平成20年度後期山行報告(2008年11月1日~4月30日)

山 名 参加者・
参加希望者
備             考
4  29 宇連山   中止
4  26 弥勒山、道樹山 田宮、則武、村林、前川、角當、暮石、泉  岩倉(6:20)→内津峠(7:20)→弥勒山(8:20)大谷山(8:45)→道樹山(9:05)→大谷山(9:45)→弥勒山(10:00)→内津峠(11:30) 車移動  虎渓山 永保寺 岩倉(14:00)
 敦賀方面の天気が良くない為、行き先を横山岳から変更して近場の愛知高原国定公園である弥勒山、道樹山方面へ行くことにした。前日に雨が降っていたにも関わらず、登山道は意外とぬかるみが無く、快適に歩くことができた。林の中を歩くので、風は気にならなかったがこの時期にしては大変に寒い。最初の山である弥勒山には展望台があり、そこから見える景色は緑一色で気持ちが良い。道樹山には9時5分に早くも着いた。説明書によれば春日井市では、弥勒山に次ぐ高さであり、山の麓には縁結びの神、縁者不動がある。この登山道も東海自然歩道の一部であるので、階段が多い。11時30分には駐車場に着いた。帰るにはあまりにも時間が早いので、近くの虎渓山、永保寺へ行くことにした。この寺には、観音堂と足利尊氏が建立した開山堂があり、この二つは国宝である。岩倉には14時に着いた。
4  26 野坂岳 文堂、栗木、桐山  6時に集合したものの、敦賀地方の天気予報がかんばしくない。静岡や三重の南方の山に変更するか迷ったが、登山口だけでも下見しようと出発。福井県に入ると案の定、雨模様。少年自然の家のある登山口には「本日、敦賀市の市民登山は中止」の張り紙。さすが、地元だけあって現地集合。天気が良ければ200人は参加する予定だとか。実施されていれば駐車する場所もなかったことだろう。下山口のアラ谷登山口、すぐ近くの岩篭山の山集落の登山口、西方ヶ岳の常宮神社の登山口、サザエヶ岳の浦底登山口を下見。敦賀に戻ってスーパー銭湯「越のゆ」、「日本海さかな街」、敦賀きらめき温泉「リラ・ポート」をそれぞれ下見し5月10日の値段交渉。敦賀では雨が激しく降っていたが滋賀県に入ると雨はやみ、関ヶ原を越えると青空。全く歩いていないため物足りない1日ではあったが、今日の雨と風ではしかたがない。
4  26 武奈ヶ岳、釈迦岳 桑原、湯浅、片岡  由良ヶ岳、大江山から武奈ヶ岳、釈迦岳に変更
4  22 毘沙門岳 牧野、福田、角當  登山道の雪も消え、杉林の中にも雪はほとんど無かった。ゴルフ場最高点からの新緑がとてもきれいだったが、遠くの景色は霞んではっきりとは見えなかった。花はショウジョウバカマが見られる程度。帰りに阿弥陀ヶ滝に立ち寄りすばらしさに感激。満足して帰路についた。
4  21 ヘルスアップ下見 加実、加光、安藤、平松、居初、長谷川  雨の中、いなべ方面の河川敷のコースを下見したが、これといったポイントもないため再検討したい。
4  19 自然保護委員会 栗木、田中、大蔵、狩野、青  滋賀県西浅井町にある山門水源の森へ、自然観察会に出かけた。キャンセルがあり、代わりに田中さんが5年ぶりに復帰して参加。自然保護委員長の杉本さんも加わりにぎやかな出発となった。7時に集合し、集合場所の道の駅に8時20分到着。早速、鮎の甘露煮や山菜をゲット。参加者全員が集まったところで9時15分に山門水源の森に向けて出発。8号線を福井県境に向けて北上し、県道にそれてすぐの場所。駐車場から5分ほどの所に事務所とレクチャーセンターを兼ねた建物があり、靴底を水で洗って入園し、早速、歴史や自然保護の取り組みについて講習をうけた。建物のまわりには高層湿原が模して作られ、蛙の鳴き声が響いてまるで別世界。湿原に群生しているという氷河時代の生きた化石といわれるミツガシワの花やトンボの羽化が間近で見られ感激。全員がトイレをすませ、15人ずつの2班に分かれて出発。2名の現地ガイドさんから説明を受けながら湿原やアカガシの森、ブナの森を見学し、標高510メートルの山頂で昼食。保全のための苦労や将来の展望など、15時過ぎまでみっちりと説明を受けながら散策を楽しんだ。この時期、スミレやイカリソウの花、ブナの新緑など、目につく物は個人的に楽しむことができるが、年間を通してどのような花が咲き、自然がどのような表情を見せるかは説明を聞かなければ理解することができない。自然観察会ならではの貴重な体験ができ、満足のいく一日であった。
4  18〜
  19
池小屋山 湯浅、桑原、田宮、安藤、文堂、今  前夜発で、現地でテント泊。6時30分出発で、宮ノ谷の沢沿いのコースを登り、霧降山コースで下山。宮ノ谷コースは、沢沿いに登った後、高滝を高巻く部分が砂地のトラバース。危険な場所なので慎重に通過。キャンプ適地の奥ノ出合を過ぎると、木の根のむき出しになっている急な尾根を登る。危険箇所はあるものの、変化があり大変おもしろいコース。山頂で40分ほど、昼食休憩をとった後、霧降山に向かい、尾根通しに降りるルートを下山した。このコースは、宮ノ谷の登山口に近い場所に下山できる上、危険な場所はない。登り4時間、下り3時間で、14時15分に下山。14時30分発で帰路についたが、東名阪の渋滞が25キロ。渋滞の最後尾が近づいたので芸濃ICで下道におり、19時50分頃岩倉に到着した。東名阪の渋滞はマンネリ化しており、今後の利用は時間帯を考え、慎重にするべきである。
4  18 十二ヶ岳
福地山
栗木  良い写真が撮れていなかったのでガイドブックの取材山行。22時30分に出発し、1時30分に板蔵ラーメンの駐車場に着き車中泊。十二ヶ岳の広域林道から登る2万5千分の1の地図にある点線の登山道を探したが見つけることができず、登りも下りも藪こぎをした。他に、折敷地からの林道を偵察し福地山に移動。12時30分から福地山に登ったが第1展望台を過ぎたところから雪が現れ、第2展望台からは雪の道となった。山頂は50センチほどの積雪。どちらの山からも素晴らしい展望がひらけ、残雪の山の美しさに感動した。
