉が見えた。予報通り風は、強風では無いが吹いて経塚山の窪みの風を避けれる場所でお昼にして、ピストンしなくては行けない避難小屋には行かず下山。汗ふき峠辺りが一番紅葉してました。
 下山時間が早かったので彦根の極楽の湯に入りました。私が先頭で自分のペースで登れて楽でしたが、ベテランの皆様には、苦痛をお掛けしたと思います。霊仙山には2~3回登っていますが、このコースは初めてでした。楽しかったです。参加して頂きました方々ありがとうございました。

10 28~29 焼岳 中止
10 28 御在所岳 栗木、他 岩倉4:30→5:30中道登山口9:10→9:20裏道登山口→10:00北谷小屋11:30→12:00裏道登山口→12:15中道登山口→13:00農村センター16:40→17:40岩倉
 肌寒く風の強い一日。時折、霧雨が降る天候で登山には向かないコンディション。しかし、登山者は多く、6時から9時までの3時間に中道登山口を通過した登山者は409名と過去最高で、コロナ禍が明け、人出が戻ってきたようだ。終了後は裏道登山口から北谷小屋へ。空気を入れ替え掃除をしたり不要物を持ち帰ったり除草や剪定作業をした。紅葉前線は標高800メートルほどまで下がっており、藤内小屋から見上げる尾根の中腹まで紅葉が進んでいた。午後は菰野町の農村センターに移動して「鈴鹿山系連絡協議会」に参加。三重、滋賀、大阪、京都、岐阜、愛知の代表者と、三重県庁職員や県警職員が総勢40名ほどが集まった会議だが、現状報告や活発な討論ができて良かった。
10 28 妙法ヶ岳 渡邉、野村、吉田

岩倉6:00→7:10門前町入口駐車場7:45→8:05華厳寺8:20→8:45奥の院9:05→9:40妙方ヶ岳山頂9:50→11:15606mピーク(昼食)11:50→12:40横蔵寺旧跡12:45→13:25横蔵寺13:40→13:50横蔵寺バス停14:22→14:35谷汲山バス停→14:40門前町入

口駐車場15:00→17:10岩倉

 谷汲山入り口手前から虹を見るも雨がぽつぽつ、駐車場に着くや本降りの雨が続いたが天気予報を信じ30分程車で待機、雨も上がったのでスタートした。フリーマーケットの準備で人が多い駐車場から参道を通り華厳寺に到着、お参りをした後、東海自然歩道の登山口へと進んだ。

 登山道は階段と緑が美しい樹林帯が続き展望はない。奥の院迄の道中33体の地蔵尊を楽しんだ後、三等三角点のある山頂に到着。山頂は眺望なく風が出てきて寒いので早々に引き上げ、606ピークのベンチで昼食とした。此処も眺望はなかったが2つ目の三等三角点があった。横蔵寺へは、いったん舗装道路に出た後、再び東海自然歩道に入り下っていく。途中にある横蔵寺旧跡周辺の苔むした景観には癒された、が、雨上がりのせいか小さいヒル一匹を背中に発見、これには驚いた。

 横蔵寺から谷汲山の駐車場に戻った後フリーマーッケトを覗いていたら、お菓子のばらまきイベントをやっており、幸運にも2個ゲット、帰り車中のおやつとし、帰路に着いた。参加いただいた方には感謝申し上げます。

10 27~29 大山
氷ノ山
中止
10 27 川上山 中止
10 25~26 栂池
自然園
牧野、他3

 栂池自然園の草もみじと冠雪の白馬三山を見ようと計画を立てた所、行く前夜にロープウェイが10/22で終了と知り、、、反省です。初日は戸隠神社、奥社へ参拝。鏡池では水面に戸隠山を写し紅葉と相まって美しい光景を見せてくれた。ここは一見の価値がありました。ホテルでハ方尾根黒菱平のリフト割引き券を購入しょうとしたらリフト終了、黒菱林道も通行止めとの事で、ハ方ゴンドラ駅からなら通行可能でした。 翌日ホテルに駐車し、歩いてゴンドラ駅へ、ゴンドラ リフトと乗り継ぎ山荘へ。右手には冠雪の白馬三山が目前にあり目覚める景色。ハ方池ではガスが出てきて時々山が消える。池の辺りには随所に雪があり、登山者も賑やかに楽しんでいました。同行者の1人は感動しっぱなしで来たかいがありました。

10 25 日野山 中止
10 24 ハライド
国見岳
中弘、中博、他3

 稲沢6:00→7:30朝明駐車場→9:00ハライド→10:30分岐→11:00青岳→11:20国見岳11:50→12:20分岐→12:45ブナ清水→13:15根の平峠合流点→14:10朝明駐車場→16:00稲沢

 朝明駐車場には7:30頃着いたが平日にもかかわらず既に10台程の車が、駐車料金500円を払い出発。快晴の中、ハライドに向かうが急な上り、山頂からは激下りと中々手強い。キノコ岩で写真を撮り、青岳を過ぎ国見岳で昼食。1番乗りか誰もいない。その後、2人連れと単独登山者。食事を終えてブナ清水方面の分岐へと戻る。分岐からは落ち葉も多く踏み跡が分かりづらく、登山道を外れそう。ブナ清水で冷たい湧水を頂き、根の平峠の合流点からは登山道も解りやすく、分岐から車道に出るまで誰1人と会うこともありませんでした。天気にも恵まれ心地良い山行になりました。

10 23 霊仙山 松本、他2

今畑登山口7:30→8:30笹峠8:40→9:55近江展望台10:20→11:32霊仙山最高点12:25→12:30霊仙山12:55→経塚山13:15→14:45汗拭き峠15:10→16:00駐車場

 月曜日の平日でも満車に近い。「初心者」と「登山が久しぶりだという人」とのおばちゃん3人登山。私が2年前に訪れた時はガスで何も見えなかったけど、今回は紅葉も大パノラマも楽しむことができました。早々と久しぶりに登山をした人が、バテてしまい休憩ばかりでした。ペースが落ち、周回に時間がかかり、遅れていく現実に焦りもありました。

 下山後は安堵する私、片や「こんなはずではないのに」「これくらい余裕だったのに」とバテた同行者。うんうん、わかります!登山を続けて今度こそ楽しむぞ!と思いを分かち合い、家路に着きました。次は、鳩吹山で鍛えてやろうか。

10 22 猪臥山 栗木、藤波、國井、湯浅、狩野、中博、中弘、村林、角當、長谷、福田、前川、暮石、野村、甲斐、他9 小牧6:00→7:20ひるがのSA7:40→8:27小野木宅8:35→9:00道の駅「いぶし」(開会式)9:30→10:00自然観察会11:30→11:40山頂駐車場(親睦会)13:30→14:00道の駅「いぶし」(閉会式)14:30→14:55小野木宅15:00→17:55小牧
 荒天予報の21日から1日延期して実施。参加者は4名減の24名。天候は無風快晴で昨日降ったばかりの新雪に覆われた360度の山並みを見渡せる絶好の登山日和。道の駅で開会式を実施後すぐに出発。猪臥山山頂は雲海見物の名所。上空は雲に覆われていたが山頂から雲海を見るチャンスだ。中腹まで登ったあたりのビューポイントから雲海に浮かんだ白銀に輝く北アルプスの山並みを見渡すことができ、参加者一同大感激。そこから自然観察会もスタートし、話を聞いたり、山並みを楽しんだりのひと時を過ごした。山頂駐車場に到着後はバーべキュウの準備。グループごとに山頂からの展望を楽しんだりバーべキュウの食事を楽しんだり、自然観察の講義を聞いたりで、あっという間の2時間を過ごした。道の駅に戻り閉会式。参加者は皆、本日の感動を口にし、満足感に浸っているように見え、自然観察会の充実ブリを感じることができて良かった。名残は尽きなかったが来春の再会を期待して各々帰途に着いた。
10 21 鬼面山 牧野、藤波、渡邉、湯浅、村林

小牧5:00→7:45安康露頭8:10→9:00地蔵峠登山口9:10→10:10貴ノ峰10:15→11:45山頂12:30→13:13貴の峰→14:00登山口→14:55安康露頭駐車場15:15→18:15小牧

 鬼面山、気になる名で計画しました。松川ICを下りて国道152号へ。復旧工事で安康露頭から先は通行止めです。脇に広めの駐車場があり我々が一番のり、ここから地蔵峠まで国道歩き、登山口からは狭い尾根歩きが続き幅1m程のところもあります。貴ノ峰からは尾根も広くなって歩きやすく直登の道が続きます。山頂には展望やぐらは無くなっていました。ゆっくりと昼食をとり下山。ドウダンツツジやイロハもみじの紅葉が映えて美しい。遠くからは鹿の遠吠えも聞こえてくる。国道へ着きヘア ピンカーブが続く下りでは得意とするガードまたぎ、くぐりがまた楽しい。

 秋晴れの土曜日でも我々の貸切登山でした。 おさらいー地蔵峠から南方面の道が見とおしのつかない崩壊現場、安康露頭(あんこうろとう)の露頭とは野外において地層や岩石が露出している所というとの事でした。ありがとうございました。

10 17~18 奥丸山 寺西、片田、桐山、鳥谷、川瀬、中博

17日 岩倉 先発14:00 後発19:00→鍋平(テン泊)

18日 鍋平4:50→新穂高駐車場→6:45わさび平小屋6:56→奥丸山登山口7:26→9:20中崎尾根分岐9:30→10:55奥丸山11:44→中崎尾根分岐12:30→14:38わさび平小屋14:55→15:55新穂高 

 鍋平にてテント泊、翌朝は5時前に新穂高に移動。昨晩から快晴に恵まれているが、朝の冷気はとても厳しく、皆重ね着をして出発。いつも単調なわさび平小屋までの林道も紅葉に彩られ素晴らしい。笠・抜戸岳主稜線は冠雪しており冬の訪れを感じる。左股谷の橋より中崎尾根分岐まで核心部の急登である。九十九折の道で笹薮も刈り取られ整備されているのだが、何本もの太い倒木に体力を奪われ、下山時は木の根に神経を使う。中崎尾根分岐に到着すると雪化粧した穂高連峰から槍ヶ岳が眼前に現れる。分岐から奥丸山までは尾根道を小ピークや切戸を超えてやっとたどり着く。山頂からは笠ヶ岳から西鎌尾根、槍から穂高、乗鞍までの大パノラマは真に圧巻。今回は三段紅葉と晴天に恵まれ、これまでで一番の絶景を堪能する事ができました。

10 14 天狗石山 湯浅、栗木、片田、國井、渡邉、加幸、中弘、中博、吉田、川瀬、暮石

岩倉5:00→8:20奥大井湖上駅駐車地8:40→9:00奥大井湖上駅9:10→10:05長島ダム湖展望地10:10→七ツ峰分岐11:30→11:45天狗石山12:17→13:55奥大井湖上駅14:05→14:15駐車地14:25→14:30接岨峡温泉15:25→18:55岩倉

 天気 晴れ 奥大井湖上駅駐車地には先客2台駐車あり。ここから階段を上がって、まずは湖上駅を眺める絶景スポットへ。湖の中に突き出た半島の先端に架かる長い鉄橋は見応えがあります。これから、そこに立つと思うとワクワク感です。少し戻って、いざ鉄橋を渡ります。列車が通るだけあって歩道部分もガッチリしていました。湖上駅のすぐ上にはコテージ風の建物があり、1階は休憩所とトイレ、2階は展望喫茶室になっていました。

 長島ダム湖展望地は白いダムの中程奥に前黒法師岳の雄姿に見とれました。ずっと植林帯の中の登山道です。急登ながらジグザグ状となっていて良く整備された歩き易い道です。山頂近くになって自然林となり心地良い雰囲気ですが木々に囲まれ展望無し。昼食をとり往路を下山。登りに気付かなかったのですが、間伐された木々に厚い苔が覆い、鮮やかな緑色の美しい光景をみました。  

 湖上駅の列車時刻には間があり過ぎて、乗車を諦め接岨峡温泉で汗を流し、帰路に向かう途中、湖上駅に列車あり。ポーと汽笛を鳴らし、発車の様子を車中から見学。乗れなかったけど、見れただけで満足。今回多勢ながら、皆揃った歩調で行動出来た事はリーダーのお陰と感謝です。同行の皆様お疲れさまでした。運転して下さった方々有り難うございました。

10 14 岳山
見張山
桑原、甲斐、角當、藤波、野村

岩倉6:00→大炊神社8:00→10:30岳山11:00→鳥越峰12:30→見張山14:15→打下城跡15:05→日吉神社16:15→18:40岩倉

 獣除けの柵を抜け賽の河原に出る大きなシダに覆われた道をかき分けながら行く。岩の広場に石灯篭が立っている展望の良い所に出た。琵琶湖、伊吹山、霊山の山並みが一望できた。少し行くと右側の山斜面一面に白い砂、白坂。こんな光景始めて見ました。弁慶の切石のそばにアカガシの巨木が有りいい感じです。古い石段が続き岳観音堂跡に着いた。そして岩場を過ぎ岳山に着く。石洞の中に石造観音三尊が祀られています。種を付けたササユリが何本も有りました。山頂は石洞の裏にある岩場で展望もよい。尾根歩きとなり、シダも無くなりかわいいリンドウが所々に咲き赤い実をつけたサンキュラなど目を楽しませてくれた。オウム岩も展望もよく田園地帯、岳山、白坂、琵琶湖など、倒木が多くなり巨岩の鉄砲岩、ろくろ岩などを過ぎ見張山に着きました。2等三角点です。打下城跡へより山王谷を下って獣除けの柵をくぐり日吉神社に着きました。大きなシダの中を歩く、展望がよい、始めて見た白坂、岩場、岩には名前がついていたり倒木も多いが自然そのものの山で変化があって楽しかったです。皆さんお疲れ様有り難うございました。

10 13 北海道
大沼駒ケ岳

函館駅よりJRで大沼公園駅下車。時間がなかったので、登山はできませんでした。大沼公園を散策し、北海道駒ヶ岳の勇姿を眺めて、函館駅に帰りました。まだ半袖で十分な気温で、良い散歩日和でした。

10 11 三方岩岳
野谷荘司山
妙法山
松本、片田、鳥谷、栗木、桐山、村林

岩倉5:00→7:25三方岩P(登山口)7:45→8:20展望台8:30→三方岩岳山頂8:40→馬狩荘司山9:20→9:48野谷荘司山10:00→美濃原山→11:20妙法山(昼食)12:00→美濃原山→野谷荘司山13:35→馬狩荘司山→14:50三方岩岳山頂15:05→15:10展望台15:20→15:45三方岩P(登山口)16:00→18:30岩倉
 白山白川郷ホワイトロードが秋のモーニングタイムということで、7:00から17:00入場可、通行料金 片道分1,700円。三方岩Pに到着時、車はたったの1台だけで平日とはいえ寂しすぎ。車のドアを開けると寒い(気温5度)し、周辺はガスで景色が見えない。出発して間もなく登山道はぬかるんで、グチュグチュ状態がけっこうあります。展望台、三方岩岳山頂でもガスは晴れず展望なし。尾根のアップダウンを進んでいくうちに晴れてきて紅葉と景色が見えるようになってきて一同歓声。野谷荘司山では、栗木さんから「クマ鈴を最大限に鳴らすように!」と言われ、ムラちゃんのダブルの鈴がでかい音で安心感。妙法山までの登山道にクマのうんちが、なんと20カ所くらいあってびっくりした。クマに遭わなくて良かった。
 妙法山への登り返しはしんどかったけど、到着した時間が予定より1時間以上も早くて昼食にゆとりがありました。白山は雲で隠れていたけど三方崩山、猿ヶ馬場山、籾糠山、笈ヶ岳、大笠山などの山々を教えてもらいました。帰りには、朝、ガスで何も見られなかった三方岩岳のド迫力も見ることができ、展望台からの紅葉の景色には感動しました。来てよかったぁ、参加してくれてありがとうございました。

10 10~12 大朝日岳 佐々、他5

11日 日暮沢小屋6:30→10:19清太岩山10:41→11:25ユーフン山→12:53竜門山避難小屋(泊)

12日 竜門山避難小屋6:10→6:31竜門山→7:38西朝日岳07:56→9:37大朝日岳山頂避難小屋→9:59大朝日岳10:07→10:19大朝日岳山頂避難小屋10:31→12:10小朝日岳→12:57古寺山→14:12ハナヌキ峰→16:40日暮沢小屋

 コロナ禍で会えなかったASCのメンバーさんたちと、久しぶりに東北の紅葉を見に出かけました。前泊は登山口の日暮沢小屋です。先に到着したメンバーさんに場所を確保していただき、米沢名物の味噌肉炒めを作っていただきました。協力金2000円で、宿泊者は15人ほど…トイレは水洗でとってもきれいな小屋でした。早い人は4時ごろ出発していきましたが、私たちは竜門小屋で泊まるので明るくなるのを待ってゆっくり出発。前日が雨でぬかるんだ登山道を登り、紅葉がピークの縦走路に出ます。草紅葉と笹の緑がとってもキレイです。

 竜門小屋は、ちょっと前まで水が枯渇していたそうですが今はジャンジャンとでていました。ココも協力金2000円、トイレは水洗でとってもキレイな小屋でした。平日だからか管理人さんは不在…20人ほどの宿泊者で、荷物を広げて余裕の宿泊でした。翌朝は、朝日に輝く紅葉の縦横路を西朝日岳に向かいます。朝日小屋から朝日岳を往復…山頂で地元の方に磐梯山や吾妻山を教えてもらいます。いい展望です。小屋に戻り、小朝日に行きます。紅葉がピークだ…。花抜峠からはゲキ下り…かなり難儀をして…日暮沢小屋に戻りました。降りてきた登山口の車はかなり増えていましたが、週末はもっと混むことでしょう。やはり東北の山の紅葉は素晴らしいですね。もしまた朝日にくるなら…朝日鉱泉から周回してみたいものです。

10 7~8 鍋倉山 笠原、甲斐、牧野、湯浅、吉田、狩野、友1

 曇り空の下、飯山の関田峠10時35分出発。ここは信越トレイルの一部分で重装備の登山者がちらほら。まずは手前の黒倉山をめざす。歩き出してすぐ美しいブナ林、左手には湿原。空気が美味しく、いいトコ来たねえと感激したのもつかの間。雨がザーザー降出した。降ったり止んだりの空模様に全員カッパを着る。なだらかな道だがブナの木が根っこ近くから折れ曲がり道へ張り出しているので跨いだりくぐったりまるで障害物競走の様に前進する。さすがの豪雪地帯だ。帰りに立ち寄った茶屋池ハウスのマップによると「できるだけ自然の状態を留めておきたい配慮から過度な整備を控えている」のだそうだ。黒倉山手前にはオオイワカガミの大ぶりの葉が群落を成しユキザサやカンアオイの葉も多く見られ植生の豊かさがうかがえる。展望のない黒倉山から15分程で山頂着。山頂には小さい祠が有り賽銭も。曇天で展望が叶わない上に風もあって寒いので小休止の後下山にかかる。茶屋池を回り14時半、峠駐車地へ。帰路に野沢温泉(大人500円駐車代500円)に浸り松本の四賀ガルテンへ。暗い中、みっちゃん実さんが出迎えてくれた。いつも感謝!です。

 次の日はガルテン蕎麦会に参加。今回、Y嬢が代表で蕎麦打ち初チャレンジ。初めてにしては上々の出来で美味。次々出される美味しい蕎麦と天ぷらとお酒を少々頂きお腹いっぱいで帰路についた。小牧着18時、お疲れ様でした。

10 7 鳩吹山 栗木 岩倉駅7:22→7:43犬山遊園駅→8:06寂光院入口→8:46継鹿尾山山頂8:51→9:30石原登山口→10:15西山休憩所10:20→11:00鳩吹山山頂11:25→12:01西山休憩所12:06→12:45石原登山口12:50→13:36継鹿尾山山頂13:41→14:08寂光院入口→14:33犬山遊園駅14:34→14:50岩倉駅
8月の合宿以来、1ヶ月半のブランクが空いてしまったので、来週の山行に備えてトレーニング山行を計画。朝方の気温は肌寒さを覚え、風が強めに吹く一日。歩き始めはかなり体が重く、しんどさを感じたが、継鹿尾山を過ぎるころから調子が戻り鳩吹山まで到達。帰路は天候が回復して日差しがあり汗をかく気温に。登り返しは息が上がる場面もあったが、ペースをコントロールしながら無事歩ききることができた。
10 7 呉枯ノ峰 藤波、中博、野村、長谷

岩倉6:00→木之本駅付近P7:15→登山口7:30→9:07呉枯ノ峰9:20→10:00管山寺10:40→11:00分岐11:40→12:30田上山12:50→P13:45→岩倉16:00

・思いがけぬ歴史探訪の山だった。高速道路も順調、山頂までも順調で、予定よりうんと早く着いたので管山寺まで足を延ばす。この辺りにくるとブナの大木が多く思わず感嘆する。おまけに山門には菅原道真が40歳の時に植えた樹齢1000年余のケヤキの大木がある。残念ながら片方は台風(?)でやられて根元の方しか残っていないが生命の威力を感じる。本堂も鐘楼堂も風化で建物が危ないので近くに寄らないように立札がある。鐘楼は国の重要文化財だが、今はどこかに保存されて現物を見ることはできない。朱雀池には立派なコイが何匹も悠々と泳いでいた。

・登り返して周遊コースをたどり、今度は豊臣秀吉の弟秀長が建てた田上山城に着く。広い敷地には主郭を含む9郭、濠、桝形、土塁、虎口などの跡が残っていて余すところなくじっくり見てきた。

・下山後は七本槍の酒屋さんでお酒を買ったり、甘酒を飲んだり。近くのつるやパンやさんで名物のサラダパンを買ったりして帰途に着いた。

10 6~9 北岳
間ノ岳
農鳥岳
片田、松本、栗本

6日 春日井12:00→17:00奈良田P(テント泊)

7日(快晴) 広河原行バス5:50→6:30広河原6:40→9:20白根御池小屋9:40→12:30北岳肩ノ小屋13:00→13:40北岳14:00→15:15北岳山荘(泊)

8日(午後から雨) 北岳山荘6:20→中白峰山→8:00間ノ岳8:20→9:20農鳥小屋9:37→10:20西農鳥岳10:30→11:10農鳥岳11:54→12:35大門沢下降点→15:20大門沢小屋(泊)

9日(雨) 大門沢小屋6:10→10:00奈良田P→女帝の湯・昼食→17:00岩倉

7日3連休だけに深夜で駐車場は超満車状態。朝一番のバスは、3台同時に出発し100人以上乗車。そして広河原も人・人・人で男性トイレが大渋滞していた。樹林帯の中、急登が続き渋滞が発生。後ろに付かれると道を譲り、その人たちが休憩中の時は先に出て、追い付かれてまた道を譲る…の繰り返し。白根御池小屋で水分補給をして草すべりコースを進む。これまた歩けど歩けど肩ノ小屋までが長くて、途中足がつってしまう。ゆっくりペースを維持して北岳登頂。山頂からは富士山や目前には甲斐駒ヶ岳、仙丈岳、鳳凰三山、 遠くは北・中央アルプスと360度の眺望は素晴らしかった。山荘では夕食まで2時間も爆睡、消灯20時からも爆睡。疲れました。

8日  朝食が5:45だった為、出発時間が計画書より大幅に出遅れるが、昨日と違い体力が回復し縦走が楽しい。富士山には笠雲が…初めて見ました。間ノ岳、農鳥岳ではゆっくりし大門沢下降点手前で、とうとう雨になりカッパを着る。そして時間的にも広河内岳はやめることにし、このあと大門沢小屋まで1,063mの長い長い激下りを体験する事に。

9日  ザーザーの雨の中、吊り橋、はしご、 大岩、 渡渉、 水たまり 、ぬかるみなど、緊張感のある八丁坂でした。景色も何もなく水分補給も必要なく、ひたすら歩くのみ。ずぶ濡れで奈良田駐車場へ戻ってきて、風呂へ移動。紅葉は見頃前でしたが、三山の縦走を楽しむことができました。ありがとうございました。

10 6~9 船形山
栗駒山
蔵王山
中止
10 5~6 小川山 川瀬、他1

5日 野猿返しルート スタート9時 カラマツ林の中へ入って行く、沢を渡るのに丸木を跨いで移動するが10m程なのに進まない、取り付きに着き準備します。花崗岩のスラブのスラブなので、スメアリングがきくと思いきや、いきなり1p目から濡れた岩で滑ってしまいました。私はマルチと言えどもセカンドなので気楽です。頂上まで6ピッチに切りましたがプロテクションがなくて(2個ボルト有)全て木とか岩とか岩の割れ目にカムを入れるとかして登ります、ルートも自分達で選らばなければなりませんので、初心者同士では難しいと思いました。幸い良きクライマーさんに恵まれ危うい核心部もリードしてもらい終了点まで行けました。最後は懸垂下降で降り、後は廻り目平キャンプ場にテント張りしてその日は休みました。

6日 ガマルート スタート8時 昨日とは反対の方向へ、やはりカラマツ林を歩き取り付きまで行きます。こちらはボルトも有りルートも何本か有ります。1ピッチ目、直登ルートを選んだリードさん手、足、不安定で苦労し、2回程、A0でビレイ地点まで行かれました。次に私も登ります。周りの景色も紅葉が綺麗です。さて2ピッチ目に入る時、なんと、私はビレイ器を落としてしまいました。カタカタと音を立て落ちていくAtcをがっかり見送りました。あああ、今日はこれで終わりです。懸垂して降りキャンプ場までとぼとぼ帰りました。昼近くなってきたのでカレーうどんを作り残り物を食べ早めに帰宅しました。心は泣いてました。又行ける時があったら、リベンジしようと思ってます。

10 1 百々ヶ峰 藤波、北折、長谷、村林、笠原、吉田

岩倉6:00→ながらふれあいの森P7:30→10:00山頂10:20→西峰10:30→10:50反射板11:00→11:30展望台12:00→12:30P12:45→岩倉14:30

 集合時点で天気もいまいちで、釜ヶ谷山はヒルがいる可能性大なので、急遽百々ヶ峰に変更することにした。初めて登る人もいるが、登っているので違う登山口から登ろうという意見もあり、三田洞温泉側から行くことにした。

 登り始めはまだ雨がぱらつく天気なのに岐阜市最高峰だからか、登山者は多い。じきに雨も止んだが、山頂からの展望は名古屋方面はまあまあ見えたが、北側はガスの中。折角なので西峰、反射板まで足を延ばし下山。途中の展望台で昼食。長良川あたりまで見えるようになったが天気の回復が思ったより遅い。珍しいコシアブラの花を発見。花ミョウガもきれいに咲いていた。