4  12 天王山 前田、前川、片岡、福田、村林、狩野、大蔵、平松、長谷川、泉 岩倉7:00・・・9:00登山口9:20・・・11:00山頂12:00・・・13:00登山口
倉木谷Aコースから登り、Dコースで下山。歩きやすい道で、ミツバツツジやヒカゲツツジがきれいに咲いていた。山頂にはしだれ桜も咲いていた。下山が早かったので、関市下之保にある高沢観音に立ち寄った。京都の清水寺をほうふつとさせる本堂の姿は“美濃清水”の別名を持ち、岐阜県最古の由緒ある寺。 
4 10〜
  12
笹ヶ峰、
美濃俣丸
甲斐、栗木、文堂、竹原
湯浅、笠原、今
 10日、4名で広野ダム湖畔に前夜泊。11日、笹ヶ峰に向け、ダム湖奥の大河内集落跡を少し過ぎたあたりから入山。今年は雪解けが早く登れるか心配。丸太橋を渡り、杉の植林帯の中の道を登る。前半は急登が多く、1時間半登ったあたりから雪の道となり、県境尾根に出てからさらに1時間で山頂に立つことができた。全体の3分の2が雪の上を歩くことができ、藪もさほど濃くはなかった。下山後、コンビニで食料と酒を買いだし、ダム湖畔の公園でテント泊。21時前に後発隊3名が到着。12日、美濃俣丸に7名で出発。林道を1時間ほど歩いた終点から入山。植林用の道がさらに尾根の上部までつけられていたので予想よりも早く尾根に取りつくことができた。しかし、踏み跡が全くない藪。尾根上にはかすかな踏み跡があるものの激藪の連続。1000メートルを過ぎたあたりから雪が現れ、一安心。しかし、藪の多い急登で、雪の上を歩けたのは3分の1以下。最後の急登を登ったときには本当に感激。二日間とも快晴に恵まれ、暑くて真っ赤に日焼けをしたが岐阜の山の中でも、最も手強い2山を登ることができてラッキーであった。帰路、今庄で名物のそばを食べ、順調に岩倉に向かったが、関ヶ原から25キロの事故渋滞。下道に降りて19時45分頃岩倉に到着した。
4  5 釈迦ヶ岳 浅田、稲吉、桑原、久保、高勝、高和、田宮、湯浅、長谷川  岩倉6:00・・・水無バス停駐車場7:25・・・三角の大岩8:45・・・尾根分岐9:45・・・山頂10:10・・・分岐11:00・・・駐車場12:35・・・車移動・・・尾高観音13:00・・・尾高山山頂13:45・・・尾高観音15:00・・・岩倉16:45
 松尾尾根から水無谷東尾根を下るコース。案内書には良く踏まれた尾根道が続いているが、急登の連続で体力的にはキツイと説明されている。正にその通りで登山口から急登である。しかし登山道は至る所で崩壊している。鈴鹿の山々は何処でも登山道が荒れているのだろうか。天気図が冬型で少し寒いかなと思っていたが大間違いで、風が大変強く、しかも寒い。大ガレ場を通過する時などは、遮蔽物が無く体が飛ばされそうになった。 頂上からは下界は何も見えない。寒さで強ばった顔で記念写真を撮って早々に 下山した。天気の良い日に再度挑戦したい山である。下山が早かったので、近くの尾高山を登ることとなった。この山はファミリーハイクに最適で、4つのコースがある。尾高観音からの行者コースを登り、下山は長坂コースで下山した。
3  29 鳩吹山 笠原、狩野  鳩吹山小天神から入り、北回りで展望台〜天神山〜西山という、何でもないコースを歩いてきました。カタクリには遅い感じだけど、ヒカゲツツジは見頃で、小天神への登山道のあちこちにたくさん見られました。「第5展望台に上がる手前の谷筋奥にシデコブシが!」教えてもらった脇道を入って岩に乗ると、絶好のシデコブシ展望地。ミツバツツジも色鮮やかで、しばし見とれていました。展望台からは、御岳、中央アルプスがくっきりと見え、天神山山頂に着くと、またまたヒカゲツツジが目を楽しませてくれました。例年は、4月に入ってからの開花の花が、最盛期に出会えてラッキー。あと一週間ぐらいは楽しめそうなお勧めのコースです。
3 28〜
  29
西穂高岳     ロープウェイがロープ張り替えのため1ヶ月運休するため中止
3 26〜
  28
六甲
全山縦走
田宮、安藤  須磨公園5:10→旗振山6:00→横尾山7:35→高取山9:45→菊水山12:15(昼食)→須磨山16:00  宿泊
須磨6:00→六甲山7:50→六甲最高峰9:00→宝塚12:30
 この六甲全山縦走は、歩く距離が長いことと同時に、アップダウンが激しいのが特徴でもある。スタートの須磨公園からゴールの宝塚までの登る高さを合計すると、3千メートルを超えるもので、これは5合目から頂上まで登る富士山と比べると約2倍もある。 登山道はいたる所に、全山縦走の矢印があり、入り組んだ道でも迷うことが殆ど無い。関心したことは、怪我や病気をした時にその場所を特定する為、神戸市消防局が設置した119番通報プレートが所々にあり、そのプレートの番号を係員に伝えるだけでその場所が判明し、救助隊等が素早く現場に駆けつけることができるシステムで、登山者にとって大変有り難い。1日目は激しいアップダウンの連続で、400mを登ったと思ったら、300m下り、又400m登るといった事の連続である。ゆっくり歩いたが5時10分から登り始め16時までの歩きには体が疲れるのと同時に、精神的にも参った。2日目は初日ほどのアップダウンも殆ど無く、順調に歩くことができ6時に出発して、13時前に宝塚に着き予定された時間内に下山することが出来た。登り終えて体は大変疲れましたが、達成感で一杯です。
3 21〜
  22
野伏ヶ岳 栗木、他11名  21日は快晴。桧峠の白鳥高原スキー場の駐車場から雲一つ無い青空に浮かぶ石徹白の山々を眺め、大感激。夜は白山中居神社の駐車場にテントを張り宴会。22日は朝5時から雨が降り始め、あわててテントを撤収。雨の中、出発準備をし、6時出発。日の当たる林道の雪はほとんど解け、杉林から雪上歩行。杉林の中をショートカットしながら進んだが踏み抜きが多くカンジキを装着。和田山牧場跡はガスがかかり視界100メートル。テント場で冬山でのテント設営についての勉強会。ダイレクト尾根のとり付きまで足を伸ばしてコースを確認し行動を打ち切り、来た道を戻った。雨で身体が冷え、美人の湯が心地よかった。
3  21 銚子岳、
静ヶ岳
浅田、安藤、角當、狩野、桑原、高和、高勝、田宮、文堂、前田、長谷川、青   銚子岳、静ヶ岳は何度か中止となったリベンジの山。今日は天候も良く素晴らしい山行日和。休みコバに行くための林道のゲートがしまっている。周辺には、道路工事用の重機があるのを見ると嫌な予感がする。林道手前のキャンプ場に車を止める。近くの案内地図によれば30分かかるとのこと、足がすでに重い。林道の途中はいたる所で、陥没していて歩くことが出来ずに仕方なく川原に入って歩く。蛇行した川を渡るため、浅いところに石や、流木を渡しその上を渡る。時間ばかりが経過して行く。周辺の山を見ると、工事用の重機で削られたような痕が何箇所もあり、自然の力の大きさに改めて驚かされる。藤内小屋が流された時の台風の傷跡であろうか。 時間的なこともあり、静ヶ岳へ挑戦する組と下山組に分かれた。やはりこの治田峠のコースは案内書にあるように、長丁場である。キャンプ場で合流し記念写真を撮って一路岩倉へ帰った。 
3  15 妙法ヶ岳 暮石、狩野、大蔵、田宮、前川、安藤、湯浅、平松、浅田、桑原、笠原、甲斐、角當、加実、泉  メンバーが15名にふくれあがり、今回も大所帯の山行となった。天候は晴れで風もなく穏やかな登山日和。谷汲山から7名、横倉から8名の交差縦走をした。岩倉に7時集合、谷汲山を8時20分に出発、山頂に10時30分に到着。632メートルピークを過ぎたところで横倉からの班と合流できたので昼食。いこいの森でオカリナを吹いている女性に遭遇し、2〜3曲聞かせてもらった。14時に横倉に到着し、谷汲山に戻って合流。岩倉には5時10分に戻った。山頂付近には前日の雪がうっすらと積もり、展望もまずまず。途中ですれ違う登山者はなかったが、春の訪れを間近に感じる山行であった。
3  8 桑谷山、
聖山、
遠望峰山
三ヶ根山
茶臼山、
万灯山
前川、稲吉、田宮、前田、狩野、安藤、角當、村林、浅田、福田  6時30分に集合し、一路、三河湾スカイラインへ。今は無料になったスカイラインから、桑谷山、遠望峰山、聖山をそれぞれピストン。時間が早かったので三ヶ根山スカイラインにまわり、三ヶ根山にも登頂。桜が満開に咲いている場所があり、その近辺で昼食も含めて、2時間ほど過ごして楽しんだ。午後からは茶臼山、万灯山へ。茶臼山の山頂の先にあるNTTの中継基地からの展望が素晴らしかった。最後の万灯山は6山目でもあり、疲れも出てきたため、山頂直下まで車で入り、山頂をピストン。朝方は曇っていたが、三ヶ根山で過ごす頃には晴れ渡り、気持ちよく過ごすことができた。結局、6山に登り、17時過ぎに岩倉に戻った。
3  7 南山 加実、加光、浅田、桐山、大蔵、文堂、桑原、今    体育館に7時に集合。現地に8時頃到着。上級者用の岩場で練習。岩壁の高さが40メートルほどあるので、トップロープで上から確保する形で何度も練習した。2時ぐらいから、岩場の周辺にある「きつねコース」と「うさぎコース」の登山コースをまわり、3時30分に終了。4時30分に岩倉に戻った。天候は、午前中、風があったものの、その後おさまり、岩場にも日が当たって気持ちよく練習することができた。
3  1 虎子山、
国見岳
文堂、栗木、安藤、大蔵、甲斐、湯浅、桑原、笠原、桐山、狩野、平松、浅田、酒井、青  6時30分に体育館に集合し、3台の車で下道を国見岳スキー場に向かった。国見岳スキー場は積雪0、スキー場から上の山肌にもほとんど雪がないため、国見峠から夏道を登ることにした。林道の山陰には所々雪があり、車ごとに行けるところまで入り、後は歩いて国見峠を目指した。9時10分に国見峠を出発。登山道も10分ほど登ると雪道となった。木の枝をかき分けながら高度を稼ぎ、10時26分に山頂到着。朝のうちは曇っていた空がいつの間にか青空に変わり、風もなく温かくて気持ちの良い山頂であった。展望もよく、荒島岳や、能郷白山が一段と白く際だっていた。時間が早いのでもう一座登ることにし、早めの昼食をすませて下山。11時45分に国見峠に下山し、55分に国見岳目指して出発。途中、急斜面をトラバス気味に登るやばそうな箇所もあったが1時間で山頂着。穏やかな天候で十分展望を楽しみ下山。14時には車に戻り帰路についた。
2  22 観音山、
筆捨山、
羽黒山、
関富士
田宮、栗木、高橋、安藤、稲吉、前田、暮石、桑原、文堂、湯浅、福田  亀山ICを出て、国道1号線を鈴鹿峠に向かって走行すると、関宿の先の右手に国民宿舎関ロッジがあり、その駐車場をスタート地点とし、観音山、筆捨山、羽黒山、関富士を周回する縦走コース。観音山は山全体の至る所に石仏が安置され、見所の多い山。筆捨山は、あまりのすばらしさに画家が思わず筆を捨てたという山名の由来に惹かれて期待したが桧の植林に覆われた山で期待はずれであった。羽黒山は大きな礫岩が縦走路に露出し、上を通ったり下を巻いたりしながら進むスリリングでハードな山。関富士は、その名の通り富士山のような形の山。道が無い山といわれているが実際には10分で登ることができた。どの山も標高は300メートル以下であるが、4山の縦走コースは全体的に距離が長く、昼食・休憩を含めて5時間を要する、かなり健脚向きのコース。穏やかな一日で、観音山と次の山の展望台までが階段が多く大汗をかいたが、その後は平坦な縦走路となり、気持ちよく縦走することができた。