9 30~3 黒部
下の廊下
國井、他3

30日 室堂登山口12:06→12:48雷鳥沢テント場→14:37剣御前小屋→16:02剣山荘
 バスの中からの弥陀ヶ原の紅葉に感激。天気は雲が多くちょっと寒いが雷鳥平からの立山三山も紅葉してました。同行者によると1週間前の立山三山はまだ紅葉してなかったとの事。ラッキー!天気が悪いので雷鳥ファミリー7羽を見ることが出来ました。剣山荘近くは、紅葉の中を歩く。剣山荘に着くと雨が降り初め、夜中は雨と風の凄い音。翌日が心配。

1日 剣山荘6:00→6:23剣沢小屋→9:12真砂沢ロッジ9:40→13:17仙人峠→14:03池の平小屋
 登山開始時は雨と暴風でこの先どうなるか心配でしたが、剱沢雪渓辺りで雨も風も無くなり剱もクッキリ。雪渓は溶けグチャグチャなので夏道を歩く。長い鎖場もへつり場も雨が降って無く良かった。仙人峠から池の平小屋までは赤や黄色のめちゃ綺麗な紅葉中を歩く、池の平小屋の真ん前から剱のモンローの唇が見えた。ここの名物の五右衛門風呂に入る。薪をくべるお姉様はボランティアとの事、3日前のモルゲンの剱等素晴らしい写メ見せて頂く。この日の夜中も雨が降った。

2日 池の平小屋6:18→7:01仙人峠→7:13仙人ヒュッテ8:26→10:30仙人湯小屋跡→14:13仙人ダム→15:35阿曽原温泉小屋
 雨は止んで居たが、仙人池での逆さ剱が見られなかった。1時間待ったのに残念!阿曽原温泉小屋では、予約してあったのに、食堂で寝る事になる、この時期激混みなので仕方がないですね。
3日 阿曽原温泉小屋4:32→7:41大太鼓→11:25欅平駅 

 水平歩道はまだ紅葉して無かった。後2週間後ぐらいかなぁ? 水平歩道で、単独若い男性が、何も言わずに追い越して行った。ビックリ!!2日目からリュックにヘルメットが入らなく、ヘルメットを水平歩道まで被りちょっと格好悪かったが、(他の皆さんは脱いだり被ったりしてました)2日目のゴロ地帯でひっくり返った時と水平歩道で下ばっかり見て居て太い幹で頭を2回ほど打った時助かりました。つくづくヘルメットの有り難みを感じました。

9 30~2 唐松岳
五竜岳
中弘、中博、友1

30日 稲沢12:00→16:10黒菱P

1日  黒菱P5:10→5:20鎌池→6:00八方池山荘6:15→八方山7:00→7:17八方池7:20→8:30扇雪渓8:47→9:00丸山ケルン9:07→9:57唐松岳頂上山荘11:00→12:23大黒岳12:42→13:32白岳→13:40五竜山荘

2日  五竜山荘6:15→7:20五竜岳7:40→8:25山荘8:45→8:55白岳9:00→10:10西遠見山10:20→10:58大遠見山11:08→11:38中遠見山12:06→12:19小遠見山12:26→13:18地蔵ノ頭13:26→13:38アルプス平→14:30黒菱P→19:30稲沢

30日 黒菱Pに到着すると20台位の車しか停まっていませんでした。ちょっと拍子抜けでした。
1日 夜間雨が降りはじめ雨具をつけて出発します。5:00発のリフトには我々だけです。八方池山荘から雨の止はむことを期待して進みます。八方池で会ったのは2人。大木のダケカンバ辺りで雨も小降り、見事な紅葉に圧倒されました。扇雪渓では多くの人が休憩していました、小屋からの下山者かな。その後も小雨と突風の連続、ようやく唐松岳頂上山荘に到着です。ストーブのある食堂で休憩させて頂きありがたかったです(休憩料:500円 お湯:300円/500ml)本番はこれからです。牛首クサリのトラバースは思っていたより長く急がず慎重に進みました。五竜山荘の赤い屋根が見えた時には、ホットしました。小屋には乾燥干場に僅かなストーブがあるものの、個室(別料金無し)は寒く夜はカッパを着て休みました。夕食はカレーライス、味噌汁、サラダ、温かいコロッケ、フルーツ盛りだくさん。

2日 霧の中カッパを着て山頂を目指します。後続のグループはブロッケンを見たようです。たまに晴れてきますが、直ぐにガスの中。でも岩は濡れていないので助かります。山頂では、剱岳、立山の頂上が一瞬見る事ができましたが直ぐにガスの中。遠見尾根の下山は、白岳のここからは岩峰のはじまりに緊張しました。重いクサリ、滑る岩は3本かと思っていましたが5本もありました。その後は快適です。西遠見山から大遠見山のダケカンバ帯とカエデ等は黄、紅葉に真っ盛り実に美しいです

 五竜テレキャビンからタクシーで黒菱Pに戻ると、かなりの車が駐車されていました。この紅葉シーズン、日曜日、平日も関係なくお天気次第でした。

9 30 白山 加幸、他1

自宅4:00→6:45登山口P7:15→平瀬道登山口7:21→10:03大倉山避難小屋10:08→12:08室堂センター12:51→13:33白山御前峰13:40→14:06室堂センター14:47→16:06大倉山避難小屋16:27→18:20登山口→18:26P
 関東より弟の希望で、白山へ。日帰り平瀬道ピストンです。明るい内に下山できると余裕こいてたら、ラスト前からヘッデン登場とは、…色々反省もあったが、客人が楽しめ喜んで貰え何よりの山行となりました。

 てんくらA、雲、18時雨予報、ま、行って見なけりゃ分からんわ!と言う事で決行。出だし快晴気持ちいい、途中から、白山山頂も見えたのが有難い!上の方は紅葉も始まっていて、楽しめました。途中からガスが湧き上がり山頂は暴風で写真撮ったくらいで、下山です。室堂ビジターセンターに戻った辺りから雨。カッパで下山開始、その後は最後まで降ったりやんだりを繰り返しです。雨足も強くなく、室堂から下は殆ど風も無く助かりました。山頂は6℃、あとは16℃程、最高で25℃有りました。ビジターセンタートイレはウォシュレットが有難い!中のレストランは、売店で飲食物を購入すれば利用可能。100円で加賀茶を購入ゆったり出来ました。紙コップはお持ち帰りとの事で正直驚きましたが、登山者の理想系かとも感じました。カレーはいい味でした。この秋の紅葉は、この先の冷え込み具合かな?下山途中、白水湖のターコイズブルーに癒やされました。

 下山後、国道へ向かう途中、朝は無かった倒木が半分ほど道をふさぐも、何とか通行でき助かりました。この日出合った花々、タカネマツムシソウ・アキノキリンソウ・ヤマハッカ・リンドウ・マムシグサの実・オオバタケシマラン(赤い実)・マイヅルソウ(赤い実)等など。

9 30 御座山 松本、大野、片田、佐々

30日 小牧4:00→栗生登山口8:05→不動の滝8:53→前御座山9:45→10:05御座山11:20→前御座山11:35→不動の滝12:25→栗生登山口13:20→15:30立原高原キャンプ場

1日 雨天の為 男山&天狗山 中止 

 栗生登山口は林道終点の10台くらいのスペース。先行車2台で支度中にマイクロバスが来て15人の宇都宮ハイキングクラブの団体が到着。後でヤマップを見たら栗生から反対側の長者の森に縦走と分かった。登山口からは見晴らしの無い樹林帯を登り頂上手前の岩場の鎖場を過ぎると避難小屋が有り直ぐに山頂となる。低い曇やガスで遠くの山は見えないが時折麓の景色が拝めた。山名標識は懐かしい団子三兄弟。
 今回、2日目の男山、天狗山は残念だが次回、御座山の2百名山たる所以の確かめも含めて再トライを誓かったのでした。立原高原キャンプ場→この日はテント泊の客よりコテージ泊が多いみたいでした。標高も1400位あり夏でも涼しそう。静かで穴場的な感じでした。

9 23~25 唐松岳 狩野、湯浅、笠原、吉田、牧野、甲斐

9/23 岩倉13:00→18:30黒菱P

9/24 黒菱P5:00→黒菱平5:30→6:50八方池山荘7:10→9:00八方池9:40→10:55扇雪渓11:35→丸山ケルン12:05→13:50唐松岳頂上山荘14:35→14:50唐松岳15:30→15:45山荘

9/25 山荘7:00→8:20丸山ケルン→11:00八方山→11:55八方池山荘→12:40黒菱P13:00→18:30岩倉

9/23 高速道路工事渋滞の為1時間ロス、黒菱平の駐車場が心配でしたが半数位しか駐車していなくほっとしました。トイレもきれい、満点の星空を眺め眠りにつく。朝方にはほぼ満車でした。

9/24 通常リフトは7時運行ですが当日はご来光運行で5:00発のリフトに乗る。黒菱平にて朝食をとり白馬三山のモルゲンロートとご来光を堪能して八方池山荘へと出発。山荘からは木道道、登山道を歩く、右手に白馬三山が又左手には五竜岳、鹿島槍ケ岳がドカンと現れる。八方池では大勢の人が池に写った白馬三山の撮影に余念がありません。ゆっくり休憩する。日帰りの方が多い中、1泊の我々はゆっくりペース。途中で雷鳥にも会えたし、草花は終っていたが、けなげに1輪、又1輪ぽつんと咲いて、出会えたことに感激でした。山荘付近ではヘリの発着が多く登り途中でストップかけられたり、受付も滞り1時間待たされました。唐松山頂では360度の超展望、見飽きることなく滞在し夕飯に間に合うよう急いで山荘に戻る。

9/25 今日も展望抜群。下山中、富士山がずっと一緒でし。草紅葉も始まったばかりで少し色づいていました。見頃は1週間後かな?とにかく天候に恵まれ、下山後のおいしい蕎麦、又長時間の運転とお付き合いしてくださった友に感謝、感謝です。(この歳で登れたことを)

残念なことは、山荘のふとんが凄くしっとり系で、食事もイマイチでした。

9 22~24 甲斐駒ケ岳
鋸岳
寺西、松本、川瀬 23日 仙流荘5:30→6:25北沢峠6:40→9:35駒津峰→11:15甲斐駒ヶ岳→12:45六合石室

24日 六合石室5:30→7:55中ノ川乗越→9:05第二高点→11::10鹿窓→第三高点→12:10第一高点→17:10戸台
 南アルプス林道バスの始発乗車を目指している列に並び、10分遅れの臨時便に乗り込みます。北沢峠こもれび山荘にて給水し甲斐駒ケ岳へ出発、駒津峰から岩場を直登です。山頂からバリエーション緊張感を持って下ります。本日の宿の六合石室に到着すると先客2名に挨拶して入館、直ぐ新たに3名到着、計8名で宿泊となりました。(定員10人程か)

 翌朝、薄暗い時間に出発。中の川乗越へ下りで道迷い修正して乗越に降り立つテントサイトが点在しているが水はない。 ガレ場を登り上げ第二高点、ここから核心部です。ルートを外さないよう注意しながら残置の鎖、ロープを頼りにロープで安全確認しながら鹿窓までたどり着きました。この後も鎖に助けられながら山頂に到着。ここから角兵衛沢の長いガレ場下り。その後は長い河原歩きをして下山しました。

六合石室の水場は鋸岳方面へ5分移動した付近から左へ下ると20分程で到着します。所々赤テープあり迷う心配はありません。

9 22~24 朝日連峰 加幸、中博、野村

9/22 一宮N宅8:02→東海北陸道→11:00北陸道→荒川胎内IC(509k)13:50→113号→287号→17:15古寺案内センターP
9/23 P5:25→7:15一服清水屋→ハナヌキ分岐7:24→8:43古寺山8:48→9:20巻道分岐→9:36小朝日岳10:00→10:33巻道分岐→11:42銀玉水11:54→12:24大朝日岳小屋13:28→13:49大朝日岳14:12→14:23大朝日岳小屋14:26→15:27西朝日岳16:01→17:00大朝日岳小屋(泊)(小屋⇔西朝日岳は単独)

9/24 小屋5:30→5:39大朝日岳5:59→6:10小屋6:23→6:45銀玉水6:52→巻道分岐8:12→8:40古寺山8:55→9:57ハナヌキ分岐→10:05一服清水→11:15古寺案内センターP11:30→五百川温泉13:30→287号→113号→16:40荒川胎内IC→22:05木曽川IC→一宮N宅

9/23 距離13.7k のぼり1916m/くだり799m(累積)

9/24 距離8.4k のぼり289m/くだり1410m(累積)

9/23 満天の星空の下、起床。予定通り出発、緩やかに高度を上げヒメコマツとブナの合体の樹を見上げ、やがて日の光に照らされた雲海が沸き上がるのを見る。ザックは重いが気持ちは意気揚々だ。一服清水にて喉を潤し頭から水を被った。急登はあるものの、整備され歩きやすい。やがて振り返ると雲海に浮かぶ一際目立つ山容が、後で知ったが月山とのこと。この先山頂まで東北エリアの名だたる名峰たちの登場である。まずは小寺山に到着。目前にそびえ立つ小朝日岳、その向こうにたおやかに広がる朝日連峰最高峰の大朝日岳、今夜の宿、大朝日岳山頂避難小屋も見える。キアゲハ舞う小朝日岳で食事を済ませ、途中の銀玉水にて自炊用の水を確保し、やっとこさ小屋に到着。シーズン中にだけ見える小屋番さんから案内されマット1枚分の寝床を確保。一旦室内で湯を沸かし暖かい飲み物で落ち着いた後、サブザックに変え、大朝日岳を目指します。一輪のヒナウスユキソウが歓迎してくれてるようだ。山名盤であーだこーだ加えて佐渡も見え、大パノラマの展望を愉しむ事が出来た。時間がある為予定通り私だけ、中岳(山頂への道無し)、西朝日岳からの大朝日岳が見たくてピストンしました。片道90分のところ60分でその分、山頂では一人のんびりと至福を味わった。姿は見えんが、ナキウサギ?らしき鳴き声を聴いた。ここからの三角形が格好いい大朝日岳やどっしりとした以東岳まで続く山道、狐穴小屋も見て取れた。小屋に戻り夕焼けをおかずに一人小屋前のテーブルでアルファ米の餅っとした赤飯を美味しく摂った。20時ごろ星空を見上げると、いくつもの光る物体が一直線に移動しているではないか?!近くの人にスターリンク衛星との事で偶然の出会いにびっくり。
9/24 何度も目を覚ます中、避難小屋の朝を迎えご来光を見るべく、朝食(サタケのカルボナーラ美味等)・出発準備を済ませ大朝日岳をピストンです。気温は6℃、ダウンを着て山頂を目指します。山頂からは雲海から登るご来光を拝み、しばし昨日よりも一段と素晴らしい大展望を満喫。朝日に輝く朝日連峰の雄大な山肌、北は月山の左奥には昨日見えなかった鳥海山も実に美しい。遠くに見えるあれが岩手山だと教えて貰う。南には一際独特な山容の祝瓶山、その奥には長大なる飯豊連峰だ。影朝日まで綺麗に見えた。挙げればきりがない大絶景を堪能、あとは朝日連峰に溶け込む中、来た道で無事ゴールを目指すのみ。紅葉はまだまだでしたが、上の方は気持ち草紅葉が見受けられたかな~と言った感じでしたが、二日とも天候に恵まれ最高の普段感じることのない雄大な風景を堪能でき、参加者の方々に深く感謝いたします。今回出会った花々、ミゾソバ・アキノキリンソウ・オニシオガマ・リンドウ・ウメバチソウ・アオノツガザクラ・ベニイタドリ・イワイチョウ等々。

9 21 蓼科山 中止
9 18~19 北穂高岳
南岳
川瀬

18日 上高地6:00→明神館6:40→横尾8:30→涸沢小屋11:20→北穂高岳14:30→14:35北穂小屋

19日 小屋6:14→7:24長谷川ピ-ク7:53→南岳9:30→天狗池11:00→槍沢ロッジ13:00→.横尾14:06→明神15:44→16:28上高地バスセンター
18日 上高地は曇り、涸沢までは連休あけの沢山の人とすれ違う、今年は雪渓が早く溶けたのと雨が降らないのとで、北アルプスの小屋は水不足。幸い北穂小屋は天水有で良かったですが、南陵を登りだすと、やっぱり雨。重い足取りで小屋に着き、ガンガン、サウナみたいな、乾燥室が私は大好きです。雨具も着たままで乾いてしまいます。暖もとれて、ほっとします。ただ自炊が室外で小雨をみはからってします。調理しだしたらガスがつかへん。みかねた若者が手助けしてくれました。嬉しかったです。部屋では単独女性5人、もう、山の話、喋りまくって消灯。

19日 昨夜の雨と今朝の濃霧、迷いましたがキレット行きました。霧と小雨の中、1人入って行くの、もう、心細いです。岩濡れてるし、でも、白でもペンキ印あり鎖有でガスガスで眺望は悪いですが、ルーファ-出来なくとも行けると思われました。南岳~天狗原 天気も回復し合羽が脱げました。大曲 槍沢ロッジ 横尾 上高地バスセンター、バスに間に合うよう、全速力で歩きました。疲れました。

9 18 白草山 中弘、中博

稲沢6:00→駐車場8:45→黒谷林道ゲート8:50→9:25白草山登山口→11:10白草山山頂11:50→白草山登山口13:35→14:10黒谷林道ゲート→14:15駐車場

 御嶽山の展望台で人気の白草山に二人で行ってきました。10台位とめられる駐車場には先着2台のみ。出発と同時に雨が降り始め、雨具の上を着てスタートするが暑い。酷い雨でないので傘をさして行きます。汗が目に入り痛い。ほぼ曇の中です。クマザサは最近刈り取られた様です。雨も止み山頂に到着。今回出会ったのは、山頂で若者2名と雨の中に出てきた山に住んでいる大きなカエル5匹でした。もちろん展望はありませんでした。車に戻ると陽射しが眩しい。

9 17~18 車山 大野

17日 八島ヶ原湿原駐車場車中泊

18日 駐車場5:46→男女倉山(ゼブラ山6:50→北の耳7:20→南の耳7:40→車山8:55→蝶々深山9:40→11:26駐車場

 和田峠からビーナスラインで八島ヶ原湿原入口の駐車場に夜7時ごろ到着。他に車は無し。トイレは24時間。4時ごろから車がちらほら。下山時、12時ころは満車。夜中、ガスガスの中眠りに就く。朝、出発時はガスが残り気味だったが次第に取れてきたが、美ヶ原や北アルプス方面はかかったまま。その後は全体を通してガスが消えたり覆われたりだったが総じて良好。観光名所な霧ヶ峰だったが、今回ぐるっと周回出来て登山(トレッキング)としても新たな発見と喜びを見つけることにつながりました。夏の花から草紅葉、時期によって楽しみ方いろいろですが、それにしても山から山への開放感が半端ない感じを味わえる。霧ヶ峰は素晴らしいです。帰りは下諏訪温泉の銭湯に立ち寄り、下道の木曽街道で自宅まで向かいました。

9 17 愛宕山
鋸山
大岳山
御岳山
加幸、他1

奥多摩駅7:53→8:17愛宕山登山口8:30→8:50愛宕山→11:24鋸山11:53→13:20大岳山13:56→15:10綾広の滝→16:03御岳山16:20→16:37御岳山駅16:42→(ケーブルカー)→16:48滝本駅→16:51ケーブル下バス停16:53→御嶽駅

 奥多摩駅から鋸山、大岳山、ロックガーデン、御岳山、ケーブルカー、バス乗り継いで御嶽駅に至る人気縦走ルートです。とにかく暑かった!この日、全国で新潟市が37.1度と最高気温だったそうで、9月といえども、汗ダーだーの縦走登山でした。弟の案内で私にとって初めてのルート。岩場、鎖場もあって楽しめました。後半のロックガーデンなどは、ケーブルカー利用で観光客も普通にプチトレッキングを楽しむ賑わいでした。急登箇所は、比較的少ないものの、23度~25度程度、時折吹く風に救われた。さすが関東圏、外国人登山者、観光客も多かったですね。独り女装(トラ柄ワンピースミニ、頭に角2本)した方が岩場を降りてきた!強烈な出会い。声掛けた所、阪神優勝を祝してとの事。今度は38年ぶりの日本一を願って変態おじさんと別れた。青空はあるが雲が多く富士山は見えなかったが、御岳山からは、都心の高層ビル群が見えました。途中、トレランの練習会らしきグループがいて要注意でした。ヤマジノホトトギスがたくさん咲いていました。白地にセクシーな水玉に惹かれますね。他キバナアキギリ・コウヤボウキ・ツリフネソウなど。マイカー登山当たり前にとっては、大変ですが新鮮な関東圏登山となり、心行くまで楽しんだ1日でした。

9 17 福知山 笠原、甲斐、角當、狩野、安田、桑原、吉田 江南P6:00→9:00昔話の里P→10:55第一展望台→11:55第三展望台→12:30山頂13:15→15:25昔話の里P(風呂)16:30→19:30江南P

9月に入ってもまだまだ低山は暑い。樹林帯の登り24曲がりのジグザクの道「暑い」、下山の方が「山頂は素晴らしい眺め」の一言に励まされ汗だくで登る。展望台では槍ヶ岳、焼岳と山々がくっきり、山頂の展望が楽しみです。スローテンポの我々が着いたときは山々の頭に雲・雲… 残念、でも涼しくランチタイム。

 下山は高度が下がるとやはり暑い、風呂に入りさっぱりして帰途につく。樹林帯の山で谷コース、杉の巨木のある尾根コース、無然平には誰がかぶせたのか帽子をかぶった石像が鎮座していました。また、終わり寸前のヨツバヒヨドリ草が多くアサギマダラが1尾舞っていた。南への渡りの無事を祈る、がんばれ! 昔話の里Pは近時か駐車料金が必要になります。今回は料金BOX調整中でセーフでした。

9 16~18 妙高山 村林、久米、暮石、長谷、野村 9/16 小牧インター9:10→妙高高原インター14:30→登山口下見15:30→16:00温泉宿

9/17 燕温泉登山口6:15→天狗堂→光善寺池→鎖場→11:30山頂13:00→16:45燕温泉登山口

9/18 妙高高原インター9:00→東海北陸自動車道→15:45岩倉

 *2021年9月に達成出来なかった妙高山リベンジ登山です。前日に出発し、翌日の登山に備え、その日のうちに燕温泉登山口まで行き下見をした。

9/18 かなり暑いが天気は良好。登山口6:15発。休憩を多めにとりながら、天狗堂、長善寺池、鎖場を経て頂上到着11:30。疲れの為、頂上到着に幅ができてしまい、最後の人は12:55到着になった。下山13:00開始。ずっとグループで行動できない事が多かったが、最後の登山口近くになるとみんなが揃い、無事に下山する事ができた。 地獄谷(温泉の湯元になっている)の手前ぐらいから滝のような雨に見舞われ皆、ズブ濡れ状態。疲れは半端ないという感じでした。

9 16~18 薬師岳 中止
9 14~17 烏帽子岳
野口五郎岳
南真砂岳
湯浅、藤波 14日 岩倉12:00→16:00七倉山荘泊            

15日 七倉山荘5:30→高瀬ダム登山口6:15→10:10烏帽子小屋

10:15→11:00烏帽子岳山頂→11:50烏帽子岳小屋12:35→14:10三ツ岳山頂→16:10野口五郎小屋泊

16日 野口五郎小屋5:45→6:05野口五郎岳山頂→7:00真砂分岐7:05→8:20南真砂岳8:30→10:30湯俣岳山頂10:40→13:35湯俣温泉晴嵐荘泊

17日、晴嵐荘7:00→高瀬ダム11:00→七倉駐車地11:20→18:30岩倉

1日目、七倉山荘宿泊者用の場所に駐車、宿泊者は8人

2日目、曇 タクシーは9月から始発5:30相乗りで高瀬ダム迄、途中運転手さんから帰りの車の事など説明有り。前夜の小屋のパーテイと抜きつ抜かれつして烏帽子小屋に到着後、未踏の烏帽子岳単独往復。誰も登ってこないので少々不安。生憎ガスっていて展望無し、帰りには数人すれちがいました。待ってくれていた藤波さんと合流。野口五郎小屋へ向かう途中頃にはガスも切れ帰り見、烏帽子岳の雄姿に感動しました。三ツ岳、野口五郎小屋迄の難儀な道をやっとの思いで到着。小屋のオーナーさんが私と同じ歳とか。(よく来たね)とお褒めの言葉。今はヘリだそうです。烏帽子小屋が取れなくて此処まで来るしかなかったのです。確かに小屋泊の顔ぶれは若者と中年男性おばさんは2人だけでした。

3日目、晴天なれど強風、よろけながらもストックで必至にこらえ野口五郎岳山頂の三角点をタッチ、真砂分岐へ。今回の目的の南真砂岳へと向かいました。ガレの細い道、木の根道、何より激下り。さすがの竹村新道。この道を登ってくる若者かいる。凄い凄い。湯俣温泉晴嵐荘に着いた時は心底ホットしました。早速温泉で汗を流しビールで乾杯!若者たちのグループと歓談、楽しいひと時をすごしました。

4日目、雲一つ無い青空 帰るのみと思うと気分も楽らく…と思いきや最初から渡渉に躓く。藤波さんは飛び石を上手に渡られましたが私は確実に川に落ちると思い引き返してツインケーブルで渡りました。これからも結構長い道のりでした。高瀬ダムにタクシーが待っていてくれたのは有難かったです。帰路、10分の差で事故の為通行止めにあい2時間近くも多くかかってしまいました。今回同行して下さった藤波さんには心から感謝です。運転もおつかれさまでした。有り難うございました。

9 11~12 北穂高岳 川瀬、松本、寺西

11日 上高地バスセンター6:50→小梨平7:00→明神館7:45→徳澤園8:45→梓川を渡り中畠新道分岐からパノラマコースにて→涸沢テント場14:07(泊)

12日 涸沢テント場4:30→涸沢小屋→南稜・東稜分岐5:40→東稜登攀→8:13北穂高岳・北穂高小屋8:05→北穂高岳南峰→10:50涸沢テント撤収&休憩12:00→横尾山荘14:00→徳澤園15:20→明神館→16:50上高地バスセンター

 あかんだな駐車場にて車中で仮眠を取るが眠れないまま朝一のバスで上高地へ向かう。いつも涸沢までは横尾経由で行くが、今日は名前に惹かれパノラマコースにした。屏風のコルまでは樹林帯。急登しコルにあがると前穂高岳の北尾根のトラバース道となる。ここら辺でパノラマらしく眼前に穂高連峰、槍ヶ岳、眼下には涸沢カールの景色が。しかし、このルート・・重いザックで長時間・・テント場に着くと睡眠不足と重なり私だけ先に寝ました。明日東稜に行けるかなぁ?寺西さん、松本さんは夕食をガツガツ食べお喋りし楽しそうです。(記:川瀬)