2  15 金華山、
百々ヶ峰
暮石、角當、高橋、安藤、稲吉、前川、居初、文堂、田宮、浅田、高橋、加実、湯浅、村林、久保  2月にしては温かく、最高気温の予想が19度。登りは馬の背コースの急登を登る。展望は霞がかかって遠くがはっきりしないが、雲もなくよく晴れており、朝日に照らされた岐阜の町並みや、遠くには雪の少ない伊吹山、美濃の山々が見えていた。人慣れした野鳥のヤマガラが人の手からえさをもらう姿も見られた。下りは緩やかな瞑想の小道を下る。昼食は、松尾池へ行く途中の駐車場で猪肉を使った鍋と餅で腹をいっぱいに満たした。その後、松尾池に移動。松尾池は水鳥と合掌造りを撮影するカメラマンたちで車を止めるのも大変。百々ヶ峰へは、岩場のある登山道を急登。山頂には展望台があり多くの登山者でにぎわっていた。遠くに御岳や乗鞍が霞んで見え、麓には長良川の流が見えていた。ここから西峰に下り、すこしもどった所から松尾池に下る。近場の山行であったが、結構歩きでのある山行であった。 
2 13〜
  15
八ヶ岳、
赤岳、
硫黄岳
栗木、桐山、大蔵、今  13日、メンバーが一人減り4名で雨の中を出発。美濃戸口から美濃戸に向かう林道は雨で溶けた雪がアイスバーンになり進入不能。雨の中、美濃戸口の駐車場にテントを張り仮眠。朝起きたときにも雨が降っていたが、出発時にはあがっていた。アプローチが1時間増え、おまけに林道も登山道もアイスバーン状態でアイゼン装着。行者小屋到着直前から青空が見え始め、みるみる快晴に。昼食をすませたときには八ヶ岳の峰峰が完全に青空の中に浮かんでいた。睡眠不足の重い足と戦いながら文三郎尾根を登り切り、14時40分に赤岳山頂に登頂することができた。
2  8 鍋倉山 田宮、稲吉、安藤、栗木、狩野、甲斐、居初、湯浅、桐山、暮石、桑原、文堂、青、長谷川 岩倉6:15・・・8:05長者の里登山口8:20・・・10:10鍋倉山山頂10:15・・・10:25避難小屋11:00・・・13:55春日モリモリ村登山口14:30・・・16:00岩倉
 14名、車3台で出発。国道155号、22号、21号、揖斐川堤防道路を経由し、春日モリモリ村登山口へ。ここに車を1台デポして長者の里登山口に全員で向かう。長者の里から広域農道をしばらく進み、案内板に従って日坂峠への道に入る。雪があったら迷いそうな不明瞭な道をたどり日坂峠に到着。ここからは東海自然歩道なので幅2メートルの遊歩道を鍋倉山へ。山頂直下の急斜面も緩やかなジグザグの道で楽に登ることができた。山頂に近づくにつれて雪の量も多くなったが堅くしまった雪で歩きやすかった。山頂より10分ほど南の稜線上の鍋倉山避難小屋で昼食。新しくきれいな小屋で、温かく食事をすることができた。下山道も幅2メートルの遊歩道のため問題はなかったが谷川沿いに降り立ってからはところどころ大雨のため荒れていた。また、山を下りてからの林道歩きが長く疲れた。車を回収し、来た道でまっすぐ岩倉に戻った。
2   1 安土山、繖山 狩野、前川、大蔵、高橋、安藤、湯浅、前田、居初、桑原、浅田、田宮、村林、平松、稲吉、笠原 岩倉6:30・・・8:05駐車場8:20・・・8:45桑寛寺8:55・・・9:20観音生寺9:35・・・10:25繖山山頂・・・10:40弘法霊場一周11:10・・・11:20大手門跡11:50・・・安土城周遊・・・12:55大手門跡13:10・・・15:00岩倉
 強い風の中、15名、車3台で出発。八日市ICを降り、安土城考古博物館駐車場に車を止めて出発。初めに桑寛寺へ。参道より急な石段の道を本堂まで20分ほど登り到着。みな汗びっしょり。ここで拝観料を300円支払い一服、さらに観音生寺へ。境内を見学し繖山の三角点へ。急な階段から明るい稜線に出たところが山頂。狭い山頂で眺めがよいのだが強風のため寒くて写真を撮り早々に下山。地獄峠へ、田園風景が広がり安土山・西の湖が見える景色の良い稜線をどんどん下る。降りてから弘法霊場を一周し大手門跡へ。ここで早い食事を終え、希望者のみ入山料500円を払い城跡へ。想像以上に壮大で感動。歴史をひもときながらおしゃべりし周遊。時間が早かったが、もう一座の声もなく、即帰路についた。
1  31 大日ヶ岳 栗木  朝起きると、前日からの雨が早くあがり青空が顔を出しそうな気配。今日はどこへ行ってもすいているだろうと予測し、早速出発準備。山スキーで白尾山に登るつもりで出かけたが、白尾スキー場の入口まで行くと、「雪不足のためクローズ」の看板。しかたがなく、高鷲スノーパークに向かう。高速も、下道も、スキー場もすいていたが、朝から気温が高く、おまけに昨日の雨のせいて゛コンディションは最悪。ゲレンデからはずれた林の中を1本滑っただけでヘトヘト。一旦車に戻り、早めの昼食。今度は大日ヶ岳を目指すことに。今シーズン初めてのスキー。すぐに息が切れ、休み休み登る。スキーで滑った跡はなく、かんじきのトレースのみ。山頂ではシールをしまうのに手間取るほど風が強く、長居はできなかった。午後になり、ゲレンデでも風が強くなり、最後の一本と決めて乗ったゴンドラは強風のため途中でしばらく止まってしまった。帰りに東海中央病院により、入院中の山猫マーコを見舞った。
1  25 多度山 村林、暮石、田宮、安藤、平松、居初、稲吉、角當、久保、福田、桑原、泉  岩倉7:05・・・8:20多度大社登山口・・・9:40山上公園・・・10:45休憩昼食11:20・・・13:00駐車場多度大社見学13:35・・・14:45岩倉  朝早いせいもあり、人出は少なかった。トイレが老朽化し、手洗い場にも水漏れがあり寂れた感じがした。愛宕神社の脇から登山道を登ったが、途中から雪があった。山上公園に着いてから三角点を見つけるために結構歩き回ったが見つけることができなかった。駐車場に戻ってから多度大社を見学し、下道で岩倉に戻ったが早い時間に到着することができた。