 翌日は北穂高岳東稜へ。核心部はゴジラの背(ナイフリッジ状の岩稜)とも呼ばれる。東稜は比較的登りやすくバリエーションルートの入門コースの位置付けと。川瀬さんは嬉しいことに回復し、ヘッドランプを点けて出発。東稜の稜線上まではガレ場!!落石しないように神経を使う。浮石やザレた所を踏むと「ヒャッ!!」として心臓に悪い。稜線上に到着し小休止の後、ではでは楽しみましょう!とスタート。リーダーからは、要所要所で注意喚起の声かけをもらいながら、高度感のなか 尾根を乗っ越し進んで行く。核心部ではロープを出してもらい通過・・そして10メートルくらい懸垂下降をして終了。あとは、北穂高小屋を目指して登るのみ。川瀬さんは2回目。前回は大雨と寒さの中での登攀だけに、今回は拍子抜けしたのでは・・(笑) 北穂高岳からの眺望ははじめてで感動しました。リーダーの知識や感覚 技術 判断力と「ルーファイも楽しいよ」と言いながら登る姿は決まっています。楽しかったです ありがとうございました。(記:松本)

9 10 高ボッチ
鉢伏山
二ツ山
片田、佐々、笠原、甲斐、狩野、片岡、吉田、中博、湯浅、渡邉、栗本、藤波、牧野 岩倉6:00→9:30高ボッチ山10:15 →鉢伏山荘10:34→10:52鉢伏山10:55→10:577展望台11:03→11:48前二ツ山11:49→12:33二ツ山12:51→13:222前二ツ山13:25→(お誕生会)→14:20鉢伏山荘→18:30岩倉

 岡谷ICから塩尻峠を経て高ボッチ山、鉢伏山へ向かう道路は通行止。事前に把握していたものの、ナビの案内に混乱して登山口になかなかたどり着けず、参加者の皆さんに迷惑をかけてしまいました。当初、鉢伏山の後、高ボッチ山の予定でしたが、その逆に予定変更となりました。

 高ボッチ山は駐車場から山頂まで往復20分。山頂からは穂高、槍、そして富士山も見ることができました。

 鉢伏山では、二ツ山まで行くグループ(9名)と鉢伏山周辺を散策するグループ(4名)に分かれ行動。鉢伏山から二ツ山までは美ヶ原や霧ヶ峰が大きく眼前に広がる、眺望の良い笹原の広がる歩きやすい登山道。少しアップダウンはあるものの往復4時間弱のコース。多少雲は多いもののさわやかな秋風が吹き、緑の平原大地を歩くというようなコースを歩く気持ちの良いトレッキングとなりました。山行目的にあげた、マツムシソウをめでるは、マツムシソウが全く見当たらず。わずかにハクサンフウロ、ウメバチソウ、トリカブト、アキノキリンソウ・・・他にもあったと思ったが、忘れました。ただ、レンゲツツジが山の斜面一杯に有り、6月の花のシーズンはさぞ見事であろうと想像されます。

 参加メンバーの中に2名、9月誕生日の方があり、Kさんが用意されたロールケーキに生クリームと果物をのせたバースデイケーキでお祝いをしました。とても楽しい山行となりました。

9 9 大洞山 後藤、岩井、野村、長谷、藤波

小牧6:00→三多気キャンプ場8:15→登山口8:30→大洞山雌岳10:00→雄岳10:3→11:20倉骨峠12:00→三多気キャンプ場13:20→14:10榊原温泉14:50→小牧18:40

 天気は晴れ。登山道に入ってからは晴れたり、曇ったりで展望はあまりよくなかった。登山道は苔道もあったが、歩きやすかったです。今日はあまり体調はよくなかったが、メンバーさんにいろいろとお世話になりありがとうございました。

9 7~9 樽前山
羊蹄山
ニセコ
アンヌプリ
加藤

7日 樽前山
名古屋7:40→9:25新千歳空港→レンタカー店10:40→12:10七合目P12:30→東外輪山12:58→13:03東山(樽前山)13:23→14:10西山14:36→14:54奥宮15:01→15:38七合目P
 午前7時40分のフライトで新千歳空港に9:25分着。レンタカーにて、支笏湖南の登山口に昼過ぎに到着。さすがは人気の山とあって平日ですが、駐車場は、ほぼ満車に近い程だ。この山の魅力は何と言っても、一度見たら忘れられないその独特な溶岩ドーム。さながら迫力満点の軍艦と言った所か。一気に樹林帯を抜け、振り向くと真っ青な支笏湖が飛び込んできた!しかし、青空だが半端ない強風!後から聞いた話ですが、中には途中で引き返した人もいたらしく、山頂ピストンの方も多そうでしたが、もちろん私は外輪山周回眺望を心ゆくまで堪能した次第です。翌日目指す羊蹄山や太平洋に浮かぶ素晴らしい雲海等など…。溶岩ドームを360度方角から眺め活火山の噴煙や硫黄臭を肌で感じた忘れられない山旅を得ることができ感謝。お花はウラジロタデ・シラタマノキ・ヒカゲノカズラ等。
8日 羊蹄山 イワオノプリ

比羅夫登山口P5:52→6:16一合目→6:32二合目→6:47三合目→6:59四合目→7:18五合目→8:00七合目→8:25八合目→8:38九合目→9:06外輪山→9:35羊蹄山10:00→11:01九合目→11:17八合目→11:31七合目→11:53六合目→12:06五合目→12:30三合目→12:45二合目→12:58一合目→13:19比羅夫登山口P13:32→14:17五色温泉IC15:09→15:19階段手前ポスト→16:08山頂標識→16:19東峰→16:29山頂標識→17:12五色温泉インフォメーションセンター

 北海道2日目。昨夜は札幌市内の藻岩山(百低山で紹介)へ。車とロープウェイで冷たい風の中、超オススメキラキラ夜景を堪能、念願だったススキノのロック・バーにも寄った。寒い中でもきままな一人旅、車中泊さえ楽しめる。さて本日は、正に蝦夷富士憧れの羊蹄山を目指します。比羅夫登山口から、真狩コースで下山、バスで戻る計画するも、翌日の天候不順予報を考慮し、途中でピストン下山に変更、そのままニセコに移動して可能ならニセコアンヌプリ行けたらと…。羊蹄山は、山道に加え合目表記もしっかり整備されており、エゾマツやダケカンバの樹林帯は登りやすく、淡々と標高を稼いだ。展望も開けるとニセコ連山や、日本海も見える。目の前のニセコアンヌプリの山頂だけはずっとガスだが、…。やっとの想いで外輪山に到着。強風だが着込む程では無い。お鉢の向こうに山頂への荒々しい岩場が見え、時計周りで向かった。山頂は、気温12℃大岩で覆われ、青空と雲海の絶景の中短いランチを摂った。東京から単独で来られた女性と談笑、写真を取り交わし無事下山を願って先に進んだ。外輪山からの御鉢は、紅葉にはほど遠く、抹茶の様な綺麗な緑でした。以前御鉢を降りてく熊の目撃情報があったらしいが、羊蹄山は水場が少ない為か、目撃情報は少ないらしいが全く持って気の緩みは禁物だ。山頂を後に大岩の中を足早に進むも歩きにくく、一歩間違えば大怪我で慎重になる分疲労も膝・ももにのしかかる。しばらくで岩場を抜け、休んでいると南側からガスが岩場を越え御鉢になだれ込んでは消えて行った。午後からは天候も下り坂予報。さっさと来た道を下って次なる目的地のニセコへと向かった。下山途中アオダイショウとエゾシマリスに遭遇、リスが何かの実を食べる姿は、実に愛らしかった。出合った花々、アキノキリンソウ・キツリフネ・エゾトリカブト・エゾゴマナ・ヤマハハコ・オトギリソウ・リンドウ・キンミズヒキ等など。

 羊蹄山比羅夫登山口ピストンを終え、五色温泉インフォメーションセンター到着。ニセコアンヌプリは、一時その均整な緑の三角形を眺める事が出来たのも束の間、あっと言う間にガスの中へ。センターの方より、ニセコ連山で最も新しい活火山のイワオヌプリなら山頂まで約1時間との事で、僅かに見えた白い頂にそそられ、せっかくのチャンス、ニセコを楽しもうと、目指す事に。センター脇の登山口から入り、しばらくして山頂へ向かう長い階段手前の広場に出る。登山届け記帳が設置有り記載して先へ進む。高度を上げ振り返ると右手に小イワオヌプリ、その向こう正面、前衛1000m峰へのジグザグ道がまるでその谷間に吸い込まれるかの様な、女性の胸を思わせる2つのピークがニトヌプリ(北峰・南峰)だ。しばらくして、突如として荒涼とした風景が現れた。火山灰地の平坦地にケルンがひとつ。余りの強風と孤独感も相まって悲壮感さえ漂う程だ。その向こうに白身魚の切身を横たえたかの様な山頂が広がっている。灰地での登り、しかも半端ない強風、距離は短いがルート外れもあってやっとこさ山頂標識に到着。正面のニセコアンヌプリには笠雲が、来た道を振り返るとニトヌプリの奥にチセヌプリ、更にはその奥に目国内岳方面の峰々が…良く見ると左奥に日本海も見える。ところで真の山頂は別らしく、溶岩の岩場を東へ約10分行けるとこまで行きまして、どうやら標識は無いもののヤマップ照合この辺りが山頂1116mと判断。するとここまで来てニセコアンヌプリに隠れていた羊蹄山が少しだが山頂と美しい裾野を見せてくれて嬉しくなった。後は来た道を足早に無事下山。ニセコの大自然を一部だが体感でき、翌日のニセコアンヌプリに備え極上の五色温泉をゆったり心ゆくまでほぼほぼ貸し切り状態、いい湯だな。ちなみにこちら五色温泉単独素泊まり不可でした。この山で出合った花々、シラタマノキ・ヤマハハコ・ムラサキツメクサ・アキノキリンソウ・ガマズミ赤色の実・ツバメオモト紺色の実等など。

9日 五色温泉IC登山口10:40→11:32展望台(山頂まで1k)11:35→12:07ニセコアンヌプリ12:43→13:07展望台13:09→13:42登山口P→温泉→積丹半島→小樽→札幌

10日 新千歳10:05→11:55中部セントレア

 北海道3日目。登山日としては、最終日。ニセコで唯一のコンビニ近くの広場にて車中泊(冷房無しだと汗が出る程)。移動の際早朝だった事もあって、この時だけは羊蹄山も蝦夷富士らしい美しい姿でお出迎え感謝。この日はニセコアンヌプリを目指します。早朝からここ五色温泉インフォメーションセンターPにて待機。予報は雲、降水確率はそこそこ、山は、殆どガスの中、時折のスコール並みの豪雨、元々は、鏡沼を絡めて縦走希望でしたが、天候不良・約6k車道・熊防止を考慮、最終的にここニセコ野営場からのピストンに計画変更、いざ出発。 登山口より緩やかな幅のある山道を一歩一歩かみしめながら出発。振り返ると昨日強風に立ち向かったイワオヌプリの白い独特な岩肌が、この時だけ青空の下、きれいに見えた。徐々に標高を上げるにつれガスに覆われてくる。日本海もほんの少しだけ見えた時もあったが・・・。晴れていれば大展望の山頂の気温は18℃、意外とそこまで爆風ではなく食事もしながらガスが少しでも抜け晴れるのを期待して待つ事にしたが・・・結局眺望はゼロ、残念無念このまま来た道で下山。 出合えた花々、アカモノ・ハイオトギリ・アキノキリンソウ・シラタマノキ・ノリウツギ・チシマアザミ等々。

9 6~10 荒川三山
赤石岳
聖岳
中止
9 5~6 奥穂高岳
南陵
寺西、他1 1日目木曽川→あかんだな駐車場6:20→6:50上高地7:10→9:45岳沢10:15→10:50雪渓→13:40トリコニー→15:30南稜ノ頭→15:50奥穂高岳16:00→16:35穂高岳山荘

2日目穂高岳山荘4:40→5:25奥穂高岳→6:55紀美子平→8:10カモシカ立場→8:50岳沢小屋→11:00上高地11:30→12:00あかんだな→木曽川

奥穂高岳南稜とは重太郎新道の隣の尾根です。悪天候の可能性を考えて50mロープ、クイックドロー6本、カム3本、ハーケン2本など過剰重装備で出発(撤退も想定) 岳沢を詰め雪渓を左に巻き岩場に入ります岩とハイマツを交互に登りますがハイマツは枝打ちしてあり藪漕ぎとならず感謝です。 トリコニーを越え岩場も終盤となった頃スコールのような雨に打たれるが程なく南稜 の頭に到着した、ここから山荘は近い一安心。

2日目は雨予報なので早出で下山を開始、上高地に到着数分後に雨が降りだした、間に合って良かった。

9 4~19 岩木山
八甲田山
八幡平
岩手山
秋田駒ケ岳
早池峰山
月山
蔵王山
安達太良山
加実、加光

9/4 朝7:00ガルテン(松本)を出発、弘前に向かう。日本海沿いを走り道の駅あうみで昼食、やだて道の駅に17:00に着、2日掛けてくるつもりが、思っていたより早く青森に到着。矢立温泉に入り車中泊する。

9/5 岩木山、矢立道の駅7:15→8:408合目登山口9:00→10:40岩木山山頂11:30→12:458合目登山口13:00→14:00岩木青少年スポーツキャンプ場
8合目のリフトは土日営業のみ、リフトの横から緩やかな登山道を登る。岩場の急登を登り岩木山山頂に到着。雲が多いが時々麓を見る事が出来た。食事をして来た道を下山。今夜の寝場所に移動する。(岩木青少年スポーツキャンプ場、温泉付きで一人1500円、芝生の中に車乗り入れOK)夕食を作り食べて車中泊。

9/6 八甲田山、岩木青少年キャンプ場8:15→9:51八甲田ビジターS10:04→12:59八甲田山頂13:20→13:43大岳避難小屋→15:50毛無岱湿原経由酸ヶ湯登山口
 八甲田山はガスガスで何も見えなかった。酸ヶ湯温泉に入り、八甲田山ビジターPで夕食を作り食べて車中泊。

9/7 今日は山には登らないで観光してゆっくり過ごす。9:30八甲田山ビジターPを出発。奥入瀬渓谷へいくが紅葉してないし川の横を歩くだけで魅力なし。弘前に向かいコインランドリーで洗濯して、弘前のモンベルへリュックのバックルとTシャツを買いに行き八幡平登山口へ向かう。霧の中20キロ近く山道を走り八幡平無料Pに20:20着、弁当を食べて車中泊。

9/8 八幡平、茶臼岳登山口6:46→7:48茶臼岳山頂→10:28八幡平山頂10:41→11:40見返し峠分岐→13:32茶臼岳分岐→14:06茶臼岳登山口14:25→14:46藤七温泉16:09→岩手山登山口に移動
 久しぶりに天気が良さそうな朝焼けを見る事が出来た。茶臼岳登山口に移動して出発。登山道脇にはリンドウが沢山咲いていて綺麗でした。湿原を見ながら木道を進む。山頂近くでは幼稚園児たちと出会う。八幡平山頂から八幡沼周りを進み馬返し分岐に着。来た道を下り茶臼岳登山口に着。藤七温泉に入り、岩手山登山口に向かう。暗い中岩手山の馬返し登山口を下見に行き、道の駅にしねにて車中泊。

9/9 昨日、岩手山八合目避難小屋の予約が取れなかったので、今日はゆっくりする。イオンスーパー盛岡渋民店へ行き食料品を買い、馬返し登山口へ行き昼食を作り食べる。八合目避難小屋の小屋当番さんが居て午後から登るとの事で、小屋の予約をして道の駅にしねに戻り夕食を作り食べて車中泊。

9/10 岩手山、道の駅にしね7:20→8:00馬返し登山口8:22→10:202・5合目→12:005合目12:30→13:48八合目避難小屋

9/11 八合目避難小屋6:40→7:24お鉢分岐→7:47岩手山山頂→8:48八合目避難小屋9:10→10:05五合目→11:252・5合目11:35→12:42馬返し登山口13:00→13:45綱張温泉16:00→20:30道の駅あねっこ、秋田駒ケ岳へ移動
10日、道の駅にしねから馬返し登山口Pに着いてびっくり、金、土の日の駐車場は数台しか止まって居なかったのに第一駐車場は一杯であった。準備をして出発、樹林帯に中の緩やかな登りを行く、旧道、新道どちらが良いか登る人に聞いて、今日は天気が良くないので旧道の方が良いとの事で旧道を登る。急登の岩稜隊を登り八合目避難小屋に着、救助ヘリが来るとの事で小屋の中に入るが、雲でヘリが下りれないとの事、けが人は人力で降ろすとの事、お鉢周りに行く人もいる。小屋で寛ぎ、夕食を作り食べて19:30に寝る。

11日、5:00に起きる。雲海からのご来光を見る。朝食を取りお鉢周りに出発、お鉢周りの分岐から滝雲が綺麗に流れていた。緩やかな登りを進み岩手山山頂に着、そのままお鉢周りを進み八合目避難小屋に戻る。パッキングをし直して下山開始、来た道を休憩を取りながら下り登山口に着、温泉に入りに行き、秋田駒ケ岳へ移動する。雫石市でコインランドリーで洗濯して、食料品を買い、道の駅あねっこで夕食を作り食べて車中泊。

9/12 秋田駒ケ岳 道の駅あねっこ6:30→7:15駒ケ岳八合目登山口8:50→10:05焼森→11:08男女岳山頂11:11→12:16片倉岳→12:538合目登山口14:00→15:34国見温泉16:28→19:58早池峰道の駅に着

 モンベルのツアーがいたのでツアーガイドにどちらから登るとよいか聞いて、左回りに焼森山の方が良いと言われ出発する。緩やかなクマザサの登山道を登る。こちらの登山道脇にもリンドウが沢山咲いていた。焼森山から横岳へ登り、阿弥陀池小屋に着。階段状の急登を登り男女岳山頂に着。雲で何も見えない。来た道を下りて周遊していると雷が鳴りだし、登山口まであと10分ぐらいの所で雨に降られてしまい雨具を着て下りた。車に戻り昼食を作り食べて、国見温泉へ入りに行き、早池峰道の駅に向かう。途中の道の駅で夕食を作り食べて、早池峰道の駅で車中泊する。

9/137:00に起きる。朝食を作り食べる。9:00に道の駅売店でパン、野菜、お菓子を買い、9:45道の駅を出発。早池峰登山口を見に行く。10:19に登山口着。早池峰総合休憩所を見て回り、ペットボトルに水をくみ、駐車場にて昼食を作り食べて13:40に登山口を後に麓に降りる。スーパーみずがみで食料品を買い、日帰り入浴ぶどうの湯に入り早池峰登山口に17:20に着。夕食を作り食べて20:00に車中泊する。

9/14 早池峰山 早池峰登山口5:31→8:25五合目8:35→9:30早池峰山頂10:00→10:57五合目11:05→12:30小田越→13:08早池峰登山口14:21→15:00ぶどうの湯16:10→18:42道の駅はなまき西南に着

 朝食を取り準備をして出発、舗装路の林道を進み小田越に着。木道を進み、緩やかな登山道を進む。樹林帯を抜けると岩稜帯になりゆっくり登る。20メートル程の垂直の梯子を登り岩稜帯を登り剣が峰分岐に着。そのまま進むと小屋が見え、小屋の横の早池峰山頂に着。食事休憩して山頂を後に下山開始、来た道を休憩を取りながら下りて小田越

に着。林道を下り登山口に着。車の所でお茶タイムして寛ぎ、次に登る山を決める。月山に登る事にして、登山口を後に温泉へ入りに行き、ブドウの湯に入り、スーパーみずがみで食料品を買い、コインランドリーで洗濯して、山形に向かい、道の駅はなまき西南に着、夕食を作り食べて車中泊する。

9/155:30に起きる。朝食を作り食べて、道の駅はなまき西南を7:00に出発、月山八合目登山口に12:17着、おにぎりを食べて準備をして、12:50に出発、分岐に来て月山山頂まで2時間30分かかるので、遅くなるので湿原を散策して14:07登山口に戻る。夕食の支度と、お茶タイムして寛ぐ、夕食を作り食べて車中泊する。

9/16 月山4:30に起きる。朝食を取り準備をするが、5:30ぐらいから雨が降り出し車の中で待つ、が、止まないので降りる。途中で青空が見えて来たので戻り、準備をして出発、八合目登山口8:18→10:00佛生池小屋10:09→11:16月山山頂11:27→12:45佛生池小屋12:54→14:18八合目登山口14:47→15:50ゆぽか温泉17:04→20:20天竜公園

 月山はガスガスの中、雨具を着て出発。ほとんど雲の中で何も見えなかった。緩やかな登りの登山道で登りやすかった。山頂近くの分岐には山頂の標識が無く、たまたま下りて来た登山者に聞いて山頂に登った。来た道を休憩を取りながら下り登山口に着、温泉へ入りに行き蔵王山に向かう。天竜道の駅は満車で止められないので近くの公園に行く、天竜公園に着、なぜ道の駅が満車だったのか調べたら、天竜の大なべ芋煮開催前日だった。夕食を作り食べて車中泊する。

9/17 蔵王山 AM2:30に隣の車がエンジンを掛けて寝ているので、うるさいのと暑いのとで目が覚めて3:00に蔵王エコーラインに向かう。途中の空き地で寝る。6:30に起きてトイレのある駐車場に移動して、朝食を作り食べる。レストハウス駐車場に8:46着、準備をして出発、駐車場8:58→10:07熊野岳山頂10:10→10:28避難小屋→11:18駐車場11:30→11:50こまくさ平12:56→15:52道の駅つちゆに着

 隣の人がこんなに天気が良いのは珍しいと言っていた。駐車場を出発、観光客が多い。御釜に向かうとエメラルドグリーンの綺麗な池が見えた。長い木のポールが立つ道を進む、ザレ場の登山道を登り熊野岳山頂に着。麓の方もよく見えた。避難小屋から馬の背に戻るころには雲が沸き御釜も見えなくなる。車に戻り駐車場を後の降りる。途中のこまくさ平で昼食を作り食べて安達太良山登山口に向かう。携帯の調子が悪くドコモショップで見てもらい、コンビニで食料品を買い、道の駅つちゆを下見して、土湯温泉へ入りに行き、道の駅に戻り夕食を作り食べて車中泊する。

9/18 安達太良山4:00に起きる。道の駅つちゆ6:00→6:19奥岳登山口6:38→8:10薬師岳10:24→10:00安達太良山山頂10:30→12:00くろがね小屋→13:42奥岳登山口奥岳温泉15:25→19:30せせらぎ公園に着

 道の駅で綺麗な朝焼けを見る事が出来た。天気が良さそうだ、登山口について準備をして出発。ゲレンデの方から登る。こちらから登ったのが良かった。粘土質でつるつるである。木道と樹林帯の中を登る。ここもリンドウが一杯咲いていた。樹林帯を抜けザレ場を登り、岩場を登り安達太良山山頂に着。食事休憩し出発、矢筈森からくろがね小屋へ下り奥岳登山口に着。温泉に入り、会津若松に向け出発、会津美里町のせせらぎ公園で車中泊する。

9/196:00に起きる。朝食を作り食べる。7:24にせせらぎ公園を出発、コインランドリーへ行き洗濯して、松本へ帰る事にしてコインランドリーを9:00に出発、新潟に向かい豊田飯山ICから入り安曇野ICで出て18:30ガルテンに到着する。

9 3 二ッ森山 中弘、渡邉、中博 岩倉6:00→7:35切越峠Ⓟ7:45→8:30第一展望台→9:30二ツ森山10:15→10:30東森山11:00→11:25二ツ森山11:30→コウモリ岩分岐11:55→12:10コウモリ岩12:15→12:35コウモリ岩分岐→13:00第一展望 台13:15 →13:45切越峠Ⓟ→おんぽいの湯→17:00岩倉

 比較的近い美濃東部の山に行って来ました。峠には既に10台位の車が駐車してあったが何とか停められました。4時間位のコースタイム、久しぶりのアルプス以外の山でした。檜の植林の急登をひたすら登ります。風もなく汗が吹き出します。後続の団体さんに追い抜いてもらい、我々は思いっきりゆっくりです。根っこの多い道は最後まで続きます。第一展望台では麓の田んぼが綺麗に見え、いい感じ。足元はササや高野槇の落ち葉を見ながら登ります。
 突然、あずまやと巨岩が現れ、山頂です。二等三角点の石柱がありました。御嶽山、恵那山は頂に雲がかかっており全体は見ることができませんでした。

 下山では、Wさんの希望でコウモリ岩に寄ってきました。100m激下りロープに沿って行けば迷いませんでしたが登り返しはえらかった。1224mの山はまだまだ暑いです。

9 3 伊吹山 笠原、安藤、甲斐、狩野、桑原、後藤、友1  小牧発6時で7時過ぎにドライブウエイ入口に着くもゲートが開くのは8時(9月~)との事。車列の5台目位に停車し外へ出て談笑しつつ開門を待つ。でも8時前には開けてくれてドライブウエーイ!イエーイ!真っ青な空の下、身支度し西登山道から植物観察や撮影をしながらゆっくりと山頂へ。すっかり秋の装いで華やかな夏花はほぼ終了。テンニンソウやコイブキアザミがそこここに咲き斜面の上にも下にもサラシナショウマが大群落を成し風に揺れている。鹿の食害が相変わらず酷いようで山頂近くで花を植え直している人に聞くと鹿が荒らして蹴飛ばしていったので戻しているそう。設置してある鹿よけの柵網も古いのは大きな穴だらけ。鹿が破ったと思われる、シカタがないなどと言ってる場合ではない。涼しい山頂手前で御嶽、乗鞍の風景を楽しんだ後は一等三角点から東登山道へ。いつも登らせて貰っていた上野登山道の荒れようを目にして復旧にはかなりの時間と労力が必要と実感した。
 鈴鹿北部の山に似たカルスト台地の道をアケボノソウ群落を見ながら下山。朝は10台程度だった駐車場は大賑わいになり続々と登って行く。早昼のあとDWを戻る途中で静馬ケ原辺りを眺めれば茶色の物体が動いているのをKさん発見。よく観れば鹿が数頭上り下りしたり木陰で休んでいる。日中でこんなに目視できるという事は夜間はいったいどれほど沢山の鹿が活動しているんだろう。猟をする人が減り鹿が増え、ゲリラ雨が山肌を削り取り道も荒れる。人間の活動の変化が地球温暖化に拍車をかけ、海水温上昇は止まりそうもないし、身近な伊吹山を自分の目で見て色々考えさせられた一日だった。
9 3 辻ヶ沢

中止

9 2~4 剱岳
別山
真砂岳
雄山
川瀬、松本

2日 室堂登山口11:00→みくりが池温泉→雷鳥沢野営場11:44→剱御前小舎13:06→13:50剱沢キャンプ場(テント泊)

3日 剱沢キャンプ場5:30→6:14剣山荘6:35→前剱7:46→避難小屋→9:12剱岳10:25→避難小屋→前剱11:20→12:40剣山荘13:20→13:45剱沢小屋14:40→15:05剱沢キャンプ場(テント泊)

4日 剱沢キャンプ場5:25→6:15剱御前小舎6:28→別山6:50→真砂岳77:35→富士の折立8:10→大汝山→8:30大汝山休憩所9:20→雄山9:38→一ノ越山荘→室堂登山口11:40→温泉→岩倉

4年前に見た「剱沢キャンプ場からの剱岳の雄姿」が忘れられず、いつかはここでテント泊をしたい!と、思っていた事が実現できて嬉しかった。天気にも恵まれ、2泊なので体力的にもゆとりがあり、川瀬さんが作るご飯も美味しいし、快適なテント生活を過ごすことができた。

2日目 焦らない、気を緩めない.・・を意識して2回目の剱岳へ。岩壁の整備が行き届いていて、途中ですれ違う人も多く、山頂には30人以上の人で賑わっていました。源次郎尾根、八ツ峰、北方稜線・・とか教えてもらうが危険極まりない。下山後は、剣山荘で川瀬さんと色違いのポロシャツとコーラを買って、お疲れカンパイ。さらに、剱沢小屋にも立ち寄り、そこでは1時間近くも剱岳に見とれながら、のんび~りしていました。

 最終日は、曇り午後から雨予報。真砂岳あたりから真っ白になり視界はほぼなし。途中、大汝山休憩所の中で朝ご飯とコーヒータイム。平日だし、雨も降りだしてきたのにたくさんの人が登っていました。一ノ越山荘でカッパを着るが、さほど雨も降らないうちに室堂に戻ってきました。楽しかったぁ・・来年もテント泊行きたいな。

9 1~4 谷川岳
巻機山
武尊山
國井、他1

9/2 谷川岳 ロープウエイ駅5:50→6:00西黒尾根登山口→10:38トマの耳→10:55オキの耳11:11→13:32熊穴沢避難小屋→14:12天神平駅
 西黒尾根は沢山の高山植物(ホトトギス、ツルリンドウ、イワショウブ、ウメバチソウ、トリカブト、ハクサンフウロウ等)と鎖が有り楽しめました。登山者は10名ぐらいで自分ペースで登れた。山頂は流石に百名山、沢山の登山者でごった返しなので、奥の院でお昼を取りロープウエイ駅まで下山。下山時、小学生の男児に抜かされた。トホホ 
9/3 巻機山 桜坂5:30→6:50アイガメノ滝辺り→8:00布干岩辺り→12:00割引岳の稜線→12:40巻機山→13:29ニセ巻機→16:01桜坂
 前回、井戸尾根ピストンでしたが、NHKの百名山を見てヌクビ沢の布干岩のナメ滝に行きたい!アイガメノ滝に鎖はあったのですが、一部ヌメっていて片足滑りビビりました。ゴーロ地帯では、大きな岩を登れなく、ロープを2回出して貰いました。何も掴む所が無い急登が2カ所有り草を掴み登った。ビレーの革手袋を持って行って良かったです。沢登りの2グループ、登山グループ2,単独者2名

9/4 武尊山 登山口7:50→9:20手小屋沢避難小屋→11:40武尊山12:34→13:24剣ヶ峰山→16:19登山口 
6時から10時頃雨予報の為どうしょうとか?思案して登山時間が遅れてしまった。登山口で男性3名と女性1名のグループが先に行く。最後まで抜きつ抜かれつでした。避難小屋辺りで男性1名に抜かれる。9月23.24日の上州武尊トレイルの係の人でした。山頂まで鎖が3つほど有り乾いて居れば難しく無いですが、今日は雨で滑り易く慎重に登った。山頂に着くと雨が上がり眺望にも恵まれ、迷ったが登って良かった。

8 26~27 双六岳 藤波、中博、桐山、栗木、暮石、片田、松本、野村、鳥谷、渡邉、村林、牧野、湯浅、大野、長谷、吉田、笠原、狩野、甲斐、久米 令和5年度 夏山合宿
8/26(土)双六小屋泊集合17名、鏡平小屋3名、合計20名

〇 暮石、牧野、長谷川、村林、吉田班

25日 江南5:00→8:30新穂高温泉8:45→10:45ワサビ平11:15→16:20鏡平山荘
26日 鏡平山荘6:00→8:40双六小屋8:55→10:30双六岳10:45→12:20三俣蓮華岳12:50→15:20双六小屋
27日 双六小屋6:15→8:20鏡平山荘8:50→12:40ワサビ平13:15→14:20新穂高温泉・入浴15:45→19:25江南

 無料駐車場は満杯、バスターミナル近くの有料駐車場は土日のみの営業、たまたま下山者に尋ねると無料駐車場に止めているとのこと、車を入れ替え停めることができた。小池新道をひたすら登る。日差しが強く蒸し暑い。だが、長い年月をかけ自然石を階段状に整備された登山道は登りやすい。鏡平山荘は相部屋で申し込んであったが、個室になりトイレの匂いもなく気持ちよく宿泊できた。

 小屋を出て鏡池に行く、水面には頂に朝日が差し始めた槍・穂高の峰々が青く逆さの姿を静かに映していた。双六小屋に不要な荷物をデポして双六岳に向かう。急登を登りきると、広くなだらかな稜線が山頂まで続き、更に遠く三俣蓮華岳までも続いていた。山頂からの展望は、近くに鷲羽岳や水晶岳の峰が連なり、笠ヶ岳や抜戸岳の山群、雲を稜線にまとった槍ヶ岳の西鎌尾根と抜群の展望である。小屋への下りは巻道コースを取ったが、長くアップダウンがありコースタイムより時間がかかった。丸山を登り返して中道コースを行ったほうがよかった。

 今日は下るのみ。鏡平山荘で名物のかき氷をいただき、ワサビ平小屋ではそうめんを食べ、降り始めた雨の中疲れた足を引きずって新穂高温泉へ。

○ 湯浅、中博、野村、藤波、渡邊班

22日(火)岩倉13:30→鍋平17:00テント泊

23日(水)新穂高登山口5:20→6:45ワサビ平6:55→11:25鏡平山荘12:05→13:22弓折分岐13:30→15:15双六小屋泊

24日(木)双六小屋6:23→7:30双六岳7:48→9:06三俣蓮華岳9:25→10:00三俣山荘10:38→12:13鷲羽岳12:55→13:17ワリモ岳13:45→14:55水晶小屋泊

25日(金)水晶小屋5:40→6:20水晶岳6:55→7:45温泉沢ノ頭8:00→10:15赤牛岳11:05→15:02水晶岳15:30→15:55水晶小屋泊

26日(土)水晶小屋5:55→6:35岩苔乗越6:45→7:22祖父岳7:42→黒部源流の碑→10:30三俣テント場10:50→14:05双六小屋泊

27日(日)双六小屋6:20→弓折分岐8:10→8:26鏡平山荘8:50→11:28ワサビ平山荘12:07→13:20新穂高P13:30→ひらゆの森→19:30岩倉

22日 鍋平には数台駐車。広々とテント泊

23日 無料駐車場は運よく1台のみ空きがあり、駐車できました。小池新道を黙々と進むも暑い! 鏡平山荘のかき氷がちらつく頃ポツリ・・・と小雨。すぐ止んだので喜んだのもつかの間、本降りになりそうなので雨具を着ての登りとなりました。小屋近くのハイマツ地で雷鳥親子に出合い、心和むひとときでした。双六小屋は個室でゆったりできました。

24日 双六岳~三俣蓮華羽岳~水晶岳へと緊張気味。あいにくガスでせっかくの展望無しで残念。鷲羽岳への登りの途中、小雨となる。雨具を着けたり脱いだり。鷲羽に登ってしまえば後は稜線歩き・・・と地図上だけの甘い考え(机上の空論?)いかに山知らずかと思い知らされました。アップダウンもさることながら段差の大きい岩やガラガラ石の道。体力消耗。小屋に着いてホッとしました。

25日 快晴。稜線上の御来光に感動です。出発の頃には遠く富士山も見え、前々日までの景色の元を取った様。このコースもアップダウンあり、ゴロゴロ石など易くはない。それでも奥深く静かな山にこれたことを嬉しく思いました。赤牛岳山頂の広場で昼食をとり水晶小屋へ戻る。

26日 双六小屋へむけて下山。岩苔乗越から祖父岳迄ピストン、乗越から黒部源流の碑を通って三俣キャンプ場で栗木先生に出会う。先生は先に双六小屋へ。我々は少し遅れて三俣の巻道から双六小屋へ到着。合宿。

27日 午前中の天気は良いが午後から崩れそうの予報で、降られないうちにひたすら下山。鏡平山荘でのかき氷、ワサビ平山荘のスイカ、そうめんで涼をとり新穂高。駐車場に着いたらポツリポツリと雨。早々に温泉に向かい、数日間の汗を流して帰路に着きました。

・北アルプスの中心部、どこからも360度の大展望を充分に満喫した山行でした。夏の花々も実をつけ、ナナカマドが赤い実をたわわに付け、トウヤクリンドウ、ウメバチソウなどそろそろ秋の訪れを思わせる花が目につきました。

・私事ながら、小屋4泊は初めての体験で長い山行でしたが、終わってみるとあっという間だった様にも思えました。同行して下さった方々、心から感謝しています。又、運転お疲れ様でした。有難うございました。

○ 栗木、桐山、片田、松本、久米班
24日 岩倉15:00→18:15新穂高(鍋平テント泊)
25日 鍋平駐車場4:30→4:40新穂高無料駐車場5:15→新穂高指導センター5:30→6:55ワサビ平7:15→10:35鏡平11:15→13:50双六小屋
26日 双六小屋5:45→6:30双六岳6:45→7:50三俣蓮華岳9:15→10:10三俣山荘10:50→12:50双六小屋(4名は鷲羽岳ピストン→14:30双六小屋)
27日 双六小屋5:30→9:00千丈沢乗越9:15→10:25槍ヶ岳山荘11:30→槍ヶ岳→12:30槍ヶ岳山荘
28日 槍ヶ岳山荘5:50→8:20槍平8:40→10:35白出沢10:45→12:00新穂高13:10→13:15ひがくの湯(昼食)14:30→ひるがのSA→18:20岩倉
24日 雨の中、複雑な気持ちで新穂高に向かう。ひるがの辺りで雨が上がり、高山市内から青空ものぞく空模様となり一安心。鍋平の駐車場に直行し、テント泊。満天の星空に安堵する。
25日 Kさんは前日17時まで仕事があり、単独、無料駐車場に直行し車中泊。我々の車を鍋平に駐車するため送迎してもらい時間短縮でき感謝。ワサビ平までは涼しい中の移動であったが日が昇ると厳しい暑さ、日照り続きで秩父沢も干上がりビックリ、鏡平のかき氷を楽しみに頑張る。鏡平のかき氷は絶品、コーヒーフロートとダブルで楽しんだ人も。その後、直射日光に照らされた弓折乗越までの登りは辛かったが、稜線に出ると心地よい涼風に元気づけられ稜線漫歩を楽しみながら双六小屋を目指した。双六小屋では心配りされた設備やもてなしに癒され、ゆっくりくつろぐことができた。
26日 本日の予定は鷲羽岳ピストン。しかし、私は体調がすぐれず一人リタイア。4名は予定通り出発。胃薬が利き始め、30分遅れで小屋を出発。双六の山頂で5人で写真を撮ることができたが、無理せず山行は三俣山荘までとした。4名は元気よく鷲羽岳をピストンして目的達成。夜の集会では山行報告や新人の感想など、1時間たっぷりと合宿気分を楽しみ、親睦を深め合った。
27日 西鎌尾根を縦走して槍ヶ岳を目指す。ガスが多い一日で展望は今一。千丈沢乗越の手前でコースから外れた登山者の声がかなり高いガレ場の上から聞こえビックリ。コースアウトは遭難の元、要注意だ。槍ヶ岳はかなりの登山者で渋滞気味、空いたころ合いを見計らって登頂し感激の写真撮影。下山後、ビールタイムとなったがM嬢が何を思ったのか単独で2回も槍に繰り返し登頂。気が若いね。
28日2週間前の経験を活かし、飛騨沢からの下山を辞め、千丈沢乗越経由で下山。歩きやすく時間も短縮出来て大正解。槍平のコースは午前中日差しを浴びるところが少なく、涼しく下山できた。新穂高で汗を流し腹ごしらえ、ひるが野でソフトクリームを楽しむなど順調に帰宅した。

○ 甲斐、笠原、狩野班

25日(金)岩倉14:00→17:20新穂高P→18:10鍋平P泊

26日(土)新穂高P6:20→7:55わさび平小屋8:20→14:50鏡平小屋泊

27日(日)鏡平小屋6:30→10:30わさび平小屋10:45→12:20新穂高P13:00→福地温泉14:30→18:15岩倉

25日(金)新穂高に到着後駐車場の下調べをして鍋平Pに移動、テント泊

26日(土)テントを片付け新穂高有料Pに移動、足の不安の中準備して出発する。足の不安よりも蒸し暑さに参った。 途中のわさび平小屋が綺麗になっているのに吃驚しました。鏡平小屋に着いたら「かき氷」を食べるつもりだったが、午後雲行きが怪しくなり到着頃は肌寒い位いでした。宿泊手続後着替え、外のテーブルで無事に到着した事をビ一ルで乾杯する飲み終わる頃に雨が降って来たので、部屋でゆっくりミーティング。

27日(日)朝天気良く鏡池に写る「逆さ槍」を見て、早めの下山が正解でした。暑さもさながら駐車場から福地温泉に着く頃雨が降りだし雨具を使わずセーフでした。みんなと合流できなかったけど新穂高温泉に着く少し手前で追い付いて声をかけてくれたOさんTさんに会い別宿だったけれど合宿の感じで嬉しかったです。鏡平まで行けてよかったです。


○ 鳥谷班
8/25 岩倉14:30→18:15新穂高無料駐車場(泊)

8/26 新穂高センター4:00→5:05わさび平小屋5:20→8:00鏡平山

荘8:10→9:00弓折乗越→10:20双六小屋10:40→11:30双六岳→丸山13:00→中道→14:50双六小屋(泊)

8/27 双六小屋6:30→12:15新穂高 

 到着時の新穂高無料駐車場の車は2/3程度、翌朝2時半起床時は満車状態であった。満天の星空を仰ぎつつ、久しぶりのヘッデン点けての出発となる。わさび平ではしっかり朝食のおにぎりを食べ、ハイドレーションへ給水。よく整備された小池新道を鏡平まで坦々と進む。鏡池では念願の逆さ槍も撮る事ができ1つ課題がクリア。山荘から弓折乗越の間は風も木陰もなくなり、暑さの中バテていたが、乗越に出てから

はアルプスらしい空気となり、双六まで快適な稜線歩きとなった。双六小屋でしっかり休憩と補給した後、双六岳へ向かったのだが、どうにも足が重い。何とか双六岳には登頂したが、目的地であった三俣蓮華岳は到達出来ず課題が残った。折り返しは双六岳の中道を歩いたが、予期せず素晴らしい景色に癒された。最後はOさんと合流し双六小屋下山、そこでは先に到着していた会の方々に出迎えていただき、安堵感が湧きました。


○ 大野班

24日 深山荘前新穂高無料P 前泊

25日 駐車場発3:42→4:52わさび平小屋→7:39鏡平山荘→9:57双六小屋→11:55三俣蓮華岳→13:40黒部五郎小舎

26日 黒部五郎小舎5:47→8:00黒部五郎岳山頂8:40→10:32黒部五郎小屋→12:10三俣蓮華岳→12:41丸山→13:30双六岳13:58→14:47双六小屋

27日 双六小屋6:30→12:15新穂高P

 今年の夏山合宿の場所が双六小屋に決まった時に、まだ未踏の黒部五郎岳に行くことを決めて単独行動にはなりましたが、登頂出来て良かったです。新穂高Pからは歩き易い小池新道のお陰で鏡平まで順調に来れて笠ヶ岳分岐までの急登をこなし双六小屋までの稜線で展望に酔いしれて小屋到着。三俣蓮華岳までは中道コースを使い、双六稜線からは今までとはまた違った景色に魅了されっぱなしになりました。三俣蓮華岳から黒部五郎小舎までは尾根の基本下りで、当初カールの正面入口あたりに小屋が有ると勘違いしていましたが、少し西側の庭園地帯みたいな場所にスイスの山小屋を思わせるような雰囲気の佇まいで建っていました。小屋からカールの入口までは樹林帯を少し進むと絶景に囲まれた窪地? カール地形の只中に放り込まれた感じで、ただただ感嘆しまくり。何処となく同じカール地形の千畳敷カールに似ているところが。山頂からは見飽きることがないパノラマで、大きな山塊の薬師岳、広大な雲の平、ポツンと雲の平小屋、思わぬ広さの太郎平などなど。黒部五郎岳だけでは勿体無い気持ちにさせる世界が広がっていました。

8 21~24 三ツ岳
野口五郎岳
水晶岳
赤牛岳
川瀬 22日 高瀬ダム登山口6:00→烏帽子小屋9:45→三ッ岳11:54→14:20野口五郎小屋

23日 野口五郎小屋小屋4:00→野口五郎岳4:15→真砂岳5:00→東沢乗越5:30→水晶岳北峰7:43→温泉沢ノ頭8:50→赤牛岳11:35→18:00奥黒部ヒュッテ

24日 奥黒部ヒュッテ5:40→8:10平ノ渡場10:15→ロッジくろよん14:40→15:30黒部ダム駅

22日 七倉温泉から高瀬ダムまで他の登山者と相乗りでき、好調な出だし。ゆっくりペースで烏帽子小屋着。ここで天水を調達する。水不足にてペットボトル1人1本まで。三ッ岳を手ぶらでピストンする。荷物を背負わないと何と楽チンなことか。今日は明日の長丁場に備え早めの就寝。

23日 昼から天気崩れそうにて早朝でる。東沢乗越のキレキレの岩場、往生する。長距離に備え途中どうなるかう不安だったのでテントもザックに詰めた。水晶小屋に上がるのに、足がパンパンで昨日の疲れが残ってる。三俣をべ-スキャンプにし、水場を通り水晶まで来る人が多いのに納得した。水晶岳に着くと、鷲羽岳、黒部五郎岳、薬師岳、槍ヶ岳、笠ケ岳、下方に雲ノ平、目の前に赤牛岳、遥か前方に、黒部湖がゆったりとした、まるで牛の背中の様に見える。赤牛岳はツンツンしてなく素敵な山です。温泉沢ノ頭から高天ヶ原へ行く登山道もありました。読売新道は雨のなか、石や木の根の急下り。もう疲れも半端なく、ただ黙々と転ばん様に無事小屋着。灯りがともり、夕食中、天然水が溢れてる小さな家族風呂に入ったが、お湯はチョロチョロで石鹸あっても洗えないし、貯めた風呂湯、最後には濁るかなあ?秘境ヒュッテ、登山者か渓流釣りの人しか来ないと思われた。
24日 また雨に降られた。渡し船に乗るのも興味津々。渡し場に着くまで何度も丸木の梯子が出てきてアスレチック感、凄かったです。遠くてなかなか行けなかった赤牛岳、歩いて歩いてやっと行って来れました。

8 20~22 西穂高岳
奥穂高岳
國井、他7

20日 岩倉→12:06西穂高口→13:25西穂山荘 
21日 西穂山荘2:53→4:01西穂独標4:51→5:57西穂高岳6:34→11:20ジャンダルム13:27→14:09奥穂高岳→15:09穂高岳山荘
22日 穂高岳山荘6:07→8:06涸沢小屋→12:13徳澤園→14:30バスセンター→岩倉
1日目、西穂高口でアサギマダラを初めて見る。青空の下で登山開始。しかし、30分ほど歩くと大粒の雨が降ってくる。遠くで雷。久しぶりのレインで歩くと暑さからか、めちゃ辛い。山荘で夕食後、雲は多かったが夕日を見ることが出来た。山荘の人から明日は13時から14時頃雷雨と教えて貰う。
2日目、出発を4時から3時に変更して星降る暗闇の中歩き始める。独標で明るくなるまで待つ。逆層スラムまでは青空、天狗の頭辺りでヘリがホバリングしていた。後に落石で登山者が亡くなったと知る。ジャンダルムに着くとガスガスでしたが、3年越しでやっと天使に会うことが出来て嬉しかった。心配のウマノセは、めちゃ細かったが、ガスガスの為下が見えなくラッキー。奥穂高岳を下りる頃、遠くで雷がなり雨が降り始め梯子を慎重に下りる。
3日目、真っ青な空の下の奥穂や吊り尾根の絶景に後ろ髪を引かれながら上高地に下山。2日間午後から雨・雷に翻弄されましたがとても充実した登山が出来ました。登山中、奥穂から3組6人(トレラン風)追い抜き1組3人しか合いませんでした。天気予報が悪かったからでしょうか?しかし、平日にも関わらず西穂山荘も奥穂山荘も凄い人でした。

8 20 八曽山 牧野、甲斐、角當、笠原、狩野、後藤、吉田

7:10亀割駐車場→8:25八曽山→10:00パノラマ展望台→11:15岩見山昼飯11:45→12:25巌頭洞線→12:45犬山キャンプ場→亀割駐車場→2:45小牧

 猛暑の中のポチポチ山行。合宿に備えてのトレー二ングです。今井から自然休養林のなかを歩く、八曽山に登り八曽滝へと向かうとそれとなく涼しくなってきた。虹も出て水しぶきにあたりゆっくりとくつろいだ。岩見山で昼食、時折心地よい風が吹く。巌頭洞線に降り、キャンプ場へと向かうとバーベキューの匂いが漂ってきた。キャンパーで賑わっている。かき氷を食べゆっくりの休憩。今回の暑さは覚悟の山行で荷物を増やして挑んでみたが、木陰もありそれほど気にならなかった。皆さん頑張って山行でき、合宿に関し少しは役に立ったと思います。きつい山行と覚悟して合宿に臨みます。

8 20 大鈴山 藤波、他3

犬山6:00→赤沢自然休養林P8:00→ふれあいの道遊歩道→本谷橋から道川へ入渓9:00→尾根取り付き10:00→13:00大鈴山13:30→冷沢遊歩道→上赤沢遊歩道→P16:30→犬山19:30

・今回は沢登りというより沢歩き(ほとんどナメ)をして藪をこいで大鈴山へという山行だった。道川を歩くのは涼しい。やはり夏はこれに限る。しかし楽しい時間は終わり、沢の終わりから源流である大鈴山へ取り付くと、厳しい急途とヤブが待っていた。初めのうちは山師さんがかつてつけたであろう踏み跡があり、ヤブもそんなに気にならなかったが、稜線からは首くらいまである笹のお迎え。かすかな踏み跡を追いながらひたすら高い所を目指す。遠くで雷が鳴りだす。ついに1386mの山頂へ!予想通り何もない。展望もない。ただ木に黄色いテープが巻いてあるのみ。これではとメンバーが緑色の紐を巻いた棒を立てかけてきた。いかに訪れる人がいないか。マニアくらいでしょう。下りは方向を確かめながら沢まで下りた。ここからは古い道があり、沢は時間がかかるのでそれをたどって本谷橋から周遊コース。しかし、このあたりから雷雨となりカッパ着用してPへ。その頃ようやく雨も納まり建物の屋根の下で着替えをする。終わってみれば久々のヤブ山行。きつかったけど楽しかったです。

8 18~22 雲ノ平
薬師岳
村林、栗木、長谷、久米 8/18 岩倉13:00→17:40キャンプ場→18:30有峰林道途中トイレのある駐車場(泊)
8/19 駐車場4:20→4:45折立5:27→9:52太郎平小屋10:45→13:23薬師岳山頂13:45→15:30太郎平小屋(泊)
8/20 太郎平小屋5:50→8:35薬師沢9:00→11:40アラスカ庭園→13:00雲の平山荘→祖母岳、スイス庭園等散策→雲の平山荘(泊)
8/21 雲の平山荘5:50→6:16祖母岳6:20→9:45薬師沢10:20→13:40太郎平小屋(泊)
8/22 太郎平小屋5:50→7:40三角点8:10→9:15折立10:00→13:30桜花の湯15:00→15:30ひるがのSA16:00→17:30岩倉
*天候は良く、午前は快晴、午後は雲が湧き視界がなくなる。小屋の温度計が33度を示す。暑くて朝夕半袖で過ごす。4日間共に登山道は厳しいもので、特に薬師沢小屋から雲ノ平に向かう登りは滑りやすい大岩が延々と続く。ここの下りは岩が雨で昨日より濡れていて大変だった。 「雲上の楽園」への憧れだけで挑んだ「雲ノ平」は、簡単に人を寄せ付けない秘境の地でした。
8 11~12 槍ヶ岳 大野

11日快晴 新穂高温泉 しらかば平駐車場11:30→穂高平避難小屋12:30→16:00槍平小屋

12日快晴 槍平小屋4:00→南岳7:15→中岳8:25→大喰岳9:00→槍ヶ岳山荘9:30→11:30槍平小屋12:25→16:50しらかば平駐車場→21:00自宅

 予定では槍平小屋テント2泊でしたが、1泊に切り上げ下山しました。3連休も有って鍋平の駐車場は満車に近い状態で、帰りには臨時駐車場も開設されていました。槍平小屋テン場までは暑さとザックの重みで滝谷徒渉後からバテて休憩が多くなりヘロヘロで小屋に到着。テン場横の蛇口から溢れている水を500ミリリットルがぶ飲みして落ち着きました。槍平小屋はテント¥2000(予約なし)トイレ込み、水豊富でアルコールやドリンクとカップラーメンの自販機が有り。この日は自分がテント泊の受付ナンバー55番だったので60張くらいは有った模様。

 南岳新道は槍平小屋としては上り推奨下り不推奨とホームページに有るが確かに下りは使えなくはないが神経を使うため景色を見る余裕が無くなり上りがお勧めです。稜線に出てからは圧巻の展望が味わえる縦走路が始まります。中岳や大喰岳のアップダウンはありますが景色が最高なので苦にならないです。だんだんと槍ヶ岳が近ずく様は楽しいです。

 予想通り槍ヶ岳は大渋滞なので諦めて帰るか我慢して登るか選択後、今からなら連泊無しで帰宅できると思い帰路につきました。後からネットで2~3時間かかった人もいたことが分かりました。それにしても登山センターからの駐車場までの上りでは再びヘロヘロを味わいました。

8 11~13 烏帽子岳
野口五郎岳
栗本、片田、宇都、中博、中弘 11日 片田邸12:00→七倉山荘(泊)

12日 七倉山荘よりタクシー5:00→高瀬ダム登山口5:35→10:05烏帽子小屋11:30→12:30烏帽子岳13:00→13:30烏帽子小屋(泊)

13日 烏帽子小屋→野口五郎岳→烏帽子小屋→高瀬ダム登山口

11日 夕食は山荘のバルコニーでバーベキュー&ビールで乾杯。朝食も元気が出るメニューでグッドでした。

12日快晴 登山口から北アルプス三大急登1200メートル.を登る。展望のないジグザグの傾斜面には丸太の階段やハシゴなどが多くありますが道はよく整備されているので歩きやすい。登りきって少し下るといきなり烏帽子小屋が現れた。少し拍子抜けした。小屋に荷物をデポして尖った烏帽子岳に登る。頂上で眺望を楽しんで小屋に戻る。夕食までたっぷり時間があり雲一つない青空と、絶景を眺めていました。特に薬師岳、赤牛岳が印象に残りました。