1  18 朝熊ヶ岳 村林、狩野、大蔵、笠原、田宮、高橋、前川、暮石、居初、栗木、浅田、桑原、角當、稲吉、福田、長谷川  岩倉6:00・・・8:05であいの広場登山口8:25・・・10:00朝熊ヶ岳・・・11:10朝熊峠昼食11:35・・・12:10登山口12:30・・・14:30岩倉
 往時はかなりの人でにぎわったであろう、切り通しのようになだらかで切り開き状になった登りやすい登山道。岩山を切り開いたため石が多いのが難点。駐車場には車が20台ほど止まっており、結構登山者も多かった。もう1山登れる時間に下山したが、伊勢神宮の参拝者が多い時期なので、渋滞を避けるため早く帰った。
1  11 伊木山の岩場 竹原、加実、加光、今、kyu、桑兄、サダム、軍曹  岩登りをするには寒く、手がかじかむので、休憩するごとに手を温めながら登った。ザイルを2本準備し、9時から16時半頃まで活動したため、結構何回も練習することができた。
1 10〜
  11
牛草山、
鶴路山、
局ヶ頂
浅田、文堂、前川、角當、平松、狩野、村林、笠原、泉 岩倉7:00・・・9:45寺前堂登山口10:00・・・12:45牛草山13:05・・・14:50登山口15:00・・・愛洲登山口15:45・・・16:30馬山16:40・・・17:10登山口・・・南勢町のスーパーで買出し・・・寺前堂でテント泊
寺前堂7:30・・・登山口7:55・・・8:45鶴路山・・・9:45登山口・・・登山口10:10・・・11:00局ヶ頂・・・11:40登山口・・・15:30岩倉
 三山とも、志摩半島南部の、五ヶ所湾を取り囲む位置にある、300メートルから550メートルの山である。牛草山は干支の山であるため、かなりのパーティーが登っていた。鶴路山は標高は低いが急登の山。局ヶ頂は登山道の整備はされているが、アップダウンがありしんどかった。どの山からも五ヶ所湾の展望が良かった。
1  4〜5 パノラマ台、
竜ヶ岳
栗木、他5名  4日は午前中雲が多く、朝霧高原に着くまで富士山には雲がかかっていた。しかし、朝霧高原に到着した頃から一気に雲が消え、、快晴状態となった。むろん、パノラマ台からの眺めは最高。5日の出発時点は満天の星空。しかし、5時40分に石仏を通過してからみるみる雲が広がり、6時30分頃にはすっかり富士山が隠れ、今年はだめだとあきらめたほど。ところが、我々が山頂に着いてから一気に晴れはじめ、7時過ぎには空全体に広がっていた雲が嘘のように晴れ渡り、ダイヤモンド富士を最高の条件で見ることができ、下山するまですっきり晴れ渡っていた。ところがペンションで昼食を取り出発したときにはすっかり雲に覆われていた。このように、4日も、5日も、山に登っている間だけ快晴状態であったということで、今回ほど気をもんだ年はなく、ラッキーとしかいいようがない。いずれにせよ、4年連続、快晴状態でのダイヤモンド富士を見ることができ、強運に感謝したい。
1  2〜3 半国山
牛松山
桑原、甲斐、湯浅、安藤、千歳、文堂、牧野、狩野、青、藤波  岩倉を19時20分出発。登山口に22時50分着。テント泊。
 3日、7時45分出発。10分で尾根に取り付く。急登もなく、登りやすい尾根。しばらくして雪があり、9時35分に山頂到着。雪景色がきれいであった。展望のよい山だが、あいにくの曇り空で何も見えなかった。10時50分下山。牛松山登山口に移動。11時25分着。昼食をすませ、11時45分に出発。愛宕神社の横から登る急登の道で13時に牛松山山頂着。牛松山最高点に13時10分着。13時55分下山開始。14時30分に愛宕神社に到着し、15時に車に戻った。15時10分に出発し、岩倉には19時10分に到着した。京都市内が混雑していたため、帰りは4時間もかかった。 
1   1 鳩吹山、
各務原アルプス
栗木、暮石、千歳、久保、村林、狩野、居初、甲斐、浅田、田宮、大蔵、桑原、加実、加光、平松、奥野、牧野、文堂、安藤、竹原、長谷川、他4名  岩倉体育館に5時40分集合、45分出発。現地登山口に6時20分に到着したものの、例年より車が多く、すでに工場の駐車場も満車状態。山頂も、人・人・人で大盛況。快晴、無風の絶好の条件に恵まれ、素晴らしいご来光を見ることができた。下山後、駐車場で恒例のぜんざいを全員で手早く作り、おなかいっぱいいただいた。体重80キロの○○さんはお餅6個をぺろり・・・。いかにも満足そう。朝食後、各務原アルプスの八木山登山口に移動。9時40分出発で八木山三山を周回し、11時45分に下山。こんな近場に、これほど見事な展望の低山があることに改めて感謝し、今年の安全登山を願う、恒例のご来光登山を締めくくり、解散した。
12  29 京塚山 浅田、桑原、甲斐、狩野、笠原、青、
他2名
 京塚山はせせらぎ街道沿いの口明方集落から登る標高854メートルの山。7時10分に岩倉を出発し、8時30分に登山口に到着。口明方小学校の駐車場に車を止め、45分に高雄山登山口から入山。最初は植林帯、次第に自然林の急な尾根道を1時間で高雄神社に到着。さらに山頂まで1時間。京塚山まで300メートルのところにロープが張ってあり入山禁止(動物を捕獲する罠が仕掛けられているということで)になっていた。しかし、この地点は京塚山より標高が高く、高雄山という見晴らしの良い場所。せせらぎ街道沿いの郡上八幡方面の展望が良かった。10時45分に山頂に到着、11時15分に下山開始。12時15分に下山、15時30分に岩倉に帰着した。
12  27 八ヶ岳