13日快晴 今日の行程は10時間位歩きなので荷物を軽くして出発。少し登るとお花畑が広かっていた。チングルマの綿毛郡に見送られて気分はルンルン。ルンルン気分はそこまで、野口五郎岳までは稜線歩きですが、長いし岩ごろごろで歩きにくい。野口五郎岳の名前の由来は岩がゴロゴロしてるから付けられたらしい。頂上からは槍ヶ岳から始まり立山まで見渡せる。今回行く予定だった水晶岳や鷲羽岳も目の前に聳えていた。目に焼き付けて来年の楽しみに。

 下山は同じ道を行く、烏帽子小屋に着くも下山時間と天気の事も考え食べたかったカップラーメンを我慢して下りる。下山も急降下続きを無事に15時30分に登山口に下りる。このコースで見かけた登山者の9割が若者で、ずうっ~と追い抜かれながらも、シニアの私達頑張りました。ずぅ-と時間をみながら皆を引っ張ってくれたK氏、有り難うございました。台風の影響で計画が二転三転しましたが参加して頂いたメンバーに感謝、感謝です。10時間歩いて下山後疲れも見せずに運転して下さったK氏有り難うございました。

8 11~12 笹山 藤波、湯浅、加幸

8/11 岩倉11:00→奈良田16:10テント泊

8/12 奈良田第2発電所付近P3:10→笹山登山口3:30→1344m4:50→水場入口5:40→2256m7:35→2560m9:20→笹山南峰10:02→10:15笹山北峰11:00→笹山登山口14:45→P15:00→奈良田温泉→20:45岩倉
・笹山に行こうと計画してから数年。今回は天気にも恵まれ、この機会を逃す手はないと、かなりのプレッシャーの中出発。
・8/11奈良田に着いてから登山口まで下見。吊り橋の手前に「笹山→」という表示。この表示は登山口まできちんとあり、安心した。明け方、満天の星空の元、幸さんが流れ星を見つける。幸先がいい。

・8/12ヘッデンをつけてスタート。幸さんがビバーク装備を持ってくれる。登山口から送水管上まではパイプの柵が取り付けてある。その先も要所要所にテープが付いているので暗闇でも迷うことはない。水場入口に来ると、水場まで案内テープが付いている。私たちは大丈夫だが必要な方は安心だ。ここからが一層きつい長い急登が延々と続く。5:23東の山の上からご来光!途中すれ違った登山者は1名が大門沢からの周回、もう1名は広河原からの周回。駐車場には車がたくさんあったのに笹山の登山者は少ない。道がきれいに整備されているのは地元の方が手入れしてくださっているのか。わずかにシャクジョウソウ、キリンソウ、エゾシオガマの花が歓迎してくれる。ヘロヘロになったところで笹山南峰に着く。なんと計画よりも1時間速い!気をよくして大展望の広がる笹山北峰へ向かう。正面には塩見岳、そして懐かしい広河内岳。ゆっくり休憩して下山。下りの好きな私もこの長い下りには閉口。終わりの方では足が痛くなった。車に戻ってすぐ奈良田温泉へ。これを楽しみに下山したようなものだ。二日間の汗を洗い流す。帰路は渋滞もなくスムーズに岩倉に着いた。

・笹山登頂で私も無事「百高」を完登できました。今回同行してくださったお二人には本当に感謝です。そして、ここまで付き合ってくださった仲間の皆さん、ありがとうございました。

・余談ですが、出会った登山者によると、農鳥小屋は小屋番さんが腰の不調で今年は避難小屋になっているそうです。手続きは大門沢小屋です。

8 10~11 奥穂高岳
西穂高岳
松本、寺西、川瀬

10日 しらかば平駐車場5:00→新穂高指導センター5:47→6:44穂高平避難小屋6:58→7:41奥穂高登山口8:00→荷継小屋跡10:37→14:13穂高岳山荘(泊)

11日 穂高岳山荘4:45→5:25奥穂高岳5:45→6:48ジャンダルム7:30→9:48天狗の頭10:05→間ノ岳11:25→赤岩岳→12:55西穂高岳13:03→西穂独標14:20→15:22西穂山荘15:35→16:20西穂高口駅

 昨年雨で見送ったリベンジ登山。白出沢ルートが2022年から通行可能になり、白出沢を使えば1泊で奥~西穂高の縦走が可能ということで是非とも挑戦してみたく行って来ました。結果このルートは、ルーファイ 、確保技術 、天気の読み、 時間の割り振りと、熟年者同伴でないと難しいと思いました。

10日 新穂高の無料駐車場は、深夜2時に着くも満車の為しらかば平駐車場へ停める。少し仮眠した後、新穂高駐車場まで登山道にて戻る。この30分は計算外、のちの歩きのプレッシャーとなる。が、まあ順調に右股林道を進み、すれ違いは槍ヶ岳へ行く人ばかり。ほどなくして、所々崩れてはいてもテープもあり針葉樹林帯の登山道~重太郎橋~梯子とだんだん断崖絶壁の細岩切道。リーダーが「右手に白出大滝があり鉱石沢を渡る…」とか説明してくれても頭に入らない。時折見るアキノキリンソウやシモツケソウがあったなぁ…の記憶しかない。
 荷継小屋跡のあたりからナナカマドなどの灌木帯になる。ここからが今日の難所 、急勾配なガレ場が続き、目の前に現れて一気に体が重たくなる。「スベル アビナイヨ (笑)」の注意書きどおり不安定な浮き石、ザラザラ、ジャリジャリ。これでガスでもかかったら「道迷うわぁ~」やっと着いた山荘で一同「あ~.えらかった」

3000mからは穂高連峰もくっきり見え、下の涸沢はテントも色とりどりに張られていてやっぱり素敵です。夕方にはブロッケン現象も見られ松本さん 自分の影が映るのに興奮してました。長い時間、今日を振り返ってテラスで喋った後はリッチな夕食。さあ明日のジャンにむけぐっすり休みましょう。(川瀬)

11日 雲ひとつなく天気が良すぎて、くっきりと谷底まで見える山容に圧巻。岩が濡れてなくてありがたい。引き続き寺西さんのサポートと安全登山を願いスタート。三点支持をする、バランスを崩さない、ガツガツ歩きをしない事を意識しました。

 「馬の背」と呼ばれるところをはじめ、危険を伴う場所ではロープで確保してもらいます。ジャンダルムの山頂では、他人とも一緒に感動し、足を踏みしめた事を実感し、川瀬さんと「天使の看板」を手にして念願の写真を撮りました。登っては下り・・の繰り返しですが、意外に疲れてしまったのがガレガレすぎる間ノ岳でした。まだまだ先が続く現実と、暑さで疲れが見え隠れしてきます。

 西穂高岳に着いた頃からは、ロープウェイの最終時間に間に合わないかも・・と焦る場面もありました。が、下車後に乾杯したジュースは最高に美味しかったね。ワクワク ドキドキの繰り返しで楽しかったし、達成感を得た喜び、山の日にこの縦走ができたこと2人に感謝申し上げます。(松本)

8 9~12 樅沢岳
槍ヶ岳
栗木、他3 9日 上小田井15:00→18:15新穂高(鍋平テント泊)
10日 鍋平駐車場4:30→4:40新穂高指導センター5:00→6:25わさび平6:35→10:10鏡平10:40→13:20双六小屋
11日 双六小屋5:15→8:50千丈沢乗越9:00→10:07槍ヶ岳山荘11:40→槍ヶ岳→12:40槍ヶ岳山荘
12日 槍ヶ岳山荘5:45→8:45槍平9:00→10:25白出沢10:35→11:50新穂高12:15→12:45ひらゆの森13:40→昼食→18:30上小田井
 予定通り深山荘対岸の無料駐車場に到着。スペースに余裕があったので登山口方面を偵察。以前、有料駐車場のあった中崎山荘跡地はネット予約の駐車場(一日2000円)に変わっていた。無料駐車場にテントを張るしかないと考え角地に3人用テントを設営。夕食を食べ始めたところ、「ここはテント泊禁止」の指導を受ける。やむなくテントを撤収して鍋平の駐車場に移動してテント泊。
3時半に起床して4時半に鍋平を車で出発。人と荷物を新穂高で降ろしたら鍋平に車を置きに戻る覚悟だったが、深山荘対岸駐車場の警備員から、新穂高指導センターの正面の駐車場に1日1200円で停められるという情報を得て向かう。3600円を覚悟していたら、1泊1200円とのことで、2泊3日で2400円で駐車。鍋平から歩いて戻らなくてよくなりラッキー。
9日の移動中は雨に降られたが、10日は朝から台風一過の快晴。夕方まで雲がわくこともなく、焼けつくような酷暑の一日。標高の上がったシシウド平付近から風もあり順調に前進。鏡平小屋でかき氷を食べ、エネルギー補給。日差しの照り付ける弓折分岐までがこの日一番辛い登りだった。
 午後は希望者だけ双六岳をピストンする予定であったが、翌日に備えて全員リタイア。おかげでビール代がかさんでしまった。双六小屋は設備も心遣いもピカイチ。トイレは山小屋では珍しいウォシュレット、充電コンセントもたくさんあり、早立ち用にお湯のサービスもあり、ありがたい。
11日、4時半からの朝食を食べて5時15分に山荘を出発。涼しいうちに距離を稼ぎ、10時過ぎに槍ヶ岳山荘に到着。槍ヶ岳が渋滞気味だったのでゆっくり休憩して空いたころ合いを見て登頂。この日も早く到着できたのでビールの量が進んだ。
 槍ヶ岳山荘の朝食は5時から。5時45分に出発。下りのコースはほぼ日影で、長い下りも順調に進むことができた。11時50分に新穂高に下山し、ひらゆの森に直行。昼食場所が混みあっていてタイムロス。一宮木曽川ICから上小田井駅までも大渋滞で1時間もかかった。
3日間、好天に恵まれ、足並みもそろってアルプス縦走を満喫。高山植物と大展望に癒された山行となった。
8 7~8 焼岳 久米

 名古屋駅から名鉄バスの夜行バス上高地行きを利用。5:15上高地着。帰りのバスは上高地16:30発。
 上高地側のピストンしました。バスターミナルから往復でゆっくり10時間でした。お盆前の平日で、混雑なくて良かったです。名鉄の夜行バスは、ブランケット有り、充電コンセント、フットレスト有り、枕の高さ調整できる、バスのトイレきれい。快適でした。

8 6 小川山 藤波、加幸、鳥谷、野村、大野

小牧4:00→7:45廻目平キャンプ場P8:15→唐沢の滝方面分岐9:40→12:10小川山13:00→唐沢の滝方面分岐14:25→廻目平キャンプ場P15:10→金峰温泉→小牧20:20

・「日本のヨセミテ」と言われる廻目平キャンプ場からの度肝を抜く眺望はまさに圧巻!「上級者コース」という看板に少々ビビりながらカモシカ登山道を行く。唐沢の滝方面分岐までは急な道が続く。4つの梯子、ロープ、岩場など危険な箇所が次々と出てくる。テープや案内が結構設置されているので注意すれば迷うことはない。展望岩と岩に書かれているところで登ってみる。深い谷に長い滝が落ちている。ひょっとしてあれが唐沢の滝?

・ようやく二等三角点のある山頂へ着く。山頂の展望はない。「山梨百名山」の立派な看板がある。この山はシャクナゲの木がたくさんあるが、今日はほんの少し花びらが残っているのみ。唯一ギンリョウソウ咲いているだけで、花はない。展望も途中金峰山と五丈岩が見えるだけ。

・心配した天気もよく下山。キャンプ場には多くのキャンパーがいるが小川山へ登ったのは私たちだけ! やはり皆さんクライミングですね。キャンプ場内にある金峰温泉で入浴。ここは500円で石鹸、シャンプー、ドライヤーなどはない。それでも大量の汗をかいたのでとっても気持ちよかった。駐車料金一人500円払って帰宅。

・5人とも初めての小川山でしたがワイルドな登山ルートに大満足でした。

8 6 愛宕山
遠見山
笠原、角當、狩野、前川、牧野、後藤、村林

 秀麗な姿の愛宕山(米田富士)に先に往復約1時間半、汗をかきかき登ってみれば抜群の飛騨川ロケーション。西回りで下山後遠見山へ、みどりの展望台では木陰の涼風の下、早弁休憩をして鉄塔から南天の滝へ。超ポチに最適のトレーニングコースのシメは酒蔵のかき氷。家でクーラーつけてグダグダしてるより、やっぱりこうして山に出かけないとね。こんな一言が計画者にとっては何よりの褒め言葉です。

小牧6時出発、14時45分帰着のゆったりタイム。お疲れ様でした!!

8 6 大鈴山 中止
8 5~6 木曽
駒ケ岳
國井、他1 5日 コガラ登山口4:43→8:48七合目避難小屋→麦草岳10:38→七合目避難小屋11:38→12:15八合目12:40→15:46玉乃窪小屋
6日 玉乃窪小屋→将棋頭山8:33→行者岩9:47→茶臼山10:14→14:42コガラ登山口
2日前に予約を入れて取れた玉乃窪小屋は、大部屋で本日は10名。1泊夕食・お弁当で9500円。シャワーは500円。山で石鹸が使えるって天国。余談ですが、山小屋の方はイケメンでした。(笑)山小屋に着いて1時間後大粒の雨が降って来た。夕食後外を見ると夕焼け、しかし、最後の渡渉の増水量が気になる。
 翌日、朝早いのに木曽駒ヶ岳山頂は沢山の登山者、山頂直下のテン場は8割ほど埋まっていた。雲海、山並みを見ながらの稜線歩きは最高!雷鳥の親子も見れた。茶臼山の5合目までは、良い道でしたが、そこからは、藪と滑る石で神経すり減るし、湿気で体力消耗。美味しい冷たい行者水に救われた。例の渡渉箇所は、増水も無くラッキーでした。
8 5 銚子ヶ峰 松本、中弘、中博、宇都、湯浅、栗本

岩倉6:00→石徹白登山口8:15→10:10神鳩ノ宮避難小屋10:30→11:15銚子ヶ峰12:06→12:40神鳩ノ宮避難小屋13:00→石徹白登山口14:15→15:30温泉16:40→17:40岩倉

 到着時、石徹白の駐車場には5~6台あり。銚子ヶ峰を5~6回も登っている中村さん・・初めてなのは宇都さんと松本だけでした。420段の階段を登り、「なんと立派なお姿!」と大杉様に見とれてそこを通過し、山頂を目指します。おたけり坂から少し急登が続き、やがて立派な避難小屋の到着。その後、しばらく登った先の母御岩からは、景色、吹く風がとても気持ち良く、花もたくさんあり、湯浅さんに教えてもらうも…すぐに忘れてしまう。

 銚子ヶ峰山頂では、ほぼ誰もいない時にのんびりと昼食をとることができました。一ノ峰~三ノ峰までは見えましたが、別山は雲に隠れて見えなかった。この先の別山まで行ってみたいな・・・と目標ができました。下山後の温泉「やまと温泉 やすらぎ館」は、湯も良くお手頃で楽しめました。館内で買ったトマト、ピーマンなどもすごく美味しかったです。楽しい山行を皆さんありがとうございました。

8 4~6 燧ケ岳
至仏山
栗木、他5 4日 上小田井6:30→12:50戸倉駐車場13:35→13:50大清水14:00→14:11一ノ瀬14:15→15:50長蔵小屋
5日 長蔵小屋6:30→9:50爼嵓10:00→10:20柴安嵓10:40→13:35見晴14:10→15:40山の鼻小屋
6日 山の鼻小屋6:40→10:00至仏山10:20→12:30鳩待峠13:10→13:40戸倉駐車場14:00→14:30温泉15:15→21:00上小田井
4日 約6時間かけて尾瀬の玄関、戸倉に到着。高速道路の交通量は多く遠出の車が目だった。ジャンボタクシーで大清水、一ノ瀬と乗り継ぎ登山開始。蝶ヶ岳に登ってから一か月以上間が空いてしまっていたため汗が滝のように噴出した。三平峠に近づくころより標高も上がり風も出てきてやっと調子を取り戻した。尾瀬沼のほとりに建つ長蔵小屋の前にはヤナギランの群生地があり、昨年、インドのレーのホテルで見たヤナギランを思い出した。冷たい水が滾々と流れ、尾瀬のすがすがしさに浸った。
5日 朝食前、尾瀬沼に朝霧が立ち込め、燧岳を背景にした素晴らしい情景に感動。久しぶりの尾瀬山行に心が躍った。長衛新道の登りは次第に斜度を上げる富士山型。長い樹林の道は苦にならなかったが、標高1500mを過ぎるとさすがに苦しい登りが続き、2000mを過ぎると眺望も開けゆとりを持って登ることができた。爼嵓にも、柴安嵓にも沢山の登山者。久しぶりの尾瀬は、こんなに苦しかったのかなと体力の衰えを感じずにはいられなかった。下山がさらに大変で、泥んこ道の連続。3時間の大格闘をし、見晴で食べたかき氷が美味しかった。尾瀬ヶ原は雷雲にせかされて速足移動。後半は雨に降られ、小屋についてからも雨は降り続いていた。燧岳からのくだり道はさらにひどいことになっているだろうと想像した。
6日 心配した雨も上がり快晴の天気。至仏山を目指す登山者は渋滞気味。高山植物に癒されながら山頂を目指す。蛇紋岩の岩場が続きしんどかったが、振り返りながら見る尾瀬ヶ原の風景には癒された。山頂を過ぎるとさらに花が多く感動したが、登山者が多いせいで蛇紋岩が磨き上げられ、すべすべつるつるになっていたのには閉口した。
 ほぼ計画通りの日程で山行することができたが、間隔が開いたせいなのか体力的にはかなりきつく感じ、アルプスに向けての良いトレーニングになった。
8 4~6 朝日連峰 加幸、渡邉、中博、野村、國井 延期
8 4~5 八ケ岳
小同心
川瀬

赤岳鉱泉4:25→小同心基部6:20→横岳奥ノ院10:11→大同心基部10:44→12:35赤岳鉱泉

5日 晴天の土曜日で鉱泉のテント場は色とりどりのテントが張られていました。早朝、はやる気持ちを押さえながら、大同心沢に沿ってゆっくり大同心基部に着くと絶壁の雲稜ルートが、目の前に迫って来る、そこから道を小同心の方へ行く、バンドの道は岩場に咲く高山植物が一斉に見られ、ついつい横見をしてしまい(危ない、危ない)足元見なければ、基部に着くが、誰も居なく物音一つしない、岩壁は緊張する、見上げると垂直に近いし、、4~5ピッチにロープを切る予定、終了点にはボルト有り、ランニングビレイは岩角、ピナクル、古いハ-ケンあり、脆い岩が有り用心して、落石注意、色々なイメージトレーニングしてきた事が頭をよぎる、さあ登攀、2-3ピッチ目の核心部終え、ほっとする、4-5ピッチはリ-ドさせて、もらいました。横岳奥ノ院に乗り上げて終了。

 下山は大同心南壁まで行き大同心稜で鉱泉へ、テント回収し鉱泉のベンチでまったりcoffee タイムとり今日の登攀の反省会、のち解散しました。

8 4~5 白山 佐々、他3

8/4 大白川登山口8:00→11:18大倉山避難小屋→13:55白山室堂(泊)

8/5 室堂出発4:11→4:45御前峰(日の出まち)お池巡り→6:33室堂(朝ごはん)8:15→11:53大白川登山口

 日本山岳会信濃支部の支部山行に参加…松本を4時集合のメンバーさんたちを大白川登山口で待ちます…私は1時間待って…8時に出発です。白山を岐阜県側から登るのは私以外、みなさん初めてだそうです。途中で一人、体調が悪く大倉山避難小屋の前で「ここで降ります」と引き返して行かれました…74歳の女性ですが…こういう決断の速さがベテランさんですね…一人、大白川の登山口で車中泊されたそうです。

 白山は毎年のように登っていますが室堂で泊まるのは初めて…宿泊者はみなさんご来光を見に朝早くから御前峰に登るのですね。山頂では神主さんが、山の説明をしてくれます。5時ちょうどくらいに日の出…神主さんの合図で万歳三唱…初めての経験で…新鮮でした。朝食は8時までに入ればいいそうで…ロングコースのお花巡りをして室堂に帰ります。

あいかわらずお花いっぱいの白山です。去年はクロユリが群生していましたが、今年はクロユリはもう終盤で室堂の周りはハクサンフウロが全盛でした。下山して、これも初めての白水湖の露天風呂に入りました…なかなか衝撃的…女性風呂から下をみたら男性風呂が丸みえなんですよ…みんなで写真を撮って…解散となりました。

8 3~5 笹山 中止
7 30 乗鞍岳 加幸、渡邉、野村、國井、村林、鳥谷、中弘 岩倉4:00→7:30三本滝P7:56→8:16三本滝8:22→10:18冷泉小屋10:35→10:59位ヶ原山荘11:09→11:55昼食(お花畑)12:15→肩ノ小屋口13:06→13:34肩ノ小屋13:37→14:14剣ヶ峰14:24→14:51肩ノ小屋14:55→15:17富士見岳→15:38畳平16:05(バス)→16:40三本滝P16:50→湯けむり館18:10→21:50岩倉
 天気は晴。出だしは雲一つ無かったが徐々に湧いてくる。しかし、山頂には殆どガスがかからず、青空と入道雲のもと、都会では味わえない涼を満喫。 私を含め数名は、避難小屋泊装備で参加。甲斐あってか各自高度順応を含め、克服すべき課題も見つかり、有意義な山行となりました。

 三本滝駐車場にて、中弘さんと合流、剣ヶ峰を目指します。帰りは畳平からバスで戻る為、最終バス時刻だけ忘れずチェック。登山道は何箇所か乗鞍エコーラインと交差しながら徐々に高度を上げていきます。冷泉小屋にて頭から冷たい水を被り、生き返る想い。道中Mさんお手製料理(ゴウヤ+レモン)やトマトに、Wさん自家製キュウリ等々、皆さんからの頂き物のおかげで栄養満点、暑さを癒してくれて有難い。

 肩ノ小屋口からは、岩場となりボーダーで賑わう雪渓を横目に肩ノ小屋に到着。時間と体力気力を計算して、私とTさんの二人で剣ヶ峰を目指しました。山頂にて安全登山を祈願、神主さんの話では今日みたいな穏やかな日は珍しいとの事。

 参加者で相談の上、富士見岳経由で畳平に向かいます。この周辺はコマクサの群生があって、まだまだ十分楽しめました。途中、体調崩された方も見えましたが、全員で最終よりひとつ前のバスに乗車でき良かったです。

 終始、花々に癒され夏山を満喫できました。出会った花々、イチヤクソウ・オタカラコウ・ホタルブクロ・キバナノヤマオダマキ・ヤナギラン・オニユリ・ウサギギク・エゾシオガマ・ヨツバシオガマ・イワツメクサ・イワギキョウ・オトギリソウ・チングルマ・コバイケイソウ・カラマツソウ・ミヤマアキノキリンソウ・コマクサなどなど。

 立ち寄り湯の後、運転中になんと、目の前に真っ黒な動く物体が!熊!熊!熊!こんな至近距離での遭遇は初めて。スピードを緩めるとこっちに向かってきた後、森へ逃げて行った。子熊ほど小さくはなく、あまりに突然で、一瞬の出来事にびっくり仰天!車内からだった事に安堵するのみ。駐車場から11kの辺りで建物もあり、歩行者、サイクリストも通るところなのでゾッとする想いでした。急な計画にも関わらず参加して頂き、有難うございました。心より感謝です。

7 28~30 木曽
駒ケ岳
福島
Bコース
松本、川瀬

29日 コガラ登山口5:15→8:30七合目避難小屋9:20→玉乃窪山荘11:30(泊)

30日 玉乃窪山荘5:00→5:30木曾駒ヶ岳6:00→8:00将棊頭山9:00→行者岩9:40→9:50茶臼山10:15→コガラ登山口13:35→風呂→18:30岩倉

29日

・木曽駒冷水公園で美味しい水を何本か汲んでスタート。

・ひたすら登るのみ、玉乃窪カールは植物いっぱい。

・七合目の避難小屋はきれいで暖炉もありロフトになっていて快適に過ごせる空間。トイレは水洗で清潔。

・玉乃窪山荘は、温かい煎茶とウメのおもてなしがあり、期待以上のサービスが嬉しかった。何十畳もある大部屋がひとつだけの山荘で、静かでアットホームで居心地が良い。大の字で昼寝、UNOカードゲーム、雑誌を見たり・・利用者もほんわかと過ごしてました。

30日

・早朝の木曾駒ヶ岳、将棊頭山からは雲海が一面に広がり360度大絶景、稜線歩きも気持ちよく、チングルマが一面に咲いている場所もあり。

・茶臼山からの下りは、ふかふかしていて足に優しい・・しかし5合目あたりからひどく荒れた道になり滑りやすく難儀し、もうフラフラでした。

・難儀な下りを終えると、このコースの名物 渡渉(正沢川)「アスレチック吊橋」にきます。これは吊橋を普通に歩くのではなく、細い丸太に乗っかり上のワイヤーにつかまりながらカニ歩きで進むのです。落ちれば流されて大怪我をします。セルフビレイをして渡り終え、最後は陥没して荒れた林道を歩いてコガラ登山口へ戻りました。

・2日間、山荘ではのんびりと過ごし、ご飯は川瀬さんがチャチャっと作ってくれて美味すぎるし、天気に恵まれホント達成感のある面白いコースでした。川瀬さんありがとうございました。

7 28~30 檜尾尾根~東川岳 延期
7 28~30 鍋冠山
大滝山
蝶ヶ岳

藤波、吉田、湯浅、笠原、長谷、片田、栗本、中博、

7/28岩倉13:00→展望台17:20テント泊

7/29展望台6:00→10:05鍋冠山10:20→大滝山北峰14:15→大滝山荘14:20→大滝山南峰14:30→大滝山荘泊

7/30大滝山荘6:25→崩沢山7:00→7:45蝶ヶ岳8:00→大滝山荘9:40→12:00鍋冠山12:30→14:40展望台15:10→入浴→岩倉19:40

・「大滝山荘へ泊まりたい!」という願いを持ってから数年、ようやく実現できたのが何よりうれしい。話に聞いていた通りきれいな小屋、感じの良い小屋番さん(一人で何もかもこなす)、美味しい食事、すべてに満足しました。

・7/28恵那山トンネルあたりから松本まで雷が鳴ったり雨が降ったりしたが、展望台につく頃には心配ない天気となり、テント設営の後、シートを敷いて野外で夕食。着いた頃は他に3台ばかりだった車も朝方増えて10台近くなった。

・7/29快晴の中、出発。登山道は木陰なのにいささか蒸し暑い。大木が林立する。倒木や合体木、根っこが上に伸びて空洞になった木など木の造形が面白い。鍋冠山を過ぎるとボチボチ高山植物が現れる。長い八丁だるみを越えると大滝山北峰。そこは全員が目を見張る大展望!少しガスが上がっていたが眼前に迫る槍穂高に感動し、大滝山荘へ。受付をすませ大滝山南峰へ。ここも絶景が広がる。じっくり堪能して小屋へ戻る。夕方、夕陽を見に北峰へ。小屋は18人くらいの宿泊客。定員20名の小さな小屋です。

・7/30再び北峰へご来光を見に行く。煙が上がっている浅間山の左方向から出ました。しばらく槍穂高に映るモルゲンロートを待っていたがほんのり止まりだった。朝食後、サブザックで蝶ヶ岳に向かう。崩沢山の池塘あたりから花の種類が変わってくる。蝶ヶ岳はさすがに人がたくさん!蝶槍は時間的に断念して最高点で記念写真。瞑想の丘にある山名盤で御嶽山から富士山、南アルプスまでグルリ見渡せる。ホシガラスが見送ってくれるのに別れを告げて大滝山荘へ戻る。下山する頃、空が曇ってくれたせいか、行きよりも暑さを感じず下りてこれた。それにしても延々11㎞程の距離。林道の長いこと、長いこと。汗を流してさっぱりして帰路に着いた。

7 27~29 白馬岳 久米

28日 猿倉から大雪渓を通り、白馬山荘へ。7時間の計画で、朝7時に猿倉出発して、14時に白馬山荘着予定でしたが、登りがきつくてきつくて、予定より2時間以上かかってしまいました。16時過ぎに白馬山荘到着。下調べしたとき、大雪渓とお花畑のことばかりで、大雪渓の後の登りがこんなにきついとは思わなかった。大雪渓に満足しましたが、大雪渓はコースの序盤で、あとの登りが長い長い。大雪渓は1時間ちょっとでした。

29日 白馬岳山頂か白馬ら大池を経由し、栂池高原へ。大好きな稜線歩きで、良いペース。大池から天狗原までの岩ゴロがとんでもなく長かったです。こちらもこんなふうになっているとは思わなかったです。

 家に帰ってから、地図を確認すると、「安山岩のゴロゴロした道」と書いてありましたが、そんなもんじゃなかった。長い長い長い。登りじゃなくて本当によかった。でも、ぴょんぴょん系の岩ゴロの下りは、得意なので、2日目は予定より1時間早く到着しました。

13:40のロープウェイに乗れ、ゴンドラ。14:21の白馬駅行きアルピコバスに乗れ、15:16の特急あずさ。待ち時間なく、スムーズに帰れたので、結果オーライです。

7 23~26 荒川三山
赤石岳
中止
7 23~25 剱岳
源次郎
尾根
寺西

23日 木曽川5:00→立山駅10:10→室堂11:40→15:10劔沢テント場

24日 劔沢テント場5:10→6:25源次郎取付き→9:551峰→10:302峰→12:25本峰12:35 →16:10剣山荘16:35→17:25劔沢テント場

25日 劔沢テント場7:20→11:05室堂12:00→13:20立山駅→19:30木曽川

 連休が取れたので劔岳をめざしました。出発がゆっくりだったので駐車場をさがしました。(無料ですが整理券をとって入場します。有料化のきざし?)室堂往復乗車券 7380円(大幅値上げ)痛いが室堂は涼しい。今日は急がないのでゆっくり劔沢テント場へ1000円(1泊)とは庶民には助かります。

2日目、早出します。他の登山者とは離れ劔沢を下ります。途中から雪渓歩き。(チェーンスパイクが快適)目印の大岩で雪渓より上陸し登攀準備。昨晩の雨のため登り出しが濡れていて慎重になる。1峰、2峰と登り30mの懸垂下降に到着、中間に支点が作られていて40mロープ1本でよい。(60m分持って行った反省)疲れたのでゆっくり本峰経由で劔沢へ戻りました。

3日目、下山するだけなのでゆっくり出発。下界に降りたら猛暑が待っていました。3日間の好天気に感謝しかないです。

7 23 富士見台
神坂山
笠原、甲斐、牧野、吉田、前川、桑原、角當、暮石、長谷、会友2

小牧6:00→神坂峠8:30→千両山9:00→神坂峠→11:00富士見台11:45→神坂山12:25→12:50萬岳荘13:20→神坂峠13:45→小牧15:50

 神坂峠より千両山に向かう尾根を上り日陰はひんやりと気持ちいい。山頂は見晴らしは良いが恵那山は雲の中で残念でした。神坂峠まで戻り遺跡を通って山肌の狭い道を行く分岐に出ると大勢の人達に出会う。神坂小屋近くからはササユリが笹原の中から顔を出している。花に出会って元気をもらう。山頂は広々している、家族づれの人達でにぎわって居ます。ガスで景色は見えなかったが涼しかったので早かったけどランチタイムにしました。

 笹原の中を神坂山へ。途中にケルンが幾つも有り落雷遭難の碑が。歩くには気持ちのいい所ですが雷には最大の注意が必要ですね。山頂には3等3角点有り,萬岳荘ではご主人がいろいろな話や中を案内して下さり、30分ほど休息して車に戻りました。

 今日は笹の緑がとても綺麗で心に残る風景でした。運転手さん有り難うございました。皆さんお疲れさまでした。

7 23 烏川
アルプス
藤波、湯浅、村林、他4 小牧6:00→7:40白髭神社P8:00→4等点名久田野9:30→1145額堂山12:15→喜桜山13:30→14:20鳥川集会所15:30→温泉→小牧18:00

・真夏の岡崎の山は暑いと覚悟していたが、大きな桧などの樹林帯のおかげで登山道は木陰の下。おまけに時々涼風が吹いてまんざらでもないということがわかった。鳥川アルプスは岡崎市ホタル学校を中心に4コース設定されている。そのうちの一部のコースを歩いた。アルプスというだけあってなかなかのアップダウン。最高点は額堂山の421m。その途中に4等三角点が2つある。少々寄り道をしてタッチする。展望なし、花なしの山だったが暑い時期でも比較的快適に歩けることがわかったのが収穫。温泉でゆっくり汗を流し小牧へ向かう。

7 22 人形山 加幸、國井、栗本

西春4:30→8:00中根平登山口P8:20→9:25第一休憩所9:35→10:10第二休憩所→10:50宮屋敷跡11:12→12:05梯子坂乗越分岐点→12:37人形山13:19→13:40分岐点→14:35宮屋敷跡14:50→15:50第一休憩所16:02→16:51登山口→22:00西春

 梅雨明けしまして、花々を愛でたく三百名山の人形山を目指す>五箇山ICを降り(登山口まではコンビニ、GSスタンド無し)、車を北へ走らせ五箇山荘看板を右折間もなく人形山登山道看板あり。その後、大変な悪路の末、ようやく登山口駐車場に到着。先客は2台有り(車高低い車種は危険)。人形堂にて安全祈願をし出発。出だしは緩やか、徐々に急登へ、根っこ地獄を克服しつつ、ひたすら標高を稼いだ。所々で、可憐な花々を愉しみながら、ロングコースを満喫です。気温は26度程、時折吹く風が心地良い。山頂展望所からは白山をはじめ、なだらかな猿ヶ馬場山、峻嶺な笈ヶ岳、堂々たる大笠山と名だたる峰々を目前に望め登山意欲が増すばかりだ。下山はガスも出るも、雨は幸い降らなかった。滑りやすい箇所多々有り、慎重に下山。参加者の方々に感謝です。おのおの8月からの縦走計画に備え体力強化を兼ね、いい山行ができました。
 山中出会ったのはソロ男性1人のみ。オカトラノオ・ツルアリドオシ・ギボウシ・オトギリソウ・オオコメツツジ・シロバナニガナ・ゴゼンタチバナ・ニッコウキスゲ・アザミ・ヤマジノホトトギス・タマガワホトトギス・ヒメサユリ・ササユリ・ヒヨドリバナ・ウツボグサ・ツリガネニンジン・シモツケソウ・イタドリ・ヤマアジサイ・ハナチダケサシ等々、色とりどりの花々に癒された花山行でした。

7 21~22 蓮華岳
針ノ木岳
湯浅、藤波、中博 21日 小牧5:00→8:30扇沢8:50→10:15大沢小屋10:20→14:10針ノ木小屋14:55→16:05蓮華岳16:20→17:10針ノ木小屋 泊

22日 針ノ木小屋6:05→7:05針ノ木岳7:35→8:20針ノ木小屋8:40→11:15大沢小屋11:25→12:35扇沢12:55→18:00小牧

 蓮華岳のコマクサを見たくて計画しました。扇沢の無料駐車場はすでに満車。有料駐車場に止めました。 針ノ木小屋自然歩道の看板を見て樹林帯中を進む。途中で水を汲み大沢小屋に到着。今年は小屋は閉鎖されていました。以前見た雪渓はズタズタに壊れている様。唖然としました。通行禁止のテープもあり、結果赤テープを頼りにゴロゴロ石、渡渉、はしご、高巻き道は狭い、何と言っても急登の連続。雪渓の上を歩いたのは、わずか6メートルのみ。やっとの思いで小屋に着いた時は心底ホットしました。 一休みして蓮華岳へ向かう。白い砂礫にピンク色のコマクサが沢山咲いていて、今日の疲れも忘れるかのような感。コース中出会った人は下り数人、登り3人程でしたが小屋には4、50人程の宿泊客。  

 翌朝、雲一つ無い青空。針ノ木岳へ。山頂は大パノラマ。アルブスの山々、眼下には黒部湖など、絶景を楽しんで下山。小屋で身仕度をして往路を下山。続々と登って来る人ゝ。下る人。昨日とは大違い(土曜日でした)下山もなかなか厳しくも無事下山しました。

 沢山の高山植物にであえた嬉しい山行でした。同行して下さった方々、遠い所運転お疲れさまでした。有り難うございました。

7 20~23 栂海新道 桐山、佐々、片田、大野、松本

7/20 岩倉15:00→親不知観光ホテル

7/21 親不知5:30→6:30北又小屋6:43→8:44五合目ブナ平→10:45イブリ山→12:0夕日が原→13:15朝日小屋

7/22 朝日小屋4:45→6:00朝日岳→6:30吹上のコル→10:15黒岩山→12:10サワガニ山→12:53北又の水場→13:57犬ヶ岳→14:05栂海山荘

7/234:06栂海山荘→木蓮山→6:12菊石山→6:40下駒ヶ岳→8:45白鳥小屋→10:42シキ割の水場→12:16坂田峠→12:54尻高山→15:19親不知

3日間とも天気に恵まれ、咲いているお花の種類も多く、花の名前は??(苦笑)、すべてが大満足!幾度のアップダウンのツガミの洗礼を受けながら、親不知を目指しました。ゴールは海岸の海水に素足ではいり締めくくりました。

7 18~20 岩木山
八甲田山
八幡平
久米

1日目岩木山

県営名古屋空港7:20発→8:40青森空港9:10→弘南バス10:05弘前バス

ターミナル11:10→バス車内で降車前に岩木白神パス\3000と、運転手さんに伝える。11:58嶽温泉12:20→12:50八合目
 リフト休業日。てんくらC。小雨。強風。八合目から岩木山山頂までピストン。八合目までの岩木スカイラインのバス乗客は私ひとり。運転手さんに心配され、八合目バス停降車したら、係員の方にも心配される。
八合目バス停15:50→16:20嶽温泉16:30→17:30弘前駅17:41→18:22青森駅

2日目八甲田大岳

ホテルルートイン青森駅前に宿泊。ルートインの朝食バイキング好き。がっつり朝ごはん食べる。ホテルからバス乗り場まで30秒。

【行き】 青森駅8:10→JRバスみずうみ号→八甲田山ロープウェイ

【帰り】 酸ヶ湯温泉16:38→JRバスみずうみ号→青森駅17:59着

ホテルルートイン青森駅前宿泊。

赤倉岳ー井戸岳は大正解、大満足でした。稜線歩き、噴火口のフチ歩き。気分が良い。下りは、毛無岱か仙人岱か迷って、毛無岱を選びましたが、泥ぬかるみが多くて、歩きにくかったです。湿原は楽しいけど、それ以外はいまいちでした。仙人岱にすればよかったかなぁ…

3日目八幡平

青森駅7:24→新青森駅7:43→8:43盛岡駅→八幡平自然散策バス9:10→10:55八幡平頂上バス停

雨のおかげで静かな散策ができました。

15:00八幡平頂上バス停→16:50盛岡駅17:15→18:00いわて花巻空港18:50→20:05小牧空港

7 17 経ヶ岳 加幸、岩井

岩倉5:10→荒島IC→8:20広域基幹林道登山口P(展望台)8:39→9:34保月山9:44→10:16杓子岳10:29→10:38中岳10:42→11:33経ヶ岳12:15→14:29林道P→平成の湯→19:00岩倉

 車道と登山道が交差する展望台P(眺望◎先客2台程)より、マムシに注意の看板を横目に三百名山の経ヶ岳をピストンです。半端ない暑さは覚悟の上、体力強化・夏山トレーニングを兼ね、花々を求め計画。出だしから急登、樹林帯を抜けたら地獄やなと思いきや、徐々に雲が出てきて、山頂到着時にはガスに覆われていた状況でした。逆に、まともに日差しを受けない分、有難かったです。しかし、あまりの暑さで食欲減退気味。休憩時、北東方面の視界が開けるも、白山上部はガスの中。尋常じゃない多さのトンボをあとに、下山開始。一般的に雲一つない青空を望んだりするものですが、炎天下で日陰のない稜線漫歩では、時折灼熱の日差しを受け、身の危険を感じる程でした。徐々に視界も開け、荒島岳、銀杏峰等、眺望を楽しみながら無事下山。ニッコウキスゲ・ニガナ・ホタルブクロ・ギボウシ・シモツケソウ等々、途中からアザミロードとなり、トゲがチクチクしてストレスを感じる程でした。

7 17 御在所
前尾根
桐山、鳥谷、寺西、川瀬、松本、林  御在所前尾根にて、今回の滑落事故の現地確認を行いました。 駐車場も満車状態で、人気の高さを改めて感じました。 参加者全員が当該の岩場を改めて登り登るとともに、ザックを人と見立てて、実際に滑落の再現を行いました。

 改めて皆さん、どうぞご安全に登山を楽しんでください。猛暑が続いています、熱中症対策もご準備よろしくお願いします。

7 17 小野木先生の講演会 テーマ 「アルプの世界と私の山登り」
 熱中症の警戒アラートが発令される猛暑日となりましたが、102名の参加者を得て小野木節の炸裂する盛り上がった会となりました。2週間後というあわただしい日程の中、参加者募集にご尽力していただき感謝申し上げます。
7 16 伊木山 川瀬、鳥谷、松本、寺西

 鳥谷さんは初級編講座を、松本は復習編を指導してもらいました。ハーネスの付け方・ロープの結索・肩がらみの制動の確保・支点の構築・懸垂下降の手順などを丁寧に説明を受けました。指導をありがとうございました。懸垂下降・岩登りを何回か楽しんで終了しました。

7 15~16 南八ヶ岳
編笠山
西岳
笠原、甲斐、狩野、吉田、藤波、湯浅、長谷

15日 小牧5:00→富士見高原駐車場8:40→編笠山山頂15:00→16:00青年小屋

16日 青年小屋7:10→西岳8:30→12:50駐車場→温泉→小牧

 曇り空の中、出発。富士見高原無料駐車場に停め、小雨の中、カッパを着て出発。登山口から長ーい、緩やかな傾斜、樹林帯の中を登る。倒れたカラマツが目につく。枯れた川を渡ると岩がゴロゴロのロングコース。雨も止み、衣類調節したり水分補給しながら、ゆっくり頂上を目指す。夏の八ケ岳未踏の私は初めて見る苔むしたカラマツ林の美しさに感動。うわー石ころゴロゴロの急登にはロープが有り慎重に登ります。編笠山山頂目前なのにかなりの強風なので石に這いつくばりながら登ります。雲の流れが早く頂上付近から富士山、南アルプスが顔出してくれ感動。岩だらけの頂上で記念写真。山梨100名山の新しい立て看板あり。明日朝、写真撮りに来ようと安易な発言に先輩達、皆、無言。青年小屋に着いて理解しました。往復なんて嫌ですよね。小屋とテントが直ぐ目前なのに青年小屋までの長い道のり。岩があり、雨の後で滑りやすく歩きにくい。高山植物に癒されながら一踏ん張りする。小屋までがゴロゴロの石。小屋の赤ちょうちんとブランコ、富士山の絶景で疲れが吹っ飛ぶ。小屋は40人ぐらいの宿泊者でいっぱい。ビール、美味しいお酒で乾杯、手作りシュウマイ、イワシフライが実に旨い。
2日目は曇り空の中、美味しい朝食を頂き、西岳に向かう。途中、美味しくて冷たい水を飲み西岳山頂に到着。アブに歓迎され虫除けスプレーや塗布剤で対策。山頂は大勢の人です。下山は登って来る人が多くアブが多量発生してるから気をつけてと。途中、早めのランチを取り、延命の水を頂き、高山植物を見ながら、ゆっくり下山。温泉で汗を流して帰路に着いた。

 未踏の八ケ岳でしたが、高山植物も沢山みれて楽しい山行に感謝です。名前は直ぐ忘ますので懲りずに教えて下さいね。参加者の皆様有難うございました。

7 14~15 木曽駒ケ岳
福島
Bコース
中止
7 11~12 八ケ岳
小同心

中止

7 9 富士見台
神坂山
中止
7 4 松沢山
日の入り山
藤波、湯浅、長谷、会友1、他1

岩倉6:00→8:50登山口9:05→9:35日の入山9:50→10:20登山口→12:30松沢山13:15→14:45登山口→平谷温泉→18:15岩倉

・行きは猿投グリーンロードからR153 ルートで阿智村の林道登山口へ向かう。まずは日の入山へ足慣らしのつもりで登り始めたが、なかなかの急登。ブログでは15分で登ったとあるが、私たちは30分かかった。展望のない山頂。三等三角点にタッチして戻る。今度は反対側から松沢山へ向かう。この山は標高1000mを過ぎる頃から尋常でない急登が400mほど続く。今日は大きな樹木の木陰の下、時々涼しい風が吹き歩きやすい日なのだが汗がポトポト落ちる。やっとのことで山頂。少し先に1427m の最高点があるので、そこにも足を伸ばす。三等三角点のある山頂でお昼。虫の量が半端ない!蚊取り線香を焚くがものともしない。山頂から少し戻った所に「太平山雨量無線テレメータ観測所」という佐久間発電所の建物があった。

・両山ともブログには短時間で登った記録ばかり。少々なめてかかったがとっても登りがいのある山だった。下山時にシラタマイチヤクソウ、コアジサイの群落が癒してくれた。温泉に入ってさっぱりし、帰路は園原から中央道で岩倉へ帰った。

7 2 御嶽山 松本、川瀬

中の湯駐車場5:20→6:00行場山荘→7:15女人堂7:35→8:30石室山荘8:50→黒沢十字路→9:20剣ヶ峰10:10→10:40二の池ヒュッテ→賽の河原→11:45石室山荘12:00→12:40女人堂12:50→13:40行場山荘→14:155中の湯駐車場→18:15岩倉

 快晴の下、駐車場はほぼ満車。前日の大雨で登山口からほぼ女人堂近くまで水溜まりとぬかるみがひどかった。途中、鍬を背負った若者が降りてきて「これから登山道整備に参加するんです」と。「ありがとうございます、お疲れ様です。」 道中、虫がたくさん飛んでいてイライラ。虫除けネットは必携。剣ヶ峰付近では風向きで硫黄臭、山頂からの見晴らしは最高でした。御嶽山は4年前の夏山合宿以来、時間もあるし小屋を見てこよう!ということで二の池ヒュッテ方面へ。当時を思い出しながら会話がはずみ楽しい山行になりました。

7 1~8 安達太良山
岩木山
八甲田山
八幡平
岩手山
早池峰山
焼石岳
栗駒山
中弘、渡邉、中博、他1

7/1 稲沢5:00→13:00安達太良山ロープウェイ山麓駅→13:08山頂駅→13:40表登山口・仙女平分岐→14:25安達太良山→14:30乳首→1:40安達太良山→15:45山頂駅→16:00山麓駅→16:10岳温泉16:40→17:00宿

 到着もお昼頃になり時間の余裕もないのでロープウェイでショートカットです。雨には会わないもののガスっていて視界は良くありません、花はシャクナゲ位で山頂に着いても最高峰の乳首は見えるものの周りの景色は見えず乳首まで行って下山しました。

7/2 宿5:00→10:20岩木山八合目登山口→10:47鳳鳴ヒユッテ→1:15岩木山11:25→11:50鳳鳴ヒュッテ→12:15登山口→15:00酸ヶ湯キャンプ場

 安達太良山から岩木山まではかなりの距離、この後酸ヶ湯迄行かなければならないので今日も八合目からリフトでショートカット、今日も八合目はガスで視界は良くないが昨日よりは良く登山者も多い山頂に着いた時は雲も取れて遠くの山々も見えた。下山のリフトではガスがかかってきて駐車場では雲の中、酸ヶ湯のキャンプ場まで急ぐことにした。


7/3  酸ヶ湯キャンプ場5:00→5:10温泉登山口→6:40水場6:45→6:50小岳分岐→7:40八甲田大岳7:45→8:12大岳避難小屋→9:10宮様分岐→9:22上毛無岱展望所→10:45温泉登山口→13:20八幡平登山口→14:00八幡平→14:55源太森→15:30登山口→17:30岩手焼走り国際旅行村→17:40旅行村キャビン

 この日はテント泊で夜中はかなりの雨で心配したが、朝にはすっかり上っていて曇り空。温泉登山口から周回コース。花の名前を書いたらきりが無いが種類はとても多い。水場まで来ても山頂は雲の中。期待をして登るが山頂に着いても全く視界は無し。下山し上毛無岱まで来たら日が差して晴れてきましたが、山頂には雲がかかり見えなかった。その後、八幡平へ移動。途中は晴れているが登山口に近づくにつれて天気が怪しくなる。八幡平登山口ではガスがかかっていたが、登り始めると視界も良くなり青空で日も差してきた。高低差もあまり無く非常に歩き易い道。こちらも花はとても多く、展望台では晴れて八幡沼がとても綺麗でした。源太森から駐車場に戻る手前で急激な雨。今回初めての雨に遭いました。


7/4  旅行村キャビン4:50→5:10馬返し登山口→8:50鉾立→9:00不動平避難小屋→10:15薬師岳→11:05不動平→11:40鉾立→14:15馬返し登山口→15:00花巻温泉

 今日は1日晴れそう。一路馬返し登山口へ10km以上の行程早く着いたので車はまだ数台。新道、旧道がありお勧めの4合目までは新道を進み、そこから旧道を進むルートを選択。薄曇の中、八合目の避難小屋に着くと晴れて岩手山が綺麗に見えた。小屋前の冷たい御成清水で喉を潤し頂上を目指した。予定では山頂ピストンでしたが火口を一周して下山しました。


7/5  花巻温泉5:00→6:40早池峰山河原の坊登山口6:45→7:20小田越→9:55剣ヶ峰分岐→10:10早池峰山10:45→10:55剣ヶ峰分岐→12:35小田越→13:10河原の坊登山口→15:00花巻温泉

 今日は平日なので河原の坊の駐車場まで車が入れました。最初は林道歩き。一般道なので車は通れますが、峠に車を置く事は出来ません。天気が良いので陽射しが暑い。小田越の登山口に来るとバスでここまで来たツアーの団体さんが。その後に続いて登ります。青空の中、山頂方面が良く見えます。登るに連れてハヤチネウスユキソウがチラホラと。山頂に近づくにつれて花も大きく群生もありました。山頂近くでは薄雲が掛かり始め、山頂での視界はありませんでした。その後、同じ道を下山しました。


7/6  花巻温泉5:00→6:20焼石岳中沼登山口→7:10中沼→8:50銀明水避難小屋→10:10姥石平分岐→10:45焼石岳→11:15泉水沼11:45→11:50姥石平分岐→13:00銀明水避難小屋13:10→13:35中沼→14:10登山口→14:50焼石温泉

 中沼登山口に着くと岐阜ナンバーの軽が1台テントがあったので昨日泊まったようです。直ぐ後、宇都宮ナンバー単独女性がヤマップにもアップしていました。夜は雨が降ったので足元はあまり良くありません。花は実に多いです。途中、池あり雪渓あり。銀明水で冷たい湧水を頂き、すぐ先の避難小屋ではクマ情報も。山頂では風が強いので少し下った泉水沼のベンチで池を見ながら食事。抜きつ抜かれつした岐阜ナンバーの高齢女性2人と、地元なのでいろいろな話で盛り上がりました。


7/7  焼石温泉8:00→9:00栗駒山須川登山口→10:00苔花台→11:40栗駒山12:10→13:45苔花台→14:10須川登山口→15:00大湯温泉

 この日は温泉脇の登山口から天気は1日良かったので山頂からは昨日登った焼石岳など、遠くの山々が良く見えました。花は余り見られません。下山後、登山口の温泉に入って宿泊地へ。


7/8 大湯温泉8:00→18:00稲沢

 天気が不安定の中、予定していた山々、雨具を1度も着る事もなく全山登ることができました。八幡平下山途中で10分程降られただけで済みました。まだまだ未踏峰の山もありますので機会があればまた東北へ行きたいと思っております。

6 25~26 蝶ヶ岳
大滝山
暮石、渡邉、國井、野村、栗木 6/25 江南5:00→8:30駐車場8:45→9:00三股9:05→14:55蝶ヶ岳 山頂・蝶ヶ岳ヒュッテ
6/26 蝶ヶ岳ヒュッテ6:15→7:10蝶槍7:50→9:25蝶ヶ岳ヒュッテ9:30→13:30三股13:35→13:50駐車場14:00→温泉→18:30江南

 間近に雪渓を身に纏った槍・穂高の大パノラマに感動。そして何よりもその感動を多くの登山者に提供してくれている蝶ヶ岳ヒュッテのスタッフの皆様に感謝である。登山道は良く整備されていて、下草狩りはもちろん、山頂まで急登でも、ロープ・鎖は一つも無く、靴底がフッラトに安定して置ける奥行きのある木段が整備されていた。話によれば、小屋の主人が一人でも多く安全に来れるように私財を提供して整備されたとのこと。下山途中、スタッフの人が階段の泥や小石を手まんのうで取り除いてみえた。最高の登山道でした。ご飯は安曇野の米と自家製のみそを使用したお味噌汁はおかわりをする登山客が多くおいしかった。欲を言えばトイレは数が男女ひとつづつで臭いもあり早くバイオトイレなどの設置を望みたい。

 山行は、梅雨の中休みか天候に恵まれ、適度にガスがかかりコメツガの樹林の中、可憐な花々に癒されながら気持ちよく登ることができた。翌朝は松本盆地の雲海の上にご来光を望み、朝焼けに染まる槍・穂高の大パノラマを満喫。ここで、私は絵心がうずき、Nさんを付き合わせてスケッチにいそしむことにし、大滝山はKさんに任せWさんKさんの三人は計画どうり行ってもらう。下山途中に無事合流、花も良かったが、ライチョウの砂浴びやオコジョと遭遇はおまけである。
(大滝コース)
蝶ヶ岳ヒュッテ6:15→8:15大滝山8:25→9:50大滝分岐→10:00蝶ヶヒュッテ10:30→下山開始
3名で大滝山へ。大滝山方面に足を踏み入れるのは今回が初めて。最低鞍部まで標高差はどれくらいあるか、道の斜度はきつくないかなど気にはなったが行ってみなければわからない。大滝分岐を右手に取り緩く下っていく。辺り一面のお花畑に感動。まだまだつぼみの花が多かったが種類も豊富で想像以上に満足感のある素晴らしい道であった。登り返しにかかってもお花畑が続いており、時間が許せばぜひ寄り道してほしい場所だと感じた。また、大滝山からは御嶽、乗鞍、霞沢、焼岳と初めて目にする角度からの眺望も素晴らしい。大滝山南峰から50m徳本峠側からの大展望は一見の価値ありです。

6 25 三方崩山 佐々、大野、片田

川島P集合5:00→6:30道の駅飛騨白山6:44→6:48三方崩山登山ポスト→7:13三方崩山登山口→10:38「頂上まで0.8km」標柱→11:15山頂→14:13三方崩山登山口→14:42道の駅飛騨白山→温泉→17:00ごろ川島P解散

 天気がよさそうな週末なので…Kさんがまだ登っていないという三方崩山に行きました。道の駅に駐車、登山口までちょっと歩きます。立派な登山ポストができていました。登山届を出します。ココは岐阜百山ですね…前は残雪も見えた時期でしたが…この日はとにかく暑い。バテバテ…。異様に汗をかき、体調も今イチ。稜線に出て、山頂まで800㍍を切っていましたが…私はリタイアです。山頂を往復するお二人をお見送りしました。ゆっくり休憩して写真などを撮っていましたが降りてくるお二人が見えたので下山します。群生しているほどの花畑はありませんでしたが、ハクサンチドリ、ヨツバシオガマ、ニッコーキスゲ、カラマツソウ、ドウダンツツジ、ツガザクラなど…たくさんの種類のお花を見ることができました。しかし…前に比べて登山道が荒れたような気がしました。

 下山後はお楽しみの「しらみずの湯」…平瀬道からの白山帰りの登山者が目立つ温泉でした。迷惑かけましたね…ありがとうございました。

6 25 猿投山 鳥谷、桐山、松本、吉田、北折、加幸、中博

小牧6:00→6:35猿投神社6:50→10:52猿投山11:00→13:41猿投神社P→14:30小牧
 本日は猿投山地図読み勉強会に参加させて頂きました。コンパスセット方法と地図との合わせ方、地図の読み方を習いながら、猿投山内にあるチェックポイントを探すという初めての体験をさせて頂きました。 今回の勉強会で、地図とコンパスの使い方を学ぶ事ができましたが、実際の歩いた距離感覚と地図での距離のつかみ方、細かいルート確認等がなかなか難しく、鍛錬が必要だと思いました。今日は一日ありがとうございました!