権現岳
加実、加光、暮石、湯浅、桐山、文堂、大蔵、田宮、安藤、竹原、村林、今  岩倉を5時に出発。天女山の登山口に8時20分着。小淵沢からの横断道路は雪で真っ白。長坂ICからの道と交差する信号でゲートが閉まっていたためゲート前に駐車して出発。快晴の天候に恵まれ展望は抜群。富士山、南アルプス、奥秩父の山々が手に取るように見え、全員大感激。三ツ頭まで3名、前三ツ頭まで4名が到達した時点で行動中止。13時にそれぞれが折り返し、15時40分に登山口に下山した。
12   21 岩篭山 田宮、栗木、稲吉、片岡、安藤、浅田、大蔵、桐山、桑原、狩野、村林、長谷川 岩倉6:10・・・一宮IC・・・賤ヶ岳SA・・・敦賀IC・・・7:50駄口登山口8:05・・・10:10山頂10:35・・・11:05夕暮山11:10・・・13:10市橋登山口13:15・・・・13:30魚広場14:25・・・敦賀IC・・・伊吹PA・・・一宮IC・・・15:45岩倉
 曇りのち雨の天気予報であったが朝は青空の広がる良い天気。6名ずつ二手に分かれて市橋登山口と駄口登山口から交差縦走。我々は国道161号線沿いの「ドライブインしのはら」の駐車場横にある駄口登山口から入山。尾根づたいの登りやすいコース。冬枯れで展望もよく、視界がどんどん広がって展望抜群。主稜線に出ると見事なブナ林が広がっていた。やがてインディアン平原と呼ばれる笹原に到着。若狭湾と敦賀の町並みが一望できるロケーションに感動。しかし、風が強く長居はできなかった。2つのグループが5分差で山頂で合流。一緒に風の当たらない鞍部で簡単な昼食をすませ、それぞれ下山。分岐から夕暮山をピストンし、谷コースへと下った。谷沿いの道は足場が悪くスピードダウン。滝の見える中間点で20分ほど昼食休憩。下流では何度も川を渡り返す徒渉がありなかなか手強かった。逆コースのグループよりも50分遅れて登山口に到着。さかな広場で合流し互いの健闘をたたえ合って解散した。
12   14 川上山 田宮、安藤、村林、栗木、暮石、桑原、笠原、稲吉、狩野、長谷川、今  雨模様の中を出発。この時期、冷たい雨の中を登るのはいやだと心配しながら登山口に向かったが、金山あたりから雨もやみ、萩原あたりでは一部青空ものぞく空模様になった。しかし、登山口は雪がちらつく天気。山は登山口から標高差100メートルぐらい上から木々が降ったばかりの雪で真っ白。スパッツを付け、かんじきを持って出発。登り初めて15分ぐらいで雪の斜面となった。ところが、今日の雪は標高を上げても雪の量はさほど増えることはなく、尾根上の御岳展望台に出ても2〜3センチの積雪だけで「わかん」を使う心配も必要なかった。しだいに前回の解け残った雪が多くなり、辺り一面真っ白な雪景色となったが歩くのには問題はなく、快調なペースのまま、2時間50分で山頂に到着。あいにく展望はなかったが木の枝が美しく雪化粧をした景色を楽しむことができた。風の当たらない木の陰で昼食をすませ12時45分に下山開始。天候が次第に回復し、下山道から山頂が見えたり、御岳展望台から近場の山並みが見え始めていた。2時間で下山。帰路も行きと同じ41号で戻った。
12  14 能郷白山    登山口3?手前で通行止めになっているため中止
12  13〜
  14
京丸山、
竜頭山
甲斐、文堂、湯浅、片岡、高橋、青  19時に岩倉を出発し、天竜スーパー林道の登山口に23時着。5時起床。竜頭山をピストン。往復50分ほど。京丸山登山口に移動。9時30分にゲートに車を止め、11.5キロ地点の急登から登った。山の神まで1時間30分。はっきりした道。林道に出て、林道終点に11時50分着。さらに山頂まで1時間。下山は時間もなくなったので藤原家には行かず、来た道を戻り、16時15分に下山した。
12  7 野坂山 田宮、文堂、湯浅、奥野 岩倉6:30→8:40登山口→9:35栃の木地蔵の水場→10:15行者岩→11:20野坂山山頂 下山は往復組と縦走組に分かれた。
縦走組 野坂山12:15→13:55黒河(クロコ)林道→14:15黒河登山口往復組 野坂山12:15→13:40栃の木地蔵水場→14:05登山口→温泉→18:55岩倉
 敦賀富士山と呼ばれて、地元ばかりでなく他県の登山者からも親しまれている山。市民登山の山の候補の一つとして見ると、高速道路のICから登山口までの距離が割合と短く、登山口の近くにバスの駐車場も確保できる。その駐車場に隣接してトイレもある(男女別)時間的にもゆっくりと歩いて、2時間30分もあれば登ることができる。頂上はかなりの人がいても十分なスペースが取れる程の広さがある。天気が良ければ、三方五湖、琵琶湖、敦賀湾が一望できるし、岩篭山等敦賀の山々が間近に見える。登山道も雪の上からではあるが、しっかりしているようである。帰りが早い場合には、魚広場での買い物も予定できる。これらのことから市民登山の山としての条件が揃っているように思われます。往復にするか縦走にするかであるが、縦走して黒河口へ下山した場合でも時間的には大差は無い。その場合のバスの駐車場は黒河登山口近くに敦賀市黒河農林ふれあい会館がある。その会館を訪問し市民登山の趣旨等を説明し、バスが駐車することとトイレを借りることが出来るかを確認した。(会館は月曜日が休館で毎日交代で留守番がいるとのこと)訪問した時の係りの人は、良いとの返事であるが、市民登山が野坂山に決まり、しかも縦走と決まった時に再度日時等を連絡することで了承を得た。