6 24~25 桧塚奥峰 藤波、湯浅、会員外1

6/24 岩倉13:00→16:00東吉野キャンプ場

6/25 キャンプ場5:40→6:06林道終点P→8:30明神平→9:15明神岳→10:00桧塚奥峰10:22→10:30桧塚11:30→12:00明神岳→13:15薊岳13:30→14:25前山→16:00P→やはた温泉→20:00岩倉

・6/24東吉野キャンプ場で日が落ちた頃、なんと蛍が飛び出した。大又川の清流の上を気持ちよさそうに飛んでいる。なんとも幸せな気分に浸れました。

・6/25明神平までは急登で渡渉あり、ロープあり、梯子ありとなかなかの道だが明神滝は一見の価値あり。明神平からはおなじみ台高山脈特有のコケ、シダの生える快適な登山道。アップダウンを繰り返しながらまず桧塚奥峰へ、次いで桧塚へ。日曜日とあって時々登山者に出会う。明神岳に戻って昼食。時間を見て薊岳へ向かう。鮮やかなヤマツツジ、可憐なノリウツギ、初めてお目にかかったシャクジョウソウ(別名ギンリョウソウモドキ)などが出迎えてくれる。遠くに見えた薊岳も稜線が緩やかなので1時間半で到着。大台ケ原を遠くに見ながら別れを告げ下山する。

・途中で出会った登山者がヒルに出合ったとのことだが、私たちは見かけなかった。

・この山で「東海周辺 週末の山登りベスト120」は完登。今回をはじめ、これまで付き合ってくださった方々に感謝です。

6 24 大日岳 笠原、甲斐、松本、中博、会友1

江南6:00→7:50鮎走古道登山口8:10→10:25大日山頂、お花畑往復、休憩12:20→14:05登山口14:20→16:45江南

 全員初めての鮎走古道登山口から入った大日岳への道は緩やかで涼しくてとても登りやすくダイナコース合流地点手前までは,ほぼブナ林が広がるとても美しい道。出会ったのは女性2人連れのみ、静かだ。合流地点までは急でローブ場があったりするが僅かの距離。
 ゴゼンタチバナとアカモノ花盛りの道を進んだ山頂は大勢で賑わっていた。お花畑までピストンしてから休憩することにして桧峠方面へ下って行く。すれ違いに沢山の人が上がってくる。お花畑手前からニッコウキスゲが顔を出し、ササユリの蕾も多い。山頂に戻り豪華ランチの後下山にかかった。
 ポチポチに最適なこのルート、ブナとナナカマドの紅葉の頃もきっと美しいことでしょう。

6 18 明王山 前川、村林、北折

 暑くならないうちに登るため、岩倉を5時に出ました。坂祝登山口には早や車2台止まっていました。猿啄城からはツインタワーが霞んで見え、涼しい風が心地よく、明王山山頂は貸切状態でした。Mさん希望の迫間不動まで下り、北周りで登山口に帰って来ました。良いトレーニングになりました。

6 18 将棋頭山 鳥谷、他1 岩倉4:30→桂小場登山口6:05→9:02大樽避難小屋9:19→11:24将棊頭山12:00→西駒山荘12:20→13:30大樽避難小屋13:35→15:00桂小場登山口

 天気が不安定な時期ですが、夏のアルプステント泊縦走の練習も兼ねて将棊頭山へ行ってきました。情報通り良く整備された登山道は傾斜が緩やかで、終始快適に歩く事ができます。避難小屋から上部では植生も変わり、アルプス感が出てきます。樹林帯ではドウダンツツジやイワカガミが最盛期を向え、マイズルソウ、ゴゼンタチバナ(後でネットでチェッ

ク)が可憐に咲いています。山頂部稜線では初めて見るナナカマドの花に感動し、ミヤマキンバイ、イワウメなどの高山植物の名前を他の登山者に教えてもらいながらの花の学び山行となりました。

 山頂からは多少霞んでいるものの御嶽・乗鞍をはじめ、北アから南アまですべて望むことができ、中央アルプスが圧倒的スケールで迫って観ていて飽きません。時間が許せば駒ヶ岳山頂まで登りたい衝動に駆られましたが、今回は計画不足でタイムアウト。後ろ髪を引かれながらの下山となりました。

6 18 入笠山 笠原、甲斐、狩野、桑原、角當、会友2

ゴンドラ山頂駅9:05→御所平峠10:40→11:05入笠山11:50→12:10仏平峠→首切り清水・仏平峠12:25→13:10ヒュッテ入笠13:45→14:25アカノラ山→ゴンドラ山麓駅15:05→18:50小牧

・全山にと言ってよい程にスズランとレンゲツツジが花盛り。アヤメ、イチヤクソウ,クリンソウ,ササバギンラン,ホテイアツモリソウに黄花アツモリソウ、オオアマドコロ,ミツバオレン等々上げればきりが無い種々の花々を見る事ができゆっくり楽しんだ。アカノラ山にはニッコウキスゲが満開!!

・山頂からは薄いシルエットの富士山や八ヶ岳連峰、甲斐駒方面、槍穂の峰々と360度の大展望。花とお天気と同行の皆様に感謝!

6 17~18 豊田市
鞍ヶ池公園
寺西、松本、川瀬

初級コース 松本

・肩がらみ制動・道具の使い方の説明・装備の装着

・基本的な結び方・アンカーと支点(落下係数について)・自己確保・懸垂下降

・肩がらみ制動・ロープワーク・アンカーおよび中間支点の構築

・確保からの自己脱出・トップの登り返し・懸垂下降・セカンドの確保

・システムの流れとチームへのフォロー

感想:こんなやり方もあるんだ…と再確認する場面と、ホッと安堵するあまり動きを忘れてしまう…などの凡ミスを丁寧に少し厳しく指導してもらい充実した講習会でした。上級コースの2人は難しい事を実践してました。習った事をイメージ・相互確認しながら今後につなげようと初級とは違う緊張感いっぱいでした。
上級コース 寺西、川瀬

17.18日 両日とも暑過ぎる晴天。総勢45名、炎天下、立ち続けの7時間の講習会は、体力勝負です。

岩場の登下降には、クライミングのム-ブと確保技術の習得、その上に、墜落に対しての、アンカー ロープ ギア等の正しい理解をして、トレ-ニングを積み重ねいくと言う事が、重要なんだと、再確認させられました。

集まった方々も、皆さん自分のやり方を心得てみえ、コ-チに質問しても必ず回答が得られるという、かなりレベルが高かったと思いました。

実際には

1 肩がらみの制動練習

2 メインロープでの終了点の構築

3 セカンドの自己脱出

4 宙吊りからの自己脱出

5 懸垂下降途中の登り返し

を練習しましたが、これは全部1人で出来る様にして、実際の場面では、安全、確実、迅速、と、応用したいと思います。17日は南山の岩場ント泊ま、夜、近くを流れる川に源氏蛍が、ポッポッと、光ってました。

山岳コ-チ交えての、講習は有難かったです。大御所のTさんに、国立登山研究所で講習うけてらっしゃいと進められました。そう 岩倉山岳会の皆さんと行きたいですね。

6 17 鷲ヶ峰 中弘、中博、暮石、吉田、牧野、渡邉、加幸

小牧6:00→8:40大平(東俣)登山口9:00→9:20群生地9:35→9:55登山口→10:25八島湿原P→11:35鷲ヶ峰12:15→13:00八島湿原P→18:00小牧

 大平の登山口に着いた後、地元の山岳会の女性が屏風岩の所が10日程前に来た仲間が通ることが出来なかったとの事だったので取り敢えずその女性たちの後についてクリンソウの群生地まで行く事にしました。途中ちらほら咲いていましたが群生地に着いてみると見事なクリンソウがかなり広い範囲に群生しています、足元にもこれから咲きそうな株もあり踏み込むのも気が引けそうな程でした。まだ奥にもありそうでしたが登山口に戻る事に、気づきませんでしたがヤマボウシの大きな木があり、その後登山口から八島湿原へ移動します。地元の会の女性達もこれから鷲ヶ峰に行くそうでやはり後を追って移動して八島湿原の駐車場に着いたのですが満車で出て行く車を待っている列には付かず林道を少し戻った駐車スペースに停め鷲ヶ峰へ。
 天気も良いので登山者も多くレンゲツツジも見頃で山頂からは御嶽、乗鞍、槍ヶ岳も綺麗に見え反対側には富士山も、少し早めのお昼を取っていると先に行ったはずの地元の会の女性が来て車が停められなかったとの事、下山し来た道を戻り毒沢鉱泉のお風呂に入って帰りました。観音沢ルートが通れなかったのは残念でしたがまた挑戦したいです。

6 16~17 富士山
越前岳
栗木、片田、國井、栗本、野村 16日 岩倉6:00→西春6:20→名古屋IC6:42→8:57新富士IC→9:30十里木登山口9:59→10:12展望台→10:43馬ノ背見晴台→11:55越前岳山頂12:38→13:26馬ノ背見晴台→13:40展望台→13:55十里木登山口14:15→14:45天母の湯15:30→コンビニ→17:00新五合目駐車場(テント泊)
17日 新五合目駐車場5:00→6合目5:30→6合目五尺6:36→7合目7:31→8合目8:24→9合目9:41→9合目五尺10:05→10:50剣ヶ峰11:59→9合目五尺12:30→9合目12:51→8合目13:12→7合目13:40→14:44新五合目駐車場15:00→15:52天母の湯16:40→新富士IC17:12→19:18小牧IC→19:40西春→20:10岩倉
 天候不順のため2回延期した末にやっと決行することができた山行。おかげで雪がすっかり消え、富士山は黒々とした夏山になっていた。
 初日の越前岳は頭上に青空が見えていたが、富士山には雲がかかり顔を出すことはなく、湿度の高い登山道を大汗をかいて登った。お目当てのコアジサイは馬ノ背展望台付近で薄紫色の細かい花を開き、可憐な姿を見せてくれたので群生地での光景を楽しみに山頂に向かった。山頂で昼食をとった後、群生地への道をたどったが標高が上がった分、一面つぼみばかりで今回もまた希望を叶えることはできなかった。入浴、買い出しの後、五合目にテントを設営して夕食。翌日の登頂を目指して午後7時にはシュラフに潜り込んだ。夜中に目を覚ますと満天の星空に期待が膨らんだが、次から次へと上って来る車のライトになかなか眠りにつくことができなかった。
 二日目は絶好の登山日和。駐車場はこれでもかと言わんばかりの超満車状態。登り初めは列をなして登るほどの人出。抜きつ抜かれつの登山だが一番の差は休憩時間の差。我々は短めの休憩を意識しつつ標高を稼いだ。9合五尺から急斜面の雪渓。時間短縮と安全を考えて荷揚げ道を選択。11時前に登頂し皆の健闘をたたえ合った。山頂に1時間ほど滞在し写真撮影や展望を楽しみ、昼食を済ませて下山。富士山への登頂が今回初めてというメンバーがいたので無事登頂できて何よりであった。帰路、天母の湯で汗を流して予定通り無事戻ることができた。
6 10~14 東北
太平山
和賀岳
大滝根山
藤波、川瀬、湯浅、他1

6/10(土)牧野邸6:00→16:40太平山キャンプ場(泊)

6/11(日)太平山キャンプ場5:15→6:30旭又登山口→9:00宝蔵岳→10:10太平山10:50→11:00旭岳→13:00登山口→15:40奥羽山荘(泊)

6/12(月)奥羽山荘5:00→5:30小路又登山口→8:30薬師岳→9:30小杉山→10:40和賀岳11:20→13:15薬師岳→15:25登山口→19:00道の駅(泊)

6/13(火)道の駅5:00→7:00大滝キャンプ場手前→12:30星の村ふれあい館→廃ホテル登山口13:00→14:30大滝根山15:00→16:30分岐→17:00星の村ふれあい館(泊)

6/14(水)星の村ふれあい館9:00→19:00牧野邸

・半年ほど前から計画していた東北へ残りの200、300名山踏破を目指して出発。さすが東北!期待にたがわず圧倒されるブナ林と種々の花が出迎えてくれた。また、今回登った3座はすべて一等三角点だったのもびっくり。

・1座目「太平山」。周遊コースをとる。天気は曇りで時々雲が切れ、山や町の展望が得られる。山頂で北海道から来た賑やかな団体さんと出会う。日曜日とあって登山者も多い。主な花はギンリョウソウ、マイヅルソウ、イワカガミ、チゴユリ、ユキザサなど。

・2座目「和賀岳」登山口には誰もいない。クマ鈴をつけて出発。薬師岳を過ぎる頃からシラネアオイ、チングルマ、イワイチョウ、ハクサンチドリ、ニッコウキスゲなどのオンパレード。眼下には雪渓も所々現れる。小杉山から和賀岳まではササヤブが覆いかぶさってくる。合羽を羽織るも、露に濡れているのでベタベタになる。ネズミやカエルに出合う。下山は薬師岳を過ぎた頃13:30~15:00まで雨に降られる。この山は歩行時間が長いがそんなに急登もなく歩きやすい。

・3座目「大滝根山」。朝早く起きて船形山登山口に向かう。大滝キャンプ場までの道は途中まで舗装道路だが、やがて悪路となる。雨も降りだし道路が川のようになってくるので、天候回復は難しいと判断して引き返し、星の村ふれあい館へ向かう。途中どんどん天気が快復。すっかり晴れたので星の村ふれあい館に荷物を置かせてもらい、大滝根山へ登ることにする。廃ホテルから周遊コースをとる。上りは渡渉あり、ロープあり、鎖ありと短時間ながら面白いルート。山頂は自衛隊のレーダー基地となっている。なんと一等三角点がフェンスの中。丁度隊員の方が作業されていたので三角点の写真を撮っていただいた。事前に申請すれば入れるとのこと。ベニドウダン、タニウツギが咲いている。ササユリもつぼみをつけたのが一輪。下山は気持ちの良いブナ林の中を歩く。
 宿に帰って明日以降の天気を見ながらどうするか相談。例年よりも一足早い梅雨入りで、福島は連日曇りと傘マーク。次回に望みを託して帰る決断をした。4人のチームワークに感謝です。

6 7 伊木山 川瀬、松本、鳥谷

 鳥谷さんも装備を揃えての2回目の伊木山です。ひとつひとつギアの確認とチェックを受けてから練習開始。岩場に慣れるという目的で、手足の感覚や使い方を確認しながら登ります。そして何回かトップロープで登攀を繰り返し、懸垂下降も練習しました。日射しが強く暑くなってきたので昼過ぎに終了。田園風景も合わせて楽しむことができました。

6 5~6 小川山 寺西、他1

6/6の天気が不安定なので小川山の岩練習に変更し、キャンプ場内の岩場ゲレンデで練習してきました。

6 4 経ヶ岳 長谷、北折、牧野、村林、野村

岩倉5:00→7:20権兵衛峠P7:35→8:18アンテナピーク8:28→9:16北沢山9:26→9:55 コイノコ10:15→11:55山頂12:15→12:30経ヶ岳西の肩(昼食)13:00→14:00コイノコ14:10→15:20アンテナピーク15:30→16:10権兵衛峠P16:30→19:30岩倉

 金曜日の豪雨で通行止めだった中央道を心配して出発したが無事に通る事ができ伊那ICより権兵衛峠pに着く。概に6,7台止まっていて人気のあることが伺える。身支度をして出発する。直ぐに急登が始まる。アンテナピーク、北沢山と順調だ。この辺りでボランティアの方がササユリの保護をされていました。展望もよくゆっくり行くコイノコでは槍の穂先まで見ることができた。ここからが本番だ大急登が始まった。休み休み進み風が強く吹いているとのことで経ヶ岳の肩でリュックをデポして出発。山頂に着いたら風があまり吹いていない、少しガッカリ。写真を撮ったりしてゆっくりして出発。肩まで下りここで昼食。コイノコまで来たら北折くんが変だ足が痛そう。急登を下りたせいか。大休して出発。先頭でゆっくり行く。北沢山では8人のボランティアの方々やっぱりササユリの保護をされている。聞くと1ヶ月後には綺麗に咲いているだろうとのこと。アンテナピークで北折くんに湿布を貼ったりしてあと少し頑張ってもらう。無事に峠に着きました。時間は少し遅れたが皆元気に下山でき良かったです。Mさん車の運転お疲れ様です。ご一緒して下さった皆さんありがとうございました。

6 3~4 富士山 中止
6 3~4 黒斑山
四阿山
根子岳
大野、片田、中弘、中博

6月3日 小牧発6:00→車坂峠登山口11:28→車坂山11:45→槍ヶ鞘12:45→トーミの頭13:00→黒斑山13:25→車坂峠登山口15:14→17:00菅平高原駐車地

6月4日 前泊駐車地→菅平牧場駐車場→四阿山・根子岳登山5:38→根子岳7:30→7:55→四阿山9:29→10:14→中四阿10:57→小四阿11:35→12:35登山口5→17:00小牧

黒斑山→一日目は菅平までの予定を朝出に切り替えて短時間で登れる黒斑山を加えた。高峰高原ビジターセンターから3~4時間で登れて浅間山の展望が素晴らしい。次回は” ガトーショコラ”が見れる時に訪れたい。

四阿山・根子岳→2山共に頂上からの展望は素晴らしく北アルプスの端から端までと八ヶ岳、後ろに南アルプスが少し、富士山、志賀高原、上州の山々など飽きることが無いほど。黒斑で見えなかった浅間山の噴煙も見えた。今回は根子岳からの時計回りだったが逆もまた楽しいことだろう。

6 3 うさぎ岩 藤波、野村、会友1、他3 入鹿池7:00→8:00八王子神社→8:40四等三角点「大川」→9:00うさぎ岩9:20→10:00義呂利松三角点10:10→10:30天狗岩10:50→11:10浄円寺→12:00八王子神社12:45→稲荷温泉→15:00入鹿池

・心配した天気も登山口に着く頃から徐々に回復。涼しい風も吹き快適な日になった。今日はうさぎ岩手前の「大川」三角点へ寄る。踏み跡もあり往復15分程で行ける。兎岩は今日も堂々と姿を見せていたが、なんと岩の周りにぐるりとロープが貼られていて半周しか行けなくなっていた。青空の下、天狗岩に登り写真撮影。そこからは浄円寺に下山し周遊。道路に出てからは世界一の茶壷、狛犬を見て八王子神社でお昼。″ひなびた″という表現がぴったりの稲荷温泉で汗を流し、入鹿池に向かった。

・年の初めはあんなに人が多かったうさぎ岩も今日は一人に出合ったのみ。静かになった。ネジキの花が涼しげに花をつけていたのと、夏椿の花が可憐に咲いていたのが印象的。サラサドウダンの木がたくさんあったが花はほとんど地上に落ちていた。

6 3 三上山 前川、笠原、狩野、加幸、吉田、桑原

小牧市役所6:00→7:00栗東→7:45御上神社→8:20表登山口→9:40三上山頂上9:50→10:50女山→11:30分技→12:10御上神社→13:50近江富士花緑園→16:10小牧市役所

 大雨で心配された高速道スムーズに神社駐車場迄、きれいなトイレ前の駐車場に駐車参拝して、表登山口へ。住宅横の獅子除けのゲートの扉を開け急な階段を上る。昨日の大雨で足場悪く途中から岩場になり、肥満度測りの細い岩間をくぐる場所があり皆さん難なく、通過。展望台迄、岩、岩、の連続でした。それからすぐ頂上で頂上は涼しい樹林の中で休憩。何組かの登山者に合う。人気の高さがうかがえまいた。
 下山は裏道で、女山経由で途中ほど良い分技で昼食。下山道も、気の抜けない足場で、登山道が、所、所、沢状態で裏登山口に到着。帰り近江富士花緑園に立ち寄り、美しの松の並木道や、真っ赤なブラシの樹、初めて見る物が多くありでした。帰りの高速道路少し渋滞に合いまいたが無事4:10に小牧市役所に帰り着きました。参加していただいた、みなさま、ありがとうございました。

5 30~31 富士山 中止
5 28 東光寺山 桑原、暮石、後藤、前川、角當

小牧6:00→7:30角井峠P7:50→登山口8:30→9:15東光寺山→10:07明神山→10:50鉄塔昼食11:25→展望山往復→12:35登山口→13:15角井峠P→15:40小牧

 角井峠から林道を行く。入口にはゲートがあり、40分ほど歩くと登山口に着く。展望山と書いてある古い標識があり、急坂を登る。杉の木にはテープが綺麗に巻かれている。動物除けのようだ。道は歩きやすい。東光寺山山頂は樹林の中で展望はない。右に行けば展望山だが帰りに行くことにして、まずは明神山を目指す。少し下ると鉄塔に出る。眺望は良い。鉄塔をいくつか過ぎ、一旦谷まで下り、登り返して明神山に着く。ここも展望はない。ピストンなのでここで引き返す。最初に出会った鉄塔で昼食をとる。そして展望山に向かう。こちらも展望はない。でも山頂には案内板があり、以前は名前のように展望が良かった事が伺われる。あとは来た道を戻る。眺望の良い所は鉄塔の所と、あとは樹林帯の中で涼しかったこと。
 帰りは高速道路が集中工事のため渋滞にはまってしまい運転手さん本当にご苦労様でした。有り難うございました。

5 27~28 鍬ノ峰
京ヶ倉
雨引山
中弘、中博、藤波、湯浅、渡邉、笠原、狩野、松本

5/27 小牧5:30→8:40白沢登山口→11:10鍬ノ峰11:35→13:10白沢登山口→14:20京ヶ倉登山口→15:50京ヶ倉→16:40大城→17:15眠り峠

5/28 Kさん宅8:00→9:20雨引山登山口→11:40雨引山12:15→13:40登山口→2:00温泉3:00→18:00小牧

 登山口には4~5台駐車出来るスペースが2ヶ所。既に数台来ている。登り初めは急登が続くが登るにつれてシャクナゲやイワカガミも咲いている。山頂では蓮華岳、鹿島槍ヶ岳など少し雲がかかり残念。大町方面の登山口から地元の高校生が次から次へと登って来るのでゆっくりも出来ず下山し京ヶ倉へ移動。交差縦走となりFチームは眠り峠から。コチラは一般的なこや城跡登山口からハシゴあり、ロープありのなかなかの手強いコース。馬の背は思った程危険では無い。大城を過ぎると、とても歩き易い道となった。眠り峠に着きFチームが下山するこや城跡登山口へ移動し、下山を待って一緒に温泉に寄り、その日はKさん宅にお世話になりました。
 翌日はお庭を見せて頂き雨引山へ。登山口少し先の駐車スペースに駐車し出発。初めは少し急登だが歩き易い道。登るにつれてイワカガミや登山道脇に植えたかの様にヤマツツジが満開でいっぱい。山頂近くではシャクナゲもまだ見頃でした。山頂は鳥居があり爺ヶ岳や北アルプスが雲も無く大町方面は高瀬川手前水を張った水田風景で癒されます。ここでゆっくり食事をして下山。その後、いわさきちひろ美術館で美術館組、温泉組とに別れて1時間後に一緒に帰りました。中々変化に飛んだ山行になりましたがお世話になったK様他参加して頂いた皆さんありがとうございました。

5 27 御園富士
神野山
片田

自宅6:30→御園富士→神野山→14:40自宅

 登り1時間程度、下り40分程度。ガイドブックには3時間くらいとなっていたが、1人で歩くと速い。猿と出会っただけで、他誰にも会わず。人気(にんき・ひとけ)のない山は心静かな山行ができて良いものです。神野山の途中のピーク(御園富士)も愛知130山なので、愛知130山二つ増え、112座になりました。

5 25~28 九重連山 加藤、村林、長谷、野村

5/25 岩倉3:30→名神新名神山陽道淡路島徳島松山道大洲只IC→12:30三崎港14:30フェリー→佐賀関港15:45→大分宮河内IC→九重IC→18:15筋湯温泉→大曲P(758k)

5/26 大曲P5:55→7:03スガモリ越→8:30三俣山(本峰)8:38→9:32スガモリ越→10:30法華院温泉山荘11:30→13:19段原→13:42大船山13:53→14:27北大船山→15:05大戸越15:16→15:40平治岳15:48→16:03大戸越→16:43法華院温泉山荘

5/27 法華院温泉山荘7:28→7:59鉾立峠→8:19立中山8:21→鉾立峠8:41→10:00白口岳10:17→10:31稲星越→10:58稲星山11:00→11:10中岳分岐11:15→11:32中岳11:40→12:00天狗ケ城12:03→12:25久住分岐→12:45久住山13:19→13:44久住分かれ→14:42星生山14:50→15:20久住山分岐→扇ケ鼻分岐15:27→15:50扇ケ鼻15:57→16:06扇ケ鼻分岐→16:45沓掛山16:54→17:16牧ノ戸峠→大曲P17:40→19:30別府温泉宿泊

5/28 別府温泉宿7:05→佐賀関港8:00フェリー→三崎港9:17(873k)→19:00一宮(総走行距離1514k)

5/25  ETC割引の為、3時半集合、淡路島内高速事故一部通行止めを除いては順調に走行。三崎港手前のマリーナ亭の海鮮丼が新鮮で卵ぶっかけ初で超美味!大分道からの間近で見る由布岳がカッコよく、九重ICを降り日本一のうたせ湯との筋湯温泉に立ち寄る。やまなみハイウェイのヘアピンカーブ通称大曲が登山口で、このカーブの内側に駐車場(10台程)有り。

5/26 大曲Pは三俣山(どこから見ても三つの峰が見えるどっしりした人気の山)への最短ルート。まずはスガモリ越を目指し歩き出してすぐにミヤマキリシマが出迎えてくれた。初めて見たが、普段見てるミツバツツジを一回り小さくした感じで出発早々はやる想いです。標高を上げ途中硫黄山方面の荒々しい景観に引き込まれる想いだ。スガモリ越から三俣山へ西峰・本峰・Ⅳ峰と踏み、南峰へのルートを探している内に時間切れとなり下山。山頂からは360度の展望を満喫、これから挑む大船山(たいせんざん)、久住山、中岳等に加え、遠くに猫の様な由布岳、ゴツゴツした阿蘇の山並みも拝む事ができた。

 今年のミヤマキリシマについて、地元の方の話では、虫害(ひどいときはどの岩に手をつこうとしても尺取虫がうじゃうじゃいる様で、座っての休憩ができない程でした)がひどく、阿蘇の烏帽子岳が良かったとの写真を見せていただきました。しかし、ピーク時期を見たことがない私にとっては、これはこれで十分楽しむことができた花紀行でした。

 三俣山下山の後、久住山につながる荒涼とした砂磯の北千里ヶ浜をかすめ、標高1303m温泉山荘としては九州最高所にある、法華院温泉山荘に向かう。道中ミヤマキリシマが所々ピークを迎え、荒々しい風景とその可憐なピンク色との対比が実に絵になる。山荘にて昼食を摂り、サブザックに変え大船山・平治岳を目指す。気持ち良すぎの九州唯一の高層湿原坊ガツルの草原(1500張可能なキャンプ地)を横切り、まずは大船山への斜面を登る。広葉樹の林をひたすら標高を稼ぐ。所々イワカガミの群落に癒され、疲れも置き去りにできる程だ。最後の急登を克服して交差路の段原に到着。ここからは3名で大船山を目指す事にして、合流地点を決め残った1名はゆっくり平治岳方面に向かう事とした。 大船山からは今朝登った草原に浮かぶ三俣山、明日目指す久住山をはじめ九州本土最高峰の中岳といった、正に九州の屋根と呼ばれる九重連山の大展望を満喫。段原に戻り平治岳へ向け北大船山を目指す。この辺りがこの日一番のミヤマキリシマの色付きが鮮やかで幾度も足を止めた。 平治岳分岐の大戸越で先行1名と合流、ここで体力・所要時間・花状況等を考慮し、私以外の3名は山荘へ向かう事にして、私はここからソロで平治岳を目指した。なかなかの急登で南峰までの登山道は上りと下りで専用道が設けられてあった。山頂に着く頃は三俣山の山頂部分のみガスに包まれていた。開花状況もイマイチで足早に下山、そのまま宿を目指した。 宿に到着後、18:45分の夕食までゆっくりできる為、まずは自慢の温泉で汗と疲労を流し、風呂上がりのビール等で乾杯!明日の予定を確認し夕食後もストレッチしつつ就寝。

5/27 満天の星空、早朝青空も出ていたが、この日はガスが多い1日となった。昨夜は約200人もの宿泊者であふれ朝食は団体G優先で、その後空いた席の争奪戦の末、早めに朝食を済ませ計画より10分早く出発。まずは今回の九重連山で最もミヤマキリシマの群落が見られた立中山を目指す。鉾立峠からピストンでしたが、ガスに覆われ九重の全容が見渡せる展望は得られずでしたが、ミヤマキリシマに覆われた山肌は十分価値ある風景と感じた。

 次は急登、岩場の白口岳を目指します。今日一番の急登でしたが、朝早いうちに登れたのが良かったです。山頂からは大船山、中岳等と展望はまずまず。ここで九重を知る方の意見をもとに、今から登る順番を稲星山、久住山、中岳から稲星山、中岳、久住山の順番に変更。結果的にこの方が効率が一番よく時間短縮が出来た。

 稲星山の空はガスに覆われ、足早に次なる中岳方面へ。中岳分岐点に着き、メンバー1名は体力温存、所要時間を考え、中岳へは登らずこのまま久住山へ向かい、久住山山頂で合流する事とした。残った3名で中岳、天狗ヶ城を目指す。時折ガスの切れ間から美しい御池や稜線を眺めては先へ進む。天狗ヶ城では、なんと40~50センチの四駆ラジコンを器用に操りながら登山されてる方に遭遇、びっくりです!

 久住山山頂で、無事メンバー合流し、中岳を眺めての小屋提供のお弁当は実に美味しく気持ちがいい!これから向かう岩峰群の星生山も、この時点では良く見えていました。久住分かれから星生山を目指します。なかなかの岩場歩行でガスってるが楽しくてしょうがない。山頂からの大展望は望めなかったが、下山途中時折見える西千里ヶ浜の湿原を眺めつつ慎重に下った。

 扇ヶ鼻分岐からはメンバー1名とは、沓掛山で合流する事にして、他3名で予定通り扇ヶ鼻ピストンとした。ピークからの眺望は残念でしたが、下山途中先ほどまで難儀していた星生山の岩場ルートがガスの切れ間から眺めることができた。いよいよ最後のピーク沓掛山を目指します。この頃になるとガスも晴れてきて、阿蘇方面の山並みも見えてきた。九重と阿蘇間は直線距離で30キロ程度と近さを実感できた。やがて下山口の牧ノ戸峠に全員無事到着。途中でタクシーを呼んでいた為、殆ど待ち時間無く、私は売店で名物のまんじゅうとブルーベリージュースをたいらげ生き返る想いだ。2日間の欲張り山行を無事終え大満足でした。この日は別府駅近くの予約していたお値打ち宿に宿泊。海門寺温泉と美味しいビールと食事で乾杯!この2日間で出会った花々、ミヤマキリシマ、イワカガミ、ヒメマイヅルソウ、スミレ、ハルリンドウ、ミツバツチグリなどなど。

5/28 九重でのミヤマキリシマに満足できた為、鶴見岳はまたいつか来る山として、この日は一人朝一で風情ある竹瓦温泉(ミニ道後温泉?)を愉しみつつ、11時予約のフェリーを9時発に変更しようと思い佐賀関港へ真っ直ぐ向かった結果、なんと8時5分前に到着、そこでなんと8時発に乗船可能との事で超ラッキーな事!フェリーで土産も買い、朝飯も食べ、睡眠も摂り、後は来た道で帰途に就いた。十分休みながらの走行、羽島周辺渋滞情報ひどい為、新名神、東名阪に変えた為、19時には一宮に到着。今回のルートは非常に変化があって私的にはオススメです。参加して頂いた方々に心よりお礼申し上げます。感謝感謝です。
【反省点】登山開始後に車内に忘れ物をしてしまい、私は取りに戻る失態。インター降りてからコンビニ・ガソリン補給のつもりが、途中無く、なんとか対応。

5 22 修験業山
栗ノ木岳
暮石、栗木、野村、佐々

岩倉5:00→7:00若宮八幡宮7:15→9:30栗ノ木分岐9:40→10:10修験業山10:15→11:30栗ノ木岳(昼食)12:00→12:30若宮峠12:35→14:05若宮八幡宮14:15→15:30一志温泉16:10→17:45岩倉

 杉の美林に囲まれた山奥に、立派な社殿を構える若宮八幡宮に参拝し入山。段差のある歩きにくい沢沿いの登山道を数回渡渉しながら登る。雨上がりから数日たっているので水量も少なく、難なく渡ることができた。沢から離れ尾根に取り付くが、栗ノ木岳分岐まで急登が続き、コースタイムを予定より30分もオーバーしてしまった。アップダウンを数回繰り返し、自然林に包まれた修験業山の山頂に。花の時期には遅く、シロヤシオが枝先に数輪残っている程度であった。展望は木々に囲まれ望めないので栗ノ木峠に戻り、更に栗ノ木岳を目指す。痩せた稜線のアップダウンを繰り返し、急登しシャクナゲの木々に囲まれた山頂に着く。木々の根元には多くの花ガラが落ちていた。下りはガレた歩きにくい沢沿いを慎重に下り、数回渡渉して駐車場の下に着く。さすが修験の山である。参加者はしっかり行を積み、徳を上げましたのでご報告します。

5 21 野坂山 延期
5 21 高峰山 中止
5 21 本高森山 長谷、鳥谷、村林、後藤 岩倉6:00→7:40登山口8:05→9:40展望台→11:08本高森山11:40→12:40分岐→前高森山12:47→分岐12:55→14:00登山口14:20→岩倉16:30

 鳥谷さんに拾ってもらいながら出発。松川ICを出て高森KKをめざす。道が荒れていて大変。何とか登山口に着く。いきなりの急登ですがジグザグの道は足に優しくて快適。しかし、急登は続き、喘ぎながら登る。ギンリョウソウの群落、そしてマイヅルソウ、道の両側にずっとあります。時にヤマツツジもあり目をいやしてくれます。休みながら行くとやっと分岐、先に本高森山に行く事にします。偽の山頂もどきもあり、やっとこさ山頂です。犬を連れた家族連れと一緒に昼食を済ませ一足先に出発します。。アップダウンはあるものの下りは楽です。前高森山の分岐から前高森山にも頑張って登り後は下りです。

 この山を甘く見ていて急な登りに閉口しましたが、この前の山行が非常に役に立ち無事に下山できました。車を運転して下さったTさん、ご一緒して下さいました皆さんありがとうございました。

5 20~21 大滝山 大野

20日 三郷スカイライン登山者駐車場前(泊)

21日 駐車場4:36→鍋冠山6:55→大滝山北峰~大滝山荘~南峰~蝶ヶ岳分岐から少し進み戻る9:11~10:35→鍋冠山12:32→14:21駐車場着

 山の麓の町から山側に入るとそれが三郷スカイラインだったという感じの道で、途中、細い箇所も有るが舗装された良い道を走り、標高約1400m地点の綺麗なトイレも有る10台くらいの駐車場へ。そこから3分ほど歩くと展望台で、直ぐに林道は終点。未舗装林道が先に伸びていてジムニーなら行けそうだがやがてゲート有。

 登山者は駐車場から1時間の林道歩きで冷沢登山口に到着。ここからは笹も駆られ、良く整備された道がずっと樹林帯が稜線に上がるまで続く道だが、アカマツ、カラマツ、白樺と鳥の鳴き声に癒されながら、時折常念岳をチラチラ望み、やがて大滝山まで1キロ地点あたりから八丁ダルミの急坂をこなすと稜線に。パッと頭を上げると穂高、槍の大展望が現れます。そこは蝶ヶ岳分岐で大滝山北峰、大滝山荘、南峰はすぐそこ。後は展望を楽しむだけ。

 蝶ヶ岳や常念岳に比べて影が薄い大滝山ですが、冷沢からのコースは距離がチョット長い所は有るが静かな山歩きを好む人にはお勧めです。

5 20 金糞岳
白倉山
笠原、桑原、片田、藤波、吉田、湯浅、渡邉、中博、狩野、牧野

江南6:00→8:20登山口8:35→940金糞岳1000→1035白倉岳1055→1130金糞岳1210→1305登山口P→江南1540

 駐車地のすぐ脇に黄色と赤のペンキで金糞岳へと大書きしてある登山口から入る。いきなりの急登だが樹林帯なので快適。半分ほど行った頃から汗が噴き出る暑さになったが時折ヒンヤリ涼しい風を感じるとそこはブナの林。山頂からは下方に雲をまとった伊吹、雷倉他揖斐の山々。遠くは部子山など福井方面が。白倉岳をピストンして、計画よりも1時間半も早い下山となった。

 シャクナゲはすでに花期を過ぎ、わずか2花ほどきれいなのが。紫ヤシオは2ヶ所ほど花盛り。足元にはチゴユリが咲き、あちこちのユキザサがもうすぐ咲きそう。そしてイワナシが実をつけ10日もすれば食べ頃、その頃ササユリも咲いている事でしょう。1~2週間後の金糞・白倉オススメです。加えてブナ、ナナカマドの黄葉紅葉期もさぞかし素晴らしいことでしょう。参加の皆さんご協力ありがとうございました。!!

5 20 伊木山 中止
5 17 竜ヶ岳
静ケ岳
中弘、中博、村林、他1名

稲沢6:00→7:30駐車地→8:00登山口→9:20竜ヶ岳9:30→10:50静ヶ岳→11:00(1010m地点)11:30→12:30竜ヶ岳12:50→13:45登山口→13:50駐車地→16:00稲沢

 今週が竜ヶ岳のシロヤシオの見頃と聞き、石榑峠から竜ヶ岳に行ってきました。平日とはいえ、既に峠は満車、路駐が続いて300m下った所へ車を停め出発。登山口には新しく100円のバイオトイレが出来ていました。竜ヶ岳迄シロヤシオは満開、所々にヤマツツジや紅ドウダンも。登山者の数もハンパ無い位い多いです。山頂の風はやや強いものの、心地良い風でした。山頂から見るシロヤシオは満開近しと言った所です。
 静ヶ岳の登山道に入るとシロヤシオも無くなり登山者も少なく、所々ヤマツツジが咲く気持ちの良い尾根道が続きます。静ヶ岳では風も無く陽射しも強いので少し下った木陰で新緑やヤマツツジを見ながら昼食。竜ヶ岳に戻るとやはり凄い人暫く山頂でシロヤシオを眺めて下山しました。

5 17 鳩吹山 鳥谷 下流公園駐車場~鳩吹山~西山北回り(左)
早朝のトレーニング山行に行ってきました。
5 17 堀坂山
伊勢山上
中止
5 13~14 池ケ原湿原
乗鞍
中止
5 13~14 大山
蒜山
延期
5 12 笠原城 藤波、角當、桑原、野村、湯浅 10時に開会式があり、参加者は60人強。ほとんどが地元多治見市の方。ガイドさん二人が2グループに分けて案内して下さった。猪鍋山行の時より道がはっきりし、資料もいただき本曲輪周辺の土橋、帯曲輪、突きだし曲輪、坂虎口などガイドさんが詳しく丁寧に説明されたのでわかりやすかった。参加者の質問もレベルが高く、関心の高さがうかがわれた。
11時過ぎに閉会式。司会の奥村さんが岩倉の猪鍋の話に少し触れ、今更ながら有意義な出会いだったと感じた。

 展望台で展望を楽しんで昼食。折角なので土岐市美濃陶磁歴史館、多治見陶都創造館に寄って帰路に着いた。歴史や文化に浸った一日でした。

5 12 御在所
前尾根
川瀬、松本、諸橋、寺西、林

裏道登山口6:45→7.18藤内小屋→8.25P7取り付→9.30下山開始→13.30裏道登山口

 伊木山、芥見権現山、高木山、南山女岩とゲレンデ練習を何回も重ね、皆 伊木山の5.9クラックル-トも登れる様になり、揃って、前尾根へ行こうということになりました。天気も快晴、嬉しさとドキドキ感を胸に秘め、足どり軽く取り付に着きます、まず1班から登ります。Aさん初めてなのに難しい場所も上手くかわし、カムの回収も、確かです。終了地点まで着実に行かれます。次に、私も。到着間近な所で2班が登り始めます。どうした事でしょう、あり得ないこと、離陸し、1ピン2ピンめあたりでリ-ドが足を滑らせ、落ちて怪我をしてしまいました。この時点でクライミングを止め終了しました。

 楽しみにしてた、前尾根でしたが、大きな課題と反省点が残された山行になりました。何時かもう一度皆さんで乗り越えて、リベンジできたらと、思っています。

5 6 伊木山 諸橋、川瀬、松本

 ウォーミングアップにと、簡単なルートを登るも、やはり緩急があって難しい。懸垂下降のセットの仕方などスムーズにできなかったので課題です。他の二人は、これまた難しいところを登って…常にチャレンジです。 今日の課題は、次回のガンバるぞ!に繋げれば…と思います。

5 5~8 大佐渡山脈 笠原、中博、藤波、牧野、湯浅、吉田、甲斐、狩野、会員外2

5日(金)13時半岩倉発ー道の駅新潟ふるさと村泊

6日6時、新潟港フエリー発で佐渡両津港に着くも雨強し。予約してあったレンタカー2台で1日観光。午前は全員で金山へ。午後はトキの森組と歴史伝説館+乙和池組に分かれたのち、宿で合流。 お風呂の後の夕食が美味しすぎる!上戸も下戸も会話が弾んだ。

7日 弱雨なので昨夜の計画通りドンデン高原から尻立山、アオネバ渓谷を歩く。8時45分の歩きはじめからエゾエンゴサク、カタクリ、ミヤマアマナ、シラネアオイ、キクザキイチゲなどの花々がお出迎え。足がちっとも前に進まない。1時間かけてやっと尻立山。ドンデン池~避難小屋を探索。 小屋はキレイに修復され泊まれそう、下って湿原をめざす。ミズバショウはどこだ、ザゼンソウはあるはずとぬかるんだ歩道を行くと、、会えたー!どちらも瑞々しい。KさんHさんに車を回して貰える事になり8名がアオネバ十字路から渓谷へと進む。林道には残雪が所々に。

 十字路で昼休憩していると幾組かのグループが通っていく。このコースの人気の高さが窺える。そりゃそーだ、こんなにズーっとお花見が出来るのだから。半分少し下りた所で車を回してくれた2人と合流。しこたま降った雨のせいか道が川と化し慎重に下りる。 登山口14時50分着。 宿で入浴後、明日の予定を協議。3K以外は荒天でなければ7名が金北山ピストンを決定。

8日 予報通り雨。5時20分宿をチエックアウトし全員で登山口の白雲台へ。雨はすぐには止む気配無く、風が強くて寒い!! 上を見上げれば残雪。行きたかったメンバーで中止を決める。次の機会はあるさ。次は縦走ね!フエリー昼過ぎ発を1便早い9時25分発に変更し帰路に、岩倉着20時前着。

 以下メンバーの感想

 佐渡の花と緑に大満足。・高原散策、アオネバ渓谷がよかった。サンカヨウ(スケルトン)にあえて感激。金山、トキの森公園よかった。宿の料理と美味しいお酒に満足。等など、楽しいメンバーの協力あってこその心に残る山旅となりました。

5 4~5 岩岳
竜馬ヶ岳
片田、佐々、大野、松本 5/4 岩倉14:00→17:00よりだいぶ早く着いた模様。 駐車場には他に車無し。テント張って宴会。

5/5 駐車場5:30→7:36入手山→8:38岩岳山8:47→9:05分岐→10:12竜馬ヶ岳10:46→11:38分岐→12:10荷小屋峠12:21→14:35駐車場→18:00頃岩倉

 アカヤシオ、シロヤシオの花を愛でるのが大目的の山行でしたが、アカヤシオはとっくに終わっており、シロヤシオも終わりかけ・・・でした。でも、そのおかげでゆったりとした山行ができたような。 登りは入手山経由コース、下山は荷小屋峠経由コース。入手山経由コースは長い急登が何:ヶ所か有り、やせ尾根、岩場もあって変化に富み、おまけに富士山がくっきり見えて楽しいコースです。途中、シロヤシオやみつばつつじの花がいっぱいありました。岩岳山は眺望はスッキリしませんが、ベンチテーブルも有り、ゆっくり過ごせる場所ですが、少し休憩して出発。

 竜馬ヶ岳山頂も眺望はスッキリしませんがここでランチ。ここで先にいたご夫婦はこの先、高塚山まで行ってみるそうです。(往復2~3時間)Oさんは行ってみたかったようですが、却下。我々のすぐ後にきた若者2人(浜松消防のレスキュー隊だそうです)との話の中で、今年のヤシオの見頃は例年より2週間ほど早く4月中旬だったとのこと。観光バスの団体やらで大いに賑わったそうです。

 レスキュー隊の方がアカヤシオも下山途中に少し残っていると言われたので、必死に探すもシロヤシオやみつばつつじばかり。その中で1本みつばつつじとは明らかに色が違う。これはアカヤシオ!他のメンバーはやっぱりみつばつつじでは、とおっしゃるが、私の中ではアカヤシオにしておきました。

5 3 竜ヶ岳 鳥谷、他1 岩倉5:30→6:45宇賀渓7:00→7:52砂山→9:21石榑峠→9:55重ね岩10:00→10:25竜ヶ岳10:50→11:47静ヶ岳→12:30銚子岳12:47→13:50主稜線分岐→金山尾根→14:30ホダカ谷出会→14:55宇賀渓駐車場

 宇賀渓駐車場はGWも重なり到着時にはほぼ満車状態。案内所は今時のカフェが併設設、随分おしゃれになっていた。宇賀渓の賑わいを後に砂山尾根に進むが、石榑峠までの間で出会ったハイカーはたった2組。砂山からの景色は抜群で道中もイワカガミの群落や赤ヤシオ、シャクナゲも楽しめるのでなかなかの穴場である。 石榑峠には立派なバイオマストイレが建てられており、ここから登る登山者も多い。竜ヶ岳稜線は人の数が凄く、山道の荒廃が目立つ。
 今回は静ケ岳、銚子岳がメインであり、分岐からの鈴鹿縦走岳の喧騒を離れのんびり楽しい山歩きのはずでしたが、山行後半の脚の疲労と水分持参(1L)の見誤りで少し苦しい山行となりました。

5 3 赤坂山~
大谷山
佐々、牧野、片田、松本、中博、渡邉、湯浅、桐山、大野、藤波、北折、栗木、吉田

メンバー:栗木、中村ろ、藤波、湯浅、吉田、渡邊、牧野

岩倉5:30→7:20キャンプ場7:50→8:50武奈ノ木平→9:50粟柄越→10:05赤坂山→明王ノ禿→10:50赤坂山→昼飯→12:20寒風→12:50大谷山→14:55正服院(寺)→15:10キャンプ場→18:50岩倉

今回の山行は絶好の登山日和、総勢13名 おかげで交差縦走ができました。私たち7名は栗木リーダーを先頭にマキノ高原キャンプ場より出発です。武奈ノ木平から360度展望の赤坂山へ。リーダーの一声で明王ノ禿まで足を運ぶが予想どおりハゲの言葉が飛びかった。 赤坂山に戻りこれから向う寒風、大谷山を眺めれば草原の稜線歩き、1本の道すじが続いていて強風の中でも心地よい。
石庭下山口から長い下りをお寺に駐車の片田車に向かいました。赤坂山の登りと石庭からの下りでは両側にイワカガミの群落が続き、びっしりと花を付けそれはそれは壮観です。ブナ林は武奈ノ木平を登った所から見られ、青空から降り注ぐ陽射しに青葉が格別です。こうして仲間と一緒に感動し合える山、やっぱり山はやめられへん!(牧)


メンバー:大野、片田、桐山、松本、佐々、北折
岩倉5:30→7:40石庭登山口8:06→9:44展望コース分岐→10:21大谷山→10:59寒風→12:18粟柄越→12:29赤坂山→12:56明王ノ禿13:10→13:33赤坂山→13:41粟柄越→13:46鉄塔広場→14:26ブナの木平→15:11赤坂山・三国山登山口→15:16駐車場→18:50岩倉
 田んぼのわきにある石庭登山口はすぐわかりましたが、田植え作業中でもあり、近くの無人のお寺に車を置きに行きます。今回、このお寺さがしが一番の難所…お寺は見えてるのに行く道がわからない…。歩いていた住民の方に聞いて、動物除けの柵を開けて登って行くことがわかりました。農道は細く、軽トラとはすれ違いが大変…下調べ不足でしたね、すいません。
 予定時間を大幅にオーバーして出発。汗ばむ登りでしたが、大谷山山頂はいきなり強風…寒いです。鈴鹿の入道のような山頂です。琵琶湖や日本海が見え、眼下にメタセコイアの並木道の全景が見える…展望がいいです。寒風に向かいます。ここも風が強い…だから寒風?途中の林の中で休憩中の牧野班と遭遇…ここで一緒にお昼となりました。集合写真を撮ってもらい、別れます。赤坂山が近くなる程、多くの登山者に会います。人気の山なんですね。
 牧野班のススメもあり、明王ノ禿まで行ってみます。車道からも見上げても目立ちましたが、今までの縦走路と違ってココは崩れた岩がむき出しでなかなかの高度感…行ってよかったです。初の高島トレイルでしたが、おもしろそう…繋げてみようかな。料理とお花が好きだという新人K君には、イワカガミ、カタクリ、イカリソウを教えてあげました…覚えましたか?

 帰りの高速は大垣手前から大渋滞…さすがGWの好天日です。参加のみなさん、お疲れさまでした。運転ありがとうございました。(佐)

5 2 竜頭山 長谷、暮石、後藤、村林 6時暮石宅→8:15秋葉神社上社10:15→10:58天竜の森11;10→11:25竜頭山→東屋(昼食)12:35→12:50天竜の森P13:00→16:05暮石宅

 秋葉神社をメインに竜頭山に行きました。秋葉神社は大鳥居で始まり朝も早いので厳粛な世界の中、階段の先、本殿に続く展望台で山々の眺望を楽しんだ。お札も頂き下りる。しかし、気になる秋葉山が地図を確かめ又登る。それらしき場所にたどり着き、納得して降りる。後は天竜の森をめがけて進み、天竜の森からはハイキングコースで山頂経由し、先の東屋で展望を楽しんだりして昼食とした。
 後はバイケイソウの群落、所狭しとバイケイソウがあるので踏まないようにして、無事に帰ること。長い距離運転してくれたMさん、またご一緒の皆さんありがとうございました。