12  7 己高山 前田、栗木、前川、安藤、高橋、角當、村林、大蔵、稲吉、桑原  7時30分に集合し、木之本ICへ向かう。高速道路から見える美濃の山は雪で真っ白。登山口の石道寺も紅葉したもみじに雪が積もりすばらしい雪景色。早朝からかけつけたカメラマングループが盛んにシャッターを切っていた。登山道は取り付きから尾根の急登。高尾寺跡から稜線までの登りが不明瞭な急登であった他ははっきりした道。しかし、分岐が多く方向を間違えないように注意が必要。9時50分に出発し12時20分に山頂に到着。積雪20センチ。下山は鶏足寺跡から六地蔵を通るコース。登りより距離は短いが全体的に斜度があり、落ち葉の上に降り積もった雪のせいで大変よく滑り何度も転びながら下山した。山頂13時発、林道登山口に14時20分に到着。車をおいた石道寺には15時10分に到着。伊吹薬草の湯に入浴し、17時30分に岩倉に帰着した。
11  30 十二ヶ岳
福地山
栗木、桐山、加実、暮石  高山の町を抜けたあたりから雨が降り始め、丹生川村を過ぎ、十二ヶ岳に向かう八本原林道に入ると雨が雪に変わった。十二ヶ岳林道はすでに白くなり、登山口は雪化粧をしていた。登山靴に履き替え空身で山頂をピストン。当然、展望は全くないが静かに雪の降る山頂もいいものである。東側のアルプス展望台まで足を伸ばすとかんじきで歩いた足跡があった。下山後すぐに福地温泉に移動。平湯峠の5キロほど手前から路面は真っ白。対向車が慎重に下ってくる。トンネル出口には白い路面に驚いた車がチェーンをはめるために何台も止まっていた。トンネルを抜けるとしっかり除雪されておりチェーンの意味を理解することができた。福地温泉の登山口に到着した時点でも雪が強く降り続いていたため登山を断念。朝市を見て回り、ひらゆの森に直行。10時50分から12時20分まで温泉と昼食をゆっくり楽しみ岩倉に15時に帰った。
松ヶ洞山
大沢山
浅田、平松、桑原、田宮、笠原、小林、片岡、甲斐、居初、長瀬、青  松ヶ洞山は急登をよじ登るようにして登った。主稜線に出てからは10分ほどで山頂に到着。9時40分出発。11時20分山頂着。12時55分下山。一宮町に戻った後、時間があるのでもう1座登ることになり、船山近くの大沢山に登った。14時35分出発。3時山頂着。15時20分下山。岩倉には18時30分に帰着した。
丸黒山 前川、安藤、狩野、竹原、今、泉、長谷川  9:15乗鞍青年の家9:35・・・10:10日影峠・・・11:20枯松平避難小屋(昼食)11:45・・・13:45丸黒山山頂13:55・・・14:45避難小屋・・・16:00日影峠・・・16:25日影平山・・・16:45乗鞍青年の家・・・20:15岩倉  登山口の積雪は30センチ。登山道の吹きだまりは50センチの雪。竹原さんのがんばりに引っ張られて7名全員で登頂することができた。日没ぎりぎりの下山であったが充実した山行であった。
11  29 見当山 浅田、平松、桑原、田宮、前川、暮石、安藤、文堂、狩野、栗木、桐山、加実、居初、長谷川、今、泉  デイリー郡上カントリーの手前にある郡上高原ホテルから、スキー場の右側の尾根にオリエンテーリングのハイキングコースがあり、ここを登る。リフト終点からは、大日岳や白山の展望がすばらしかった。次第に雪が多くなり、先頭を交代しながら進む。オリエンテーリングの「D」ポイントからはコースを外れるが道は明瞭でハイキングコースの表示のある尾根道をさらに進み、1340メートルポイントに到着。ここから山頂までは夏場は藪こぎで30分必要だが笹の上に雪が積もり10分で山頂に到着。積雪30センチ。頂上からの展望も切り開きの正面に大日岳と白山が見えて良かった。登山口10時出発。山頂12時05分到着。12時40分下山開始。14時下山。
11 22〜
  23
八鬼山
諾炬羅山
局ヶ頂
浅田、文堂、村林、安藤、桑原、笠原、狩野 八鬼山は熊野古道でも一番の難所。急な登り下りがあり昔の人々の苦労が偲ばれる場所である。9時45分にスタートし、14時15分に下山。一日がかりのコースであった。杉の木に心ない文章が多く、地元は世界遺産に登録されたことを快く思っていないのかと残念でならなかった。下山後、尾鷲市内で食事の買い物をし、公園で泊まったが、今までの山行で一番泊まり心地の良い公園であった。 諾炬羅山、局ヶ頂は標高300メートルであるが、アップダウンがあり登りがいのある山であった。13時に下山し、岩倉に16時に到着した。
11  22 舟着山
常寒山
田宮、角當、暮石、長谷川、稲吉  岩倉を6時30分に出発し、舟着山の登山口に9時に到着。杉の植林の中を登る。展望の良いところは1ヶ所、林道を2回横切り、10時に山頂到着。山頂近くに「くびら岩」という大きな岩がある。太古の昔、このあたりまで海だったため神様が舟をつないだといわれる岩である。10時15分下山開始、10時45分下山。
 常寒山。林道途中から11時30分発。12時15分山頂着。林道を歩き続け、稜線が近づいてくると林道に平行して登山道があり入る。少し行くと丸太の鳥居があり、ここをくぐって登り切ったところが山頂であった。山頂には祠が3つ並んであったが杉林に囲まれ、展望は木立の隙間から見える程度。明るい林道に出て昼食。車を止めた林道に13時15分下山。岩倉に15時30分に到着した。
11  16 恵那山 片岡、今、青 6時に岩倉を出発し、神坂峠登山口に7時50分に到着。8時05分に出発し、山頂に11時40分到着。山頂で1時間、昼食や展望を楽しみ、12時40分下山開始。時間もあるため、通ったことのない広河原コースを下山することにした。広河原登山口までは1時間半で下山。広河原登山口から神坂峠登山口までは林道の登りが6キロ。16時ちょうどに神坂峠の駐車場に戻ることができたが、とにかく林道歩きが長い山行であった。
11  16 サザエヶ岳
西方ヶ岳
文堂、浅田、桑原、久保、田宮、湯浅、安藤、稲吉、甲斐、高橋  岩倉(6:55発)→常宮神社(8:45)→西方ヶ岳(11:20)→尼池(12:15) →サザエヶ岳(12:55)→サザエヶ岳登山口(14:45)→岩倉(17:25)
 市民登山の下見山行である。当日必ず雨が降る予報であったが、ズバリ当たり朝から雨。雨にもめげず参加者が総勢10名となったので、常宮神社側と浦底側からのクロス山行とした。朝常宮神社に着いた時には小降りであったが、登り始めると強く降ってきた。落ち葉が登山道に一面にあり綺麗であるが、滑りやすくピッチが上がらない。西方ヶ岳の頂上には、とんがり屋根の避難小屋がありホットする。昼食も早々に下山を開始し、カモシカ台に着いた12時20分頃には雨も上がった。サザエヶ岳の頂上に着いた時には、完全に雨が上がり雨具を脱いだ。 サザエヶ岳からの下山も落ち葉の為、滑りやすく気を使う。市民登山の候補の山として考えてみた場合、標高差が700M程あること、長時間の歩きになること、特にサザエヶ岳からの下山が急坂で距離が長いこと等を考え、他の山を検討したい。
11 9〜10 十二ヶ岳
福地山
栗木  前夜発で50%の深夜割引を利用して十二ヶ岳の登山口で仮眠。7時に出発し、山頂に7時20分到着。雪をかぶった槍、穂高、御岳、乗鞍、笠ヶ岳を見ることができた。7時50分に下山。林道周辺が紅葉の最盛期。さらに、丹生川村に戻り十二ヶ岳の写真を撮った後、福地山に向かった。登山口の朝市を見た後、9時45分に登山開始。11時35分に山頂着。第四展望台から上は霧氷の森となっていて大変寒かった。頂上はガスで展望はなかったが、中腹から見た山肌の黄金色に黄葉した唐松が大変印象的であった。11時55分に下山開始。12時55分、駐車場に到着し、ひらゆの森に直行した。道路脇の温度計は行きも帰りも2度を表示していて、スタッドレスの季節が近いことを実感した山行であった。
11  9 青山高原、
ヘルスアップ教室
加実、加光、居初、千歳、桑原、前田、田宮、安藤、久保、泉、今  天候の関係か、直前のキャンセルが多く、患者さん15名、病院関係者5名、山岳会会員11名の総勢31名の参加であった。
初めて参加された方が6名あり、バスの中で、どうしてこの会が始まったのかという質問があり、院長先生が質問に応じて見えた。雨のぱらつく天気で、第5駐車場に着いたときにはガスで風車も見えなくなっていたので温泉に直行。初めての方は結構喜んでみえた。
11  8 大日ヶ岳 今、桐山、片岡  三方崩山について問い合わせたところ、登山道が崩れているため登山はやめてほしいという返事であったため、行き先を大日ヶ岳に変更。桧峠登山口を8時に出発。先行の2名は10時過ぎに山頂に到着。10時30分に下山開始。昨年度に新しく開通した東登山道を下山。前大日に向かう鞍部に登山道の入り口があり、しばらく刈り払いの道をトラバスした後は急な尾根道。前谷にかかる橋とヘアピンカーブの間に12時15分に下山。1名は11時に山頂を出発し、来た道を戻り12時15分に桧峠に下山。東登山道を下山した仲間を迎えに行き、美人の湯に入浴して岩倉に戻った。
11  8 福地山 田宮、稲吉、大蔵、湯浅、高橋、安藤、泉、M  車1台で予定通り岩倉を6時に出発。登山口を9時50分に出発。山頂に11時50分着。12時30分下山開始。13時55分下山。曇りで、大変寒い一日。登山道の木々は葉を落とし、落ち葉を敷き詰めたような広く快適な登山道。下界が曇っている割には展望がよく、展望台からは槍・穂高・焼岳を一望することができラッキーであった。
11  3 花房山 湯浅、高橋、田宮、安藤、前田、長谷川、泉  以前は登山口がわかりにくかったと聞いていたが、今は標識もありわかりやすくなっていた。登山口に「山頂まで2時間」と表示されていたが、樹林帯のアップダウンがかなりきつく、おまけにやせ尾根。8時50分に出発し、西峰に11時30分到着。西峰から山頂までは30分ほどで、12時15分に山頂到着。曇り空ではあったが展望は結構良かった。13時に下山を開始し、15時15分に登山口に下山。岩倉には18時30分に到着した。
11 1〜3 伯母子岳、
護摩壇山、
行者還岳
浅田、桑原、文堂、栗木、居初、村林、  19時20分に集合し、東名阪の通勤割引を利用し、名阪の針ICから、吉野、五條、橋本、高野山を経由して護摩壇山の駐車場に0時15に到着。大変冷え込んだ駐車場でテント泊。2日の朝、護摩壇山の山頂とNHKのアンテナのあるピークをピストン。その後、伯母子岳の林道登山口に移動。8時35分に出発し、山頂に10時2分到着。朝方は今にも降り出しそうな冷たい木枯らしの吹く天候であったが、いつしか快晴の青空になっていた。360度の大展望を楽しみ、10時35分に下山開始。12時に登山口に到着。太陽の光を透き通らせた紅葉がすばらしく美しかった。護摩壇山の駐車場に戻ると大混雑。高野山に戻るのもあきらめ、釈迦ヶ岳の登山口に向けて移動。しかし、国道168号線が土砂崩れのため通行止。行き先を行者還岳に変更し、天川へ。天の川温泉につかり早めの夕食。登山口に移動し酒盛りを楽しんだのは言うまでもない。3日の朝は曇りで雨がぱらつく天気。やめようかという意見の多い中、K女史の強い意気込みに押されて強行。幸い降られることもなく、すばらしい紅葉の中、行者還岳をピストン。11時5分、登山口を後にして帰路につき、15時15分に岩倉に到着した。
11   1 刈込池 栗木、他1名  例年なら刈込池の紅葉は10月の下旬。しかし、先週の写真ではまだ紅葉が早そうだったので出かけてみることに。今年の紅葉は標高差が広く、幅広い範囲で見られるのが特徴。鳩ヶ湯を過ぎたあたりから紅葉が始まり、刈込池でも写真のようなすばらしい紅葉を見ることができた。おまけに、午前中、雲に隠れていた三ノ峰が、午後1時頃に快晴状態になり、青空をバックに雪をかぶった姿を現してくれ、大感動のすばらしい絶景を見ることができた。